JP3879721B2 - インクジェットヘッドの配線板の製造方法及び圧電素子の分極方法 - Google Patents

インクジェットヘッドの配線板の製造方法及び圧電素子の分極方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3879721B2
JP3879721B2 JP2003332468A JP2003332468A JP3879721B2 JP 3879721 B2 JP3879721 B2 JP 3879721B2 JP 2003332468 A JP2003332468 A JP 2003332468A JP 2003332468 A JP2003332468 A JP 2003332468A JP 3879721 B2 JP3879721 B2 JP 3879721B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
wiring board
terminal
ground
polarization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003332468A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005096236A (ja
Inventor
一成 川村
Original Assignee
富士フイルムホールディングス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士フイルムホールディングス株式会社 filed Critical 富士フイルムホールディングス株式会社
Priority to JP2003332468A priority Critical patent/JP3879721B2/ja
Priority to US10/945,885 priority patent/US7222942B2/en
Publication of JP2005096236A publication Critical patent/JP2005096236A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3879721B2 publication Critical patent/JP3879721B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/015Ink jet characterised by the jet generation process
    • B41J2/04Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
    • B41J2/045Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by pressure, e.g. electromechanical transducers
    • B41J2/04501Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits
    • B41J2/04541Specific driving circuit
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/015Ink jet characterised by the jet generation process
    • B41J2/04Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
    • B41J2/045Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by pressure, e.g. electromechanical transducers
    • B41J2/04501Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits
    • B41J2/04581Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits controlling heads based on piezoelectric elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2/14201Structure of print heads with piezoelectric elements
    • B41J2/14233Structure of print heads with piezoelectric elements of film type, deformed by bending and disposed on a diaphragm
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/14Structure thereof only for on-demand ink jet heads
    • B41J2002/14491Electrical connection

