JP2017209848A - インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
記録媒体上にノズルからインクを吐出するインク吐出部と、
記録媒体における前記ノズルからのインク吐出の対象となる一の記録領域のうち記録対象の通常画像が記録されない余白領域内に対して、前記インク吐出部により、前記ノズルからインクを吐き捨てる吐き捨て動作、及び前記ノズルからのインク吐出による所定のテスト画像の記録を行わせる記録制御手段と、
を備えることを特徴としている。
記録媒体を搬送する搬送手段を備え、
前記インク吐出部は、前記搬送手段による記録媒体の搬送方向と交差する幅方向について所定の記録幅に亘って配列された複数の前記ノズルを有し、前記搬送手段により搬送される記録媒体に対して前記複数のノズルから各々インクを吐出し、
前記記録制御手段は、前記インク吐出部により、前記一の記録領域内で前記通常画像が記録される通常画像記録領域の前記搬送方向について下流側に対して前記吐き捨て動作を行わせ、前記通常画像記録領域の前記搬送方向について上流側に前記テスト画像を記録させる
ことを特徴としている。
前記ノズルから吐出されるインクの種別が互いに異なる複数の前記インク吐出部を備え、
前記記録制御手段は、前記複数のインク吐出部の少なくとも一部により前記余白領域内に前記テスト画像を記録させ、前記複数のインク吐出部のうち前記テスト画像の記録に用いられるインクの種別に応じた少なくとも一部により前記余白領域内に対して前記吐き捨て動作を行わせる
ことを特徴としている。
前記記録制御手段は、前記複数のインク吐出部のうち前記一の記録領域における前記テスト画像の記録に用いないインク吐出部により前記一の記録領域内に対して前記吐き捨て動作を行わせることを特徴としている。
記録媒体を搬送する搬送手段を備え、
前記記録制御手段は、前記搬送手段による記録媒体の搬送方向について連続して前記通常画像の記録の対象となる複数の前記記録領域において、前記複数のインク吐出部の各々について定められた頻度で当該複数のインク吐出部の各々により前記テスト画像を記録させ、前記複数のインク吐出部の各々により、前記テスト画像の記録に用いられる頻度が高いインク吐出部ほど低い頻度で前記吐き捨て動作を行わせる
ことを特徴としている。
前記記録制御手段は、前記吐き捨て動作及び前記テスト画像の記録が何れも行われない状態の継続時間がインクの種別に応じた最大待機時間以下となるように前記複数のインク吐出部の各々により前記吐き捨て動作を行わせることを特徴としている。
記録媒体を搬送する搬送手段を備え、
前記複数のインク吐出部の各々は、前記搬送手段による記録媒体の搬送方向と交差する幅方向について所定の記録幅に亘って配列された複数の前記ノズルを有し、前記搬送手段により搬送される記録媒体に対して前記複数のノズルから各々インクを吐出し、
前記記録制御手段は、前記インク吐出部により、前記一の記録領域内で前記通常画像が記録される通常画像記録領域の前記搬送方向について上流側又は下流側に対して前記吐き捨て動作を行わせ、前記通常画像記録領域の前記搬送方向について上流側又は下流側に前記テスト画像を記録させる
ことを特徴としている。
前記記録制御手段は、前記インク吐出部により、前記通常画像記録領域の前記下流側に対して前記吐き捨て動作を行わせ、前記通常画像記録領域の前記上流側に前記テスト画像を記録させることを特徴としている。
記録媒体を搬送する搬送手段を備え、
前記複数のインク吐出部の各々は、前記搬送手段による記録媒体の搬送方向と交差する幅方向について所定の記録幅に亘って配列された複数の前記ノズルを有し、前記搬送手段により搬送される記録媒体に対して前記複数のノズルから各々インクを吐出し、
前記記録制御手段は、前記複数のインク吐出部のうち前記一の記録領域の前記余白領域内における前記テスト画像の記録に用いるインク吐出部により、当該余白領域内のうち前記テスト画像よりも前記搬送方向について下流側に対して前記吐き捨て動作を行わせる
ことを特徴としている。
前記記録制御手段は、前記インク吐出部により、前記一の記録領域内で前記通常画像が記録される通常画像記録領域の前記搬送方向について下流側に対して前記吐き捨て動作を行わせ、前記通常画像記録領域の前記搬送方向について上流側に前記テスト画像を記録させることを特徴としている。
