JP2016212704A - 情報提供システムおよび情報提供方法 - Google Patents

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    • G07F19/20Automatic teller machines [ATMs]

Abstract

【課題】取引を行う中で得られる情報の範囲でユーザに対応する情報を提供する。
【解決手段】実施形態の情報提供システムは、取引が行われるATMを一意に識別する識別子と、該ATMに挿入されたカードから読み取られた金融機関コードの入力を受け付ける。また、情報提供システムは、金融機関コードと、ATMの識別子との関係に基づいて、ATMで出力対象とする情報を決定し、決定した情報を、ATMの画面、または自動取引装置が制御する外部表示装置に表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、情報提供システムおよび情報提供方法に関する。
金融機関(例えば、銀行やクレジット会社等)の営業店やコンビニエンスストア等に設置される例えばATMなどの自動取引装置で、顧客(ユーザ)との間で自動取引を行う他、顧客情報に対応する各種のサービス情報をディスプレイに提供する技術がある。
特開平9−102080号公報 特開2012−168805号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザに対応する情報を提供することが困難な場合があるという問題がある。例えば、ユーザは、自分の居住地や勤務地などの普段の生活圏から離れた訪問先において、自身が口座を開設している銀行とは異なる金融機関(他の銀行やクレジット会社)の自動取引装置を利用する場合がある。この訪問先のATMを利用する場合、ユーザの顧客情報が自動取引装置の金融機関に登録されておらず、ユーザに対応する情報を提供することが困難となる場合が考えられる。
1つの側面では、取引を行う中で得られる情報の範囲でユーザに対応する情報を決定し、提供することを可能とする情報提供システムおよび情報提供方法を提供することを目的とする。
第1の案では、情報提供システムは、取引が行われる自動取引装置を一意に識別する識別子と、該自動取引装置に挿入されたカードから読み取られた金融機関コードの入力を受け付ける。また、情報提供システムは、金融機関コードと、自動取引装置の識別子との関係に基づいて、自動取引装置で出力対象とする情報を決定し、決定した情報を、自動取引装置の画面または該自動取引装置が制御する外部表示装置に表示させる。
本発明の1実施態様によれば、取引を行う中で得られる情報の範囲でユーザに対応する情報を決定し提供できる。
図1は、第1の実施形態にかかる銀行システムの構成例を説明する説明図である。 図2は、カードを説明する説明図である。 図3は、ATMの構成例を示すブロック図である。 図4は、連携サーバの構成例を示すブロック図である。 図5は、第1の実施形態にかかる銀行システムの動作例を示すラダーチャートである。 図6は、取引画面を説明する説明図である。 図7は、決定処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、表示処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、案内情報の表示を説明する説明図である。 図10は、転送にかかる表示画面を説明する説明図である。 図11は、取引結果の表示を説明する説明図である。 図12は、印刷されたレシートの一例を示す図である。 図13は、第1の実施形態にかかる銀行システムにおける観光情報の案内を説明する説明図である。 図14は、第1の実施形態にかかる銀行システムにおける観光情報の案内を説明する説明図である。 図15は、第1の実施形態にかかる銀行システムにおける生活情報の案内を説明する説明図である。 図16は、第2の実施形態にかかる銀行システムの構成例を説明する説明図である。 図17は、第2の実施形態にかかる銀行システムの動作例を示すラダーチャートである。 図18は、第2の実施形態にかかる銀行システムにおける観光情報の案内を説明する説明図である。 図19は、第2の実施形態にかかる銀行システムにおける観光情報の案内を説明する説明図である。 図20は、第2の実施形態にかかる銀行システムにおける生活情報の案内を説明する説明図である。 図21は、決定処理の変形例1を示すフローチャートである。 図22は、決定処理の変形例2を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、実施形態にかかる情報提供システムおよび情報提供方法を説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の実施形態で説明する情報提供システムおよび情報提供方法は、一例を示すに過ぎず、実施形態を限定するものではない。また、以下の各実施形態は、矛盾しない範囲内で適宜組みあわせてもよい。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態にかかる銀行システム100の構成例を説明する説明図である。図1に示すように、銀行システム100は、ATM1、IB2、窓口端末3、連携サーバ4、勘定系システム5、データサーバ6およびFW7を有する。これらの各部は専用線やVPN(Virtual Private Network)などの閉域網を介して、互いが通信可能に接続される。なお、上記の「ATM」は、「Automatic Teller Machine」の略称である。また、上記の「IB」は、「Internet Banking」の略称である。また、上記の「FW」は、「Firewall」の略称である。IB2は無くても良い。
ATM1は、預金通帳、キャッシュカードまたはクレジットカードなどのカードCを用いて、入金、出金、振込や残高照会などの各種取引を実行する装置である。このATM1は、現金自動預払機とも呼ばれる。なお、ATM1は自動取引装置の一例である。以下の説明においては、自動取引装置を代表してATMを用いて説明を行う。
