JP2017196240A - 食品温調装置および加熱媒体発生装置 - Google Patents

食品温調装置および加熱媒体発生装置 Download PDF

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英式 渡辺
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Abstract

【課題】過熱蒸気を含む加熱媒体を用いて、トレイに載せられている食品等を効率よく加熱可能な食品温調装置を提供するとともに、その装置の加熱媒体供給のためのスペースを縮小する。【解決手段】再加熱カート1は、内部の加熱空間に載置された食品の加熱および保温の少なくとも一方を行う食品温調装置であって、第1・第2加熱装置10a,10b、加熱媒体生成パネル20、吹出しノズル21、循環経路F1,F2を備えている。第1・第2加熱装置10a,10bは、加熱空間を加熱する。加熱媒体生成パネル20は、水または蒸気を加熱する電熱ヒータ20bを有し、水または蒸気から過熱蒸気を含む加熱媒体を生成するとともに、第1・第2加熱装置10a,10bに独立して加熱空間を加熱可能である。吹出しノズル21は、加熱媒体を噴射する。循環経路は、吹出しノズル21において噴射された加熱媒体を加熱空間に送る。【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、病院等の施設においてトレイ上に載置された食品を加熱、保温等するための食品温調装置および加熱媒体発生装置に関する。
病院、老人保健施設、ホテル、学校等の施設において、患者や入居者等に対して食事を提供するための配膳車や再加熱カート等の食品搬送車が用いられている。
このような食品搬送車として、調理された食品(食材も含む)を一旦冷蔵保存しておき、食事前に冷蔵保存された食品を安全温度まで加熱してから搬送し配膳するものが提案されている。
例えば、特許文献1には、食品収納室を有する配膳車において、水を蒸気に変換する蒸気発生手段、発生した蒸気や収納室を加熱する加熱手段、蒸気発生手段へ水を送る水供給手段などを備える構成が開示されている。
特開2003−339454号公報
しかしながら、上記従来の装置では、蒸気発生のための種々の機器が占めるスペースが大きいことから、トレイを収容する冷蔵室などを確保することが難しく、またこのスペースを広く確保しようとする配膳車自体のサイズが大型化してしまう。
そこで本開示の目的は、過熱蒸気を含む加熱媒体を用いて、トレイに載せられている食品等を効率よく加熱可能な食品温調装置を提供するとともに、その装置の加熱媒体供給のためのスペースを縮小することである。
本発明に係る食品温調装置は、内部の加熱空間に載置された食品の加熱および保温の少なくとも一方を行う食品温調装置であって、加熱部と、加熱媒体生成部と、噴射部と、蒸気経路と、を備えている。加熱部は、加熱空間を加熱する。加熱媒体生成部は、水または蒸気を加熱する電熱ヒータを有し、水または蒸気から過熱蒸気を含む加熱媒体生成するとともに、加熱部に独立して加熱空間を加熱可能である。噴射部は、加熱媒体を噴射する。蒸気経路は、噴射部において噴射された加熱媒体を加熱空間に送る。
本発明に係る食品温調装置によれば、トレイに載せられている食品等を効率よく加熱可能な食品温調装置を提供するとともに、その装置の加熱媒体供給のためのスペースを縮小することができる。
本発明の一実施形態に係る再加熱カートの構成を示す全体斜視図。 (a)は、再加熱カートの本体扉を開いた状態を示す図。(b)は、再加熱カートの本体扉およびインサートカートのカバーの扉を開いた状態を示す図。 図2(b)のIII-III線断面図であって、再加熱カートの内部構成を模式的に示す正面図。 図1の再加熱カートに含まれる加熱媒体生成パネルの周辺構成を示す側面図。 図1の再加熱カートの構成を示す制御ブロック図。 本発明の変形例に係る再加熱カートの構成を示す全体斜視図。 図6の再加熱カートの内部の構成を模式的に示す正面図。 図6の再加熱カート内における空気の循環経路を示す平面図。 図6の再加熱カート内における空気の循環経路を示す斜視図。 図6の再加熱カート内に設置された加熱媒体生成パネルおよびその周辺の構成を示す斜視図。
本発明の一実施形態に係る食品温調装置について、図1〜図5を用いて説明すれば以下の通りである。
なお、以下の説明において、上下方向とは、再加熱カート(食品温調装置、加熱媒体発生装置)1を設置した状態における略鉛直方向を意味するものとする。
