JPH08244142A - 製袋方法及び装置 - Google Patents

製袋方法及び装置

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JPH08244142A
JPH08244142A JP7079762A JP7976295A JPH08244142A JP H08244142 A JPH08244142 A JP H08244142A JP 7079762 A JP7079762 A JP 7079762A JP 7976295 A JP7976295 A JP 7976295A JP H08244142 A JPH08244142 A JP H08244142A
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JP
Japan
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bag
cut
line
cutting
pattern
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JP7079762A
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English (en)
Inventor
Kazuo Shiraishi
一男 白石
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】袋状体のコーナーカット部に鋭角状の突起や大
きな段差が残ることを防止する。 【構成】長尺シートを加熱シール及び縦横カットして1
個ずつの袋状体を切り出す製袋方法であって、長尺シー
ト1のうちの袋状体3のコーナー部Cに対応する部分に
打抜きパターン18を打抜き処理によって形成する。そ
してこの打抜き処理は、(1)縦カット線CT 又は横カ
ット線CY に対して傾斜する斜め切込み線LN を切り込
むための斜め線打抜き処理と、(2)斜め切込み線LN
の両端部に、その斜め切込み線を越えて袋状体の内部方
向へ入り込む直線状切込み線20を切り込むための補助
打抜き処理とを含んでいる。カット線CT ,CY が正規
位置から大きくずれる場合にも鋭角状の突起が残ること
を防止でき、しかもカット線CT ,CY がほぼ正規の位
置に形成される場合には、コーナーカット部に残る段差
の張り出し長さを極力小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非鋭角形状のコーナー
部を有する袋状体、例えば紙、アルミニウム箔、プラス
チックフィルム、あるいはこれらを複合した素材からな
る角形状の袋状体を製造するための製造方法及び装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、最終的に四方シールされて出
荷される四角形状の袋状体の各角部に非鋭角形状、例え
ば図10に符号Eで示すような円形状や、図11に符号
Dで示すような鈍角形状のコーナーカットを施すことが
知られている。これらの図において、符号Sはシール
部、符号Nは内容物収納部を示している。これらのコー
ナーカット部は、袋状体の角部が袋状体の運搬中に他の
袋状体にぶつかって剥離を生じたり、他の袋状体を傷つ
けそれにピンホール等を生じさせたり、あるいは製品と
なった後に袋状体の角部が消費者の手や指を傷付けたり
しないようにするための措置である。
【0003】上記のようなコーナーカット部を備えた袋
状体の製造方法として、本出願人は、特開平5−833
1号公報において次のような方法を提案した。すなわち
この方法では図12(a)に示すように、円弧状の斜め
切込み線LN 及び直線状の平坦切込み線LH によって区
画されるカッティングパターン2をシール処理を終えた
シート1に打抜き処理によって形成する。そして、この
カッティングパターン2に対して縦カットCT 及び横カ
ットCY を施すことにより、図12(b)に示すよう
な、非鋭角形状のコーナーカット部Cを形成する。なお
図12(b)は、図12(a)における袋状体3a及び
3bが切り取られた後のそれらのコーナー部を示してい
る。
【0004】この製造方法によれば、平坦切込み線LH
を設けることにより、横カット線CY 及び縦カット線C
T がそれぞれ矢印Aで示すように、カッティングパター
ン2に対して多少ずれたとしても、最終的に得られた袋
状体のコーナー部に鋭角状の突起が残されるという不都
