JP7144797B2 - 縦型洗濯機 - Google Patents

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Description

この発明は、縦型洗濯機に関する。
枕やクッションやぬいぐるみなどの立体形状の洗濯物には、汚れが付着したりダニが発生したりすることがあるので、洗濯したいというニーズがある。下記特許文献1に記載の縦型洗濯機では、ぬいぐるみが、洗濯脱水槽内に着脱自在に取り付けられる洗濯ネットにおける円筒状のネット本体内に収容される。ネット本体が洗濯脱水槽内の所定位置に保持されることから、ネット本体内のぬいぐるみには、水面より上に突出する部分が生じにくいので、ぬいぐるみをムラなく洗濯できる。下記特許文献2に記載の浄化装置では、ぬいぐるみや枕がボックス部に収容されてオゾンによって浄化される。
特開平11-276768号公報 特開2017-64260号公報
特許文献1に記載の縦型洗濯機では、立体形状の洗濯物を洗濯するために、洗濯物を洗濯ネットに出し入れしたり、洗濯ネットを洗濯脱水槽に着脱したりする必要あるので、手間がかかるし、洗濯ネットのためにコストもかかる。特許文献2に記載の浄化装置では、水を使わないので、ダニの死骸などの汚れを洗濯物から洗い流して除去することができない。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、立体形状の洗濯物について手間やコストの低減を図りつつ洗浄力の向上を図れる縦型洗濯機を提供することを目的とする。
本発明は、衣類といった通常の洗濯物の他に、枕やクッションといった立体形状の洗濯物も収容でき、洗濯物の出入口が上端に形成されて底壁が下端に設けられて洗濯水が溜められる洗濯槽と、前記洗濯槽に設けられ、前記洗濯槽内における前記底壁側の洗濯水を汲み上げて前記洗濯槽内の洗濯物に上から浴びせるための揚水路と、駆動力を発生する駆動手段と、前記底壁上に配置され、前記駆動手段の駆動力を受けて回転することによって前記洗濯槽内の洗濯物を撹拌して前記洗濯槽内における前記底壁側の洗濯水を前記揚水路に送り込む回転翼と、前記洗濯槽内に給水する給水手段と、運転コースを選択する操作部と、前記操作部により立体形状の洗濯物専用コースが選択されたことに応答して、立体形状の洗濯物の表面洗いを行う第1洗い工程を行い、第1洗い工程の後に、立体形状の洗濯物の中綿洗いを行う第2洗い工程を行う制御手段と、を含み、前記制御手段は、前記第1洗い工程では、前記洗濯槽内の洗濯物が前記回転翼から離れる第1水位まで前記給水手段によって給水してから前記駆動手段によって前記回転翼を回転させ、前記第2洗い工程では、前記第1水位よりも水位が高く洗濯物全体が水に浸かる第2水位まで前記給水手段によって追加給水してから前記駆動手段によって前記回転翼を所定時間回転させて洗濯物を攪拌し、前記駆動手段による前記回転翼の回転を所定のつけおき時間停止して洗濯物をつけおき、当該洗濯物の攪拌およびつけおきを、交互に所定回数繰り返すことを特徴とする、縦型洗濯機である。
また、本発明は、前記洗濯槽が、前記駆動手段の駆動力を受けて回転し、前記制御手段は、前記第2洗い工程の後に、前記洗濯槽内の洗濯物が前記回転翼に触れる状態で前記回転翼を小刻みに回転させた後に、前記駆動手段によって前記洗濯槽を脱水回転させることを特徴とする。
また、本発明は、前記縦型洗濯機が、前記洗濯槽内に熱風を供給する熱風供給手段をさらに含み、前記制御手段は、前記操作部により立体形状の洗濯物専用コースが選択されたことに応答して、前記第1洗い工程の前に、前記熱風供給手段によって前記洗濯槽内の洗濯物に熱風を所定時間の間供給してダニ退治工程を行うことを特徴とする。
