JP2017081142A - 画像印刷制御システム - Google Patents

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昌 長谷川
Akira Hasegawa
昌 長谷川
山下 裕之
Hiroyuki Yamashita
裕之 山下
泰史 米山
Yasushi Yoneyama
泰史 米山
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Abstract

【課題】ステルスインキ層により形成されるコードパターンの位置や形状の認識を困難なものとすることができる積層体を、オンデマンドにより製造することを可能とする、画像印刷の制御システムの提供。【解決手段】被転写体と、不可視光線吸収材料を含んでなるステルスインキ層と、不可視光線非吸収性の受容層とをこの順に備える積層体の前記受容層上に印刷する画像を制御するシステムであって、前記ステルスインキ層の前記被転写体上における位置および濃度を検出する検出部と、前記検出部から得られたステルスインキ層の位置情報と、前記受容層上に印刷予定の印刷画像の位置情報とを比較し、前記画像と前記ステルスインキ層との重複部分を判定する位置比較部と、前記重複部分における画像の濃度を、前記印刷予定の画像の濃度から前記ステルスインキ層の濃度を差し引いた差分の濃度となるよう画像の印刷を制御する印刷制御部と、を備えてなる。【選択図】図1

Description

本発明は画像印刷制御システムに関する。
ICカードや、カードゲーム等で使用されるカードの製造に、赤外線等の不可視光線吸収性のインキを用いて、カード固有の情報が記録され、特定の装置により読み取ることのできるステルスインキ層(コードパターン)が形成された積層体が使用されている(特許文献1参照)。
ステルスインキ層が形成されたカードを表面から観察すると、カード表面には画像が形成されているにもかかわらず、しばしば目視であってもステルスインキ層のパターンが観察されてしまうことがあり、カードの偽造や改造が行われてしまうという問題があった。
このような問題を解決するために、ステルスインキ層上に、隠蔽層を形成し、容易に情報が読み取られないようにすることが提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、上記の方法では、積層体を構成する層を増やしてしまうこととなり、積層体の厚みが増してしまったり、製造コストが上がってしまうという問題があった。
さらに、特許文献1において開示される積層体は、その外面の画像情報が、オフセット印刷などを用いて形成させたものであり、オンデマンドによる製造には適していなかった。
特開2004−155081号公報 特開昭58−45999号公報
発明が解決しようとする課題
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ステルスインキ層により形成されるコードパターンの位置や形状の認識を困難なものとすることができ、偽造や改造等をより一層防止することができ、このステルスインキ層を備える積層体をオンデマンドにより製造することを可能とする、画像印刷の制御システムを提供することを主たる課題とする。
課題を解決するための手段
本発明に係る画像印刷制御システムは、
被転写体と、不可視光線吸収材料を含んでなるステルスインキ層と、不可視光線非吸収性の受容層とをこの順に備える積層体の前記受容層上に印刷する画像を制御するシステムであって、
前記ステルスインキ層の前記被転写体上における位置および濃度を検出する検出部と、
前記検出部から得られたステルスインキ層の位置情報と、前記受容層上に印刷予定の印刷画像の位置情報とを比較し、前記画像と前記ステルスインキ層との重複部分を判定する位置比較部と、
前記重複部分における画像の濃度を、前記印刷予定の画像の濃度から前記ステルスインキ層の濃度を差し引いた差分の濃度となるよう画像の印刷を制御する印刷制御部と、を備えてなることを特徴とする。
上記態様においては、画像印刷制御システムが、
前記重複部分における、前記検出部から得られたステルスインキ層の濃度と、印刷予定の画像の濃度とを比較する濃度比較部を更に備え、