合が解消できるという利点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな鋭角状の突起が形成されないという効果は、横カッ
ト線CY 及び縦カット線CT がカッティングパターン2
の平坦切込み線LH の長さW1の範囲内にある場合だけ
のことであり、それらのカット線が図13(a)に示す
ように平坦切込み線LH から外れると、図13(b)に
示すように、いずれか一方のコーナーカット部Cに鋭角
状の突起4が残ってしまい、これが剥離の原因になった
り、消費者を傷付ける原因になったりするし、外観も著
しく低下する。
【0006】平坦切込み線LH の長さW1を長く設定す
れば、カット線CY 及びCT が平坦切込み線LH から外
れる可能性が低くなるので、上記のような現象を回避で
きるとも考えられるが、そうすると、図12に示したよ
うにカット線CY 及びCT がカッティングパターン2に
対して正常な位置に形成されたときに、最終的に得られ
る袋状体のコーナーカット部Cに残る段差Bの張り出し
長さW2が長くなってしまい、袋状体の外観を損なった
り、取り扱い上の違和感が生じる可能性がある。
【0007】本発明は、上記の問題点を解消するために
成されたものであって、縦カット線又は横カット線がカ
ッティングパターンに対してかなり大きくずれる場合に
も鋭角状の突起が残ることを防止でき、しかも縦カット
線又は横カット線がカッティングパターンに対してほぼ
正規の位置に形成される場合には、コーナーカット部に
残る段差の張り出し長さを小さくできる製袋方法及び製
袋装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る製袋方法は、 (1)内面シール可能な重ね合わせ長尺シートを搬送
し、 (2)搬送される長尺シートに対して、搬送方向に対し
て平行に縦シール処理を施し、さらに搬送方向に対して
直角方向に所定間隔で横シール処理を施し、 (3)縦シール処理又は横シール処理が施された領域内
であって袋状体のコーナー部に相当する部分に上記非鋭
角形状のためのコーナー部打抜き処理を施し、 (4)そのコーナー部打抜き処理後の長尺シートに対し
て少なくとも縦カット処理又は横カット処理を施して袋
状体を作製する製袋方法であって、 (5)上記コーナー部打抜き処理は、(A)縦カット線
又は横カット線に対して傾斜する斜め切込み線を切り込
む斜め線打抜き処理と、(B)上記斜め切込み線の少な
くとも一端に、その斜め切込み線を越えて袋状体の内部
方向へ入り込む補助切込みパターンを切り込む補助パタ
ーン打抜き処理とを含むことを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る製袋装置は、 (1)内面シール可能な重ね合わせ長尺シートを搬送す
るシート搬送手段と、 (2)搬送される長尺シートに対して、搬送方向に対し
て平行に縦シールを行う縦シール手段と、 (3)搬送される長尺シートに対して、搬送方向に対し
て直角方向に横シールを行う横シール手段と、 (4)縦シール処理又は横シール処理が施された領域内
であって袋状体のコーナー部に相当する部分に上記非鋭
角形状のための打抜き処理を行うコーナー部打抜き手段
と、 (5)上記打抜き処理後の長尺シートから個々の袋状体
を切り出すために該長尺シートに対して少なくとも縦カ
ット処理又は横カット処理を施こす袋状体カット手段と
を有しており、 (6)上記コーナー部打抜き手段は、(A)縦カット線
又は横カット線に対して傾斜する斜め切込み線を切り込
む斜め線打抜き刃と、(B)上記斜め切込み線の少なく
とも一端に、その斜め切込み線を越えて袋状体の内部方
向へ入り込む補助切込みパターンを切り込む補助パター
ン打抜き刃とを有することを特徴とする。
【0010】上記構成において、非鋭角形状のためのコ
ーナー部打抜き処理において長尺シート内に切り込まれ
る斜め切込み線は、図10に示すような円弧状切込み線
Eとすることもできるし、図11に示すような直線状の
斜め切込み線Dとすることもできる。また、多角形状の
切込み線とすることも可能である。
【0011】また、非鋭角形状のためのコーナー部打抜
き処理において長尺シート内に切り込まれる補助切込み
パターンも種々の形状が考えられる。例えば、縦カット
線又は横カット線に対してほぼ直交する直線状切込み線
とすることができる(図3の符号20)。また、縦カッ
ト線又は横カット線に対してほぼ直交する方向に長い長
方形パターンとすることもできる(図7の符号30)。
また、斜め切込み線を越えて袋状体の内部方向へ入り込