図2は、カードCを説明する説明図である。図2に示すように、カードCは、一例として、顧客の銀行口座にかかる情報を磁気ストライプやICチップなどに記憶する銀行カードである。カードCが記憶する記録データC1には、暗証番号、銀行コード、支店コード、口座番号等がある。
この記録データC1の内容は、キャッシュカードまたはクレジットカードなど、金融機関で利用可能なカードCにおいて統一フォーマットで規定されたものである。例えば、銀行コードは、金融機関を示す金融機関コードであり、一例としては銀行ごとにユニークに割り当てられた番号である。以後の説明において、金融機関コードを銀行コードと表現する場合がある。例えば、カードCが「○○銀行」の口座利用のためのキャッシュカードである場合には、「○○銀行」を示す銀行コードが記録データC1に記述されている。したがって、記録データC1の銀行コードを参照することで、銀行システム100における銀行(自行)に開設された口座での取引であるか、他の銀行システム(他行)に開設された口座での取引であるかを識別できる。
また、支店コードは、銀行の支店を示すコードであり、一例としては支店ごとにユニークに割り当てられた番号である。例えば、カードCが「××支店」における口座利用のためのキャッシュカードである場合には、「××支店」を示す支店コードが記録データC1に記述されている。したがって、記録データC1の支店コードを参照することで、どの支店に開設された口座の利用であるかを識別できる。
図3は、ATM1の構成例を示すブロック図である。図3に示すように、ATM1は、ATM制御部10、記憶部11、ネットワークインターフェース部12、表示部13、操作部14、印字部15、無線通信部16、読取部17および現金入出部18を有する。なお、これらの構成ブロックは各々複数存在しても構わない。
ATM制御部10は、CPU(Central Processing Unit)などであり、ATM1の全体の動作を制御する。具体的には、ATM制御部10は、記憶部11に記憶されたプログラムを順次実行することで、閉域網を介して接続する連携サーバ4などの外部機器との通信処理や、口座の認証、残高照会、決済等の取引処理を行う。
記憶部11は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などを有する。記憶部11は、ATM制御部10が実行するプログラムやATM1ごとにユニークに設定された識別子(ATM識別子)などの各種情報を記憶する。また、記憶部11は、ATM制御部10がプログラムを実行する際の作業領域を提供する。ATM識別子は、ATM1を一意に識別するために予め設定された識別コードなどである。
連携サーバ4または勘定系システム5は、ATM1よりATM識別子を取得することで、取引依頼のあったATM1を特定できる。例えば、ATM識別子ごとにATM1が設置された金融機関(例えば、銀行名、銀行コードなど)、支店名、設置場所(住所)などが記述された設置情報を参照することで、ATM1の設置地域などを特定できる。
ネットワークインターフェース部12は、連携サーバ4などが接続する閉域網に接続するためのインターフェース部である。表示部13は、顧客(利用者)にメッセージ等を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの装置である。操作部14は、利用者の操作を受け付ける装置である。表示部13と操作部14は、タッチパネルのように一体の装置であってもよい。印字部15は、取引処理の利用控え等の明細をロール紙などの紙媒体に印字する装置である。以下の説明においては、印字部15はレシートに印字する例を挙げて説明するが、印字部15の出力媒体はレシートに限る必要はない。例えば出力媒体としては、出入票、通帳、プリンタ用紙などが挙げられる。
無線通信部16は、ATM制御部10の制御のもと、NFC(Near Field Communication)などの近接無線通信を行う通信インターフェースである。無線通信部16は、例えば、ATM1筐体の操作部14近傍などに設けられており、利用者がスマートフォンなどの携帯端末(図示しない)を近づけることにより、携帯端末との間で近接無線通信を行う。読取部17は、カードCの磁気ストライプやICチップの読み取りを行う。現金入出部18は、現金の入出力をおこなう装置であり、紙幣・硬貨を保管する保管部18aを有する。
外部表示装置19は、ATM制御部10の制御のもと、顧客(利用者)にメッセージ等を表示するATM外部に併設されるLCD(Liquid Crystal Display)などの装置である。
一実施形態として、ATM1は、ATM制御部10の制御のもと、表示部13上に表示されるメニュー画面による取引の依頼を操作部14で受け付ける前後に、ATM1に入力された暗証番号や生体情報を用いて、本人認証を実行する。
例えば、カードCを利用する場合、ATM1は、図示しない挿入口から挿入されたカードCに記録された記録データC1を読取部17で読み取る。その上で、ATM1は、操作部14を介して入力された認証情報、例えば暗証番号等とともに、カードCから読み取られた記録データC1とATM識別子を連携サーバ4経由で勘定系システム5へ送信する。勘定系システム5によって、暗証番号が一致すると判断された場合には、ATM1の使用者が口座の利用者本人であると認証できる。この場合には、ATM1は、本人認証の前に入力された取引の依頼を連携サーバ4を介して勘定系システム5へ依頼したり、本人認証の成功後にメニュー画面を介して入力された金融取引以外の取引の依頼をネットワークを介して他のシステムへ通知したりする。なお、現金入出部18は、認証後の取引において、貨幣の入金時には貨幣挿入口(図示しない)から挿入された貨幣を計数の上で保管部18aへ収納する。また、現金入出部18は、出金時には保管部18aに収納された貨幣を計数の上で貨幣取出口(図示しない)へ繰り出したりする。
なお、ここでは、ATM1でカードCが利用される場合を例示したが、暗証番号の代わりに指紋、虹彩や手のひら静脈などの生体情報を本人認証に用いることもできる。この場合、生体情報と併せて生年月日を入力させることによって、ATM1で入力された生体情報との間で1対N認証が実行される登録済みの生体情報を生年月日を用いて絞り込ませることができる。これによって、ATM1の利用時に必ずしも暗証番号を入力させずともよくなる。
