JP5506971B2 - 収納システム、決済装置、及び、コンピュータプログラム - Google Patents

収納システム、決済装置、及び、コンピュータプログラム Download PDF

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本発明は、請求代金の収納を行なう収納システム、決済装置、及び、コンピュータプログラムに関する。
近年、サービスや商品の代金を、コンビニエンスストア(以下、「コンビニ」とも記載)において支払い、コンビニエンスストアからその支払われた代金を収納企業に入金するコンビニ収納が広く利用されている。
一方、特許文献1には、振込IDと振込先情報及び取引情報とを関連付けて記憶しておき、取引先はこの振込IDを用いて振込みを行なうID振込サービスシステムについて記載されている。
特開2004−287935号公報
このコンビニ収納には、支払者や支払対象、金額などを示すコンビニバーコードが印刷された請求書が用いられるが、このコンビニ収納用の請求書にて請求された代金を、銀行ATM(Automatic Teller Machine)にて支払いたいというニーズがある。しかし、現在広く普及している銀行ATMにはバーコードを読み取る機能はなく、銀行ATMにバーコード読み取り機能を付加しようとした場合、ハードウェアの改造のためのコストや期間が膨大となってしまい、現実的ではない。しかし、特許文献1の技術をそのまま使用することでは、支払者がATMによる支払を行なうか否かわからないにもかかわらず、予め収納企業において振込先情報及び取引情報を生成して登録を行なう必要があり、収納企業の負担となってしまう。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、収納企業や金融機関に負担をかけることなく、収納企業が送付した請求書には対応していない支払方法により支払者が代金を支払うことを可能とする収納システム、決済装置、及び、コンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、決済装置と、収納企業の収納企業装置と、支払者が代金の払込を行なう金融機関の払込システムとをネットワークを介して接続してなる収納システムであって、前記決済装置は、端末装置から、前記収納企業からの請求において支払対象を特定する情報及び支払者を特定する情報と、支払金額の情報とを少なくとも含む支払情報を受信する情報受信部と、前記情報受信部が受信した前記支払情報に基づいて得られる支払金額を前記端末装置に送信して表示させる画面制御部と、前記支払金額を表示させた前記端末装置から前記支払者が選択した支払方法の情報を受信し、当該情報により示される支払方法が前記払込システムを用いた支払であった場合に決済番号を割り当て、割り当てた決済番号と、前記情報受信部が受信した支払情報とを対応づけて当該決済装置が備える決済装置記憶部に書き込む情報生成部と、前記端末装置へ前記情報生成部が生成した決済番号を通知する決済番号通知部と、前記払込システムから決済番号及び支払完了の通知を受信した場合に、受信した当該決済番号に対応した前記支払情報を前記決済装置記憶部から読み出し、読み出した当該支払情報を前記収納企業装置へ送信する消込通知部とを備え、前記払込システムは、前記決済番号の入力を受けるとともに、前記収納企業から請求された代金の払込処理が行なわれた場合に、入力された当該決済番号と、支払完了とを前記決済装置へ通知する通知部を備え、前記収納企業装置は、前記支払情報を記憶する収納企業装置記憶部と、前記決済装置から前記支払情報を受信し、受信した当該支払情報に対応させて支払済を示す情報を前記収納企業装置記憶部に書き込む消込部と、を備える、ことを特徴とする収納システムである。
また、本発明は、決済装置と、収納企業の収納企業装置と、支払者が代金の払込を行なう金融機関の払込システムとをネットワークを介して接続してなる収納システムであって、前記決済装置は、支払対象を特定する情報に対応付けて前記支払対象の名称を記憶する決済装置記憶部と、端末装置から、前記収納企業からの請求において支払対象を特定する情報及び支払者を特定する情報と、支払金額の情報とを少なくとも含む支払情報を受信する情報受信部と、前記情報受信部が受信した前記支払情報に含まれる前記支払対象を特定する情報に基づいて前記支払対象の名称を前記決済装置記憶部から読み出し、読み出した前記支払対象の名称を前記端末装置に送信して表示させる画面制御部と、前記支払対象の名称を表示させた前記端末装置から前記支払者が選択した支払方法の情報を受信し、当該情報により示される支払方法が前記払込システムを用いた支払であった場合に決済番号を割り当て、割り当てた決済番号と、前記情報受信部が受信した支払情報とを対応づけて前記決済装置記憶部に書き込む情報生成部と、前記端末装置へ前記情報生成部が生成した決済番号を通知する決済番号通知部と、前記払込システムから決済番号及び支払完了の通知を受信した場合に、受信した当該決済番号に対応した前記支払情報を前記決済装置記憶部から読み出し、読み出した当該支払情報を前記収納企業装置へ送信する消込通知部とを備え、前記払込システムは、前記決済番号の入力を受けるとともに、前記収納企業から請求された代金の払込処理が行なわれた場合に、入力された当該決済番号と、支払完了とを前記決済装置へ通知する通知部を備え、前記収納企業装置は、前記支払情報を記憶する収納企業装置記憶部と、前記決済装置から前記支払情報を受信し、受信した当該支払情報に対応させて支払済を示す情報を前記収納企業装置記憶部に書き込む消込部と、を備える、ことを特徴とする収納システムである。
