JP2017104421A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】省エネで洗濯物の乾燥効率の向上を図れる洗濯乾燥機を提供する。【解決手段】洗濯乾燥機1は、洗濯物Qを収容し、モータ6の駆動力を受けて回転する洗濯槽4と、洗濯槽4内に空気を送り込む送風部9と、ONされることによって、洗濯槽4内に送り込まれる空気を加熱し、OFFされることによって加熱を停止する加熱部10と、洗濯乾燥運転を実行するためにモータ6、送風部9および加熱部10を制御する制御部30とを含む。洗濯乾燥運転における乾燥工程は、複数回繰り返される本乾燥処理を含む。それぞれの本乾燥処理において、制御部30は、第1期間中では加熱部10を連続してONにし、第1期間とは別の第2期間中では加熱部10を連続してOFFにし、第2期間は、第1期間よりも長い。【選択図】図1

Description

この発明は、洗濯乾燥機に関する。
下記特許文献1に記載の縦型洗濯乾燥機では、本体ケーシング内に、上側が開口した有底筒状の洗濯槽が、中心軸を垂直にした状態で収容される。洗濯物は、本体ケーシングの上面板に設けられた洗濯物投入口から洗濯槽に投入される。洗濯物投入口は、上面板に設けられた上蓋によって開閉される。上面板内には、循環気流生成部と加熱部とを含む乾燥ユニットが備えられる。洗濯運転終了後における乾燥運転時には、循環気流生成部の循環ファンが回転駆動され、加熱部のヒータがオンになる。すると、縦型洗濯乾燥機では、洗濯槽から、循環気流生成部と、加熱部と、上蓋の内部に設けられた空気通路とをこの順序で通って洗濯槽に戻るように循環する乾燥空気の循環流が発生する。乾燥空気が洗濯槽内の洗濯物に吹き付けられることによって、洗濯物が乾燥される。
特開2014−83389号公報
洗濯乾燥機では、省エネで洗濯物の乾燥効率の向上を図れることが望まれる。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、省エネで洗濯物の乾燥効率の向上を図れる洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
本発明は、駆動力を発生するモータと、洗濯物を収容し、前記モータの駆動力を受けて回転する洗濯槽と、前記洗濯槽内に空気を送り込む送風部と、ONされることによって、前記洗濯槽内に送り込まれる空気を加熱し、OFFされることによって加熱を停止する加熱部と、洗濯物を洗う洗い工程と、前記洗い工程の後に洗濯物をすすぐすすぎ工程と、前記すすぎ工程の後に前記洗濯槽を回転させて洗濯物を脱水する脱水工程と、前記脱水工程の後に洗濯物を乾燥させる乾燥工程とを有する洗濯乾燥運転を実行するために、前記モータ、前記送風部および前記加熱部を制御する制御手段とを含み、前記乾燥工程は、複数回繰り返される本乾燥処理を含み、それぞれの前記本乾燥処理において、前記制御手段は、第1期間中では前記加熱部を連続してONにし、前記第1期間とは別の第2期間中では前記加熱部を連続してOFFにし、前記第2期間は、前記第1期間よりも長い、洗濯乾燥機である。
また、本発明は、前記モータの駆動力を受けて回転することによって前記洗濯槽内の洗濯物を撹拌する撹拌部材を含み、それぞれの前記本乾燥処理において、前記制御手段は、第3期間中では前記撹拌部材だけを回転させ、前記第3期間とは別の第4期間中では前記洗濯槽だけを回転させ、前記第4期間は、前記第3期間よりも短いことを特徴とする。
また、本発明は、前記乾燥工程での前記洗濯槽の最高回転数を、所定値よりも高い第1設定値に設定する第1設定手段を含むことを特徴とする。
また、本発明は、前記脱水工程での前記洗濯槽の最高回転数を、所定値よりも高い第2設定値に設定する第2設定手段を含むことを特徴とする。
また、本発明は、それぞれの前記本乾燥処理における開始から終了までの処理時間を、所定値よりも短い第3設定値に設定する第3設定手段を含むことを特徴とする。
