JP2000043165A - 吊下式商品包装袋及びその製袋方法 - Google Patents

吊下式商品包装袋及びその製袋方法

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JP2000043165A
JP2000043165A JP10229301A JP22930198A JP2000043165A JP 2000043165 A JP2000043165 A JP 2000043165A JP 10229301 A JP10229301 A JP 10229301A JP 22930198 A JP22930198 A JP 22930198A JP 2000043165 A JP2000043165 A JP 2000043165A
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一紀 山形
Masaaki Kurata
雅章 倉田
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秀樹 新井
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Yamagata Gravure Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製袋時に光電管により間欠移送せしめる目的
で袋構成素材に印刷表示されていた検知マークを、製袋
後の袋体には残存せしめないようにした吊下式商品包装
袋の製袋方法を提供する。 【構成】 連続帯状の袋構成素材を帯長手方向に移送す
るに際し、該袋構成素材の帯長手方向に等間隔をあけて
表示された検知マークを光電管等の検知手段により検知
して袋体構成素材を一時停止せしめ、該一時停止時に袋
構成素材の前記検知マークを含む部分を打抜くことによ
り袋体の吊下手段を形成すると共に、袋構成素材から袋
体を形成し該袋体を袋構成素材より分離する構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吊下式商品包装袋
の製袋方法に関する。
【0002】
【従来の技術】種々の小物商品を店頭で陳列販売するた
めに、該商品を包装した状態で吊下可能とした商品包装
袋が公知である。
【0003】このような商品包装袋の製袋方法は、所謂
サイドシール方式が一般的であり、これによれば、相互
に重ねられた連続帯状の表裏フィルムを含む袋構成素材
を帯長手方向に移送するに際し、該袋構成素材の帯長手
方向に等間隔をあけて表示された検知マークを光電管に
より検知して袋構成素材を一時停止せしめる間欠移送が
行われる。そして、一時停止時に袋構成素材の一部を打
抜くことにより吊下孔を形成すると共に、袋構成素材を
帯幅方向に溶断する。従って、間欠移送に伴う溶断の繰
返しにより、表裏フィルムの両側縁を溶着された一枚宛
の袋体が形成され、袋体は同時に袋構成素材から分離さ
れる。袋体には吊下孔が形成されているので、店頭陳列
に際し吊下杆に対して吊下自在である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の製袋方法により
得られた袋体は、吊下孔を袋体の上部の幅方向ほぼ中央
部に開設しているが、検知マークを袋体の側縁に残存せ
しめている。即ち、検知マークを光電管により検知して
袋構成素材を一時停止する間欠移送を行う際に、検知マ
ークが袋体の側縁に対応する位置に来るように袋構成素
材を停止せしめ、一対の検知マークの間の中央に位置し
て袋構成素材に吊下孔を打抜き形成すると共に、検知マ
ークに沿って袋構成素材を帯幅方向に溶断している。
【0005】従って、製袋された袋体には両側縁に検知
マークが残存されている。通常、袋体には図柄模様や商
品記述等の目的のある表示が印刷されているが、このよ
うな目的のある表示とは別に、製袋後は何の目的もない
検知マークが袋体の両側縁に残存していることは、見苦
しく、袋体のデザイン価値を低下する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し、検知マークが袋体に残存しないようにした吊下式
商品包装袋の製袋方法を提供するものであり、その第一
の手段として構成したところは、袋体の上部の幅方向ほ
