JP2016195717A - 食品搬送車 - Google Patents

食品搬送車 Download PDF

Info

Publication number
JP2016195717A
JP2016195717A JP2015077696A JP2015077696A JP2016195717A JP 2016195717 A JP2016195717 A JP 2016195717A JP 2015077696 A JP2015077696 A JP 2015077696A JP 2015077696 A JP2015077696 A JP 2015077696A JP 2016195717 A JP2016195717 A JP 2016195717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cart
insert
wheel
food
insert cart
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015077696A
Other languages
English (en)
Inventor
章人 澤井
Akito Sawai
章人 澤井
下山 俊明
Toshiaki Shimoyama
俊明 下山
秀雄 福永
Hideo Fukunaga
秀雄 福永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PHC Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Healthcare Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Healthcare Holdings Co Ltd filed Critical Panasonic Healthcare Holdings Co Ltd
Priority to JP2015077696A priority Critical patent/JP2016195717A/ja
Publication of JP2016195717A publication Critical patent/JP2016195717A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Abstract

【課題】走行安定性を向上させた食品搬送車を提供する。
【解決手段】トレイを保持可能に構成されており、第1車輪部57を有するインサートカート3と、このインサートカート3を収納できる収納庫を内部に形成し、第2車輪部を有する搬送車本体と、を備え、この搬送車本体には、インサートカート3が収納庫内に収納されると、インサートカート3を所定の高さに支持して第1車輪部57を第2車輪部の走行面から離間させる載置部74を備えた。
【選択図】図10

Description

本発明は、例えば、病院内において食事の提供の際に用いられる搬送車に関する。
病院、老人保健施設、ホテル、学校等の施設において、患者や入居者等に対して食事を提供するための配膳車や再加熱カート等の食品搬送車が用いられている。
このような食品搬送車として、調理された食品(食材も含む)を一旦冷蔵保存しておき、食事前に冷蔵保存された食品を安全温度まで加熱してから搬送し配膳するものが提案されている。
例えば、特許文献1には、食品を加熱および冷却するための加熱冷却手段である温冷装置と、該温冷装置に接続されて一体となって機能し、断熱機能を有する搬送車本体と、搬送車本体内に出し入れ可能に収納されるインサートカートと、を備えた食品搬送システムについて開示されている。
そして、特許文献1の食品搬送システムでは、食品の搬送時には、温冷装置に接続されて一体となって機能する搬送本体内から取り出されたインサートカートによって食品の提供場所まで搬送される。
特開2014−54487号公報
しかしながら、上記従来の食品搬送システムは、以下に示すような問題点を有している。すなわち、上記特許文献1の構成において、食事提供の際に断熱のためにインサートカートが入った状態で搬送車本体を温冷装置から切り離して移動させようとすると、インサートカートの車輪と搬送車本体の車輪とがともに走行面に接地した状態となっている(図1参照)。
このため、インサートカートが入った状態で搬送車本体を移動させる際は双方の複数の車輪が接地し回転するので、走行安定性に欠けるという問題がある。
本発明の目的は、インサートカートが収納された状態で移動する場合でも、走行安定性を確保することが可能な食品搬送車を提供することにある。
第1の発明に係る食品搬送車は、インサートカートと、搬送車本体と、を備えている。インサートカートは、トレイを保持可能で、第1車輪部を有する。搬送車本体は、インサートカートを収納できる収納空間を内部に形成し、第2車輪部を有する。インサートカートが収納空間内に収納されると該インサートカートを支持して第1車輪部を第2車輪部の走行面から離間させる載置部が備えられている。
本発明に係る食品搬送車によれば、インサートカートが収納された状態で移動する場合でも、走行安定性を確保することができる。
本発明の一実施形態に係る再加熱カートを示す全体図。 (a)は、再加熱カートの本体扉を開いた状態を示す図。(b)は、再加熱カートの本体扉およびインサートカートのカバーの扉を開いた状態を示す図。 図2(b)のIII-III切断線における再加熱カートの内部の構成を示す説明図。 再加熱カートの台車部の構成を示す斜視図。 台車部の上面に下部プレートを設置した様子を示す図。 再加熱カートの制御ブロック図。 (a)間仕切りフレームおよび間仕切りなどからなるインサートカートの構成を示す図。(b)は、(a)のインサートカートにカバーを装着した図。 再加熱カートの収納空間へ収納されるインサートカートの下部を形成する第1脚部等の構成を示す斜視図。 再加熱カートの収納空間へインサートカートを挿入する手順を説明する要部拡大図。 (a)〜(c)は、再加熱カートの収納空間へインサートカートを挿入する手順を説明する概略図。 本発明の他の実施形態に係る再加熱カートにインサートカートを挿入する手順を示す概略図。