前記記録制御手段は、前記余白領域内に対して二以上の前記インク吐出部により前記吐き捨て動作を行わせる場合に、当該二以上のインク吐出部により前記余白領域内の互いに重ならない領域に対してそれぞれ前記吐き捨て動作を行わせることを特徴としている。
前記記録制御手段は、前記記録媒体の一方の面における記録領域に対して前記インク吐出部により前記吐き捨て動作及び前記テスト画像の記録を行わせ、当該記録媒体の他方の面における記録領域のうち前記一方の面における前記テスト画像が記録された領域と重ならない領域内に対して前記インク吐出部により前記吐き捨て動作を行わせ、前記他方の面における前記記録領域のうち前記一方の面において前記吐き捨て動作が行われた領域と重ならない領域内に前記インク吐出部により前記テスト画像を記録させることを特徴としている。
前記テスト画像を読み取る読取手段と、
前記読取手段による前記テスト画像の読取結果に基づいて前記ノズルからの吐出不良の有無を判別する吐出不良検出手段と、
を備えることを特徴としている。
記録媒体上にノズルからインクを吐出するインク吐出部を備えたインクジェット記録装置の制御方法であって、
記録媒体における前記ノズルからのインク吐出の対象となる一の記録領域のうち記録対象の通常画像が記録されない余白領域内に対して、前記インク吐出部により、前記ノズルからインクを吐き捨てる吐き捨て動作、及び前記ノズルからのインク吐出による所定のテスト画像の記録を行わせる記録ステップを含む
ことを特徴としている。
インクジェット記録装置1は、給紙部10と、画像形成部20と、排紙部30と、制御部40(図3)とを備える。インクジェット記録装置1は、制御部40による制御下で、給紙部10に格納された記録媒体Pを画像形成部20に搬送し、画像形成部20で記録媒体Pに画像を記録し、画像が記録された記録媒体Pを排紙部30に搬送する。記録媒体Pとしては、普通紙や塗工紙といった紙のほか、布帛又はシート状の樹脂等、表面に着弾したインクを定着させることが可能な種々の媒体を用いることができる。
本実施形態では、ヘッドユニット24は、インクを吐出する複数の記録素子が幅方向に配列された16個の記録ヘッド242を備える。記録ヘッド242の記録素子は、それぞれ、インクを貯留する圧力室と、圧力室の壁面に設けられた圧電素子と、ノズル243とを有する。この記録素子は、圧電素子を変形動作させる駆動信号が入力されると、圧電素子の変形により圧力室が変形して圧力室内の圧力が変化し、圧力室に連通するノズル243からインクを吐出するインク吐出動作を行う。ノズル243から吐出されるインクの量は、駆動信号の電圧の振幅を変更することにより調整することができる。
図2では、記録素子の構成要素であるノズル243のインク吐出口の位置が示されている。なお、各記録ヘッド242における記録素子の配列方向は、搬送方向に直交する幅方向に限られず、直角以外の角度で搬送方向と交差する方向であっても良い。
ヘッドユニット24に含まれるノズル243の幅方向についての配置範囲は、搬送部21により搬送される記録媒体Pのうち画像が記録可能な領域の幅方向の幅をカバーしている。ヘッドユニット24は、画像の記録時には位置が固定されて用いられ、記録媒体Pの搬送に応じて搬送方向の異なる位置に所定の間隔(搬送方向間隔)で順次インクを吐出していくことで、シングルパス方式で画像を記録する。
また、本実施形態では、常温でゲル状であり加熱されることによりゾル状となるインクが用いられる。ヘッドユニット24は、ヘッドユニット24内に貯留されるインクを加熱する図示略のインク加熱部を備え、当該インク加熱部は、CPU41による制御下で動作し、ゾル状となる温度にインクを加熱する。記録ヘッド242は、加熱されてゾル状となったインクを吐出する。このゾル状のインクが記録媒体Pに吐出されると、インク滴が記録媒体Pに着弾した後、自然冷却されることで速やかにインクがゲル状となって記録媒体P上で凝固する。