ぼ中央部に孔又はフック状切欠から成る吊下手段を打抜
き形成して成る吊下式商品包装袋の製袋方法において、
相互に重ねられた連続帯状の表裏フィルムを含む袋構成
素材を帯長手方向に移送するに際し、該袋構成素材の帯
長手方向に等間隔をあけて表示された検知マークを光電
管等の検知手段により検知して袋構成素材を一時停止せ
しめ、該一時停止時に袋構成素材の前記検知マークを含
む部分を打抜くことにより前記吊下手段を形成すると共
に、袋構成素材から各袋体を形成すると共に該袋体を袋
構成素材より分離する点にある。
【0007】また、本発明が第二の手段として構成した
ところは、相互に重ねられた連続帯状の表裏フィルムを
含む袋構成素材を帯長手方向に移送する移送工程と、前
記袋構成素材の帯長手方向に等間隔をあけて表示された
検知マークを光電管等の検知手段により検知して袋構成
素材を一時停止せしめる間欠移送工程と、前記間欠移送
工程における一時停止時に袋構成素材から各袋体を形成
すると共に該袋体を袋構成素材より分離する袋形成工程
とを備えた吊下式商品包装袋の製袋方法において、前記
間欠移送工程において袋構成素材を一時停止せしめるに
際し、袋構成素材の検知マークを袋形成工程において形
成される袋体の幅方向ほぼ中央部に位置せしめて停止す
る位置決め工程と、前記一時停止時に袋構成素材の前記
検知マークを含む部分を打抜くことにより孔又はフック
状切欠から成る吊下手段を形成する打抜き工程とを構成
した点にある。
【0008】前記第一の手段及び第二の手段において、
検知マークは、袋構成素材を構成する表裏フィルムのう
ち一方のフィルムに印刷表示することができる。或い
は、袋構成素材が表裏フィルムに重ねて添設された厚手
の合成紙又は合成樹脂シートから成るヘッダーシートを
含む場合においては、検知マークは、前記ヘッダーシー
トに印刷表示することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の好ま
しい実施形態を詳述する。
【0010】(第1実施形態)図1に示す第1実施形態
は、サイドシール方式と呼ばれる製袋方法を示してい
る。図示省略しているが、巻回されたロールから連続帯
状の合成樹脂フィルム1が繰出された後、三角板等の半
折手段により半折され、相互に重ねられた連続帯状の表
裏フィルム1a、1bを構成する。一方、巻回されたロ
ールから連続テープ状のヘッダーシート2が前記フィル
ムの半折部の内側に介挿せしめられる。ヘッダーシート
2は、厚手の合成紙又は合成樹脂シートが用いられる。
表裏フィルム1a、1bのうち一方のフィルム1bは他
方のフィルム1aよりも長く延長された封口片部3を備
え、該封口片部3に沿って離型テープ付きの接着テープ
4を添設している。
【0011】従って、図例の場合、表裏フィルム1a、
1b及びヘッダーシート2を含んで連続帯状の袋構成素
材5が形成され、該袋構成素材5は、図示省略した駆動
ローラを含む搬送手段により帯長手方向に移送される
(移送工程)。尚、表裏フィルム1a、1bは、別体の
二枚のフィルムを重ね合わせることにより構成しても良
い。
【0012】袋構成素材5の移送過程において、溶着ロ
ーラ等により表裏フィルム1a、1bを帯長手方向に溶
着6することにより、ヘッダーシート2を袋構成素材5
の内部で固定し、これによりヘッダー部7を形成する
(ヘッダー形成工程)。図例の場合、ヘッダーシート2
の側縁に沿って表裏フィルム1a、1bを相互に溶着6
することにより、溶着部6とフィルム半折部の間にヘッ
ダーシート2を封入せしめる構成としているが、ヘッダ
ーシート2を挟んで表裏フィルム1a、1bをサンドイ
ッチ状に溶着6しても良い。
【0013】袋構成素材5を構成する表裏フィルム1
a、1bのうち一方のフィルム1aには、前記ヘッダー
部7に位置して表示される検知マーク8が印刷されてお
り、該検知マーク8はフィルム1aの帯長手方向に所定
ピッチPの下に等間隔をあけて印刷されている。図例の
場合、点状に印刷した検知マーク8を示しているが、そ
の形態は問わない。
【0014】そこで、移送中の袋構成素材5は、前記検
知マーク8を光電管等の検知手段9により検知すること
により、間欠移送せしめられる(間欠移送工程)。即
ち、検知手段9が検知マーク9を検知すると、搬送手段
