JP2010502357A - 洗濯機械及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、洗濯物のアレルゲンを除去できる洗濯機械及び制御方法に関する。洗濯機械の制御方法は、ある温度で又はある温度を越えて、かつある持続時間の間又はある持続時間を越えてスチームをドラムに供給して、洗濯物を高温環境にさらすダニ殺虫ステップであって、温度及び持続時間が洗濯物の家ダニを殺す程度に十分に予め規定されるステップと、洗濯物をすすぐ、すすぎステップと、すすがれた洗濯物を脱水する脱水ステップとを含む。本発明は、家ダニ、獣毛及び花粉を含むアレルゲンを効率的に除去する有利な効果を有する。さらに、スチームを使用することによって家ダニが殺される場合、エネルギ効率は高く、かつダニ殺虫の効果が大きい。

Description

本発明は、洗濯機械に関する。洗濯機械は、洗濯機及び洗濯乾燥機を含むことが可能である。典型的に、洗濯機は、パルセータ型洗濯機及びドラム型洗濯機に分類される。同様に、乾燥ならびに洗濯を実行できる乾燥機能を有する洗濯機がある。
スチーム発生器を含む従来の洗濯機械がある。洗濯機の場合、スチームを使用して洗濯を実行することによって、洗濯効率が非常に高められる。
図1は、従来の洗濯機械の例としてのドラム型洗濯機を示している。
図1に示したドラム型洗濯機は、本体110、タブ120、ドラム130及びスチーム発生器を含む。
この場合、本体110は、ドラム型洗濯機の外観を規定し、タブ120は、本体110内に支持可能に設けられる。
ドラム130は、タブ120内で回転可能であり、ドラム130の開口部分は、本体110に形成された開口部111に向かって配置される。
ドア140は、開口部111を開閉するために本体110の開口部111に結合される。リム150は、ドア140と開口部111との間を気密閉鎖するために開口部111の内周に結合される。
さらに、複数の貫通孔がドラム130の円周面の周りに形成されることが可能であり、洗濯水のみならずスチームも貫通孔を通過してドラム130に入ることが可能である。
スチーム発生器は、所定量のスチームをドラム130に供給するために使用される。
このようなスチーム発生器は、水を高温の高温スチームに蒸発させて、ドラム130に高温スチームを供給する。
スチーム発生器は、加熱部210及びスチーム供給管220を含む。加熱部210は水を高温スチームに蒸発させ、スチーム供給管220は、スチーム通路を形成して、加熱部210によって蒸発されたスチームのドラム130への供給を可能にする。
さらに、スチーム発生器は、スチーム供給管220で流れるスチームをドラム130内に噴射するための噴射ノズル230を含む。
噴射ノズル230は、スチームを円滑に噴射するためにノズル状に形成され、ノズル230の出口端はドラム130の内部に向かっている。
噴射ノズル230は、場合に応じて、スチームをドラム130内に又はタブ120内に直接噴射するために設けてもよい。この場合、タブ120内に噴射されたスチームは、貫通孔を通してドラム130に供給してもよい。
技術的問題
上記の従来の洗濯機は、スチームを使用するために、特に、洗濯効率が高められるようにスチームを使用することによって洗濯物の浸し又は殺菌を実行するために制御される。
スチームは、従来の洗濯機の洗濯物を浸すか又は殺菌するために使用され、スチームは、洗濯機の機能を実行する程度にのみ十分に供給される。
最近、環境疾患の1つであるアトピー性皮膚炎を患う患者が増加してきた。家ダニ及びそれらの排泄物、猫及び犬の毛を含む獣毛及び花粉を含むアレルゲンは、アトピー性皮膚炎を悪化させる可能性がある。
アトピー性皮膚炎を患っていない人々がそれらのアレルゲンに連続してさらされた場合、これらの人々は皮膚炎になることがある。
特にマットレスカバー、ベッドカバー、枕カバー、シート、ソファーカバー、クッションカバー及びフロアクッションカバーには、多くのダニが寄生し、又は獣毛が付着している。これらのアレルゲンは、従来の洗濯物の洗濯方法では効率的に除去できない。
技術的な解決策
問題を解決するために、本発明の目的は、アレルゲンを洗濯物から効率的に除去することができる洗濯機械及び制御方法を提供することである。報告によれば、アレルゲンの80%はダニ、獣毛及び花粉から構成される。
