JP2017159722A - 動力伝達装置の制御装置 - Google Patents

動力伝達装置の制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】遊星歯車機構の出力側の回転要素と、この回転要素に噛み合う出力ギヤとの間での歯打ち音を抑制する。
【解決手段】第1モータジェネレータのロータシャフトがスプライン嵌合されたサンギヤを有する遊星歯車機構を備えたトランスアクスルにおいて、シフトレンジがニュートラルレンジ以外である場合のエンジンのアイドリング運転時、第1モータジェネレータの回転速度を、サンギヤの回転速度に一致させる。これにより、第1モータジェネレータのロータシャフトがサンギヤから切り離された状態となり、サンギヤの慣性は大幅に小さくなり、リングギヤが相対的に回転しにくくなる。その結果、エンジンの回転変動が遊星歯車機構に伝達される状況となっても、リングギヤと一体のカウンタドライブギヤとカウンタドリブンギヤとの間での歯打ち音は抑制される。
【選択図】図3

Description

本発明は動力伝達装置の制御装置に係る。特に、本発明は、電動機と遊星歯車機構とを備えた動力伝達装置に適用される制御装置に関する。
従来、例えば特許文献1に開示されているハイブリッド車両のトランスアクスルは、主に発電機として機能する第1モータジェネレータ、主に電動機として機能する第2モータジェネレータ、および、動力分割機構などを備えており、エンジンから入力されるトルク(動力)とモータジェネレータが出力するトルクとの一方または両方を駆動輪に向けて伝達するようになっている。
また、前記動力分割機構は遊星歯車機構で構成されている。具体的に、この動力分割機構は、第1モータジェネレータのロータシャフトが連結されたサンギヤ、車両の出力側に設けられた出力ギヤに噛み合わされたドライブギヤに一体形成されたリングギヤ、前記サンギヤおよびリングギヤに噛み合うピニオンギヤを自転可能に支持すると共にエンジンのクランクシャフトが連結されたキャリアを備えている。
このトランスアクスルにおいて、シフトレンジがニュートラルレンジ以外である場合におけるエンジンのアイドリング運転中、前記リングギヤに一体形成された前記ドライブギヤと前記出力ギヤとの間での歯打ち音を抑制するために、第2モータジェネレータに微小トルクを発生させ、これにより、ドライブギヤと出力ギヤとの間のガタを詰めることが知られている(例えば特許文献2を参照)。
特開2014−46860号公報 特開2013−71581号公報
しかしながら、前述した歯打ち音を抑制する制御(第2モータジェネレータのトルク制御)では、歯打ち音を無くすことは難しい。その理由としては、第2モータジェネレータは、出力ギヤを介して前記ドライブギヤおよび駆動輪へトルク伝達を行うことになるが、この場合、第2モータジェネレータのトルクの大部分は、駆動輪側に比べて剛性の低い側となる出力ギヤからドライブギヤ側に伝達されることになる。この際、ドライブギヤがフローティング状態となることがあり、この場合、リングギヤおよびドライブギヤがエンジンのトルク変動を受けることで回転変動を生じ、これが原因となって前記歯打ち音が発生してしまう可能性がある。
この歯打ち音を無くすためには、エンジンのトルク変動よりも大きいトルクで出力ギヤをドライブギヤに押し付ける必要があるが、出力ギヤに繋がるドライブシャフトの剛性は一般に低く、第2モータジェネレータからのトルクの大部分は、このドライブシャフトの捩れ変形に使われてしまい、十分な押し付け力を得ることができなくなってしまう。このため、前記歯打ち音を無くすことは難しい。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、遊星歯車機構の出力側の回転要素(リングギヤおよびドライブギヤ)と、この回転要素に噛み合う出力側の回転要素(出力ギヤ)との間での歯打ち音を抑制することにある。