Landscapes

  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明はインクジェットヘッドの配線板の製造方法及び圧電素子の分極方法に係り、特に圧電素子の分極処理に好適なインクジェットヘッドの配線板の製造方法及び圧電素子の分極方法に関する。
図9(A)及び(B)はそれぞれ従来のインクジェットヘッドの配線板を含むヘッドブロックの要部の側面図及び平面図である。
同図(B)に示すように、フレキシブル配線基板等の配線板1には、圧電素子2の上面電極(個別電極)や、圧電素子2の電極間に駆動電圧を印加するための駆動素子である駆動用IC3を実装するための配線パターンが形成されている。
圧電素子2の下面電極を含む下面と導電性のあるプレート(振動板)4とを接合する場合には、両者の接着面に熱硬化接着材、異方性導電性接着剤や異方性導電膜を介在させて加圧加熱して接着する。また、配線板1と圧電素子2の上面電極(個別電極)との接合や、駆動用IC3の配線板1上への実装は、リフローによるハンダ付けによって行われる。
尚、各圧電素子2の共通電極となるプレート4は、導電材料、または、図には示していないが圧電素子下面から上面への配線等によって配線板1のグランド配線1Aとハンダ付けにより電気的に接続される。また、図9(B)上で、1Bは駆動用IC3のグランド配線を示し、GNDはグランド配線1A、1Bの共通のグランド端子を示している。
ところで、圧電素子には、分極状態が消極するキュリー温度が存在する。このキュリー温度は、圧電素子の種類に応じて異なる。
上記圧電素子2とプレート4との接合、配線板1と圧電素子2との接合、又は配線板1上への駆動用IC3の実装時に、圧電素子2にキュリー温度を超える熱が加わると、圧電素子2の分極状態が消極してアクチュエータとして機能しなくなるという問題がある。
これに対する対策としては、キュリー温度の高い圧電素子を使用する方法と、配線板への実装後に圧電素子を分極または再度分極させる方法とがある。
前者の方法は、特許文献1の段落「0002」に記載がある。即ち、段落「0002」には、『キュリー温度が高いと圧電素子の耐熱性が高くなり、たとえば圧電素子の実装時のはんだリフロー炉を通過する際など200°C程度の高温にさらされても、熱による圧電特性の劣化を比較的抑制することができる。』という記載がある。
一方、後者の方法を実施する場合には、圧電素子に通常の使用範囲の電圧よりも高い電圧を印加して分極させる必要があるため、配線板に圧電素子を実装した後、駆動用ICを実装する前に圧電素子に高い電圧を印加し、これにより駆動用ICに耐圧以上の電圧が加わらないようにする。
即ち、図10(A)に示すように配線板1に圧電素子2を実装した後、圧電素子2の個別電極2Aと電気的に接続されている配線板1上の端子1Cと、圧電素子2の共通電極2Bと電気的に接続されている配線板1のグランド端子GNDとの間に分極用の電圧E1を印加して圧電素子2を分極または再分極させる。
その後、図10(B)に示すように配線板1に駆動用ICを実装する。そして、圧電素子2を駆動する場合には、配線板1の信号入力端子Isに駆動信号源Sの信号を入力する。
特開2003−55045号公報
圧電素子の配線板への実装時に圧電素子の分極が消極しないように特許文献1に記載のキュリー温度の高い圧電素子(例えば、キュリー温度が600°C〜700°Cのもの)を使用する場合、圧電素子の選択範囲が狭まるという問題がある。
一方、配線板に圧電素子を実装したのち、圧電素子を分極または再分極させ、その後、駆動用ICを配線板に実装する場合、実装工程が2回必要となる。また、図9に示すように圧電素子2と駆動用IC3とは、出来るだけ接近させて実装させることが好ましいが、この場合、駆動用IC3の実装時の熱が分極または再分極した圧電素子2に加わるという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、配線板に圧電素子及び駆動用ICを実装する実装工程は1回で済み、この実装された駆動用ICを破損することなく実装後の圧電素子を分極または再分極させることができるインクジェットヘッドの配線板の製造方法及び圧電素子の分極方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係る発明は、インクジェットヘッドからインクを吐出させるための圧電素子と電気的に接続されるとともに、前記圧電素子の個別電極と該個別電極に対向する共通電極との間に駆動電圧を印加するための駆動用素子が実装されるインクジェットヘッドの配線板の製造方法において、前記配線板は、前記駆動用素子のグランド端子と電気的に接続される第1のグランド配線と、前記圧電素子の共通電極と電気的に接続される第2のグランド配線とを有し、前記駆動用素子は、該駆動用素子のグランド端子から前記圧電素子の個別電極に電流が流れるように接続されたダイオードを有し、前記インクジェットヘッドの配線板に前記圧電素子及び駆動用素子を実装し、その後、前記第1、第2のグランド配線間に分極用の電圧を印加して前記第1のグランド配線から前記ダイオードを介して前記圧電素子の個別電極に電流を流し、前記圧電素子の分極又は再分極が終了した後に前記第1、第2のグランド配線を短絡させ、前記第1のグランド配線と前記駆動用素子の信号入力端子とは、前記圧電素子が分極又は再分極するまでは短絡させられ、前記圧電素子の分極又は再分極が終了した後に短絡解除させられることを特徴としている。