むことのできる直径を有する円形パターンとすることも
できる(図8の符号40)。またさらに、斜め切込み線
を越えて袋状体の内部方向へ入り込むことのできる対角
線長さを有する菱形パターンとすることもできる(図9
の符号50)。
【0012】
【作用】請求項1記載の製袋方法及び請求項2記載の製
袋装置によれば、コーナー部打抜き処理によって斜め切
込み線及び補助切込みパターンを長尺シート内に形成し
た上で、縦カット処理及び/又は横カット処理を行って
1個1個の袋状体を切り出す。予め斜め切込み線を形成
しておくので、最終的に得られる袋状体のコーナー部に
非鋭角形状が形成される。また、斜め切込み線を越えて
袋状体の内部方向へ張り出す補助切込みパターンを斜め
切込み線の端部に設けることにより、縦カット線又は横
カット線が正規位置からかなり大きくずれる場合でも、
鋭角状の突起が残ることがなくなる。また、補助切込み
パターンを設けることにより、隣接する斜め切込み線の
端部間の幅(すなわち、図13に符号LH で示すような
従来の平坦切込み線LH の長さに相当する幅)を短くし
ても差し支えがなくなる。このため、縦カット線又は横
カット線がほとんど正規の位置に形成される場合は、最
終的に得られる袋状体のコーナー部において斜め切込み
線に連続して残る段差部分の張り出し長さが短くなって
外観上好ましい。
【0013】
【実施例】(実施例1) 図1及び図2は本発明に係る製袋装置の一
実施例を示している。特に、図1は平面図、そして図2
は正面図である。ここに示した製袋装置は、図2におい
て、インフィードローラ11、ガイドローラ12、ガイ
ドローラ13、ピンチローラ14及びアウトフィードロ
ーラ15を有するシート搬送装置を有している。このシ
ート搬送装置は長尺シート1を矢印F方向へ搬送する。
このシート搬送方向Fに沿って上流側から順に、縦シー
ル装置5、横シール装置6、コーナー部打抜き装置7、
縦カッタ8及び横カッタ9が配設されている。
【0014】長尺シート1は、内面シール可能な2つ折
りのシート、内面シール可能な2枚重ねシート又は内面
シール可能な筒状扁平シート等によって構成される。こ
れらのシートの重ね合わせ内面は加熱されたときに溶融
する素材によって形成されたり、あるいは、これらのシ
ートの重ね合わせ内面には予めヒートシール剤が塗布さ
れる。これらの内面状態により、これら一対のシートは
加熱される領域のみが互いに加熱融着するようになって
いる。長尺シート1に使用する材料としては、(1)ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化
ビニル等の熱可塑性プラスチック、(2)これらのコー
ポリマーフィルム、(3)それらの複合フィルム、
(4)ポリエステルフィルム等の耐熱性プラスチックフ
ィルム又は(5)用紙の一面に熱可塑性樹脂がコーティ
ングされたフィルム、あるいはヒートシール剤が塗布さ
れたフィルム等が考えられる。
【0015】長尺シート1の具体的な材料としては、下
記の構成の積層材料が例示できる。 (1)2軸延伸PET(15μm)/AL(9μm)/延伸Ny
(15μm)/CPP(70μm) (2)2軸延伸PET(12μm)/AL(7μm)/LLDP
E(60μm) ここで、PETはポリエチレンテレフタレートフィル
ム、ALはアルミニウム箔、Nyはナイロンフィルム、
CPPは無延伸ポリプロピレンフィルム、LLDPEは
線状低密度ポリエチレンフィルムをそれぞれ示し、各層
はそれぞれドライラミネート法により積層されている。
【0016】縦シール装置5及び横シール装置6は、図
2に示すように、それぞれ加熱ブロック5a及び加熱ブ
ロック6aを有しており、それらの加熱ブロック5a,
6aを昇降移動させて長尺シート1に押し付けることに
より、長尺シート1の所定位置を加熱してその長尺シー
ト1の内面同士を接着してシールする。縦シール装置5
は、図1に符号ST で示すように、長尺シート1の側端
辺及び全幅の2/3の所の2カ所を所定幅で連続的に加
熱シールする。また、横シール装置6は、符号SY で示
すように、長尺シート1の搬送速度に同期して適宜の周
期で長尺シール1を加熱することにより、搬送方向Fに
関して所定ピッチPで間欠的に加熱シールを行う。な
お、縦シール装置5及び横シール装置6は、上記のよう
な昇降移動形式のもの以外に、ロータリーシリンダの外
周面に加熱ブロックをシール形状に設置した、いわゆる
ロータリー方式のものを用いることもできる。
【0017】コーナー部打抜き装置7は、図2に示すよ
うに、昇降金型16及び定盤17を有している。昇降金