前記の目的を達成するための本発明の解決手段は、電動機の出力軸が連結された第1回転要素と、内燃機関の出力軸が連結された第2回転要素と、車両出力側の出力回転要素が噛み合わされた第3回転要素とがトルク伝達可能に連結されて成る遊星歯車機構を備えた動力伝達装置に適用される制御装置を前提とする。この動力伝達装置の制御装置に対し、前記電動機の出力軸と前記第1回転要素との連結部は、前記電動機の出力軸に形成された歯と前記第1回転要素に形成された歯とがガタを存して噛み合わされて成っており、前記電動機の出力軸の歯と前記第1回転要素の歯との離間状態を維持するように、前記電動機の出力軸の回転位相を前記第1回転要素の回転位相に同期させる電動機回転制御部を備えさせている。
この特定事項により、動力伝達装置において動力が伝達される際には、電動機回転制御部によって電動機の出力軸の回転位相が第1回転要素の回転位相に同期されることで、電動機の出力軸の歯と第1回転要素の歯との離間状態が維持される。この場合、電動機が第1回転要素から切り離された状態となるので、第1回転要素の慣性は大幅に小さくなり、この第1回転要素は回転しやすくなる一方、第3回転要素は相対的に回転しにくくなる。つまり、遊星歯車機構に内燃機関のトルク変動が入力された場合には、それに起因する回転変動の大部分は第1回転要素に現れ、第3回転要素は回転変動を生じにくくなる。このため、回転変動に起因する第3回転要素と出力回転要素との間での歯打ち音は抑制されることになる。
本発明では、互いに噛み合い可能な電動機の出力軸の歯と遊星歯車機構の第1回転要素の歯との離間状態を維持するように、電動機の出力軸の回転位相が第1回転要素の回転位相に同期されるようにしている。このため、遊星歯車機構に内燃機関のトルク変動が入力された場合に、それに起因する回転変動の大部分は第1回転要素に現れ、第3回転要素は回転変動を生じにくくなるので、回転変動に起因する第3回転要素と出力回転要素との間での歯打ち音を抑制することができる。
実施形態に係るハイブリッド車両のトランスアクスルの骨子図である。 ECU等の制御系の構成を示すブロック図である。 第1実施形態における第1モータジェネレータの回転速度制御の手順を示すフローチャート図である。 第1実施形態における各回転要素の回転変動の一例を示す図である。 第2実施形態におけるサンギヤずれ量、第1モータジェネレータずれ量、サンギヤと第1モータジェネレータのロータシャフトとの間のスプラインのガタ寸法それぞれの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施形態では、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)方式のハイブリッド車両に本発明を適用した場合について説明する。
−トランスアクスルの全体構成−
図1は、本実施形態に係るハイブリッド車両に搭載されたトランスアクスル(動力伝達装置)1の骨子図である。このトランスアクスル1は、エンジン(内燃機関)10とモータジェネレータMG1,MG2とを動力源とするハイブリッド車両に適用されるものである。このトランスアクスル1は、エンジン10からの動力が入力される入力軸9と、第1モータジェネレータMG1と、第2モータジェネレータMG2と、遊星歯車機構4を含む動力伝達機構2と、カウンタギヤ機構5と、ディファレンシャル装置6と、ケース15と、を備えている。
入力軸9は、ダンパ12を介して、エンジン10のクランクシャフト11に連結されている。なお、エンジン10としては、例えば、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等を用いることができる。
第1モータジェネレータMG1および第2モータジェネレータMG2は共に、電力の供給を受けて動力を発生する電動機(モータ)としての機能と、動力の供給を受けて電力を発生する発電機(ジェネレータ)としての機能とを有しており、バッテリ300(図2を参照)と電気的に接続されている。
第1モータジェネレータ(本発明でいう電動機)MG1は、ケース15に固定された第1ステータ81と、当該第1ステータ81の径方向内側に回転可能に支持された第1ロータ82と、を有している。第1モータジェネレータMG1は、主にエンジン10のトルクにより発電を行ってバッテリ300を充電し、第2モータジェネレータMG2を駆動するための電力を供給する発電機として機能する。
