JP2017209964A5 - 記録ヘッド、及び記録装置 - Google Patents

Description

本発明は、記録ヘッド、及び記録装置に関する。

上記課題を解決するために本願発明は以下の構成を有する。すなわち、記録ヘッドであって、記録素子と、前記記録素子に電力を供給する第１の電源配線と、前記記録素子と電気的に接続され、前記記録素子を駆動する駆動素子と、前記駆動素子と電気的に接続される第１の接地配線と、前記駆動素子の駆動を制御するロジック回路と、前記ロジック回路のグランドと電気的に接続される第２の接地配線と、前記第１の接地配線と前記第２の接地配線との間に電気的に接続される第１の容量素子と、を有する。

Claims (15)

1. 記録素子と、
   前記記録素子に電力を供給する第１の電源配線と、
   前記記録素子と電気的に接続され、前記記録素子を駆動する駆動素子と、
   前記駆動素子と電気的に接続される第１の接地配線と、
   前記駆動素子の駆動を制御するロジック回路と、
   前記ロジック回路のグランドと電気的に接続される第２の接地配線と、
   前記第１の接地配線と前記第２の接地配線との間に電気的に接続される第１の容量素子と、
   を有することを特徴とする記録ヘッド。
2. 前記記録ヘッドは更に、第２の容量素子を含み、
   前記第２の容量素子は、前記第１の電源配線と前記第１の接地配線との間に電気的に接続されることを特徴とする請求項１に記載の記録ヘッド。
3. 前記記録ヘッドは更に、素子基板と配線基板を含み、
   前記記録素子と前記駆動素子は、前記素子基板に設けられ、
   前記第１の容量素子と前記第２の容量素子は、前記配線基板に設けられることを特徴とする請求項２に記載の記録ヘッド。
4. 前記記録ヘッドは更に、整流素子を含み、
   前記整流素子は、前記素子基板に設けられ、
   前記整流素子は、前記第１の接地配線と前記第２の接地配線との間に電気的に接続されることを特徴とする請求項３に記載の記録ヘッド。
5. 前記記録ヘッドは、前記ロジック回路に電力を供給する第２の電源配線を含むことを特徴とする請求項１に記載の記録ヘッド。
6. 前記記録ヘッドは、複数の素子基板を含み、
   前記第１の容量素子と前記第２の容量素子はそれぞれ、前記配線基板に複数設けられていることを特徴とする請求項３に記載の記録ヘッド。
7. 前記記録ヘッドは更に、第３の容量素子と、前記複数の素子基板の各々と前記配線基板との間に接続されたフレキシブル基板を含み、
   前記第３の容量素子は、前記フレキシブル基板に設けられることを特徴とする請求項６に記載の記録ヘッド。
8. 前記記録ヘッドは、更に、素子基板と、第１の配線基板と第２の配線基板を含む少なくとも２つ配線基板を含み、
   前記第２の配線基板は、前記素子基板と前記第１の配線基板の間に電気的に接続され、
   前記記録素子と前記駆動素子は、前記素子基板に設けられ、
   前記第１の容量素子は前記第１の配線基板に設けられ、
   前記第２の容量素子は前記第２の配線基板に設けられていることを特徴とする請求項２に記載の記録ヘッド。
9. 前記第１の容量素子の静電容量は、前記第２の容量素子の静電容量より小さくなるように定められていることを特徴とする請求項２に記載の記録ヘッド。
10. 前記第３の容量素子の静電容量は、前記第１の容量素子の静電容量より大きく、前記第２の容量素子の静電容量より小さくなるように定められていることを特徴とする請求項７に記載の記録ヘッド。
11. 前記駆動素子は、前記第２の接地配線が接続されたバックゲートを備える電界効果トランジスタであることを特徴とする請求項１に記載の記録ヘッド。
12. 前記ロジック回路は、記録データを保持するラッチ回路やシフトレジスタ回路、前記駆動素子の導通時間を定めるパルスを生成する回路のうち少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項１に記載の記録ヘッド。
13. 前記第１の容量素子は、セラミックコンデンサを含み、
    前記第２の容量素子は、電界コンデンサを含むことを特徴とする請求項２に記載の記録ヘッド。
14. 請求項１乃至１３のいずれか一項に記載の記録ヘッドと、ケーブルを介して前記記録ヘッドと電気的に接続されたヘッド制御基板を有することを特徴とする記録装置。
15. 前記ヘッド制御基板にて、前記第１の接地配線と前記第２の接地配線が電気的に短絡されていることを特徴とする請求項１４に記載の記録装置。