型16には、図1に示すように複数個、実施例の場合は
4個の打抜き刃19がシート搬送方向Fに対して直角方
向に等間隔で並べて配置される。これらの打抜き刃19
は、図3(a)に示すような打抜きパターン18を長尺
シート1内に打ち抜くことができる刃形状を有してい
る。具体的には、後述する横カット線CY 又は縦カット
線CT に対して斜めに傾斜する斜め切込み線LNを切り
込む斜め線打抜き刃と、それらの斜め切込み線LN の両
端部に補助切込みパターンとしての直線状切込み線20
を切り込む補助パターン打抜き刃との2個の打抜き刃を
備えている。斜め切込み線LN は円弧形状に形成され、
さらに直線状切込み線20は、斜め切込み線を越えて袋
状体の内部方向へ入り込む部分20aを有している。
【0018】図1において、縦カッタ8は長尺シート1
を幅方向に3等分する位置に並べて配置されている。こ
れらの縦カッタ8は、F方向へ搬送される長尺シート1
を縦方向に切断することによりその長尺シート1を幅方
向に3等分する。符号CT がこの切断作業によって形成
される縦カット線を示している。横カッタ9は、縦カッ
タ8の下流側位置において長尺シート1の幅方向に配置
され、シート搬送速度に同期した適宜の周期で昇降移動
することにより、所定ピッチPで横シール領域SY 内の
適所を幅方向一様に切断する。
【0019】以下、上記構成より成る製袋装置について
その動作を説明する。図1において、長尺シート1が図
の左方向から縦シール装置5に導入され、搬送方向Fと
平行な縦方向に2カ所の縦シールST が連続的に施され
る。次いで、長尺シート1は横シール装置6に導入さ
れ、所定ピッチP間隔で間欠的に横シールSY が施され
る。その後、コーナー部打抜き装置7の所に横シール領
域SY が到達するタイミングで打ち抜き装置7の昇降金
型16が降下して、横シール領域SY 内に袋状体のコー
ナー部に相当する打ち抜きパターン18(図3(a))
が幅方向に関して等間隔で打ち抜かれる。
【0020】打抜きパターン18は、図3(a)に示す
ように、斜め切込み線LN 及び直線状切込み線20によ
って区画形成されるが、本実施例では、隣り合う斜め切
込み線LN の先端部分によって区画されるパターン先端
幅W3をW3=0.6mmに設定し、直線状切込み線2
0の長さL1をL1=1.4mmに設定する。従って、
直線状切込み線20のうち斜め切込み線LN を越えて袋
状体の内部方向へ入り込む部分20aの長さは、(1.
4−0.6)/2=0.4mmということになる。な
お、斜め切込み線LN の曲率半径R1をR1=11m
m、横カットCY と縦カットCT との交点Qから直線状
切込み線20までの距離は、それぞれ5mmである。
【0021】コーナー部用の打抜きパターン18が打ち
抜かれた後、長尺シート1は図1において縦カッタ8に
到達して幅方向に関して3等分に切断される。このとき
の縦カット線CT の位置は、設定上は、図3(a)に示
すように打ち抜きパターン18の先端幅W3及び直線状
切込み線20の長さL1を2等分する中央位置となるよ
うにしてある。縦カット処理が終わった後、図1におい
て長尺シート1の横シール領域SY が横カッタ9に到達
すると、そのたびに横カッタ9による横カット処理が実
行される。このときの横カット線CY の位置は、設定上
は、図3(a)に示すように縦カット線CT と同様に、
打ち抜きパターン18の先端幅W3及び直線状切込み線
20の長さL1を2等分する中央位置とされる。
【0022】以上の縦カット処理及び横カット処理の結
果、図1において1個ずつの袋状体3が長尺シート1か
ら切り離されて製品となる。これらの袋状体3は1側辺
3Kが開口であり、残りの3側辺がシールされた状態
の、いわゆる3方シールの状態で得られる。得られた袋
の大きさは、縦170mm×横130mm(外寸)で、
縦シール部のそれぞれのシール幅は5mm、底部側横シ
ール部のシール幅も5mmである。実用上は、開口辺3
Kから適宜の内容物を袋状体3の内部へ充填し、その
後、その開口辺3Kを加熱シール等によってシールし
て、内容物入りの最終製品が完成する。
【0023】図3に示すように、縦カット線CT 及び横
カット線CY が設定通りに打抜きパターン18の先端幅
W3の中央位置に形成されると、得られる袋状体3のコ
ーナー部Cには、図3(b)に示すように張り出し長さ
W4=W3/2の段差Bが残される。本実施例では打抜
きパターン18の先端幅W3自体がW3=0.6mmの
ように非常に狭く形成されているので、その半分の長さ
の段差Bは、それほど目立つこともなく、袋状体3の外