ここで、上記加熱媒体とは、過熱蒸気(飽和水蒸気をさらに加熱した100℃以上の水蒸気)を含む加熱媒体であって、例えば、気液二相加熱媒体があり、具体例としてはアクアガス(登録商標)がある。
本実施形態に係る再加熱カート(食品温調装置)1は、予め調理された食品を冷蔵保存する機能と、食事前に食品を再加熱して必要な温度にし、それを保温する機能を備えている。そして、再加熱カート1は、食品を適温に保温しながら配膳場所まで搬送する。このような再加熱カート1は、例えば、病院、老人保健施設等において使用される。
再加熱カート1の収納庫6(第1・第2収納空間6a,6b)は、食器や食品等が載置された多数のトレイT(図3参照)が配列保持されたインサートカート(第1インサートカート3aおよび第2インサートカート3b)が挿入および引き出しが可能となっている(図2(a)および図2(b)参照)。収納庫6から引き出された第1・第2インサートカート3a,3bは、例えば、各病棟に食品を搬送するための配膳ワゴンとして使用される。また、食事が終了した場合は、食器等の下膳ワゴンとして使用できる。
<再加熱カート1の構成>
本実施形態に係る再加熱カート1は、図1に示すように、下面に取り付けられた従動車輪35aと駆動車輪35bとによって移動可能な食品温調装置であって、主に、搬送車本体2、その内部に収納される第1・第2インサートカート3a,3b、台車部30(図3参照)等を備えている。
搬送車本体2の側面には、収納庫6の開口部を覆うための2つの本体扉5が、蝶番を介して搬送車本体2に取り付けられている。
温調操作パネル7は、図1等に示すように、搬送車本体2における本体扉5が取り付けられた側面の上部に設けられており、加熱温度や冷蔵温度等の設定や表示を行う。また、この温調操作パネル7付近には、再加熱のための電力を商用電源(AC200V)から供給を受けるためのマグネットコンセントや安全のための漏電ブレーカ(ともに図示せず)が配置されている。
走行操作パネル9は、図1に示すように、再加熱カート1の正面に取り付けられた走行ハンドル(ハンドル部)8の上部に設けられている。そして、走行操作パネル9は、再加熱カート1の走行に関する設定や表示(走行電源オンオフ、非常停止スイッチ、走行メロディ音量、ブレーキ解除、バッテリ残量表示等)を行う。
それぞれの本体扉5は、図2(a)および図2(b)に示すように、再加熱カート1の側面幅における中央付近に設けられた蝶番を介して回動することで、2つに折り畳まれる。
第1・第2インサートカート3a,3bは、本体扉5を開いた状態において、手動で収納庫6に収納される。また、第1・第2インサートカート3a,3bは、下部に車輪部57を有しており、収納庫6へ出し入れする際に車輪部57によって走行させることができる。さらに、第1・第2インサートカート3a,3bは、内部に複数のトレイTが収納される空間を有している。複数のトレイTが収納される内部空間は、開閉可能な扉59a,59bによって、外部へ開放することができる。
搬送車本体2は、図3に示すように、本体部4と、台車部30とを有している。
本体部4は、図3に示すように、第1インサートカート3aおよび第2インサートカート3bをそれぞれ収納可能な第1収納空間6aおよび第2収納空間6bが内部に隣接配置された収納庫6を有している。
第1収納空間6aは、図3に示すように、再加熱カート1の正面側の第1正面壁70a、背面側の第1背面壁71a、上部パネル72、および下部パネル63等によって形成されている。
第2収納空間6bは、図3に示すように、再加熱カート1の正面側の第2正面壁70b、背面側の第2背面壁71b、上部パネル72、および下部パネル63等によって形成されている。また、第1正面壁70a、第2正面壁70b、第1背面壁71a、第2背面壁71bには、図示しない複数の通気穴が設けられている。
第1背面壁71aおよび第2正面壁70bの間の温風路には、熱源として第1・第2加熱装置(加熱部)10a,10bおよび加熱媒体生成パネル(加熱媒体生成部)20が設けられている。そして、上部パネル72の下方には、温風路に温風を循環させるためのファン(送風部)22が設けられている。
再加熱カート1の正面と第1正面壁70aの間に形成される搬送車本体2内部の冷風路には、第1冷却装置11aが設置されている。また、再加熱カート1の背面と第2背面壁71bの間に形成される搬送車本体2内部の冷風路には、第2冷却装置11bが設置されている。また、第1冷却装置11aおよび第2冷却装置11bの上方には、これらの冷風路に接続される2台のファン13がそれぞれ設置され、冷風を循環させる。
ここで、第1インサートカート3aには、第1収納空間6aを第1分割空間S1と第2分割空間S2に分割する間仕切り板52aが設けられている。
また、第2インサートカート3bには、同様に、第2収納空間6bを第3分割空間S3と第4分割空間S4とに分割する間仕切り板52bが設けられている。
第1インサートカート3aおよび第2インサートカート3bの天面には、奥行き方向に亘って突起部80がそれぞれ形成されている。また、上部パネル72側にも同様に、奥行き方向に亘って上部遮蔽部材81a,81bが形成されている。
これらの部材は、第1インサートカート3aおよび第2インサートカート3bが挿入されたときに、その突起部80を挟み込むようにして第1分割空間S1と第2分割空間S2(および第3分割空間S3と第4分割空間S4)とを熱遮蔽するために用いられる。この遮蔽部材81a,81bは、ゴム材のような弾性体で形成されている。
さらに、第1インサートカート3aおよび第2インサートカート3bの下部には、下部パネル63側にも同様に、奥行き方向に亘って下部遮蔽部材82a,82bが形成されている。
これらは、第1インサートカート3aおよび第2インサートカート3bが挿入されたときに、その底面と接触して第1分割空間S1と第2分割空間S2(および、第3分割空間S3と第4分割空間S4)とを熱遮蔽するために設けられている。
このため、加熱空間側に配置されたファン22が作動すると、第1・第2加熱装置10a,10bおよび加熱媒体生成パネル20によって加熱された過熱蒸気を含む加熱媒体を有する温風が、第1背面壁71aおよび第2正面壁70bの通気穴を通って、第1分割空間S1および第3分割空間S3へ導入される。これにより、第1分割空間S1および第3分割空間S3は、再加熱庫または温蔵庫として機能する。
また、冷却空間側に配置されたファン13が作動すると、冷却路内の第1冷却装置11aおよび第2冷却装置11bを経由した冷気が第1正面壁70aおよび第2背面壁71bの通気穴を通って、第2分割空間S2および第4分割空間S4へ導入される。これにより、第2分割空間S2および第4分割空間S4は冷蔵庫として機能する。
第1・第2冷却装置11a,11bは、熱交換機によって構成されており、図示しない膨張弁および圧縮機等を含むように構成されている。
第1・第2加熱装置10a,10bおよび第1・第2冷却装置11a,11bにより、第1分割空間S1、第2分割空間S2、第3分割空間S3および第4分割空間S4を、冷蔵庫あるいは再加熱庫または温蔵庫として機能させることができる。なお、食品を再加熱する前は、図示しないダクトや制御部弁によって、第1〜第4分割空間S1,S2,S3,S4を全て冷蔵庫として使用することができる。
ここで、「保温庫」とは、庫内温度を一定の範囲に維持しうる機能を有する食品保存庫をいう。「冷蔵庫」とは、庫内温度を室温(例えば、20℃)よりも低い温度範囲に維持するものをいう。また、「再加熱庫」とは、庫内温度を120〜130℃の高温に加熱しうるものをいう。また、「温蔵庫」とは、庫内温度を70℃程度に維持するものをいう。
<再加熱カート1における加熱機構の構成と動作>
本実施形態の再加熱カート1は、加熱空間を形成する加熱機構として、2つの第1・第2加熱装置10a,10bと、加熱媒体生成パネル20とを備えている。
第1・第2加熱装置10a,10bは、図3に示すように、正面視において、再加熱カート1の収納庫6におけるほぼ中央に配置されている。そして、第1・第2加熱装置10a,10bは、板状の形状を有しており、加熱媒体生成パネル20の両面を両側から挟み込むように配置されている。
第1・第2加熱装置10a,10bは、第2分割空間S2および第3分割空間S3に供給される空気を加熱する。
そして、第1・第2加熱装置10a,10bは、隣接配置された加熱媒体生成パネル20において発生する熱を利用して、第1・第3分割空間S1,S3に供給される空気をさらに効率よく加熱することができる。
加熱媒体生成パネル20は、過熱蒸気を含む加熱媒体を生成するための装置であって、図3に示すように、取付部20aによって、下部パネル63上に立設されている。なお、加熱媒体生成パネル20は、さらに微細水滴を内部において生成する構成でもよい。この場合、加熱媒体には、過熱蒸気に加えて微細水滴が含まれる。また、加熱媒体生成パネル20は、正面視において、再加熱カート1の収納庫6におけるほぼ中央に配置されている。そして、加熱媒体生成パネル20は、第1・第2加熱装置10a,10bと同様に、板状の形状を有しており、両側の面に対して、第1・第2加熱装置10a,10bの面が所定の間隔を介して隣接配置されている。