第2モータジェネレータMG2は、ケース15に固定された第2ステータ83と、当該第2ステータ83の径方向内側に回転可能に支持された第2ロータ84と、を有している。第2ロータ84は、第2ロータシャフト87と連結されており、この第2ロータシャフト87には、ヘリカルギヤからなるロータ出力ギヤ7が形成されている。第2モータジェネレータMG2は、主に車両を走行させるための動力を発生する電動機として機能する。ただし、車両の減速時等には、第2モータジェネレータMG2は車両の慣性力を電気エネルギーとして回生する発電機として機能する。
動力伝達機構2は、遊星歯車機構4を備えている。この遊星歯車機構4は、シングルピニオン型の遊星歯車機構であり、サンギヤ42と、リングギヤ41と、複数のピニオンギヤ43と、キャリア44とを有している。サンギヤ42は、第1モータジェネレータMG1の第1ロータ82の第1ロータシャフト(本発明でいう電動機の出力軸)8とスプライン嵌合により一体回転するように連結されている。また、この遊星歯車機構4は円筒状部材3を備えており、この円筒状部材3の内周部には内歯が形成されており、この内歯が前記リングギヤ41となっている。複数のピニオンギヤ43は、サンギヤ42とリングギヤ41との間にそれぞれ配置され、これらサンギヤ42およびリングギヤ41にそれぞれ噛み合っている。キャリア44は、複数のピニオンギヤ43を自転可能且つ公転可能に支持するとともに、入力軸9と一体回転するように連結されている。つまり、このキャリア44は、入力軸9およびダンパ12を介してクランクシャフト11に連結されている。
以上のように構成された遊星歯車機構4は、入力軸9に伝達されるエンジン10からのトルクを第1モータジェネレータMG1と円筒状部材3とに分配(分割)して伝達する動力分割機構として機能する。具体的には、このトランスアクスル1では、入力軸9を介してキャリア44にエンジン10の正方向のトルクが伝達される一方、サンギヤ42に第1モータジェネレータMG1が出力する負方向のトルクが伝達される。第1モータジェネレータMG1の負方向のトルクはエンジン10のトルクの反力として機能し、これにより、遊星歯車機構4は、エンジン10のトルクの一部を第1モータジェネレータMG1に分配し、リングギヤ41を介して残りのトルクを円筒状部材3に伝達する。
円筒状部材3には、その外周部に、カウンタギヤ機構5のカウンタドリブンギヤ53に噛み合うカウンタドライブギヤ32が一体的に形成されている。これにより、リングギヤ41を介して円筒状部材3に伝達されたトルクは、カウンタドライブギヤ32を介してカウンタギヤ機構5へ伝達される。なお、円筒状部材3には、その外周部に、パーキングロック機構の一部を構成するパーキングギヤ33が一体的に形成されている。このパーキングギヤ33にロック部材(図示せず)が係合することにより、パーキング中に、駆動輪13および動力伝達機構2が回転しないように固定される。
カウンタギヤ機構5は、カウンタドライブギヤ32から伝達されるトルクをディファレンシャル装置6へ伝達する。このカウンタギヤ機構5は、ヘリカルギヤからなるカウンタドリブンギヤ53と、同じくヘリカルギヤからなるピニオンギヤ54と、これら2つのギヤが設けられたカウンタ軸50とを有している。このカウンタ軸50は、第2ロータシャフト87と平行且つ近接して配置されている。カウンタドリブンギヤ53は、上述の如くカウンタドライブギヤ32に噛み合っているとともに、カウンタドライブギヤ32とは異なる位置でロータ出力ギヤ7にも噛み合っている。ピニオンギヤ54は、ディファレンシャル装置6のファイナルギヤ61に噛み合っている。以上のように構成されたカウンタギヤ機構5は、カウンタドライブギヤ32に伝達されるトルクおよび第2モータジェネレータMG2のトルクをディファレンシャル装置6へ伝達する。
ディファレンシャル装置6は、円筒状部材3および第2モータジェネレータMG2の少なくとも一方からファイナルギヤ61に伝達されるトルクを複数の駆動輪13に分配して伝達する。本実施形態では、ディファレンシャル装置6は、互いに噛み合う複数の傘歯車を用いた差動歯車機構とされており、カウンタギヤ機構5のピニオンギヤ54を介してファイナルギヤ61に伝達されるトルクを2つの出力軸14に分配し、当該出力軸14を介して左右2つの駆動輪13に伝達する。