本発明によれば、立体形状の洗濯物は、第1洗い工程では、第1水位まで給水された洗濯槽内の洗濯水に浸る。洗濯物において水面より下の部分の表面は、回転する回転部材に撹拌されることによって洗浄される。洗濯物において水面より上にはみ出た部分の表面は、回転翼の回転に応じて揚水路によって汲み上げられて上から浴びせられる洗濯水によって洗浄される。よって、第1洗い工程では、立体形状の洗濯物の表面の全域を洗浄できる。
第1洗い工程後の第2洗い工程では、第1水位よりも高い第2水位まで給水されることによって、立体形状の洗濯物の全体を水に浸すことができる。この状態で回転翼の回転および停止が交互に繰り返されるので、回転翼の停止時には洗濯水を洗濯物の内部まで染み渡らせ、回転翼の回転時には洗濯物の内部の汚れを洗濯水の水流に乗せて取り除くことができる。
以上の結果、特別な装備を用いなくても、立体形状の洗濯物の表面および内部をムラなく洗浄できる。つまり、立体形状の洗濯物について手間やコストの低減を図りつつ洗浄力の向上を図れる。
また、本発明によれば、以上のように洗浄された洗濯物は、この洗濯物に触れた状態で小刻みに回転する回転翼によって寝かされる。これにより、洗濯物が洗濯槽内で偏りにくいので、この状態で洗濯槽が脱水回転されることにより、立体形状の洗濯物を効果的に脱水できる。
また、本発明によれば、第1洗い工程の前の段階において乾燥した立体形状の洗濯物に熱風が供給されるので、この洗濯物に潜むダニを熱風によって死滅させることができる。その後の第1洗い工程および第2洗い工程によって、洗濯物からダニの死骸を洗い流して除去することができる。
図1は、この発明の一実施形態に係る縦型洗濯機の模式的な縦断面右側面図である。 図2は、縦型洗濯機の電気的構成を示すブロック図である。 図3は、縦型洗濯機において実行される洗濯運転を示すフローチャートである。 図4は、洗濯運転における表面洗い工程を示すフローチャートである。 図5は、洗濯運転における中綿洗い工程を示すフローチャートである。 図6は、洗濯運転における脱水工程を示すフローチャートである。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る縦型洗濯機1の模式的な縦断面右側面図である。図1における上下方向を縦型洗濯機1の上下方向Zといい、図1における左右方向を縦型洗濯機1の前後方向Yという。上下方向Zのうち、上側を上側Z1といい、下側を下側Z2という。前後方向Yのうち、図1における左側を前側Y1といい、図1における右側を後側Y2という。
縦型洗濯機1は、筐体2と、外槽3と、洗濯槽4と、回転翼5と、駆動手段の一例としてのモータ6と、伝達機構7と、ガイドカバー8と、ダクト9と、熱風供給手段の一例としての送風部10および加熱部11とを含む。
筐体2は、例えば金属製であり、ボックス状に形成される。筐体2において上面2Aと後面2Bの上端部とを構成する部分は、筐体2とは別部品の上面板として、筐体2に対して着脱可能にあってもよい。上面2Aには、筐体2の内外を連通させる開口部15が形成される。上面2Aには、開口部15を開閉する扉16が設けられる。上面2Aにおいて開口部15の周囲の領域には、液晶操作パネルなどで構成された操作部17が設けられる。縦型洗濯機1の使用者は、操作部17を操作することによって、縦型洗濯機1で実行される洗濯運転についての運転条件を自由に選択したり、縦型洗濯機1に対して洗濯運転の開始や停止などを指示したりすることができる。
外槽3は、例えば樹脂製であり、有底円筒状に形成される。外槽3は、上下方向Zに沿って配置された略円筒状の円周壁3Aと、円周壁3Aの中空部分を下側Z2から塞いだ底壁3Bと、円周壁3Aの上端縁を縁取りつつ円周壁3Aの円中心側へ張り出したリング状の環状壁3Cとを有する。環状壁3Cの内側には、円周壁3Aの中空部分に上側Z1から連通する出入口18が形成される。出入口18は、筐体2の開口部15に対して下側Z2から対向し、連通した状態にある。環状壁3Cには、出入口18を開閉する扉19が設けられる。底壁3Bは、略水平に延びる円板状に形成され、底壁3Bの円中心位置には、底壁3Bを貫通する貫通孔3Dが形成される。