また、加熱媒体生成パネル20は、例えば、その少なくとも一部が、フッ素コーティングされた銅によって形成されている。これにより、過熱蒸気を含む加熱媒体と接触した場合でも、加熱媒体生成パネル20の表面が腐食することを防止することができる。ただし、加熱媒体生成パネル20の材質は、他の材料(例えば、フッ素コーティングされたアルミニウム)によって形成されてもよい。
さらに、加熱媒体生成パネル20は、その上端部に、生成した過熱蒸気を含む加熱媒体を循環経路(蒸気経路)F1,F2へ導入する噴出しノズル(噴射部、ノズル)21を有している。
噴出しノズル21は、内部の圧力を調整することにより、生成した過熱蒸気を含む加熱媒体を混在させて噴射する。また、噴出しノズル21からは、図3に示すように、循環経路に沿って循環させるためのファン22が配置された方向(鉛直方向における上向き)に向かって、過熱蒸気を含む加熱媒体を噴射する。
また、加熱媒体生成パネル20は、図4に示すように、加熱媒体を生成するための電熱ヒータ20bを有している。
電熱ヒータ20bは、例えば、図4に示すように、三相スター結線のヒータを用いて構成されており、加熱媒体生成パネル20の内部において、水・蒸気経路に沿って配置されている。そして、電熱ヒータ20bは、水または蒸気が通過する通路、および水または蒸気を加熱して、過熱蒸気を含む加熱媒体を生成する。
なお、図4に示すように、電熱ヒータ20bの長さを、水・蒸気経路23aの長さよりも長くし、加熱媒体生成パネル20の外側にも電熱ヒータを配置して、周囲の空気に対して加熱を行う構成としてもよい。
また、加熱媒体生成パネル20の噴出しノズル21から上方に向けて噴き出された過熱蒸気を含む加熱媒体は、ファン22によって再加熱カート1の内部を循環する。
ファン(送風部)22は、図3および図4に示すように、上述した過熱蒸気を含む加熱媒体を生成して噴き出す噴出しノズル21の上方に配置されている。そして、ファン22は、噴出しノズル21から噴き出された加熱媒体を撹拌して、循環経路F1,F2に沿って、加熱空間および分割空間S1,S3内を循環させる。
また、加熱媒体生成パネル20は、図3および図4に示すように、上述した加熱媒体の元となる水を、水・蒸気経路23aを介して接続された貯水タンク(貯水部)24から供給される。本実施形態では、主として、軟水が使用される。なお、軟水は、水道水を軟水フィルター(市販)を通過させることによって容易に得ることができる。
貯水タンク24は、再加熱カート1の内部に設けられており、加熱媒体生成パネル20に対して、定量ポンプ23によって供給される水を貯留している。
定量ポンプ23は、貯水タンク24に貯められた水を、ポンプ圧によって、水・蒸気経路23aを介して加熱媒体生成パネル20へ送出する。
<再加熱カート1の制御ブロック>
本実施形態の再加熱カート1は、図5に示す制御ブロックを内部に構成する。すなわち、再加熱カート1は、加熱・冷却を行うための温調制御部14と、走行を制御する走行制御部15とを備えている。
温調制御部14は、商用電源(AC200V)を供給するマグネットコンセント17を介して電力供給されている。そして、温調制御部14は、再加熱カート1内に形成される第1分割空間S1、第2分割空間S2、第3分割空間S3、第4分割空間S4を加熱・冷却する際の温度調整の制御を行う。
また、温調制御部14は、温調操作パネル7を介して設定入力された条件と、第1収納空間6aおよび第2収納空間6bに設置された温度センサ25の検出結果とに基づいて、温調制御を実施する。具体的には、温調制御部14は、第1・第2加熱装置10a,10b、加熱媒体生成パネル20およびファン22、第1・第2冷却装置11a,11bおよびファン13、定量ポンプ23を制御する。
走行制御部15は、商用電源(AC200V)を供給するマグネットコンセント17からの電力供給を受ける充電器16によって充電されるバッテリ部39から電力が供給されており、再加熱カート1の走行制御を行う。再加熱カート1は、バッテリ部39を充電することで約1時間の走行が可能であって、バッテリ部39の性能向上に伴って走行可能時間をさらに伸ばすことが可能である。
そして、走行制御部15は、走行操作パネル9を介して設定入力された条件と、走行ハンドル8に取り付けられた図示しないハンドルセンサ40における検出結果とに基づいて、駆動車輪35bを駆動する電動機37等を制御する。
<主な特徴>
本実施形態の再加熱カート1は、以上のような構成により、食品の加熱に過熱蒸気を含む加熱媒体を導入している。