ケース15は、図1の仮想線(二点鎖線)で模式的に示すように、入力軸9と、第1モータジェネレータMG1と、第2モータジェネレータMG2と、動力伝達機構2と、カウンタギヤ機構5と、ディファレンシャル装置6とを収容している。このケース15は、トランスアクスルハウジング16と、トランスアクスルケース17と、トランスアクスルカバー18とを有していて、これらのフランジ部同士がボルト(図示せず)で締結されることで一体となっている。トランスアクスルハウジング16は、そのエンジン10側の部位が、固定ボルト(図示せず)によってエンジン10に固定されてダンパ12等を収容する一方、そのモータジェネレータMG1,MG2側の部位が、トランスアクスルケース17の支持壁部(図示せず)との間で、円筒状部材3やカウンタ軸50等を支持するようになっている。
以上の構成により、前記サンギヤ42が本発明でいう第1回転要素(第1モータジェネレータMG1(電動機)の第1ロータシャフト(出力軸)が連結された第1回転要素)に相当することになる。また、前記キャリア44が本発明でいう第2回転要素(エンジン10(内燃機関)のクランクシャフト11(出力軸)が連結された第2回転要素)に相当することになる。また、前記円筒状部材3が本発明でいう第3回転要素(車両出力側のカウンタドリブンギヤ53(出力回転要素)が噛み合わされた第3回転要素)に相当することになる。
−ECU−
図2に示すように、ECU100は、電子制御装置であって、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびバックアップRAMなどを備えている。
ROMには、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップ等が記憶されている。CPUは、ROMに記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて演算処理を実行する。また、RAMはCPUでの演算結果や各センサから入力されたデータ等を一時的に記憶するメモリであり、バックアップRAMはイグニッションのOFF時などにおいて保存すべきデータ等を記憶する不揮発性のメモリである。
ECU100には、クランクシャフト11の回転位置を検出するクランクポジションセンサ101、アクセルペダルの開度を検出するアクセル開度センサ102、エンジン10のスロットルバルブの開度を検出するスロットル開度センサ103、シフトレバーの操作位置を検出するシフトポジションセンサ104、パーキングスイッチの状態を検出するPポジションスイッチ105、システム起動時に押圧されるパワースイッチ106、車両の速度に応じた信号を出力する車速センサ107、ブレーキペダルに対する踏力(ブレーキ踏力)を検出するブレーキペダルセンサ108、バッテリ300の充放電電流を検出する電流センサ109、および、バッテリ温度センサ110などが接続されている。さらに、ECU100には、エンジン冷却水温を検出する水温センサ、吸入空気量を検出するエアフロメータなどのエンジン10の運転状態を検出するセンサなどが接続されており、これらの各センサからの信号がECU100に入力される。
また、ECU100には、エンジン10のスロットルバルブを開閉駆動するスロットルモータ91、燃料噴射装置(インジェクタ等)92、および、点火装置(点火プラグおよびイグナイタ等)93などが接続されている。
そして、ECU100は、前記各種センサの出力信号に基づいて、エンジン10のスロットルバルブの開度制御(吸入空気量制御)、燃料噴射量制御(インジェクタの開閉制御)、点火時期制御(点火プラグの駆動制御)などを含むエンジン10の各種制御を実行する。
さらに、ECU100は、バッテリ300を管理するために、前記電流センサ109にて検出された充放電電流の積算値や、バッテリ温度センサ110にて検出されたバッテリ温度などに基づいて、バッテリ300の充電状態(SOC:State of Charge)や、バッテリ300の入力制限Winおよび出力制限Woutなどを演算する。