また、本発明は、上述する収納システムにおいて、前記決済装置は、前記払込システムから決済番号を受信し、受信した決済番号に対応して前記決済装置記憶部に記憶されている支払情報から請求金額の情報を読み出して返送する情報検索部をさらに備え、前記払込システムの前記通知部は、入力を受けた前記決済番号を前記決済装置へ送信し、送信した当該決済番号に対応して請求金額の情報を受信するとともに、当該請求金額の払込処理が行なわれた場合に、支払完了を前記決済装置へ通知する、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述する収納システムにおいて、前記消込通知部は、前記支払完了の通知を受信した場合に、受信した前記決済番号に対応した前記支払情報により特定される請求が支払済である旨の情報を前記決済装置記憶部に書き込むとともに、支払済である旨の情報が書き込まれている支払情報を前記決済装置記憶部から読み出して前記収納企業装置へ送信する、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述する収納システムにおいて、前記払込システムの前記通知部は、現金自動預払機に入力された決済番号を前記決済装置へ通知するとともに、当該現金自動預払機による払込処理が行なわれた場合に、支払完了を前記決済装置へ通知する、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述する収納システムにおいて、前記端末装置は、前記支払情報を示す画像を読み取る読取部と、前記読取部によって読み取った画像で示される前記支払情報を前記決済装置に送信する情報送信部とを備える、ことを特徴とする。
また、本発明は、決済装置と、収納企業の収納企業装置と、支払者が代金の払込を行なう金融機関の払込システムとをネットワークを介して接続してなる収納システムにおける前記決済装置であって、端末装置から、前記収納企業からの請求において支払対象を特定する情報及び支払者を特定する情報と、支払金額の情報とを少なくとも含む支払情報を受信する情報受信部と、前記情報受信部が受信した前記支払情報に基づいて得られる支払金額を前記端末装置に送信して表示させる画面制御部と、前記支払金額を表示させた前記端末装置から前記支払者が選択した支払方法の情報を受信し、当該情報により示される支払方法が前記払込システムを用いた支払であった場合に決済番号を割り当て、割り当てた決済番号と、前記情報受信部が受信した支払情報とを対応づけて決済装置記憶部に書き込む情報生成部と、前記端末装置へ前記情報生成部が生成した決済番号を通知する決済番号通知部と、前記払込システムから決済番号及び支払完了の通知を受信した場合に、受信した当該決済番号に対応した前記支払情報を前記決済装置記憶部から読み出し、読み出した当該支払情報を前記収納企業装置へ送信する消込通知部と、を備えることを特徴とする決済装置である。
また、本発明は、決済装置と、収納企業の収納企業装置と、支払者が代金の払込を行なう金融機関の払込システムとをネットワークを介して接続してなる収納システムにおける前記決済装置として用いられるコンピュータを、端末装置から、前記収納企業からの請求において支払対象を特定する情報及び支払者を特定する情報と、支払金額の情報とを少なくとも含む支払情報を受信する情報受信部、前記情報受信部が受信した前記支払情報に基づいて得られる支払金額を前記端末装置に送信して表示させる画面制御部、前記支払金額を表示させた前記端末装置から前記支払者が選択した支払方法の情報を受信し、当該情報により示される支払方法が前記払込システムを用いた支払であった場合に決済番号を割り当て、割り当てた決済番号と、前記情報受信部が受信した支払情報とを対応づけて決済装置記憶部に書き込む情報生成部、前記端末装置へ前記情報生成部が生成した決済番号を通知する決済番号通知部、前記払込システムから決済番号及び支払完了の通知を受信した場合に、受信した当該決済番号に対応した前記支払情報を前記決済装置記憶部から読み出し、読み出した当該支払情報を前記収納企業装置へ送信する消込通知部、として機能させることを特徴とするコンピュータプログラムである。
本発明によれば、収納企業装置や既存のコンビニ収納の帳票等を含め収納企業における変更がなく、また、金融機関のATMに機能を追加することなく、コンビニ収納のために収納企業から発行された請求書を受領した支払者が、ATMによりその請求書で請求された代金を支払うことが可能となる。従って、支払者が利用できる支払チャネルが増える。また、金融機関は、基幹システムの軽微な変更のみで、コンビニ決済を金融機関での支払いへと誘導することができる。
本発明の一実施形態による収納システムの動作概要を示す図である。 同実施形態による収納システムにおける端末装置に表示される画面の遷移を示す図である。 同実施形態による収納システムの構成を示すブロック図である。 同実施形態による収納システムに記憶される情報を示す図である。 同実施形態による収納システムにおける処理の流れを示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の例について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による収納システムの概要を示す図である。