観上非常に好ましい状態となる。また、取り扱う作業者
がこの段差Bに触れたとしても、違和感を感じない。
【0024】縦カット線CT 及び横カット線CY は設定
上は上記のように、打抜きパターン18の先端幅W3の
中央位置に来るようになっているが、実際はその設定位
置から多少ずれることがある。縦カット線CT 及び横カ
ット線CY に関するそのずれ量が打抜きパターン18の
先端幅W3の範囲内に収まる場合には、コーナー部Cの
段差Bの張り出し長さは0(ゼロ)〜W3=0.6mm
の間で変化するだけである。これに対し、図4に示すよ
うに、例えば横カット線CY のずれ量が、打抜きパター
ン18の先端幅W3よりも大きく、しかし直線状切込み
線20の長さL1以内であるときには、横カット線
Y 、直線状切込み線20及び斜め切込み線LN の3線
によって囲まれる部分Z(斜線で示す)が袋状体3から
完全に切り落とされる。図13に示した従来のコーナー
カット方法によれば、このような部分は鋭角状突起4と
して袋状体のコーナー部に残ってしまっていたが、本実
施例では、直線状切込み線20を切り込んだことによ
り、そのような鋭角状突起の発生が防止できるのであ
る。
【0025】図13に示す方法の場合は、鋭角状突起4
の発生を極力防止するために、平坦切込み線LH の幅W
1をかなり広く設定しなければならなかった。しかしそ
の場合には、縦カット線CT 又は横カット線CY が正規
の設定位置又はその近傍に正確に形成されたとき、図1
2において、得られた袋状体のコーナー部Cの段差Bの
張り出し長さW2がかなり大きくなり、外観を悪くする
等の支障があった。これに対し本実施例では、図4に示
すように、直線状切込み線20を設けた関係上、打抜き
パターン18の先端幅W3を狭くしても鋭角状突起がコ
ーナー部Cに残ることを確実に防止できる上に、先端幅
W3を狭くすることにより、縦カット線CT 又は横カッ
ト線CY が正規の設定位置又はその近傍に正確に形成さ
れるときに、段差部Bの張り出し長さW4を非常に小さ
くできる。
【0026】つまり、本実施例によれば、縦カット線C
T 及び横カット線CY が設定位置からかなり大きくずれ
る場合でも鋭角状の突起がコーナー部に残ることを確実
に防止でき、しかも、それらのカット線CT ,CY が予
定通りの位置に正確に形成されるときには、段差部分B
の張り出し長さを可能な限り小さくできる。
【0027】なお、最終的に得られる袋状体3は、図5
に示すような形状になる。この袋状体3に関して開口辺
3Kのシール代W5を直線状切込み線20の切込み位置
W6よりも狭く設定すれば、袋状体3を開封するときに
開封の開始点となる開封用ノッチとして直線状切込み線
20を用いることができる。このように、直線状切込み
線20を開封用ノッチとして利用する場合には、開封予
定部の直線状切込み線20の長さを、上記実施例よりも
長く、例えば縦シールの幅に合わせて4〜10mm程度
に設定しておくとよい。
【0028】(実施例2)図6は、袋状体3のコーナー
部Cを非鋭角形状に形成するための打抜きパターンの変
形例を示している。この打抜きパターン28が図3に示
した打抜きパターン18と異なる点は、打抜きパターン
28の先端幅W3をほぼ0(ゼロ)に設定したことであ
る。このようにすれば、縦カット線CT 及び横カット線
Y が予定通りの位置に正確に形成されれば、図6
(b)に示すように、直線状切込み線20のところにほ
とんど段差が張り出すことがなく、外観が非常にきれい
である。
【0029】(実施例3)図7は、袋状体3のコーナー
部Cを非鋭角形状に形成するための打抜きパターンの別
の変形例を示している。この打抜きパターン38が図3
に示した打抜きパターン18と異なる点は、斜め切込み
線LN の両端部に形成する補助切込みパターンとして、
直線状切込み線20に代えて、縦カット線CT 又は横カ
ット線CYに対してほぼ直交する方向に長い長方形パタ
ーン30を形成したことである。この長方形パターン3
0も、斜め切込み線LN を越えて袋状体の内部方向へ入
り込む部分30aを有している。
【0030】この長方形打抜きパターン30を設けたこ
とにより、縦カット線CT 及び横カット線CY が設定位
置からかなり大きくずれる場合でも鋭角状の突起がコー
ナー部Cに残ることを確実に防止でき、しかも、それら
のカット線CT ,CY が予定通りの位置に正確に形成さ
れるときには、段差部分Bの張り出し長さW4を可能な
限り小さくできる。
【0031】(実施例4)図8は、袋状体3のコーナー