また、ECU100にはインバータ200が接続されている。インバータ200は、例えば、ECU100からの指令信号(例えば、第1モータジェネレータMG1のトルク指令値、第2モータジェネレータMG2のトルク指令値)に応じてバッテリ300からの直流電流を、モータジェネレータMG1,MG2を駆動する電流に変換する一方、エンジン10の動力により第1モータジェネレータMG1で発電された交流電流、および、回生ブレーキにより第2モータジェネレータMG2で発電された交流電流を、バッテリ300に充電するための直流電流に変換する。また、インバータ200は、第1モータジェネレータMG1で発電された交流電流を走行状態に応じて、第2モータジェネレータMG2の駆動用電力として供給する。
−ハイブリッドシステムの制御等−
このように構成されたハイブリッド車両は、ドライバによるアクセルペダルの踏み込み量に対応するアクセル開度と車速とに基づいて、駆動輪13に出力すべきトルク(要求トルク)を計算し、この要求トルクに対応する要求駆動力により走行するようにエンジン10とモータジェネレータMG1,MG2とが運転制御される。
エンジン10およびモータジェネレータMG1,MG2の運転制御として、具体的には、燃料消費量の削減を図るために、要求トルクが比較的低い運転領域にあっては、第2モータジェネレータMG2を利用して前記要求トルクが得られるようにする。一方、要求トルクが比較的高い運転領域にあっては、第2モータジェネレータMG2を利用するとともに、エンジン10を駆動し、これら動力源からの動力により、前記要求トルクが得られるようにする。
より具体的には、車両の発進時や低速走行時等であってエンジン10の運転効率が低い場合には、第2モータジェネレータMG2のみにより走行(EV走行)を行う。また、車室内に配置された走行モード選択スイッチによってドライバがEV走行モードを選択した場合にもEV走行を行う。
一方、通常走行(HV走行またはエンジン走行)時には、例えば、遊星歯車機構4によりエンジン10の動力を2経路に分け、その一方の動力で駆動輪13の直接駆動(直達トルクによる駆動)を行い、他方の動力で第1モータジェネレータMG1を駆動して発電を行う。このとき、第1モータジェネレータMG1の駆動により発生する電力で第2モータジェネレータMG2を駆動して駆動輪13の駆動補助を行う(電気パスによる駆動)。
このように、遊星歯車機構4が差動機構として機能し、その差動作用によりエンジン10からの動力の主部を駆動輪13に機械的に伝達し、そのエンジン10からの動力の残部を第1モータジェネレータMG1から第2モータジェネレータMG2への電気パスを用いて電気的に伝達することにより、電気的に変速比が変更される電気式無段変速機としての機能が発揮される。これにより、駆動輪13の回転速度(回転数)およびトルクに依存することなく、エンジン回転速度およびエンジントルクを自由に操作することが可能となり、駆動輪13に要求される駆動力を得ながらも、燃料消費率が最適化されたエンジン10の運転状態を得ることが可能となる。
また、高速走行時には、さらにバッテリ300からの電力を第2モータジェネレータMG2に供給し、この第2モータジェネレータMG2の出力を増大させて駆動輪13に対して駆動力の追加(駆動力アシスト;力行)を行う。
また、減速時には、第2モータジェネレータMG2が発電機として機能して回生発電を行い、回収した電力をバッテリ300に蓄える。なお、バッテリ300の充電量(前記残容量;SOC)が低下し、充電が特に必要な場合には、エンジン10の出力を増加して第1モータジェネレータMG1による発電量を増やしてバッテリ300に対する充電量を増加する。また、低速走行時においても必要に応じてエンジン10の出力を増加する制御を行う場合もある。例えば、前述のようにバッテリ300の充電が必要な場合や、エアコンディショナ等の補機を駆動する場合や、エンジン10の冷却水の温度を所定温度まで上げる場合などである。
また、本実施形態のハイブリッド車両HVにおいては、車両の運転状態やバッテリ300の状態によって、燃費を改善させるために、エンジン10を停止させる。そして、その後も、ハイブリッド車両の運転状態やバッテリ300の状態を検知して、エンジン10を再始動させる。このように、ハイブリッド車両においては、エンジン10が間欠運転(エンジン停止と再始動とを繰り返す運転)される。
−歯打ち音の抑制−