これにより、熱風を用いて食品を加熱する構成と比較して、過熱蒸気が含まれる加熱媒体を用いているため、収納庫6内に載置されたトレイT上の食品の乾燥を防止しつつ、効率よくムラのない加熱を実施することができる。
また、再加熱カート1では、過熱蒸気を含む加熱媒体を生成する加熱媒体生成パネル20を、第1・第2加熱装置10a,10bに近接して配置している。
これにより、第1・第2加熱装置10a,10bおよび加熱媒体生成パネル20は、互いに発生した熱を利用しながら、水および空気を効率よく加熱することができる。
さらに、本実施形態の再加熱カート1では、第1・第2加熱装置10a,10bおよび加熱媒体生成パネル20を、板状の形状とし、かつこれらの面同士が互いに近接するように配置している。
これにより、第1・第2加熱装置10a,10bおよび加熱媒体生成パネル20によって構成される加熱機構の設置場所を省スペース化することができる。
<変形例に係る再加熱カート100の構成>
次に、本実施形態の変形例に係る再加熱カート100について、図6〜図10を用いて説明すれば、以下の通りである。
本実施形態の再加熱カート100は、図6および図7に示すように、主に、本体部101、台車部102から構成されている。ここで、本実施形態では、内部に収納される間仕切り板52a、52bを有する第1・第2インサートカートを備えておらず、間仕切り板が固定されている点で、上述の再加熱カート1と異なっている。
本体部101の側面には、収納庫106の開口部を覆うための2つの本体扉105が、蝶番を介して取り付けられている。
温調操作パネル107は、図6に示すように、本体扉105が取り付けられた側面の上部に設けられており、加熱温度や冷蔵温度等の設定や表示を行う。また、この温調操作パネル107付近には、再加熱のための電力を商用電源(AC200V)から供給を受けるためのマグネットコンセント117や、安全のための漏電ブレーカ118が配置されている。再加熱カート100の正面にはハンドル部108が設けられている。
本体部101は、図7に示すように、第1収納空間106aおよび第2収納空間106bが内部に隣接配置された収納庫106を有している。
第1収納空間106aは、図7に示すように、再加熱カート100の正面側の第1正面壁170a、その背面側の第1背面壁171a、上部パネル172、および下部パネル163等によって形成されている。
第2収納空間106bは、図7に示すように、再加熱カート1の正面側の第2正面壁170b、その背面側の第2背面壁171b、上部パネル172、および下部パネル163等によって形成されている。
また、第1背面壁171a、第2正面壁170bに囲まれた空間には、図8および図9に示すように、第1送風室191、加熱室190、第2送風室192が形成されている。
それらは、過熱蒸気を含む加熱媒体の経路を形成している。加熱室190の下部の第1背面壁171aには、吸込み穴193が設けられている。第1送風室191の第1背面壁171aには、後述する複数のトレイTの食品載置面側に過熱蒸気を含む加熱媒体が吹出すように複数の吹出し穴194が設けられている。また、第2送風室192の第1背面壁171aには、複数のトレイTの食品載置面側に過熱蒸気を含む加熱媒体が吹出すように複数の吹出し穴195が設けられている。
これと同様に、加熱室190の下部の第2正面壁170bには吸込み穴196が設けられている。第1送風室191の第2正面壁170bには、複数のトレイTの食品載置面側に過熱蒸気を含む加熱媒体が吹出すように複数の吹出し穴197が設けられている。また、第2送風室192の第2正面壁170bには、複数のトレイTの食品載置面側に過熱蒸気を含む加熱媒体が吹出すように複数の吹出し穴198が設けられている。
なお、第1正面壁170a、第2背面壁171bには、冷風を供給するための図示しない複数の通気穴(吹出し穴、吸込み穴)が設けられている。
第1背面壁171aおよび第2正面壁170bの間の加熱室190には、図10に示すように、熱源として第1・第2加熱装置(加熱部)110a,110bおよび加熱媒体生成パネル120が設けられている。そして、上部パネル172の上方には、連通路199と温風路に過熱蒸気を含む加熱媒体を循環させるための循環ファン(送風部)122a,122bが設けられている。
ここで、第1収納空間106aには、第1収納空間106aを第1分割空間S1と第2分割空間S2とに分割する間仕切り板152aが設けられている。同様に、第2収納空間106bには、第2収納空間106bを第3分割空間S3と第4分割空間S4とに分割する間仕切り板152bが設けられている。間仕切り板152a,152bには、複数のトレイTが着脱自在に形成されている。