の駆動ローラを一時停止せしめ、後述する打抜き工程及
び袋形成工程を終えると、再び移送され、従って、前記
ピッチPに相当する送り量で間欠移送される。
【0015】袋構成素材5の一時停止時に、ヘッダー部
7の一部が打抜き手段10により打抜かれ、吊下孔11
等の吊下手段12を打抜き形成される(打抜き工程)。
打抜き手段10は、ヘッダー部7を溶断しつつ打抜く熱
刃とすることが好ましいが、冷間状態で打抜くポンチと
しても良い。更に、袋構成素材5を帯幅方向の溶断線C
に沿って溶断13することにより、一枚宛の袋体14を
得る(袋形成工程)。即ち、前記間欠移送工程により、
袋構成素材5は、前記ピッチPと等しい袋幅Wに相当し
て間欠移送せしめられるので、このような間欠移送と溶
断を繰返すことにより、順次、表裏フィルム1a、1b
の両側縁を溶着13a、13aされた袋体14が形成さ
れ、袋体14は同時に袋構成素材5から分離される。
尚、溶断13によれば、袋体14の溶着13aと分離を
同時に行うことができるが、袋体14の側縁を溶着する
工程と、該溶着部に沿って袋体14を袋構成素材5から
切断分離する工程をわけて構成しても良い。
【0016】図例の場合、袋構成素材5の一時停止時
に、袋構成素材5の送り端に位置する袋幅Wの部分で、
吊下手段12の打抜き工程と、溶断線Cに沿う溶断工程
とを同時に行う構成としているが、袋構成素材5に対し
て先に吊下手段12の打抜き工程を実施した後、吊下手
段12を備えた袋構成素材5を更に間欠移送せしめた後
に溶断工程を実施するように構成しても良い。
【0017】このようなサイドシール方式の製袋方法に
おいて、前記打抜き工程に先立ち、袋構成素材5を一時
停止せしめるに際し、袋構成素材5は、検知マーク8が
袋形成工程において形成される袋体14の袋幅Wのほぼ
中央部に位置するようにして停止せしめられる(位置決
め工程)。従って、この位置決め状態で打抜き手段10
を作動すると、吊下手段12の打抜きと同時に検知マー
ク8が打抜かれる。即ち、検知マーク8は、抜きカス1
5と共に袋構成素材5から除去されるので、製袋された
袋体14は、検知マーク8を残存しない。
【0018】前記位置決め工程は、図示のように、光電
管等の検知手段9により検知される検知マーク8の位置
と、溶断手段により溶断13される溶断線Cを基準とし
て定められる間欠送り量に相当する袋幅Wの位置とを、
検知マーク8が袋幅Wのほぼ中央に位置するように設定
することにより実施される。従って、製袋機における検
知手段9の位置を、前記袋幅Wのほぼ中央に設置するこ
とにより、簡単容易に実施することができる。
【0019】(第2実施形態)図2に示す第2実施形態
は、第1実施形態と同様のサイドシール方式による製袋
方法を示しており、移送工程、間欠移送工程、位置決め
工程、打抜き工程、袋形成工程は、上記第1実施形態と
同様であるが、ヘッダー形成工程と、それにより形成さ
れるヘッダー部7の構成が第1実施形態と相違し、更
に、検知マーク8をヘッダーシート2に表示している点
において第1実施形態と相違する。
【0020】即ち、表裏フィルム1a、1bに対して繰
出されるテープ状のヘッダーシート2は、一方のフィル
ム1aの上に重ねて添設され、該ヘッダーシート2を直
接に表裏フィルム1a、1bに対して溶着6、6され、
これによりヘッダー部7を形成する(ヘッダー形成工
程)。ヘッダーシート2には、予め検知マーク8が印刷
等により表示されており、該検知マーク8はヘッダーシ
ート2の長手方向に所定ピッチPの下に等間隔をあけて
表示されている。
【0021】従って、ヘッダーシート2を含んで構成さ
れた袋構成素材5は、光電管等の検知手段9によりヘッ
ダーシート2の検知マーク8を検知することにより一時
停止するよう間欠移送され、打抜き手段10による打抜
き工程に際して、吊下手段12の打抜き形成と同時に検
知マーク8を打抜かれる。即ち、検知マーク8は、抜き
カス15と共に袋構成素材5から除去されるので、製袋
された袋体14は、検知マーク8を残存しない。
【0022】(第3実施形態)図3に示す第3実施形態
は、サイドガゼット方式と呼ばれる製袋方法を示してい
る。連続帯状のフィルムは、巻回されたロールから繰出
された後、チューブ状に加工され、相互に重ねられた連
続帯状の表裏フィルム1a、1bの両側縁に内側に断面