次に、歯打ち音(カウンタドライブギヤ32とカウンタドリブンギヤ53との間で発生する歯打ち音)を抑制するための複数の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
先ず、第1実施形態について説明する。
前述したように、シフトレンジがニュートラルレンジ以外である場合におけるエンジン10のアイドリング運転中、第2モータジェネレータMG2が駆動している状態にあっては、この第2モータジェネレータMG2は、カウンタドリブンギヤ53を介して前記円筒状部材(リングギヤ41が一体形成された円筒状部材)3および駆動輪13へトルク伝達を行うことになるが、この場合、第2モータジェネレータMG2のトルクの大部分は、駆動輪13側に比べて剛性の低い側となるカウンタドリブンギヤ53から円筒状部材(リングギヤ41が一体形成された円筒状部材)3側に伝達されることになる。この際、円筒状部材3がフローティング状態となることがあり、この場合、この円筒状部材3がエンジン10のトルク変動を受けることで回転変動を生じ、これが原因となってカウンタドライブギヤ32とカウンタドリブンギヤ53との間で歯打ち音が発生してしまう可能性がある。
この歯打ち音を無くすためには、エンジン10のトルク変動よりも大きいトルクでカウンタドリブンギヤ53をカウンタドライブギヤ32に押し付ける必要があるが、カウンタドリブンギヤ53に繋がる前記カウンタ軸50の剛性は一般に低く、第2モータジェネレータMG2からのトルクの大部分は、このカウンタ軸50の捩れ変形に使われてしまい、十分な押し付け力を得ることができなくなってしまう。このため、従来の構成にあっては、前記歯打ち音を無くすことは難しい。
そこで、本実施形態では、前記歯打ち音を無くすための第1モータジェネレータMG1の回転速度制御を行うようにしている。具体的には、スプライン嵌合によって互いに噛み合わされる第1モータジェネレータMG1の第1ロータシャフト8のスプライン歯と、サンギヤ42のスプライン歯との離間状態(周方向で離間した状態)を維持するように、第1モータジェネレータMG1の第1ロータ82の回転速度を、サンギヤ42の回転速度に略一致させ、これにより、第1モータジェネレータMG1の第1ロータ82の回転位相をサンギヤ42の回転位相に同期させるようにしている。
この動作は、前記ECU100によって実行される。このため、ECU100において、第1モータジェネレータMG1の第1ロータ82の回転位相をサンギヤ42の回転位相に同期させる制御を行う機能部分が本発明でいう電動機回転制御部として構成されている。
以下、前記第1モータジェネレータMG1の回転速度制御の手順について図3のフローチャートに沿って説明する。このフローチャートは、エンジン10の始動後、所定時間毎に繰り返して実行される。
先ず、ステップST1において、現在のシフトレンジがニュートラルレンジとなっているか否かを判定する。この判定は、前記シフトポジションセンサ104からの出力信号(シフトレバーの操作位置に対応する出力信号)に基づいて行われる。
現在のシフトレンジがニュートラルレンジとなっており、ステップST1でYES判定された場合には、前記動力伝達機構2でのトルク伝達は行われず、歯打ち音が発生する状況では無いとして、そのままリターンされる。
一方、現在のシフトレンジがニュートラルレンジとなっておらず、他のレンジ(例えばDレンジ)となっている場合には、ステップST1でNO判定され、ステップST2に移る。このステップST2では、現在、エンジン10はアイドリング運転中であるか否かが判定される。この判定は、クランクポジションセンサ101からの出力信号およびアクセル開度センサ102からの出力信号に基づいて行われる。つまり、アクセルペダルの開度が0であって、エンジン10の回転速度がアイドリング回転速度に相当するものである場合には、エンジン10はアイドリング運転中であると判定されることになる。
なお、アイドリング運転の実行条件としては、エンジン10の排熱を用いた暖房要求時、エンジン10の冷却水温の低下時、アイドリング回転速度制御(ISC)の学習要求時、エンジン10の空燃比(A/F)の学習要求時、NV(ノイズ・バイブレーション)悪化回避のためのエンジン間欠停止の禁止時、バッテリ300の入力制限Winまたは出力制限Woutの低下時等が挙げられる。このため、この実行条件が成立しているか否かによってエンジン10がアイドリング運転中であるか否かを判定するようにしてもよい。