本発明によれば、洗濯乾燥機では、洗濯物を収容する洗濯槽がモータの駆動力を受けて回転し、送風部が洗濯槽内に空気を送り込み、加熱部が、ONされることによって、この空気を加熱する。制御手段は、モータ、送風部および加熱部を制御することによって、洗濯乾燥運転を実行する。
洗濯乾燥運転における乾燥工程は、複数回繰り返される本乾燥処理を含み、それぞれの本乾燥処理において、制御手段は、第1期間中では加熱部を連続してONにし、第1期間とは別の第2期間中では加熱部を連続してOFFにする。それぞれの本乾燥処理において第2期間が第1期間よりも長いので、第2期間において加熱部をOFFにしたときの余熱を有効利用して洗濯物を効果的に乾燥できる。また、それぞれの本乾燥処理では、加熱部がOFFになった第2期間が、加熱部がONになった第1期間よりも長いので、加熱部に要する消費電力を抑えることができる。これらの結果、省エネで洗濯物の乾燥効率の向上を図れる。
また、本発明によれば、それぞれの本乾燥処理において、制御手段は、第3期間中では撹拌部材だけを回転させ、第3期間とは別の第4期間中では洗濯槽だけを回転させ、第4期間は、第3期間よりも短い。このような撹拌部材および洗濯槽の動作によって、洗濯槽内の洗濯物を効果的に撹拌し、加熱された空気を洗濯物の全体に浴びせることができるので、洗濯物の乾燥効率の一層の向上を図れる。
また、本発明によれば、洗濯槽の最高回転数が所定値よりも高い第1設定値に設定された乾燥工程では、洗濯物を効果的に乾燥できるので、洗濯物の乾燥効率の一層の向上を図れる。
また、本発明によれば、洗濯槽の最高回転数が所定値よりも高い第2設定値に設定された脱水工程では、洗濯物が効果的に脱水されるので、脱水工程の後の乾燥工程では、洗濯物の乾燥効率の一層の向上を図れる。
また、本発明によれば、それぞれの本乾燥処理における開始から終了までの処理時間が所定値よりも短い第3設定値に設定された乾燥工程では、本乾燥処理の回数を増やすことによって、洗濯物を効果的に乾燥できるので、洗濯物の乾燥効率の一層の向上を図れる。
図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯乾燥機の模式的な縦断面右側面図である。 図2は、洗濯乾燥機の電気的構成を示すブロック図である。 図3は、洗濯乾燥機において実行される洗濯乾燥運転を示すフローチャートである。 図4は、洗濯乾燥運転における乾燥工程を示すフローチャートである。 図5は、洗濯乾燥運転に関するデータをまとめた表である。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯乾燥機1の模式的な縦断面右側面図である。図1における上下方向を洗濯乾燥機1の上下方向Zといい、図1における左右方向を洗濯乾燥機1の前後方向Yという。上下方向Zのうち、上側を上側Z1といい、下側を下側Z2という。前後方向Yのうち、図1における左側を前側Y1といい、図1における右側を後側Y2という。洗濯乾燥機1は、筐体2と、外槽3と、洗濯槽4と、撹拌部材5と、モータ6と、伝達機構7と、ダクト8と、送風部9と、加熱部10とを含む。
筐体2は、たとえば金属製であり、ボックス状に形成される。筐体2の上面2Aは、たとえば、後側Y2に向かうに従って上側Z1に延びるように傾斜して形成される。なお、上面2Aと筐体2の後面2Bの上端部とを構成する部分は、筐体2とは別部品の上面板として、筐体2に対して着脱可能にあってもよい。以下では、上面板において、上面2Aの後端部と後面2Bの上端部とに跨った部分をバックプレートということがある。上面2Aには、筐体2の内外を連通させる開口部15が形成される。上面2Aには、開口部15を開閉する扉16が設けられる。上面2Aにおいて開口部15の周囲の領域には、液晶操作パネルなどで構成された操作部17が設けられる。洗濯乾燥機1の使用者は、操作部17を操作することによって、洗濯乾燥機1で実行される洗濯乾燥運転についての運転条件を自由に選択したり、洗濯乾燥機1に対して洗濯乾燥運転の開始や停止などを指示したりすることができる。
