JP2009241534A - インクジェット記録装置及びその吐出状態検査方法 - Google Patents

インクジェット記録装置及びその吐出状態検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、インクジェット記録装置の生産性を低下させることなく、正確にテストパターンの記録及び検査を行うことを目的とする。
【解決手段】
記録媒体20を搬送する搬送コンベヤ3と、搬送コンベヤ3と独立して搬送制御される支持コンベヤ5とを備え、支持コンベヤ5には、予め検査用記録媒体10が支持固定されている。そして、支持コンベヤ5を搬送コンベヤ3と同じ搬送速度で駆動し、記録媒体20と同速度で検査用記録媒体10を搬送して記録ヘッド部1によりテストパターンを記録した後、CCDカメラ11に対向する位置に検査用記録媒体10を停止させ、テストパターンを撮影して吐出状態を検査する。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定の記録媒体に記録したテストパターンに基づいて吐出状態を検査するインクジェット記録装置に関する。
インクジェット記録装置では、記録ヘッドのノズルから微少なインク滴を紙等の記録媒体に向けて吐出し、インク滴を記録媒体に付着させることにより、画像を形成することが可能である。このようなインクジェット記録装置で画像を形成する際、記録ヘッドのノズル内におけるインクの目詰まりにより、良好な画像が出力されない場合がある。
このため、定期的に記録ヘッドのノズルのインク吐出状態を確認し、不具合があるときにはインク吐出状態を回復する必要がある。
従来は、記録ヘッドのインク吐出状態を確認するために所定の画像(テストパターン)を記録媒体に記録し、このテストパターンを読取装置で読み取り、この読み取り結果に基づいて記録ヘッドのノズルの吐出回復等を行っていたが、テストパターンの記録毎に紙等の記録媒体が消費されるため、テストパターンの印字が定期的に行われると記録媒体の消費量が増加し、ランニングコストがかかるという問題があった。
この問題を解決するものとして、洗浄可能な材質で形成された搬送ベルト上にテストパターンを記録して、テストパターンの例えば濃度等のむらを読み取って記録ヘッドの駆動条件を補正し、その後記録したテストパターンを消去するインクジェット記録装置が知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、この装置では、記録したテストパターンを消去するために、洗浄可能な材質で形成した搬送ベルトを採用する必要があり、通常の搬送ベルトを用いるのに比して初期コストがかかる。
また、このようなインクジェット記録装置では、一般的にインクを吐出するノズルから記録媒体までの距離が離れるとインクの飛翔方向がばらつき、記録媒体への着弾精度が低下するため、厚みのある記録媒体に記録する場合と搬送ベルト上に記録する場合とで、ヘッドノズル面と記録面間の距離が異なり、検査精度が悪くなる。さらに、テストパターンから濃度むらを検出した後、搬送ベルト上のテストパターンを洗浄するため、搬送ベルトへの連続印字が困難であり、生産性が低下するおそれがある。
ところで、従来のインクジェット記録装置では、上述したように、テストパターンを紙等の記録媒体に記録した後に、読取装置でテストパターンを読み取る。このとき、通常記録時の記録媒体の搬送速度でテストパターンが記録された記録媒体を搬送すると、読取装置が正確にテストパターンを読み取ることができないおそれがある。また、正確に読取装置で読み取るためには、記録媒体を静止させるとよいが、通常の記録媒体を搬送する搬送ベルトでは微妙な静止位置の調整が困難である。
この問題を解決するものとして、記録ヘッドによりテストパターンが記録された記録媒体を、一旦排出ローラで記録媒体の後端を挟持する位置、即ち搬送ベルトに接触しない位置まで記録媒体を排出して搬送ベルトを停止し、排出ローラを逆転させて、記録媒体を読み取り装置の位置に合わせ、テストパターンを読み取る位置に正確に記録媒体を搬送する記録装置が知られている(特許文献2参照)。
