JP2017087886A - 船舶用ハッチ換気装置 - Google Patents

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【課題】直射光線や雨水を防ぎ、通風および換気を可能にするうえ、簡単な操作のみで開放および閉鎖動作を容易に行うことが可能な船舶用ハッチ換気装置を提供する。【解決手段】本発明の船舶用ハッチ換気装置は、方形の中空部を有するフレームと;前記フレームの外側に設けられ、複数の羽板が外側の下方に傾くように配置されるルーバープレートと;前記ルーバープレートの内側に水平方向に少なくとも一つが隔設されるが、それぞれ独立して回転するシャフトと;板状に形成されて前記シャフトの回転によって前記フレームの中空部を開放または閉鎖させる開閉カバーと;前記開閉カバーの一側に固定結合されるリンク片と;前記リンク片が互いに連動するように前記リンク片の端部にヒンジ結合されるリンクバーと;前記シャフトの回転を制御する開閉ホルダーと;前記シャフトを回転させるための外力を提供するレバーと;を含んでなる。【選択図】図1

Description

本発明は、船舶用ハッチ換気装置に係り、さらに詳しくは、直射光線や雨水を防ぎ、通風および換気を可能にするうえ、簡単な操作のみで開放および閉鎖動作を容易に行うことが可能な船舶用ハッチ換気装置に関する。
一般に、ハッチとは、船舶の艙口および昇降口を総称するもので、特に、貨物の出し入れや人の出入りなどのために甲板に設けられる開口部のことをいう。このようなハッチは、船体の強度および安全のために必要な最小限度の大きさに製作されるが、大きさの大きい船体の特性上、普遍的に荷役能率向上の観点から大きければ大きいほど好ましい。
そして、船倉内に貨物を出し入れするための通路をカーゴハッチと呼び、海水の船内への流れ込みを防ぐために、ハッチの周囲に十分な高さのハッチコーミングを設け、その上部を覆うものをハッチカバーと呼ぶ。
一方、ハッチカバーが開放された状態で直射光線や雨を防ぎ且つ通風および換気を行うために、前記ハッチカバーの内側へ方形の中空が形成されたフレームにルーバー(louver)が設置される。
従来のハッチカバーのうち、船舶内部の換気のために排気管などに使用されるハッチカバーは、船体の壁面に取り付けられる。換気のためには、ハッチカバーが前方に回転して開放され、ハッチカバーが下方に回転して遮蔽される。
ところが、上述したような場合、人の手作業によってハッチカバーを開放または閉鎖しており、開放の際にハッチカバーを上方に持ち上げるために大きな力が必要であり、強風が吹くときは事故の危険があるという問題点がある。
さらに、重量の重いハッチカバーは、下方に移動させて閉鎖するとき、加速度の印加またはヒンジ部分の破損によりハッチカバーが破損して人命被害につながるおそれがあるという問題点がある。
その上、ハッチカバーは開放の際に壁面から垂直に回転するために一定の空間を要求するが、ハッチカバーが垂直に回転し難い狭い通路の場合、上述したようなハッチカバー自体を設置することができないという問題点がある。
韓国特許公開第10−2011−0101966号公報 韓国特許登録第10−1193899号公報 韓国実用新案登録第20−0334166号公報 韓国実用新案公開第20−2015−0001719号公報
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、換気装置の開放の際に直射光線や雨水を防ぎ、通風および換気を可能とするうえ、少ない力でも開放および閉鎖を容易に行うことが可能な船舶用ハッチ換気装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、簡単な構成の軽量資材を用いてハッチの開放および閉鎖の際に発生しうる安全事故を予め防止することが可能な船舶用ハッチ換気装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、ハッチカバーが開放できない狭い空間でも設置可能であり、簡単な操作のみでハッチを開放および閉鎖することが可能な船舶用ハッチ換気装置を提供することにある。
一方、本発明の目的は以上で言及した目的に制限されず、言及していない別の目的は以降の記載から明確に理解できるであろう。
上記目的を達成するために、本発明の実施形態によれば、方形の中空部を有するフレームと;前記フレームの外側に設けられ、複数の羽板が外側の下方に傾くように配置されてルーバーを形成するルーバープレートと;前記ルーバープレートの内側に前記フレームの側面を貫通して水平方向に少なくとも一つが隔設され、それぞれ独立して回転するように設置されるシャフトと;板状に形成されて前記それぞれのシャフトに軸結合され、前記シャフトの回転によって前記フレームの中空部を開放または閉鎖させる開閉カバーと;前記それぞれの開閉カバーの一側に固定結合されるリンク片と;前記それぞれのリンク片が互いに連動するように前記リンク片の端部にそれぞれヒンジ結合されるリンクバーと;前記それぞれのシャフトの両端部に軸結合された状態で前記フレームの側面に固定結合され、前記シャフトの回転を制御する開閉ホルダーと;前記各開閉ホルダーのいずれか一つに把持可能に取り付けられ、前記シャフトを回転させるための外力を提供するレバーと;を含んでなることを特徴とする、船舶用ハッチ換気装置を提供する。