前記印刷制御部が、前記濃度比較部において前記画像の濃度が前記ステルスインキ層の濃度よりも低い地点が前記重複部分において存在すると判定された場合、前記重複部分のあらゆる地点において、前記画像の濃度が前記ステルスインキ層の濃度以上となるように、印刷予定の画像全体の濃度が一様に高くなるよう制御すると共に、前記重複部分における画像の濃度を、前記高められた印刷予定の画像の濃度から前記ステルスインキ層の濃度を差し引いた差分の濃度となるよう画像の印刷を制御することが好ましい。
上記態様においては、前記画像および前記ステルスインキ層の濃度が階調値により測定されることが好ましい。
本発明に係る印画物の製造方法は、
被転写体と、不可視光線吸収材料を含んでなるステルスインキ層と、不可視光線非吸収性の受容層とをこの順に備える積層体の前記受容層上に印刷する印画物の製造方法であって、
前記ステルスインキ層の前記被転写体上における位置および濃度を検出するステップと、
前記検出部から得られたステルスインキ層の位置情報と、前記受容層上に印刷予定の印刷画像の位置情報とを比較し、前記画像と前記ステルスインキ層との重複部分を判定するステップと、
前記重複部分における画像の濃度を、前記印刷予定の画像の濃度から前記ステルスインキ層の濃度を差し引いた差分の濃度となるよう画像の印刷を制御するステップと、を備えてなることを特徴とする。
発明の効果
本発明によれば、ステルスインキ層により形成されるコードパターンの位置や形状の認識を困難なものとすることができ、偽造や改造等をより一層防止することができ、このステルスインキ層を備える積層体をオンデマンドにより製造することを可能とすることができる。
一実施形態における画像印刷制御システムのフローチャートである。 本発明に係るシステムが備える位置比較部において判定されるステルスインキ層と画像との重複部分を表す図である。
(画像印刷制御システム)
本発明に係る画像印刷制御システムは、被転写体と、不可視光線吸収材料を含んでなるステルスインキ層と、不可視光線非吸収性の受容層とをこの順に備える積層体の受容層上へ印刷する画像を制御するものである。
一実施形態において、本発明に係る画像印刷制御システムは、
被転写体上におけるステルスインキ層の位置および濃度を検出する検出部と、
検出部から得られたステルスインキ層の位置情報と、受容層上に印刷予定の画像の位置情報とを比較し、画像とステルスインキ層との重複部分を判定する位置比較部と、
濃度比較部において、重複部分における画像の濃度を、印刷予定の画像の濃度からステルスインキ層の濃度を差し引いた差分の濃度となるよう制御する印刷制御部と、を備えてなる。
また一実施形態において、本発明に係る画像印刷制御システムは、重複部分における、検出部から得られたステルスインキ層の濃度情報と、印刷予定の画像の濃度情報とを比較する濃度比較部を更に備えてなる。
(検出部)
本発明に係る画像印刷制御システムが備える検出部は、被転写体上に形成されたステルスインキ層の位置および濃度を検出する。
これに限定されるものではないが、ステルスインキ層の濃度は、例えば、ステルスインキ層の光学濃度、即ち、イエロー、マゼンダおよびシアンの光学濃度を光学濃度計で測定し、得られた結果をイエロー、マゼンダおよびシアンの階調値に換算をすることにより検出することができる。
本発明におけるステルスインキ層の位置の検出には、ステルスインキ層の転写に用いた画像パターンから被転写体上に形成されたステルスインキ層の位置を把握することも含まれるものとする。本発明におけるステルスインキ層の濃度の検出には、あらかじめステルスインキ層の光学濃度から換算した階調値をメモリ手段に保存し、必要時にメモリ手段から階調値を読みだすことも含まれるものとする。
(位置比較部)
本発明に係る画像印刷制御システムが備える位置比較部は、図2に示すように、検出部から得られたステルスインキ層1の被転写体2上における位置情報と、受容層3上に印刷予定の画像4の位置情報とを比較し、ステルスインキ層1と画像4との重複部分10を判定する。
(印刷制御部)
印刷制御部は、得られたステルスインキ層と印刷予定の画像との重複部分の情報、並びにステルスインキ層および印刷予定の画像の濃度に基づいて、受容層上の画像の印刷を制御する。
具体的には、重複部分における画像の濃度を、印刷予定の画像の濃度からステルスインキ層の濃度を差し引いた差分の濃度となるよう画像の印刷を制御する。