本実施形態では、画像読取部26は、搬送ドラム211により搬送される記録媒体Pに対して光を照射する光源と、記録媒体Pに入射した光の反射光の強度を検出する撮像素子が幅方向に配列されたラインセンサーとを備える。詳しくは、ラインセンサーでは、幅方向に配列された撮像素子からなる撮像素子列が3列設けられ、各撮像素子列の撮像素子により、入射光のうちR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の波長成分の強度に応じた信号がそれぞれ出力される。R,G,Bにそれぞれ対応する撮像素子は、例えば、光電変換素子としてフォトダイオードを備えるCCD(Charge Coupled Device)センサー又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサーの受光部に、R,G,又はBの波長成分の光を透過するカラーフィルターが配置されたものを用いることができる。ラインセンサーの各撮像素子による読み取り解像度は、例えば、幅方向に600dpiである。即ち、このイメージセンサーは、ノズル243の配列間隔に対応する解像度よりも低い解像度で画像を取得するものであっても良い。
ラインセンサーから出力された信号は、図示略のアナログフロントエンドにおいて電流電圧変換、増幅、雑音除去、アナログデジタル変換等がなされ、読取画像の輝度値を示す撮像データとして制御部40に出力される。
なお、画像読取部26の構成はこれに限られず、例えばラインセンサーに代えてエリアセンサーが用いられても良い。
反転部28では、記録媒体Pは、図1における時計方向に回転する受け渡しドラム271から図1における反時計方向に回転する第1ドラム281に受け渡され、続いて図1における時計方向に回転する第2ドラム282、反時計方向に回転するベルトループ283に順に引き渡される。記録媒体Pの後端が第2ドラム282とベルトループ283とのニップ部近傍に到達するとベルトループ283の回転方向が図1における時計方向に変更され、記録媒体Pは、受け渡しドラム222の搬送方向上流側で搬送ドラム211の搬送面に載置される。反転部28により当該搬送面上に載置された記録媒体Pは、画像が記録された面が搬送面に当接する状態で搬送ドラム211に再び保持される。
なお、反転部28の構成は上記に限られず、記録媒体Pの表裏を反転させて搬送ドラム211に引き渡すことが可能な種々の構成から適宜選択することができる。
インクジェット記録装置1は、加熱部23と、記録ヘッド駆動部241及び記録ヘッド242を有するヘッドユニット24と、定着部25と、画像読取部26と、制御部40と、搬送駆動部51と、操作表示部52と、入出力インターフェース53と、バス54などを備える。
また、本実施形態のインクジェット記録装置1では、ノズル243の開口部近傍におけるインクの溶媒の気化により当該開口部近傍のインクの粘度が増大して吐出不良といった不具合が生じるのを防止するために、記録媒体Pに対してノズル243からのインクの吐き捨て動作が行われる。この吐き捨て動作は、通常画像及びテスト画像が記録される記録媒体P上の、通常画像及びテスト画像と重ならない領域に対して行われる。以下では、吐き捨て動作により記録媒体P上に記録される画像を吐き捨て帯と記す。
図4に示されるように、本実施形態では、記録媒体Pにおいてノズル243からのインク吐出の対象となり画像の記録が可能な記録領域60のうち、通常画像記録領域に記録対象の通常画像61が記録され、記録領域60のうち通常画像記録領域を除いた余白領域に、吐き捨て動作による吐き捨て帯62が記録され、またテストチャート63が記録される。ここでは、吐き捨て帯62は、通常画像記録領域の搬送方向下流側に記録され、テストチャート63は、通常画像記録領域の搬送方向上流側に記録される。
なお、吐き捨て帯62の記録時におけるインク吐出量は、吐き捨て動作を強めたい場合、テストチャート63の記録時におけるインク吐出量に対して増加させても良い。逆に、インク消費量の抑制を優先し、テストチャート63の記録時よりインク吐出量を減少させても良い。
テストチャート63は、通常画像記録範囲の外部に適宜記録可能であるが、通常画像記録範囲に対して搬送方向に所定の間隔を空けて記録することで、画像読取部26による読取タイミングを容易に制御可能とするとともに、記録媒体Pの搬送速度に応じた適切な時間間隔でこのテストチャート63の読み取りや解析に係る動作が無理なく行われる。
テストチャート63は、画像読取部26により読み取られる。画像読取部26によるこのテストチャート63の撮像データは、制御部40のRAM42に一時記憶されて、当該制御部40のCPU41によるインク吐出不良の検出に用いられる。