上記目的及び他の利点を達成するために、また本発明の目的によれば、本明細書に具体化されかつ広く記載されるように、洗濯機械の制御方法は、ある温度で又はある温度を越えて、かつある持続時間の間又はある持続時間を越えてスチームをドラムに供給して、洗濯物を高温環境にさらす微小生物殺虫ステップであって、温度及び持続時間が洗濯物の微小生物を殺す程度に十分に予め規定されるステップと、洗濯物をすすぐ、すすぎステップと、すすがれた洗濯物を脱水する脱水ステップとを含む。
微小生物殺虫ステップでは、ドラムの内部の洗濯物は、洗濯物のダニを殺すために予め設定された温度で又はそれを越えてあるいは予め設定された持続時間の間又はそれを越えて環境にさらされる。
このため、スチームがドラムに供給される。洗濯物を浸すか又は殺菌するために、スチームが従来の洗濯機械で使用されるが、効率的にダニを殺すために十分なスチームが供給されない。
高温空気を使用してダニを殺すことが可能であり、このように空気を加熱して、ドラムに供給してもよい。
しかし、空気は、スチームよりも小さな熱容量を有し、また空気は熱伝達によって熱を洗濯物に供給するメカニズムを有し、これはそれほど効率的でない。
スチームはHOを含有するので、スチームは空気よりも大きな熱容量を有する。さらに、スチームは、洗濯物に吸収されて、洗濯物に直接熱を供給するメカニズムを有し、これは実質的により効率的である。すなわち、スチームは、それ自体が熱伝達の媒体であるので、高温空気よりも効率的であり、かつ直接的である。
各々同一の温度を有するスチーム及び空気が人間の皮膚と接触した場合、人間の皮膚は、高温空気でなく、スチームによって火傷を負う可能性があり、このことは、スチームと高温空気との上記の差に原因がある。
高温空気は、洗濯物に直接熱を供給できず、その熱伝達メカニズムによって熱を供給できる。この結果、高温空気では、ダニを殺すためには多くの時間がかかる。一方、スチームは洗濯物に直接吸収され、ダニ殺虫を直接かつ迅速に実行することができる。
他方、温水のみを使用することによって、ダニを殺すことができる。予め設定された温度を越える温水のみを使用することは、エネルギの観点で効率的でない。
例えば、ダニを殺すためのスチームとして1リットルの水が供給されることを比較すると、温水のみを使用する場合、微小生物殺虫の同一の効果を得るために、数倍の水が必要である。
使用水量がより大きければ、温水を作るために必要なエネルギ量もより大きくなる。
温水と比較して、スチームは、迅速かつ直接にドラムの内部の温度を上昇させることができる。図2は、スチームをドラムに供給する場合及び温水をドラムに供給する場合の間の持続時間によるドラムの内部の温度差を示したグラフである。
さらに、スチームは、温水よりも均一にドラムの内部の洗濯物に熱を供給することができ、赤外線カメラによって実施された撮影の結果によれば、スチームを使用するときの洗濯物の温度均一性は、温水を使用するときよりも優れている。
この結果、温水と比較してスチームが使用される場合、微小生物殺虫は均一かつ迅速に実行される。
上述のように、効率的な微小生物殺虫率は、温水よりむしろスチームを使用することによって得ることができる。しかし、本発明は、温水とスチームとを一緒に使用することを排除しない。ダニを殺すためにスチームを使用し、場合に応じて水とスチームとを一緒に使用してもよいことは意味がある。
微小生物殺虫の際にスチームを連続的に供給してもよいか、あるいは繰り返して供給し、停止してもよい。
この場合、殺虫ステップの温度は、55〜60℃であることが好ましい。殺虫にかかる持続時間は10分を越える。ダニが10分を越えて微小生物殺虫温度にさらされた場合、ダニを含むアレルゲンのほぼ100%が殺虫されることが証明されている。
微小生物殺虫のための持続時間及び温度は、殺虫率に基づき可変である。微小生物殺虫の持続時間及び温度は、同一の程度の微小生物殺虫率を得るために比較的変更可能である。例えば、微小生物殺虫温度がより高い場合、微小生物殺虫持続時間はより短くてもよい。具体的に、微小生物殺虫温度が80℃である場合、微小生物殺虫持続時間は、60℃の微小生物殺虫温度と比較してより短くてもよい。同様に、持続時間及び温度は、100%の微小生物殺虫率を得るために予め規定することが可能である。