即ち、前記駆動用素子のグランドと接続される第1のグランド配線と、前記圧電素子の共通電極と接続される第2のグランド配線とを電気的に分離するようにしたため、これらの第1、第2のグランド配線間に圧電素子を分極させるための電圧を印加することができる。尚、この分極させるための電圧は、駆動用素子には印加されないため、駆動用素子が破損することがない。
請求項2に示すように請求項1に記載のインクジェットヘッドの配線板の製造方法において、前記駆動用素子は、前記分極用の電圧の印加時に前記駆動用素子内の半導体スイッチング素子に逆バイアスがかかるのを防止する前記ダイオードを有することを特徴としている。これにより、圧電素子を駆動するための通常電流を供給することができるとともに、圧電素子の分極時には半導体スイッチング素子に逆バイアスをかけずに分極用の電流を圧電素子に供給することができる。
請求項3に示すように請求項1又は2に記載のインクジェットヘッドの配線板の製造方法において、前記配線板は、前記配線板は、前記第1のグランド配線と接続される第1の端子と、前記第2のグランド配線と接続される第2の端子とを有することを特徴としている。
請求項4に示すように請求項3に記載のインクジェットヘッドの配線板の製造方法において、前記第1の端子と第2の端子との間に分極用の電圧を印加し、前記圧電素子を分極させることを特徴としている。
請求項5に示すように請求項3に記載のインクジェットヘッドの配線板の製造方法において、前記第1の端子と第2の端子との間に分極用の電圧を印加し、前記圧電素子を分極させた後、前記第1の端子と第2の端子とを短絡させることを特徴としている。
請求項6に係る圧電素子の分極方法は、インクジェットヘッドからインクを吐出させるための圧電素子と電気的に接続されるとともに、前記圧電素子の個別電極と該個別電極に対向する共通電極との間に駆動電圧を印加するための駆動用素子が実装されるインクジェットヘッドの配線板であって、前記駆動用素子のグランドと電気的に接続される第1のグランド配線と、前記圧電素子の共通電極と電気的に接続される第2のグランド配線と、前記第1のグランド線と接続される第1の端子と、前記第2のグランド線と接続される第2の端子とを有し、前記第1のグランド配線と第2のグランド配線とは電気的に分離して設けられているインクジェットヘッドの配線板を使用し、前記インクジェットヘッドの配線板に前記圧電素子及び駆動用素子を実装し、その後、前記第1の端子と第2の端子との間に分極用の電圧を印加し、前記圧電素子を分極させることを特徴としている。
請求項7に示すように請求項6に記載の圧電素子の分極方法において、前記圧電素子を分極させた後、前記第1の端子と第2の端子とを短絡させることを特徴としている。
これによれば、配線板の接続用端子が接続される機器側のコネクタ等を変更することなく使用することができる。
上記構成の本発明によれば、配線板への圧電素子及び駆動用素子の実装を1回の実装工程で行うことができ、この実装時に圧電素子にキュリー温度を超える温度が加わって分極が消極した圧電素子に対して、又は事前に分極が行われていない圧電素子に対して実装後に分極または再分極することができる。尚、この分極時には、圧電素子に駆動用素子の耐圧以上の電圧が印加されるが、駆動用素子には印加されないため、駆動用素子が破損することがない。
以下添付図面に従って本発明に係るインクジェットヘッドの配線板の製造方法及び圧電素子の分極方法の好ましい実施の形態について詳説する。
〔インクジェット記録装置の全体構成〕
まず、本発明が適用されるインクジェット記録装置の概要について説明する。
図1は本発明に係るインクジェットヘッドが適用されるインクジェット記録装置の全体構成図である。同図に示したように、このインクジェット記録装置10は、インクの色ごとに設けられた複数のインクジェットヘッド(以下、単に「ヘッド」という)12K,12C,12M,12Yを有する印字部12と、各ヘッド12K,12C,12M,12Yに供給するインクを貯蔵しておくインク貯蔵/装填部14と、記録紙16を供給する給紙部18と、記録紙16のカールを除去するデカール処理部20と、前記印字部12のノズル面(インク吐出面)に対向して配置され、記録紙16の平面性を保持しながら記録紙16を搬送する吸着ベルト搬送部22と、印字部12による印字結果を読み取る印字検出部24と、印画済みの記録紙(プリント物)を外部に排紙する排紙部26と、を備えている。
給紙部18から送り出される記録紙16はマガジンに装填されていたことによる巻き癖が残り、カールする。このカールを除去するために、デカール処理部20においてマガジンの巻き癖方向と逆方向に加熱ドラム30で記録紙16に熱を与える。
ロール紙を使用する装置構成の場合、図1のように、裁断用のカッター(第1のカッター)28が設けられており、該カッター28によってロール紙は所望のサイズにカットされる。カッター28は、記録紙16の搬送路幅以上の長さを有する固定刃28Aと、該固定刃28Aに沿って移動する丸刃28Bとから構成されており、印字裏面側に固定刃28Aが設けられ、搬送路を挟んで印字面側に丸刃28Bが配置される。なお、カット紙を使用する場合には、カッター28は不要である。
デカール処理後、カットされた記録紙16は、吸着ベルト搬送部22へと送られる。吸着ベルト搬送部22は、ローラ31、32間に無端状のベルト33が巻き掛けられた構造を有し、少なくとも印字部12のノズル面及び印字検出部24のセンサ面に対向する部分が水平面(フラット面)をなすように構成されている。