しかしながら、この装置は、テストパターン記録後、記録媒体の搬送方向を逆転して読取り位置まで搬送するため、記録媒体の連続記録が困難であり、また、テストパターンを検出するまでの制御が複雑で時間を要し、結果として生産性が低下するという問題がある。
また、紙等の記録媒体に画像を形成する装置ではないが、ノズルの目詰まりを検出する装置として、搬送装置によって搬送される建築板に代えて、白色の検査板を搬送装置で搬送するとともに、塗料を検査板に吐出して、その吐出状況を確認することでノズルの目詰まりを確認する建築板の塗装装置も知られている(特許文献3参照)。
この塗装装置は、高速で流れる搬送装置の搬送ライン上に検査板を投入するため、投入後の検査板の位置決め機構が必要になる。また、検査板を搬送装置上に投入するために建築板の投入を停止する必要があり、生産性が低下するという問題がある。
特開平4−39041号公報 特開平4−39042号公報 特開2007−98647号公報
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたもので、その目的は、インクジェット記録装置の生産性を低下させることなく、正確にテストパターンの記録及び読み取りを行うことである。
本発明に係るインクジェット記録装置は、記録媒体に記録する記録ヘッド部と、前記記録ヘッド部の記録領域に前記記録媒体を搬送する第一搬送部と、前記記録領域に検査用記録媒体を搬送する第二搬送部と、前記記録媒体の搬送経路に前記検査用記録媒体を搬送するように前記第一及び第二搬送部を制御する搬送制御部と、前記記録ヘッド部により前記検査用記録媒体に記録されたテストパターンに基づいてインク吐出状態を検査する検査部とを備えていることを特徴とする。さらに、前記第一搬送部は、搬送コンベヤを備えており、前記第二搬送部は、前記搬送コンベヤに並列配置された支持コンベヤを備えていることを特徴とする。さらに、前記検査用記録媒体は、前記支持コンベヤに支持固定されて周回搬送されるようになっており、前記検査部は、前記支持コンベヤの下方に配置されて前記検査用記録媒体に対向するように設定されることを特徴とする。さらに、前記検査部に対して前記検査用記録媒体の搬送方向下流側に配置されるとともに前記検査用記録媒体に記録されたテストパターンを消去する消去部を備えていることを特徴とする。さらに、前記記録ヘッド部に対して前記記録媒体の搬送方向上流側において前記第二搬送部に前記検査用記録媒体を供給する供給部と、前記記録ヘッド部に対して前記記録媒体の搬送方向下流側において前記第二搬送部から搬出される前記検査用記録媒体を回収する回収部とを備え、前記検査部は、前記記録ヘッド部と前記回収部との間に配置されて前記検査用記録媒体に対向するように設定されることを特徴とする。さらに、前記搬送制御部は、前記記録ヘッド部により前記検査用記録媒体にテストパターンを記録する間前記第二搬送部を前記第一搬送部と同じ搬送速度となるように搬送制御することを特徴とする。さらに、前記搬送制御部は、搬送される前記検査用記録媒体が前記検査部に対向配置するように前記第二搬送部を停止制御することを特徴とする。
本発明に係るインクジェット記録装置の吐出状態検査方法は、記録ヘッド部の記録領域に記録媒体を搬送して記録するインクジェット記録装置の吐出状態検査方法であって、搬送される前記記録媒体の間に配置しながら前記記録媒体とは独立して検査用記録媒体を搬送し、搬送される前記検査用記録媒体に対して前記記録ヘッド部によりテストパターンを記録し、前記記録媒体の搬送経路から外れた検査位置に前記検査用記録媒体を搬送してテストパターンに基づいて吐出状態を検査することを特徴とする。さらに、前記検査用記録媒体は、前記記録媒体とは独立して周回搬送されることを特徴とする。
本発明によれば、インクジェットプリント装置の生産性を低下させることなく、正確にテストパターンの記録及び読み取りを行うことができ、これに基づいて記録ヘッドのクリーニング等を行って、良質の画像を形成することができる。