洗濯物が、それぞれ、30℃の洗濯水及び40℃の洗濯水を使用することによって洗濯される場合、本発明の試験では、微小生物殺虫率の各々は、6.4±2.0%及び9.3±1.6%である。スチームを使用して、ドラムの内部の周囲温度を55℃を越えるようにした場合、微小生物殺虫率は100%である。
必要な微小生物殺虫温度及び持続時間を満たすための制御方法は、予め設定された持続時間の間スチームを供給することである。設計者は、スチーム供給持続時間に基づき微小生物殺虫の必要な条件が満たされるかどうかを実験によって認識することが可能である。この結果、設計者は、スチームの供給持続時間を考慮して、必要な条件を満たすように洗濯機械のコントローラを設計することができる。この場合、予め設定された持続時間の間スチームを供給するために、所定の持続時間に達するまでスイッチオフされるように、スチーム発生器のヒータを制御してもよい。
ある微小生物殺虫持続時間の間又はそれを越えて、ある微小生物殺虫温度で又はそれを越えて、ダニが環境にさらされる条件を作るための制御方法の他の形態は、タブの内部の周囲温度又は水温が予め設定された温度、例えば、55〜60℃に達するまで、スチームを供給することである。タブの内部の周囲温度又は水温が予め設定された温度に達するようにスチームを供給するために、スチーム発生器のヒータは、予め設定された温度に達するまでスイッチオフされるように制御される。
洗濯機械のコントローラは、微小生物殺虫持続時間及び微小生物殺虫温度を点検するように設計することが可能である。代わりに、設計者は、このような微小生物殺虫持続時間及び微小生物殺虫温度を満たすように微小生物殺虫過程を設計し、またタブの内部の周囲温度又は水温が予め設定された温度に達するかどうかを点検するようにコントローラを設計してもよい。すなわち、後者の場合、コントローラは、周囲温度又は水温が予め設定された温度に達しているかどうかのみを点検するように設計される。このように、予め設定された温度がコントローラの制御によって達せられた場合、微小生物殺虫持続時間及び微小生物殺虫温度の必要な条件が満たされる。
ところで、洗濯中にドラムが回転されるので、ドラムの内部の周囲温度を測定することは容易でないかもしれない。したがって、ドラムの内部の周囲温度又は水温を測定するために、温度センサをタブに設けることが可能である。代わりに、スチーム供給量を制御するために、ドラムの内部の温度を直接測定するための手段を設けてもよい。
温度センサが水に浸される程度に十分にタブに水が供給されない場合、温度センサによって感知される温度は周囲温度である可能性がある。温度センサが水中で冠水されている場合、温度センサによって感知される温度は水温である可能性がある。
微小生物殺虫ステップは、予め設定された水位に達するまで水をタブに供給するステップと、タブの内部の周囲温度又は水温が予め設定された温度に達するまでスチームをドラムに供給するステップとを含む。
水に供給するステップ及びスチームを供給するステップは、重なり合ってもよい。例えば、一次的に水がタブに供給された後、二次の徐々に給水される間に予め設定された水位までスチームを供給してもよい。この場合、水を供給するステップでは、水が温水であることが好ましい。
代わりに、水を供給するステップが完了した後に、スチームを供給してもよい。
水を供給するステップで、洗剤を水と共に供給してもよく、その後にドラムが回転される。この時点で、洗剤がプロテアーゼを含有すること、微小生物殺虫ステップの間においてもドラムが回転されることが好ましい。
生きているときの家ダニは、洗濯物から容易に分離されないが、この理由は、家ダニが吸盤及び爪で洗濯物をつかむからである。しかし、死んだ家ダニは、比較的容易に洗濯物から分離される。ダニは、プロテアーゼによって1/100〜1/10000の大きさに分解することが可能である。プロテアーゼは、50〜60℃の範囲でより良く活性化される。
タブの内部の周囲温度又は水温が予め設定された温度に達するまでスチームが供給された後、洗濯を継続して、十分な殺虫時間を確保するために、ドラムを連続的に回転することが可能である。しかし、予め設定された温度にほぼ達する時点までに、殺虫の温度及び持続時間が、所望の微小生物殺虫率を得るためにすでに確保されており、微小生物殺虫のためのさらなる時間は必要でない。