受容層上へ印刷予定の画像をそのまま印刷した場合、積層体を正面から見た際、ステルスインキ層と画像との重複部分は、画像の濃度にステルスインキ層の濃度が加わるため、印刷予定の画像と比較して、ステルスインキ層の濃度分だけ濃度が高くなり、ステルスインキ層の位置および形状が容易に読み取られてしまうおそれがある。
このように、重複部分における画像の濃度を、印刷予定の画像の濃度からステルスインキ層の濃度を差し引いた差分の濃度となるよう画像印刷を制御することにより、上記の問題を解消することができる。
これに限定されるものではないが、検出部におけるステルスインキ層の濃度を階調値により測定した場合、印刷制御部は以下のようにして画像印刷を制御する。
例えば、検出部において測定されたステルスインキ層のある地点における階調値が、「イエロー:40階調、マゼンダ:0階調、シアン:0階調」であり、同地点における印刷予定の画像の階調値が、「イエロー:150階調、マゼンダ:150階調、シアン:150階調」である場合、印刷予定の画像の階調値を「イエロー:110階調、マゼンダ:150階調、シアン:150階調」と制御する。
一実施形態において、後述する濃度比較部が、重複部分において、印刷予定の画像の濃度がステルスインキ層の濃度よりも低い地点が存在すると判定した場合、印刷制御部は、受容層上へ印刷する画像の濃度をあらゆる地点においてステルスインキ層の濃度以上となるように一様に高める。
例えば、検出部において測定されたある地点におけるステルスインキ層の階調値が、「イエロー:40階調、マゼンダ:0階調、シアン:0階調」であり、同地点における印刷予定の画像の階調値が、「イエロー:30階調、マゼンダ:30階調、シアン:30階調」である場合、この地点における印刷予定の画像の階調値を「イエロー:40階調、マゼンダ:40階調、シアン:40階調」へ高め、それ以外の地点における画像の階調値をイエロー、10階調ずつ高めるよう制御する。
この場合、印刷制御部は、重複部分における画像の濃度を、高められた印刷予定の画像の濃度からステルスインキ層の濃度を差し引いた差分の濃度となるよう画像の印刷をさらに制御する。
すなわち、上記地点においては、印刷する画像の階調値を「イエロー:0階調、マゼンダ:40階調、シアン:40階調」と制御する。
(濃度比較部)
一実施形態において、本発明に係る画像印刷制御システムは、濃度比較部を備えてなることができる。この濃度比較部は、重複部分における、検出部から得られたステルスインキ層の濃度情報と、受容層上に印刷する予定の画像の濃度情報とを比較する。
一実施形態において、例えば、ステルスインキ層および印刷予定の画像の濃度が階調値により測定されている場合、ステルスインキ層のイエロー、マゼンダおよびシアンのいずれかの階調値が、画像の階調値より高い場合、ステルスインキ層の濃度が印刷予定の画像の濃度よりも高いと判定される。
(積層体)
本発明において使用される積層体は、被転写体と、不可視光線吸収材料を含んでなるステルスインキ層と、不可視光線非吸収性の受容層とをこの順に備えてなる。
また、一実施形態において、積層体は、所望の層間に不可視光線非吸収性のプライマー層を備えていてもよい。
さらに、一実施形態において、積層体は、ステルスインキ層等が剥離層と共に転写される場合は、剥離層を備える。
(被熱転写体)
一実施形態において、被熱転写体は、天燃繊維紙、コート紙、トレーシングペーパー、プラスチックフィルム、ガラス、金属、セラミックス、木材、布等からなるものであり、単層からなるものであっても、複数層からなるものであっても良い。
被熱転写体がプラスチックフィルムからなる場合、プラスチックフィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレンテレフタレート−イソフタレート共重合体、テレフタル酸−シクロヘキサンジメタノール−エチレングリコール共重合体、ポリエチレンテレフタレート/ポリエチレンナフタレートの共押し出しフィルム等のポリエステル系樹脂、ナイロン6、ナイロン6,6等のポリアミド系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル等のビニル系樹脂、ポリアクリレート、ポリメタアクリレート、ポリメチルメタアクリレート等のアクリル系樹脂、ポリイミド、ポリエーテルイミド等のイミド系樹脂、ポリアリレート、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリアラミド、ポリエーテルケトン、ポリエーテルニトリル、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルサルファイト等のエンジニアリング樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、高衝撃ポリスチレン、AS樹脂、ABS樹脂等のスチレン系樹脂、セロファン、セルロースアセテート、ニトロセルロース等のセルロース系フィルム、等が挙げられる。
プラスチックフィルムは、上記した樹脂を主成分とする共重合樹脂若しくは混合体(アロイを含む)であってもよい。
また、被熱転写体は、その一方の面または両面に受容層を備えてなるものであってもよい。
被熱転写体の厚さは、特に限定されるものではないが、例えば、100μm以上、800μmであることが好ましく、150μm以上、600μm以下であることがより好ましい。
(ステルスインキ層)
ステルスインキ層は、被転写体上の一部に形成された層であり、一実施形態において、赤外線や紫外線を用いた光学的読取装置を使用することにより積層体固有の情報を読み取ることができるコードパターンを形成している。なお、ステルスインキ層は、被転写体の両面に形成されるものであってもよい。
ステルスインキ層は、不可視光線吸収材料を含んでなる。不可視光線吸収材料としては、例えば、赤外線吸収材料や紫外線吸収材料を挙げることができる。
本明細書において、赤外線とは、極大吸収波長(λmax)領域が、700〜1000nmであるものをいう。また、紫外線とは、極大吸収波長(λmax)領域が、280〜400nmであるものをいう。
ステルスインキ層における不可視光線吸収材料の含有量は、40質量%以上、99質量%以下であることが好ましく、60質量%以上、95質量%以下であることがより好ましい。不可視光線吸収材料の含有量を上記数値範囲とすることにより、ステルスインキ層を熱溶融転写する際の転写性と、ステルスインキ層により形成されたコードパターンから積層体固有の情報を読み取る際の読取容易性とを向上させることができる。
赤外線吸収材料としては、例えば、ジイモニウム系化合物、アミニウム系化合物、フタロシアニン系化合物、ジチオール系有機金属錯体、シアニン系化合物、アゾ系化合物、ポリメチン系化合物、キノン系化合物、ジフェニルメタン系化合物、トリフェニルメタン系化合物、オキソール系化合物や、カーボンブラック等が挙げられ、ステルスインキ層は、上記のような赤外線吸収材料を1種または2種以上含んでいてもよい。
紫外線吸収材料としては、ベンゾトリアゾール系化合物、トリアジン系化合物、ベンゾフェノン系化合物、ベンゾエート系化合物等の有機系紫外線吸収材料や、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、酸化鉄、硫酸バリウム等の無機系紫外線吸収材料が挙げられ、ステルスインキ層は、上記のような紫外線吸収材料を1種または2種以上含んでいてもよい。
ステルスインキ層は、バインダー樹脂を含んでなることができる。バインダー樹脂としては、例えば、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアクリル系樹脂、セルロース系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、ポリビニルピロリドン系樹脂、ポリイミド系樹脂、フェノール系樹脂およびポリウレタン系樹脂等の公知の樹脂、またこれらの共重合体を挙げることができる。
ステルスインキ層におけるバインダー樹脂の含有量は、40質量%以上、99質量%以下であることが好ましく、60質量%以上、95質量%以下であることがより好ましい。
ステルスインキ層の厚さは、0.05μm以上、5μm以下であることが好ましく、0.3μm以上、2μm以下であることがより好ましい。
(受容層)
積層体は、不可視光線非吸収性の受容層を備えてなる。