外槽3内には、水が溜められる。外槽3の環状壁3Cには、水道水の蛇口につながった給水路20が上側Z1から接続され、水道水が給水路20から外槽3内に供給される。給水路20の途中には、給水手段の一例としての給水弁21が設けられる。給水弁21は、給水を開始したり停止したりするために開閉される。外槽3の底壁3Bには、排水路22が下側Z2から接続され、外槽3内の水は、排水路22から機外に排出される。排水路22の途中には、排水手段の一例としての排水弁23が設けられる。排水弁23は、排水を開始したり停止したりするために開閉される。
洗濯槽4は、例えば金属製であり、外槽3よりも一回り小さい有底円筒状に形成され、内部に洗濯物を収容することができる。洗濯槽4は、上下方向Zに沿って配置された略円筒状の円周壁4Aと、洗濯槽4の下端に設けられて円周壁4Aの中空部分を下側Z2から塞いだ底壁4Bとを有する。
円周壁4Aの内周面は、洗濯槽4の内周面である。洗濯槽4の上端には、円周壁4Aの内周面の上端によって縁取られた出入口24が形成される。出入口24は、円周壁4Aの中空部分を上側Z1に露出させ、外槽3の出入口18に下側Z2から連通した状態にある。使用者は、開放された開口部15、出入口18および24を介して、洗濯槽4に対して上側Z1から洗濯物を出し入れする。
洗濯槽4に収容される洗濯物として、衣類といった通常の洗濯物の他に、枕やクッションやぬいぐるみなどの立体形状の洗濯物も挙げられる。ここでの立体形状とは、衣類のように比較的平面的な形状とは異なり、ある程度の体積を有する塊形状を意味する。以下では、立体形状の洗濯物の一例として筒状の枕Qに着目して説明する。図1では、寝かせられて横長の姿勢にある枕Q1と、縦長の姿勢にある枕Q2とが図示される。なお、一度の洗濯運転において洗濯される枕Qは、単数でも複数でもよい。
洗濯槽4は、外槽3内に同軸状で収容される。外槽3内に収容された状態の洗濯槽4は、その中心軸をなして上下方向Zに延びる軸線Jを中心として回転可能である。軸線Jは、外槽3の中心でもあり、洗濯槽4の回転方向は、軸線Jまわりの周方向Pと一致する。以下では、軸線Jを中心とする径方向を径方向Rといい、径方向Rのうち、軸線Jに向う側を径方向内側R1といい、軸線Jから離れる側を径方向外側R2という。洗濯槽4の円周壁4Aおよび底壁4Bには、貫通孔4Cが複数形成され、外槽3内の水は、貫通孔4Cを介して、外槽3と洗濯槽4との間で行き来できる。そのため、外槽3内の水位と洗濯槽4内の水位とは、一致する。
洗濯槽4の底壁4Bは、外槽3の底壁3Bに対して上側Z1に間隔を隔てて略平行に延びる円板状に形成され、底壁4Bにおいて軸線Jと一致する円中心位置には、底壁4Bを貫通する貫通孔4Dが形成される。底壁4Bには、貫通孔4Dを取り囲みつつ軸線Jに沿って下側Z2へ延び出た管状の支持軸25が設けられる。支持軸25は、外槽3の底壁3Bの貫通孔3Dに挿通されて、支持軸25の下端部は、底壁3Bよりも下側Z2に位置する。
回転翼5は、いわゆるパルセータであり、軸線Jを円中心とする円盤状に形成され、洗濯槽4内において底壁4B上に配置される。回転翼5において洗濯槽4の出入口24を臨む上面には、上側Z1へ隆起しつつ軸線Jを円中心として放射状に配置された複数の隆起部5Aが設けられる。回転翼5の下面には、軸線Jを円中心として放射状に配置された複数の裏羽根5Bが設けられる。回転翼5には、その円中心から軸線Jに沿って下側Z2へ延びる回転軸26が設けられる。回転軸26は、支持軸25の中空部分に挿通されて、回転軸26の下端部は、外槽3の底壁3Bよりも下側Z2に位置する。