例えば、タブの内部の水位が予め設定された水位に達するまで洗剤及び水が供給された後、タブの内部の周囲温度又は水温が60℃の予め設定された温度に達するまで、スチームがドラムに供給される。したがって、予め設定された持続時間に達するまで、ドラムの回転により洗濯が連続的に実行される。この場合、スチームの供給が完了した後、ドラムの内部の温度が徐々に高くなる。この場合、60℃の予め設定された温度に達した後の所定の時間期間の間、洗濯物は、ある微小生物殺虫持続時間を越えて、微小生物殺虫温度を越えて環境にさらされることを指摘したい。同様に、全体の持続時間は、水の供給、スチームの供給及びドラムの回転を含む一連の過程を実行するために予め規定することができる。例えば、全体的な持続時間は、微小生物殺虫持続時間及び洗濯持続時間として予め規定してもよい。あるいは、全体の持続時間は、洗濯持続時間として予め規定してもよい。このような所定の持続時間は、外部に表示することが可能であり、このことは、外部に表示される予め設定された洗濯時間を有する従来の洗濯機械と同様である。
さらに、60℃の予め設定された温度は、予め設定された温度を越えるか又は未満の温度に変更してもよい。予め設定された温度は、必要な微小生物殺虫温度及び持続時間を得るための制御方法の例である。
微小生物殺虫ステップで供給されるスチーム量又はスチーム供給の時間は、洗濯量に基づき決定される。上記の2つの制御方法の場合、スチーム供給の時間又は予め設定された温度は、洗濯量に基づき可変である。洗濯物が入れられると、コントローラは洗濯量を感知して、スチーム量及びスチーム供給時間を決定する。例えば、洗濯量が大きい場合、スチーム供給時間はより長くなり、又は予め設定された温度はより高くなる可能性がある。この場合、洗濯量は、ユーザが入力してもよく、あるいは洗濯機械に設けられた洗濯量のセンサによって測定してもよい。
ところで、十分な水がタブ内に保持される状態で循環ポンプを使用することによって、タブの内部の洗濯水を循環させることが可能である。タブの内部の水が高温水である場合、循環水によってダニをさらに殺すことが可能であり、水の循環は洗濯効率を強化する点で優れている。
微小生物殺虫ステップが完了した後、すすぎ及び脱水ステップが実行される。
すすぎステップでは、ドラムの回転によって供給される水による洗濯物のすすぎは、3〜4回以上実行可能である。
一般に、洗濯物のすすぎは、従来の洗濯機械のすすぎステップでは2回実行され、このようなすすぎは、ダニ、獣毛及び花粉を洗濯物から分離するには不十分である。
すすぎの数が増加するにつれ、アレルゲンを除去する効果が高められる。スチームを使用することによってダニを殺した後に、洗濯物のすすぎが2回実行されるときでさえも、アレルゲンを除去する効果は、すすぎが4回実行されるときの効果と比較して、大部分のアレルゲンを除去するほどには十分でない。
特に、花粉タンパク質によって汚染されたサンプル布を洗濯し、残りの花粉タンパク質をすすぎの数に基づき測定する。測定によれば、洗濯物のすすぎが4回実行されたとき、最善の結果が得られる。
他方、ドラムは、脱水ステップで800rpmを越える速度で回転されることが可能である。
本発明の制御方法は、ユーザからアレルギーケアコースの選択を受け取るステップをさらに含むことが可能である。
ユーザがベッドコース及び標準コースのようなコースを選ぶことを可能にするためのコース選択手段を有する従来の洗濯機械のように、本発明による洗濯機械は、ユーザによるアレルギー注意コースの選択を可能にするように構成されたコースセレクタを含むことが可能である。
スチームを使用することによる微小生物殺虫ステップは、洗濯ステップと共に実行可能である。代わりに、微小生物殺虫ステップが完了した後、洗剤及び水を供給してもよく、その後に洗濯ステップを実行してもよい。
有利な効果
本発明は、家ダニ、獣毛及び花粉を含むアレルゲンを効率的に除去する有利な効果を有する。
さらに、スチームを使用することによって家ダニが殺される場合、エネルギ効率は高く、かつ微小生物殺虫の効果が大きい。
本開示のさらなる理解を提供するために含まれ、また本出願に組み込まれかつその一部を構成する添付図面は、本開示の実施形態を例示し、詳細な説明と共に本開示の原理を説明するために役立つ。
次に、本発明の特定の実施形態を詳細に参照し、それらの実施例を添付図面に例示する。可能な限り、同一又は同様の部分を指すために、同一の参照番号が図面全体にわたって使用される。