好ましくは、前記フレームの内周面には、前記開閉カバーの閉鎖角度を制限する係止部材が形成されることを特徴とする。
好ましくは、前記開閉カバーは、断面が菱形からなり、両端に行くほど幅が狭くなる端部が形成されることを特徴とする。
好ましくは、前記開閉カバーの両端部には合成ゴム材質の緩衝部材が形成されることにより、互いに隣接した開閉カバーまたは係止部材の端部が互いに当接するときの衝撃を吸収し、当接部分を密着させることを特徴とする。
好ましくは、前記ルーバープレートの羽板は、板状のベースから
Figure 2017087886
状に切開されて前記ベースと一体に形成され、前記羽板は、複数個が一定の角度傾くように曲げられてルーバーを形成することを特徴とする。
好ましくは、前記ルーバープレートの内側には、異物の流入を防止するワイヤーメッシュがさらに設けられることを特徴とする。
好ましくは、前記開閉ホルダーは、前記シャフトの一部分を収容した状態で前記フレームの側面に固定結合され、内部に空間部を形成するケースと;前記シャフトに軸結合された状態で前記ケースの内部に設けられ、前記シャフトの回転半径に対する復元力(逆回転しようとする力)を提供するリターンスプリング(return spring)と;前記ケースの内部の一側に固定され、前記シャフトの回転半径を制限するボールプランジャと;を含むことを特徴とする。
上述した本発明の実施形態によれば、次の効果を期待することができる。
第一に、換気装置の開放の際に直射光線や雨水を防ぎ、通風および換気を可能にするうえ、開閉カバーが半自動で動作して少ない力でも開放および閉鎖を容易に行うことができる。
第二に、軽量の資材を用いて開閉カバーを構成するので、ハッチの開放および閉鎖の際に発生するおそれのある安全事故を予め防止することができる。
第三に、ハッチカバーが開放できない狭い空間でも設置可能であり、簡単な操作のみでハッチを開放および閉鎖することができる。
本発明の実施形態に係る船舶用ハッチ換気装置を示す正面図である。 図1の側面図である。 本発明の実施形態によって開閉カバーの閉鎖(図3a)および開放(図3b)状態を示す図1の側断面図である。 本発明の実施形態によって開閉カバーの閉鎖(図3a)および開放(図3b)状態を示す図1の側断面図である。 図1の平面図である。 本発明の実施形態に係るルーバープレートを示す正面図である。
本発明の利点、特徴、およびそれらを達成する方法は、添付図面と共に詳細に後述される実施形態を参照すると明確になるだろう。しかし、本発明は、以下で開示する実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で実現される。但し、本実施形態は、単に本発明の開示を完全たるものにし、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。そして、本明細書で使用された用語は実施形態を説明するためのもので、本発明を制限するものではない。本明細書において、単数型は、特に言及しない限り、複数型も含む。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について説明する。一方、当該技術分野における通常の知識を有する者から容易に分かる構成とそれに対する作用および効果についての図示および詳細な説明は簡略化または省略し、本発明に関連した部分を中心に詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る船舶用ハッチ換気装置は、図1〜図5を参照すると、方形の中空部を有するフレーム100と、前記フレーム100の外側に形成されるルーバープレート200と、前記フレーム100の側面を貫通して水平方向に少なくとも一つ設けられるシャフト300と、前記シャフト300に軸結合される開閉カバー400と、前記シャフト300の一側に固定結合されるリンク片500と、前記リンク片500の端部にヒンジ結合されるリンクバー600と、前記シャフト300の両端部に軸結合される開閉ホルダー700と、前記シャフト300を回転させるための外力を提供するレバー800とを含んでなる。
まず、フレーム100は、四角枠状をし、ハッチの周部に沿って結合される。
このようなフレーム100の外周面の一側には、図4に示すように、開放および閉鎖を示す文字またはイメージが形成された標識板900が設けられてもよい。この標識板は、後述するレバー800と連動して開閉カバー400の開放または閉鎖状態が識別できるようにする。
すなわち、図4によれば、前記標識板900には、開放を意味する「OPEN」と閉鎖を意味する「CLOSE」とが隔設されており、前記レバー800の端部の位置から開閉カバー400の開放または閉鎖状態が分かる。
これに加えて、前記標識板900の両端部には前記レバー800の方向に突出した一対の係止突起が形成できる。このような一対の係止突起の間に前記レバー800の端部が位置するように配置することにより、前記レバー800の作動範囲を制限するか離脱が防止できるようにする。
