JP2017030698A - 車両用シート及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】より少ない型を用いてクッションパッドを成型できるようにするとともに、クッションパッドと表皮ベースとの接続をより少ない工程で実現することを可能にする。【解決手段】ウレタンパッドの表面をトリムカバーで覆って形成したクッションシートまたはシートバックを有する車両用シートにおいて、トリムカバーは、複数のトリムカバーが縫合されて形成されており、トリムカバーの縫合された部分はウレタンパッドの凹部に、この凹部の形状に沿って接着剤で貼り合されているようにした。【選択図】図7E

Description

本発明は、車両用シート及びその製造方法に関するものである。
車両用シート及びその製造方法に関する従来技術として、特許文献1には、面状のリバーシブルカバーと面状のベローカバーを備えた車両シートにおいて、リバーシブルカバーはシートバックの表面を被覆し、その縁部に設定された面ファスナーがシートバックに固定される構成を有し、ベローカバーは、リバーシブルカバーの面ファスナーを外部に対して被覆する構成とされていることが記載されている。
また、特許文献2には、車両用シートのパッド本体に溝を形成しておき、この溝に下部の凹所にまで貫通する孔を複数設け、車両用シートの表皮の裏面に形成した吊り片をパッド本体に形成した溝の貫通孔を通して凹部内でまで出した状態でワイヤを吊り片の挿通部に挿通し、この状態で挿填体をパッドの凹部に嵌合装着してシートパッドにシート表皮を固定することが記載されている。
特開2012−116289号公報 特開2007−54383号公報
特許文献1に記載されている構成では、シートバックのクッションパッドに面ファスナーを固定する部分に凹み面を形成し、この凹み部に固定した面ファスナーと表皮ベースに取り付けた面ファスナーとを結合することで表皮ベースをシートバック取り付けている。
しかし、このような構成とするためには、クッションパッドを成型するときに、凹みの形状に応じた形状を有する型が必要になる。凹みの形状が多種類ある場合には、種類に応じた数の成形型を準備しておかなければならず、クッションパッド成形型の保管に大きなスペースを要することになる。
また、面ファスナーを用いてクッションパッドと表皮ベースとを固定する構造であるために、クッションパッドに面ファスナーを固定する工程と、表皮ベースに面ファスナーを固定する工程とがあり、工程数が多くなっている。
また、特許文献2に記載されている構成では、シート表皮を固定するためのシートパッドの形状が複雑であって、シートのデザインが変わった場合、シートパッド全体の形状は同じであってもシート表皮を固定する位置や形状が変わって、シートパッド形成用の型の種類を多くそろえる必要がある。
また、シート表皮をシートパッドに固定するための工程数が多く、多くの作業時間が必要となる。
本発明では、上記した従来技術の課題を解決して、より少ない型を用いてクッションパッドを成型できるようにするとともに、クッションパッドと表皮ベースとの接続をより少ない工程で実現することを可能にする、車両等シート及びその製造方法を提供するものである。
上記した課題を解決するために、本発明では、ウレタンパッドの表面をトリムカバーで覆って形成したクッションシートまたはシートバックを有する車両用シートにおいて、トリムカバーは、複数のトリムカバーが縫合されて形成されており、トリムカバーの縫合された部分はウレタンパッドの凹部に、この凹部の形状に沿って接着剤で貼り合されている
ことを特徴とする。
また、上記した課題を解決するために、本発明では、ウレタンパッドの表面をトリムカバーで覆って形成したクッションシートまたはシートバックを有する車両用シートにおいて、クッションシートまたはシートバックには、凹形状のアクセントラインが形成されており、クッションシートまたはシートバックの凹形状のアクセントラインに対応するウレタンパッドの部分には凹部が形成されており、この凹部の底面にトリムカバーの縫合した部分が接着剤で張り付けられていることを特徴とする。
更に、上記した課題を解決するために、本発明では、車両用シートの製造方法において、凸部が形成された型の凸部の上にトリムカバーの縫合部を載せて加熱しながらウレタンパッドを接着剤を挟んで押し付けてウレタンパッドとトリムカバーの縫合部とを接着することにより、型に形成された凸部形状と縫合部の形状をウレタンパッドに転写して、ウレタンパッドに凹部を形成するようにした。
本発明によれば、より少ない型を用いてクッションパッドを成型できるようになるとともに、クッションパッドと表皮ベースとの接続をより少ない工程で実現することを可能にした。