図3は、本発明による洗濯機械の制御方法の実施形態を示したブロック図である。
本実施形態では、アレルギーケアコースがコントローラにプログラミングされる。ユーザがアレルギーケアコースを選択すると、コントローラは洗濯機械を制御して当該コースを実行する。
洗濯機械には、ユーザがアレルギーケアコースを選択するためのコースセレクタ(図示せず)が設けられる。ユーザがコースセレクタによってアレルギーケアコースを選択すると、コースセレクタは信号をコントローラに伝送する。
本実施形態のアレルギーケアコースは、微小生物殺虫ステップS20、洗濯ステップS30、すすぎステップS40及び脱水ステップS50を含む。
微小生物殺虫ステップS20では、コントローラは、洗濯機械に設けられたスチーム発生器を操作してスチームをドラムに供給する。この場合、微小生物殺虫ステップS20の持続時間は予め規定され、スチームが予め設定された持続時間の間ドラムに供給される。
一方、コントローラは、アレルギーケアコースを実行する前に洗濯量を感知することが可能であり、アレルギーケアコースの各ステップの条件は、洗濯量の感知結果に基づき決定することが可能である。
例えば、微小生物殺虫ステップのスチーム供給時間は、洗濯量に基づき決定してもよい。
微小生物殺虫ステップS20の間に、スチームを連続的に供給することが可能であるが、スチーム供給は、間隔を空けて繰り返し実行してもよい。
本実施形態では、スチームは約10分間供給される。
したがって、ドラムは、微小生物殺虫ステップS20の間に回転され、このように、洗濯物は、スチームが洗濯物に均一に供給されるようにタンブルされる。
微小生物殺虫ステップS20が完了すると、コントローラは、洗濯ステップS30を実行し、このステップで、洗濯を実行するために洗剤及び水が混合して供給される。このため、コントローラは、水供給弁を制御して、洗剤ボックスに用意された洗剤と共に洗濯水がタブに供給されることを可能にする。
洗剤ボックスに保持された洗剤は、プロテアーゼを含有するある種類の洗剤である。
プロテアーゼは、微小生物殺虫ステップS20で殺されたダニを分解する。この時点で、供給された洗濯水は、50〜60℃の温水であり、この温水は、ダニの分解を促進する程度に十分に、プロテアーゼを活性化する結果をもたらす。
洗濯ステップS30においても、コントローラは、スチーム発生器を制御してスチームをドラムに供給する。スチームはドラムの内部の周囲温度を高めるので、洗濯及びタンパク分解活動が効率的に実行される。
洗濯ステップS30で殺されたダニは洗濯物から分離され、分離されたダニは水と共に洗濯機械から放出される。
洗濯ステップS30の後、コントローラはすすぎステップS40を実行する。このため、コントローラは、水供給弁を制御して、水をドラムに供給し、またモータを制御してドラムを回転させる。
この場合、水をドラムに供給し、ドラムを回転した後のすすぎの過程は、すすぎステップS40で4回以上実行される。
アレルゲンは洗濯物から分離され、すすぎステップS40で外部に放出される。
すすぎステップS40の後、脱水ステップS50が開始する。コントローラは、モータを操作してドラムを高速回転する。この場合、ドラムの回転速度は、800rpmを越えて制御される。
図4は、本発明の他の実施形態を示している。
図4に示した実施形態では、微小生物殺虫ステップS20と洗濯ステップS30との間に、高温水をドラムに供給して、ドラムを回転するステップS21がさらに含まれ、他の構成は図3に示した実施形態と同一である。
微小生物殺虫ステップS20の完了後、約55〜60℃の温水がドラムに供給されて二次の微小生物殺虫を実行し、またドラムが回転されて洗濯物をタンブルする。したがって、アレルゲンが洗濯物から分離され、ステップS21で水と共に外部に放出される。
ダニの大部分は、微小生物殺虫ステップS20で殺され、微小生物殺虫ステップS20で生き延びた残りのダニは、さらに温水によって殺される。
他方、図5は、本発明の別の実施形態を示している。
図3に示した上記の実施形態と異なり、本実施形態では、微小生物殺虫ステップS20と洗濯ステップS30との間に浸しステップS22がさらに含まれる。
浸しステップS22では、水が供給され、スチームも供給される。水は温水でもよい。