ほぼV形に折込まれたガゼット16、16を備え、帯長
手方向(チューブ長手方向)に移送される(移送工
程)。
【0023】図3(A)に示すように、ガゼットを備え
たチューブ状の表裏フィルム1a、1b(以下チューブ
体という)は、その後、チューブ長手方向に間欠移送せ
しめられ、一時停止時に、移送方向と交差する方向から
テープ状のヘッダーシート2を繰出され、該ヘッダーシ
ート2を一方のフィルム1aの上に重ねられ溶着6され
る。ヘッダーシート2は、厚手の合成紙又は合成樹脂シ
ートから成り、長手方向に等間隔Sをあけて検知マーク
8を印刷等により表示している。従って、光電管等の検
知手段17により検知マーク8を検知することにより、
ヘッダーシート2は、前記間隔Sに相当する長さだけ送
出された後に停止され、溶着6の後、チューブ側縁に沿
ってヘッダーシート2を溶断等により分断せしめられ、
これによりチューブ体にヘッダー部7を形成する。以
後、同様の工程を繰返すことにより、チューブ体の長手
方向に等間隔をあけてヘッダー部7を備えた袋構成素材
5が形成され、該袋構成素材5は、引き続いて長手方向
に間欠移送される。
【0024】図3(B)に示すように、袋構成素材5
は、チューブ長手方向に等間隔をあけた所定ピッチPの
下に検出マーク8を表示しているので、該検知マーク8
を光電管等の検知手段9により検知することにより、チ
ューブ長手方向に間欠移送せしめられる(間欠移送工
程)。即ち、検知手段9が検知マーク9を検知すると、
搬送手段の駆動ローラを一時停止せしめ、後述する打抜
き工程及び袋形成工程を終えると、再び移送され、前記
ピッチPに相当する送り量で間欠移送される。
【0025】袋構成素材5の一時停止時に、ヘッダー部
7の一部が打抜き手段10により打抜かれ、吊下孔11
等の吊下手段12を打抜き形成される(打抜き工程)。
また、袋構成素材5をヘッダー部7の側縁に沿う溶断線
Cに沿って溶断すると共に、該溶断線Cに近傍する切断
線Dに沿って切断することにより、図3(C)に示すよ
うな一枚宛の袋体14が得られる(袋形成工程)。即
ち、溶断線Cに沿う溶断と切断線Dに沿う切断により、
袋体14が袋構成素材5から分離され、袋体14は、前
記切断部により底部を開口する。
【0026】図例の場合、袋構成素材5の一時停止時
に、吊下手段12の打抜き工程と、溶断線Cに沿う溶断
工程及び切断線Dに沿う切断工程とを同時に行う構成と
しているが、袋構成素材5に対して先に吊下手段12の
打抜き工程を実施した後、吊下手段12を備えた袋構成
素材5を更に間欠移送せしめた後に溶断工程及び切断工
程を実施するように構成しても良い。
【0027】このようなサイドガゼット方式の製袋方法
において、前記打抜き工程のために袋構成素材5を一時
停止せしめるに際し、袋構成素材5は、検知マーク8が
溶断線C又は切断線Dから所定の距離Lに位置するよう
にして停止せしめられる(位置決め工程)。そして、一
時停止せしめられた検知マーク8に対向して打抜き手段
10が設置されているので、位置決め停止状態で打抜き
手段10を作動すると、吊下手段12の打抜きと同時に
検知マーク8が打抜かれる。即ち、検知マーク8は、抜
きカス15と共に袋構成素材5から除去されるので、製
袋された袋体14は、検知マーク8を残存しない。
【0028】(吊下手段の実施例)本発明の吊下手段1
2は、図1ないし図3では円形の吊下孔11を示した
が、その形状は問わず、図4(A)に示すようなほぼ水
滴形の吊下孔11aや、その他、任意の形状の吊下孔と
しても良い。或いは、図4(B)に示すように、フック
状切欠11bにより吊下手段12を構成しても良く、要
するに、袋体14を吊下杆に吊下可能とし且つ打抜き形
成と同時に検出マーク8を打抜くものであれば良い。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、製袋工程においては、
袋構成素材5が検知マーク8を備えているので、光電管
等の検知手段9により検知マーク8を検知することによ
り、袋構成素材5の間欠移送を好適に行わしめる一方、
袋構成素材5に対して吊下手段12を打抜き形成する打
抜き工程において、打抜き手段10により検知マーク8
を含む部分を打抜くことにより、抜きカス15と共に検
知マーク8を除去する構成であるから、従来のように製