まず、サービス料金の収納を行う収納機関は、バーコード11が印刷された請求書10を支払者へ郵送する(ステップS1)。請求書10は、コンビニ収納で用いられる請求書であり、請求書10に印刷されているバーコード11が示すバーコード情報には、支払対象としての料金支払先企業の識別や、サービス利用者である支払者の識別、支払金額などの情報が含まれる。支払者は、請求された代金を支払うために、まず、自身の保有する携帯電話などの端末装置20の支払アプリケーションを起動し、請求書10に印刷されているバーコード11を読み取る(ステップS2)。端末装置20は、読み取ったバーコード11により示される、支払情報としてのバーコード情報を、ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)であるバーコード決済センターが保有するバーコード決済センター装置30へ送信する(ステップS3)。
バーコード決済センター装置30は、受信したバーコード情報によりバーコード11の正当性をチェックし(ステップS4)、正当であれば支払内容及び支払方法を端末装置20へ表示させる(ステップS5)。支払者が、支払方法としてATM(Automatic Teller Machine:現金自動預払機)による支払いを選択すると、ATMによる支払いが選択された旨の通知がバーコード決済センター装置30へ送信される(ステップS6)。バーコード決済センター装置30は、受信したバーコード情報を自身の備えるデータベース(DB)に登録するとともに、ATMによる支払に使用するキー、例えば、ペイジー(登録商標)などの電子決済サービスで用いられる決済番号を発行し、バーコード情報と対応付けてデータベースに登録する(ステップS7)。バーコード決済センター装置30は、発行した決済番号を端末装置20へ表示させる(ステップS8)。
支払者は、金融機関のATM40に、端末装置20に表示された決済番号を入力し、さらに、現金を投入するか、キャッシュカードを投入して、代金の支払を行なう(ステップS9)。このとき支払者によって支払われた代金は、金融機関が支払われた代金を一時的にプールしておくための別段口座へ入金される。金融機関通信装置45は、ATM40での支払い時に入力された決済番号と、支払完了とを示す消込情報をバーコード決済センター装置30へ通知する(ステップS10)。
バーコード決済センター装置30は、受信した消込情報に設定されている決済番号に対応したバーコード情報を特定し、この特定したバーコード情報を記述したファイルを生成する(ステップS11)。バーコード決済センター装置30は、収納企業装置50から消込対象の問合せを受信すると、生成したファイルを返送する。このとき、収納代行会社を通じてファイル送信をおこなってもよい。収納企業装置50は、受信したファイルに記述されているバーコード情報で特定される請求の消込を行なう(ステップS12)。
金融機関は、別段口座にプールしていた複数支払者からの代金をバーコード決済センターの口座へ入金し(ステップS13)、その後、バーコード決済センター装置は、バーコード決済センターの口座から各収納企業の口座へ代金を入金する(ステップS14)。
図2は、端末装置20に表示される画面の遷移を示す図である。
まず、支払者が、端末装置20の料金支払機能のメニューを選択すると、初期画面G1がディスプレイに表示される。初期画面G1は、バーコードの読込み指示を表示するものである。支払者は、端末装置20により請求書10に印刷されているバーコード11を撮影すると、端末装置20は手続開始画面G2を表示する。手続開始画面G2は、バーコードの読み取りが完了した旨と、バーコード決済センター装置30へのアクセスを行うための確認ボタンとを表示するものである。支払者が手続開始画面G2の確認ボタンを押すと、端末装置20は、撮影したバーコード11で示されるバーコード情報をバーコード決済センター装置30へ送信する。
バーコード決済センター装置30は、支払先、支払い金額等の支払い内容と、支払い内容の確認ボタンとを表示する支払内容表示画面G3の画面データを端末装置20へ送信する。支払者が端末装置20の表示する支払内容表示画面G3により支払内容を確認し、確認ボタンを押すと、確認ボタンが押された旨の情報がバーコード決済センター装置30へ通知される。
バーコード決済センター装置30は、請求書10による請求について、モバイルバンキングによる支払、または、ATMによる支払のどちらを行うかを選択させるボタンと、確認ボタンとを表示する支払方法選択画面G4の画面データを端末装置20へ送信する。支払者が端末装置20の表示する支払方法選択画面G4において、モバイルバンキングによる支払を選択し、確認ボタンを押すと、バーコード決済センター装置30は、支払に利用する金融機関の一覧を表示し、その中から利用する金融機関を選択するための金融機関選択画面を携帯電話に表示させ、モバイルバンキングによる支払処理が開始する。一方、支払者が端末装置20の表示する支払方法選択画面G4において、ATMによる支払の依頼を選択し、確認ボタンを押すと、端末装置20は、バーコード決済センター装置30へATMによる支払が選択された旨を通知する。
バーコード決済センター装置30は、ATMでの支払に利用する決済番号を生成すると、生成した決済番号と、確認ボタンとを表示するための決済番号表示画面G5の画面データを送信する。決済番号は、収納機関を特定する収納機関番号と、お客様番号と、確認番号とからなる。支払者が端末装置20の表示する決済番号表示画面G5において、確認ボタンを押すと、端末装置20は、決済番号が確認された旨をバーコード決済センター装置30へ通知する。支払者は、この表示された決済番号表示画面G5の画面データを端末装置20へ保存する。そして、ATM40にて代金を支払うときに、決済番号表示画面G5を再び端末装置に表示させ、表示された決済番号をATM40に入力する。
