JP2017114304A5 - - Google Patents

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本発明において、前記左右一対のスイングアームブラケットのうち、駆動源の動力を前記後輪に伝達する動力伝達機構が配置される側の一方の前記スイングアームブラケットの剛性が、他方の前記スイングアームブラケットの剛性よりも高く設定されていることが好ましい。この構成によれば、前記一方のスイングアームブラケットに、動力伝達機構からの大きな負荷がかかるが、このスイングアームブラケットの剛性を高くしたことにより、前記負荷に容易に耐えることができる。この場合、例えば、側面視で、前記一方のスイングアームブラケットの投影面積を、前記他方のスイングアームブラケットの投影面積よりも大きくしてもよい。また、前記一方のスイングアームブラケットの左右の前記対向部分うち、車幅方向外側の一方の前記対向部分の板厚を、他方の前記対向部分の板厚よりも大きく設定してもよい。
図4に示すように、スイングアームブラケット9Lが、車幅方向に2分割された左右のブラケット半体32,34を接合して構成されている。左右のブラケット半体32,34は、平面が車幅方向に向く板金からなり、その後縁が上下フレーム片1bに溶接により固着されている。左右のブラケット半体32,34の前縁は、車幅方向に折り曲げられて連結部分32a,34aを構成し、連結部分32a,34aの端縁が溶接Wにより接合されている。左右のスイングアームブラケット9L,9Rは、下側が開口している。これにより、スイングアームブラケット9L,9Rの軽量化を図るとともに、メインフレーム1の溶接完了後に塗装した際に、開口から塗料を排出することができる。
ピボット軸16は、スイングアームブラケット9L,9Rの車幅方向外側でスイングアーム12を揺動自在に支持する。ピボット軸16は、スイングアームブラケット9L,9Rに挿通されたピボットパイプ36と、このピボットパイプ36に挿通されたピボット軸体38(図8)とを有している。
左側の閉塞部材42Lに、図4のスタンドブラケット46を介して前記サイドスタンド25が取り付けられている。スタンドブラケット46は、車幅方向を向いた面を有する上半部46aと、斜め上方を向いた面を有する下半部46bとを有している。下半部46bの上端が上半部46aの下端に連なっている。
このように、動力伝達機構11が配置される左側のステップステー28Lを、ボルト60,61によってスタンドブラケット46に支持させることにより、別途、ステップステー28Lを上下フレーム1bに支持する支持部材を省略している。これにより、ステップステー28Lの支持構造が簡略化されるので、左側のステップステー28Lをスタンドブラケット46の外側に配置しながらも、動力伝達機構11との干渉を防止しながら、スタンドブラケット46により安定して支持できる。
左側のスイングアーム12の前端のピボット部74は、外径が一様な円筒状である。ピボットパイプ36の他端部(左端部)36bに、円筒状の鍔付カラー76の右端部76aが当接している。鍔付カラー76の左端部に、鍔部76bが形成されている。鍔部76bの外径は、左側のスイングアーム12のピボット部74の内径よりも大きくなっている。鍔付カラー76の外周面と左側のスイングアーム12のピボット部74の内面との間に、ころ軸受78が介在されている。つまり、鍔付カラー76は、鍔部76bを除いて右側のスイングアーム12のピボット部74内に収納され、ころ軸受78を介してピボット部74の内周面に回動自在に支持されている。鍔部76bの左端面76baに、左側のステップステー28Lの上部が軸方向に当接している。
これにより、左右のスイングアーム12,12が、ころ軸受78,68およびピボット軸16を介して左右のスイングアームブラケット9L,9Rに支持されるとともに、左右側のステップステー28L,28Rの上部が左右のスイングアームブラケット9L,9Rに支持される。
ロッド支持部118に、左右一対の前記プルロッド120の一端部(下部)が支持されている。プルロッド120は、中間クロス部材116に支持される車体搭載部品の一種で、リヤサスペンション30のリンク機構の一部を構成している。
また、動力伝達機構11が配置される左側のスイングアームブラケット9Lの剛性が、右側スイングアームブラケット9Rの剛性よりも高く設定されている。詳細には、図2に示すように、側面視で、左側のスイングアームブラケット9Lの投影面積が、右側のスイングアームブラケット9Rの投影面積よりも大きく設定されている。これにより、動力伝達機構11からの負荷を受ける左側のスイングアームブラケット9Lの剛性を高くできる。
また、ステップステー28が、ピボット軸16に連結されている。これにより、ピボット軸16の固定とステップステー28の固定を共通化でき、部品点数が低減するうえに、軽量化を図ることができる。
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