本発明の一実施形態に係る再加熱カート(食品搬送車に相当する。以下、同様)1について、図1〜図11(c)を用いて説明すれば以下の通りである。
本実施形態に係る再加熱カート(食品搬送車)1は、予め調理された食品を冷蔵保存する機能と、食事前に食品を再加熱して必要な温度にし、それを保温する機能を備え、食品を適温に保温しながら配膳場所まで搬送する。このような再加熱カートは、例えば、病院、老人保健施設等において使用される。再加熱カート1の収納庫6は、食器や食品等が載置された多数のトレイTが配列保持されたインサートカート3(第1インサートカート3aおよび第2インサートカート3b)が挿入および引き出しが可能となっている(図2(a)および図2(b)参照)。収納庫6から引き出されたインサートカート3は、例えば、各病棟に食品を搬送するための配膳ワゴンとして使用される。また、食事が終了した場合は、食器等の下膳ワゴンとして使用できる。
<再加熱カート1の構成>
図1は、本実施形態に係る再加熱カート1の全体図であり、収納庫6の本体扉5を閉じた状態を示している。再加熱カート1は、主要な構成物として、搬送車本体2とその収納庫6に収納されるインサートカート3と台車部(「第2脚部」に相当する)30(図1および3参照)とを備えている。
搬送車本体2の側面には、収納庫6の開口部を覆うための2つの本体扉5が、蝶番を介して搬送車本体2に取り付けられている。
温調操作パネル7は、図1等に示すように、搬送車本体2における本体扉5が取り付けられた側面の上部に設けられており、加熱温度や冷蔵温度等の設定や表示を行う。また、この温調操作パネル7付近には、再加熱のための電力を商用電源(AC200V)から供給を受けるためのマグネットコンセント17(図6参照)や、安全のための漏電ブレーカ(図示せず)を配置している。
走行操作パネル9は、図1に示すように、再加熱カート1の正面に取り付けられた走行ハンドル(ハンドル部)8の上部に設けられている。そして、走行操作パネル9は、再加熱カート1の走行に関する設定や表示(走行電源オンオフ、非常停止スイッチ、走行メロディ音量、ブレーキ解除、バッテリ残量表示等)を行う。
図2は、再加熱カート1の本体扉5を開いた状態を示している。それぞれの本体扉5は、再加熱カート1の側面幅における中央付近に設けられた蝶番を介して回動することで、2つに折り畳まれる。本体扉5を開いた状態において手動にて収納庫6に第1インサートカート3aおよび第2インサートカート3bが収納可能となっている。
図3は、図2(b)のIII−III断面説明図、すなわち、搬送車本体2の構成とインサートカート3との関係を示す図である。
搬送車本体2は、本体部4および台車部30から構成されている。本体部4は、第1インサートカート3aおよび第2インサートカート3bをそれぞれ隣り合って収納可能な第1収納空間6aおよび第2収納空間6bを内部に形成した収納庫6を有している。
第1収納空間6aは、再加熱カート1の正面側の第1正面壁70a、背面側の第1背面壁71a、上部パネル72、および下部パネル63などから構成されている。同様に第2収納空間6bは、再加熱カート1の正面側の第2正面壁70b、背面側の第2背面壁71b、上部パネル72、および下部パネル63などから形成されている。また、第1正面壁70a、第2正面壁70b、第1背面壁71a、第2背面壁71bには図示しない複数の通気穴が設けられている。
第1背面壁71aおよび第2正面壁70bの間の温風路には、熱源として加熱装置10が設けられており、上部パネル72上には温風路に温風を循環させるための第1ファン12が設けられている。
再加熱カート1の正面と第1正面壁70aの間に形成される搬送車本体2内部の冷風路には、第1冷却装置11aが設置されている。再加熱カート1の背面と第2背面壁71bの間に形成される搬送車本体2内部の冷風路には、第2冷却装置11bが設置されている。また、上部パネル72には、これらの冷風路に接続される2台の第2ファン13がそれぞれ設置され、冷風を循環させる。
ここで第1インサートカート3aおよび第2インサートカート3bにはそれぞれ間仕切り板52aおよび間仕切り板52bが設けられており、これによって第1収納空間6aは第1分割空間S1と第2分割空間S2に分けられる。同様に、第2収納空間6bは第3分割空間S3と第4分割空間S4に分けられる。
そのため、第1ファン12が作動すると加熱装置10によって加熱された温風が第1背面壁71aおよび第2正面壁70bの通気穴を通って、第1分割空間S1および第3分割空間S3へ導入されることで第1分割空間S1および第3分割空間S3は再加熱庫または温蔵庫として機能する。
また、第2ファン13が作動すると冷却路内の第1冷却装置11aおよび第2冷却装置11bを経由した冷気が第1正面壁70aおよび第2背面壁71bの通気穴を通って、第2分割空間S2および第4分割空間S4へ導入されることで第2分割空間S2および第4分割空間S4は冷蔵庫として機能する。
加熱装置10および冷却装置11は、熱交換機で構成され図示しない膨張弁および圧縮機などの構成によって、第1分割空間S1、第2分割空間S2、第3分割空間S3および第4分割空間S4を冷蔵庫あるいは、再加熱庫または温蔵庫として機能させることができる。なお、食品を再加熱する前は、S1,S2,S3,S4を全て冷蔵庫として使用する。
ここで、「保温庫」とは、庫内温度を一定の範囲に維持しうる機能を有する食品保存庫をいう。「冷蔵庫」とは、庫内温度を室温(例えば、20℃)よりも低い温度範囲に維持するものをいう。また、「再加熱庫」とは、庫内温度を120〜130℃の高温に加熱しうるものをいう。また、「温蔵庫」とは、庫内温度を70℃程度に維持するものをいう。
<台車部30の構造>
図4は、再加熱カート1の台車部30の構造を示す図である。