図3は、本発明の一実施の形態による収納システムの構成を示す図であり、本発明と関係する機能ブロックのみ抽出して示してある。
端末装置20は、例えば、携帯電話等のコンピュータ端末により実現され、通信部21、入力部22、記憶部23、表示部24、読取部25、及び、情報処理部26を備える。通信部21は、携帯電話網、インターネット網などからなるネットワーク60を介して情報を送受信する。入力部22は、ボタンなどであり、支払者の操作による情報の入力を受ける。記憶部23は各種データを記憶する。表示部24は、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイである。読取部25は、バーコードリーダや、カメラなどであり、バーコード11を読み取る。
情報処理部26は、表示制御部261、及び、情報送信部262を備える。表示制御部261は、画面データを表示部24へ表示させる。情報送信部262は、読取部25によって読み取ったバーコード11により示されるバーコード情報(支払情報)や、入力部22により選択された支払方法を示す情報などをバーコード決済センター装置30へ通知する。
なお、端末装置20が携帯電話である場合、さらに、受話器及び送話器、ならびに、これらを制御する音声処理部(図示せず)をさらに備える。
バーコード決済センター装置30は、例えば、1または複数台のサーバで構成することができ、通信部31、記憶部32(決済装置記憶部)、及び、情報処理部33を備える。
通信部31は、ネットワーク60、ネットワーク61を介して情報を送受信する。例えば、通信部31は、ネットワーク60、ネットワーク61とそれぞれ接続される異なる通信サーバにより構成することもできる。ネットワーク61は、セキュアな閉域網、例えば、収納企業や公共団体と、各種金融機関とを接続するマルチペイメントネットワーク等のネットワークである。記憶部32は、支払先の企業や支払内容に関する情報、バーコード情報、当該バーコード情報に対応する決済番号、当該バーコード情報により特定される請求が支払済であるか否かの支払ステータスなどの各種情報を記憶する。情報処理部33は、記憶部32への情報の書き込みや読み出し、他装置への情報の出力を行う。
情報処理部33は、情報受信部331、画面制御部332、情報生成部333、情報検索部334、消込通知部335を備える。情報受信部331は、端末装置20からバーコード情報や、支払方法選択情報を受信する。画面制御部332は、端末装置20へ表示すべき画面データを送信する。情報生成部333は、端末装置20から受信した支払方法選択情報がATMによる支払を示している場合に、ATMによる支払に使用する決済番号を生成し、バーコード情報と、生成した決済番号とを対応づけて記憶部32へ書き込む。情報検索部334は、金融機関通信装置45から決済番号を受信した場合に記憶部32を検索し、受信した決済番号に対応した支払内容の情報を読み出して返送する。消込通知部335は、金融機関通信装置45から支払完了の通知を受信すると、決済番号に対応したバーコード情報により特定される請求が、支払済であることを示す支払ステータスを記憶部32に書き込む。また、消込通知部335は、記憶部32から支払ステータスが支払済のバーコード情報を読み出し、読み出したバーコード情報のリストを示すファイルを生成して収納企業装置50へ送信する。
支払者が代金の支払に利用する機関の払込システムは、金融機関のATM40と金融機関通信装置45とからなる。
金融機関通信装置45は、例えば、1または複数台のサーバで構成することができ、通信部46、通知部47を備える。通信部46は、ネットワーク61を介して情報を送受信したり、ATM40と専用回線により情報を送受信したりする。なお、金融機関通信装置45は、ATM40に接続される金融機関の基幹システム、例えば、勘定系のホストサーバ(図示せず)と接続されることでもよい。通知部47は、ATM40に入力された決済番号や、ATM40による支払が完了した旨の通知をバーコード決済センター装置30に送信するとともに、バーコード決済センター装置30から受信した支払内容の情報をATM40に通知し、表示させる。
収納企業装置50は、例えば、1または複数台のサーバで構成することができ、通信部51、記憶部52(収納企業装置記憶部)、消込部53を備える。通信部51は、ネットワーク60を介して情報を送受信する。記憶部52は、顧客に関する情報、請求に関する情報などの各種情報を記憶する。消込部53は、バーコード決済センター装置30から、ファイルに記述されている消込対象のバーコード情報に対応させて、支払が完了したことを示す情報を記憶部52に書き込むことにより請求の消し込み処理を行う。
図4は、各装置に記憶される情報を示す。
バーコード決済センター装置30の記憶部32は、企業情報マスタ321及び収納情報322を記憶する。
企業情報マスタ321は、支払先企業に関する情報を示し、企業を識別する企業コード及びメーカーコードと、端末装置20へ表示させるために使用する当該企業の企業名、支払対象のサービス名などを示す請求内容の情報を含む。