本発明の実施例1に係る車両用シートの斜視図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートの図1のA−A断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのウレタンパッドの断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのトリムカバーの縫合部の断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのトリムカバーの縫合手順を示す図で、2枚のトリムカバーを、端面の位置を合せて重ね合せて縫合した状態を示す断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのトリムカバーの縫合手順を示す図で、2枚のトリムカバーを縫合した部分で左右に開いて、縫合した部分と状接着剤を重ねた状態を示す断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのトリムカバーの縫合手順を示す図で、2枚のトリムカバーとシート状のホットメルト接着剤とを2か所で縫合した状態を示す断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのウレタンパッドとトリムカバーとを貼り合せるための下型の正面の断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのウレタンパッドとトリムカバーとを貼り合せる工程を示す図で、下型にトリムカバーを載置した状態を示す下型の正面の断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのウレタンパッドとトリムカバーとを貼り合せる工程を示す図で、下型に載置したトリムカバーの上の縫合部以外の部分にシート状の接着剤を置いた状態を示す下型の正面の断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのウレタンパッドとトリムカバーとを貼り合せる工程を示す図で、トリムカバーの上にシート状の接着剤を載置した下型の上方にウレタンパッドを搬送してきた状態を示す下型とウレタンパッドの側面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのウレタンパッドとトリムカバーとを貼り合せる工程を示す図で、ウレタンパッドを下降させて下型の突起部分にウレタンパッドが当たり始めた状態を示す下型とウレタンパッドの正面の断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのウレタンパッドとトリムカバーとを貼り合せる工程を示す図で、ウレタンパッドを下降させて下型の突起部分にウレタンパッドが当たり始めた状態を示す下型とウレタンパッドの正面の断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのウレタンパッドとトリムカバーとを貼り合せる工程を示す図で、ウレタンパッドとウレタンパッドに接着されたトリムカバーとを上昇させて下型から外した状態を示す下型とウレタンパッドの正面の断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのウレタンパッドとトリムカバーとを貼り合せる工程を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係る車両用シートのウレタンパッドとトリムカバーとの凹部形状が形成された箇所の断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのトリムカバーの縫合手順の別な例を示す図で、2枚のトリムカバーを、端面の位置を少しずらして重ね合せて縫合した状態を示すトリムカバーの断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのトリムカバーの縫合手順の別な例を示す図で、縫合した2枚のトリムカバーを縫合した部分で折り曲げて重ね合せた状態を示すトリムカバーの断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのトリムカバーの縫合手順の別な例を示す図で、一番上のトリムカバーを反対側に開いた状態を示すトリムカバーの断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートのトリムカバーの縫合手順の別な例を示す図で、一番上のトリムカバーを反対側に開いた状態で、残りの3枚の重なっているトリムカバーを縫合した状態を示すトリムカバーの断面図である。 