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態に係るインクジェット記録装置について添付した図面を参照して説明する。
図1は、第一の実施形態に係るインクジェット記録装置の要部を示す概略図であり、図1(a)はその側面図を、図1(b)はその平面図を示す。
図1(a)に示すように、インクジェット記録装置には、テストパターンではない通常の記録を行う記録媒体20を搬送するための第一搬送部である搬送コンベヤ2,3及び4がその搬送方向に所定の間隔を有して、水平に配置されている。
各搬送コンベヤ2,3,4は、後述の搬送制御部によって駆動制御される駆動ローラ2a,3a,4aと、各駆動ローラ2a,3a,4aと水平方向に所定の間隔を有して配置された搬送ローラ2b,3b,4bと、これら駆動ローラ2a,3a,4a、搬送ローラ2b,3b,4b間に巻き回された無端ベルト2c,3c,4cとから構成されている。
各搬送コンベヤ2,3,4は、駆動ローラ2a,3a,4aが駆動することにより無端ベルト2c,3c,4cが回動し、無端ベルト2c,3c,4c上の記録媒体20を回動方向に搬送する。
搬送コンベヤ3の上方には、搬送コンベヤ3上を搬送される記録媒体20にインクを吐出して画像記録を行う記録ヘッド部1が配置されている。記録ヘッド部1は、記録媒体20の搬送方向と直交する方向に複数のノズルが配列されており、各ノズルから選択的にインクを吐出して記録媒体20に記録する。カラー記録を行う場合には、異なる色のインクを吐出するノズル群を搬送方向に複数配列して記録を行うようにすればよい。
記録ヘッド部1は、図示しないガイドレールによって、記録媒体20の搬送方向と直交する方向に移動可能に支持されており、記録ヘッド部1のノズルのインク目詰まりを解消するためのパージ処理(吐出回復処理)を行うときは、搬送コンベヤ3上の記録領域から外れた非記録領域に移動するよう制御される。
また、図1(b)に示すように、搬送コンベヤ3の幅方向両側にはテストパターンを記録するための検査用記録媒体10を搬送するための第二搬送部である支持コンベヤ5が搬送コンベヤ3と並行して配置されている。
即ち、この支持コンベヤ5は、駆動ローラ3a及び搬送ローラ4bの間に配置された駆動ローラ5aと、駆動ローラ2a及び搬送ローラ3bの間に配置された搬送ローラ5bと、両ローラ5a及び5bに巻き回された一対の無端ベルト5c及び5dとから構成されている。なお、両ローラ5a及び5bの配置により、駆動ローラ3a及び搬送ローラ4bの間並びに駆動ローラ2a及び搬送ローラ3bの間に間隔が空くようになるが、空いた間隔よりも記録媒体20の搬送方向の長さが長く設定されているので、記録媒体20は各搬送コンベヤの間をスムーズに搬送されていくようになる。
無端ベルト5c及び5dは細幅に形成されており、その搬送面の所定の位置には、検査用記録媒体10が両無端ベルトの間に架け渡されるようにその両端部が支持固定されている。そのため、支持コンベヤ5が搬送動作を行なうと、検査用記録媒体10は、無端ベルトの搬送方向に周回搬送されるようになる。そして、検査用記録媒体10が支持コンベヤ5の上側を搬送される際に記録ヘッド部1によりテストパターンが記録され、下側を搬送される際にテストパターンに基づく吐出状態の検査及びテストパターンの消去が行われる。
つまり、支持コンベヤ5は、搬送コンベヤ3上の記録媒体20に通常画像を記録する記録領域に検査用記録媒体10を搬送することができ、記録ヘッド部を移動させることなくテストパターンを検査用記録媒体10に記録することが可能となる。
また、駆動ローラ5aと搬送ローラ5bは、搬送コンベヤ3の両ローラ3a,3bよりも大径に形成されており、図1(a)に示すように、無端ベルト5c,5dの上面の高さは、搬送コンベヤ3の無端ベルト3cの上面の高さと一致するように設定されている。検査用記録媒体10及び記録媒体20の厚みが同一の場合には、記録ヘッド部1と検査用記録媒体10との間の距離は、通常の記録を行う際の記録媒体20との間の距離と同一になり、通常の記録時と同一の条件で検査用記録媒体10上にテストパターンを記録することができるようになっている。