ここで、欠位置特定チャートは、例えばヘッドユニット24が有する複数のノズル243の各々から吐出されたインクにより記録された複数のラインからなるラインパターンとすることができる。このラインパターンを読み取って得られた撮像データにおいて、欠損したラインやノズル243と対応する適正な位置に記録されていないラインがある場合には、当該ラインに対応するノズル243が不良ノズルとして特定される。
本実施形態のインクジェット記録装置1では、テストチャート63の記録設定により、記録媒体Pに記録するテストチャート63の色(記録する色別テストチャート)が定められる。即ち、インクの色(種別)によってインク吐出不良の生じやすさが異なる場合に、インク吐出不良が生じやすい色のインクについてのみ色別テストチャートを記録するように設定したり、通常画像の記録に用いられる色のインクについてのみ色別テストチャートを記録するように設定したり、複数の記録媒体Pの各々に対して、Y,M,C,Kのうち一色のインクの色別テストチャートのみからなるテストチャート63を一色ずつ順番に記録するように設定したりすることができる。
このテストチャート63の記録設定は、例えば、予め記憶部44に記憶された各色のインクについてのインク吐出不良の生じやすさに係るデータや、プリントジョブにより記録が指示された通常画像の画像データに基づいて(例えば各色のインクの使用の有無や使用量に応じて)、CPU41により行われる。あるいは、外部装置2や操作表示部52から制御部40に入力された当該記録設定に係るデータに基づいて行われても良い。
そこで、本実施形態では、テストチャート63の記録設定に応じて、吐き捨て帯62の記録設定がなされる。即ち、吐き捨て帯62の記録設定では、テストチャート63の記録に用いられるインクの色に応じて、各記録媒体Pに対して記録される吐き捨て帯62の色(従って、吐き捨て動作を行うヘッドユニット24)が定められる。
この吐き捨て帯62の記録設定は、テストチャート63の記録設定に基づいてCPU41により行われる。あるいは、外部装置2や操作表示部52から制御部40に入力された当該記録設定に係るデータに基づいて行われても良い。
例えば、図5(a)のテストチャート63は、M,C,Kのヘッドユニット24により記録された色別テストチャート63M,63C,63Kからなり、吐き捨て帯62は、テストチャート63の記録に用いられないYのヘッドユニット24により記録された色別吐き捨て帯62Yのみからなる。
また、図5(b)のテストチャート63は、C,Kのヘッドユニット24により記録された色別テストチャート63C,63Kからなり、吐き捨て帯62は、テストチャート63の記録に用いられないY,Mのヘッドユニット24により記録された色別吐き捨て帯62Y,62Mからなる。
また、図5(c)のテストチャート63は、Kのヘッドユニット24により記録された色別テストチャート63Kのみからなり、吐き捨て帯62は、テストチャート63の記録に用いられないY,M,Cのヘッドユニット24により記録された色別吐き捨て帯62Y,62M,62Cからなる。
以下では、複数の記録媒体Pの各々に記録されるテストチャート63及び吐き捨て帯62の組み合わせが同一でない場合の他の例について図6〜図8を用いて説明する。
この場合、テストチャート63の読み取り時において反対側の面に記録された吐き捨て帯62が透けて読み取られる不具合が生じないよう、記録媒体Pの一方の面に記録された吐き捨て帯62と他方の面に記録されたテストチャート63とが重ならないようにすることが好ましい。
このように記録媒体Pの両面に対する記録を行う場合は、表面に対する画像の記録が完了した記録媒体Pの表裏を反転部28により反転させて搬送ドラム211の搬送面に載置し、当該記録媒体Pの裏面に対する画像の記録を行えば良い。
図7(a)は、4つのヘッドユニット24のノズル243において最後にインクが吐出されてから増粘による不具合が発生し得る最小時間の例を示す。ここでは、Y,M,C,Kに各々対応するヘッドユニット24における増粘による不具合発生までの最小時間が、それぞれ1秒、1秒、2秒、2秒となっている。また、複数の記録媒体Pに対して連続して画像の記録を行うときに、1秒ごとに各記録媒体Pに対する記録動作が開始されるものとする。