ベルト33は、記録紙16の幅よりも広い幅寸法を有しており、ベルト面には多数の吸引孔(不図示)が形成されている。図1に示したとおり、ローラ31、32間に掛け渡されたベルト33の内側において印字部12のノズル面及び印字検出部24のセンサ面に対向する位置には吸着チャンバ34が設けられおり、この吸着チャンバ34をファン35で吸引して負圧にすることによってベルト33上の記録紙16が吸着保持される。
ベルト33が巻かれているローラ31、32の少なくとも一方にモータ(不図示)の動力が伝達されることにより、ベルト33は図1上の時計回り方向に駆動され、ベルト33上に保持された記録紙16は図1の左から右へと搬送される。
縁無しプリント等を印字するとベルト33上にもインクが付着するので、ベルト33の外側の所定位置(印字領域以外の適当な位置)にベルト清掃部36が設けられている。
吸着ベルト搬送部22により形成される用紙搬送路上において印字部12の上流側には、加熱ファン40が設けられている。加熱ファン40は、印字前の記録紙16に加熱空気を吹き付け、記録紙16を加熱する。印字直前に記録紙16を加熱しておくことにより、インクが着弾後乾き易くなる。
印字部12は、最大紙幅に対応する長さを有するライン型ヘッドを紙送り方向と直交方向(主走査方向)に配置した、いわゆるフルライン型のヘッドとなっている。各ヘッド12K,12C,12M,12Yは、本インクジェット記録装置10が対象とする最大サイズの記録紙16の少なくとも一辺を超える長さにわたってインク吐出口(ノズル)が複数配列されたライン型ヘッドで構成されている。
記録紙16の送り方向(以下、紙搬送方向という。)に沿って上流側から黒(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の順に各色インクに対応したヘッド12K,12C,12M,12Yが配置されている。記録紙16を搬送しつつ各ヘッド12K,12C,12M,12Yからそれぞれ色インクを吐出することにより記録紙16上にカラー画像を形成し得る。
印字検出部24は、印字部12の打滴結果を撮像するためのイメージセンサを含み、該イメージセンサによって読み取った打滴画像からノズルの目詰まりその他の吐出不良をチェックする手段として機能する。
印字検出部24の後段には、後乾燥部42が設けられている。後乾燥部42は、印字された画像面を乾燥させる手段であり、例えば、加熱ファンが用いられる。印字後のインクが乾燥するまでは印字面と接触することは避けたほうが好ましいので、熱風を吹き付ける方式が好ましい。
後乾燥部42の後段には、加熱・加圧部44が設けられている。加熱・加圧部44は、画像表面の光沢度を制御するための手段であり、画像面を加熱しながら所定の表面凹凸形状を有する加圧ローラ45で加圧し、画像面に凹凸形状を転写する。
こうして生成されたプリント物はカッター28によって所定のサイズに切断された後、排紙部26から排出される。本来プリントすべき本画像(目的の画像を印刷したもの)とテスト印字とは分けて排出することが好ましい。このインクジェット記録装置10では、本画像のプリント物と、テスト印字のプリント物とを選別してそれぞれの排出部26A、26Bへと送るために排紙経路を切り替える不図示の選別手段が設けられている。なお、大きめの用紙に本画像とテスト印字とを同時に並列に形成する場合は、カッター(第2のカッター)48によってテスト印字の部分を切り離す。
次に、ヘッドの構造について説明する。インク色ごとに設けられている各ヘッド12K,12C,12M,12Yの構造は共通しているので、以下、これらを代表して符号50によってヘッドを示すものとする。
図2に示したように、本例のヘッド50は、インク滴が吐出するノズル51と、各ノズル51に対応する圧力室52等からなる複数のインク室ユニットを、千鳥でマトリックス状に配置させた構造を有し、これにより見かけ上のノズルピッチの高密度化を達成している。
各ノズル51に対応して設けられている圧力室52は、その平面形状が概略正方形となっており、対角線上の両隅部にノズル51と供給口54が設けられている。各圧力室52は供給口54を介してインク供給路55と連通されている。
圧力室52の天面を構成しているプレート56には上面電極(個別電極)57及び下面電極(図示せず)を備えた圧電素子58が接合されている。尚、プレート56は導電性を有し、かつ圧電素子58の下面電極と熱硬化接着剤、異方性導電性接着剤又は異方性導電膜等を介して電気的に導通できるように接着されており、各圧電素子58の共通電極として使用されるとともに、インクを吐出させるための振動板として機能する。即ち、個別電極57と共通電極として使用されるプレート56との間に駆動電圧を印加することにより、圧電素子58とともにプレート56を変形させてノズル51からインクを吐出させる。インクが吐出されると、インク供給路55から供給口54を通って新しいインクが圧力室52に供給される。
〔インクジェットヘッドの配線板の第1の実施の形態〕
次に、本発明に係るインクジェットヘッドの配線板の第1の実施の形態について説明する。
図3(A)及び(B)はそれぞれ本発明に係るインクジェットヘッドの配線板を含むヘッドブロックの要部の側面図及び平面図である。
同図において、100はフレキシブル配線基板等の配線板である。この配線板100には、圧電素子58の個別電極や、圧電素子58の電極間に駆動電圧を印加するための駆動素子である駆動用IC110を実装するための配線パターンが形成されている。尚、ヘッドブロック単位毎の配線板100には、複数の圧電素子58が実装されるが、説明の便宜上、1つの圧電素子58で代表させている。また、複数のヘッドブロックを配列することにより、図1等で説明したフルライン型のヘッドが構成される。