モータ6は、インバータモータなどの電動モータである。モータ6は、筐体2内において、外槽3の下側Z2に配置される。モータ6は、軸線Jを中心として回転する出力軸27を有し、駆動力を発生して出力軸27から出力する。伝達機構7は、支持軸25および回転軸26のそれぞれの下端部と、モータ6から上側Z1に突出した出力軸27の上端部との間に介在される。伝達機構7は、モータ6が出力軸27から出力する駆動力を、支持軸25および回転軸26の一方または両方に対して選択的に伝達する。伝達機構7として、公知のものが用いられる。モータ6からの駆動力が支持軸25および回転軸26に伝達されると、洗濯槽4および回転翼5は、モータ6の駆動力を受けて軸線Jまわりに回転する。
ガイドカバー8は、洗濯槽4の円周壁4Aの下端部から上側Z1へ延びる樋状であって例えば樹脂製であり、その平断面は、例えば径方向内側R1へ凸湾曲した円弧状に形成される。ガイドカバー8の上端部は、出入口24の手前までの高さ位置に配置される。ガイドカバー8は、円周壁4Aにおいて貫通孔4Cが形成されない部分を径方向内側R1から覆うように円周壁4Aに固定される。これにより、ガイドカバー8と円周壁4Aとの間には、洗濯槽4内において円周壁4Aの下端部からガイドカバー8の上端部まで上側Z1へ延びる揚水路28が形成される。なお、ガイドカバー8は複数存在してもよく、この場合には、揚水路28も複数設けられる。
揚水路28の下端部は、洗濯槽4の内部空間において回転翼5の裏羽根5Bが配置された下端部におけるスペースSに対して径方向外側R2から接続される。揚水路28の下端は、スペースSに連通した入口28Aである。ガイドカバー8の上端部には、ガイドカバー8を径方向Rに貫通した貫通穴8Aが形成される。揚水路28の上端部において貫通穴8Aから径方向内側R1に露出された部分は、出口28Bである。
ダクト9は、筐体2内において外槽3の外に配置され、例えば外槽3の環状壁3Cよりも上側Z1において前後方向Yに延びる管状に形成された流路である。ダクト9の前端部は、折り曲げられて環状壁3Cの上端部に上側Z1から接続され、ダクト9の後端部は、筐体2の後面2Bの上端部に位置する。ダクト9の前端部において環状壁3Cに接続された部分には、出口9Aが形成され、ダクト9の後端部において筐体2の後面2Bに位置する部分には、入口9Bが形成される。ダクト9の内部は、出口9Aを介して外槽3の内部に連通した状態にあり、入口9Bを介して縦型洗濯機1の外に連通した状態にある。
送風部10は、いわゆるファンであり、ダクト9の内部に配置された回転羽根29と、回転羽根29を回転させるモータ(図示せず)とを含む。回転羽根29が回転すると、縦型洗濯機1の外の空気が、太い破線矢印で示すように、入口9Bを通ってダクト9内に吸い込まれた後に、ダクト9の出口9Aから洗濯槽4の貫通孔4Cや出入口24を介して洗濯槽4内に上側Z1から送り込まれた後に、流れる向きを変えて、上側Z1の出入口24および出入口18へ流れる。上側Z1へ流れる空気の先には、出入口18を閉じた状態にある扉19が存在する。例えば、扉19には、フィルタ30によって塞がれた開口部19Aが形成される。上側Z1へ流れる空気は、開口部19Aを通って外槽3の外に流出し、筐体2に設けられた隙間(図示せず)を通って縦型洗濯機1の外に排出される。この空気に含まれる埃などの異物はフィルタ30によって捕獲される。なお、本実施形態とは異なるが、入口9Bが外槽3に接続されることによって、空気を、ダクト9と外槽3との間で循環させることによって洗濯槽4内に送り込んでもよい。
加熱部11は、公知のヒータであり、ダクト9の内部に配置される。加熱部11は、ONされて通電されることによって発熱し、ダクト9から洗濯槽4内に送り込まれる空気を加熱して熱風にする。一方、加熱部11は、OFFされて通電が遮断されることによって発熱しなくなるので、この空気の加熱を停止する。
図2は、縦型洗濯機1の電気的構成を示すブロック図である。図2を参照して、縦型洗濯機1は、制御手段の一例としての制御部35を含む。制御部35は、例えば、CPU36と、ROMやRAMなどのメモリ37と、計時用のタイマ38とを含むマイコンとして構成され、筐体2内に内蔵される(図1参照)。