本発明の実施例1の変形例1に係る車両用シートのウレタンパッドとトリムカバーとを貼り合せる工程を示す図で、ウレタンパッドの上方にトリムカバーと押し治具を配置した状態を示す、トリムカバーとウレタンパッドの正面の断面図である。 本発明の実施例1の変形例1に係る車両用シートのウレタンパッドとトリムカバーとを貼り合せる工程を示す図で、押し治具でトリムカバーをウレタンパッドに押付けた状態を示す、トリムカバーとウレタンパッドの正面の断面図である。 本発明の実施例1の変形例1に係る車両用シートのウレタンパッドとトリムカバーとを貼り合せる工程を示す図で、押し治具でトリムカバーをウレタンパッドに押付けた状態でウレタンパッドの側から高温の水蒸気を供給している状態を示す、トリムカバーとウレタンパッドの正面の断面図である。 本発明の実施例1の変形例に係る車両用シートのウレタンパッドとトリムカバーとを貼り合せる工程を示す図で、押し治具を上昇させ、高温の水蒸気の供給を停止した状態を示す、トリムカバーとウレタンパッドの正面の断面図である。 本発明の実施例1の変形例2に係る車両用シートのウレタンパッドとトリムカバーとを貼り合せる工程を示す図で、凹部とその周辺を含むウレタンパッドの部分断面図である。 本発明の実施例1の変形例2に係る車両用シートのウレタンパッドとトリムカバーとを貼り合せる工程を示す図で、接着剤が供給された状態の凹部とその周辺を含むウレタンパッドの部分断面図である。 本発明の実施例1の変形例2に係る車両用シートのウレタンパッドとトリムカバーとを貼り合せる工程を示す図で、トリムカバーが貼り合せれた状態の凹部とその周辺を含むウレタンパッドの部分断面図である。
本発明では、車両用シートのシートバック及びクッションシートを、ポリウレタンで形成されたウレタンパッドの表面に、表皮とカバーパッドと裏基布とで構成されるトリムカバーを接着剤を用いて貼り付けて形成するようにした。
この車両用シートに用いられるウレタンパッドは、熱硬化性の特性を有し、加熱することにより収縮して硬化する性質を持っている。本発明では、この性質を利用して、ホットメルト接着剤を用いて接着剤を加熱してウレタンパッドとトリムカバーとを接着するとともに、この接着時の熱で、表面が平坦な面で成形されたウレタンパッドを加熱することにより接着部を熱収縮させて凹形状に成形することで、ウレタンパッド成形時に種々の凹面を成型する必要をなくした。
以下に本発明の実施例を、図を用いて説明する。
図1は、本発明で対象とする車両用シートである乗用車用シート1の基本的な構成を示す。乗用車用シート1は、クッションシート2、シートバック3、ヘッドレスト4、サイドサポート5を備えている。クッションシート2及びシートバック3の表面は、凹形状のアクセントライン210,310として、例えば異なる種類のシートカバー材料を縫合した凹形状のラインをシートカバー表面に形成して、シート外観の質感を向上させる加工を施している。
図1に示した例では、クッションシート2にアクセントライン210を形成し、シートバック3にアクセントライン310を形成した例を示したが、何れか一方だけに形成する場合もあり、またクッションシート2とシートバック3とで形成するアクセントライン210及び310の数や大きさ、形状が異なる場合もある。
図2は、図1に示したシートバック3のA−A断面の矢視図を示す。シートバック3の断面は、ウレタンパッド31、表面を覆うトリムカバー32で形成されている。ウレタンパッド31には、アクセントライン310に対応する凹形状の溝30が形成されており、この凹形状の溝30の表面もトリムカバー32で覆われている。図2に示した例では、トリムカバー32は、3枚のトリムカバー32−1,32−2,32−3が縫い合わされて構成されている例を示している。
背景技術の欄に記載したような従来の方法によれば、このアクセントライン310に対応する凹形状の溝30は、型を用いたウレタンパッド31成形時に凹形状の溝30を形成し、背景技術の欄で説明したような面ファスナーを用いた方法又はワイヤを用いた方法でトリムカバー32をウレタンパッド31に固定することになる。
これに対して、本実施例においては、ウレタンパッド31は図3に示すように表面が平坦に形成されており、凹部30が形成されていない状態でトリムカバー32の貼り付けを行い、この貼り付けの工程において、トリムカバー32の側に設けた型を用いてウレタンパッド31に凹部30を形成すると同時に凹部30の底面を含む内面にトリムカバー32を貼り付けるようにした。