IB2は、インターネットバンキング(IB)に関するサービスを提供する。具体的には、IB2は、IBサービスを提供するIBサーバ(図示しない)を有し、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、携帯電話などの利用者の端末(図示しない)からのアクセスを受け付けて各種取引を実行する。
一実施形態として、利用者は、利用者の端末上で動作するブラウザ等を通じて、インターネットバンキングに関するサービスの提供を受けることができる。例えば、利用者の端末は、銀行がインターネット上に公開するログイン用のURL(Uniform Resource Locator)にアクセスする。その上で、端末は、図示しないユーザインタフェースを介して入力を受け付けたアカウント情報、例えばID(IDentifier)やパスワードなどをIBサーバへ送信する。このアカウント情報を用いて、IBサーバによってログイン認証が本人認証として実行される。この結果、ログイン認証が成功した場合には、インターネットバンキングに関するサービスが利用者の端末に開放される。かかるサービスの開放後、利用者の端末は、各種のメニュー、例えば残高照会、振込や振替などの取引を連携サーバ4およびIBサーバを介して勘定系システム5へ依頼することができる。
窓口端末3は、窓口の係員、いわゆるテラーによって使用される端末装置である。一実施形態として、窓口端末3は、顧客によって記入された伝票にしたがって取引の種別や取引の金額などの入力を受け付けたり、当該取引に関するオンライン処理を連携サーバ4を介して勘定系システム5へ依頼する。この窓口端末3には、図示しないテラー用の現金処理機が接続されており、現金処理機の収納部に収納される貨幣の金額または金種別の枚数を記憶管理しつつ、窓口端末3から受け付けた入金または出金の金額にしたがって貨幣を入出金することもできる。
連携サーバ4は、ATM1、IB2または窓口端末3による勘定系システム5での取引を連携させる連携サービスを提供するサーバ装置である。一つの実装例として、連携サーバ4は、上記の連携サービスを実現するWebサーバとして実装することとしてもよいし、また、連携サービスをアウトソーシングにより提供するクラウドとして実装することもできる。他の実装例としては、SOA(Service Oriented Architecture)、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして提供される連携プログラムを所望のコンピュータにプリインストール又はインストールさせることによっても実装できる。これらのうちいずれの形態で実装される場合においても、必ずしも勘定系システム5の外部装置として実装されずともよく、勘定系システム5に連携サーバ4が実現する機能を提供させることとしてもかまわない。
図4は、連携サーバ4の構成例を示すブロック図である。図4に示すように、連携サーバ4は、制御部40、記憶装置41、表示装置42、操作部43および通信装置44を有する。
制御部40は、CPU(Central Processing Unit)などであり、記憶装置41のROMやHDDなどに記憶されたプログラムを記憶装置41のRAMに展開して順次実行することで、連携サーバ4全体の動作を制御する。記憶装置41は、RAM、ROM、HDD等であり、制御部40が実行するプログラム、各種設定情報、FW7を介した外部の通信ネットワークNと接続するサーバ8より取得した情報等を記憶する。
表示装置42は、例えばLCD等のディスプレイであり、制御部40の制御のもとで各種情報を画面表示する。操作部43は、例えばキーボード、マウスなどの入力インタフェースであり、ユーザ(連携サーバ4の操作者)の操作入力を受け付ける。通信装置44は、制御部40の制御のもと、銀行システム100の閉域網を介した通信を行う。連携サーバ4は、通信装置44による通信を行うことで、銀行システム100ATM1、IB2、窓口端末3、勘定系システム5、データサーバ6およびFW7との間でデータの送受信を行う。
勘定系システム5は、銀行の各種の取引に関する処理を実行する情報システムである。例えば、勘定系システム5は、ATM1、IB2または窓口端末3から取引に関する処理依頼を受け付けた場合に、受け付けた顧客の口座番号に対応する口座に対し、当該取引に対応する処理、例えば入金、出金、振込、振替や残高照会等を実行する。
データサーバ6は、銀行において各種情報を管理するサーバ装置である。データサーバ6が管理する情報には、口座を開設した顧客について各種情報を記述したMCIF(Marketing Customer Information File)などの顧客情報や、融資先について各種情報を記述した融資情報などがある。データサーバ6が提供する機能を、連携サーバ4に実現させても構わない。
FW7は、銀行システム100の閉域網と、外部におけるインターネット等の通信ネットワークNとの間の通信を制御する。例えば、FW7は、通信ネットワークN側からのアクセスを遮断し、銀行システム100の閉域網上にある機器(例えば連携サーバ4など)から通信ネットワークN上のサーバ8などへのアクセスについては許可して、銀行システム100の閉域網の安全を維持する。
サーバ8は、通信ネットワークN上において各種情報を提供するサーバ装置である。例えば、サーバ8は、民間企業や地方自治体等の行政が所定の地域における各種情報を配信するWebサーバなどである。具体的には、サーバ8は、地域における各種イベント、特産品、観光名所、レストランなどの、主に観光に訪れている人を対象とした情報(以下、観光情報と呼ぶ)を配信する。また、サーバ8は、所定の店舗の広告(例えばクーポン)、防災、交通、気象などの、主に地域における地元の人を対象とした情報(以下、生活情報と呼ぶ)を配信する。この観光情報または生活情報は、観光情報を開示しているURL(Uniform Resource Locator)または生活情報を開示しているURLへアクセスすることで取得できる。
図5は、第1の実施形態にかかる銀行システム100の動作例を示すラダーチャートである。具体的には、図5は、カードCを所持する顧客(利用者)がATM1にて取引を行う場合の銀行システム100の動作を例示している。