支持コンベヤ5の下方には、検査用記録媒体10に記録されたテストパターンを撮影するCCD(Charge Coupled Device)カメラ11が配置されており、検査用記録媒体10に記録されたテストパターンに基づいて記録ヘッド部1の吐出状態を検査する検査部は、CCDカメラ11及び後述する検査回路により構成される。この例では、CCDカメラを用いているが、CMOSを用いたカメラ等の公知のカメラを用いてもよく特に限定されない。
また、検査用記録媒体10に記録されたテストパターンを消去する消去部として、検査用記録媒体10の表面に洗浄液を噴出する洗浄ノズル12と、検査用記録媒体10を洗浄した洗浄液を受ける受け皿14と、検査用記録媒体10の表面に噴出された洗浄液を拭き取って(ワイピング)テストパターンを消去する洗浄用ワイパー13と、洗浄後の検査用記録媒体10の表面に残留した洗浄液を乾かすためのエアを噴出するエアノズル15とが、無端ベルト5c及び5dの搬送方向に順番に配置されている。
消去部の洗浄機構としては、洗浄ノズルの代わりに給水ローラで洗浄液を給水してもよいし、エアノズルで乾燥させる代わりに拭き取りローラで洗浄液を拭きとってもよい(洗浄用ワイパーも兼ねてもよい)。また、撥液性のよい検査用記録媒体を使用する場合は、これらの洗浄機構の代わりに検査用記録媒体に付着したインクを吸引機構で吸引してもよい。
洗浄以外に、検査が終了した検査用記録媒体を剥がして新しい検査用記録媒体を支持コンベヤに貼り付けてもよい。また、検査が終了した検査用記録媒体の上から新しい検査用記録媒体を貼り付けてもよい。これらの場合検査用記録媒体は固体でも液体でもよい。
図2は、インクジェット記録装置における吐出状態の検査を行う場合の制御に関するブロック構成図である。搬送コンベヤ2、3、4は、それぞれ駆動モータM1、M2、M3により駆動されて搬送制御される。また、支持コンベヤ5の駆動ローラ5aは駆動モータM4により他の搬送コンベヤとは独立して搬送制御される。
制御部30は、各搬送コンベヤ及び支持コンベヤの搬送制御を行う。搬送コンベヤ2、3、4については、同じ搬送速度で搬送制御して複数の記録媒体20を順次所定の搬送速度で記録ヘッド部1の記録領域に搬送する。支持コンベヤ5については、通常は検査用記録媒体10が下側に配置された状態で駆動停止して待機状態となる。吐出状態を検査する場合には、搬送される記録媒体20の間に搬送されるタイミングで検査用記録媒体10を上側に搬送して搬送コンベヤと同じ搬送速度となるように支持コンベヤ5を搬送制御する。そのため、記録媒体20と同じ搬送条件で検査用記録媒体10を記録領域に搬送することができる。
記録領域を通過する検査用記録媒体10に対して記録ヘッド部1からテストパターンが記録され、テストパターンの記録後検査用記録媒体10は、支持コンベヤ5の下側に搬送される。そして、CCDカメラ11に対向する位置で検査用記録媒体10が停止するように搬送制御が行われる。
CCDカメラ11で撮影されたテストパターンの画像は、読取回路16に送信されてテストパターンの画像解析処理が行われる。記録されたテストパターンを解析する場合には、撮影画像を画像処理して画素毎のRGB値を算出し、算出されたRGB値に基づいて撮影画像の2値化処理のための閾値を決定する。そして、閾値に基づいて撮影画像を2値化処理し、2値化処理された各ノズルの記録パターンの面積及びサイズと予め設定された基準値とを比較して吐出異常の有無について判定を行う。
テストパターンの撮影は検査用記録媒体10を静止した状態で行うことができるので、検査精度を高めることができる。
吐出状態の判定結果が制御部30に送信され、正常と判定された場合にはそのまま記録媒体への記録動作を継続し、異常と判定された場合には記録ヘッド部1を非記録領域に移動させて吐出回復動作を行う。吐出回復動作としては、例えば、記録ヘッド部のノズル面を覆うようにキャッピングしてノズル面のクリーニングやノズルの吸引といった回復動作を行うものや、記録ヘッド部のノズル内のインクを加圧してインクをノズルから強制的に吐出するといった回復動作を行うものなどが挙げられる。