収納情報322は、収納企業の企業コード、決済番号、請求金額、バーコード情報、支払ステータス情報、収納日時の情報を含む。収納情報322は、モバイルバンキングやコンビニエンスストアを利用した支払や、ATMによる支払の受付を行った際に生成されるが、ATM以外の支払方法の場合は決済番号が含まれない。決済番号には、収納企業を特定する収納機関番号、支払者を特定するお客様番号、確認番号の情報が含まれる。また、バーコード情報は、バーコード11が示す情報と同じであり、収納企業の企業コードを示すメーカーコード、支払者の顧客コード等を示す自由使用覧、再発行区分、支払期限日、印紙フラグ、支払金額、チェックデジットの情報を示す。ここでは、決済番号の収納機関番号と、バーコード情報の企業コードが同一であるとするが、異なるコード体系をとる場合は、その対応付けを示す情報が保持されているものとする。
収納企業装置50の記憶部52は、顧客情報521、請求情報522などのマスタデータを記憶する。
顧客情報521は、顧客に関する情報を示し、顧客を特定する顧客コード、当該顧客の住所・氏名、当該顧客の属性、当該顧客との契約に関する情報などを含む。
請求情報522は、顧客への請求に関する情報を示し、顧客コード、請求書10による請求金額及び請求内容、収納機関名、請求書10に印刷したバーコード11の内容を示すバーコード情報を含む。バーコード情報は、収納情報322内のバーコード情報と同じデータ構成である。
図5は、収納システムの処理の流れを示す図である。
まず、収納企業は、支払者へ請求書10を郵送する(ステップS101)。支払者は、郵送された請求書10を確認すると(ステップS102)、端末装置20の入力部22により料金支払機能のメニューを選択する。これにより、端末装置20の表示制御部261は、記憶部23から初期画面G1の画面データを読み出して表示部24へ表示させる。
支払者が請求書10に印刷されているバーコード11を読取部25により撮影すると、表示制御部261は、記憶部23から手続開始画面G2の画面データを読み出して表示部24へ表示させる(ステップS103)。支払者が入力部22により手続開始画面G2の確認ボタンを押下すると、通信部21は、予め記憶部23に記憶されているか、または、端末装置20に入力された支払サイトのURLを用いてバーコード決済センター装置30へアクセスを行い、情報送信部262は、撮影されたバーコード11により示されるバーコード情報を送信する(ステップS104)。バーコード情報には、メーカーコード(企業コード)、顧客コード、再発行区分、支払期限日、印紙フラグ、支払金額、チェックデジットの情報が含まれる。
バーコード決済センター装置30の情報受信部331は、バーコード情報を受信すると、正当性の確認を行う。具体的には、受信したバーコード情報内のメーカーコードに設定されている企業コードが企業情報マスタ321に登録されているか、バーコード情報内のチェックデジットが合っているか、バーコード情報内の各項目の属性(数字等)が正しいか、また、それら各項目の記述形式が正しいか(例えば、支払期限日がYYYYMMDDの形式で記述されているか等)により正当性を確認する(ステップS105)。受信したバーコード情報の正当性が確認されると、バーコード決済センター装置30の画面制御部332は、受信したバーコード情報で示される企業コードをキーとして企業情報マスタ321を検索し、企業名及び請求内容を読み出す。画面制御部332は、読み出した企業名及び請求内容を表示するための支払内容表示画面G3の画面データを生成して端末装置20へ送信する(ステップS106)。
端末装置20の表示制御部261は、受信した画面データを表示部24へ表示させる。支払者は、表示部24に表示されている支払内容表示画面G3により企業名(お支払先)及び請求内容(お支払金額)を確認すると、入力部22により支払内容表示画面G3の確認ボタンを押下する。これにより、端末装置20の情報送信部262は、支払内容確認が入力された旨の通知をバーコード決済センター装置30へ送信する(ステップS107)。
バーコード決済センター装置30の画面制御部332は、支払内容確認が入力された旨の通知を受信すると、支払方法選択画面G4の画面データを端末装置20へ送信する(ステップS108)。端末装置20の表示制御部261は、受信した画面データを表示部24へ表示させる。支払者は、表示部24に表示されている支払方法選択画面G4により利用可能な支払方法を確認すると、その中から、請求書10により請求された金額を支払うために利用する支払方法を選択して入力部22によりその選択を入力し、確認ボタンを押下する。ここでは、ATMによる支払が選択されたものとする。情報送信部262は、選択された支払方法を示す情報をバーコード決済センター装置30へ送信する(ステップS109)。
バーコード決済センター装置30の情報生成部333は、端末装置20から受信した支払方法の情報がATMによる支払を示している場合、決済番号を採番する(ステップS110)。ただし、決済番号のうち収納機関番号は、バーコード情報内のメーカーコードに設定されている企業コード(あるいは、当該企業コードに対応した他のコード体系の収納機関番号)を使用するため、同じ収納機関番号を使用する決済番号において、まだ未使用のお客様番号及び確認番号の組みを割り当てる。そして、受信したバーコード情報内のメーカーコードにより示される企業コードと、生成した決済番号と、受信したバーコード情報により示される支払金額を示す請求金額と、受信したバーコード情報と、支払未を示す支払ステータスとからなる収納情報322を生成して記憶部32に書き込む(ステップS111)。続いて、画面制御部332は、ステップS110において採番した決済番号を表示するための決済番号表示画面G5の画面データを端末装置20へ送信する(ステップS112)。端末装置20の表示制御部261は、受信した画面データを表示部24へ表示させる。支払者は、表示部24に表示されている決済番号表示画面G5により決済番号を確認すると、入力部22によりその画面データの保存の指示を入力し、記憶部23に記憶させる(ステップS113)。