受容層を形成するための材料としては、昇華性染料等の熱移行性の色材を受容し易い従来公知の樹脂材料を使用することができる。例えば、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニルもしくはポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化樹脂、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル系重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体もしくはポリアクリル酸エステル等のビニル系樹脂、PETもしくはPBT等のポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレンもしくはプロピレン等のオレフィンと他のビニルポリマーとの共重合体系樹脂、アイオノマーもしくはセルロースジアスターゼ等のセルロース系樹脂、ポリカーボネート等が挙げられ、これらの中でも、塩化ビニル−酢酸ビニル系重合体、またはポリ塩化ビニル樹脂が好ましく、塩化ビニル−酢酸ビニル系重合体が特に好ましい。
受容層の厚さは、1μm以上、7μm以下であることが好ましく、1.5μm以上、5μm以下であることがより好ましい。
(積層体の製造方法)
本発明において使用される積層体の製造方法は、
被熱転写体を準備する工程と、
被熱転写体上に、不可視光線吸収材料を含むステルスインキ層を熱転写により形成する工程と、
被熱転写体およびステルスインキ層上に、熱転写により受容層を形成する工程とを含んでなる。
ステルスインキ層は、後述する熱転写シート上のステルスインキ層を、被熱転写体上の一部に溶融熱転写することにより形成することができる。
ステルスインキ層は、ぼかし印刷法、例えば、ディザ法等により補正された画像を用いて溶融熱転写することが特に好ましい。これにより、ステルスインキ層の輪郭をぼかすことができ、ステルスインキ層の形状の認識をさらに困難なものとすることができ、偽造や改造等をより一層防止することができる。
色材層は、熱転写シート上の色材層を積層体が備える基材上に熱転写、好ましくは、溶融熱転写することにより形成することができる。
また、色材層は、ステルスインキ層同様、ディザ法等のぼかし印刷法により形成されたものであることが好ましい。これによれば、ステルスインキ層と、色材層との境目をぼかすことができ、ステルスインキ層により形成されるコードパターンの形状の認識をさらに困難なものとすることができ、偽造や改造等をより一層防止することができる。
受容層は、熱転写シート上の受容層を積層体が備える被熱転写体およびステルスインキ層上に溶融熱転写することにより形成することができる。このとき、受容層は、被転写体全面を覆うように形成させてもよく、ステルスインキ層上のみに存在するように形成させてもよい。
(受容層上への画像印刷工程)
受容層上への画像の印刷は、熱転写シート上の染料層を受容層上に昇華熱転写することにより行うことができる。
なお、本明細書において、画像には、絵柄だけではなく、文字等も含まれる。
また、本発明において、受容層上への画像の印刷は、上記したように本発明に係る画像印刷制御システムにより制御される。
一実施形態において、画像を印刷した受容層上に金銀の箔を押したり、ホログラムを付けたり等の加工処理を施してもよい。
また、一実施形態において、受容層上に画像を印刷した後に、この受容層上へ保護層を形成してもよい。
この保護層は、熱転写シート上の保護層を、受容層上に溶融熱転写することにより、形成することができる。
保護層を形成するための材料としては、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ビニル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリアミド系樹脂、これら樹脂をシリコーン変性させた樹脂、活性光線硬化樹脂等を挙げることができる。
なお、本明細書において、活性光線硬化性樹脂とは活性光線を照射する前の前駆体または組成物を意味し、活性光線線を照射して活性光線硬化性樹脂を硬化させたものを活性光線硬化樹脂というものとする。
保護層の厚さは、0.2μm以上、10μm以下であることが好ましく、0.3μm以上、5μm以下であることがより好ましい。