洗濯物は浸しステップS22で浸され、洗濯ステップS30の洗濯効率を改良することが可能である。
他方、図6は、本発明のなお別の実施形態を示している。
本実施形態では、ユーザがアレルギーケアコースを選択して、洗濯機械の「開始」ボタンを押すと、コントローラは、プログラムとしてコントローラに記憶されたアレルギーケアコースを実行する。
最初に、コントローラは、水供給弁を制御して水をタブに供給する。この時点で、水は、洗剤ボックスを介して供給され、洗剤が水と共にタブに供給される。タブの水位センサを使用することによってタブの内部の水が予め設定された水位に達したことが認識された場合、水供給弁は閉鎖され、水供給が完了する。
したがって、コントローラは、スチーム発生器を制御してスチームをドラムに供給する。スチームがドラムに供給される時間は、水供給の完了時間に対応して予設定可能である。代わりに、水供給の間にスチームを供給してもよいか、あるいは水供給が完了した後に予め設定された持続時間の間スチームを供給してもよい。
スチーム供給のために、コントローラは、スチーム発生器の水供給ラインに取り付けられた水供給弁を制御して、水をスチーム発生器に供給する。したがって、コントローラは、スチーム発生器に装着されたヒータを操作して水を沸騰させる。ヒータのスイッチオン後に予め設定された持続時間が経過した場合、スチームがスチーム発生器で発生され、ドラムに供給される。この場合、スチームが発生されて、ドラムに供給される時間を考慮して、設計者は、スチーム発生器用の水供給弁及びヒータの操作時間を予設定する。
本発明のスチーム発生器は、任意の型式であることが可能である。例えば、スチーム発生器は、所定量の水がケースに供給されかつスチームを発生するために水が沸騰される「ケース加熱型スチーム発生器」と呼ばれる型式の種類でもよく、また管内を流れている水が急速に加熱されて熱を発生する「管加熱型スチーム発生器」と呼ばれる型式の種類でもよい。管加熱型スチーム発生器は、水が管を通して供給される間にヒータの操作によってスチームを発生する。
図6に示したように、タブの内部の水温が60℃に達するまで、連続的にスチームが供給される。水の温度を感知するために、温度センサがタブの下方部分に設けられる。
洗濯水の温度が60℃に達した場合、制御器は、ヒータをスイッチオフしてスチーム供給を終了する。この場合、ヒータのスイッチオン後、ヒータは、60℃の予め設定された温度に達するまで、オン状態を維持することが可能である。代わりに、別個に2回以上スチームを供給するために、ヒータはオン状態を維持し、再びスイッチオンされる前に予め設定された持続時間の間スイッチオフしてもよい。すなわち、予め設定された温度に達するまでスチームが連続的に供給される場合、ヒータはオン状態に維持される。スチームが別個に多くの回数供給される場合、ヒータは繰り返してオン及びオフ制御される。ヒータのこの制御は、他の実施形態に適用可能である。
スチーム発生器の容量が小さい場合、水がスチーム発生器に供給され、また供給された水のすべてが使用されたときでも、予め設定された温度に達しない可能性がある。この結果、スチーム発生器は、この場合数回操作されるかもしれない。すなわち、水がスチーム発生器に1回供給され、ヒータがスイッチオンされてスチームを発生して供給した後、ヒータがスイッチオフされて水をスチーム発生器に再供給し、ヒータがスイッチオンされる。この過程は、数回繰り返してもよい。この時点で、このことは、微小生物殺虫ステップで数回スチーム発生器を使用する他の実施形態に適用可能である。
したがって、微小生物殺虫及び洗濯は連続的に実行され、ドラムは、予め設定された時間が経過するまで操作される。本実施形態では、予め設定された時間は、洗濯実行時間であり、言い換えれば、アレルギーケアコースから構成される洗濯時間である。同様に、本実施形態では、洗濯ステップは微小生物殺虫ステップを含む。したがって、洗濯ステップが実行されるとき、微小生物殺虫及び洗濯が共に実行される。
本実施形態による微小生物殺虫過程及び洗濯過程について、図7によって再び説明する。