図3(B)に示すように、この配線板100の配線パターン中には、駆動用IC110のグランドと電気的に接続されるグランド配線102Aと、圧電素子58の共通電極としてのプレート56と電気的に接続されるグランド配線102Bとが含まれている。また、配線板100の接続用端子部104には、上記グランド配線102A、102Bに接続されたグランド端子GND1、GND2、及び駆動信号が入力される信号入力端子Isが設けられている。
図3(B)からも明らかなように上記グランド配線102A、グランド端子GND1と、グランド配線102B、グランド端子GND2とは、配線板100上で電気的に分離して設けられている。
この配線板100に圧電素子58を実装する前に、まず、圧電素子58とプレート56とを接合する。この接合は、圧電素子58の下面電極を含む下面とプレート56との間に熱硬化接着剤、異方性導電性接着剤又は異方性導電膜等を介在させ、加熱又は加圧加熱して電気的に導通可能に接着することにより行われる。
続いて、プレート56が接合された圧電素子58と、駆動用IC110とを配線板100に実装する。
この場合、配線板100と駆動用IC110とを位置決めするとともに、配線板100と圧電素子58の個別電極とを位置決めし、リフロー炉に入れて加熱する。配線板100上には、予めスクリーン印刷等でクリームハンダが印刷されており、前記リフロー炉での加熱によりクリームハンダが溶けて駆動用IC110や圧電素子58の個別電極が配線板100にハンダ付けされる。
尚、リフロー炉では、200°Cを超える温度で配線板100等を加熱するため、分極されている圧電素子58の場合には、その分極特性が失われ消極する。また、共通電極となるプレート56と配線板100のグランド配線102Bとの間は、例えば導電材料120、または、図に示していないが圧電素子下面から上面への配線等へハンダ付けにより電気的に接続される。
〔圧電素子の分極方法〕
次に、圧電素子58を分極する方法について説明する。
図4は図3に示した圧電素子58及び駆動用IC110の実装後の配線板100の概略図である。
図4(A)は圧電素子58を分極または再分極させるときの結線と印加電圧の様子を示している。同図に示すように圧電素子58の分極または再分極時には、配線板100の接続用端子部における駆動用IC110のグランドと接続されているグランド端子GND1と、圧電素子58の共通電極と接続されているグランド端子GND2との間に、圧電素子58を分極させる電圧E1(例えば、70V)を発生する直流電源を接続する。これにより、圧電素子58の個別電極57とプレート(共通電極)56との間に電圧E1を印加し、圧電素子58を分極させる。
この分極時には、駆動用IC110に対しては耐圧以内の電圧を印加しており(図4(A)ではグランドレベル)、後で説明する保護対策を行うことで、駆動用IC110が破損することがないようにしている。
図4(B)は通常動作時の結線の様子を示している。同図に示すように、圧電素子58を通常動作させる場合には、配線板100のグランド端子GND1とGND2とを短絡し、更に信号入力端子Isとグランド端子GND1との間に駆動信号源Sを接続する。これにより駆動用IC110に駆動信号を入力し、駆動用IC110を介して圧電素子58を駆動するようにしている。
尚、グランド端子GND1とGND2との短絡は、配線板100の接続用端子部104(図3(B)参照)と接続されるコネクタや、このコネクタを有する回路基板上で行うことができる。
図5は圧電素子及び駆動用ICの配線板への実装後のヘッドブロックの要部断面図である。図5(A)は図4(A)に対応する図であり、特に圧電素子58の状態に関して示している。図5(A)に示すように結線して電圧E1を、圧電素子58の個別電極57とプレート56を介して下面電極59との間に印加することにより、圧電素子58が分極される。尚、図5(A)上で、矢印Pは圧電素子58の分極方向を示し、記号+は極性マークを示している。
図5(B)及び(C)はそれぞれ図4(B)に対応し、分極または再分極後の通常動作時の結線及び圧電素子への電圧の印加の様子を示している。即ち、図5(B)は圧電素子58に0[V]を印加した状態を示し、図5(C)は圧電素子58に+V[V]を印加した状態を示している。
圧電素子58に0[V]を印加した状態では電界が発生せず、圧電素子58は変化しない。一方、圧電素子58にV[V]を印加した状態では分極方向Pに電界が発生し、圧電効果により圧電素子58に伸びが発生する(図5(C))。そして、この圧電素子58とともにプレート56が変形してノズル51からインクが吐出される。
次に、圧電素子58の分極時における駆動用IC110の保護対策について説明する。
図6は駆動用IC110を含む要部の回路図を示しており、半導体スイッチング素子がトランジスタの場合に関して示している。
この駆動用IC110は、バッファ112、トランジスタQ1,Q2、ダイオードD1,D2、及び抵抗Rを有している。尚、図6上では、1つの圧電素子58を駆動するための回路が図示されている。