縦型洗濯機1は、回転数読取装置39および水位センサ40をさらに含む。回転数読取装置39および水位センサ40、ならびに、前述したモータ6、伝達機構7、給水弁21、排水弁23、送風部10、加熱部11および操作部17のそれぞれは、制御部35に対して電気的に接続される。
回転数読取装置39は、モータ6の回転数、厳密には、モータ6における出力軸27の回転数を読み取る装置であり、例えば、ホールICで構成される。回転数読取装置39が読み取った回転数は、リアルタイムで制御部35に入力される。制御部35は、入力された回転数に基づいて、モータ6に印加する電圧のデューティ比を制御することによって、所望の回転数で回転するようにモータ6を制御する。なお、この実施形態では、洗濯槽4の回転数は、モータ6の回転数と同じであり、回転翼5の回転数は、伝達機構7での減速比などの所定の定数をモータ6の回転数に乗じて得られる値である。いずれにせよ、回転数読取装置39は、モータ6の回転数を読み取ることによって、洗濯槽4および回転翼5のそれぞれの回転数も読み取る。水位センサ40は、外槽3および洗濯槽4の水位を検知するセンサであり、水位センサ40の検知結果は、リアルタイムで制御部35に入力される。
制御部35は、伝達機構7を制御することによって、モータ6の駆動力の伝達先を支持軸25および回転軸26の一方または両方へと切り替える。制御部35は、給水弁21および排水弁23の開閉を制御する。制御部35は、送風部10および加熱部11のそれぞれの動作を制御する。使用者が操作部17を操作して運転条件などについて選択すると、制御部35は、その選択を受け付ける。
制御部35は、モータ6、伝達機構7、給水弁21、排水弁23、送風部10および加熱部11の動作を制御することによって、洗濯運転を実行する。使用者が枕Qを洗濯槽4に収容して、操作部17を操作して枕専用コースを選択した場合には、制御部35は、枕用の洗濯運転を実行する。その場合における洗濯運転は、図3のフローチャートを参照して、枕Qに潜むダニを死滅させるダニ退治工程と(ステップS1)と、ダニ退治工程後に枕Qを洗う洗い工程(ステップS2)と、洗い工程後に枕Qを脱水する中間脱水工程(ステップS3)とを有する。洗濯運転は、中間脱水工程後に枕Qをすすぐ第1すすぎ工程(ステップS4)と、第1すすぎ工程後の中間脱水工程(ステップS5)と、中間脱水工程後に枕Qをすすぐ第2すすぎ工程(ステップS6)と、第2すすぎ工程後に枕Qを最終的に脱水する最終脱水工程(ステップS7)とをさらに有する。
制御部35は、ステップS1のダニ退治工程では、所定時間(例えば90分間)、加熱部11をONにして送風部10の回転羽根29を回転させる。これにより、ダクト9内で熱風が発生し、この熱風は、ダクト9から洗濯槽4内の枕Qに供給される(図1の太い破線の矢印参照)。洗い工程の前の段階において乾燥した立体形状の枕Qに熱風が供給されるので、この枕Qに潜むダニを熱風によって死滅させることができる。
ダニ退治工程の後の洗い工程(ステップS2)は、第1洗い工程としての表面洗い工程と、第2洗い工程としての中綿洗い工程とを含む。表面洗い工程の開始または洗濯運転全体の開始に先立って、使用者などによって洗濯槽4内に洗剤が投入される。図4のフローチャートを参照して、制御部35は、表面洗い工程では、まず、給水弁21を開いて外槽3および洗濯槽4への給水を開始する(ステップS11)。これにより、洗濯槽4内では、水位が上昇し、水道水と洗剤とが混ざった洗濯水が溜められる。洗濯槽4内の水位が、第1水位としての表面洗い水位まで上昇すると(ステップS12でYES)、制御部35は、給水弁21を閉じることによって給水を停止して、例えば850rpmの高回転数で回転翼5を回転させる(ステップS13)。表面洗い水位は、洗濯槽4内の枕Qが回転翼5の隆起部5Aから離れる程度に若干浮いた時点における比較的低い水位である。この場合、枕Qの下端が回転中の回転翼5に触れて傷むことを防止できる。