(熱転写シート)
一実施形態において、上記した積層体が備えるステルスインキ層等の形成は、熱転写シートを用いて行われる。
熱転写シートは、基材と、ステルスインキ層と、受容層と、染料層とを面順次に備えてなる。
また、保護層をステルスインキ層等と面順次に備えていてもよい。
また、任意の層と基材との間に剥離層を備えていてもよい。
さらに、ステルスインキ層等を形成した側とは反対の面に背面層を備えていてもよい。
以下、熱転写シートを構成する各層について説明する。
(基材)
基材としては、ステルスインキ層等を積層体の被熱転写体へ転写する際の熱エネルギー(例えば、サーマルヘッドの熱)に耐え得る耐熱性を有し、ステルスインキ層等を支持できる機械的強度や耐溶剤性を有しているものであれば、特に制限なく使用することができる。例えば、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、イミド系樹脂、エンジニアリング樹脂、ポリカーボネート、スチレン系樹脂、セルロース系フィルム等を含んでなるフィルムが挙げられる。
基材は、上記した樹脂を主成分とする共重合樹脂若しくは混合体(アロイを含む)、または複数層からなる積層体であっても良い。また、基材は、延伸フィルムであっても、未延伸フィルムであってもよいが、強度を向上させる目的で、一軸方向または二軸方向に延伸されたフィルムを使用することが好ましい。
基材は、厚みが0.5μm以上、50μm以下であることが好ましく、1μm以上、20μm以下であるものがより好ましい。基材の厚さを上記数値範囲とすることにより、機械的強度を維持しつつ、ステルスインキ層等の転写性を向上させることができる。
基材には、コロナ放電処理、プラズマ処理、オゾン処理、フレーム処理、プライマー(アンカーコート、接着促進剤、易接着剤とも呼ばれる)塗布処理、予熱処理、除塵埃処理、蒸着処理、アルカリ処理、帯電防止層付与等の易接着処理を行ってもよい。また、基材には、必要に応じて、充填剤、可塑剤、着色剤、帯電防止剤等の添加剤を加えても良い。
(ステルスインキ層)
熱転写シートは、基材上にステルスインキ層を備えてなる。ステルスインキ層に含まれる材料等については上記した通りである。
ステルスインキ層は、上述の材料の中から選択された単独または複数の材料および必要に応じて各種添加剤等を加え、水または有機溶剤等の適当な溶剤に溶解または分散させて塗工液を調製し、これを基材等の上に、グラビア印刷法、スクリーン印刷法またはグラビア版を用いたリバースコーティング法等の手段により、塗布、乾燥して形成することができる。
また、乾燥時の塗布量は、0.1g/m以上、5g/m以下であることが好ましく、0.3g/m以上、2g/m以下であることがより好ましい。
(受容層)
熱転写シートは、受容層を備えてなる。また、受容層に含まれる材料等については上記した通りである。
受容層は、上述の材料の中から選択された単独または複数の材料および必要に応じて各種添加剤等を加え、水または有機溶剤等の適当な溶剤に溶解または分散させて塗工液を調製し、これを隠蔽層等の上に、グラビア印刷法、スクリーン印刷法またはグラビア版を用いたリバースコーティング法等の手段により、塗布、乾燥して形成することができる。
また、乾燥時の塗布量は、1g/m以上、7g/m以下であることが好ましく、1.5g/m以上、5g/m以下であることがより好ましい。
(染料層)
熱転写シートは、ステルスインキ層等と面順次となるように染料層を備えてなる。
染料層は昇華型の染料を含んでなることが好ましく、例えば、ジアリールメタン系染料、トリアリールメタン系染料、チアゾール系染料、メロシアニン染料、ピラゾロン染料、メチン系染料、インドアニリン系染料、アセトフェノンアゾメチン、ピラゾロアゾメチン、イミダゾルアゾメチン、イミダゾアゾメチン、ピリドンアゾメチン等のアゾメチン系染料、キサンテン系染料、オキサジン系染料、ジシアノスチレン、トリシアノスチレン等のシアノスチレン系染料、チアジン系染料、アジン系染料、アクリジン系染料、ベンゼンアゾ系染料、ピリドンアゾ、チオフェンアゾ、イソチアゾールアゾ、ピロールアゾ、ピラゾールアゾ、イミダゾールアゾ、チアジアゾールアゾ、トリアゾールアゾ、ジスアゾ等のアゾ系染料、スピロピラン系染料、インドリノスピロピラン系染料、フルオラン系染料、ローダミンラクタム系染料、ナフトキノン系染料、アントラキノン系染料、キノフタロン系染料等が挙げられ、より具体的には、MSRedG(三井東圧化学社製)、Macrolex