このため、第1送風室191、加熱室190、第2送風室192の上部に配置された循環ファン122a,122bが作動すると、第1・第2加熱装置110a,110bおよび加熱媒体生成パネル120によって加熱された過熱蒸気を含む加熱媒体を含む温風は、加熱室190から連通路199を通って循環ファン122a,122bに吸込まれる。そして、温風は、循環ファン内で方向を変えて第1送風室191、第2送風室192に下降し、吹出し穴194,195,197,198から第2分割空間S2および第3分割空間S3へ導入される。その後、温風は、吸込み穴193,196から加熱室190に戻っていく。これにより、第2分割空間S2および第3分割空間S3は、再加熱庫または温蔵庫として機能する。
なお、冷風および冷蔵庫の説明については、上記実施形態の再加熱カート1と同様のため、省略する。
再加熱カート100は、間仕切り板152a,152bが第1収納空間106a、第2収納空間106bに固定されているため、再加熱カート1よりも温蔵庫と冷蔵庫との熱遮蔽能力を高くできる。
<再加熱カート100における加熱機構の構成と動作>
加熱媒体生成パネル120は、過熱蒸気を含む加熱媒体を生成するための装置であって、図7に示すように、取付部120aによって、下部パネル163上に立設されている。また、加熱媒体生成パネル120は、正面視において、再加熱カート100の収納庫106におけるほぼ中央に配置されている。そして、加熱媒体生成パネル120は、板状の形状を有しており、両側の面に対して、第1・第2加熱装置110a,110bの面が所定の間隔を介して隣接配置されている。
さらに、加熱媒体生成パネル120は、その上端部に、生成した過熱蒸気を含む加熱媒体を循環経路(蒸気経路)である加熱室190、連通路199、第1送風室、第2送風室192、第2分割空間S2および第3分割空間S3へ導入する噴出しノズル(噴射部、ノズル)121を有している。なお、この過熱媒体には、さらに微細水滴が含まれてもよい。
噴出しノズル121は、内部の圧力を調整することにより、過熱蒸気を含む加熱媒体を噴射する。
また、加熱媒体生成パネル120には、図7に示すように、上述した過熱蒸気を含む加熱媒体の元となる水を、水・蒸気経路123a,123bを介して接続された貯水タンク(貯水部)124から供給される。
本変形例では、上記実施形態と同様に、主として、軟水が使用される。なお、軟水は、水道水を、軟水フィルター(市販)を通過させることによって容易に得ることができる。
貯水タンク124は、再加熱カート100の内部に設けられており、定量ポンプ123によって加熱媒体生成パネル120に対して供給される水を貯留している。定量ポンプ123は、貯水タンク124に貯められた水を、ポンプ圧によって、水・蒸気経路123a,123bを介して加熱媒体生成パネル120へ送出する。
第1送風室191、加熱室190、第2送風室192の上部に配置された循環ファン122a,122bを作動させると、第1・第2加熱装置110a,110bで加熱された温風が加熱室190を上昇する(図9の矢印A参照)。
このとき、加熱媒体生成パネル120によって生成された過熱蒸気を含む加熱媒体が上方に噴射されるので、その過熱蒸気を含む加熱媒体を含む温風は、加熱室190から連通路199に上昇移動する(図7の矢印B参照)。
さらに、温風は、循環ファン122a,122bに吸込まれ(図8の矢印C参照)、循環ファン122a,122b内において方向を変えて第1送風室191、第2送風室192に下降する(図9の矢印D参照)。
さらに、温風は、第1送風室191、第2送風室192に設けられた吹出し穴194,195,197,198から第2分割空間S2および第3分割空間S3に配置されたトレイTの食品載置面側へ吹出しされる(図9の矢印E、図8の矢印E、図7の矢印E参照)。
その後、温風は、第2分割空間S2および第3分割空間S3を下降して、吸込み穴193,196から加熱室190に戻っていく(図9の矢印F、図7の矢印F参照)。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、図1等に示すように、本発明の食品温調装置を、移動式の再加熱カート1に適用した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、据置き型の食品温調装置に対して、本発明を適用してもよい。
(B)