外槽3は、たとえば樹脂製であり、有底円筒状に形成される。外槽3は、上下方向Zに沿って配置された略円筒状の円周壁3Aと、円周壁3Aの中空部分を下側Z2から塞ぐ底壁3Bと、円周壁3Aの上側Z1側の端縁を縁取りつつ円周壁3Aの円中心側へ張り出したリング状の環状壁3Cとを有する。環状壁3Cの内側には、円周壁3Aの中空部分に上側Z1から連通する出入口18が形成される。出入口18は、筐体2の開口部15に対して下側Z2から対向し、連通した状態にある。環状壁3Cには、出入口18を開閉する扉19が設けられる。底壁3Bは、略水平に延びる円板状に形成され、底壁3Bの円中心位置には、底壁3Bを貫通する貫通孔3Dが形成される。
外槽3内には、水が溜められる。外槽3の環状壁3Cには、水道水の蛇口につながった給水路20が上側Z1から接続され、水道水が給水路20から外槽3内に供給される。給水路20の途中には、給水を開始したり停止したりするために開閉される給水弁21が設けられる。なお、給水路20の一部は、前述した上面板の内部に形成されてもよいし、給水路20における他の部分は、上面板と環状壁3Cをつなぐ蛇腹のホースであってもよい。外槽3の底壁3Bには、排水路22が下側Z2から接続され、外槽3内の水は、排水路22から機外に排出される。排水路22の途中には、排水を開始したり停止したりするために開閉される排水弁23が設けられる。
洗濯槽4は、たとえば金属製であり、外槽3よりも一回り小さい有底円筒状に形成され、内部に洗濯物Qを収容することができる。洗濯槽4は、上下方向Zに沿って配置された略円筒状の円周壁4Aと、円周壁4Aの中空部分を下側Z2から塞ぐ底壁4Bとを有する。
円周壁4Aの内周面は、洗濯槽4の内周面である。円周壁4Aの内周面の上端部は、円周壁4Aの中空部分を上側Z1に露出させる出入口24である。出入口24は、外槽3の出入口18に対して下側Z2から対向し、連通した状態にある。使用者は、開放された開口部15、出入口18および24を介して、洗濯槽4に対して上側Z1から洗濯物Qを出し入れする。
洗濯槽4は、外槽3内に同軸状で収容される。外槽3内に収容された状態の洗濯槽4は、その中心軸をなして上下方向Zに延びる軸線Jを中心として回転可能である。また、洗濯槽4の円周壁4Aおよび底壁4Bには、貫通孔4Cが複数形成され、外槽3内の水は、貫通孔4Cを介して、外槽3と洗濯槽4との間で行き来できる。そのため、外槽3内の水位と洗濯槽4内の水位とは、一致する。
洗濯槽4の底壁4Bは、外槽3の底壁3Bに対して上側Z1に間隔を隔てて略平行に延びる円板状に形成され、底壁4Bにおいて軸線Jと一致する円中心位置には、底壁4Bを貫通する貫通孔4Dが形成される。底壁4Bには、貫通孔4Dを取り囲みつつ軸線Jに沿って下側Z2へ延び出た管状の支持軸25が設けられる。支持軸25は、外槽3の底壁3Bの貫通孔3Dに挿通されて、支持軸25の下端部は、底壁3Bよりも下側Z2に位置する。
撹拌部材5は、いわゆるパルセータであり、軸線Jを円中心とする円盤状に形成され、洗濯槽4内において底壁4Bに沿って洗濯槽4と同心状に配置される。撹拌部材5において洗濯槽4の出入口24を臨む上面には、放射状に配置される複数の羽根5Aが設けられる。撹拌部材5には、その円中心から軸線Jに沿って下側Z2へ延びる回転軸26が設けられる。回転軸26は、支持軸25の中空部分に挿通されて、回転軸26の下端部は、外槽3の底壁3Bよりも下側Z2に位置する。
モータ6は、インバータモータなどの電動モータである。モータ6は、筐体2内において、外槽3の下側Z2に配置される。モータ6は、軸線Jを中心として回転する出力軸27を有し、発生した駆動力を出力軸27から出力する。伝達機構7は、支持軸25および回転軸26のそれぞれの下端部と、モータ6から上側Z1に突出した出力軸27の上端部との間に介在される。伝達機構7は、モータ6が出力軸27から出力する駆動力を、支持軸25および回転軸26の一方または両方に対して選択的に伝達する。伝達機構7として、公知のものが用いられる。モータ6からの駆動力が支持軸25および回転軸26に伝達されると、洗濯槽4および撹拌部材5は、モータ6の駆動力を受けて軸線Jまわりに回転する。