台車部30は図4に示すように、駆動車輪35bおよび従動車輪35aを含む第2車輪部35によって走行可能である。また第2車輪部35は、台車部30の長手方向に沿って配置された縦フレーム32(32a,32b)と、その縦フレームと直交するように配置された複数の横フレーム31(31a,31b,31c,31d,31e)とを有する。
横フレーム31c,31dのぞれぞれの端部には、それぞれ駆動車輪ベース34が取り付けられている。これらの駆動車輪ベース34に電動機37を含む駆動ユニットと、その駆動ユニットに装着された駆動車輪35bおよび従動車輪35aが、左右一対で取り付けられている。
同じように、横フレーム31aと31bのそれぞれの端部には、従動車輪ベース33が取り付けられている。これらの従動車輪ベース33には、進行方向が自在な従動車輪35aが左右一対で取り付けられている。
これにより、再加熱カート1を旋回させる際には、駆動車輪35bの左右それぞれの回転が異なるように制御し、従動車輪35aが自在に回転することで進行方向を変更することができる。
駆動ユニットには、減速機、電磁クラッチ、電磁クラッチ解除レバー、各種センサ等が搭載されている(いずれも図示せず)。
それぞれの駆動車輪35bは、再加熱カート1の走行ハンドル8に装着されたハンドルセンサ40(図6参照)によって検出されるユーザによる力の大きさと方向とに基づいて制御される電動機37によって駆動される。
さらに、横フレーム31b,31cの間には、電動機37を含む電装品を駆動するためのバッテリ部39を搭載するバッテリケース38が取り付けられている(図4および図9参照)。バッテリ部39としては、鉛蓄電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等が使用される。
台車部30の上に、図5に示すような切り欠き部64が形成された下部パネル63が装着されている。下部パネル63の下面側であって、切り欠き部64aと64bとの間にバッテリケース38が垂直方向に重なるように設けられ、切り欠き部64cと64dとの間に駆動車輪35bが取り付けられた駆動車輪ベース34が垂直方向に重なるように設けられる。
<再加熱カート1の制御ブロック>
本実施形態の再加熱カート1は、図6に示す制御ブロックを内部に構成する。すなわち、再加熱カート1は、加熱・冷却を行うための温調制御部14と、走行を制御する走行制御部15とを備えている。
温調制御部14は、商用電源(AC200V)を供給するマグネットコンセント17を介して電力供給されており、再加熱カート1内に形成される第1分割空間S1と第2分割空間S2とを加熱・冷却する際の温度調整の制御を行う。また、温調制御部14は、温調操作パネル7を介して設定入力された条件と、第1収納空間6aおよび第2収納空間6bに設置された温度センサ18の検出結果とに基づいて、加熱装置10、冷却装置11、第1ファン12および第2ファン13を制御する。
走行制御部15は、商用電源(AC200V)を供給するマグネットコンセント17からの電力供給を受ける充電器16によって充電されるバッテリ部39から電力を供給され、再加熱カート1の走行制御を行う。走行はバッテリ部39を充電することで約1時間の走行が可能であり、バッテリ部39の性能向上に伴って走行可能時間をさらに伸ばすことが可能である。そして、走行制御部15は、走行操作パネル9を介して設定入力された条件と、走行ハンドル8に取り付けられた図示しないハンドルセンサ40における検出結果とに基づいて、駆動車輪35bを駆動する電動機37等を制御する。
<インサートカート3の構造>
図7は、本実施形態に係るインサートカート3の構造を示す図である。インサートカート3は、複数のトレイTを垂直方向に複数段に配列保持可能な間仕切り部50と、間仕切り部50の下部に一体化され、インサートカート3を移動自在とする第1脚部51とを有している。
間仕切り部50は、底板61を含み、その上面側に間仕切りフレーム53、間仕切り板52等が組み立てられており、複数のトレイTを配列保持する(図2、図3参照)。インサートカート3の中央付近にも中央間仕切りフレーム55が立設されており、間仕切り板52にも中央付近に図示しない貫通部が形成され、この貫通部を前記中央付近に立設した中央間仕切りフレーム55に順次挿入して複数の間仕切り板52を積み上げている。
間仕切り部50において、底板61を使用せず金属製の間仕切りフレーム53のみを使用して組み立ててもよい。その場合、間仕切り部50はほぼ金属枠体だけで構成されているため、トレイTに食品を載せて再加熱カート1で再加熱処理する際には、間仕切り部50の中に搭載された全てのトレイT上の食品をほぼ均一に加熱することができる。ここで間仕切り部50の補強のために補強板54を配置してもよい。
第1脚部51は、底板61の下面側に設けられた脚部フレーム56と、その下部に取り付けられた第1車輪部である複数のキャスタ57とを含む構成であり、インサートカート3を移動可能とする(図7および図8参照)。
脚部フレーム56は、脚部横フレーム56a、56bおよび脚部縦フレーム56c、56dから構成されている。脚部横フレーム56a、56bおよび脚部縦フレーム56cによって、横向きのU字形状が形成されている。
複数の間仕切り板52は、断熱性能を有している。このため、インサートカート3では、複数の間仕切り板52の両側に跨ってセットされたトレイT(食品)の左右間において熱が伝達されない構造を有している。また間仕切り板52が断熱材として機能することで、第1収納空間6a、第2収納空間6b内における複数の間仕切り板52の両側において、加熱スペースと非加熱スペースとが形成される。
このようなインサートカート3に、垂直方向に複数段に亘ってトレイTを収納できるように、トレイTの両側または片側を支持するように構成されたガイドレール(図示せず)を設けてもよい。ガイドレールは、インサートカート3の間仕切り部50のうち、中央部分に垂直方向に立設された複数の間仕切り板52と、両サイドの間仕切りフレーム53とに、水平方向に沿って配置されている。
