JP2009213591A - 配膳車 - Google Patents

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浩巳 木村
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Abstract

【課題】電磁誘導加熱装置を設けた場合に、使い勝手も良く便利で、安価な配膳車を提供すること。
【解決手段】食器の裏面には磁性体が蒸着又は転写してあるので、高さが比較的低い小型の温・冷配膳車1の本体2の天面2Aに埋設された電磁誘導加熱装置23上にトレー20から取り出した前記食器を載置して、操作パネル35の所定の操作を行うと電磁誘導加熱装置23の加熱コイルの加熱コイルに高周波電流が流れて、前記磁性体が発熱することにより、食器内の食品が加熱されることとなる。
【選択図】図4

Description

本発明は、食器を載せるトレー又はパンを載せるための複数の載置部を備えた収納室が形成され少なくとも一側面にトレー出し入れ用扉を有する箱状の本体と、この本体の下部に取り付けられた走行用車輪とを備えた配膳車に関するものである。
この種の配膳車は、特許文献1などに開示されている。そして、この特許文献1によれば、電磁誘導加熱装置が収納室内に配設される載置棚に設けられている。
特開2007−236861号公報
しかしながら、載置棚毎に電磁誘導加熱装置を設けるのでは、甚だ高価なものとなり、また使い勝手の良いものではなかった。
そこで本発明は、電磁誘導加熱装置を設けた場合に、使い勝手も良く便利で、安価な配膳車を提供することを目的とする。
このため第1の発明は、食器を載せるトレー又はパンを載せるための複数の載置部を備えた収納室が形成され少なくとも一側面にトレー出し入れ用扉を有する箱状の本体と、この本体の下部に取り付けられた走行用車輪とを備えた配膳車において、前記本体の上面に電磁誘導加熱装置を配設したことを特徴とする。
また第2の発明において、食器を載せるトレー又はパンを載せるための複数の載置部を備えた収納室が形成され少なくとも一側面にトレー出し入れ用扉を有する箱状の本体と、この本体の下部に取り付けられた走行用車輪とを備えた配膳車において、冷凍サイクルユニットの運転による冷気を前記収納室内に供給可能とすると共に前記本体の上面に電磁誘導加熱装置を配設したことを特徴とする。
本発明によれば、電磁誘導加熱装置を設けた場合に、使い勝手も良く便利で、安価な配膳車を提供することができる。
以下図1乃至図5に基づき、本発明の実施の形態について説明する。図1は高さが比較的低い小型の温・冷配膳車1の外観を示す斜視図であり、この温・冷配膳車1は断熱箱体である本体2下部に移動可能とするための走行用車輪であるキャスタ3を備えた台車4が取り付けられている。
そして、前記本体2内は、垂直方向に延びた中仕切部材5により大きく左右に分けられ、左側に冷蔵室6が、右側に温蔵室7が形成される。この冷蔵室6及び温蔵室7の少なくとも一側面、本実施形態では対向する幅広の二側面(前面及び後面)が開放されており、それぞれ冷蔵室扉8及び温蔵室扉9がその外側の上下のヒンジ11、12により回動可能に支持されて開閉可能に設けられる。
また、左側の前記冷蔵室6の下部の第1冷凍サイクル機械室15には冷凍サイクルユニットを構成する冷媒を圧縮する圧縮機や圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器などが配設され、前記冷蔵室6の左部の第2冷凍サイクル機械室16には冷媒を蒸発させて冷気を生成する蒸発器(冷却器)及び送風機などが配設されている。
そして、前記第2冷凍サイクル機械室16と冷蔵室6とを区画する区画壁18には複数の冷気吹出口が、前記中仕切部材5の左部には複数の冷気吸込口が開設され、前記蒸発器で発生した冷気を送風機が前記冷気吹出口を介して冷蔵室内に供給し、熱交換された冷気を前記冷気吸込口を介して第2冷凍サイクル機械室16内に回収して循環するように構成されている。
また、前記区画壁18の右側面及び前記中仕切部材5の左側面には、上下方向の取り付け位置が変更可能な複数の支持部材19が取り付けられ、対向する支持部材19上に食器などを載置する耐熱性を有する合成樹脂製のトレー(お盆)20が水平に載置されて支持される。一方、温蔵室7を形成する右側壁21と前記中仕切部材5の右側壁5Aは表面はステンレス製で内部に断熱材と面状のヒータが内蔵された壁体で構成されると共に上下方向の取り付け位置が変更可能な複数の支持部材22が取り付けられ、対向する支持部材22上に前記トレー20が水平に載置されて支持される。
前記トレー20は食器に盛られた食事を入院患者や被介護者等へ提供できるようにしたものであり、前記食器の裏面には磁性体、例えば銀ペーストが蒸着又は転写してあるので、前記本体2のステンレス製の天面2Aには上面が天面2Aと同じ面一となるように電磁誘導加熱装置23が埋設されている。従って、この食器を電磁誘導加熱装置23上に載置して、所定の操作を行うと電磁誘導加熱装置23の加熱コイルの加熱コイルに高周波電流が流れて、前記磁性体が発熱することにより、食器内の食品が加熱されることとなる。前記本体2の天面2Aはステンレス製で、天面2Aと電磁誘導加熱装置23の上面とおなじ高さレベルで段差もなく、清掃もし易く、使い勝手が良好である。