テストパターンに基づく検査処理後、支持コンベヤ5を搬送しながら、洗浄ノズル12から洗浄液を検査用記録媒体10に向けて噴射させてテストパターンを消去するように制御する。洗浄ノズル12による洗浄後ワイパー13によりワイピングし、エアノズル15から空気を検査用記録媒体10に向けて噴射させて検査用記録媒体10の表面を乾燥させるように制御する。以上の消去動作が終了した後検査用記録媒体10を支持コンベヤ5の下側の所定位置に待機させる。
支持コンベヤ5を独立して搬送制御することができるので、記録媒体20の記録動作に影響を与えることなく検査用記録媒体10を搬送制御して吐出状態の検査及び消去動作を確実に行なうことが可能となる。
図3は、吐出状態の検査処理のフロー図である。まず、制御部30により駆動ローラ5aを駆動させて、支持コンベヤ5を作動させ(S101)、搬送速度を他の搬送コンベヤ2,3,4と同速度まで加速し、搬送中の複数の記録媒体20間に検査用記録媒体10を挿入(配置)して搬送する(S102)。そして、搬送される検査用記録媒体10上に記録ヘッド部1によりテストパターンを記録する(S103)。
テストパターンが記録された検査用記録媒体10を搬送してCCDカメラ11に対向する位置に停止させ(S104)、CCDカメラ11でテストパターンの画像を撮影する(S105)。
撮影したテストパターン画像は画像解析され(S106)、記録ヘッド部1のノズルの吐出不良の有無の検査が行われる(S107)。
インク吐出状態の検査後、検査用記録媒体10に向かって洗浄ノズル12から洗浄液を噴射して洗浄し、洗浄用ワイパー13で拭き取ってテストパターンを洗浄(消去)し(S108)、検査用記録媒体10に向かってエアノズル15から空気を噴射して、検査用記録媒体10を乾燥させて(S109)所定の待機位置まで搬送して吐出状態検査処理を終了する。ステップS107の検査において吐出異常と判定された場合には、記録ヘッド部の吐出回復処理が行われる(S110)。
図4は、記録ヘッド部の吐出回復処理の処理フローである。吐出異常と判定された場合には、記録ヘッド部の記録動作を停止し(S201)、記録ヘッド部を非記録領域に移動させる(S202)。
次に、非記録領域において、記録ヘッド部のノズル内のインクを加圧してインクをノズルから強制的に吐出する吐出処理を行って、ノズルの目詰まりを回復させる(S203)。続いて、ノズル面のインクを拭き取るワイピング処理を行い(S204)、ノズル面に残留するインクをクリーニングする。その後記録ヘッド部1を記録領域である搬送コンベヤ3の無端ベルト3c上へ移動させる(S205)。記録領域に記録ヘッド部を移動させた後、図3に示す吐出状態検査処理を再び行い(S206)、吐出異常が解消したか再度判定する。
以上説明したように、本実施形態では、記録媒体20及び検査用記録媒体10をそれぞれ独立して搬送制御することができるため、記録媒体20の記録動作を停止することなく、高速で搬送される記録媒体20間に検査用記録媒体10を挿入配置してテストパターンを記録することができ、かつ検査用記録媒体10のみ搬送停止させて検査及び消去を行うことができるため、生産性を低下させることなく正確に吐出状態の検査することができる。
このように、検査用記録媒体10を停止させてテストパターンの検査を行うため、高速で搬送される検査用記録媒体10をラインCCD及びエリアCCDや高速シャッターを用いて撮影する場合に比して、コストを低減することができる。また、仮に撮影エラーが出ても、容易に再撮影することができ、ノズルの吐出不良を精度良く検出することができる。
また、記録媒体20の搬送速度と同速度で検査用記録媒体10を搬送してテストパターンを記録するから、記録媒体20への記録時のインク吐出状態に近い状態でテストパターンを記録することができ、検査精度を向上させることができる。
支持コンベヤ5に検査用記録媒体10を支持固定しているから、搬送速度が高速であっても検査用記録媒体10が支持コンベヤ5上を移動することなく、安定して記録媒体20間に検査用記録媒体10を挿入配置することができる。