図5に示すように、ATM1は、ATM制御部10の制御のもと、挿入口より挿入されたカードCを読取部17にて読み取る(S1)。このS1における読み取りにより、ATM1は、利用者の口座についての銀行コード、支店コード、口座番号等を含む記録データC1をカードCより取得する。
次いで、ATM制御部10は、表示部13に取引画面を表示し(S2)、利用者から取引についての操作を操作部14より受け付ける(S3)。このS2、S3における取引画面上の操作により、ATM1は、取引の選択と、選択された取引における取引内容の設定を利用者より受け付ける。なお、本実施形態では取引画面における操作の前にカードCを読み取る構成を例示したが、カードCの読み取りは、取引画面上による取引の設定の後に行ってもよい。例えば、S2、S3に次いでS1を行ってもよい。
図6は、取引画面200を説明する説明図である。図6に示すように、ATM1の表示部13には、カードCの口座からの引き出し、預入、残高照会、通帳記入などの各種取引を選択するボタン画像201を有する取引画面200が表示される。利用者は、操作部14を介してボタン画像201を選択する操作(例えばタッチ操作)を行い、取引の種別の選択を行う。また、取引の種別の選択を行った後、ATM1のATM制御部10は、引出金額や預入金額などの取引金額、カードCから読み取られた口座番号の入力、暗証番号の入力などの取引についての情報を操作部14を介して受け付ける。
次いで、ATM1のATM制御部10は、カードCより取得した記録データC1、取引画面200上で操作部14より受け付けた取引についての情報およびATM1のATM識別子をネットワークインターフェース部12を介して連携サーバ4へ送信する(S4)。連携サーバ4の制御部40は、S4においてATM1から送信された情報を通信装置44により受信する。次いで、連携サーバ4の制御部40は、記録データC1、取引についての情報およびATM識別子など、銀行の各種取引について必要な情報を通信装置44により勘定系システム5へ送信する(S5)。これにより、勘定系システム5では、取引に対応する処理、例えば入金、出金、振込、振替や残高照会等を実行する。なお、S5で送信する情報は、ATM1から連携サーバ4を介さずに勘定系システム5へ送信しても構わない。
次いで、連携サーバ4の制御部40は、ATM1より取得したATM識別子と、カードCより読み取った銀行コードとの関係に基づいて、ATM1で出力対象とする案内情報を決定する決定処理を行う(S6)。なお、上述の通り、勘定系システム5に連携サーバ4が実現する機能を提供させる場合は、図5のラダーチャートにおける連携サーバ4の処理を示すフローと、勘定系システム5を示すフローとは一体化されることになるので、S6の処理を勘定系システム5が実行するように変形してもよい。
図7は、S6で実行される決定処理の一例を示すフローチャートである。図7に示すように、決定処理が開始されると、連携サーバ4の制御部40は、ATM1より取得したATM識別子と、カードCより読み取った銀行コードとに基づいて、自行での取引であるか、他行での取引であるかを判定する(S20)。
具体的には、制御部40は、ATM識別子により特定される金融機関と、カードCより読み取った銀行コードで特定される金融機関とが一致する場合に、自行での取引であると判定する。また、制御部40は、ATM識別子により特定される金融機関と、カードCより読み取った銀行コードで特定される金融機関とが一致しない場合には、他行での取引であると判定する。
S20において自行である場合、制御部40は、生活情報を案内情報と決定し(S21)、ATM1にて出力する生活情報をサーバ8より取得する(S22)。具体的には、制御部40は、記憶装置41に予め記憶された設定情報より生活情報を開示しているサーバ8のURLを読み出し、読み出したURLへアクセスすることで生活情報を取得する。
S20において他行である場合、制御部40は、観光情報を案内情報と決定し(S23)、ATM1にて出力する観光情報をサーバ8より取得する(S24)。具体的には、制御部40は、記憶装置41に予め記憶された設定情報より観光情報を開示しているサーバ8のURLを読み出し、読み出したURLへアクセスすることで観光情報を取得する。
なお、図7において、S20を「自行or他行」ではなく、「訪問者or訪問者ではない」と置き換えて処理することも可能である。すなわち、カードCより読み取った銀行コードで特定される金融機関が自行とは異なる金融機関かつ地方銀行であり、その地方銀行の営業店が存在する地域を特定できる場合、ATM識別子により特定される該ATMの設置地域と、カードCより読み取った銀行コードで特定される金融機関が存在する地域とが一致しない場合は「訪問者」と、一致する場合は「訪問者ではない」と判断することができる。「訪問者」と判断した場合は、図7において「他行」と判断した場合のようにS23へ処理を遷移し、「訪問者ではない」と判断した場合は、「自行」と判断した場合のようにS21へ処理を遷移すればよい。
図5に戻り、連携サーバ4の制御部40は、S6の決定処理で決定した案内情報を通信装置44によりATM1へ送信する(S7)。ATM1のATM制御部10は、S7において連携サーバ4から送信された案内情報をネットワークインターフェース部12により受信し、表示部13または外部表示装置19に受信した案内情報を表示する表示処理を行う(S8)。
図8は、表示処理の一例を示すフローチャートである。図8に示すように、表示処理が開始されると、ATM1のATM制御部10は、連携サーバ4より送信された案内情報を表示部13または外部表示装置19の表示画面上に表示する(S30)。
図9は、案内情報の表示を説明する説明図である。具体的には、図9の上段は、観光情報が案内情報として決定され、表示画面210に表示される場合を例示している。また、図9の下段は、生活情報が案内情報として決定され、表示画面210に表示される場合を例示している。
図9に示すように、表示部13の表示画面210には、ATM1のATM識別子と、カードCより読み取った銀行コードとの関係に基づいて出力対象と決定された案内情報211、212が表示される。例えば、ATM1のATM識別子と、カードCより読み取った銀行コードとに基づいて、他行での取引であるまたは訪問者であるユーザによる取引と判定された場合には、観光情報が案内情報211として表示される。また、ATM1のATM識別子と、カードCより読み取った銀行コードとに基づいて、自行での取引である訪問者ではないユーザによる取引と判定された場合には、生活情報が案内情報212として表示される。