図4に、ウレタンパッド31に貼り付けるトリムカバー32の断面構成を示す。トリムカバー32は、3枚のトリムカバー32−1,32−2,32−3がそれぞれ縫い合わされて構成されている。この3枚のトリムカバー32−1,32−2,32−3は、表皮の色や模様、材質が同じであっても、また、異なっていてもよい。また、図4に示したトリムカバー32においては、トリムカバー32−1と32−2,及び32−2と32−3がそれぞれ縫い合わされている部分において、常温でシート状のホットメルト接着剤51が一緒に縫い込まれている。
図4で円Bで囲んだトリムカバー32−1と32−2との縫い合せ箇所の形成方法を図5A乃至図5Cを用いて説明する。
まず、図5Aに示すように、トリムカバー32−1と32−2を先端部分をそろえて重ねる。ここで、右側の部分拡大図に示すように、トリムカバー32−1は、表皮32−11、カバーパッド32−12、裏基布32−13で構成され、トリムカバー32−2は、表皮32−21、カバーパッド32−22、裏基布32−23で構成されている。図5Aに示した状態は、トリムカバー32−1の表皮32−11とトリムカバー32−2の表皮32−21とが向き合うように重ねられ、トリムカバー32−1と32−2とが61の箇所で縫合された状態を示している。
次に、図5Bに示すように、トリムカバー32−1と32−2を縫合した61の部分を中心として左右に開き、開いた下側の部分に、シート状のホットメルト接着剤51を重ねる。
次に、図5Cに示すように、トリムカバー32−1の縫合部60から折り返して2枚重ねになっている部分62で、トリムカバー32−1とシート状のホットメルト接着剤51とを縫い合せる。同様に、トリムカバー32−2の縫合部60から折り返して2枚重ねになっている部分63で、トリムカバー32−2とシート状のホットメルト接着剤51とを縫い合せて縫い合せを完了する。このように、トリムカバー32−1とトリムカバー32−2とを、それぞれ重ね合せた部分62及び63で縫い合せるために、重ね合せた部分に厚みを、縫い合せしないで単純に2枚重ねた場合と比べて全体の厚さを薄くすることができる。
図6に、トリムカバー32の側に設けた型(下型)40の断面構造を示す。下型40は、押し付け部41と加熱部43とを有し、押し付け部41には、ウレタンパッド31に凹形状30を形成するための突起部42が形成されている。また、加熱部43には、外部の図示していない水蒸気供給源からから高温の水蒸気を導入するための導入穴44、導入した高温の水蒸気を通す通路45、通路45内の水蒸気を押し付け部41の裏面に供給する供給穴46が設けられており、外部から導入した高温の水蒸気で押し付け部41を加熱できるように構成されている。
下型は、熱伝導率が高い金属(例えばステンレス)で形成されている。
押し付け部41の表面(図6における上面)の形状は、押し付ける相手側である図3に示したウレタンパッド31の表面形状に合わせてある。
本実施例では、図6に示した下型40に複数のトリムカバー32−1,32−2,32−3をシート状接着剤51と一緒に縫合して形成したトリムカバー32を、縫合部60が突起部42の上に載るように位置を合せた状態で下型40の加熱部43に高温の水蒸気を供給し押し付け部41を加熱し、図3に示したウレタンパッド31を下型40に押付ける。これにより、ウレタンパッド31に縫合部60の形状に沿った凹部30を形成し、この凹部30にトリムカバー32の縫合部60をシート状のホットメルト接着剤51により貼り付けるようにしたものである。
本実施例によるウレタンパッド31の表面へのトリムカバー32の貼り付けの手順を、図7A乃至図7F及び図8のフロー図を用いて説明する。
まず、図7Aに示すように、下型40の押し付け部41の上に、複数のトリムカバー32−1,32−2,32−3をシート状接着剤51と一緒に縫合して形成したトリムカバー32を、縫合部60が突起部42の上に載るように位置を合せる(S801)。
次に、図7Bに示すように、押し付け部41上に供給したトリムカバー32の上の縫合部60以外の部分にシート状接着剤(ホットメルト接着剤)52を載せる(S802)。
次に、図7Cに示すように、上型60で保持されたウレタンパッド31を、図示していない搬送手段で下型40の上部に配置する(S803)。
この状態で、外部の図示していない水蒸気供給源から高温の水蒸気を、導入穴44から下型40の加熱部43の通路45内に導入する(S804)。通路45の内部に導入された高温の水蒸気は、多数の供給穴46を通って押し付け部41の裏面に供給されて、押し付け部41を加熱する。これにより、押し付け部41に形成された突起部42も加熱される。押し付け部41の裏面に供給された水蒸気は、押し付け部41の裏面と加熱部43との間に形成された通路(図示せず)を通って外部に排出される。