また、内部温度をできるだけ一定に保持するために、扉59a,59bおよび天板60などから構成されるカバー58を間仕切り部50に装着してもよい(図7参照)。このカバー58は、間仕切り部50と共に略直方体形状を形成する。カバー58の構成および材料は特に限定されるものではないが、断熱ボード等を用いて形成してもよい。あるいは、カバー58を、例えば、不織布や樹脂シート等を積層した比較的軽量の断熱シートで一体的に形成し、間仕切り部50の上部から被せるように構成してもよい。その場合、不使用時にカバー58を折りたたんで収納することができる。また、扉59a,59bを開閉する機構として、ファスナ等を用いてもよい。
扉59a、59bは、蝶番を介して折り畳み可能な状態で取り付けられている。再加熱カート1の側面と対面する扉59bは、観音開きに270度まで開き、扉59bに対して垂直な平面に配置された扉59aに重ねることが出来る構成になっている。同様に、扉59aも、観音開きに270度まで開いて扉59bに重ねることが出来る構成になっている。また、これらの扉は図示しない構造によって、重なった状態でも観音開きできるような蝶番構造になっている。
図8に示すように、インサートカート3側には間仕切り部50の底板61の下面に、複数のガイドローラ62aが取り付けられている。
ガイドローラ62aは、再加熱カート1の第1収納空間6aおよび第2収納空間6bに対して挿入される方向からみて、3列で2つずつ(計6個)設けられている。そして、ガイドローラ62aは、第1収納空間6aおよび第2収納空間6bへの挿入方向において回転可能な状態で、3個のガイドローラ62aが共通の回転軸62bに取り付けられている。インサートカート3を導入傾斜部75から載置部74へ挿入するときの操作性を向上させるために、3列で3つずつ(計9個)としてもよいし、それ以上とすることも可能である。
脚部フレーム56にはキャスタ57が取り付けられている。これにより、インサートカート3を第1収納空間6aおよび第2収納空間6bに収納したときに、脚部フレーム56のU字形状の開口部分と下部パネル63の切り欠き部64とが向かい合って係合する。
<再加熱カート1の第1収納空間6aおよび第2収納空間6bに対するインサートカート3の収納構造>
次に図9を用いて再加熱カート1の第1収納空間6aおよび第2収納空間6bに対して第1インサートカート3aおよび第2インサートカート3bを収納するための構造について説明する。
図9は、第2インサートカート3bが収納されており、第1インサートカート3aが収納されつつある状態を示している。
台車部30に装着されているバッテリケース38の上方には、載置部74と、導入傾斜部75とが形成されている。
載置部74は、略水平方向に沿って本体部4の底面もしくは下部パネル63上に配置された平板状の部材であって、再加熱カート1の本体扉5を開放した開口部側から見て、第1収納空間6aおよび第2収納空間6bにおける奥側に配置されている。そして、第1収納空間6aおよび第2収納空間6b内にインサートカート3を収納した状態では、インサートカート3の間仕切り部50の下面が載置部74によって下方から支持される。
導入傾斜部75は、載置部74に連結されており、再加熱カート1の本体扉5を開放した開口部側から見て、第1収納空間6aおよび第2収納空間6bにおける手前側に配置されている。また、導入傾斜部75は、載置部74側から見て、下方に傾斜する傾斜面75aを有している。
ここで導入傾斜部75は、載置部74と比較して、水平方向における長さが約半分程度になるように形成されている。また、導入傾斜部75の傾斜面75aの傾斜角度は、水平面に対し4〜5度になるように設定されている。
載置部74の奥側にはストッパ65が設けられている。インサートカート3が本体部4に挿入されたとき、ガイドローラ62aの先頭のローラがこのストッパ65を乗り越える。それと共にインサートカート3の第1脚部51の脚部縦フレーム56cが、本体部4の下部パネル63に形成された切り欠き部64の最奥部に当接する。それによって、挿入されたインサートカート3は位置が決められ、走行中に遠心力が掛かっても飛び出すことを防止できる。
下部パネル63は本体部4の一部を形成していてもよく、また本実施形態のように別部材で構成し、その上に本体部4の他の部分を構成する様々な部材が組み立てられてもよい。
2台の第1インサートカート3aおよび第2インサートカート3bは、台車部30のバッテリケース38付近と、駆動車輪35b付近とにそれぞれ収納される構成となっている。このようにインサートカート3と、バッテリケース38または駆動車輪35bなどの装備との少なくとも一つ以上を垂直方向において概略オーバーラップさせて収納することにより、再加熱カート1全体の長さを短く抑えることができ、パワーアシスト操作性の良さや軽量化や省エネ化を実現することができる。
<再加熱カート1に対するインサートカート3の収納手順>
図10(a)〜図10(c)は、再加熱カート1の第1収納空間6aおよび第2収納空間6bに、それぞれ第1インサートカート3aおよび第2インサートカート3bを収納する際の手順を示す概略図である。
図10(a)に示すように、再加熱カート1の第1収納空間6aおよび第2収納空間6bに向かってインサートカート3を押し込んでいくと、まず、前列のガイドローラ62aが導入傾斜部75と接触する。
次に、そのままインサートカート3を押し込んでいくと、図10(b)に示すように、ガイドローラ62aが導入傾斜部75の傾斜に沿って移動することで、インサートカート3は僅かに傾きながら持ち上げられる。
次に、図10(c)に示すように、前列・後列の全てのガイドローラ62aが略水平な載置部74上に乗り上げて、所定の収納位置においてストッパ65により位置決め保持される。
全てのガイドローラ62aが載置部74上に乗り上げると、インサートカート3は持ち上げられた状態となる。これよって、インサートカート3のキャスタ57は、再加熱カート1の走行面76から離れて、非接地状態となる。
インサートカート3のキャスタ57が非接地状態であるため、インサートカート3が収納された状態であっても、キャスタ57が再加熱カート1の走行を妨げることを防止して、再加熱カート1の走行安定性を確保することができる。