ダクト8は、筐体2内において外槽3の外に配置され、たとえば外槽3の環状壁3Cよりも上側Z1において前後方向Yに延びる管状に形成された流路である。ダクト8の前端部は、折り曲げられて環状壁3Cの上端部に上側Z1から接続され、ダクト8の後端部は、筐体2の後面2Bの上端部、具体的には、前述したバックプレートに位置する。ダクト8の前端部において環状壁3Cに接続された部分には、出口8Aが形成され、ダクト8の後端部においてバックプレートに位置する部分には、入口8Bが形成される。ダクト8の内部は、出口8Aを介して外槽3の内部に連通した状態にあり、入口8Bを介して洗濯乾燥機1の外に連通した状態にある。なお、ダクト8の一部は、前述した上面板の内部に形成されてもよいし、ダクト8における他の部分は、上面板と環状壁3Cをつなぐ蛇腹のホースであってもよい。
送風部9は、いわゆるファンであり、ダクト8の内部に配置される回転羽根28と、回転羽根28を回転させるモータ(図示せず)とを含む。回転羽根28が回転すると、洗濯乾燥機1の外の空気が、太い破線矢印で示すように、入口8Bを通ってダクト8内に吸い込まれた後に、ダクト8の出口8Aから洗濯槽4の貫通孔4Cや出入口24を介して洗濯槽4内に上側Z1から送り込まれた後に、流れる向きを変えて、上側Z1の出入口24および出入口18へ流れる。上側Z1へ流れる空気の先には、出入口18を閉じた状態にある扉19が存在する。扉19には、フィルタ29によって塞がれた開口部19Aが形成される。上側Z1へ流れる空気は、開口部19Aを通って外槽3の外に流出し、筐体2に設けられた隙間(図示せず)を通って洗濯乾燥機1の外に排出される。この空気に含まれる埃などの異物はフィルタ29によって捕獲される。なお、本実施形態は異なるが、入口8Bが外槽3に接続されることによって、空気を、ダクト8と外槽3との間で循環させることによって洗濯槽4内に送り込んでもよい。いずれにせよ、ダクト8内から洗濯槽4内に空気を送り込むことを、以下では「送風」ということがある。
加熱部10は、いわゆるPTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータなどで構成されたヒータであり、ダクト8の内部に配置される。加熱部10は、ONされて通電されることによって発熱し、ダクト8から洗濯槽4内に送り込まれる空気を加熱する。一方、加熱部10は、OFFされて通電が遮断されることによって発熱しなくなるので、この空気の加熱を停止する。
図2は、洗濯乾燥機1の電気的構成を示すブロック図である。図2を参照して、洗濯乾燥機1は、制御手段、第1設定手段および第2設定手段および第3設定手段の一例としての制御部30を含む。制御部30は、たとえば、CPU31と、ROMやRAMなどのメモリ32と、タイマ33とを含むマイコンとして構成され、筐体2内に内蔵される(図1参照)。
洗濯乾燥機1は、回転数読取装置34をさらに含む。回転数読取装置34およびに前述したモータ6、伝達機構7、給水弁21、排水弁23、送風部9、加熱部10および操作部17のそれぞれは、制御部30に対して電気的に接続される。
回転数読取装置34は、モータ6の回転数、厳密には、モータ6における出力軸27の回転数を読み取る装置であり、たとえば、ホールICで構成される。回転数読取装置34が読み取った回転数は、リアルタイムで制御部30に入力される。制御部30は、入力された回転数に基づいて、モータ6に印加する電圧のデューティ比を制御することによって、所望の回転数で回転するようにモータ6を制御する。なお、この実施形態では、洗濯槽4の回転数は、モータ6の回転数と同じであり、撹拌部材5の回転数は、伝達機構7での減速比などの所定の定数(たとえば1/6.4)をモータ6の回転数に乗じて得られる値である。いずれにせよ、回転数読取装置34は、モータ6の回転数を読み取ることによって、洗濯槽4および撹拌部材5のそれぞれの回転数も読み取る。