洗濯槽4内の枕Qは、枕Q1(図1参照)のように寝た姿勢にあり、回転する回転翼5の隆起部5Aが洗濯槽4内に発生させる水流によって撹拌される。これにより、枕Qの表面において水に浸った部分に存在する汚れが機械的に除去されたり、洗濯水における洗剤成分によって化学的に分解されたりする。
また、洗濯槽4内における底壁4B側のスペースSの洗濯水が、回転する回転翼5の裏羽根5Bによって径方向外側R2へ押し出されて揚水路28の入口28Aに送り込まれ、揚水路28内で汲み上げられて出口28Bから洗濯槽4内の枕Qに上から浴びせられる(図1の太い1点鎖線の矢印を参照)。これにより、枕Qの表面において水から上にはみ出した部分に存在する汚れが除去されたり分解されたりする。枕Qに浴びせられた洗濯水は、スペースSに流れ落ち、再び揚水路28を通って枕Qに浴びせられるように循環する。
回転翼5の回転に伴う枕Qの撹拌および洗濯水の循環が開始されてから所定の撹拌時間(例えば5分)が経過すると(ステップS14でYES)、制御部35は、回転翼5を停止することによって、枕Qの撹拌および洗濯水の循環を停止する(ステップS15)。これにより、表面洗い工程が終了する。表面洗い工程では、枕Qにおいて水面より下の部分の表面は、回転する回転翼5に撹拌されることによって洗浄される。枕Qにおいて水面より上にはみ出た部分の表面は、回転翼5の回転に応じて揚水路28によって汲み上げられて上から浴びせられる洗濯水によって洗浄される。よって、表面洗い工程では、立体形状の枕Qの表面の全域を洗浄できる。
表面洗い工程後の中綿洗い工程では、図5のフローチャートを参照して、制御部35は、まず、洗濯槽4への追加給水を開始する(ステップS21)。洗濯槽4内の水位が、第2水位としてのつけおき水位まで上昇すると(ステップS22でYES)、制御部35は、給水を停止して(ステップS23)、回転翼5の回転を開始する(ステップS24)。つけおき水位は、前述した表面洗い水位よりも高い。洗濯槽4内の水位がつけおき水位に到達したとき、枕Qは、枕Q2(図1参照)のように縦長の姿勢になり、枕Qの全体が水面よりも下に配置されるので、枕Qの全体をたっぷりの水に浸すことができる。回転翼5の回転開始に伴い、洗濯槽4内の枕Qの撹拌が開始される。なお、回転翼5の回転中では、表面洗い工程と同様に、洗濯水が循環して揚水路28から洗濯槽4内の枕Qに浴びせられてもよい。
枕Qの撹拌が開始されてから所定の撹拌時間(例えば40秒)が経過すると(ステップS25でYES)、制御部35は、回転翼5の回転つまり枕Qの撹拌を停止する(ステップS26)。回転翼5の停止に応じて、洗濯槽4内の枕Qは、洗濯槽4内に溜まった洗濯水につけおきされる。回転翼5の停止、つまり、つけおきの開始から所定のつけおき時間(例えば2分)が経過すると(ステップS27でYES)、制御部35は、メモリ37に記録されたつけおき回数をインクリメント(+1)する(ステップS28)。中綿洗い工程の開始時におけるつけおき回数は、零である。つけおき回数が所定回数N(例えば7回)に到達しない場合には(ステップS29でNO)、制御部35は、ステップS24~S28の処理を再度実行することによって、回転翼5の回転および停止、つまり枕Qの撹拌およびつけおきを交互に繰り返す。つけおき回数が所定回数Nに到達すると(ステップS29でYES)、制御部35は、中綿洗い工程を終了する。
中綿洗い工程では、枕Qの全体が洗濯水に浸かった状態で回転翼5の回転および停止が交互に繰り返される。これにより、回転翼5の停止時には、洗濯水を枕Qの内部の中綿の隅々まで染み渡らせて汚れを分解し、回転翼5の回転時には、洗濯水が内部に染み渡った枕Qを泳がせることによって、枕Qの内部の汚れを水流に乗せて取り除くことができる。