図6において、バッファ112からハイレベル信号がトランジスタQ1,Q2のベースに加えられると、トランジスタQ1がONするとともにトランジスタQ2がOFFし、トランジスタQ1及び抵抗Rを介してチャージ電流が圧電素子58に流れる。一方、バッファ112からローレベル信号がトランジスタQ1,Q2のベースに加えられると、トランジスタQ1がOFFするとともにトランジスタQ2がONし、圧電素子58等にチャージされた電荷が抵抗R、トランジスタQ2を介してグランドに放電される。
従って、圧電素子58が分極されアクチュエータとして機能する場合には、バッファ112からハイレベル信号が出力されると、圧電素子58が変形し、ローレベル信号が出力されると、元の状態に復帰する。
また、ダイオードD1のアノード側とダイオードD2のカソード側とが、トランジスタQ1、Q2と抵抗Rとを接続する接続点aにて接続され、ダイオードD1のカソード側が駆動用IC110の電源電圧VCCに接続され、ダイオードD2のアノード側が駆動用IC110のグランドに接続されている。
従って、ダイオードD1は、トランジスタQ1にかかる逆バイアスを電源電圧VCCに逃がすように作用し、ダイオードD2は、トランジスタQ2にかかる逆バイアスをチャージ電流として逃がすように作用する。即ち、ダイオードD1、D2は、それぞれトランジスタQ1、Q2に逆バイアスが作用してトランジスタQ1、Q2が破損するのを防止する保護回路として作用する。
ここで、圧電素子58を分極させるために駆動用IC110のグランド(即ち、配線板100のグランド端子GND1)と、圧電素子58の共通電極と接続されたグランド(即ち、配線板100のグランド端子GND2)との間に電圧E1の直流電源を接続すると、直流電源からは破線矢印の方向(即ち、駆動用IC110のグランド→ダイオードD2→抵抗R→圧電素子58の方向)に圧電素子58へのチャージ電流が流れる。これにより、トランジスタQ1、Q2に逆バイアス電圧が印加されずに、圧電素子58にトランジスタQ1、Q2の耐圧を超える高い電圧を印加して圧電素子58を分極させることができる。
図7は駆動用IC110を含む要部の他の回路図を示しており、半導体スイッチング素子が電界効果トランジスタ(FET)の場合に関して示している。尚、図7に示したFETQ1、Q2は、図6に示したトランジスタ(接合トランジスタ)と種類が異なるだけで作用は同じため、詳細な説明は省略する。
〔インクジェットヘッドの配線板の第2の実施の形態〕
次に、本発明に係るインクジェットヘッドの配線板の第2の実施の形態について説明する。
図8(A)及び(B)はそれぞれ本発明に係るインクジェットヘッドの配線板を含むヘッドブロックの要部の側面図及び平面図である。尚、図3(A)及び(B)に示した第1の実施の形態と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図8において、200はフレキシブル配線基板等の配線板であり、第1の実施の形態とは配線板200のみが異なる。
この配線板200の配線パターン中には、駆動用IC110のグランドと電気的に接続されるグランド配線202Aと、圧電素子58の共通電極としてのプレート56と電気的に接続されるグランド配線202Bとが含まれている。また、配線板200の接続用端子部204とは別の位置に、グランド配線202Aと電気的に接続されたグランド端子GND1と、グランド配線202Bと電気的に接続されたグランド端子GND2とが設けられている。
尚、グランド端子GND1は、接続用端子部204に設けられたグランド端子GNDと電気的に接続されている。また、グランド端子GND2は、グランド端子GND1に隣接して設けられているが、電気的に分離されている。
圧電素子58、駆動用IC110の配線板200への実装後の圧電素子58の分極は、第1の実施の形態と同様にしてグランド端子GND1、GND2間に分極用の直流電源を接続することによって行う。そして、分極処理後に、隣接するグランド端子GND1、GND2間を、例えば0オーム抵抗をハンダ付け等により電気的に接続する。
これにより、配線板200の接続用端子部204の形状を、図9に示した従来のものと同様にすることができ、この接続用端子部204が接続されるコネクタや基板等を変更する必要がなくなる。
尚、本発明に係るインクジェットヘッドの配線板は、図1に示したフルライン型のヘッドのものに限らず、ヘッドが印字媒体の送り方向と直交する方向に往復移動するシャトル型のヘッドにも適用できる。
本発明に係るインクジェットヘッドが適用されるインクジェット記録装置の全体構成図 ヘッドの構造例を示す要部断面図 本発明に係るインクジェットヘッドの配線板を含むヘッドブロックの要部の側面図及び平面図 圧電素子及び駆動用ICの実装後の配線板の概略図 圧電素子及び駆動用ICの配線板への実装後のヘッドブロックの要部断面図 駆動用ICを含む要部の回路図 駆動用ICを含む要部の回路図 本発明に係るインクジェットヘッドの配線板を含むヘッドブロックの要部の側面図及び平面図 従来のインクジェットヘッドの配線板を含むヘッドブロックの要部の側面図及び平面図 従来の圧電素子の分極方法を説明するために用いた配線板の概略図
符号の説明
10…インクジェット記録装置、12…印字部、12K,12C,12M,12Y…ヘッド、50…ヘッド、51…ノズル、52…圧力室、56…プレート(共通電極)、57…個別電極、58…圧電素子、59…下面電極、100、200…配線板、102A、102B、202A、202B…グランド配線、104、204…接続用端子部、110…駆動用IC、GND、GND1、GND2…グランド端子、Is…信号入力端子、Q1、Q2…トランジスタ、D1、D2…ダイオード、E1…分極用の電圧、S…駆動信号源