また、インサートカート3が収納された再加熱カート1は、駆動車輪35bおよび従動車輪35aだけが接地した状態で走行するため、インサートカート3のキャスタ57が接地することによって生じる走行時の騒音をなくすことができる。
インサートカート3が再加熱カート1の載置部74によって完全に持ち上げられる高さt1(図10(c)および図11(b)参照)は、再加熱カート1の第2車輪部35(駆動車輪35bおよび従動車輪35a)が乗り越えることが可能な段差(例えば、30mm)よりも大きくなるように設定(例えば、35mm)することが望ましい。
ここで、再加熱カート1の第2車輪部35が乗り越えることが可能な段差とは、障害物などによって再加熱カート1の進行が阻害されない程度の段差を含む。この段差について具体的に説明すると、走行面76側にバッテリケース38やドレンタンク(図示せず)といった装備品が装着されている場合は、これらの中の最下端と再加熱カート1の走行面76の鉛直方向の距離を持った段差であり、これらの装備品が装着されていない場合は、再加熱カート1の台車部30の下面(横フレーム31および縦フレーム32の下面)と再加熱カート1の走行面76との距離を持った段差である。
これにより、再加熱カート1を移動させていく際に、乗り越えることが可能な最大の段差を越えようとする場合でも、インサートカート3のキャスタ57が障害物等に接触することはなくなる。そして、第1収納空間6aおよび第2収納空間6b内にインサートカート3を収納した状態で、再加熱カート1を移動させる場合でも、再加熱カート1の走行安定性を確保することができる。
<実施形態における特徴>
以上の構成において、本発明の実施形態における特徴点について以下に示す。
本発明の実施形態の再加熱カート1は、図2に示すように、トレイを保持可能に構成されており、第1車輪部57を有するインサートカート3と、このインサートカート3を収納できる第1収納空間6aおよび第2収納空間6bを内部に形成し、第2車輪部35を有する搬送車本体2と、を備えたものである。
そして、この搬送車本体2には、図10に示すように、インサートカート3が収納庫6内に収納されると、インサートカート3を所定の高さに支持して第1車輪部57を第2車輪部35の走行面76から離間させる載置部74が備えられた構成となっている。
このような構成にすることによって、再加熱カート1は、第2車輪部35の走行面76から、第1車輪部57が上に離れた位置に離間することになるので、再加熱カート1は、第2車輪部35により走行することになり、走行安定性が向上することになるのである。
また、インサートカート3は、図7に示すように、複数のトレイを保持可能な間仕切り部50を有している。
そして、図9に示すように、この間仕切り部50の下部である底板61が載置部74に乗り上げることで、インサートカート3を搬送車本体2の内部に収納するよう構成している。
このような構成にすることによって、トレイを保持するための機構を利用して、収納可能となるようにしているので、少ない部品点数でインサートカート3を搬送車本体2に収納することができるのである。
そして、間仕切り部50の下部である底板61にはガイド部62が設けられている。このガイド部62は、インサートカート3を搬送車本体2に収納する際に、インサートカート3を搬入しやすい機構であり、このガイド機構としては、例えば、図8に示すような回転軸62bと、この回転軸62bに取り付けられたガイドローラ62aによって構成されている。
このようなガイド部62は、インサートカート3側に設けてもよいし、搬送車本体2の載置部74に設けてもよい。
このような構成にすることによって、再加熱カート1の使用者、例えば看護士は、少ない力で、インサートカート3を搬送車本体2に収納することができるので、再加熱カート1の操作性を高めることになる。
そして、図10に示すように、搬送車本体2側の載置部74の上面には、間仕切り部50の下部に設けられたガイドローラ62aを位置決めできるストッパ65が設けられている。
このような構成にすることによって、インサートカート3を搬送車本体2に、安定して収納可能となるので、搬送車本体2に横揺れなどの外乱が加わった場合にも、搬送車本体2の内部で、インサートカート3を安定して収納できることになる。
そして、図10に示すように、載置部74には、インサートカート3を第1収納空間6a、第2収納空間6bへ導く導入傾斜部75が設けられている。
導入傾斜部75は、具体的には、再加熱カート1の本体扉5を開放した開口部側から見て、第1収納空間6a、第2収納空間6bにおける手前側に配置されており、載置部74に連結された傾斜面75aによって構成されている。この傾斜面75aは、本体扉5を開放した開口部に向けて傾斜した面となっている。
このような構成にすることによって、再加熱カート1の使用者、例えば看護士は、少ない力で、インサートカート3を搬送車本体2に収納することができるとともに、第2車輪部35の走行面76から、第1車輪部57が上に離れた位置に離間することができるので、操作性、走行安定性を向上することが可能となる。
この場合に、図10に示すような、第1車輪部57が第2車輪部35の走行面76から離間する距離t1は、第2車輪部35が乗り越えられる段差以上の距離に設定されている。
このような構成にすることで、段差を乗り越える際にも、この段差に第1車輪部57が接触することがないので、より走行安定性を確保することが可能となるのである。
そして、図6に示すように、第2車輪部35は、電動機37によって駆動される少なくとも一対の駆動車輪部である第2車輪部35を含み、搬送車本体2は、駆動車輪部である第2車輪部35を駆動する電動機37に対して電力を供給するバッテリ部39を、さらに備えている。そして、図9に示すように、載置部74は、駆動車輪部である第2車輪部35の上部およびバッテリ部39の上部のうち、少なくとも一方に配置されているように構成されている。