決済番号を確認したのち、支払者は、金融機関のATM40において支払いを行なう。まず、支払者は、端末装置20を操作することにより、記憶部23に保持していた決済番号表示画面G5の画面データを再び表示させる。支払者は、ATM40に例えばペイジー(登録商標)を利用した料金の支払を行なう旨の指示を入力したのち、決済番号入力を指示する画面が表示されると、支払者は、決済番号と、照会の指示を入力する(ステップS114)。
金融機関通信装置45の通知部47は、ATM40に入力された決済番号及び照会の指示を受信すると、バーコード決済センター装置30へ送信する。バーコード決済センター装置30の情報検索部334は、記憶部32を検索し、受信した決済番号が設定されている収納情報322を特定する。収納情報322が特定された場合、情報検索部334は、収納情報322に設定されている企業コードをキーとして企業情報マスタ321を特定する。情報検索部334は、受信した決済番号、特定した企業情報マスタ321内の企業名及び請求内容、特定した収納情報322内の請求金額の情報を金融機関通信装置45へ返送する(ステップS115)。なお、このとき、収納情報322内の他の情報や、特定した企業情報マスタ321や収納情報322に基づいて生成あるいは特定される情報を併せて返送してもよい。金融機関通信装置45は、バーコード決済センター装置30から返送された情報をATM40へ送信する。
ATM40は、金融機関通信装置45を介してバーコード決済センター装置30から受信した情報を画面に表示する。支払者は、ATM40の画面に表示された払込先の収納企業、自身のお客様番号、払込内容、請求金額などの支払内容を確認する(ステップS116)。支払者は、支払内容を確認すると、現金またはキャッシュカードによる支払を実行する(ステップS117)。そして、請求金額の支払処理が完了すると、ATM40から金融機関装置45へ支払完了が通知される。金融機関装置45の通知部47は、決済番号と、払込が行なわれた日時とを設定した消込情報をバーコード決済センター装置30へ送信する。バーコード決済センター装置30の消込通知部335は、消込情報を受信すると(ステップS118)、記憶部32を検索して、消込情報内の決済番号が設定された収納情報322を特定し、特定された収納情報322に、支払済を示す支払ステータスと、消込情報内の支払日時を示す収納日時を書き込む(ステップS119)。なお、収納日時を、バーコード決済センター装置30が消込情報を受信した日時とすることでもよい。また、消込情報に実際に支払われた金額の情報をさらに設定することでもよい。この場合、消込通知部335は、特定された収納情報322に設定されている請求金額の情報と、消込情報に設定されている支払金額とを照合し、一致した場合に、支払済を示す支払ステータスと、消込情報内の支払日時を示す収納日時を書き込むようにしてもよい。
バーコード決済センター装置30の消込通知部335は、所定の時間毎、あるいは、収納企業装置からの問合せを受けて記憶部32を検索し、支払ステータスが支払済であり、かつ、収納日時が前回の検索日時以降である収納情報322からバーコード情報を読み出し、読み出したバーコード情報を記述したファイルである消込対象情報を、当該バーコード情報の読み出し元の収納情報322に設定されている企業コード別に生成して、当該企業コードにより特定される収納企業装置50へ送信する。このとき読み込まれる収納情報322には、ATM払い以外の支払方法により支払が行なわれたもの、例えば、モバイルバンキングやコンビニ収納によって支払が行なわれたものも含まれうる。ステップS109において、支払者がモバイルバンキングによる支払を選択し、支払が完了した場合、ステップS105において受信したバーコード情報と、モバイルバンキングにより支払が完了した日時を示す収納日時と、支払済みを示す支払ステータスとの情報からなる収納情報322が記憶部32へ登録される。またあるいは、コンビニ収納の場合、コンビニエンスストアのPOS(Point Of Sale)システムなどから、レジのバーコードリーダにより請求書10から読み込んだバーコード11の情報と、支払日時の情報を受信し、受信したバーコード情報と、受信した支払日時を示す収納日時と、支払済みを示す支払ステータスとの情報からなる収納情報322が記憶部32へ登録される。
収納企業装置50の消込部53は、記憶部52を検索し、消込対象情報に設定されているバーコード情報が請求情報522に登録されていることを確認すると(ステップS121)、この登録されているバーコード情報に対応させて、支払済を示す情報を記憶部52に書き込み、請求情報の消込みを行なう(ステップS122)。
なお、上記においては、バーコード決済センター装置30からの消込対象情報の送信は、1日の中で予め決められた時間や、収納企業装置50からの定期的な問合せを受けたときに行なっているが、収納情報322から消込情報を受信して消込処理を行う度に、その消込処理を行った収納情報322から読み出したバーコード情報を収納企業装置50へ通知するようにしてもよい。