また、検査用記録媒体10を独立して搬送できるため、記録したテストパターンをきれいに消去することができ、検査用記録媒体10を繰り返し使用することが可能となる。そのため、テストパターンを記録するためのランニングコストを低減させることができる。
なお、無端ベルト5c,5dにおいて検査用記録媒体10が支持固定されている部分が駆動ローラ5a、搬送ローラ5bの外周、即ち曲率の大きい部分を通過するとき、検査用記録媒体10に曲げモーメントが加わるため、検査用記録媒体10は、例えば柔軟性のある樹脂材料で形成されていることが好ましい。
また、本実施形態では、支持コンベヤ5は、二本の無端ベルト5c,5dを備えているが、一本の無端ベルトで構成してもよい。例えば、一本の無端ベルトに検査用記録媒体10の一端部を支持固定し、他端部を支持レール上に載置するようにしてもよい。また、無端ベルトを張架する場合、無端ベルトの下面の中央部分にローラを設けて下方にV字状に下がるように張架すれば、駆動ローラ5a及び搬送ローラ5bでの無端ベルトの湾曲が小さくなり、検査用記録媒体10の搬送が容易に行えるようになる。
(第二実施形態)
以下、本発明の第二実施形態に係るインクジェット記録装置について添付した図面を用いて説明する。
図5は、第二実施形態に係るインクジェット記録装置の要部を示す概略図であり、図5(a)はその側面図を、図5(b)はその平面図を示す。
インクジェット記録装置は、上述した第一実施形態と基本的には同一であるため、異なる部分のみ説明する。
図5に示すように、搬送コンベヤ3の幅方向両側には検査用記録媒体10を搬送するための支持コンベヤ6が配置されている。
即ち、支持コンベヤ6は、駆動ローラ3a及び搬送ローラ4bの間に配置された小径の駆動ローラ6aと、駆動ローラ2a及び搬送ローラ3bの間に配置された搬送ローラ6bと、この両ローラ6a,6bの両端に巻き回された無端ベルト6e,6fと、搬送コンベヤ3の駆動ローラ3aの側方近傍に配置され、無端ベルト6e、6fを張架する小径の張架ローラ6cとから構成されている。
無端ベルト6e,6fは、図5(a)に示すように、駆動ローラ6a及び搬送ローラ6bの最下端が同じ高さに設定されて無端ベルト6e,6fの下面が略水平となっている。また、搬送ローラ6b及び張架ローラ6cの最上端が同じ高さに設定されて無端ベルト6e,6fの上面が水平となっている。なお、搬送ローラ6bの径については、無端ベルト6e,6fの上面が水平に設定されるのであれば、小径のものを用いてもよい。その場合には、無端ベルト6e,6fの下面が傾斜した状態となるが、搬送動作に影響を与えることはない。
そして、無端ベルト6e,6fは、駆動ローラ6a及び張架ローラ6cにより両ローラ6a,6c間の面が、記録媒体20の搬送方向に対して下方向に傾斜するように張設されており、この傾斜面は、後述するように検査用記録媒体10に記録したテストパターンをCCDカメラ11で読み取るときの検査用記録媒体10の停止位置となる。
また、搬送ローラ6bと張架ローラ6cとの間の無端ベルト6e,6fの上面側の高さは、搬送コンベヤ3の無端ベルト3cの上面の高さと一致させている。第一実施形態と同様に、検査用記録媒体10及び記録媒体20の厚みが同一のときは、記録ヘッド部1と間の距離が同一になり、記録媒体20と同一の条件で検査用記録媒体10にテストパターンを記録することができる。
搬送ローラ6bの上方には、その内部に検査用記録媒体10を複数収容し、所定のタイミングで検査用記録媒体10を支持コンベヤ6上に投入(供給)する供給部である投入機31が配置されている。また、駆動ローラ6aの下方には、支持コンベヤ6により搬送された検査済みの検査用記録媒体10を回収する回収部である回収機32が配置されている。
また、駆動ローラ6aの上方には、CCDカメラ11が駆動ローラ6a及び張架ローラ6cの間の無端ベルト6e,6fの傾斜面を撮影するように配置されている。CCDカメラ11の光軸が傾斜面に対して直交するように設定することで、搬送された検査用記録媒体10が傾斜面で停止して検査用記録媒体10に記録されたテストパターンを正確に読み取ることができる。