図7に示したように、水温が60℃に達するまで、連続的にスチームが供給される。微小生物殺虫は、水温が60℃に達する前後に予め設定された持続時間の間実行される。この場合、持続時間は微小生物殺虫時間であり、本実施形態では10分間である。微小生物殺虫持続時間の間、ドラムの内部の洗濯物は、微小生物殺虫温度に又はそれを越えてさらされる。この結果、スチーム供給の完了後にも、微小生物殺虫時間が経過するまで、ドラムは操作される。予め設定された時間が洗濯時間t1に達すると、洗濯水が放出され、洗濯が完了する。
本実施形態によれば、洗濯が完了すると、すすぎ及び脱水が上記の実施形態のように開始する。本実施形態では、洗濯物のすすぎは、すすぎステップで4回実行され、その後に脱水が実行される。
図8は、本発明の他のなお別の実施形態を示している。アレルギーケアコースが選択された場合、洗濯水がタブに供給されて洗濯を実行する。洗濯が予め設定された持続時間の間実行され、この時点にスチームを供給することが可能である。
洗濯が完了すると、すすぎが開始する。本実施形態においても、洗濯物のすすぎは、すすぎステップで4回実行される。脱水が完了すると、過程が完了する。
本実施形態では、微小生物殺虫が不要であるとしても、それを使用してもよい。従来の洗濯及び4回のすすぎを実行した後、アレルゲンを効率的に除去することが可能である。
アレルギーケアコースは、上記の実施形態でプログラムとしてコントローラに入力される。この結果、ユーザがコースセレクタによってアレルギーケアコースのみを選択すると、コントローラは、プログラムに従ってアレルギーケアコースを実行する。しかし、これは本発明で変更してもよい。具体的に、ユーザは、コースから構成される各々の過程を選択することが可能である。各々の過程に関する制御条件がコントローラに入力され、ユーザは、各々の過程を選択してアレルギーケアコースを構成する。この場合、制御条件のあるものは、ユーザによって変更可能である。
本発明に提示した洗濯機械の1つは、図1に示したスチーム発生器を含む洗濯機であり、上記の実施形態に説明したアレルギーケアコースは、プログラムとしてコントローラに記憶される。
この場合、アレルギーケアコースを選択するために、コースセレクタをユーザにさらに提供することが可能である。
コースセレクタによってアレルギーケアコースが選択された場合、コントローラは、スチーム発生器及び水供給弁を制御してドラム等を駆動し、アレルギーケアコースを実行する。
その間、アレルギーケアコースでアレルゲンを除去する効果を確認するために、実験が実行されてきた。実験は、ウスターの大学の国家花粉及び空中生物学研究ユニット(National Pollen & Aerobiology Research Unit of University of Worcester)のジーンエンバーリン教授の指示の下で実行されてきた。
実験は、3回繰り返して実行され、アレルギーケアコースで洗濯されるサンプル布及びアレルギーケアコースで洗濯されないサンプル布の両方の各々のアレルゲン量が検査された。実験の結果が図9と図10に示されている。図9と図10に示したように、猫アレルゲン及びカバノキの花粉アレルゲンの量は、検出手段によって検出可能な値未満で検出される。図9と図10はまた、洗濯されないサンプル布の検査結果を示している。
実験の結果は、アレルゲンの証明書を得るアレルギーケアコースの量を低減する効果を証明している。
本発明の精神又は範囲から逸脱することなく、様々な修正及び変更を本発明に行うことができることが当業者には明らかであろう。このように、本発明は、本発明の修正及び変更が添付の特許請求の範囲及びそれらの等価物の範囲に含まれるならば、当該の修正及び変更を網羅することが意図される。
本発明は、次の産業上の利用可能性を有する。本発明によれば、家ダニ、獣毛及び花粉を含む主なアレルゲンを効率的に除去することが可能である。さらに、本発明は、スチームを使用することによって家ダニを殺すことができるので、本発明は高いエネルギ効率及び大きな微小生物殺虫効果を有する。
従来のドラム型洗濯機の図面である。 スチーム及び温水を使用する場合のドラムの内部の時間に基づく温度変化のグラフである。 本発明による洗濯機械の制御方法の実施形態の図面である。 本発明による制御方法の他の実施形態の図面である。 本発明による制御方法の別の実施形態の図面である。 本発明による制御方法のなお別の実施形態の図面である。 本発明による制御方法のなお別の実施形態の図面である。 本発明による制御方法の他のなお別の実施形態の図面である。 本発明による実施形態の内の1つの実験結果の図面である。 本発明による実施形態の内の1つの実験結果の図面である。