エンジン10はアイドリング運転中でなく、ステップST2でNO判定された場合には、前記歯打ち音は発生し難い状況であるとして、そのままリターンされる。
一方、エンジン10がアイドリング運転中であって、ステップST2でYES判定された場合には、ステップST3に移り、サンギヤ42の回転速度の算出を行う。このサンギヤ42の回転速度の算出は、キャリア44の回転速度、リングギヤ41の回転速度、および、遊星歯車機構4でのギヤ比(各ギヤの歯数)から算出される。また、キャリア44の回転速度はエンジン10の回転速度と同一であるので、クランクポジションセンサ101からの出力信号に基づいて算出することができる。また、リングギヤ41の回転速度は、第2モータジェネレータMG2の回転速度と相関がある(例えば、第2モータジェネレータMG2の回転速度に対し、カウンタギヤ機構5でのギヤ比で除算し、カウンタドライブギヤ32とカウンタドリブンギヤ53とのギヤ比を乗算した値となる)ため、この第2モータジェネレータMG2の回転速度を検出するレゾルバセンサから成る前記車速センサ107からの出力信号に基づいて算出することができる。
このようにしてサンギヤ42の回転速度の算出を行った後、ステップST4に移り、第1モータジェネレータMG1の回転速度が、サンギヤ42の回転速度に一致するように、この第1モータジェネレータMG1の回転速度を制御する。具体的には、インバータ200に出力する指令信号として、第1モータジェネレータMG1の回転速度をサンギヤ42の回転速度に一致させる指令信号を出力する。このステップST4の動作が、本発明でいう「電動機回転制御部による動作であって、電動機の出力軸の歯と、第1回転要素の歯との離間状態を維持するように、電動機の出力軸の回転位相を第1回転要素の回転位相に同期させる動作」に相当する。
このような制御によって、第1モータジェネレータMG1の第1ロータシャフト8の回転速度がサンギヤ42の回転速度に一致すると、第1モータジェネレータMG1の第1ロータシャフト8の回転位相がサンギヤ42の回転位相に同期されることで、第1モータジェネレータMG1の第1ロータシャフト8のスプライン歯とサンギヤ42のスプライン歯との離間状態が維持されることになる。このため、第1モータジェネレータMG1の第1ロータシャフト8がサンギヤ42から切り離された状態となり、サンギヤ42の慣性は大幅に小さくなり、このサンギヤ42は回転しやすくなる一方、円筒状部材3は相対的に回転しにくくなる。つまり、遊星歯車機構4にエンジン10のトルク変動が入力された場合には、それに起因する回転変動の大部分はサンギヤ42に現れ、円筒状部材3は回転変動を生じにくくなる。このため、回転変動に起因するカウンタドライブギヤ32とカウンタドリブンギヤ53との間での歯打ち音は抑制されることになる。
図4は、本実施形態における各回転要素の回転変動の一例を示す図である。図中の一点鎖線はキャリア44の回転速度の変動を、図中の二点鎖線はサンギヤ42の回転速度の変動を、図中の実線は本発明におけるリングギヤ41の回転速度の変動を、図中の破線は従来技術(第1モータジェネレータMG1の第1ロータシャフト8の回転位相をサンギヤ42の回転位相に同期させない場合)におけるリングギヤの回転速度の変動をそれぞれ表している。
この図4からも明らかなように、本実施形態におけるリングギヤ41の回転速度の変動は、従来技術におけるリングギヤの回転速度の変動よりも小さくなっている。これは、本実施形態におけるリングギヤ41がサンギヤ42に比較して相対的に回転しにくくなったことで、遊星歯車機構4にエンジン10のトルク変動が入力されても、リングギヤ41は回転変動を生じにくくなっていることを表している。つまり、円筒状部材3が回転変動を生じにくくなっていることを表している。このため、この円筒状部材3に形成されているカウンタドライブギヤ32においても回転変動は生じにくくなっており、この回転変動に起因するカウンタドライブギヤ32とカウンタドリブンギヤ53との間での歯打ち音は抑制されている。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態は、前述した第1実施形態において、第1モータジェネレータMG1の第1ロータシャフト8のスプライン歯とサンギヤ42のスプライン歯との離間状態を維持するための改良に関するものである。その他の構成および動作は前記第1実施形態のものと同様であるので、ここでは、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