Claims (7)

  1. インクジェットヘッドからインクを吐出させるための圧電素子と電気的に接続されるとともに、前記圧電素子の個別電極と該個別電極に対向する共通電極との間に駆動電圧を印加するための駆動用素子が実装されるインクジェットヘッドの配線板の製造方法において、
    前記配線板は、前記駆動用素子のグランド端子と電気的に接続される第1のグランド配線と、前記圧電素子の共通電極と電気的に接続される第2のグランド配線とを有し、
    前記駆動用素子は、該駆動用素子のグランド端子から前記圧電素子の個別電極に電流が流れるように接続されたダイオードを有し、
    前記インクジェットヘッドの配線板に前記圧電素子及び駆動用素子を実装し、
    その後、前記第1、第2のグランド配線間に分極用の電圧を印加して前記第1のグランド配線から前記ダイオードを介して前記圧電素子の個別電極に電流を流し、
    記圧電素子の分極又は再分極が終了した後に前記第1、第2のグランド配線を短絡させ、
    前記第1のグランド配線と前記駆動用素子の信号入力端子とは、前記圧電素子が分極又は再分極するまでは短絡させられ、前記圧電素子の分極又は再分極が終了した後に短絡解除させられることを特徴とするインクジェットヘッドの配線板の製造方法
  2. 前記駆動用素子は、前記分極用の電圧の印加時に前記駆動用素子内の半導体スイッチング素子に逆バイアスがかかるのを防止する前記ダイオードを有することを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッドの配線板の製造方法
  3. 前記配線板は、前記第1のグランド配線と接続される第1の端子と、前記第2のグランド配線と接続される第2の端子とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェットヘッドの配線板の製造方法
  4. 前記第1の端子と第2の端子との間に分極用の電圧を印加し、前記圧電素子を分極させることを特徴とする請求項3に記載のインクジェットヘッドの配線板の製造方法。
  5. 前記第1の端子と第2の端子との間に分極用の電圧を印加し、前記圧電素子を分極させた後、前記第1の端子と第2の端子とを短絡させることを特徴とする請求項3に記載のインクジェットヘッドの配線板の製造方法。
  6. インクジェットヘッドからインクを吐出させるための圧電素子と電気的に接続されるとともに、前記圧電素子の個別電極と該個別電極に対向する共通電極との間に駆動電圧を印加するための駆動用素子が実装されるインクジェットヘッドの配線板であって、
    前記駆動用素子のグランドと電気的に接続される第1のグランド配線と、前記圧電素子の共通電極と電気的に接続される第2のグランド配線と、前記第1のグランド線と接続される第1の端子と、前記第2のグランド線と接続される第2の端子とを有し、前記第1のグランド配線と第2のグランド配線とは電気的に分離して設けられているインクジェットヘッドの配線板を使用し、
    前記インクジェットヘッドの配線板に前記圧電素子及び駆動用素子を実装し、その後、前記第1の端子と第2の端子との間に分極用の電圧を印加し、前記圧電素子を分極させることを特徴とする圧電素子の分極方法。
  7. 前記圧電素子を分極させた後、前記第1の端子と第2の端子とを短絡させることを特徴とする請求項6に記載の圧電素子の分極方法。
JP2003332468A 2003-09-24 2003-09-24 インクジェットヘッドの配線板の製造方法及び圧電素子の分極方法 Expired - Fee Related JP3879721B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003332468A JP3879721B2 (ja) 2003-09-24 2003-09-24 インクジェットヘッドの配線板の製造方法及び圧電素子の分極方法
US10/945,885 US7222942B2 (en) 2003-09-24 2004-09-22 Wiring board for inkjet head, method of polarizing piezoelectric elements, and inkjet recording apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003332468A JP3879721B2 (ja) 2003-09-24 2003-09-24 インクジェットヘッドの配線板の製造方法及び圧電素子の分極方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005096236A JP2005096236A (ja) 2005-04-14
JP3879721B2 true JP3879721B2 (ja) 2007-02-14