このような構成にすることで、インサートカート3は、バッテリスペースおよび/または、駆動ユニットスペースの上部に重畳するように収納されるので、駆動ユニットスペースの上部に重畳しないようにインサートカート3を収納する場合に比べて、再加熱カート1の進行方向寸法が不要に長くなることはない。つまり、再加熱カート1の小型化が可能となるのである。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、図10(a)〜図10(c)に示すように、再加熱カート1の第1収納空間6aおよび第2収納空間6b内へインサートカート3を収納する際に、水平板の載置部74に四角柱のストッパ65を用いて凸部を形成し位置決め保持した例を説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図11に示すような板状の載置部103に凹部104を形成したものを用いてもよい。載置部103の第1端部108は、下部パネル110の端部(それぞれの図面に対し左側の端部)と接続されており、収納庫101の内部側(それぞれの図面に対し右側)にいくにしたがって下部パネル110の水平面に対し徐々に離れていく角度に延びる構成となっている。そして、第1端部108とは反対側である載置部103の第2端部109には、ガイドローラ105を位置決め可能な凹形状の位置決め部(凹部)104が設けられている。
載置部103は、第1端部108を中心に回動可能となっており、インサートカート102の挿入に従ってガイドローラ105が当接することで、徐々に水平になるように倒れていく構成となっている。そして、図11(b)に示すように、インサートカート102が完全に収納位置まで押し込まれると、前列のガイドローラ105が位置決め部104の溝により位置決めされる。このため、再加熱カート100を旋回させた場合でも、インサートカート102が第1収納空間6aおよび第2収納空間6b内において位置ずれを起こすことを防止することができる。なお、載置部103はインサートカート102が収納される前の状態において下部パネル110に対し接する構成であってもよいし、一体とする構成でもよい。
また、図11(a)に示す再加熱カート100は、インサートカート102を引き出すときのアシスト力を発生するプッシュプル機構106を備えている。
プッシュプル機構106は、インサートカート102が収納庫5内へ挿入されると、インサートカート102の一部が当接部107に当接してプッシュプル機構106を押し込む。インサートカート102を引き出すときは、一旦、インサートカート102を収納庫5側へ押しプッシュプル機構106を再び押し込む。すると内蔵したバネ等の付勢手段によって付勢力が付与されるので少ない力でインサートカート102を収納庫5から引き出すことができる。このようなプッシュプル機構106は、この実施例で説明した載置部103とともに用いてもよいが別の実施例で説明した載置部や別の構成の載置部とともに用いてもよい。
なお、上述したような位置決め機構に代えて、機械的なロック機構や電磁的なマグネット吸着機構等を採用してもよい。
(B)
上記実施形態では、インサートカート3側に設けられたガイドローラ62aと、本体部4側に設けられた平板状の部材とを組み合わして、インサートカート3を本体部4側の収納空間6a、6b内へ誘導する構成を説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、ガイドローラ62aに代えてインサートカート3側および本体部4側に摩擦係数を小さくする表面処理を行った部材をそれぞれ設け、部材同士を当接させてインサートカート3を本体部4側の収納空間内へ誘導してもよい。
(C)
上記実施形態では、ガイドローラ62aがインサートカート3側に設けられた構成を例として挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、ガイドローラ62aなどの構成を載置74や導入傾斜部75の上面に設け、インサートカートを搬送車本体側の収納空間内へ誘導する構成であってもよい。
(D)
上記実施形態では、間仕切り部50と第1脚部51が一体化されたインサートカート3を説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、間仕切り部50と第1脚部51が着脱分離できる構成としてもよい。
(E)
配膳数が少ない施設・病院で使用される場合には、1台だけのインサートカートを収納する構成であってもよい。逆に、配膳数が多い施設・病院で使用される場合には、3台またはそれ以上のインサートカートを収納する構成であってもよい。
(F)
上記実施形態では、第1収納空間6aおよび第2収納空間6b内に収納されたインサートカート3に配列された状態でセットされたトレイT上の食品に対して、加熱される第1分割空間S1に載置されたものを加熱するとともに、第2分割空間S2に設置されたものを冷却する例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、加熱される食品と加熱されない食品をそれぞれ別のトレイに載置するとともに、加熱される食品のみを再加熱庫で再加熱するような構成であってもよい。
また、加熱スペースにおける加熱機能および非加熱スペースにおける冷却機能の双方を備えた構成については、必ずしも必要ではなく、加熱スペースだけ、あるいは非加熱スペースだけを備えた構成であってもよい。
さらには、加熱機能・冷却機能の両方を持たない、単なる食品搬送車に対して、本発明を適用してもよい。
本発明の食品搬送車は、インサートカートが収納された状態で移動する場合でも、走行安定性を確保することができるという効果を奏することから、病院や各種施設等で使用される食品搬送車に対して広く適用可能である。
1 再加熱カート(食品搬送車)
2 搬送車本体
3 インサートカート
3a 第1インサートカート
3b 第2インサートカート
4 本体部
5 本体扉
6 収納庫
6a 第1収納空間
6b 第2収納空間
7 温調操作パネル
8 走行ハンドル(ハンドル部)
9 走行操作パネル
S1 第1分割空間
S2 第2分割空間
S3 第3分割空間
S4 第4分割空間
10 加熱装置
11 冷却装置
11a 第1冷却装置