上記実施形態では、図3に示すように、1つの加熱媒体生成パネル20を、第1・第2加熱装置10a,10bによって挟み込むように配置した構成を例として挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、加熱媒体生成部と加熱部との配置は、上記実施形態に限定されるものではなく、加熱媒体生成部と加熱部とを1つずつ配置した構成であってもよい。
(C)
上記実施形態では、図3に示すように、再加熱カート1の内部に、過熱蒸気を含む加熱媒体を生成するための水を貯める貯水タンク24を設けた例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、本発明に係る食品温調装置が再加熱カート1のような移動式ではなく、所定の位置に固定配置される据置き型の場合には、水道の蛇口と貯水部とを接続した構成とし、貯水タンクのない構造としてもよい。
(D)
上記実施形態では、図3に示すように、加熱媒体生成パネル20と第1・第2加熱装置10a,10bがそれぞれ板状の形状を有している例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、本発明に係る食品温調装置を構成する加熱媒体生成部および加熱部については、その形状は板状に限定されるものではなく、他の形状を有する構成であってもよい。
(E)
上記実施形態では、図3に示すように、再加熱カート1の内部に、加熱空間と冷却空間とが形成される例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、過熱蒸気を含む加熱媒体を用いて食品を加熱・保温する機能を備えた食品温調装置であれば、冷却機能を持たない構成であってもよい。
(F)
上記実施形態では、加熱媒体生成部として、表面がフッ素コーティングされた銅を用いて形成された加熱媒体生成パネル20を用いた例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、蒸気に触れても腐食しにくい加工であればフッ素コーティング以外の加工が施されていてもよい。
また、素材としても、銅以外の熱伝導率が高い金属を用いてもよい。
(G)
上記実施形態では、2台のインサートカート(第1・第2インサートカート3a,3b)を収納する再加熱カート1を例として挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、配膳数が少ない施設・病院で使用される場合には、1台のインサートカートを収納する構成であってもよい。逆に、配膳数が多い施設・病院で使用される場合には、3台またはそれ以上のインサートカートを収納する構成であってもよい。
(H)
上記実施形態では、本発明の食品温調装置を、再加熱カート1に適用した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、本発明の食品温調装置は、再加熱カートに限らず、保温カート等の他の食品温調装置に適用してもよい。
(I)
上記実施形態では、加熱空間内に載置された食品を加熱するための再加熱カート1に対して、本発明の食品温調装置を適用した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、加熱対象として、加熱空間に載置された食品以外の加熱対象物を加熱するための加熱媒体発生装置として、本発明を構成してもよい。
本発明の食品温調装置は、内部空間を均一に加熱する各種装置に対して広く適用可能である。
1 再加熱カート(食品温調装置、加熱媒体発生装置)
2 搬送車本体
3a 第1インサートカート
3b 第2インサートカート
4 本体部
5 本体扉
6 収納庫
6a 第1収納空間
6b 第2収納空間
7 温調操作パネル
8 走行ハンドル
9 走行操作パネル
10a 第1加熱装置(加熱部)
10b 第2加熱装置(加熱部)
11a 第1冷却装置
11b 第2冷却装置
13 ファン
14 温調制御部
15 走行制御部
16 充電器
17 マグネットコンセント
20 加熱媒体生成パネル(加熱媒体生成部)
20a 取付部
20b 電熱ヒータ
21 噴出しノズル(噴射部、ノズル)
22 ファン(送風部)
23 定量ポンプ
23a 水・蒸気経路
24 貯水タンク(貯水部)
25 温度センサ
30 台車部
35a 従動車輪
35b 駆動車輪
37 電動機
39 バッテリ部
40 ハンドルセンサ
52a、52b 間仕切り板
57 車輪部
59a、59b 扉
63 下部パネル
70a 第1正面壁
70b 第2正面壁
71a 第1背面壁
71b 第2背面壁
72 上部パネル
80 突起部