本実施形態は、前記第1モータジェネレータMG1の第1ロータシャフト8のスプライン歯とサンギヤ42のスプライン歯との離間状態を維持するために、これらスプライン歯同士の間のガタ寸法を規定するものである。
具体的には、サンギヤ42の回転変動および第1モータジェネレータMG1の回転変動を考慮し、これら回転変動によるずれ量(目標回転位置からのずれ量)よりも大きなガタ寸法(第1モータジェネレータMG1の第1ロータシャフト8のスプライン歯とサンギヤ42のスプライン歯との間のガタ寸法)に予め設定しておくものである。
図5は、本実施形態におけるサンギヤ42のずれ量、第1モータジェネレータMG1のずれ量(第1ロータシャフト8のずれ量)、サンギヤ42と第1モータジェネレータMG1の第1ロータシャフト8との間のスプラインのガタ寸法それぞれの一例を示す図である。
この図5からも解るように、前記スプラインのガタ寸法は、サンギヤ42のずれ量と第1モータジェネレータMG1のずれ量との和である総ずれ量よりも僅かに大きい寸法として予め規定されている。このスプラインのガタ寸法を設定するに当たっては、サンギヤ42のずれ量および第1モータジェネレータMG1のずれ量を予め実験やシミュレーションによって求めておき、その総ずれ量に対して僅かに大きい寸法としてガタ寸法を規定することになる。
本実施形態によれば、第1モータジェネレータMG1の第1ロータシャフト8のスプライン歯とサンギヤ42のスプライン歯との離間状態を安定的に維持することが可能になり、前記回転変動に起因するカウンタドライブギヤ32とカウンタドリブンギヤ53との間での歯打ち音を無くすことが可能である。
−他の実施形態−
以上説明した各実施形態は、FF方式のハイブリッド車両に本発明を適用した場合について説明した。本発明はこれに限らず、FR(フロントエンジン・リヤドライブ)方式のハイブリッド車両に対しても適用が可能である。
また、前記各実施形態では、第1モータジェネレータMG1の第1ロータシャフト8にスプライン嵌合されるギヤがサンギヤ42であり、カウンタドリブンギヤ53に噛み合うカウンタドライブギヤ32に一体回転するギヤがリングギヤ41である遊星歯車機構4を備えたトランスアクスル1に本発明を適用した場合について説明したが、遊星歯車機構4の構成としてはこれに限定されるものではない。
本発明は、ハイブリッド車両のトランスアクスルでの歯打ち音を抑制する制御に適用可能である。
1 トランスアクスル(駆動装置)
3 円筒状部材(第3回転要素)
4 遊星歯車機構
41 リングギヤ(第3回転要素)
42 サンギヤ(第1回転要素)
44 キャリア(第2回転要素)
53 カウンタドリブンギヤ(出力回転要素)
8 第1ロータシャフト(電動機の出力軸)
10 エンジン(内燃機関)
11 クランクシャフト(内燃機関の出力軸)
100 ECU
MG1 第1モータジェネレータ(電動機)

Claims (1)

  1. 電動機の出力軸が連結された第1回転要素と、内燃機関の出力軸が連結された第2回転要素と、車両出力側の出力回転要素が噛み合わされた第3回転要素とがトルク伝達可能に連結されて成る遊星歯車機構を備えた動力伝達装置に適用される制御装置において、
    前記電動機の出力軸と前記第1回転要素との連結部は、前記電動機の出力軸に形成された歯と前記第1回転要素に形成された歯とがガタを存して噛み合わされて成り、
    前記電動機の出力軸の歯と前記第1回転要素の歯との離間状態を維持するように、前記電動機の出力軸の回転位相を前記第1回転要素の回転位相に同期させる電動機回転制御部を備えていることを特徴とする動力伝達装置の制御装置。
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