部Cを非鋭角形状に形成するための打抜きパターンのさ
らに別の変形例を示している。この打抜きパターン48
が図3に示した打抜きパターン18と異なる点は、斜め
切込み線LN の両端部に形成する補助切込みパターンと
して、直線状切込み線20に代えて、斜め切込み線LN
を越えて袋状体の内部方向へ入り込むことのできる直径
を有する円形パターン40を形成したことである。この
円形パターン40も、斜め切込み線LN を越えて袋状体
の内部方向へ入り込む部分40aを有している。
【0032】この円形打抜きパターン40を設けたこと
により、縦カット線CT 及び横カット線CY が設定位置
からかなり大きくずれる場合でも鋭角状の突起がコーナ
ー部Cに残ることを確実に防止でき、しかも、それらの
カット線CT ,CY が予定通りの位置に正確に形成され
るときには、段差部分Bの張り出し長さW4を可能な限
り小さくできる。
【0033】(実施例5)図9は、袋状体3のコーナー
部Cを非鋭角形状に形成するための打抜きパターンのさ
らに別の変形例を示している。この打抜きパターン58
が図3に示した打抜きパターン18と異なる点は、斜め
切込み線LN の両端部に形成する補助切込みパターンと
して、直線状切込み線20に代えて、斜め切込み線LN
を越えて袋状体の内部方向へ入り込むことのできる対角
線長さを有する菱形パターン50を形成したことであ
る。この菱形パターン50も、斜め切込み線LN を越え
て袋状体の内部方向へ入り込む部分50aを有してい
る。
【0034】この菱形打抜きパターン50を設けたこと
により、縦カット線CT 及び横カット線CY が設定位置
からかなり大きくずれる場合でも鋭角状の突起がコーナ
ー部Cに残ることを確実に防止でき、しかも、それらの
カット線CT ,CY が予定通りの位置に正確に形成され
るときには、段差部分Bの張り出し長さW4を可能な限
り小さくできる。
【0035】以上、好ましい実施例を挙げて本発明を説
明したが、本発明はそれらの実施例に限定されるもので
はなく、特許請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々
に改変できる。例えば、図1の実施例では、長尺シート
1の幅方向に関して3列の袋状体3を同時に形成する場
合を例示したが、幅方向に1列、2列、4列 ・・・の
袋状体を形成するように設定することもできる。1列と
する場合には、縦カッタ8による縦カット処理は不要と
なる。また、縦シール装置5、横シール装置6、縦カッ
タ8及び横カッタ9の具体的な構造は、図1に関連して
説明した構造以外の任意の構造を採用できる。
【0036】また、袋状体には、図14に示すような、
いわゆるスタンディングパウチと呼ばれるものがある。
このスタンディングパウチ21は、底面部分22が広い
面積を有し、頂部23がすぼまった形状に形成され、そ
して底面部分22をテーブルの上に載せて起立状態に置
くことができるような袋状体である。このスタンディン
グパウチ21は、例えば図15に示すように、山折りさ
れた底面部分22を挟んで対向する一対のシート24a
及び24bを周縁の斜線領域Gのところで加熱シールす
ることによって形成される。底面部分22の側端部に設
けた切り欠き25は、それらの切り欠きを通して両シー
ト24a及び24bの斜線領域を互いに接着させるため
のものである。この種のスタンディングパウチ21につ
いてもその4つの角部に図16に示すように非鋭角形状
のコーナー部Cを形成することが望ましいが、そのよう
な場合に本発明に係る製袋方法が適用できることは勿論
である。
【0037】また、上記実施例ではシート1を所定ピッ
チPにて間欠的に搬送したが、必要に応じて、ダンサー
ロール等の周知の切替え手段にて、間欠搬送の一部を連
続搬送としてもよい。また、シートの搬送を連続搬送と
すると共に、縦シール手段にヒートロールを用いて連続
シールとし、続く横シール手段の前にダンサーロールを
設けることにより、以降のシート搬送を間欠搬送に変
え、横シール、コーナーカット、縦横の断裁等を間欠的
に行うようにすることができる。このようにすること
で、シートの加工、例えばラミネート加工や印刷加工等
の後に、インラインでの製袋加工が容易となる。
【0038】また、上記実施例では斜め切込み線の両端
部に補助切込みパターンを設けたが、図17に示すよう
に、斜め切込み線LN の一方の端部のみに補助切込みパ
ターン20を設けるようにしてもよい。その理由は次の
通りである。すなわち、シート1の搬送方向Fに沿う切
断(図示の実施例では縦カット線CT )は、一般的に、