81a,81b 上部遮蔽部材
82a,82b 下部遮蔽部材
100 再加熱カート(食品温調装置、加熱媒体発生装置)
101 本体部
102 台車部
105 本体扉
106 収納庫
106a 第1収納空間
106b 第2収納区間
107 温調操作パネル
108 ハンドル部
110a 第1加熱装置
110b 第2加熱装置
117 マグネットコンセント
118 漏電ブレーカ
120 加熱媒体生成パネル(加熱媒体生成部)
120a 取付部
121 噴出しノズル(噴射部、ノズル)
122a,122b 循環ファン(送風部)
123 定量ポンプ
123a,123b 蒸気経路
124 貯水タンク(貯水部)
152a,152b 間仕切り板
163 下部パネル
170a 第1正面壁
170b 第2正面壁
171a 第1背面壁
171b 第2背面壁
172 上部パネル
190 加熱室
191 第1送風室
192 第2送風室
193 吸込み穴
194 吹出し穴
195 吹出し穴
196 吸込み穴
197 吹出し穴
198 吹出し穴
199 連通路
A〜F 矢印
F1,F2 循環経路(蒸気経路)
S1 第1分割空間
S2 第2分割空間
S3 第3分割空間
S4 第4分割空間
T トレイ

Claims (11)

  1. 内部の加熱空間に載置された食品の加熱および保温の少なくとも一方を行う食品温調装置であって、
    前記加熱空間を加熱する加熱部と、
    水または蒸気を加熱する電熱ヒータを有し、前記水または蒸気から過熱蒸気を含む加熱媒体を生成するとともに、前記加熱部に独立して前記加熱空間を加熱可能な加熱媒体生成部と、
    前記加熱媒体を噴射する噴射部と、
    前記噴射部において噴射された前記加熱媒体を前記加熱空間に送る蒸気経路と、
    を備えた食品温調装置。
  2. 前記噴射部は、ノズルを有しており、
    前記ノズルは、内部の圧力を調整することにより、前記加熱媒体を噴射する、
    請求項1に記載の食品温調装置。
  3. 前記加熱媒体生成部および前記加熱部は、互いに隣接配置されている、
    請求項1または2に記載の食品温調装置。
  4. 前記加熱媒体生成部および前記加熱部は、それぞれ板状の形状を有している、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の食品温調装置。
  5. 前記加熱媒体生成部は、複数の前記加熱部によって両側から挟み込まれるように配置されている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の食品温調装置。
  6. 前記加熱媒体生成部の少なくとも一部は、フッ素コーティングされた銅によって形成されている、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の食品温調装置。
  7. 前記噴射部は、鉛直方向における上向きに前記微細水滴を噴射する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の食品温調装置。
  8. 前記噴射部の鉛直方向における上側に配置され、前記加熱媒体を撹拌して前記蒸気経路に送る送風部を、さらに備えた、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の食品温調装置。
  9. 水を貯める貯水部と、
    前記貯水部に貯められた水を前記加熱媒体生成部へ送る定量ポンプと、
    をさらに備えた、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の食品温調装置。
  10. 前記加熱媒体生成部は、内部において生成された微細水滴をさらに含む前記加熱媒体を生成する、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の食品温調装置。
  11. 加熱空間を加熱する加熱部と、
    水または蒸気を加熱する電熱ヒータを有し、前記水または蒸気から過熱蒸気を含む加熱媒体を生成するとともに、前記加熱部に独立して前記加熱空間を加熱可能な加熱媒体生成部と、
    前記加熱媒体を噴射する噴射部と、
    前記噴射部において噴射された前記加熱媒体を前記加熱空間に送る蒸気経路と、
    を備えた加熱媒体発生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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