この場合には、複数の記録媒体Pの各々に対して、色別テストチャート63Y,63Mからなるテストチャート63(図8(b))と、色別テストチャート63C,63Kからなるテストチャート63(図8(c))とが交互に記録され、また、各記録媒体Pに対して常に部分吐き捨て帯62Yのみからなる吐き捨て帯62が記録される(図8(b)及び図8(c))。これにより、Yの色のヘッドユニット24により1秒ごとに吐き捨て帯62が記録されるため、Yの色のインクの増粘による不具合の発生が防止される。また、M,C,Kの色のヘッドユニット24により2秒ごとにテストチャート63が記録されるため、C,Kの色のインクの増粘による不具合の発生が防止される。
また、図4〜図7では、通常画像記録領域の搬送方向下流側に吐き捨て帯62が記録され、上流側にテストチャート63が記録されているが、吐き捨て帯62及びテストチャート63の双方を通常画像記録領域の上流側に記録しても良く、また、吐き捨て帯62及びテストチャート63の双方を通常画像記録領域の下流側に記録しても良い。これにより、記録媒体Pの一箇所を裁断することにより通常画像61のみが記録された記録媒体を得ることができる。
この画像記録処理は、例えば入出力インターフェース53を介して外部装置2からプリントジョブ及び通常画像61の画像データが制御部40に入力された場合に実行される。画像記録処理の開始に先立って、CPU41は、搬送駆動部51に制御信号を出力して当該搬送駆動部51により搬送ドラム211の回転を開始させる。
色むらが検出されていないと判別された場合には(ステップS105で“NO”)、CPU41は、搬送駆動部51に制御信号を出力して記録媒体Pを排紙トレー31に排出させる(ステップS109)。
色むら対応処理が開始されると、CPU41は、不良記録素子を特定するための欠位置特定チャートをヘッドユニット24により記録媒体P上に記録させる(ステップS201)。即ち、CPU41は、搬送ドラム211の回転に応じて欠位置特定チャートに係るテスト画像データを記録ヘッド駆動部241に供給することで、記録媒体Pに欠位置特定チャートを記録させる。
このような構成によれば、記録媒体Pの余白領域を利用して吐き捨て動作及びテストチャート63の記録を行うことができる。よって、記録媒体Pに吐き捨て動作による吐き捨て帯62及び/又はテストチャート63のみを記録して廃棄する態様と比較して、損紙(破棄される記録媒体P)の発生を抑制することができる。また、吐き捨て帯62及びテストチャート63の記録頻度によらず各記録媒体Pに通常画像61を記録できるため、通常画像を高効率で記録することができる。また、通常画像61の記録が行われる毎に吐き捨て動作が行われるとともにテストチャート63が記録されるため、ノズル243におけるインクの増粘による不具合の発生を抑制して記録画像の画質の低下を抑制できるとともに、ノズル243からのインクの吐出不良を早期に検出することができる。
このような構成によれば、吐き捨て動作によりインクの粘度が適切な状態となった直後のノズル243により通常画像61を記録することができるため、通常画像61の画質低下をより効果的に抑制することができる。また、通常画像61より後にテストチャート63が記録されるため、通常画像61の記録の途中で生じたノズル243の吐出不良等の不具合を検出することができる。この結果、テストチャート63を解析することにより、通常画像61の記録の一部が、上記不具合が生じている状態で行われたか否かを判別することができる。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。本変形例は、テストチャート63の記録設定に応じた吐き捨て帯62の記録設定が上記実施形態と異なる。以下では、上記実施形態との相違点について説明する。
図11(a)のテストチャート63は、M,C,Kのヘッドユニット24により記録された色別テストチャート63M,63C,63Kからなり、吐き捨て帯62は、テストチャート63と同一のヘッドユニット24により記録された色別吐き捨て帯62M,62C,62Kからなる。
また、図11(b)のテストチャート63は、C,Kのヘッドユニット24により記録された色別テストチャート63C,63Kからなり、吐き捨て帯62は、テストチャート63と同一のヘッドユニット24により記録された色別吐き捨て帯62C,62Kからなる。
また、図11(c)のテストチャート63は、Kのヘッドユニット24により記録された色別テストチャート63Kのみからなり、吐き捨て帯62は、テストチャート63と同一のKのヘッドユニット24により記録された色別吐き捨て帯62Kのみからなる。