搬送方向に対して直交する方向の切断(図示の実施例で
は横カットCY )に比べて精度がよく、直交方向に比べ
てクリアランスを小さくできる。このため、当該方向に
ついては、本発明の補助切込みパターンを省略してもよ
い場合があるからである。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の製袋方法及び請求項2記
載の製袋装置によれば、袋状体のコーナー部を非鋭角形
状に形成するためのコーナー部打抜き処理において、斜
め切込み線の両端部に補助切込みパターンを形成し、し
かもその補助切込みパターンは斜め切込み線を越えて袋
状体の内部方向へ入り込むように形成されるので、縦カ
ット線又は横カット線がカッティングパターンに対して
かなり大きくずれる場合にも鋭角状の突起が残ることを
防止でき、しかも縦カット線又は横カット線がカッティ
ングパターンに対してほぼ正規の位置に形成される場合
には、コーナーカット部に残る段差の長さを小さくでき
る。
【0040】請求項3記載の製袋方法によれば、袋状体
のコーナー部を円弧状の非鋭角形状に形成でき、よっ
て、外観的にも、あるいは作業者が傷付くことを防止す
ることに関しても非常に好ましい。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製袋装置の一実施例を示す平面図
である。
【図2】同製袋装置の正面図である。
【図3】長尺シート内における袋状体のコーナー部に対
応する位置に打ち抜かれる打抜きパターンの一実施例を
示す平面図であり、特に、(b)はカット処理後に得ら
れる袋状体のコーナー部を示す図である。
【図4】図3の打抜きパターンに対して縦カット処理又
は横カット処理が希望設定位置からずれた場合の状態を
示す平面図である。
【図5】本発明の製袋方法によって得られる袋状体の一
例を示す正面図である。
【図6】長尺シート内における袋状体のコーナー部に対
応する位置に打ち抜かれる打抜きパターンの他の実施例
を示す平面図であり、特に、(b)はカット処理後に得
られる袋状体のコーナー部を示す図である。
【図7】長尺シート内における袋状体のコーナー部に対
応する位置に打ち抜かれる打抜きパターンのさらに他の
実施例を示す平面図であり、特に、(b)はカット処理
後に得られる袋状体のコーナー部を示す図である。
【図8】長尺シート内における袋状体のコーナー部に対
応する位置に打ち抜かれる打抜きパターンのさらに他の
実施例を示す平面図であり、特に、(b)はカット処理
後に得られる袋状体のコーナー部を示す図である。
【図9】長尺シート内における袋状体のコーナー部に対
応する位置に打ち抜かれる打抜きパターンのさらに他の
実施例を示す平面図であり、特に、(b)はカット処理
後に得られる袋状体のコーナー部を示す図である。
【図10】一般的な袋状体の一例を示す正面図である。
【図11】一般的な袋状体の他の一例を示す正面図であ
る。
【図12】袋状体のコーナー部に対応して打ち抜かれる
従来の打抜きパターンの一例を示す平面図である。
【図13】同従来例において横カット処理が希望設定位
置からずれて鋭角状の突起が袋状体のコーナー部に残さ
れた状態を示す図である。
【図14】本発明の製袋方法によって得られる袋状体の
他の一例を示す斜視図である。
【図15】図14の袋状体の原材料の一例を示す斜視図
である。
【図16】図14の袋状体の正面図である。
【図17】長尺シート内における袋状体のコーナー部に
対応する位置に打ち抜かれる打抜きパターンのさらに他
の実施例を示す平面図であり、特に、(b)はカット処
理後に得られる袋状体のコーナー部を示す図である。
【符号の説明】
1 長尺シート 3 袋状体 3K 袋状体の開口辺 4 鋭角状突起 5 縦シール装置 6 横シール装置 7 コーナー部打抜き装置 8 縦カッタ 9 横カッタ 16 昇降金型 17 定盤 18 打抜きパターン 19 打抜き刃 20 直線状切込み線(補助切込みパターン) 20a 直線状パターンの斜め切込み線を越える部分 28 打抜きパターン 30 長方形パターン(補助切込みパターン) 38 打抜きパターン 40 円形パターン(補助切り込みパターン) 48 打抜きパターン 50 菱形パターン(補助切込みパターン) 58 打抜きパターン B コーナー部の段差 C 袋状体のコーナー部 F シート搬送方向 P 横シール領域のピッチ ST 縦シール領域 SY 横シール領域 Z 切り取り部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非鋭角形状のコーナー部を有する袋状体