例えば、利用者は、自分の居住地や勤務地などの普段の生活圏から離れた訪問先において、自身が口座を開設している銀行とは異なる金融機関(他の銀行やクレジット会社)のATM1を利用する場合には、観光情報の提供を受けることができる。また、利用者は、自身が口座を開設している地元の銀行のATM1を利用する場合には、生活情報の提供を受けることができる。このように、銀行システム100は、利用者が利用するATM1のATM識別子およびカードCより読み取った銀行コードなどの、利用者との取引を行う中で得られる情報の範囲で、利用者に対応する情報を決定し、提供できる。
次いで、ATM1のATM制御部10は、利用者の端末装置(例えば、利用者の携帯端末)への案内情報の転送の有無を判定する(S31)。具体的には、ATM制御部10は、案内情報を利用者の端末装置へ転送する案内を表示部13に表示する。次いで、ATM制御部10は、転送の有無の選択操作を操作部14より受け付けることで、案内情報の転送の有無を判定する。転送ありの場合(S31:YES)、ATM制御部10は、無線通信部16を介した近接無線通信により利用者の端末装置へ案内情報を転送する(S32)。
図10は、転送にかかる表示画面220、230を説明する説明図である。図10に示すように、ATM制御部10は、S31において、スマートフォン、携帯電話などの利用者の端末装置への転送を確認する表示画面220を表示部13または外部表示装置19に表示する。利用者は、操作部14の操作(例えばタッチ操作)により表示画面220上に表示されたボタン画像221を選択することで、利用者の端末装置への転送の有無を指示する。ここで、利用者の端末装置への転送が指示された場合、ATM制御部10は、転送を促す表示画面230を表示部13または外部表示装置19に表示する。具体的には、利用者の端末装置を無線通信部16における近接無線通信の通信範囲内に置くように案内する操作情報231を表示する。これにより、利用者は、自身の端末装置を無線通信部16における近接無線通信の通信範囲に載置し、端末装置へ案内情報を転送する。
このように、案内情報については、ATM1を利用する利用者の端末装置へ転送して活用してもよい。例えば、案内情報を利用者の端末装置へ転送しておくことで、ATM1から離れた後であっても、案内情報を端末装置で確認することができる。一例として、所定の店舗で利用するクーポン券が案内情報として提供された場合には、端末装置へ提供されたクーポン券を転送しておく。これにより、利用者は、その店舗を利用する際に、転送したクーポン券を端末装置に表示して活用できる。
また、上述した案内情報を表示する表示処理は、勘定系システム5が取引に対応する処理、例えば入金、出金、振込、振替や残高照会等を実行する間に行う。このため、銀行システム100では、勘定系システム5が取引に対応する処理を行っている待ち時間に案内情報を利用者に提示でき、取引の待ち時間を有効に活用できる。
図5に戻り、勘定系システム5では、連携サーバ4より通知された情報をもとに、取引に対応する処理、例えば入金、出金、振込、振替や残高照会等を実行し、処理結果を連携サーバ4へ送信する(S9)。連携サーバ4の制御部40は、勘定系システム5からの処理結果を通信装置44よりATM1へ送信する(S10)。
ATM1のATM制御部10は、勘定系システム5からの処理結果に基づいて、ATM1側の取引処理を行う(S11)。具体的には、口座からの出金などである場合、ATM制御部10は、現金入出部18の保管部18aに収納された貨幣を計数の上で貨幣取出口より繰り出して出金する。また、ATM制御部10は、挿入口より挿入されたカードCの送出などを行う。
次いで、ATM1のATM制御部10は、取引結果を表示部13に表示し(S12)、取引の明細および連携サーバ4より通知された案内情報を印字部15より印字する(S13)。なお、取引結果の表示は、案内情報を表示する表示処理(S8)が完了した後に行うようにすることが考えられる。例えば、案内情報を表示する表示処理が途中である場合、ATM制御部10は、表示処理が終了するまで取引結果の表示を待機する。これにより、銀行システム100は、案内情報を確実に利用者に提供する。なお、上述の通り、ATM1から連携サーバ4へのS4の送信処理とは別に、ATM1から勘定系サーバ5へS4で送信するデータを直接送信する場合は、S4、S6,S7、S8の一連の処理は、S1の処理以降であれば、図5に示したタイミング以外のタイミングで実行するように変形することもできる。また、図5に示す通りのS4とS5との処理を行う場合は、S6、S7、S8の一連の処理は、S4の処理以降であれば、図5に示したタイミング以外のタイミングで実行するように変形することもできる。
図11は、取引結果の表示を説明する説明図である。図11に示すように、ATM1は、取引結果の表示画面240において、出金やカードCの送出が行われたことを示す注意情報241を表示する。この注意情報241により、ATM1は、利用者に注意喚起を促す。
図12は、印刷されたレシート300の一例を示す図である。図12に示すように、レシート300には、取引の明細が示された明細情報301と、連携サーバ4より通知された案内情報302とが印字されている。したがって、ATM1の利用者は、ATM1から離れた後であっても、レシート300に印字された案内情報302により、提供された観光情報や生活情報を確認できる。
図13は、第1の実施形態にかかる銀行システム100における観光情報の案内を説明する説明図である。図13に示すように、ATM1は、カードCより利用者の口座についての銀行コード、支店コード、口座番号等を含む記録データC1を読み取る。ATM1は、読み取った記録データC1を、自身のATM識別子とともに連携サーバ4へ送信する。連携サーバ4では、ATM1より取得したATM識別子と、記録データC1の銀行コードとに基づいて、自行での取引であるか、他行での取引であるかを判定する。もしくは、訪問者ではないユーザによる取引であるか、訪問者であるユーザによる取引であるかを判定する。他行での取引または訪問者であるユーザによる取引である場合、利用者は、自分の居住地や勤務地などの普段の生活圏から離れた訪問先のATM1で取引を行うものと推定される。したがって、連携サーバ4は、観光情報をサーバ8より取得し、ATM1の利用者へ提供する。これにより、ATM1の利用者は、他行との取引を行う場合であり、自身の顧客情報がATM1の金融機関に登録されていない場合であっても、訪問先における観光情報の提供を受けることができる。