一般的な縦型洗濯機で枕Qを洗濯しようとすると、たたき洗いを行うドラム型洗濯機と比べて、枕Qが浮き上がって水面からはみ出しやすく、枕Qにおいて水面からはみ出した部分における洗浄力の向上が難しい。しかし、本実施形態の縦型洗濯機1では、このような表面洗い工程および中綿洗い工程によって構成された洗い工程により、特別な装備を用いなくても、枕Qの表面および内部をムラなく洗浄でき、ダニ退治工程で死滅したダニの死骸を洗い流して枕Qから除去することができる。つまり、枕Qなどの立体形状の洗濯物について手間やコストの低減を図りつつ洗浄力の向上を図れる。
中綿洗い工程後の中間脱水工程(ステップS3)では、図6のフローチャートを参照して、制御部35は、まず、排水弁23を開いて外槽3および洗濯槽4の排水を開始する(ステップS31)。洗濯槽4内の水位が寝かし水位まで低下すると(ステップS32でYES)、制御部35は、排水弁23を閉じて排水を停止して(ステップS33)、回転翼5の回転を開始する(ステップS34)。寝かし水位は、洗濯槽4内の枕Qの下端が回転翼5の隆起部5Aに僅かに触れる程度の比較的低い水位である。ステップS34により、洗濯槽4内の枕Qが回転翼5にぎりぎり触れる状態で、回転翼5が、例えば回転および停止を短い間隔で繰り返すように小刻みに回転する。これにより、枕Qが寝かされた状態で撹拌されるので、洗濯槽4内で偏りにくくなるし、枕Qは、ほぐされることによって型崩れしにくくなる。なお、回転翼5の回転中では、表面洗い工程と同様に、洗濯水が循環して揚水路28から洗濯槽4内の枕Qに浴びせられてもよい。
枕Qの撹拌が開始されてから所定のほぐし時間(例えば1分)が経過すると(ステップS35でYES)、制御部35は、回転翼5の回転つまり枕Qの撹拌を停止して、排水を開始する(ステップS36)。制御部35は、水位センサ40によって排水完了を確認すると(ステップS37でYES)、排水弁23を開いた状態で、洗濯槽4の脱水回転を開始する(ステップS38)。脱水回転中における洗濯槽4の回転数は、段階的に上昇し、最終的には例えば800rpmの最高回転数に達した後に、モータ6への電圧の印加が停止されることによって洗濯槽4が惰性回転する。洗濯槽4の脱水回転により生じた遠心力によって、洗濯槽4内の枕Qが脱水される。脱水により枕Qから染み出た水は、排水路22から機外に排出される。ステップS34からの撹拌によって枕Qが洗濯槽4の底壁4Bの中央に寝かされることによって、枕Qは、洗濯槽4内で偏りにくい状態になる。この状態で洗濯槽4が脱水回転されることにより、洗濯槽4内に1つだけ収容された枕Qであっても効果的に脱水できる。
もしも脱水回転中の洗濯槽4内において枕Qが縦長の姿勢で周方向Pに偏って配置された状態にあると、モータ6に印加される電圧のデューティ比が減少しにくくなったり、モータ6の回転数が上昇しにくくなったりする現象が生じる。これらの現象が脱水回転中に生じると、制御部35は、枕Qが横長の姿勢をとらずに周方向Pに偏って配置された状態にある、つまりアンバランスが有ると判定して(ステップS39でYES)、脱水回転を中断して、寝かし水位の水が洗濯槽4内に溜まるまで給水する(ステップS40)。その後、ステップS34以降の処理が繰り返されることによって、枕Qがちゃんと横長の姿勢になるように矯正される。
脱水回転中にアンバランスがなければ(ステップS39でNO)、制御部35は、脱水回転を最後まで継続して、中間脱水工程を終了する。中間脱水工程の後の第1すすぎ工程(ステップS4)では、制御部35が洗濯槽4内に所定水位まで給水した後に回転翼5を所定時間回転させることによって、枕Qが、洗濯槽4内に溜まった水道水による水流によってすすがれる。なお、第1すすぎ工程では、前述した表面洗い工程および中綿洗い工程と同じ処理が実行されてもよい。この場合、水道水による洗濯水によって、枕Qの表面および内部をムラなくすすぐことができる。ただし、第1すすぎ工程における撹拌時間やつけおき時間は、洗い工程におけるこれらの時間と異なってもよい。