次に、下型40の上部に配置した上型70を、図示していない手段で矢印の方向に移動(下降)させる(S805)。
上型70が下降を続けると、ウレタンパッド31は、図7Dに示すように、まず下型40の突起部42の上部に配置したトリムカバー32の縫合部60と接触する。この時突起部42は加熱部43から送り出される高温の水蒸気で加熱されており、ウレタンパッド31は、トリムカバー32の縫合部60を介して突起部42と接した部分が加熱されて収縮する(S806)。
上型70はさらに下降を続け、上型70に保持されたウレタンパッド31は下型40の押し付け部41と全面的に接触するまで下降し加圧されて図7Eに示す状態になる(S807)。この状態では、高温の水蒸気で加熱された押し付け部41により加熱されてウレタンパッド31及びトリムカバー32は収縮する。
同時に、加熱されたシート接着剤51によりウレタンパッド31にトリムカバー32の縫合部60が接着されるとともに、ウレタンパッド31には、下型40の突起部42及びトリムカバー32の縫合部60に対応する形状が転写され、突起部42及びトリムカバー32の縫合部60の形状に相当する凹部30が形成される(S808)。この時、トリムカバー32は、下型40の突起部42に引っ張られて凹部30の内部に入りシート接着剤51でウレタンパッド31に接着されるので、ウレタンパッド31に形成された凹部30の表面は、縫合部60を含むトリムカバー32で覆われることになる。
上型70でウレタンパッド31を高温の水蒸気で加熱された下型40に所定の時間押付けて、凹部30の内面を含めたウレタンパッド31のトリムカバー32で覆われる面全面を確実に接着した後、図示していない外部の水蒸気供給源から加熱部43への高温の水蒸気の供給を停止する(S809)。図7Fに示すように、表面にトリムカバー32が接着されたウレタンパッド31を保持した状態で、上型70を矢印の向きに上昇させてウレタンパッド31を下型40から離し(S810)、図示していない搬送手段でウレタンパッド31を所定の場所へ搬送して(S811)、一連の動作が終了する。
このようなプロセスを経ることにより、図2に示したような断面形状において縫合部601を縫合部60に置き換えたバックシート3が形成される。
図9に、凹部30が形成された部分のウレタンパッド31とトリムカバー32の断面図を示す。ウレタンパッド31は、トリムカバー接着時に高温の水蒸気が供給された下型40から熱を受けて、下型40に近い部分、すなわちトリムカバー32が接着された面及びその近傍の部分には加熱されて収縮した層312が形成されている。更に、凹部30の底の部分は周囲と比べてより大きく収縮した層313が形成されている。これに対して下型40からある程度離れた部分は、熱による影響を受けずに元の状態を保った層311が形成されている。
なお、上記した実施例においては、下型40に対して上型70が下降する構成で説明したが、逆に上型70に対して下型40を上昇させて凹部の形成と接着とを行うようにしてもよい。
なお、上記字指令においては、トリムカバー32−1と32−2、及びトリムカバー32−2と32−3の縫合部60を、図5A乃至図5Cに示したような工程で形成することで説明したが、本実施例においてが、トリムカバー32−1と32−2、及びトリムカバー32−2と32−3の縫合の仕方はこれに限定されるものではない。
例えば、図10A乃至図10Dに示すような手順で縫合してもよい。
すなわち、図10Aに示す等に、2枚のトリムカバー32−1と32−2とを重ね合せる。この時、下側になるトリムカバー32−2の右側の端部はトリムカバー32−1の右側端部よりも引っ込んでいる。この時のトリムカバー32−1と32−2との向きは、図5Aの右側の拡大図に示したような関係に勝っている。この状態でトリムカバー32−1と32−2とを縫合箇所61で縫い合せる。
次に図10Bに示すように、この縫合箇所61を中心にして縫合箇所61の右側を縫合箇所61の左側の下側に折り曲げる。
次に、図10Cに示すように、一番上のトリムカバー32−1を縫合箇所61を中心にして折り返す。なお、図2に示したトリムカバー32の縫合部601は、この図10Cの状態に相当する。
最後に、図10Dに示すように、トリムカバー32−1と32−2とが3枚重なった部分の縫合箇所64でトリムカバー32−1と32−2とを3枚重ねて縫い合せた縫合部602を有するトリムカバー320を形成する。
このようにして縫い合せた縫合部602を有するトリムカバー320を用いて、図7A乃至図7Fで説明したトリムカバー32とウレタンパッド31とを貼り合せる手順において、トリムカバー32をトリムカバー320に置き換えることで、図2に示したような断面形状において縫合部601を縫合部602に置き換えたバックシート3が形成される。