図14は、第1の実施形態にかかる銀行システム100における観光情報の案内を説明する説明図である。図14に示すように、観光情報401については、夜間のバッチ処理などにより、銀行システム100の閉領域内にあるデータサーバ6などに予め格納しておいてもよい。
図15は、第1の実施形態にかかる銀行システム100における生活情報の案内を説明する説明図である。図15に示すように、自行の取引または訪問者であるユーザによる取引の場合に案内情報として提供する生活情報は、外部のサーバ8からの取得だけでなく、MCIF402および融資情報403に基づいたものであってもよい。MCIF402における顧客情報には、例えば顧客のマーケティングにかかる情報(例えば、年齢層、性別、年収など)が記述されている。また、融資情報403には、銀行の融資先9ごとの情報として、例えば融資先9の業種、販売品目などが記述されている。したがって、自行での取引である場合には、記録データC1の口座番号などにより顧客情報が得られることから、顧客に応じた融資先9への広告を生活情報として提供できる。
具体的には、連携サーバ4の制御部40は、ATM1より取得したATM識別子と、記録データC1の銀行コードとに基づいて、自行での取引であると判定した場合、口座番号などの情報をもとにデータサーバ6のMCIF402から該当する顧客の顧客情報を取得する。次いで、制御部40は、取得した顧客情報のマーケティングにかかる情報(例えば、年齢層、性別、年収など)にマッチする業種、販売品目を扱う融資先を、融資情報403より選別する。次いで、制御部40は、選別した融資先について予め設定された広告情報を案内情報として決定する。これにより、ATM1の利用者について、自行との取引を行う場合は、自行の融資先についての広告を案内できる。
(第2の実施形態)
図16は、第2の実施形態にかかる銀行システム100aの構成例を説明する説明図である。図16に示すように、第2の実施形態にかかる銀行システム100aは、連携サーバ4を介さずに勘定系システム5と接続するATM1aを有する点が第1の実施形態とは異なる。なお、ATM1aの構成については、図3に例示したATM1の構成例と同様であるため、説明は省略する。
図17は、第2の実施形態にかかる銀行システム100aの動作例を示すラダーチャートである。図17に示すように、ATM1aのATM制御部10は、カードCより取得した記録データC1、取引画面200上で操作部14より受け付けた取引についての情報およびATM1aのATM識別子をネットワークインターフェース部12を介して勘定系システム5へ送信する(S4a)。これにより、勘定系システム5では、取引に対応する処理、例えば入金、出金、振込、振替や残高照会等を実行する。
次いで、ATM1aのATM制御部10は、自身のATM識別子と、カードCより読み取った銀行コードとの関係に基づいて、ATM1aで出力対象とする案内情報を決定する決定処理を行う(S6a)。この決定処理については、前述した連携サーバ4におけるS6と同様であるため、説明は省略する。
次いで、ATM1aのATM制御部10は、S6aで決定した案内情報を表示する表示処理(S8)、勘定系システム5からの処理結果の受信(S9a)、ATM1a側の取引処理(S11)、取引結果の表示(S12)、レシート300への印刷(S13)をATM1と同様に行う。なお、S6a、S8の一連の処理は、S1よりも後であれば、図17に示した以外のタイミングで処理を実行するように変形することもできる。例えば、図5において説明したように、S12よりも後に実行してもよい。
図18は、第2の実施形態にかかる銀行システム100aにおける観光情報の案内を説明する説明図である。図18に示すように、ATM1aは、カードCより利用者の口座についての銀行コード、支店コード、口座番号等を含む記録データC1を読み取る。ATM1aは、読み取った記録データC1と、自身のATM識別子とに基づいて、自行での取引であるか、他行での取引であるかを判定する。もしくは、訪問者ではないユーザによる取引であるか、訪問者であるユーザによる取引であるかを判定する。他行での取引または訪問者であるユーザによる取引である場合、利用者は、自分の居住地や勤務地などの普段の生活圏から離れた訪問先のATM1で取引を行うものと推定される。したがって、ATM1aは、観光情報をサーバ8より取得し、ATM1aの利用者へ提供する。これにより、ATM1aの利用者は、他行との取引を行う場合であり、自身の顧客情報がATM1aの金融機関に登録されていない場合であっても、訪問先における観光情報の提供を受けることができる。
図19は、第2の実施形態にかかる銀行システム100aにおける観光情報の案内を説明する説明図である。図19に示すように、観光情報401については、ATM1aのATM制御部10にける夜間のバッチ処理などにより、予めATMの記憶部11に格納しておいてもよい。
図20は、第2の実施形態にかかる銀行システム100aにおける生活情報の案内を説明する説明図である。図20に示すように、自行の取引の場合または訪問者であるユーザによる取引に案内情報として提供する生活情報は、外部のサーバ8からの取得だけでなく、前述したATM1と同様、MCIF402および融資情報403に基づいたものであってもよい。
具体的には、ATM1aのATM制御部10は、自身のATM識別子と、記録データC1の銀行コードとに基づいて、自行での取引であると判定した場合、口座番号などの情報をもとにデータサーバ6のMCIF402から該当する顧客の顧客情報を取得する。次いで、ATM制御部10は、取得した顧客情報のマーケティングにかかる情報(例えば、年齢層、性別、年収など)にマッチする業種、販売品目を扱う融資先9を、融資情報403より選別する。次いで、ATM制御部10は、選別した融資先9について予め設定された広告情報を案内情報として決定する。これにより、ATM1aの利用者について、自行との取引を行う場合は、自行の融資先9についての広告を案内できる。