次に、ルーバープレート200は、前記フレーム100の外側に形成されるもので、複数の羽板220が外側の下方に傾くように配置されてルーバーを形成する。このように傾くように配置される羽板220は、上部から下部に入り込む雨水や異物などの流入を防止する役割を果たす。
ここで、前記ルーバープレート200の羽板220は、図5に示すように、板状のベースから
Figure 2017087886
状に切開されて前記ベースと一体に形成される。このように形成された羽板220は、複数個が一定の角度傾くように曲げられて(図5において、「B」で表記された部分)ルーバーを形成する。よって、換気装置にルーバーを形成するにあたり、溶接の必要ない簡単な作業工程で製造することができるので、生産性を向上させるうえ、製造コストを節減することができる。それだけでなく、ルーバーをレーザー切断およびベンディング(bending)工程で自動化して製造することができるので、誤作動の発生を予め防止して作業能率を大幅に向上させることができる。
前記ルーバープレート200の内側には、異物の流入を防止するワイヤーメッシュ240がさらに設けられてもよい。このようなワイヤーメッシュ240は、格子状の構造的特徴によって異物や虫の流入を防止することができるようにする。
シャフト300は、前記ルーバープレート200の内側に前記フレーム100の側面を貫通して水平方向に少なくとも一つが隔設されるが、複数個が設けられる場合、それぞれ独立して回転するように設置されることが好ましい。
前記開閉カバー400は、板状に形成されて前記それぞれのシャフト300に軸結合され、前記シャフト300の回転によって前記フレーム100の中空部が開放または閉鎖されるようにする。
ここで、図3aおよび図3bによれば、前記フレーム100の内周面には、前記開閉カバー400の閉鎖角度を制限する係止部材120が形成されることが好ましい。このような構成により、複数の開閉カバー400が密室のための正確な位置で互いに密着固定できるようにするのはもちろんのこと、前記開閉カバー400の空転を防止する。
前記開閉カバー400は、断面が菱形からなり、両端に行くほど幅が狭くなる端部が形成されることが好ましく、開閉カバー400が垂直に位置するとき、両端部の端が互いに重なり合うように位置するので、密室を維持することができるのである。
上述した構成により、シャフト300と軸結合された部分に重心が集中するため、少ない力でも回転が容易であり、回転中心がいずれか一方向に偏ることを防止し、バランスのとれた回転を誘導することができる。
これに加えて、図示してはいないが、前記開閉カバー400の両端部には合成ゴム材質の緩衝部材が形成されることにより、互いに隣接した開閉カバー400または係止部材120の端部が互いに当接するときの衝撃を吸収し、当接部分がより堅く密着できるようにする。
リンク片500は、前記それぞれの開閉カバー400の一側に固定結合される小さな欠片であって、複数の開閉カバー400が互いに連動して回転できるように動力を伝達する役割を果たす。
リンクバー600は、前記それぞれのリンク片500が互いに連動するように前記リンク片500の端部とヒンジ結合される。すなわち、一つのリンク片500から動力の伝達を受けて他のリンク片が連動するようにすることにより、他のリンク片に固定結合された開閉カバー400が互いに連動して同一の半径で回転する。
前記開閉ホルダー700は、前記それぞれのシャフト300の両端部に軸結合された状態で前記フレーム100の側面に固定結合され、前記シャフト300の回転を制御する。
ここで、前記開閉ホルダー700は、シャフト300の回転制御を容易にするために、前記シャフト300の一部分を収容した状態で前記フレーム100の側面に固定結合されて内部に空間部を形成するケース720と、前記シャフト300に軸結合された状態で前記ケース720の内部に設けられ、前記シャフト300の回転半径に対する復元力(逆回転しようとする力)を提供するリターンスプリング740と、前記ケース720の内部一側に固定され、前記シャフト300の回転半径を制限するボールプランジャ760とを含む。
すなわち、上述したような構成の開閉ホルダー700は、シャフト300が一定の半径で回転すると、前記ボールプランジャ760によって一定の位置で係止され、レバー8000を介して前記回転と反対の方向に力が印加されると、前記リターンスプリング740が弾性復元されてシャフト300がさらに本来の原位置に戻るのである。よって、前記開閉ホルダー700は、半自動で動作して前記シャフト300の回転を制御するので、開閉カバー400の開放および閉鎖が容易になる。それだけでなく、前記開閉ホルダー700は、前記シャフト300の両端部に個別適用され、複数のシャフト300がより正確な回転半径で連動できるようにする。
次に、レバー800は、前記各開閉ホルダー700のいずれか一つに把持可能に取り付けられ、前記シャフト300を回転させるための外力を提供する。すなわち、図1および図2を参照すると、複数のシャフト300のうち最も上方のものに一つの開閉ホルダー700のみ装着され、前記レバー800が取り付けられる開閉ホルダー700にのみボールプランジャ760が適用され、残りの開閉ホルダー700にはリターンスプリング740のみ適用できるのは周知のことである。