Red Violet R(バイエル社製)、CeresRed 7B(バイエル社製)、Samaron Red F3BS(三菱化学社製)等の赤色染料、ホロンブリリアントイエロー6GL(クラリアント社製)、PTY−52(三菱化成社製)、マクロレックスイエロー6G(バイエル社製)等の黄色染料、カヤセットブルー714(日本化薬社製)、ワクソリンブルーAP−FW(ICI社製)、ホロンブリリアントブルーS−R(サンド社製)、MSブルー100(三井東圧化学社製)、C.I.ソルベントブルー22等の青色染料を使用することができる。
染料層における染料の含有量は、5質量%以上、90質量%以下であることが好ましく、10質量%以上、70質量%以下であることがさらに好ましい。
染料層は、上記染料を担持するためのバインダー樹脂を含んでなることが好ましく、例えば、セルロース系樹脂、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルアセタール樹脂等が挙げられる。なお、バインダー樹脂として、イソシアネート化合物などの硬化剤を使用して硬化させることのできる2液硬化型の樹脂を含んでいても良い。
染料層は、上述の材料の中から選択された単独または複数の材料および必要に応じて各種添加剤等を加え、水または有機溶剤等の適当な溶剤に溶解または分散させて塗工液を調製し、これを基材等の上に、グラビア印刷法、スクリーン印刷法またはグラビア版を用いたリバースコーティング法等の手段により、塗布、乾燥して形成することができる。
また、乾燥時の塗布量は、0.2g/m以上、5g/m以下であることが好ましく、0.4g/m以上、2g/m以下であることがより好ましい。
(保護層)
熱転写シートは、ステルスインキ層等と面順次となるように保護層を備えていてもよい。保護層に含まれる材料等については上記した通りである。
保護層は、上述の材料の中から選択された単独または複数の材料および必要に応じて各種添加剤等を加え、水または有機溶剤等の適当な溶剤に溶解または分散させて塗工液を調製し、これを隠蔽層等の上に、グラビア印刷法、スクリーン印刷法またはグラビア版を用いたリバースコーティング法等の手段により、塗布、乾燥して形成することができる。また、保護層が活性光線硬化性樹脂を含んでなる場合は、塗工液と塗布した後、活性光線を照射することが好ましい。
また、乾燥時の塗布量は、0.5g/m以上、3g/m以下であることが好ましく、1.0g/m以上、2.0g/m以下であることがより好ましい。
(剥離層)
熱転写シートは、ステルスインキ層等の任意の層と、基材との間に剥離層を備えていてもよい。熱溶融転写シートが剥離層を備えてなることにより、熱転写シートから被熱転写体へ転写される各層の基材から剥離性を向上させることができる。
本明細書において、剥離層とは熱転写の際、ステルスインキ層等と共に被熱転写体上へ転写される層のことを指す。
剥離層は、バインダー樹脂および離型性材料を含んでなることができる。
バインダー樹脂としては、例えば、アクリル系樹脂、ビニル系樹脂、セルロース系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂等が挙げられる。
離型性材料としては、ワックス類、シリコーンワックス、シリコーン系樹脂、メラミン樹脂、タルク、シリカ、界面活性剤等が挙げられる。
剥離層は、上述の材料の中から選択された単独または複数の材料および必要に応じて各種添加剤等を加え、水または有機溶剤等の適当な溶剤に溶解または分散させて塗工液を調製し、これを隠蔽層等の上に、グラビア印刷法、スクリーン印刷法またはグラビア版を用いたリバースコーティング法等の手段により、塗布、乾燥して形成することができる。
また、乾燥時の塗布量は、0.01g/m以上、10g/m以下であることが好ましく、0.1g/m以上、2g/m以下であることがより好ましい。
(背面層)
熱転写シートは、ステルスインキ層等を形成した面とは反対の面(裏面)に背面層を備えていてもよい。背面層は、熱転写する際の基材の裏面側からサーマルヘッド等によって加熱される際に熱融着、スティキングやシワ等の悪影響を防止するために、所望により設けられる層である。