(変形例1)
変形例1では、カードCの記録データC1に含まれる銀行コードと、支店コードとの組み合わせと、ATM識別子との関係に基づいて案内情報を決定する。具体的には、銀行コードと、支店コードとの組み合わせからは、BIF(Banking Information File)と呼ばれる、金融機関コード+支店コードと、金融機関名+支店名とを対応させる情報を参照することで、銀行と、その銀行の支店まで特定できる。よって、銀行コードと、支店コードとの組み合わせで特定された銀行の支店をもとに、例えば地図情報や金融機関営業所の所在地情報などを格納したマスタデータを参照することで支店のある地域を特定できる。また、ATM識別子からは、設置情報を参照してATM1の設置地域を特定できる。
したがって、変形例1では、銀行コードと、支店コードとの組み合わせで特定された支店のある地域と、ATM1の設置地域とが一致するか否かをもとに、案内情報を観光情報とするか、生活情報とするかを決定する。例えば、カードCにかかる支店のある地域と、ATM1の設置地域とが一致しない場合、自分の居住地や勤務地などの普段の生活圏から離れた訪問先のATM1で取引を行うものと推定される。よって、一致しない場合には、観光情報を利用者に案内する。また、カードCにかかる支店のある地域と、ATM1の設置地域とが一致する場合、自分の生活圏のATM1で取引を行うものと推定される。よって、一致する場合には、生活情報を利用者に案内する。
図21は、決定処理の変形例1を示すフローチャートである。図21に示すように、決定処理が開始されると、連携サーバ4の制御部40は、カードCより読み取った銀行コード・支店コードに基づいて、利用者の口座がある支店の地域を特定する(S40)。具体的には、カードCより読み取った銀行コード・支店コードをもとに、統一フォーマットにより口座のある支店を特定する。次いで、制御部40は、支店の住所などが記述された地図情報を参照して支店のある地域を特定する。例えば、支店のある市町村などを特定する。
次いで、連携サーバ4の制御部40は、ATM1より取得したATM識別子をもとに、ATM識別子ごとにATM1の設置場所(住所)などが記述された設置情報を参照し、ATM1の設置地域を特定する(S41)。例えば、ATM1が設置された市町村などを特定する。
次いで、連携サーバ4の制御部40は、利用者の口座がある支店の地域と、ATM1の設置地域とが一致するか否かを判定する(S42)。例えば、利用者の支店のある市町村と、ATM1が設置された市町村とが一致するか否かを判定する。なお、地域が一致するか否かの判定については、市町村単位だけでなく、県単位で行ってもよく、地域の大きさは限定しない。また、一部に重複するエリアがある場合には一致するものと判定してもよく、全部のエリアが一致するものでなくてもよい。
S42において一致する場合(S42:YES)、制御部40は、生活情報を案内情報と決定し(S43)、ATM1にて出力する生活情報をサーバ8より取得する(S44)。具体的には、制御部40は、記憶装置41に予め記憶された設定情報より生活情報を開示しているサーバ8のURLを読み出し、読み出したURLへアクセスすることで生活情報を取得する。
S42において一致しない場合(S42:NO)、制御部40は、観光情報を案内情報と決定し(S45)、ATM1にて出力する観光情報をサーバ8より取得する(S46)。具体的には、制御部40は、記憶装置41に予め記憶された設定情報より観光情報を開示しているサーバ8のURLを読み出し、読み出したURLへアクセスすることで観光情報を取得する。
なお、変形例1の決定処理は、第2の実施形態と同様に、ATM1aが行ってもよい。また、観光情報は、図14、図19の場合と同様に、バッチ処理により予め取得してもよい。また、生活情報は、図15、図20の場合と同様に、MCIF402および融資情報403に基づいたものであってもよい。
(変形例2)
変形例2では、カードCの支店コードにより特定される地域と、ATM識別子により特定される地域との関係に基づいて案内情報を決定する。例えば、都市銀行の場合には、都道府県の県庁所在地などの主要都市に支店が設置されている。したがって、都市銀行のカードCについては、利用者の居住地や勤務地などの普段の生活圏から遠く離れた支店に設置されたATM1で取引が行われる場合がある。したがって、変形例2では、支店コードで特定された支店のある地域と、ATM1の設置地域との距離に応じて、案内情報を観光情報とするか、生活情報とするかを決定する。
図22は、決定処理の変形例2を示すフローチャートである。図22に示すように、決定処理が開始されると、連携サーバ4の制御部40は、カードCより読み取った支店コードに基づいて、利用者の口座がある支店の地域を特定する(S50)。具体的には、カードCより読み取った支店コードをもとに、統一フォーマットにより口座のある支店を特定する。次いで、制御部40は、支店の住所などが記述された地図情報を参照して支店のある地域を特定する。例えば、支店のある市町村などを特定する。
次いで、連携サーバ4の制御部40は、ATM1より取得したATM識別子をもとに、ATM識別子ごとにATM1の設置場所(住所)などが記述された設置情報を参照し、ATM1の設置地域を特定する(S51)。例えば、ATM1が設置された市町村などを特定する。
次いで、連携サーバ4の制御部40は、利用者の口座がある支店の地域と、ATM1の設置地域とが所定距離以上離れた異なる地域同士であるか否かを判定する(S52)。例えば、利用者の支店のある市町村から通常の生活で移動するものと想定される移動距離(例えば200キロメートル)程度離れているか否かを判定する。この判定に用いる距離値については、200キロメートルなどの固有値を設定してもよいし、銀行コードで特定される銀行ごとに設定してもよい。例えば、都市銀行については、広域での利用が想定されることから、判定に用いる距離値を地方銀行よりも大きくしてもよい。
S52において所定距離以上離れた異なる地域同士でない場合(S52:NO)、制御部40は、生活情報を案内情報と決定し(S53)、ATM1にて出力する生活情報をサーバ8より取得する(S54)。具体的には、制御部40は、記憶装置41に予め記憶された設定情報より生活情報を開示しているサーバ8のURLを読み出し、読み出したURLへアクセスすることで生活情報を取得する。