なお、バーコードは2次元バーコードであってもよく、バーコードの代わりに、バーコード情報(支払情報)に相当するデータを図形で表現した他の画像であってもよく、文字を直接読み取ることでもよい。また、バーコード情報に相当する情報を入力部22により手入力することでもよい。
上記実施形態によれば、収納企業装置や既存のコンビニ収納の帳票等を含め収納企業における変更が一切なく、コンビニ払いの請求書を受領した支払者が、その請求書により利用可能な支払方法とは異なるATM払いによって、請求された代金を支払うことが可能となる。そして、その代金の支払には、既存のATMを用いた支払サービス、例えば、ペイジー(登録商標)の仕組みを利用することが可能である。そのため、金融機関のATMにも一切の変更がなく、収納企業装置50と通信するための基幹システムへの軽微な変更のみでよい。このように、収納企業や金融機関に負担をかけることなく、収納企業が送付した請求書には対応していない支払方法により支払者が代金を支払うことが可能となる。
なお、上述の端末装置20、バーコード決済センター装置30、ATM40、金融機関通信装置45、収納企業装置50は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、端末装置20の情報処理部26、バーコード決済センター装置30の情報処理部33、ATM40、金融機関通信装置45の通知部47、ならびに、収納企業装置50の消込部53の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、CPU及び各種メモリやOS、周辺機器等のハードウェアを含むものである。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
なお、本発明は、上記において説明した実施形態に限定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
10…請求書
11…バーコード
20…端末装置
21…通信部
22…入力部
23…記憶部
24…表示部
25…読取部
26…情報処理部
261…表示制御部
262…情報送信部
30…バーコード決済センター装置(決済装置)
31…通信部
32…記憶部(決済装置記憶部)
33…情報処理部
331…情報受信部
332…画面制御部(決済番号通知部)
333…情報生成部
334…情報検索部
335…消込通知部
45…金融機関通信装置
40…ATM
46…通信部
47…通知部
50…収納企業装置
51…通信部
52…記憶部(収納企業装置記憶部)
53…消込部
60、61…ネットワーク

Claims (8)

  1. 決済装置と、収納企業の収納企業装置と、支払者が代金の払込を行なう金融機関の払込システムとをネットワークを介して接続してなる収納システムであって、
    前記決済装置は、
    端末装置から、前記収納企業からの請求において支払対象を特定する情報及び支払者を特定する情報と、支払金額の情報とを少なくとも含む支払情報を受信する情報受信部と、
    前記情報受信部が受信した前記支払情報に基づいて得られる支払金額を前記端末装置に送信して表示させる画面制御部と、
    前記支払金額を表示させた前記端末装置から前記支払者が選択した支払方法の情報を受信し、当該情報により示される支払方法が前記払込システムを用いた支払であった場合に決済番号を割り当て、割り当てた決済番号と、前記情報受信部が受信した支払情報とを対応づけて当該決済装置が備える決済装置記憶部に書き込む情報生成部と、
    前記端末装置へ前記情報生成部が生成した決済番号を通知する決済番号通知部と、
    前記払込システムから決済番号及び支払完了の通知を受信した場合に、受信した当該決済番号に対応した前記支払情報を前記決済装置記憶部から読み出し、読み出した当該支払情報を前記収納企業装置へ送信する消込通知部と
    を備え、
    前記払込システムは、
    前記決済番号の入力を受けるとともに、前記収納企業から請求された代金の払込処理が行なわれた場合に、入力された当該決済番号と、支払完了とを前記決済装置へ通知する通知部
    を備え、
    前記収納企業装置は、
    前記支払情報を記憶する収納企業装置記憶部と、
    前記決済装置から前記支払情報を受信し、受信した当該支払情報に対応させて支払済を示す情報を前記収納企業装置記憶部に書き込む消込部と、
    を備える、
    ことを特徴とする収納システム。
  2. 決済装置と、収納企業の収納企業装置と、支払者が代金の払込を行なう金融機関の払込システムとをネットワークを介して接続してなる収納システムであって、
    前記決済装置は、
    支払対象を特定する情報に対応付けて前記支払対象の名称を記憶する決済装置記憶部と、
    端末装置から、前記収納企業からの請求において支払対象を特定する情報及び支払者を特定する情報と、支払金額の情報とを少なくとも含む支払情報を受信する情報受信部と、
    前記情報受信部が受信した前記支払情報に含まれる前記支払対象を特定する情報に基づいて前記支払対象の名称を前記決済装置記憶部から読み出し、読み出した前記支払対象の名称を前記端末装置に送信して表示させる画面制御部と、
    前記支払対象の名称を表示させた前記端末装置から前記支払者が選択した支払方法の情報を受信し、当該情報により示される支払方法が前記払込システムを用いた支払であった場合に決済番号を割り当て、割り当てた決済番号と、前記情報受信部が受信した支払情報とを対応づけて前記決済装置記憶部に書き込む情報生成部と、