11b 第2冷却装置
12 第1ファン
13 第2ファン
14 温調制御部
15 走行制御部(制御部)
16 充電器
17 マグネットコンセント
18 温度センサ
30 台車部(第2脚部)
31 横フレーム
31a、31b、31c、31d、31e 横フレーム
32 縦フレーム
32a、32b 縦フレーム
33 従動車輪ベース
34 駆動車輪ベース
35 第2車輪部
35a 従動車輪
35b 駆動車輪
37 電動機
38 バッテリケース
39 バッテリ部
40 ハンドルセンサ(センサ)
50 間仕切り部
51 第1脚部
52、52a、52b 間仕切り板
53 間仕切りフレーム
54 補強板
55 中央間仕切りフレーム
56 脚部フレーム
56a、56b 脚部横フレーム
56c、56d 脚部縦フレーム
57 第1車輪部(キャスタ)
58 カバー
59a、59b 扉
60 天板
61 底板
62 ガイド部
62a ガイドローラ
62b 回転軸
63 下部パネル
64、64a、64b、64c、64d 切り欠き部
65 ストッパ
70a 第1正面壁
70b 第2正面壁
71a 第1背面壁
71b 第2背面壁
72 上部パネル
73 仕切り板
74 載置部
75 導入傾斜部
75a 傾斜面
76 走行面
100 再加熱カート(食品搬送車)
101 収納庫
102 インサートカート
103 載置部
104 位置決め部(凹部)
105 ガイドローラ
106 プッシュプル機構
107 当接部
108 第1端部
109 第2端部
110 下部パネル
111 第1車輪部
112 第2車輪部
113 第2脚部

Claims (8)

  1. トレイを保持可能で、第1車輪部を有するインサートカートと、
    前記インサートカートを収納できる収納空間を内部に形成し、第2車輪部を有
    する搬送車本体と、を備える食品搬送車であって、
    前記搬送車本体には、前記インサートカートが前記収納空間内に収納されると、前記インサートカートを支持して前記第1車輪部を前記第2車輪部の走行面から離間させる載置部が備えられている食品搬送車。
  2. 前記インサートカートは、複数の前記トレイを保持可能な間仕切り部を有し、
    前記間仕切り部の下部が前記載置部に乗り上げることで、前記インサートカートを前記搬送車本体の内部に収納する、
    請求項1に記載の食品搬送車。
  3. 前記間仕切り部の下部または前記載置部にはガイド部が設けられている、
    請求項1または2に記載の食品搬送車。
  4. 前記ガイド部はガイドローラである、
    請求項1から3のいずれか1つに記載の食品搬送車。
  5. 前記載置部の上面には、前記間仕切り部の下部に設けられた前記ガイドローラを位置決めできるストッパが設けられている、
    請求項4に記載の食品搬送車。
  6. 前記載置部には、前記インサートカートを前記収納空間へ導く導入傾斜部が設けられている、
    請求項1から5のいずれか1つに記載の食品搬送車。
  7. 前記インサートカートが前記搬送車本体に収納されたとき、前記第1車輪部が前記第2車輪部の走行面から離間する距離は、前記第2車輪部が乗り越えられる段差以上の距離に設定されている、
    請求項1から6のいずれか1つに記載の食品搬送車。
  8. 前記第2車輪部は、電動機によって駆動される少なくとも一対の駆動車輪部を含み、
    前記搬送車本体部は、前記駆動車輪部を駆動する電動機に対して電力を供給するバッテリ部を、さらに備えており、
    前記載置部は、前記駆動車輪部の上部および前記バッテリ部の上部のうち、少なくとも一方に配置されている、
    請求項1に記載の食品搬送車。
JP2015077696A 2015-04-06 2015-04-06 食品搬送車 Pending JP2016195717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015077696A JP2016195717A (ja) 2015-04-06 2015-04-06 食品搬送車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015077696A JP2016195717A (ja) 2015-04-06 2015-04-06 食品搬送車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016195717A true JP2016195717A (ja) 2016-11-24

Family

ID=57357785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015077696A Pending JP2016195717A (ja) 2015-04-06 2015-04-06 食品搬送車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016195717A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019141409A (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 株式会社中島製作所 飲食物加熱配膳システム
JP2019141513A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 株式会社井上製作所 配膳車におけるカート搭載構造
JP2019205531A (ja) * 2018-05-28 2019-12-05 株式会社井上製作所 配膳車におけるカート搭載構造
JP2020015392A (ja) * 2018-07-24 2020-01-30 大日本印刷株式会社 運搬用台車および台車
JP2020174844A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 株式会社井上製作所 過熱蒸気等配膳車