第二実施形態においても図2に示す構成と同様の構成で制御が行われ、駆動ローラ6aは、駆動ローラ5aと同様に駆動モータにより搬送制御される。
図6は、第二実施形態における記録ヘッドの吐出状態の検査処理のフローである。まず、投入機31内に収容されている検査用記録媒体10を、搬送コンベヤ3により搬送される記録媒体20の間に投入(供給)し、支持コンベヤ6上に配置する(S301)。
次に、支持コンベヤ6上に検査用記録媒体10を配置した状態で、駆動ローラ6aを駆動させて、支持コンベヤ6を作動させ(S302)、搬送速度を他の搬送コンベヤ2,3,4と同速度まで加速し、記録媒体20に記録する場合と同じ搬送条件で検査用記録媒体10上に記録ヘッド部1によりテストパターンを記録する(S303)。
テストパターンが記録された検査用記録媒体10を搬送してCCDカメラ11に対向する傾斜面において停止させ(S304)、CCDカメラ11でテストパターンの画像を撮影する(S305)。この場合、検査用記録媒体10の停止位置は、搬送コンベヤ3,4による記録媒体20の搬送経路よりも下方に位置しているので、搬送される記録媒体20に検査用記録媒体10が衝突することはない。
撮影したテストパターン画像は画像解析され(S306)、記録ヘッド部1のノズルの吐出不良の有無の検査が行われる(S307)。
吐出状態の検査後、支持コンベヤ6を作動させて検査用記録媒体10を搬送し、傾斜面から回収機32内に検査済みの検査用記録媒体10を落下させて回収する(S308)。ステップS307の検査において吐出異常と判定された場合には、記録ヘッド部の吐出回復処理が行われる(S309)。
この例では、停止中の支持コンベヤ6に検査用記録媒体10を投入するようにしているが、投入後の検査用記録媒体の位置決め機構を必要としない程度に低速で搬送する支持コンベヤ6に検査用記録媒体を投入するようにしてもよい。また、検査用記録媒体が回収部で回収された後に画像を撮影し、検査を行ってもよい。
記録ヘッド部の吐出回復処理は、上述した第一実施形態と同様の処理で行われるため、説明は省略する。
以上説明したように、第二実施形態においても第一実施形態と同様、記録媒体20及び検査用記録媒体10をそれぞれ独立して搬送制御することができるため、記録媒体20の記録動作を停止することなく、高速で搬送される記録媒体20間に検査用記録媒体10を挿入配置してテストパターンを記録することができ、かつ検査用記録媒体10のみ搬送停止させて検査及び消去を行うことができるため、生産性を低下させることなく正確に吐出状態の検査することができる。
このように、検査用記録媒体10を停止させてテストパターンの検査を行うため、高速で搬送される検査用記録媒体10をラインCCD及びエリアCCDや高速シャッターを用いて撮影する場合に比して、コストを低減することができる。また、仮に撮影エラーが出ても、容易に再撮影することができ、ノズルの吐出不良を精度良く検出することができる。
また、記録媒体20の搬送速度と同速度で検査用記録媒体10を搬送してテストパターンを記録するから、記録媒体20への記録時のインク吐出状態に近い状態でテストパターンを記録することができ、検査精度を向上させることができる。
第二実施形態では、検査用記録媒体10の回収機を備えるため、第一実施形態のような検査用記録媒体10の消去部が不要であり、装置のコンパクト化を図ることができる。
上述した第一及び第二実施形態では、搬送コンベヤ3の両側に支持コンベヤ5(6)を配置しているが、一本の無端ベルトで構成した支持コンベヤ5(6)の両側に二本の無端ベルトで構成した記録媒体搬送用の搬送コンベヤ3を配置して構成してもよい。
また、支持コンベヤ5(6)及び搬送コンベヤ3の上面の高さが異なるように設定されていてもよい。高さが異なる場合には、記録媒体の記録面と検査用記録媒体の記録面の高さが同一となるように検査用記録媒体の厚さを調整すればよい。
また、吐出状態の検査処理を行わない場合には、支持コンベヤ5(6)を停止しておくことができるので、記録媒体の記録処理を行いながら吐出状態の検査関係装置のメンテナンス作業を行うことが可能となる。