制御部30は、伝達機構7を制御することによって、モータ6の駆動力の伝達先を支持軸25および回転軸26の一方または両方へと切り替える。制御部30は、給水弁21および排水弁23の開閉を制御する。制御部30は、送風部9および加熱部10のそれぞれの動作を制御する。使用者が操作部17を操作して運転条件などについて選択すると、制御部30は、その選択を受け付ける。
制御部30は、モータ6、伝達機構7、給水弁21、排水弁23、送風部9および加熱部10の動作を制御することによって、洗濯乾燥運転を実行する。図3のフローチャートを参照して、洗濯乾燥運転は、洗濯物Qを洗う洗い工程(ステップS1)と、洗い工程の後に洗濯物Qをすすぐすすぎ工程(ステップS2)と、すすぎ工程の後に洗濯槽4を回転させて洗濯物Qを脱水する脱水工程(ステップS3)と、脱水工程の後に洗濯物Qを乾燥させる乾燥工程(ステップS4)とを少なくとも有する。
制御部30は、ステップS1の洗い工程では、給水弁21を所定時間だけ開いて外槽3および洗濯槽4に所定水位まで水を溜めた後に、撹拌部材5を回転させる。これにより、回転する撹拌部材5の羽根5Aによる機械力や、撹拌部材5の回転に伴って洗濯槽4内に発生した水流による機械力によって、洗濯槽4内の洗濯物Qが撹拌される。ここでの撹拌によって、洗濯物Qから汚れが除去される。なお、撹拌部材5とともに洗濯槽4も回転してもよい。また、洗濯槽4内に洗剤が投入されてもよく、この場合、洗濯槽4内の洗濯物Qは、洗剤によって汚れが分解される。所定の洗い時間が経過すると、制御部30は、排水弁23を開いて外槽3および洗濯槽4の排水を行い、洗い工程を終了する。
制御部30は、ステップS2のすすぎ工程では、給水弁21を所定時間だけ開いて外槽3および洗濯槽4に所定水位まで水道水を溜めた後に、撹拌部材5を回転させる。これにより、洗濯槽4内の洗濯物Qがすすがれる。所定のすすぎ時間が経過すると、制御部30は、排水弁23を開いて外槽3および洗濯槽4の排水を行い、すすぎ工程を終了する。すすぎ工程は、複数回実施されてもよい。この場合、たとえば、洗い工程後に実施される中間脱水工程(後述する)の直後のすすぎ工程では、排水しながら低速回転させた洗濯槽4内に水道水を供給して洗濯物Qに水道水を含ませ、その後に脱水して洗濯物Qから洗剤液を絞り出すシャワーすすぎが実施されてもよい。
制御部30は、ステップS3の脱水工程では、排水弁23を開いた状態で、洗濯槽4を、たとえば850rpmで高速回転させる。この高速回転により生じた遠心力によって、洗濯槽4内の洗濯物Qが脱水される。脱水により洗濯物Qから染み出た水は、排水路22から機外に排出される。なお、脱水工程は、中間脱水工程として、洗い工程およびすすぎ工程のそれぞれの後に実施されてもよい。この場合、ステップS3のようにすすぎ工程の後に最終的に実行される脱水工程を、中間脱水工程と区別して最終脱水工程という。最終脱水工程における洗濯槽4の最高回転数は、中間脱水工程における洗濯槽4の最高回転数よりも高くてもよい。洗い工程の開始から脱水工程の終了までの時間は、たとえば30分〜40分である。
制御部30は、洗濯乾燥運転における最後の工程として、ステップS4の乾燥工程を実行する。乾燥工程を示すフローチャートである図4を参照して、乾燥工程は、第1準備処理(ステップS41)と、第1準備処理の後の第2準備処理(ステップS42)と、第2準備処理の後に複数回繰り返される本乾燥処理(ステップS43)とを含む。本乾燥処理の繰り返し回数は、たとえば数回から数十回である。