ここで、前記レバー800を作動させると、一つのシャフト300のみ駆動するのではなく、上述した開閉カバー400、リンク片500およびリンクバー600によって複数のシャフト300が互いに連動して同一の回転半径で駆動するのである。
上述した本発明の実施形態によれば、次の効果を期待することができる。
第一に、換気装置の開放の際に直射光線や雨水を防ぎ、通風および換気を可能にするうえ、開閉カバーが半自動で動作して少ない力でも開放および閉鎖を容易に行うことができる。
第二に、軽量の資材を用いて開閉カバーを構成するので、ハッチの開放および閉鎖の際に発生するおそれのある安全事故を予め防止することができる。
第三に、ハッチカバーが開放できない狭い空間でも設置可能であり、簡単な操作のみでハッチを開放および閉鎖することができる。
前述した内容は、後述する発明の請求の範囲をより容易に理解することができるように、本発明の特徴および技術的利点を多少幅広く詳述した。本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者は、本発明の技術的思想または必須の特徴を変更することなく、他の具体的な形態で実施し得るのを理解することができるだろう。したがって、上述した実施形態は、あらゆる面で例示的なもので、限定的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は前記詳細な説明よりは後述する特許請求の範囲によって定められ、特許請求の範囲およびその均等概念から導き出されるすべての変更または変形形態も本発明の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
100 フレーム
120 係止部材
200 ルーバープレート
220 羽板
240 ワイヤーメッシュ
300 シャフト
400 開閉カバー
500 リンク片
600 リンクバー
700 開閉ホルダー
720 ケース
740 リターンスプリング
760 ボールプランジャ
800 レバー
900 標識板

Claims (7)

  1. 方形の中空部を有するフレームと;
    前記フレームの外側に設けられ、複数の羽板が外側の下方に傾くように配置されてルーバーを形成するルーバープレートと;
    前記ルーバープレートの内側に前記フレームの側面を貫通して水平方向に少なくとも一つが隔設され、それぞれ独立して回転するように設置されるシャフトと;
    板状に形成されて前記それぞれのシャフトに軸結合され、前記シャフトの回転によって前記フレームの中空部を開放または閉鎖させる開閉カバーと;
    前記それぞれの開閉カバーの一側に固定結合されるリンク片と;
    前記それぞれのリンク片が互いに連動するように前記リンク片の端部にそれぞれヒンジ結合されるリンクバーと;
    前記それぞれのシャフトの両端部に軸結合された状態で前記フレームの側面に固定結合され、前記シャフトの回転を制御する開閉ホルダーと;
    前記各開閉ホルダーのいずれか一つに把持可能に取り付けられ、前記シャフトを回転させるための外力を提供するレバーと;を含んでなることを特徴とする、船舶用ハッチ換気装置。
  2. 前記フレームの内周面には、前記開閉カバーの閉鎖角度を制限する係止部材が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の船舶用ハッチ換気装置。
  3. 前記開閉カバーは、断面が菱形からなり、両端に行くほど幅が狭くなる端部が形成されることを特徴とする、請求項2に記載の船舶用ハッチ換気装置。
  4. 前記開閉カバーの両端部には合成ゴム材質の緩衝部材が形成されることにより、互いに隣接した開閉カバーまたは係止部材の端部が互いに当接するときの衝撃を吸収し、当接部分を密着させることを特徴とする、請求項3に記載の船舶用ハッチ換気装置。
  5. 前記ルーバープレートの羽板は、板状のベースから
    Figure 2017087886
    状に切開されて前記ベースと一体に形成され、
    前記羽板は、複数個が一定の角度傾くように曲げられてルーバーを形成することを特徴とする、請求項1に記載の船舶用ハッチ換気装置。
  6. 前記ルーバープレートの内側には、異物の流入を防止するワイヤーメッシュがさらに設けられることを特徴とする、請求項5に記載の船舶用ハッチ換気装置。
  7. 前記開閉ホルダーは、
    前記シャフトの一部分を収容した状態で前記フレームの側面に固定結合され、内部に空間部を形成するケースと;
    前記シャフトに軸結合された状態で前記ケースの内部に設けられ、前記シャフトの回転半径に対する復元力(逆回転しようとする力)を提供するリターンスプリングと;
    前記ケースの内部の一側に固定され、前記シャフトの回転半径を制限するボールプランジャと;を含むことを特徴とする、請求項1に記載の船舶用ハッチ換気装置。
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