背面層は、これに限定されるものではないが、例えば、エチルセルロース、メチルセルロース、酢酸セルロース、酢酪酸セルロース、ニトロセルロース、セルロースアセテートブチレート、セルロースアセテートプロピオネート等のセルロース系樹脂、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセタール、ポリビニルピロリドン等のビニル系樹脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリルアミド、アクリロニトリル−スチレン共重合体等のアクリル系樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、クマロンインデン樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン変性又はフッ素変性ウレタン等の天然又は合成樹脂の単体又は混合物等を含んでなることができる。
また、背面層は、滑り剤を含んでなることが好ましく、例えば、金属石鹸、ワックス、シリコーンオイル、脂肪酸エステル、フィラー、タルク、界面活性剤等が挙げられる。
背面層は、上述の材料の中から選択された単独または複数の材料および必要に応じて各種添加剤等を加え、水または有機溶剤等の適当な溶剤に溶解または分散させて塗工液を調製し、これを基材上に、グラビア印刷法、スクリーン印刷法またはグラビア版を用いたリバースコーティング法等の手段により、塗布、乾燥して形成することができる。
また、乾燥時の塗布量は、0.3g/m以上、5g/m以下であることが好ましい。

Claims (4)

  1. 被転写体と、不可視光線吸収材料を含んでなるステルスインキ層と、不可視光線非吸収性の受容層とをこの順に備える積層体の前記受容層上に印刷する画像を制御するシステムであって、
    前記ステルスインキ層の前記被転写体上における位置および濃度を検出する検出部と、
    前記検出部から得られたステルスインキ層の位置情報と、前記受容層上に印刷予定の印刷画像の位置情報とを比較し、前記画像と前記ステルスインキ層との重複部分を判定する位置比較部と、
    前記重複部分における画像の濃度を、前記印刷予定の画像の濃度から前記ステルスインキ層の濃度を差し引いた差分の濃度となるよう画像の印刷を制御する印刷制御部と、を備えてなることを特徴とする、システム。
  2. 前記重複部分における、前記検出部から得られたステルスインキ層の濃度と、印刷予定の画像の濃度とを比較する濃度比較部を更に備え、
    前記印刷制御部が、前記濃度比較部において前記画像の濃度が前記ステルスインキ層の濃度よりも低い地点が前記重複部分において存在すると判定された場合、前記重複部分のあらゆる地点において、前記画像の濃度が前記ステルスインキ層の濃度以上となるように、印刷予定の画像全体の濃度が一様に高くなるよう制御すると共に、前記重複部分における画像の濃度を、前記高められた印刷予定の画像の濃度から前記ステルスインキ層の濃度を差し引いた差分の濃度となるよう画像の印刷を制御する、請求項1に記載のシステム
  3. 前記画像および前記ステルスインキ層の濃度が階調値により測定される、請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 被転写体と、不可視光線吸収材料を含んでなるステルスインキ層と、不可視光線非吸収性の受容層とをこの順に備える積層体の前記受容層上に印刷する印画物の製造方法であって、
    前記ステルスインキ層の前記被転写体上における位置および濃度を検出するステップと、
    前記検出部から得られたステルスインキ層の位置情報と、前記受容層上に印刷予定の印刷画像の位置情報とを比較し、前記画像と前記ステルスインキ層との重複部分を判定するステップと、
    前記重複部分における画像の濃度を、前記印刷予定の画像の濃度から前記ステルスインキ層の濃度を差し引いた差分の濃度となるよう画像の印刷を制御するステップと、を備えてなることを特徴とする、印画物の製造方法。
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