S52において所定距離以上離れた異なる地域同士である場合(S52:YES)、制御部40は、観光情報を案内情報と決定し(S55)、ATM1にて出力する観光情報をサーバ8より取得する(S56)。具体的には、制御部40は、記憶装置41に予め記憶された設定情報より観光情報を開示しているサーバ8のURLを読み出し、読み出したURLへアクセスすることで観光情報を取得する。
なお、変形例2の決定処理は、第2の実施形態と同様に、ATM1aが行ってもよい。また、観光情報は、図14、図19の場合と同様に、バッチ処理により予め取得してもよい。また、生活情報は、図15、図20の場合と同様に、MCIF402および融資情報403に基づいたものであってもよい。
100、100a…銀行システム
1、1a…ATM
2…IB
3…窓口端末
4…連携サーバ
5…勘定系システム
6…データサーバ
7…FW
8…サーバ
9…融資先
10…ATM制御部
11…記憶部
12…ネットワークインターフェース部
13…表示部
14…操作部
15…印字部
16…無線通信部
17…読取部
18…現金入出部
18a…保管部
40…制御部
41…記憶装置
42…表示装置
43…操作部
44…通信装置
200…取引画面
201、221…ボタン画像
210、220、230、240…表示画面
211、212、302…案内情報
231…操作情報
241…注意情報
300…レシート
301…明細情報
401…観光情報
402…MCIF
403…融資情報
C…カード
C1…記録データ
N…通信ネットワーク

Claims (9)

  1. 取引が行われる自動取引装置を一意に識別する識別子と、該自動取引装置に挿入されたカードから読み取られた金融機関コードの入力を受け付け、
    前記金融機関コードと、前記自動取引装置の識別子との関係に基づいて、前記自動取引装置で出力対象とする情報を決定し、
    決定した前記情報を、前記自動取引装置の画面または該自動取引装置が制御する外部表示装置に表示させる
    処理を実行することを特徴とする、自動取引装置を利用した情報提供システム。
  2. 前記受け付ける処理はさらに、前記カードから読み取られた支店コードの入力を受け付け、
    前記決定する処理は、前記金融機関コードと前記支店コードの組み合わせと、前記自動取引装置の識別子との関係に基づいて、前記自動取引装置で出力対象とする情報を決定する
    ことを特徴とする、請求項1記載の自動取引装置を利用した情報提供システム。
  3. 前記決定する処理は、前記金融機関コードまたは前記金融機関コードと前記支店コードとの組み合わせにより特定される地域が、前記自動取引装置の識別子により特定される該自動取引装置の設置地域と一致しないか否かに応じて、異なる情報を出力対象として決定する
    ことを特徴とする、請求項1記載の自動取引装置を利用した情報提供システム。
  4. 前記受け付ける処理はさらに、取引種別と、取引金額と、前記カードから読み取られた口座番号との入力を受け付け、
    前記自動取引装置から受け付けた前記金融機関コードと前記支店コードと前記口座番号とにより特定される口座に対して、前記取引金額について、前記取引種別により特定される取引処理を実行するとともに、
    前記取引処理を実行する間に、前記表示させる処理を前記自動取引装置に実行させる
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動取引装置を利用した情報提供システム。
  5. 前記受け付ける処理はさらに、取引種別と、取引金額と、前記カードから読み取られた口座番号との入力を受け付け、
    前記自動取引装置から受け付けた前記金融機関コードと前記支店コードと前記口座番号とにより特定される口座に対して、前記取引金額について、前記取引種別により特定される取引処理を実行するとともに、
    前記情報の前記自動取引装置の画面における表示が完了した後に、実行した前記取引処理の結果に関する情報を前記自動取引装置の画面に表示させる
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動取引装置を利用した情報提供システム。
  6. 前記受け付ける処理はさらに、取引種別と、取引金額と、前記カードから読み取られた口座番号との入力を受け付け、
    前記自動取引装置から受け付けた前記金融機関コードと前記支店コードと前記口座番号とにより特定される口座に対して、前記取引金額について、前記取引種別により特定される取引処理を実行するとともに、
    前記取引処理の内容と、前記情報とを含むレシートを前記自動取引装置に印刷させる
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動取引装置を利用した情報提供システム。
  7. 情報提供システムが、
    取引が行われる自動取引装置を一意に識別する識別子と、該自動取引装置に挿入されたカードから読み取られた金融機関コードの入力を受け付け、
    前記金融機関コードと、前記自動取引装置の識別子との関係に基づいて、前記自動取引装置で出力対象とする情報を決定し、
    決定した前記情報を、前記自動取引装置の画面または該自動取引装置が制御する外部表示装置に表示させる
    処理を実行することを特徴とする情報提供方法。
  8. 自動取引装置が処理対象とするカードから支店コードを取得し、
    取得した前記支店コードが、前記自動取引装置が設置された第一の地域とは異なる地域の支店の支店コードであることを検出すると、前記自動取引装置に該第一の地域に関する観光情報を出力させる
    処理を実行することを特徴とする、情報提供システム。
  9. 前記情報提供システムは、取得した前記支店コードが、前記自動取引装置が設置された第一の地域内の支店の支店コードであることを検出すると、前記自動取引装置に該第一の地域に関する生活情報を出力させる
    ことを特徴とする、請求項8記載の情報提供システム。
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