    前記端末装置へ前記情報生成部が生成した決済番号を通知する決済番号通知部と、
    前記払込システムから決済番号及び支払完了の通知を受信した場合に、受信した当該決済番号に対応した前記支払情報を前記決済装置記憶部から読み出し、読み出した当該支払情報を前記収納企業装置へ送信する消込通知部と
    を備え、
    前記払込システムは、
    前記決済番号の入力を受けるとともに、前記収納企業から請求された代金の払込処理が行なわれた場合に、入力された当該決済番号と、支払完了とを前記決済装置へ通知する通知部
    を備え、
    前記収納企業装置は、
    前記支払情報を記憶する収納企業装置記憶部と、
    前記決済装置から前記支払情報を受信し、受信した当該支払情報に対応させて支払済を示す情報を前記収納企業装置記憶部に書き込む消込部と、
    を備える、
    ことを特徴とする収納システム。
  3. 前記決済装置は、
    前記払込システムから決済番号を受信し、受信した決済番号に対応して前記決済装置記憶部に記憶されている支払情報から請求金額の情報を読み出して返送する情報検索部をさらに備え、
    前記払込システムの前記通知部は、
    入力を受けた前記決済番号を前記決済装置へ送信し、送信した当該決済番号に対応して請求金額の情報を受信するとともに、当該請求金額の払込処理が行なわれた場合に、支払完了を前記決済装置へ通知する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の収納システム。
  4. 前記消込通知部は、前記支払完了の通知を受信した場合に、受信した前記決済番号に対応した前記支払情報により特定される請求が支払済である旨の情報を前記決済装置記憶部に書き込むとともに、支払済である旨の情報が書き込まれている支払情報を前記決済装置記憶部から読み出して前記収納企業装置へ送信する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の収納システム。
  5. 前記払込システムの前記通知部は、現金自動預払機に入力された決済番号を前記決済装置へ通知するとともに、当該現金自動預払機による払込処理が行なわれた場合に、支払完了を前記決済装置へ通知する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の収納システム。
  6. 前記端末装置は、
    前記支払情報を示す画像を読み取る読取部と、
    前記読取部によって読み取った画像で示される前記支払情報を前記決済装置に送信する情報送信部とを備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の収納システム。
  7. 決済装置と、収納企業の収納企業装置と、支払者が代金の払込を行なう金融機関の払込システムとをネットワークを介して接続してなる収納システムにおける前記決済装置であって、
    端末装置から、前記収納企業からの請求において支払対象を特定する情報及び支払者を特定する情報と、支払金額の情報とを少なくとも含む支払情報を受信する情報受信部と、
    前記情報受信部が受信した前記支払情報に基づいて得られる支払金額を前記端末装置に送信して表示させる画面制御部と、
    前記支払金額を表示させた前記端末装置から前記支払者が選択した支払方法の情報を受信し、当該情報により示される支払方法が前記払込システムを用いた支払であった場合に決済番号を割り当て、割り当てた決済番号と、前記情報受信部が受信した支払情報とを対応づけて決済装置記憶部に書き込む情報生成部と、
    前記端末装置へ前記情報生成部が生成した決済番号を通知する決済番号通知部と、
    前記払込システムから決済番号及び支払完了の通知を受信した場合に、受信した当該決済番号に対応した前記支払情報を前記決済装置記憶部から読み出し、読み出した当該支払情報を前記収納企業装置へ送信する消込通知部と、
    を備えることを特徴とする決済装置。
  8. 決済装置と、収納企業の収納企業装置と、支払者が代金の払込を行なう金融機関の払込システムとをネットワークを介して接続してなる収納システムにおける前記決済装置として用いられるコンピュータを、
    端末装置から、前記収納企業からの請求において支払対象を特定する情報及び支払者を特定する情報と、支払金額の情報とを少なくとも含む支払情報を受信する情報受信部、
    前記情報受信部が受信した前記支払情報に基づいて得られる支払金額を前記端末装置に送信して表示させる画面制御部、
    前記支払金額を表示させた前記端末装置から前記支払者が選択した支払方法の情報を受信し、当該情報により示される支払方法が前記払込システムを用いた支払であった場合に決済番号を割り当て、割り当てた決済番号と、前記情報受信部が受信した支払情報とを対応づけて決済装置記憶部に書き込む情報生成部、
    前記端末装置へ前記情報生成部が生成した決済番号を通知する決済番号通知部、
    前記払込システムから決済番号及び支払完了の通知を受信した場合に、受信した当該決済番号に対応した前記支払情報を前記決済装置記憶部から読み出し、読み出した当該支払情報を前記収納企業装置へ送信する消込通知部、
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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