袋後の袋体14が検知マーク8を残存することはない。
このため、美的外観に優れ、デザイン価値を向上した吊
下式商品包装袋を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第2実施形態を示す斜視図である。
【図3】本発明の第3実施形態を示しており、(A)は
袋構成素材を形成する工程を示す斜視図、(B)は打抜
き工程と袋形成工程を示す斜視図、(C)は製袋後の袋
体を示す斜視図である。
【図4】吊下手段の実施例を示しており、(A)は吊下
孔の1例を示す正面図、(B)はフック状切欠を示す正
面図である。
【符号の説明】
1a 表フィルム 1b 裏フィルム 2 ヘッダーシート 5 袋構成素材 7 ヘッダー部 8 検知マーク 9 検知手段 10 打抜き手段 11、11a 吊下孔 11b フック状切欠 12 吊下手段 14 袋体 15 抜きカス
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月29日(1998.10.
29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 吊下式商品包装袋及びその製袋方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し、検知マークが袋体に残存しないようにした吊下式
商品包装袋及びその製袋方法を提供するものである
こで、本発明の吊下式商品包装袋が第一の手段として構
成したところは、表裏フィルムを含む袋構成素材により
形成された袋体の上部の幅方向ほぼ中央部に孔又はフッ
ク状切欠から成る吊下手段を打抜き形成して成る吊下式
商品包装袋において、前記吊下手段は、前記表裏フィル
ムのうち一方のフィルムに印刷表示された製袋時位置決
め用の検知マークを含んで袋体の一部を打抜くことによ
り形成されて成る点にあるまた、本発明の吊下式商品
包装袋が第二の手段として構成したところは、表裏フィ
ルムを含む袋構成素材により形成された袋体の上部に厚
手の合成紙又は合成樹脂シートから成るヘッダーシート
を添設したヘッダー部を備え、袋体の幅方向ほぼ中央部
に位置して前記ヘッダー部に孔又はフック状切欠から成
る吊下手段を打抜き形成して成る吊下式商品包装袋にお
いて、前記吊下手段は、前記ヘッダーシートに印刷表示
された製袋時位置決め用の検知マークを含んで袋体の一
部を打抜くことにより形成されて成る点にある更に、
本発明の吊下式商品包装袋の製袋方法がその第一の手段
として構成したところは、袋体の上部の幅方向ほぼ中央
部に孔又はフック状切欠から成る吊下手段を打抜き形成
して成る吊下式商品包装袋の製袋方法において、相互に
重ねられた連続帯状の表裏フィルムを含む袋構成素材を
帯長手方向に移送するに際し、該袋構成素材の帯長手方
向に等間隔をあけて表示された検知マークを光電管等の
検知手段により検知して袋構成素材を一時停止せしめ、
該一時停止時に袋構成素材の前記検知マークを含む部分
を打抜くことにより前記吊下手段を形成すると共に、袋
構成素材から各袋体を形成すると共に該袋体を袋構成素
材より分離する点にある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 また、本発明の吊下式商品包装袋の製袋
方法が第二の手段として構成したところは、相互に重ね
られた連続帯状の表裏フィルムを含む袋構成素材を帯長
手方向に移送する移送工程と、前記袋構成素材の帯長手
方向に等間隔をあけて表示された検知マークを光電管等
の検知手段により検知して袋構成素材を一時停止せしめ
る間欠移送工程と、前記間欠移送工程における一時停止
時に袋構成素材から各袋体を形成すると共に該袋体を袋
構成素材より分離する袋形成工程とを備えた吊下式商品
包装袋の製袋方法において、前記間欠移送工程において
袋構成素材を一時停止せしめるに際し、袋構成素材の検
知マークを袋形成工程において形成される袋体の幅方向
ほぼ中央部に位置せしめて停止する位置決め工程と、前
記一時停止時に袋構成素材の前記検知マークを含む部分
を打抜くことにより孔又はフック状切欠から成る吊下手
段を形成する打抜き工程とを構成した点にある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 即ち、表裏フィルム1a、1bに対して
繰出されるテープ状のヘッダーシート2は、一方のフィ
ルム1aの上に重ねて添設され、該ヘッダーシート2を
直接に表裏フィルム1a、1bに対して溶着され、こ
れによりヘッダー部7を形成する(ヘッダー形成工
程)。ヘッダーシート2には、予め検知マーク8が印刷
等により表示されており、該検知マーク8はヘッダーシ
ート2の長手方向に所定ピッチPの下に等間隔をあけて
表示されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】 図3(B)に示すように、袋構成素材5
は、チューブ長手方向に等間隔をあけた所定ピッチPの
下に検出マーク8を表示しているので、該検知マーク8
を光電管等の検知手段9により検知することにより、チ
ューブ長手方向に間欠移送せしめられる(間欠移送工
程)。即ち、検知手段9が検知マークを検知すると、
搬送手段の駆動ローラを一時停止せしめ、後述する打抜
き工程及び袋形成工程を終えると、再び移送され、前記
ピッチPに相当する送り量で間欠移送される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 秀樹 東京都品川区南品川3丁目4番10号 東芝 電池株式会社内 Fターム(参考) 3E056 AA05 DA01 FA02 FG10 3E075 BA42 BA70 CA02 CA04 DA03 DA04 DB14 DB16 DB32 DC15 DC44 DD13 DD46 DE01 DE23 FA04 FA13 GA02 GA03 GA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋体の上部の幅方向ほぼ中央部に孔又は
    フック状切欠から成る吊下手段を打抜き形成して成る吊
    下式商品包装袋の製袋方法において、 相互に重ねられた連続帯状の表裏フィルムを含む袋構成
    素材を帯長手方向に移送するに際し、該袋構成素材の帯
    長手方向に等間隔をあけて表示された検知マークを光電
    管等の検知手段により検知して袋構成素材を一時停止せ
    しめ、該一時停止時に袋構成素材の前記検知マークを含
    む部分を打抜くことにより前記吊下手段を形成すると共
    に、袋構成素材から各袋体を形成すると共に該袋体を袋
    構成素材より分離することを特徴とする吊下式商品包装
    袋の製袋方法。
  2. 【請求項2】 相互に重ねられた連続帯状の表裏フィル
    ムを含む袋構成素材を帯長手方向に移送する移送工程
    と、前記袋構成素材の帯長手方向に等間隔をあけて表示
    された検知マークを光電管等の検知手段により検知して
    袋構成素材を一時停止せしめる間欠移送工程と、前記間
    欠移送工程における一時停止時に袋構成素材から各袋体
    を形成すると共に該袋体を袋構成素材より分離する袋形
    成工程とを備えた吊下式商品包装袋の製袋方法におい
    て、 前記間欠移送工程において袋構成素材を一時停止せしめ
    るに際し、袋構成素材の検知マークを袋形成工程におい
    て形成される袋体の幅方向ほぼ中央部に位置せしめて停
    止する位置決め工程と、前記一時停止時に袋構成素材の
    前記検知マークを含む部分を打抜くことにより孔又はフ
    ック状切欠から成る吊下手段を形成する打抜き工程とを
    構成したことを特徴とする吊下式商品包装袋の製袋方
    法。
  3. 【請求項3】 検知マークが、袋構成素材を構成する表
    裏フィルムのうち一方のフィルムに印刷表示されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の吊下式商品包
    装袋の製袋方法。
  4. 【請求項4】 袋構成素材が表裏フィルムに重ねて添設
    された厚手の合成紙又は合成樹脂シートから成るヘッダ
    ーシートを含み、検知マークが、前記ヘッダーシートに
    印刷表示されていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の吊下式商品包装袋の製袋方法。
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