JP2020192086A (ja) * 2019-05-28 2020-12-03 株式会社アイホー 食品調温システム
JP7454472B2 (ja) 2020-09-07 2024-03-22 ホシザキ株式会社 温蔵庫

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08240379A (ja) * 1995-03-06 1996-09-17 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷温蔵装置
JP2000236971A (ja) * 1999-02-22 2000-09-05 Matsushita Electric Works Ltd 配膳車
JP3095794U (ja) * 2003-02-10 2003-08-15 エレクター株式会社 食品の冷蔵・加熱システムおよび当該システムに用いられる収容ユニット

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08240379A (ja) * 1995-03-06 1996-09-17 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷温蔵装置
JP2000236971A (ja) * 1999-02-22 2000-09-05 Matsushita Electric Works Ltd 配膳車
JP3095794U (ja) * 2003-02-10 2003-08-15 エレクター株式会社 食品の冷蔵・加熱システムおよび当該システムに用いられる収容ユニット

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019141409A (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 株式会社中島製作所 飲食物加熱配膳システム
JP7058865B2 (ja) 2018-02-23 2022-04-25 株式会社井上製作所 配膳車におけるカート搭載構造
JP2019141513A (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 株式会社井上製作所 配膳車におけるカート搭載構造
JP2019205531A (ja) * 2018-05-28 2019-12-05 株式会社井上製作所 配膳車におけるカート搭載構造
JP7113473B2 (ja) 2018-05-28 2022-08-05 株式会社井上製作所 配膳車におけるカート搭載構造
JP2020015392A (ja) * 2018-07-24 2020-01-30 大日本印刷株式会社 運搬用台車および台車
JP7137780B2 (ja) 2018-07-24 2022-09-15 大日本印刷株式会社 運搬用台車および台車
JP2020174844A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 株式会社井上製作所 過熱蒸気等配膳車
JP7261421B2 (ja) 2019-04-17 2023-04-20 株式会社井上製作所 過熱蒸気等配膳車
JP2020192086A (ja) * 2019-05-28 2020-12-03 株式会社アイホー 食品調温システム
JP2023068157A (ja) * 2019-05-28 2023-05-16 株式会社アイホー 食品調温システム
JP7311313B2 (ja) 2019-05-28 2023-07-19 株式会社アイホー 食品調温システム
JP7339464B2 (ja) 2019-05-28 2023-09-05 株式会社アイホー 食品調温システム
JP7454472B2 (ja) 2020-09-07 2024-03-22 ホシザキ株式会社 温蔵庫

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016195717A (ja) 食品搬送車
US20110197624A1 (en) Portable Hygenic Ice Chest for Medical Supplies or the Like
JP2002517265A (ja) 食事配達器具
US11730263B2 (en) System for storing and delivering food trays
JP6041429B2 (ja) 食品提供システム
JP2021129803A (ja) 飲食物提供用のサービスユニット
JP5430321B2 (ja) 収納装置
JP2011067398A (ja) 配膳車
JP3095794U (ja) 食品の冷蔵・加熱システムおよび当該システムに用いられる収容ユニット
JP2007236861A (ja) 配膳車
JP2017196240A (ja) 食品温調装置および加熱媒体発生装置
JP5261323B2 (ja) 保温機能を備えた配膳カート及びそれを用いたクックチルシステム
JP2015009028A (ja) 飲食物運搬用加熱装置
JP3714085B2 (ja) 保温保冷配膳車
JP6014414B2 (ja) 冷温蔵装置
JP2011092237A (ja) 保温・再加熱装置及びそれを備えた配膳車
JP2003204828A (ja) 配膳カート
JP2004053227A (ja) 冷却貯蔵庫
JP2008157572A (ja) 配膳車の間仕切り装置
JP2003259921A (ja) 給食宅配システム
JP7062271B2 (ja) 複合カート収容型配膳車
JP6068869B2 (ja) 冷温蔵装置の仕切壁構造
JP6315749B2 (ja) カート収容型配膳車
JP3980909B2 (ja) 食品の加熱・冷却システム
JP7261421B2 (ja) 過熱蒸気等配膳車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190702