このようにテストチャート63と同色のインクにより吐き捨て帯62を記録することで、吐き捨てによりインクの増粘が解消された状態のノズル243によりテストチャート63の記録が行われる。
例えば、上記実施形態及び変形例では、テスト画像としてハーフトーン画像からなるテストチャート63を記録する例を用いて説明したが、これに限定する趣旨ではなく、テスト画像は、通常画像の記録に用いられる各ノズル243からのインク吐出により記録される他の画像であっても良い。例えば、テスト画像として欠位置特定チャートを記録し、当該欠位置特定チャートの画像読取部26による読取結果から不良ノズルの有無を判別しても良い。
2 外部装置
10 給紙部
11 給紙トレー
12 媒体供給部
20 画像形成部
21 搬送部
211 搬送ドラム
22 受け渡しユニット
23 加熱部
24 ヘッドユニット
241 記録ヘッド駆動部
242 記録ヘッド
243 ノズル
25 定着部
26 画像読取部
27 デリバリー部
28 反転部
30 排紙部
31 排紙トレー
40 制御部
41 CPU
42 RAM
43 ROM
44 記憶部
51 搬送駆動部
52 操作表示部
53 入出力インターフェース
54 バス
60 記録領域
61 通常画像
62 吐き捨て帯
62Y,62M,62C,62K 色別吐き捨て帯
63 テストチャート
63Y,63M,63C,63K 色別テストチャート
P 記録媒体
Claims (14)
- 記録媒体上にノズルからインクを吐出するインク吐出部と、
記録媒体における前記ノズルからのインク吐出の対象となる一の記録領域のうち記録対象の通常画像が記録されない余白領域内に対して、前記インク吐出部により、前記ノズルからインクを吐き捨てる吐き捨て動作、及び前記ノズルからのインク吐出による所定のテスト画像の記録を行わせる記録制御手段と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 記録媒体を搬送する搬送手段を備え、
前記インク吐出部は、前記搬送手段による記録媒体の搬送方向と交差する幅方向について所定の記録幅に亘って配列された複数の前記ノズルを有し、前記搬送手段により搬送される記録媒体に対して前記複数のノズルから各々インクを吐出し、
前記記録制御手段は、前記インク吐出部により、前記一の記録領域内で前記通常画像が記録される通常画像記録領域の前記搬送方向について下流側に対して前記吐き捨て動作を行わせ、前記通常画像記録領域の前記搬送方向について上流側に前記テスト画像を記録させる
ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 前記ノズルから吐出されるインクの種別が互いに異なる複数の前記インク吐出部を備え、
前記記録制御手段は、前記複数のインク吐出部の少なくとも一部により前記余白領域内に前記テスト画像を記録させ、前記複数のインク吐出部のうち前記テスト画像の記録に用いられるインクの種別に応じた少なくとも一部により前記余白領域内に対して前記吐き捨て動作を行わせる
ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 前記記録制御手段は、前記複数のインク吐出部のうち前記一の記録領域における前記テスト画像の記録に用いないインク吐出部により前記一の記録領域内に対して前記吐き捨て動作を行わせることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
- 記録媒体を搬送する搬送手段を備え、
前記記録制御手段は、前記搬送手段による記録媒体の搬送方向について連続して前記通常画像の記録の対象となる複数の前記記録領域において、前記複数のインク吐出部の各々について定められた頻度で当該複数のインク吐出部の各々により前記テスト画像を記録させ、前記複数のインク吐出部の各々により、前記テスト画像の記録に用いられる頻度が高いインク吐出部ほど低い頻度で前記吐き捨て動作を行わせる
ことを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。 - 前記記録制御手段は、前記吐き捨て動作及び前記テスト画像の記録が何れも行われない状態の継続時間がインクの種別に応じた最大待機時間以下となるように前記複数のインク吐出部の各々により前記吐き捨て動作を行わせることを特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録装置。