制御部30は、ステップS41での第1準備処理において、送風部9を、たとえば50分から1時間程度駆動させて回転羽根28を連続回転させることにより、ダクト8から洗濯槽4内への送風を継続するとともに、洗濯槽4を回転させる。この際、加熱部10はOFFになったままである。
制御部30は、ステップS42での第2準備処理において、ダクト8から洗濯槽4内への送風を継続した状態で加熱部10をONにするとともに、モータ6のON・OFFを繰り返すことによって洗濯槽4を低速で間欠回転させる。このときの洗濯槽4の回転数は、たとえば、350rpmである。第2準備処理は、たとえば15分から20分程度実行される。第2準備処理により、洗濯槽4内の洗濯物Qが予熱されるとともに、その後の本乾燥処理で洗濯物Qが効果的に乾燥されるように、洗濯物Qがほぐされる。なお、第2準備処理は、必要に応じて省略されても構わない。
制御部30は、ステップS43でのそれぞれの本乾燥処理において、加熱部10を連続してONにしたり、連続してOFFにしたり、撹拌部材5だけを回転させたり、洗濯槽4だけを回転させたりする。なお、ここでの撹拌部材5の回転に関し、制御部30は、たとえば2.0秒間のモータ6のONと1.5秒間のモータ6のOFFとで構成されたサイクルを複数回繰り返し、サイクル毎に回転方向が逆になるように、撹拌部材5を反転させる。反転の際における撹拌部材5の回転数は、たとえば110rpm程度である。また、ここでの洗濯槽4の回転は、たとえば350rpmでの所定の一方向への定速回転である。
それぞれの本乾燥処理における開始から終了までの処理時間において、加熱部10を連続してONにする期間を第1期間といい、加熱部10を連続してOFFにする期間を第2期間といい、前述したサイクルを繰り返すことによって撹拌部材5だけを反転させる期間を第3期間といい、洗濯槽4だけを回転させる期間を第4期間という。第1期間と第2期間とは、時間的に重複しないようにずれた互いに別の期間であり、第3期間と第4期間とは、時間的に重複しないようにずれた互いに別の期間である。第1期間および第2期間のそれぞれが、第3期間および第4期間の一方または両方と時間的に重複してもよいし、第3期間および第4期間のそれぞれが、第1期間および第2期間の一方または両方と時間的に重複してもよい。なお、全ての本乾燥処理において、処理時間中は、ダクト8から洗濯槽4内への送風が継続される。
制御部30は、ステップS43でのそれぞれの本乾燥処理において、第1期間中では加熱部10を連続してONにし、第1期間とは別の第2期間中では加熱部10を連続してOFFにし、第3期間中では撹拌部材5だけを反転させ、第3期間とは別の第4期間中では洗濯槽4だけを回転させる。これにより、第1期間では、ONになった状態の加熱部10が発生した熱によって洗濯物Qが直接乾燥され、第2期間では、加熱部10がOFFになった状態における余熱によって洗濯物Qが乾燥される。第3期間では、反転する撹拌部材5によって洗濯物Qが下側Z2から撹拌され、第4期間では、回転する洗濯槽4によって洗濯物Qが、洗濯槽4の円周壁4A側、つまり、軸線Jを中心とする径方向の外側から撹拌される。
洗濯乾燥運転における様々な運転条件と、乾燥工程における洗濯物Qの乾燥の度合いとの関係を把握するために、運転条件の異なる14回の試験を実施した。各試験では、乾燥状態における基準の質量が5000gの洗濯物Qを洗濯槽4に収納して洗濯乾燥運転を実施し、洗濯乾燥運転の開始からの消費電力量が、所定値、たとえば1400Whになった時点で洗濯乾燥運転を停止した。つまり、各試験では、1400Whという同一の消費電力量に到達したときが基準とされる。洗濯乾燥運転の停止したタイミングでは、洗濯乾燥運転の終盤の乾燥工程が実施中にあるので、このタイミングは、乾燥工程を停止したタイミングと同じである。そして、各試験では、乾燥工程停止後の洗濯物Qの質量を、洗濯乾燥運転開始前の乾燥状態での洗濯物Qの質量で割って得られる値である乾燥効率と、洗濯乾燥運転の開始から乾燥工程停止までの経過時間である総時間とを測定した。なお、洗濯乾燥運転開始前の乾燥状態での洗濯物Qの質量は、試験の度に正確に測定されるので、前述した5000gでぴったりという訳ではない。