本実施例によれば、ウレタンパッドに凹部形状を形成してその表面にトリムカバーを貼り付ける場合に、ウレタンパッド単体での成型工程を不要にしてウレタンパッドの成形とトリムカバーの貼り付けとを1工程で行うことができるようになり、工程数を削減できるようになった。
また、ウレタンパッドに予め凹部形状を成形することを不要としたので、ウレタンパッド形成時に凹部形状に応じた専用の型を用意する必要がなくなり、ウレタンパッド形成用の型の種類を減らすことができるようになった。
[変形例1]
実施例1においては、トリムカバー32の上の縫合部60以外の部分にもシート状接着剤(ホットメルト接着剤)52を載せて、下型40の押し付け部41でトリムカバー32−1,32−2,32−3のほぼ全面を加熱してシート状接着剤52を加熱して溶かし、トリムカバー32−1,32−2,32−3のほぼ全面をウレタンパッド31に貼り付ける例を説明したが、本変形例では、アクセントラインの凹部だけを接着する場合について説明する。
実施例1で説明したように、アクセントラインの凹部形状に沿った部分は、図5Cに示したトリムカバー32−1と32−2とをシート状接着剤51と一緒に縫合した縫合部分60に対応する。従って、本変形例においては、図5Cに示したトリムカバー32−1と32−2とをシート状接着剤51と一緒に縫合部分60だけをウレタンパッド31に押付けて加熱すればよい。
本変形例における、トリムカバー32をウレタンパッド31に貼り付ける手順について、図11A乃至図11Dを用いて説明する。図11A乃至図11Dの例では、実施例1において図7A乃至図7Fを用いて説明した場合と、ウレタンパッド31とトリムカバー32の上下の位置関係が逆になっている。
まず、図11Aにおいて、図5A乃至図5Cで説明したような手順で縫い合せたトリムカバー32をウレタンパッド31の上方に位置させ、更にその上方に押し治具71を、トリムカバー32の縫合部分60の位置に合わせて配置する。
次に、図11Bに示すように、トリムカバー32を図示していない手段で下降させてウレタンパッド31の上に載せ、押し治具71でトリムカバー32の縫合部分60をウレタンパッド31に押付ける。
次に、図11Cに示すように、押し治具71でトリムカバー32の縫合部分60をウレタンパッド31に押付けた状態で、ウレタンパッド31の裏面側(図11Cでは下側の面の側)から蒸気ノズル81を、図示していない手段により図示していないウレタンパッドに形成した穴に挿入してウレタンパッド31の内部に差し込む。この状態で、図示していない水蒸気供給源から供給管82を通して蒸気ノズル81から高温の水蒸気80をウレタンパッド31の内部に供給する。ここで、蒸気ノズル81はトリムカバー32の縫合部分60の直下に位置するように設けられており、蒸気ノズル81から供給された高温の水蒸気80により、トリムカバー32の縫合部分60が加熱される。
この供給された高温の水蒸気80により加熱された縫合部分60のシート状接着剤52は溶けて、縫合部分60とウレタンパッド31の接している部分を接着する。この時、押し治具71により縫合部分60が押付けられている高温の水蒸気で加熱されたウレタンパッド31の部分は、押付けられた縫合部60により圧縮され、縫合部60の形状に倣って凹形状に変形する。
その結果、図11Dに示すように、押し治具71を上昇させて押し付けを開放し、蒸気ノズル81からの高温の水蒸気80の供給を停止した状態において、ウレタンパッド31には縫合部60の形状に倣った凹部301が形成され、縫合部60が内部に収まった形の凹部301が形成される。
本変形例によれば、実施例1で説明した効果に加えて、押し治具71を比較的小型に形成することができ、製造設備を比較的コンパクトにすることができる。
[変形例2]
実施例1においては、ウレタンパッド31に凹形状のアクセントライン310用の溝を予め形成しない場合について説明したが、実施例1の変形例2として、ウレタンパッド31にアクセントライン310用の溝を予め形成する場合について図12A乃至図12Cを用いて説明する。
本変形例においては、図12Aに示すように、ウレタンパッド31を成型時にアクセントライン用の凹部301を形成しておく。ウレタンパッド31にトリムカバー32を貼り付ける工程においては、まず、図12Bに示すように、凹部301に液状又はスティック状の接着剤510を供給する。次に、実施例1で図7B乃至図7Fを用いて説明したのと同様な工程、即ち実施例1の図8で説明したフロー図のS802〜S811までの工程を実行することにより、図12Cに示すように、ウレタンパッド31にトリムカバー32を貼り付けることができる。