    を製造する製袋方法において、 内面シール可能な重ね合わせ長尺シートを搬送し、 搬送される長尺シートに対して、搬送方向と平行に縦シ
    ール処理を施し、さらに搬送方向と直角の方向に所定間
    隔で横シール処理を施し、 縦シール処理又は横シール処理が施された領域内であっ
    て袋状体のコーナー部に相当する部分に上記非鋭角形状
    を形成するためのコーナー部打抜き処理を施し、 その打抜き処理後の長尺シートに対して少なくとも縦カ
    ット処理又は横カット処理を施して袋状体を作製する製
    袋方法であって、 上記コーナー部打抜き処理は、 (1)縦カット線又は横カット線に対して傾斜する斜め
    切込み線を切り込む斜め線打抜き処理と、 (2)上記斜め切込み線の少なくとも一端に、その斜め
    切込み線を越えて袋状体の内部方向へ入り込む補助切込
    みパターンを切り込む補助パターン打抜き処理とを含む
    ことを特徴とする製袋方法。
  2. 【請求項2】 非鋭角形状のコーナー部を有する袋状体
    を製造する製袋装置において、 内面シール可能な重ね合わせ長尺シートを搬送するシー
    ト搬送手段と、 搬送される長尺シートに対して、搬送方向と平行に縦シ
    ールを行う縦シール手段と、 搬送される長尺シートに対して、搬送方向と直角の方向
    に横シールを行う横シール手段と、 縦シール処理又は横シール処理が施された領域内であっ
    て袋状体のコーナー部に相当する部分に上記非鋭角形状
    のための打抜き処理を行うコーナー部打抜き手段と、 上記打抜き処理後の長尺シートから個々の袋状体を切り
    出すために該長尺シートに対して少なくとも縦カット処
    理又は横カット処理を施こす袋状体カット手段とを有し
    ており、 上記コーナー部打抜き手段は、 (1)縦カット線又は横カット線に対して傾斜する斜め
    切込み線を切り込む斜め線打抜き刃と、 (2)上記斜め切込み線の少なくとも一端に、その斜め
    切込み線を越えて袋状体の内部方向へ入り込む補助切込
    みパターンを切り込む補助パターン打抜き刃とを有する
    ことを特徴とする製袋装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の製袋方法において、非鋭
    角形状のためのコーナー部打抜き処理において長尺シー
    ト内に切り込まれる斜め切込み線は、円弧状切込み線で
    あることを特徴とする製袋方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の製袋方法において、非鋭
    角形状のためのコーナー部打抜き処理において長尺シー
    ト内に切り込まれる補助切込みパターンは、縦カット線
    又は横カット線に対してほぼ直交する直線状切込み線で
    あることを特徴とする製袋方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の製袋方法において、非鋭
    角形状のためのコーナー部打抜き処理において長尺シー
    ト内に切り込まれる補助切込みパターンは、縦カット線
    又は横カット線に対してほぼ直交する方向に長い長方形
    パターンであることを特徴とする製袋方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の製袋方法において、非鋭
    角形状のためのコーナー部打抜き処理において長尺シー
    ト内に切り込まれる補助切込みパターンは、斜め切込み
    線を越えて袋状体の内部方向へ入り込むことのできる直
    径を有する円形パターンであることを特徴とする製袋方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の製袋方法において、非鋭
    角形状のためのコーナー部打抜き処理において長尺シー
    ト内に切り込まれる補助切込みパターンは、斜め切込み
    線を越えて袋状体の内部方向へ入り込むことのできる対
    角線長さを有する菱形パターンであることを特徴とする
    製袋方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の製袋方法において、補助
    切込みパターンは袋状体の開封用のノッチであることを
    特徴とする製袋方法。
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