図5の表を参照して、各試験を、試験No.1〜14というように数字で区別する。図5の表における各試験No.の右隣には、最終脱水工程での洗濯槽4の最高回転数と、第1準備処理での洗濯槽4の最高回転数と、各本乾燥処理での運転条件と、乾燥工程停止後の洗濯物Qの質量と、乾燥効率と、乾燥工程停止までの総時間とが示される。なお、回転数の単位は、rpmであり、時間の単位は、分であり、重量は、gであり、乾燥効率は、%である。ただし、総時間の単位は、時間および分である。各本乾燥処理での運転条件は、前述した第1期間に相当する加熱部10のON時間と、前述した第2期間に相当する加熱部10のOFF時間と、前述した第3期間に相当する撹拌部材5の回転時間と、前述した第4期間に相当する洗濯槽4の回転時間とを含む。また、この実施形態では、処理時間が、第1期間と第2期間との合計や、第3期間と第4期間との合計と一致する。図5の表における個々の欄において、「↑」との記載は、直上の欄における数値と同じことを意味する。また、試験No.14において、第1期間の欄における「連続」とは、処理時間中は常に加熱部10がONであることを意味し、第2期間の欄における「−」とは、処理時間中において加熱部10が一度もOFFにならなかったことを意味する。
第3期間および第4期間についての運転条件が同じ試験No.5と試験No.6とを比較すれば分かるように、処理時間が同じ場合において、試験No.6のように第2期間を第1期間よりも長くすれば、つまり、処理時間において第2期間の割合を第1期間の割合よりも多くすれば、乾燥効率が向上する。具体的には、第1期間よりも長い第2期間では、加熱部10をOFFにしたときの余熱を有効利用して洗濯物Qを効果的に乾燥できる。つまり、第2期間での余熱が乾燥効率に与える影響が大きいことが分かる。また、それぞれの本乾燥処理では、加熱部10がOFFになった第2期間が、加熱部10がONになった第1期間よりも長いので、加熱部10に要する消費電力を抑えることができる。このように、1400Whという同じ消費電力量に到達したときの乾燥効率が、試験No.5よりも試験No.6において高いことにより、省エネで洗濯物Qの乾燥効率の向上を図れる。
試験No.3と試験No.4との間や、試験No.8と試験No.9との間や、試験No.7と試験No.10との間では、第1期間および第2期間についての運転条件が同じである。試験No.3と試験No.4との比較や、試験No.8と試験No.9との比較や、試験No.7と試験No.10との比較から分かるように、処理時間が同じ場合において、第4期間を第3期間よりも短くすれば、つまり、処理時間において第3期間の割合を第4期間の割合よりも多くすれば、撹拌部材5および洗濯槽4の動作によって、洗濯槽4内の洗濯物Qが効果的に撹拌される。これにより、加熱された空気を洗濯物Qの全体に浴びせることができるので、乾燥効率の向上を図れる。
試験No.1と試験No.2とを比較すれば分かるように、乾燥工程の第1準備処理での洗濯槽4の最高回転数を、850rpmという所定値よりも高い1000rpmという第1設定値に設定すれば、乾燥工程において洗濯物Qを効果的に乾燥できるので、乾燥効率の向上を図れる。
試験No.2と試験No.3とを比較すれば分かるように、最終脱水工程での洗濯槽4の最高回転数を、850rpmという所定値よりも高い1000rpmという第2設定値に設定すれば、最終脱水工程において洗濯物Qが効果的に脱水されるので、最終脱水工程の後の乾燥工程では、乾燥効率の向上を図れる。