第1すすぎ工程の後の中間脱水工程(ステップS5)では、制御部35は、洗い工程後の中間脱水工程(ステップS3)と同じ処理を行う。その後の第2すすぎ工程(ステップS6)では、制御部35は、第1すすぎ工程(ステップS4)と同じ処理を行う。第2すすぎ工程の後の最終脱水工程(ステップS7)では、制御部35は、今までの中間脱水工程(ステップS3およびS5)と同じ処理を行う。ただし、最終脱水工程における洗濯槽4の回転数や回転時間は、中間脱水工程における洗濯槽4の回転数や回転時間と異なってもよい。一例として、最終脱水工程における洗濯槽4の最高回転数は、中間脱水工程における洗濯槽4の最高回転数よりも高く設定されてもよい。また、最終脱水工程の終了に応じて洗濯運転が終了してもよいが、最終脱水工程の後に乾燥工程が実行されてもよい。乾燥工程では、制御部35は、送風部10および加熱部11によって熱風を発生させて、ダクト9から洗濯槽4内の枕Qに供給する。これにより、枕Qが乾燥する。
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項に記載の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、縦型洗濯機1では、洗濯槽4の軸線Jが上下方向Zに沿って垂直に延びるように配置されるが(図1参照)、軸線Jが上下方向Zに対して若干傾斜して配置された構成も含まれる。また、前述したダニ退治工程や乾燥工程を省略する場合には、縦型洗濯機1は、乾燥機能を有する洗濯乾燥機でなくてもよい。
1 縦型洗濯機
4 洗濯槽
4B 底壁
5 回転翼
6 モータ
10 送風部
11 加熱部
21 給水弁
24 出入口
28 揚水路
35 制御部
Q 枕

Claims (3)

  1. 衣類といった通常の洗濯物の他に、枕やクッションといった立体形状の洗濯物も収容でき、洗濯物の出入口が上端に形成されて底壁が下端に設けられて洗濯水が溜められる洗濯槽と、
    前記洗濯槽に設けられ、前記洗濯槽内における前記底壁側の洗濯水を汲み上げて前記洗濯槽内の洗濯物に上から浴びせるための揚水路と、
    駆動力を発生する駆動手段と、
    前記底壁上に配置され、前記駆動手段の駆動力を受けて回転することによって前記洗濯槽内の洗濯物を撹拌して前記洗濯槽内における前記底壁側の洗濯水を前記揚水路に送り込む回転翼と、
    前記洗濯槽内に給水する給水手段と、
    運転コースを選択する操作部と、
    前記操作部により立体形状の洗濯物専用コースが選択されたことに応答して、立体形状の洗濯物の表面洗いを行う第1洗い工程を行い、第1洗い工程の後に、立体形状の洗濯物の中綿洗いを行う第2洗い工程を行う制御手段と、を含み、
    前記制御手段は、前記第1洗い工程では、前記洗濯槽内の洗濯物が前記回転翼から離れる第1水位まで前記給水手段によって給水してから前記駆動手段によって前記回転翼を回転させ
    前記第2洗い工程では、前記第1水位よりも水位が高く洗濯物全体が水に浸かる第2水位まで前記給水手段によって追加給水してから前記駆動手段によって前記回転翼を所定時間回転させて洗濯物を攪拌し、前記駆動手段による前記回転翼の回転を所定のつけおき時間停止して洗濯物をつけおき、当該洗濯物の攪拌およびつけおきを、交互に所定回数繰り返すことを特徴とする、縦型洗濯機。
  2. 前記洗濯槽は、前記駆動手段の駆動力を受けて回転し、
    前記制御手段は、前記第2洗い工程の後に、前記洗濯槽内の洗濯物が前記回転翼に触れる状態で前記回転翼を小刻みに回転させた後に、前記駆動手段によって前記洗濯槽を脱水回転させる、請求項1に記載の縦型洗濯機。
  3. 前記洗濯槽内に熱風を供給する熱風供給手段をさらに含み、
    前記制御手段は、前記操作部により立体形状の洗濯物専用コースが選択されたことに応答して、前記第1洗い工程の前に、前記熱風供給手段によって前記洗濯槽内の洗濯物に熱風を所定時間の間供給してダニ退治工程を行うことを特徴とする、請求項1または2に記載の縦型洗濯機。
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