本発明に係る第一実施形態に関する要部を示す概略図である。 第一実施形態における吐出状態の検査を行う場合の制御に関する概略ブロック構成図である。 第一実施形態における吐出状態の検査処理のフローである。 記録ヘッド部の吐出回復処理の処理フローである。 本発明に係る第二実施形態に関する要部を示す概略図である。 第二実施形態における吐出状態の検査処理のフローである。
符号の説明
1 記録ヘッド部
2,3,4 搬送コンベヤ
5 支持コンベヤ
6 支持コンベヤ
10 検査用記録媒体
11 CCDカメラ
12 洗浄ノズル
13 洗浄用ワイパー
15 エアノズル
20 記録媒体
30 制御部
31 投入機
32 回収機

Claims (9)

  1. 記録媒体に記録する記録ヘッド部と、前記記録ヘッド部の記録領域に前記記録媒体を搬送する第一搬送部と、前記記録領域に検査用記録媒体を搬送する第二搬送部と、前記記録媒体の搬送経路に前記検査用記録媒体を搬送するように前記第一及び第二搬送部を制御する搬送制御部と、前記記録ヘッド部により前記検査用記録媒体に記録されたテストパターンに基づいてインク吐出状態を検査する検査部とを備えていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記第一搬送部は、搬送コンベヤを備えており、前記第二搬送部は、前記搬送コンベヤに並列配置された支持コンベヤを備えていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記検査用記録媒体は、前記支持コンベヤに支持固定されて周回搬送されるようになっており、前記検査部は、前記支持コンベヤの下方に配置されて前記検査用記録媒体に対向するように設定されることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記検査部に対して前記検査用記録媒体の搬送方向下流側に配置されるとともに前記検査用記録媒体に記録されたテストパターンを消去する消去部を備えていることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記記録ヘッド部に対して前記記録媒体の搬送方向上流側において前記第二搬送部に前記検査用記録媒体を供給する供給部と、前記記録ヘッド部に対して前記記録媒体の搬送方向下流側において前記第二搬送部から搬出される前記検査用記録媒体を回収する回収部とを備え、前記検査部は、前記記録ヘッド部と前記回収部との間に配置されて前記検査用記録媒体に対向するように設定されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記搬送制御部は、前記記録ヘッド部により前記検査用記録媒体にテストパターンを記録する間前記第二搬送部を前記第一搬送部と同じ搬送速度となるように搬送制御することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記搬送制御部は、搬送される前記検査用記録媒体が前記検査部に対向配置するように前記第二搬送部を停止制御することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  8. 記録ヘッド部の記録領域に記録媒体を搬送して記録するインクジェット記録装置の吐出状態検査方法であって、搬送される前記記録媒体の間に配置しながら前記記録媒体とは独立して検査用記録媒体を搬送し、搬送される前記検査用記録媒体に対して前記記録ヘッド部によりテストパターンを記録し、前記記録媒体の搬送経路から外れた検査位置に前記検査用記録媒体を搬送してテストパターンに基づいて吐出状態を検査することを特徴とするインクジェット記録装置の吐出状態検査方法。
  9. 前記検査用記録媒体は、前記記録媒体とは独立して周回搬送されることを特徴とする請求項8に記載の吐出状態検査方法。
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