Claims (22)

  1. 洗濯機械の制御方法であって、
    スチームをドラム内に供給することによって前記ドラムの内部に環境を作るステップであって、前記環境が前記ドラムの内部の温度と、洗濯物の家ダニを殺すための持続時間とにより予め規定されるステップと、
    前記洗濯物をすすぐステップと、
    前記すすがれた洗濯物を脱水するステップと、
    を含む制御方法。
  2. 前記温度が55℃を越える、請求項1に記載の制御方法。
  3. 前記環境を作る前記ステップが、タブの内部の周囲温度又は水温が予め設定された温度に達するまで前記スチームを前記ドラムに供給するステップを含む、請求項2に記載の制御方法。
  4. 前記環境を作る前記ステップが、
    水が予め設定された水位に達するまで水を前記タブに供給するステップと、
    前記タブの内部の前記周囲温度又は水温が前記予め設定された温度に達するまで前記スチームを前記ドラムに供給するステップと、
    を含む、請求項2に記載の制御方法。
  5. 前記予め設定された温度が55〜60℃である、請求項4に記載の制御方法。
  6. 前記スチームの前記供給が、水を供給する前記ステップが完了した後に実行される、請求項5に記載の制御方法。
  7. 前記環境を作る前記ステップが、前記スチームを供給する前記ステップが完了した後に、所定の持続時間の間前記ドラムを駆動するステップを含む、請求項4に記載の制御方法。
  8. 洗剤が水と共に前記タブに供給され、前記環境を作る前記ステップが、前記洗濯物を洗濯するために前記ドラムを駆動するステップをさらに含む、請求項4に記載の制御方法。
  9. 前記環境を作る前記ステップが、循環ポンプを使用することによって前記タブの内部で水を循環させるステップをさらに含む、請求項8に記載の制御方法。
  10. 前記洗濯物の洗濯を継続するために所定の持続時間の間前記ドラムを駆動するステップをさらに含む、請求項8に記載の制御方法。
  11. 前記ドラムを駆動する前記ステップが予め設定された時間に達するまで実行され、その後に前記タブの内部の水が放出される、請求項10に記載の制御方法。
  12. 前記持続時間が10分を越える、請求項1に記載の制御方法。
  13. ユーザからアレルギーケアコースの選択を受け取るステップをさらに含む、請求項1に記載の制御方法。
  14. 前記洗剤がプロテアーゼを含有する、請求項8に記載の制御方法。
  15. 前記洗濯物をすすぐ前記ステップで、水をタブ内に供給するステップと、前記洗濯物をタンブルするステップと、水を排出するステップとを含む過程が、少なくとも4回実行される、請求項1に記載の制御方法。
  16. 前記ドラムが、前記脱水ステップの間に800rpm以上の速度で回転される、請求項1に記載の制御方法。
  17. 水を供給する前記ステップの間に、温水が前記タブに供給される、請求項4に記載の制御方法。
  18. 前記環境を作る前記ステップが、予め設定された持続時間の間スチームを前記ドラムに供給するステップを含む、請求項1に記載の制御方法。
  19. 洗濯機械の制御方法であって、
    洗濯物を洗濯するステップと、
    前記洗濯物を4回以上すすぐステップと、
    前記洗濯物を脱水するステップと、
    を含む制御方法。
  20. 洗濯機械であって、
    スチームを発生して前記スチームをドラムに供給するためのスチーム発生器と、
    前記スチームを前記ドラム内に供給することによって前記ドラムの内部に環境を作るために、前記スチーム発生器を制御して、前記スチームを前記ドラム内に供給するためのコントローラであって、前記環境が前記ドラムの内部の温度と、洗濯物の家ダニを殺すための持続時間とにより予め規定されるコントローラと、
    を備える洗濯機械。
  21. ユーザによるアレルギーケアコースの選択を可能にするように構成されたコースセレクタをさらに備える、請求項20に記載の洗濯機械。
  22. 前記アレルギーケアコースが、プログラムとして前記コントローラに記憶される、請求項21に記載の洗濯機械。
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