また、試験No.11および試験No.12から分かるように、それぞれの本乾燥処理における開始から終了までの処理時間を、10分という所定値よりも短い5分や6分という第3設定値に設定すると、本乾燥処理の回数を増やすことによって、洗濯物を効果的に乾燥できるので、乾燥効率の大幅な向上を図れる。なお、試験No11では、第1期間を第2期間よりも短くすると、乾燥効率がさらに向上するものと思われる。ただし、試験No.11および試験No.12と、試験No.13および試験No.14とを比較すれば分かるように、処理時間を短くし過ぎると、乾燥効率が徐々に下がるので、第3設定値の下限値として5分または6分が好ましい。
以上のように、乾燥効率の向上のために、制御部30は、それぞれの本乾燥処理において、少なくとも第2期間を第1期間よりも長く設定することが好ましい。そして、乾燥効率の更なる向上のために、必要に応じて、制御部30は、それぞれの本乾燥処理において第4期間を第3期間よりも短く設定したり、乾燥工程での洗濯槽4の最高回転数を、前述した第1設定値に設定したり、脱水工程での洗濯槽4の最高回転数を、前述した第2設定値に設定したり、各本乾燥処理の処理時間を、前述した第3設定値に設定したりするとよい。
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項に記載の範囲内において種々の変更が可能である。
たとえば、洗濯乾燥機1は、洗濯槽4の軸線Jが上下方向Zに沿って垂直に延びるように配置された縦型の洗濯乾燥機であるが(図1参照)、縦型の洗濯乾燥機には、軸線Jが上下方向Zに対して若干傾斜して配置された構成も含まれる。また、外槽3の下部に排気口(図示せず)を設けて、乾燥工程においてダクト8の出口8Aから洗濯槽4内に送風された空気を当該排気口から外槽3の外に流出させた後に、洗濯乾燥機1の外に排出してもよい。
1 洗濯乾燥機
4 洗濯槽
5 撹拌部材
6 モータ
9 送風部
10 加熱部
30 制御部
Q 洗濯物

Claims (5)

  1. 駆動力を発生するモータと、
    洗濯物を収容し、前記モータの駆動力を受けて回転する洗濯槽と、
    前記洗濯槽内に空気を送り込む送風部と、
    ONされることによって、前記洗濯槽内に送り込まれる空気を加熱し、OFFされることによって加熱を停止する加熱部と、
    洗濯物を洗う洗い工程と、前記洗い工程の後に洗濯物をすすぐすすぎ工程と、前記すすぎ工程の後に前記洗濯槽を回転させて洗濯物を脱水する脱水工程と、前記脱水工程の後に洗濯物を乾燥させる乾燥工程とを有する洗濯乾燥運転を実行するために、前記モータ、前記送風部および前記加熱部を制御する制御手段とを含み、
    前記乾燥工程は、複数回繰り返される本乾燥処理を含み、
    それぞれの前記本乾燥処理において、前記制御手段は、第1期間中では前記加熱部を連続してONにし、前記第1期間とは別の第2期間中では前記加熱部を連続してOFFにし、前記第2期間は、前記第1期間よりも長い、洗濯乾燥機。
  2. 前記モータの駆動力を受けて回転することによって前記洗濯槽内の洗濯物を撹拌する撹拌部材を含み、
    それぞれの前記本乾燥処理において、前記制御手段は、第3期間中では前記撹拌部材だけを回転させ、前記第3期間とは別の第4期間中では前記洗濯槽だけを回転させ、前記第4期間は、前記第3期間よりも短い、請求項1に記載の洗濯乾燥機。
  3. 前記乾燥工程での前記洗濯槽の最高回転数を、所定値よりも高い第1設定値に設定する第1設定手段を含む、請求項1または2に記載の洗濯乾燥機。
  4. 前記脱水工程での前記洗濯槽の最高回転数を、所定値よりも高い第2設定値に設定する第2設定手段を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗濯乾燥機。
  5. それぞれの前記本乾燥処理における開始から終了までの処理時間を、所定値よりも短い第3設定値に設定する第3設定手段を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の洗濯乾燥機。
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