なお、前記トレー20に代えて、調理済み食品を直接盛ったり、食品を盛った前述の食器を載せることができるパン(例えば、ホテルパン)を使用してもよく、このパンは箱状を呈した金属製(例えば、ステンレス製)の平皿である。
25はペダルを押し下げるだけで前記温・冷配膳車1の位置の固定が可能なペダルストッパー、26は前記本体2の天面2Aに設けられ配膳作業者が手で温・冷配膳車1を移動させる際に用いるハンドル、27は前記温・冷配膳車1の温蔵・冷蔵のための操作パネルである。
前記温蔵・冷蔵のための操作パネル27について説明すると、30は前記パネルヒータにより温蔵室7を加温するために操作する加温スイッチ、31は温蔵室7の室内温度を表示する温蔵室内温度表示部、32は前記冷蔵室6を冷却するために操作する冷却スイッチ、33は冷蔵室6の室内温度を表示する冷蔵室内温度表示部、34は温蔵及び冷蔵運転か電磁誘導加熱装置23による加熱運転かに切換える切換え操作スイッチである。
次に、前記電磁誘導加熱装置23により食品を加熱するための操作パネル35について説明する。先ず、36は電源入/切スイッチ、37は液晶で構成された表示部、38は煮物コース、揚げ物コースとかのコースを選択するときに操作する操作スイッチ、39は前記表示部37に表示されたものを選択する際に左右のいずれかを操作する選択スイッチ、40は加熱時間を設定するためのもので押圧毎に1時間又は1分歩進する時間スイッチ、41は各設定の決定をするときやこの決定後に加熱開始させるときに操作する決定・スタートスイッチである。
なお、前記本体2の天面2Aの左右部には、折り畳み式のサイドテーブル42、43が設けられており、図1では左のサイドテーブル42が展開しており、右のサイドテーブル43は折り畳まれている状態である。
次に、以上のように構成されているので、電源が供給されている状態において、切換え操作スイッチ34を温蔵及び冷蔵運転に切換えると、温蔵室7はパネルヒータにより温められ、冷蔵室7は冷凍サイクルユニットにより冷却される。従って、温蔵室7内のトレー20上の食器内の食品は温められ、冷蔵室6内のトレー20上の食器内の食品は冷却されることとなる。
そして、この温蔵及び冷蔵を開始してから約20分程度経過したら、コンセントから電源コードを抜いて、管理者がトレー20上の保温又は保冷された食事が収納された温・冷配膳車1をハンドル26を持って押しながら、例えば、介護を受けている者の部屋の前等に移動させ、ペダルストッパー25を操作して前記温・冷配膳車1の位置を固定し、冷蔵室扉8や温蔵室扉9を開くことによりトレー20を引き出して利用に供することができる。
なお、コンセントから電源コードを抜いて移動させる前に、前記トレー20から取り出した食器上の食品を本体2の天面2Aに埋設された電磁誘導加熱装置23で再加熱する場合の前記操作パネル35の操作について説明する。なお、コンセントから電源コードを抜いて所定の場所まで移動した後、再度電源接続して、電磁誘導加熱装置23で再加熱してもよい。
先ず、切換え操作スイッチ34を温蔵及び冷蔵運転から電磁誘導加熱装置23による加熱運転に切換える。そして、前記操作パネル35の電源入/切スイッチ36を押圧操作して電源を投入すると、表示部37に火力と加熱時間が表示されるので、選択スイッチ39を操作して火力を表示された「保温」、「弱」、「中」、「強」のいずれかを選択すると共に時間スイッチ40を押圧操作して加熱時間を設定する。これらの設定後に、電磁誘導加熱装置23の加熱コイル上にトレー20から取り出した前記食器を載置して、決定・スタートスイッチ41を1回押圧すると設定内容が確定し、2回目を押圧すると加熱運転が開始され、所望の加熱を行うことができることとなる。この運転が開始されると、時間経過に伴い、設定された加熱時間が減算されつつ表示され、やがて残り時間が「0」となれば、加熱は停止することとなる。
また、切換え操作スイッチ34を温蔵及び冷蔵運転から電磁誘導加熱装置23による加熱運転に切換えて、前記操作パネル35の電源入/切スイッチ36を押圧操作して電源を投入した後に、操作スイッチ38を押圧操作すると表示部37にコース名が表示されるので、表示された「煮物コース」、「揚げ物コース」、「炒め物コース」、「汁物コース」のいずれかを選択スイッチ39を操作して選択し、この選択設定後に、電磁誘導加熱装置23の加熱コイル上に食器を載置して、前述したように、2回押圧すると加熱運転が開始され、所望の加熱を行うことができることとなる。
そして、前記食器の裏面には磁性体が蒸着又は転写してあるので、前述したように、高さが比較的低い小型の温・冷配膳車1の天面2Aに埋設された電磁誘導加熱装置23上にこの食器を載置して、所定の操作を行うと電磁誘導加熱装置23の加熱コイルの加熱コイルに高周波電流が流れて、前記磁性体が発熱することにより、食器内の食品が加熱されることとなる。
以上のように、本発明は、電磁誘導加熱装置23を設けた場合に、使い勝手も良く便利で、安価な温・冷配膳車1を提供することができる。
以上本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
温・冷配膳車の正面図である。 温・冷配膳車の冷蔵室扉及び温蔵室扉を外した状態の正面図である。 温・冷配膳車の右側面図である。 温・冷配膳車の平面図である。 電磁誘導加熱装置の平面図である。
符号の説明
1 温・冷配膳車
2 本体
2A 天面
3 キャスタ
6 冷蔵室
7 温蔵室
15 第1冷凍サイクル機械室
16 第2冷凍サイクル機械室
20 トレー
23 電磁誘導加熱装置
35 操作パネル