Family

ID=34308979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003332468A Expired - Fee Related JP3879721B2 (ja) 2003-09-24 2003-09-24 インクジェットヘッドの配線板の製造方法及び圧電素子の分極方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7222942B2 (ja)
JP (1) JP3879721B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7914126B2 (en) 2008-03-28 2011-03-29 Ricoh Printing Systems, Ltd. Ink jet head manufacturing device, ink jet head manufacturing method, and ink jet device

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1518684B1 (en) * 2003-09-29 2006-11-29 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image forming apparatus and method of driving ink discharge
US7427126B2 (en) * 2004-08-31 2008-09-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid transport device and method for manufacturing liquid transport device
JP4779636B2 (ja) * 2005-12-20 2011-09-28 セイコーエプソン株式会社 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置
JP4872465B2 (ja) * 2006-06-01 2012-02-08 セイコーエプソン株式会社 圧電素子ユニットの製造方法、圧電素子ユニット、及びこれを用いた液体噴射ヘッド
JP4952903B2 (ja) * 2006-10-17 2012-06-13 ブラザー工業株式会社 記録ヘッド
JP2009029069A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Konica Minolta Holdings Inc 液体吐出ヘッド及び液体吐出ヘッドの製造方法
JP4631976B2 (ja) * 2009-01-31 2011-02-16 ブラザー工業株式会社 液滴吐出ヘッドの配線構造
JP4631977B2 (ja) * 2009-01-31 2011-02-16 ブラザー工業株式会社 液滴吐出ヘッドの配線構造
JP5930164B2 (ja) 2011-12-26 2016-06-08 セイコーエプソン株式会社 圧電素子の駆動方法および液体噴射装置
JP6478139B2 (ja) * 2014-03-18 2019-03-06 株式会社リコー 液滴吐出ヘッドの製造方法
TWI610472B (zh) * 2014-05-12 2018-01-01 松下知識產權經營股份有限公司 壓電元件與電纜基板之連接方法、附有電纜基板之壓電元件及使用其之噴墨頭
JP6651908B2 (ja) * 2016-03-03 2020-02-19 ブラザー工業株式会社 液体吐出装置、及び、液体吐出装置の製造方法
JP6823384B2 (ja) * 2016-05-27 2021-02-03 キヤノン株式会社 記録ヘッド、及び記録装置
GB2570707B (en) * 2018-02-05 2021-09-08 Xaar Technology Ltd A method of poling piezoelectric elements of an actuator
JP6991639B2 (ja) * 2018-02-20 2022-01-12 東芝テック株式会社 インクジェットヘッド、インクジェットプリンタ
JP7041547B2 (ja) * 2018-02-20 2022-03-24 東芝テック株式会社 インクジェットヘッド、インクジェットプリンタ、インクジェットヘッドの製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09323412A (ja) 1996-06-04 1997-12-16 Brother Ind Ltd インクジェットヘッドの駆動回路
JP3531380B2 (ja) 1996-09-19 2004-05-31 ブラザー工業株式会社 印字ヘッドユニットの検査方法及びその検査装置
JP2003039673A (ja) * 2001-05-24 2003-02-13 Fuji Xerox Co Ltd インクジェット記録ヘッド及びその製造方法、インクジェット記録装置、並びにインクジェット記録ヘッドの駆動方法
JP4752156B2 (ja) 2001-08-23 2011-08-17 株式会社村田製作所 積層圧電素子用圧電磁器組成物、積層圧電素子、積層圧電素子の製造方法および積層圧電装置
JP2003094648A (ja) 2001-09-21 2003-04-03 Ricoh Co Ltd 液滴吐出ヘッド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7914126B2 (en) 2008-03-28 2011-03-29 Ricoh Printing Systems, Ltd. Ink jet head manufacturing device, ink jet head manufacturing method, and ink jet device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005096236A (ja) 2005-04-14
US7222942B2 (en) 2007-05-29
US20050062802A1 (en) 2005-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3879721B2 (ja) インクジェットヘッドの配線板の製造方法及び圧電素子の分極方法
JP5159540B2 (ja) 液体吐出ヘッド駆動回路及び液体吐出ヘッド駆動回路の保護方法
US7815294B2 (en) Liquid ejection head, image forming apparatus and method of manufacturing liquid ejection head
US7887163B2 (en) Piezoelectric actuator, liquid ejection head, image forming apparatus, and method of manufacturing piezoelectric actuator
JP5382905B2 (ja) 圧電素子の製造方法及び液体吐出ヘッドの製造方法
JP2008034719A (ja) 電気配線構造、液体吐出ヘッド、液体吐出装置、及び画像形成装置
JP2009113316A (ja) 圧電アクチュエータの駆動方法及び液体吐出装置
JP2011037196A (ja) インクジェットシステムの短絡検査装置
US20050174393A1 (en) Inkjet head and manufacturing method thereof
JP2010076329A (ja) 電流検出センサ基板、容量性負荷駆動装置、液体吐出ヘッド駆動装置及び液体吐出装置
JP5988940B2 (ja) 圧電素子の駆動回路及び状態検出方法、画像記録装置
US7819502B2 (en) Liquid ejection head and image forming apparatus
US20100201755A1 (en) Liquid ejection head, liquid ejection apparatus and image forming apparatus
JP4240124B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2009083140A (ja) 液体吐出ヘッド及びその製造方法
JP2008173818A (ja) インクジェット記録装置
JP4351639B2 (ja) インクジェットヘッド及びその製造方法
JP2006082343A (ja) 液体吐出ヘッド、画像形成装置及び液体吐出ヘッドの製造方法
JP6651908B2 (ja) 液体吐出装置、及び、液体吐出装置の製造方法
JP2007112062A (ja) 液体吐出ヘッド及び画像形成装置並びに液体吐出ヘッドの製造方法
JP2008188888A (ja) インクジェットヘッドの製造方法、インクジェットヘッドの検査方法及びインクジェット記録装置
JP2009234087A (ja) 配線構造体及び接合方法並びに液体吐出ヘッドの製造方法、液体吐出ヘッド
JP2010284822A (ja) 記録ヘッド及びそれの製造方法
JP2010069787A (ja) 圧電アクチュエータ駆動回路及び液体吐出装置
JP2006347070A (ja) 液体吐出ヘッド及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050620

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20051003

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20051013

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051114

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060704

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060904

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061017

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061030

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091117

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091117

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091117

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101117

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111117

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121117

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121117

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131117

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees