JP2006043184A - 洗濯機 - Google Patents

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英樹 山口
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Abstract

【課題】ヒータや除湿機能を持たない洗濯機において、送風による乾燥機能を提供する。
【解決手段】乾燥行程が、内槽17を高速回転させることにより内槽17内に得られる送風にて乾燥を行う送風乾燥行程と、内槽17を停止させた状態で回転翼23の正反転を繰返す撹拌乾燥行程とを有し、撹拌乾燥行程が、少なくとも2種類の回転翼17の正反転周期を有し、後に実行する回転翼17の正反転周期が、先に実行する回転翼17の正反転周期より短くなるようにしたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗い、すすぎ、脱水及び乾燥行程を実行する洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機は、衣類を乾燥させるための乾燥用の構成部品を有しているのが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1における洗濯機の縦断面図である。以下その構成について説明する。
図6に示すように、筐体1は、外槽2をサスペンション3により、懸垂防振支持している。外槽2の下方にモータ4を設け、中空で2軸構造となった洗濯・脱水軸5および洗濯または脱水時により回転力の伝達を洗濯・脱水軸5に切り換えるクラッチ6を介して、外槽2の内部に設けた内槽7に連結している。内槽7の上方には、流体バランサー8を設け、内底部には、撹拌手段9を設けている。外槽2の底部に排水弁10を設けている。
乾燥用送風機11は、温風供給路12より内槽7内に乾燥のために温風を送風するもので、筐体1の略上方に設け、外槽2の底部とダクト13を介して連結している。ヒータ14は温風を加熱するものである。冷却用送風機15は筐体1の側壁に設け、乾燥行程で、外槽2、ダクト13などを冷却するように構成している。
特開2001−129287号公報
しかしながら、このような従来の洗濯機では、乾燥行程を実行するために、乾燥用送風機11、温風供給路12、ダクト13、ヒータ14、冷却用送風機15等の乾燥用の構成部品が必要となり、部品代および生産工数がかかり、製造コストが高くなるので、製品の価格が高くなり、また、乾燥行程において、乾燥用送風機11、ヒータ14、冷却用送風機15等を駆動するための消費電力を要し、ランニングコストが高くなってしまうという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、洗い、すすぎ、脱水及び乾燥行程を実行する洗濯機において、製造コスト、製品の価格およびランニングコストを低く抑えるとともに、乾燥行程での衣類の乾燥ムラを防ぎ、乾燥行程の時間を短縮しながら、洗濯から乾燥までの行程を連続して行うことができる洗濯機を提供することを目的としている。
本発明は従来の改題を解決するために、筺体内に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持し衣類を収容する内槽と、前記内槽の内底部に回転自在に設けた回転翼と、前記内槽および回転翼を駆動する駆動手段と、前記駆動手段の動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の各行程を実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記乾燥行程が、前記内槽を高速回転させることにより前記内槽内に得られる送風にて乾燥を行う送風乾燥行程と、前記内槽を停止させた状態で前記回転翼の正反転を繰返す撹拌乾燥行程とを有し、前記撹拌乾燥行程が、少なくとも2種類の前記回転翼の正反転周期を有し、後に実行する前記回転翼の正反転周期が、先に実行する前記回転翼の正反転周期より短くなるようにしたものである。
これにより、乾燥行程において、送風乾燥行程と撹拌乾燥行程とを実行するので、送風乾燥行程を行った後、撹拌乾燥行程で、送風乾燥中の衣類を脱水槽から剥がし、反転攪拌し、ほぐしを行い、更に送風乾燥行程を行うことにより、衣類の送風乾燥による乾燥ムラを解消することができ、衣類の攪拌、ほぐしにより送風乾燥行程の全行程時間をも短縮できるものである。
本発明の洗濯機は、製造コスト、製品の価格およびランニングコストを低く抑えるとともに、乾燥行程における衣類の乾燥ムラの発生を防止するとともに、乾燥行程の全行程時間の短縮をすることができる。
第1の発明は、筺体内に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持し衣類を収容する内槽と、前記内槽の内底部に回転自在に設けた回転翼と、前記内槽および回転翼を駆動する駆動手段と、前記駆動手段の動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の各行程を実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記乾燥行程が、前記内槽を高速回転させることにより前記内槽内に得られる送風にて乾燥を行う送風乾燥行程と、前記内槽を停止させた状態で前記回転翼の正反転を繰返す撹拌乾燥行程とを有し、前記撹拌乾燥行程が、少なくとも2種類の前記回転翼の正反転周期を有し、後に実行する前記回転翼の正反転周期が、先に実行する前記回転翼の正反転周期より短くなるようにしたことにより、製造コスト、製品の価格およびランニングコストを低く抑えるとともに、乾燥行程において、内槽内の衣類を回転翼の正転反転動作により、内槽より引き剥がし、撹拌し、ほぐした後、また送風乾燥行程を継続することで、衣類の乾燥ムラを防止し、乾燥行程の全行程時間も短縮も図ることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の乾燥行程において、送風乾燥行程の所要時間は、撹拌乾燥行程の所要時間よりも長くなるようにしたことにより、送風乾燥行程で内槽の高速回転により送風を効率良く衣類に送り込み、撹拌乾燥行程で回転翼の正転反転を繰り返すことで衣類の内槽からの引き剥がし、撹拌し、ほぐす動作を短時間で行い、乾燥行程の全行程時間の短縮化を図ることができる。
第3の発明は、特に、第1または2の発明の乾燥行程において、送風乾燥行程と撹拌乾燥行程とを交互に複数回繰返すようにしたことにより、乾燥ムラを更に改善すると同時に、送風乾燥行程後の衣類の絡みをほぐし、乾燥行程終了後の衣類の取り出しを安易にすることができる。
第4の発明は、特に、第1〜3の発明のいずれか1つの発明における乾燥行程において、送風乾燥行程時の内槽の回転速度は、脱水行程の前記内槽の回転速度よりも高くしたことにより、送風乾燥行程時において、内槽の高速回転により得られる内槽内の風量を増大させることができる。
第5の発明は、特に、第1〜4の発明のいずれか1つの発明における乾燥行程において、撹拌乾燥行程が、少なくとも2種類の前記回転翼の回転速度を有し、後に実行する前記回転翼の回転速度が、先に実行する前記回転翼の回転速度より高くなるようにしたことにより、衣類の内槽からの剥がし、衣類の反転・攪拌、衣類のほぐし・分散と回転速度を順次高くすることにより、衣類に作用する働きを異ならせることができるので、効果的に衣類をほぐすことができる。
第6の発明は、特に、第1〜5の発明のいずれか1つの発明における乾燥行程は、使用者がその時間を選択可能にしたことにより、使用者の好みにより、衣類の乾燥度合いを自由に設定することができる。
第7の発明は、特に、第1〜6の発明のいずれか1つの発明において、内槽内の衣類の量を検知する布量検知手段を備え、制御手段は、乾燥行程において、前記布量検知手段により検知した衣類の量に対応して、前記内槽の回転速度および回転翼の正反転周期を設定したことにより、衣類の量に対応した乾燥行程を実行できるので、衣類の絡みや衣類のシワを抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における洗濯機の縦断面図、図2は、同洗濯機のブロック回路図、図3は、同洗濯機の行程のフローチャートを示すものである。
図1に示すように、外槽16は、回転自在に配設した内槽17を内包し、吊り棒18により洗濯機外枠19に吊り下げている。モータ(駆動手段)20は、Vベルト21および減速機構22を介して内槽17および内槽17の内底部に回転自在に配設した回転翼23を回転駆動する。
給水弁24は、内槽17内に水を給水するものであり、水位検知手段25は、外槽16内の水位を検知するもので、排水弁26は、外槽16内の洗濯水を排水するものである。
制御装置27は、図2に示すように構成しており、制御手段28は、マイクロコンピュータで構成し、パワースイッチング手段29を介してモータ20、給水弁24、排水弁26などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水、乾燥などの一連の行程を逐次制御する。入力設定手段30は、運転コース、洗濯時間等を設定するもので、制御手段28は入力設定手段30からの情報を入力して、その情報を基に表示手段31で表示して使用者に知らせる。記憶手段32は、制御手段28により制御するのに必要なデータを記憶している。なお、33は商用電源、34は電源スイッチである。
回転検知手段35はホールICなどで構成し、モータ5に取り付けている。布量検知手段36は、内槽17内の衣類の量を検知するもので、回転検知手段21の出力を入力し、内槽2内に衣類と洗濯水が入った状態でモータ20により回転翼23を駆動した後、駆動を停止したときの回転翼23の回転数の低下度合いにより内槽17内の衣類の量を検知する。制御手段28は、布量検知手段36の信号を受けて複数存在する洗濯パターンをどのパターンに設定するか決定するようにしている。
上記構成において動作を説明すると、図3に示すように、ステップ101で、内槽17内に衣類と洗剤を投入した後、運転を開始すると、制御手段28によって、モータ20が作動して回転翼23が撹拌され、衣類を一定時間撹拌する。このとき、回転検知手段35に生じる信号は布量検知手段36に送られ、その信号によって内槽17内の衣類の布量を検知する。制御手段28は、布量検知手段36により検知した布量に対応した水位を設定する。その後、ステップ102で、給水弁24を作動させて給水を開始し、内槽17内の水位が設定水位に達するまで給水を行う。内槽17内の水位が設定水位に達すると、制御手段28によってモータ20を作動して回転翼23が回転し、衣類を所定時間撹拌する。これにより、洗い行程を実行する。
ステップ102の洗い行程が終了すると、ステップ103のすすぎ行程を実行する。まず、排水弁26を作動させて外槽16内の洗濯水を排水した後、第1の所定回転速度(例えば、780r/min)で回転させ、衣類にしみ込んだ洗濯水を脱水した後、排水弁26を閉じ、給水弁24を作動させて給水を開始し、内槽17内の水位が設定水位に達するまで給水を行う。その後、所定時間、回転翼23を回転させ、衣類を撹拌し、すすぐ動作を行う。この動作を所定回数行い、すすぎ行程を実行する。
ステップ103のすすぎ行程が終了すると、ステップ104の脱水行程を実行する。まず、排水弁26を作動させて外槽16内の洗濯水を排水した後、第1の所定回転速度で、所定時間回転させ、衣類に含まれる水分を脱水する。
ステップ104の脱水行程が終了すると、ステップ105の乾燥行程を実行する。乾燥行程は、ステップ106の送風乾燥行程とステップ107の撹拌乾燥行程を有しており、この2つをあわせて乾燥行程最小単位(ステップ108)としている。
図4および図5を用いて、送風乾燥行程と撹拌乾燥行程について説明する。図4は、本発明の実施の形態における洗濯機の乾燥行程における内槽17の回転速度と時間の関係図、図5は、同洗濯機の撹拌乾燥行程における回転翼23の回転速度と時間の関係図を示したものである。
図4において、ステップ106の送風乾燥行程では、内槽17を第2の所定回転速度(例えば、830r/min)で、第1の所定時間(例えば、30分間)、回転させる。これにより、内槽17内には空気の流れが発生し、この空気の流れにより、衣類に含まれる水分を蒸発させ、乾燥を行うものである。
次にステップ107の撹拌乾燥行程を第2の所定時間(例えば、1分間)実行する。図5において、撹拌乾燥行程(ステップ107)は、第1の行程(ステップ108)、第2の行程(ステップ109)および第3の行程(ステップ110)を有している。
第1の行程(ステップ108)では、回転翼23を右方向に第3の所定回転速度(例えば、100r/min)で、第3の所定時間(例えば、2秒間)回転させ、その後、第4の所定時間(例えば、1秒間)休止させる。左方向にも同様に回転させる。このように右回転、休止、左回転、休止を、第5の所定時間(例えば、25秒間)実行する。
次に、第2の行程(ステップ109)では、回転翼23を右方向に第4の所定回転速度(例えば、125r/min)で、第6の所定時間(例えば、1秒間)回転させ、その後、第7の所定時間(例えば、0.6秒間)休止させる。左方向にも同様に回転させる。このように右回転、休止、左回転、休止を、第8の所定時間(例えば、20秒間)実行する。
さらに、第3の行程(ステップ110)では、回転翼23を右方向に第5の所定回転速度(例えば、150r/min)で、第9の所定時間(例えば、0.5秒間)回転させ、その後、第10の所定時間(例えば、0.5秒間)休止させる。左方向にも同様に回転させる。このように右回転、休止、左回転、休止を、第11の所定時間(例えば、15秒間)実行する。
このように、送風乾燥行程(ステップ106)で、遠心力によって内槽17の内壁に押し付けられた状態になった衣類は、撹拌乾燥行程(ステップ107)では、第1の行程(ステップ108)で内槽17の内壁から引き剥がされ、第2の行程(ステップ109)で引き剥がされた衣類は内槽17内で反転、攪拌され、さらに第3の行程(ステップ110)で短い周期で回転翼23を正転反転させることにより衣類は内槽17内でほぐされる。
そして、このような乾燥行程最小単位(ステップ108)を少なくとも複数回にわたって制御手段28によって実行することで、衣類の乾燥行程(ステップ105)での乾燥ムラを解消し、撹拌乾燥行程(ステップ107)の衣類の反転、攪拌により、送風乾燥行程(ステップ106)の乾燥効率も高め、短時間で乾燥行程(ステップ105)を完了することができる。なお、衣類が極少量の場合には、乾燥行程最小単位(ステップ108)のみを実行することで乾燥行程(ステップ105)を完了することも可能である。
また、乾燥行程(ステップ105)において、送風乾燥行程(ステップ106)の所要時間を撹拌乾燥行程(ステップ107)の所要時間よりも長くすることにより、内槽17の高速回転により得られる送風を長時間、効率よく衣類に送り込むことができ、撹拌乾燥行程(ステップ107)に移行する際の内槽17の回転速度が低速となる回数を少なくでき、乾燥行程(ステップ105)全体の効率を向上させることができる。
また、送風乾燥行程(ステップ106)での内槽17の回転速度である第2の所定回転速度(例えば、830r/min)を脱水行程(ステップ104)での内槽17の回転速度である第1の所定回転速度(例えば、780r/min)より高くすることにより、内槽5内の風量を増大させると共に、先に脱水行程(ステップ104)の立ち上げ時にてアンバランスの制御が行われるために、図3に示すような連続した行程実行において、送風乾燥行程(ステップ106)での高速化が図れ、乾燥効率を高めることができる。
また、撹拌乾燥行程(ステップ107)において、第1の行程(ステップ108)、第2の行程(ステップ109)および第3の行程(ステップ110)での内槽17の回転速度を図5に示すように段階的に回転速度を上げることにより、第1の行程(ステップ108)での衣類の内槽17の内壁からの引き剥がし、第2の行程(ステップ109)での衣類の内槽17内での反転、攪拌、さらに第3の行程(ステップ110)での衣類の内槽17内でのほぐしの各作用の効果が一段と向上させることができる。
また、布量検知手段36により検知した内槽17内の衣類の量に応じて、乾燥行程(ステップ105)における送風乾燥行程(ステップ106)および撹拌乾燥行程(ステップ107)において、各所定の回転速度および各所定の時間を設定することで、衣類の量に合った時間で効率的に乾燥できるので、地球にやさしい省エネ洗濯機を提供することができる。
なお、本実施の形態では、撹拌乾燥行程(ステップ107)は、3段階に分けたが、2段階でも、また、4段階以上でも同等の効果を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、ヒータや除湿機能を持たない洗濯機において、送風による乾燥機能を提供することが可能となるので、低消費電力での乾燥機能付き洗濯機として有用である。
本発明の実施の形態1の洗濯機における洗濯機の縦断面図 同洗濯機のブロック回路図 同洗濯機の行程のフローチャート 同洗濯機の乾燥行程における内槽の回転速度と時間の関係図 同洗濯機の撹拌乾燥行程における回転翼の回転速度と時間の関係図 従来の洗濯機の縦断面図
符号の説明
16 外槽
17 内槽
19 筐体
23 回転翼
28 制御手段

Claims (7)

  1. 筺体内に弾性的に吊支した外槽と、回転中心軸を略鉛直方向に有し前記外槽内に回転自在に支持し衣類を収容する内槽と、前記内槽の内底部に回転自在に設けた回転翼と、前記内槽および回転翼を駆動する駆動手段と、前記駆動手段の動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥の各行程を実行する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記乾燥行程が、前記内槽を高速回転させることにより前記内槽内に得られる送風にて乾燥を行う送風乾燥行程と、前記内槽を停止させた状態で前記回転翼の正反転を繰返す撹拌乾燥行程とを有し、前記撹拌乾燥行程が、少なくとも2種類の前記回転翼の正反転周期を有し、後に実行する前記回転翼の正反転周期が、先に実行する前記回転翼の正反転周期より短くなるようにした洗濯機。
  2. 乾燥行程において、送風乾燥行程の所要時間は、撹拌乾燥行程の所要時間よりも長くなるようにした請求項1記載の洗濯機。
  3. 乾燥行程において、送風乾燥行程と撹拌乾燥行程とを交互に複数回繰返すようにした請求項1または2に記載の洗濯機。
  4. 乾燥行程において、送風乾燥行程時の内槽の回転速度は、脱水行程の前記内槽の回転速度よりも高くした請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯機。
  5. 乾燥行程において、撹拌乾燥行程が、少なくとも2種類の前記回転翼の回転速度を有し、後に実行する前記回転翼の回転速度が、先に実行する前記回転翼の回転速度より高くなるようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。
  6. 乾燥行程は、使用者がその時間を選択可能にした請求項1〜5のいずれか1項に記載の洗濯機。
  7. 内槽内の衣類の量を検知する布量検知手段を備え、制御手段は、乾燥行程において、前記布量検知手段により検知した衣類の量に対応して、前記内槽の回転速度および回転翼の正反転周期を設定した請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗濯機。
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