Claims (2)

  1. 食器を載せるトレー又はパンを載せるための複数の載置部を備えた収納室が形成され少なくとも一側面にトレー出し入れ用扉を有する箱状の本体と、この本体の下部に取り付けられた走行用車輪とを備えた配膳車において、前記本体の上面に電磁誘導加熱装置を配設したことを特徴とする配膳車。
  2. 食器を載せるトレー又はパンを載せるための複数の載置部を備えた収納室が形成され少なくとも一側面にトレー出し入れ用扉を有する箱状の本体と、この本体の下部に取り付けられた走行用車輪とを備えた配膳車において、冷凍サイクルユニットの運転による冷気を前記収納室内に供給可能とすると共に前記本体の上面に電磁誘導加熱装置を配設したことを特徴とする配膳車。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102973077A (zh) * 2012-12-07 2013-03-20 张仕霖 一种进餐时对食物进行加热的设备
CN104082976A (zh) * 2014-07-10 2014-10-08 梁曦 安装有电磁炉的餐桌
JP2017026261A (ja) * 2015-07-27 2017-02-02 ホシザキ株式会社 冷温蔵装置
CN112971359A (zh) * 2021-01-26 2021-06-18 赵建勋 一种具有取暖功能的多功能餐桌
JP7152162B2 (ja) 2018-02-05 2022-10-12 ホシザキ株式会社 配膳車

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