凹部301に供給する接着剤として、液状又はスティック状の接着剤510に替えて、スプレー状の接着剤を供給してもよい。
[変形例3]
実施例1の第3の変形例として、実施例1の図5A乃至図5Cで説明した2枚のトリムカバーを縫い合せる工程において、シート状のホットメルト接着剤51を一緒に縫い込むことをせず、2枚のトリムカバーだけを縫い合せる。
ウレタンパッド31とトリムカバー32との貼り合せ工程においては、まず、図3に示したような表面が平坦なウレタンパッド31に、アクセントライン310に対応する位置に沿って液状又はスティック状の接着剤を供給する。次に、実施例1の図7B乃至図7Fで説明したような工程、即ち実施例1の図8で説明したフロー図のS802〜S811までの工程を実行することにより、ウレタンパッド31にトリムカバー32を貼り付けることができる。
本変形例においても、アクセントライン310に対応する位置に沿って供給する接着剤として、液状又はスティック状の接着剤に替えて、スプレー状の接着剤を供給してもよい。
1・・・車両用シート 2・・・クッションシート 3・・・シートバック 210,310・・・アクセントライン 30・・・凹部 31・・・ウレタンパッド 32・・・トリムカバー 40・・・下型 41・・・押し付け部 42・・・突起部 43・・・加熱部 51・・・ホットメルト接着剤 60・・・縫合部 70・・・上型

Claims (8)

  1. ウレタンパッドの表面をトリムカバーで覆って形成したクッションシートまたはシートバックを有する車両用シートであって、
    前記トリムカバーは、複数のトリムカバーが縫合されて形成されており、
    前記トリムカバーの縫合された部分は前記ウレタンパッドの凹部に前記凹部の形状に沿って接着剤で貼り合されている
    ことを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1記載の車両用シートであって、前記クッションシートまたはシートバックには、前記ウレタンパッドと前記トリムカバーとの貼り合せと同じ工程で前記トリムカバーの縫合された部分が前記ウレタンパッドに押し付けられて成形された凹部に沿って凹形状のアクセントラインが形成されていることを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項1記載の車両用シートであって、前記複数のトリムカバーの縫合された部分には表面にシート状のホットメルト接着剤が縫い込まれており、前記ウレタンパッドと前記トリムカバーとに形成された凹部は、前記ウレタンパッドと前記トリムカバーとの間に接着剤を挟んだ状態で加熱しながら同時に押付け加工することにより形成されたものであることを特徴とする車両用シート。
  4. ウレタンパッドの表面をトリムカバーで覆って形成したクッションシートまたはシートバックを有する車両用シートであって、
    前記クッションシートまたはシートバックには、凹形状のアクセントラインが形成されており、
    前記クッションシートまたはシートバックの前記凹形状のアクセントラインに対応する前記ウレタンパッドの部分には凹部が形成されており、前記凹部の底面に前記トリムカバーの縫合した部分が接着剤で張り付けられていることを特徴とする車両用シート。
  5. 車両用シートの製造方法であって、凸部が形成された型の前記凸部の上にトリムカバーの縫合部を載せて加熱しながらウレタンパッドを接着剤を挟んで押し付けて前記ウレタンパッドと前記トリムカバーの縫合部とを接着することにより、前記型に形成された凸部形状と前記縫合部の形状を前記ウレタンパッドに転写して、前記ウレタンパッドに凹部を形成することを特徴とする車両用シートの製造方法。
  6. 請求項5記載の車両用シートの製造方法であって、前記凸部が形成された型に押付ける前記ウレタンパッドの表面は、前記凹部に対応する凹みがなく、平坦に形成されていることを特徴とする車両用シートの製造方法。
  7. 請求項5記載の車両用シートの製造方法であって、前記接着剤はシート状のホットメルト接着剤であって、前記シート状のホットメルト接着剤を前記トリムカバーの縫合部の表面に縫い合せたものであることを特徴とする車両用シートの製造方法。
  8. 請求項5記載の車両用シートの製造方法であって、前記接着剤は前記ウレタンパッドの表面に、前記貼り合せるトリムカバーの前記縫合部の位置に合わせて供給されたものであることを特徴とする車両用シートの製造方法。
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