- 記録媒体を搬送する搬送手段を備え、
前記複数のインク吐出部の各々は、前記搬送手段による記録媒体の搬送方向と交差する幅方向について所定の記録幅に亘って配列された複数の前記ノズルを有し、前記搬送手段により搬送される記録媒体に対して前記複数のノズルから各々インクを吐出し、
前記記録制御手段は、前記インク吐出部により、前記一の記録領域内で前記通常画像が記録される通常画像記録領域の前記搬送方向について上流側又は下流側に対して前記吐き捨て動作を行わせ、前記通常画像記録領域の前記搬送方向について上流側又は下流側に前記テスト画像を記録させる
ことを特徴とする請求項3〜6の何れか一項に記載のインクジェット記録装置。 - 前記記録制御手段は、前記インク吐出部により、前記通常画像記録領域の前記下流側に対して前記吐き捨て動作を行わせ、前記通常画像記録領域の前記上流側に前記テスト画像を記録させることを特徴とする請求項7に記載のインクジェット記録装置。
- 記録媒体を搬送する搬送手段を備え、
前記複数のインク吐出部の各々は、前記搬送手段による記録媒体の搬送方向と交差する幅方向について所定の記録幅に亘って配列された複数の前記ノズルを有し、前記搬送手段により搬送される記録媒体に対して前記複数のノズルから各々インクを吐出し、
前記記録制御手段は、前記複数のインク吐出部のうち前記一の記録領域の前記余白領域内における前記テスト画像の記録に用いるインク吐出部により、当該余白領域内のうち前記テスト画像よりも前記搬送方向について下流側に対して前記吐き捨て動作を行わせる
ことを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。 - 前記記録制御手段は、前記インク吐出部により、前記一の記録領域内で前記通常画像が記録される通常画像記録領域の前記搬送方向について下流側に対して前記吐き捨て動作を行わせ、前記通常画像記録領域の前記搬送方向について上流側に前記テスト画像を記録させることを特徴とする請求項9に記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録制御手段は、前記余白領域内に対して二以上の前記インク吐出部により前記吐き捨て動作を行わせる場合に、当該二以上のインク吐出部により前記余白領域内の互いに重ならない領域に対してそれぞれ前記吐き捨て動作を行わせることを特徴とする請求項3〜10の何れか一項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録制御手段は、前記記録媒体の一方の面における記録領域に対して前記インク吐出部により前記吐き捨て動作及び前記テスト画像の記録を行わせ、当該記録媒体の他方の面における記録領域のうち前記一方の面における前記テスト画像が記録された領域と重ならない領域内に対して前記インク吐出部により前記吐き捨て動作を行わせ、前記他方の面における前記記録領域のうち前記一方の面において前記吐き捨て動作が行われた領域と重ならない領域内に前記インク吐出部により前記テスト画像を記録させることを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記テスト画像を読み取る読取手段と、
前記読取手段による前記テスト画像の読取結果に基づいて前記ノズルからの吐出不良の有無を判別する吐出不良検出手段と、
を備えることを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載のインクジェット記録装置。 - 記録媒体上にノズルからインクを吐出するインク吐出部を備えたインクジェット記録装置の制御方法であって、
記録媒体における前記ノズルからのインク吐出の対象となる一の記録領域のうち記録対象の通常画像が記録されない余白領域内に対して、前記インク吐出部により、前記ノズルからインクを吐き捨てる吐き捨て動作、及び前記ノズルからのインク吐出による所定のテスト画像の記録を行わせる記録ステップを含む
ことを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。
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