JP2016125943A - ケルビンプローブ、および、これを備えたケルビン検査ユニット - Google Patents

ケルビンプローブ、および、これを備えたケルビン検査ユニット Download PDF

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宏真 寺西
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Abstract

【課題】小型化に適したケルビンプローブ、および、このケルビンプローブを備えたケルビン検査ユニットを提供すること。【解決手段】間隔を空けて平行に配置された第1,第2プローブピン(40,50)を備えるケルビンプローブ(30)において、第1,第2プローブピン(40,50)の各々が、第1直線(L1)に沿って伸縮するコイルばね(80)と、第1直線(L1)に平行な第2直線(L2)上に配置された第1接点(65)と、第1直線上(L1)に配置された第2接点(74)と、を有しており、第1,第2接点(65,74)が、相互に直接導通していると共に、コイルばね80の弾性力を介して往復移動可能に支持されている。また、第1,第2プローブピン(40,50)の第1接点(65)の各々が、第1,第2直線(L1,L2)を含む平面視において、第1,第2プローブピン(60,70)の第1直線(L1)の間に配置されている。【選択図】図6

Description

本発明は、ケルビンプローブ、および、このケルビンプローブを備えたケルビン検査ユニットに関する。
従来、2端子回路の通電試験に用いられる方法としては、ケルビン接続による測定法(4端子測定法)が知られている。このケルビン接続による測定法では、2端子回路の端子にそれぞれプローブピンが接続され、電流および電圧が別々に測定される。
ケルビン接続による測定法に用いられるケルビン検査ユニットとしては、例えば、特許文献1に記載されたものがある。このケルビン検査ユニットは、互いに平行に配置された2本のプローブピンからなるケルビンプローブを複数備えている。
特開2006−140037号公報
ところで、前記ケルビンプローブは、プローブピンの両端に、それぞれ4点接点が形成されている。しかし、このような4点接点は、形状が複雑であるため、小型化が難しいという問題があった。
本発明は、前述の問題に鑑み、小型化に適したケルビンプローブ、および、このケルビンプローブを備えたケルビン検査ユニットを提供することを課題とする。
本発明に係るプローブピンは、前記課題を解決すべく、間隔を空けて平行に配置された第1,第2プローブピンを備えるケルビンプローブであって、前記第1,第2プローブピンの各々が、第1直線に沿って伸縮する弾性部と、前記第1直線に平行な第2直線上に配置された第1接点と、前記第1直線上に配置された第2接点と、を有しており、前記第1,第2接点が、相互に直接導通していると共に、前記第1,第2接点の少なくとも一方が、前記弾性部の弾性力を介して往復移動可能に支持されており、前記第1,第2プローブピンの第1接点の各々が、前記第1,第2直線を含む平面視において、前記第1プローブピンの第1直線と前記第2プローブピンの第1直線との間に配置されている。
本発明のプローブピンによれば、第1,第2プローブピンの第1接点の各々が、第1,第2直線を含む平面視において、第1プローブピンの第2直線と第2プローブピンの第2直線との間に配置されている。これにより、簡単な構成で、端子の狭ピッチ化に対応でき、小型化に適したケルビンプローブを得ることができる。
本発明の実施形態としては、前記弾性部がコイルばねであり、前記第1,第2プローブピンが、前記コイルばねの一端に挿入される第1挿入部と、前記第1接点が設けられた第1接触部とを有する第1プランジャと、前記コイルばねの他端に挿入される第2挿入部と、前記第2接点が設けられた第2接触部とを有する第2プランジャとを備えている構成としてもよい。
本実施形態によれば、第1,第2プローブピンを小型化しても設計上必要なばねの荷重が得やすくなる。
本発明の実施形態によれば、前記第1,第2プランジャが電鋳法で形成されている構成としてもよい。
本実施形態によれば、小型化に適したケルビンプローブを容易に得ることができる。
本発明の実施形態によれば、前記弾性部が、複数の直線部と、隣り合う前記直線部を接続する円弧部とを有する蛇腹体であり、前記第1,第2プローブピンが、前記第1接点が設けられた第1接触部と、前記第2接点が設けられた第2接触部とを有し、前記第1,第2接触部と前記弾性部とが一体形成されている構成としてもよい。
本実施形態によれば、第1,第2プローブピンが一体に形成されているので、組み立て工程を省くことができ、その生産性を高めることができる。
本発明の実施形態によれば、前記第1,第2プローブピンが電鋳法で形成されている構成としてもよい。
本実施形態によれば、小型化に適したケルビンプローブを容易に得ることができる。
本発明の実施形態によれば、前記第1,第2プローブピンを一体に保持する保持部をさらに備える構成としてもよい。
本実施形態によれば、第1,第2プローブピンが保持部によって一体に保持されている。これにより、第1,第2プローブピンを高い精度で位置決めできるので、容易に組み立てることができ、生産性を高めることができる。
本発明に係るケルビン検査ユニットは、前記ケルビンプローブと、このケルビンプローブを収納するハウジングとを備えている。
本発明の電子デバイスによれば、小型化に適したケルビンプローブを備えたケルビン検査ユニットを得ることができる。
本発明の第1実施形態のケルビンプローブを備えたケルビン検査ユニットの一例の斜視図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 本発明の第1実施形態のケルビンプローブの斜視図である。 図3に示すケルビンプローブのIV矢視図である。 図3に示すケルビンプローブのV矢視図である。 図3に示すケルビンプローブの分解斜視図である。 本発明の第2実施形態のケルビンプローブを備えたケルビン検査ユニットの一例の斜視図である。 図7のVIII−VIII線に沿った断面図である。 本発明の第2実施形態のケルビンプローブの斜視図である。 図9に示すケルビンプローブのX矢視図である。 図9に示すケルビンプローブのXI矢視図である。 図9に示すケルビンプローブの分解斜視図である。 本発明の第3実施形態のケルビンプローブを備えたケルビン検査ユニットの一例の斜視図である。 図13のXIV−XIV線に沿った断面図である。 本発明の第3実施形態のケルビンプローブの斜視図である。 図15に示すケルビンプローブのXVI矢視図である。 図15に示すケルビンプローブのXVII矢視図である。
以下、添付図面を参照して本発明のケルビンプローブを備えたケルビン検査ユニットの実施形態を説明する。なお、以下の説明では、図面に表された構成を説明するうえで、「上」、「下」、「左」、「右」等の方向を示す用語、及びそれらを含む別の用語を使用するが、それらの用語を使用する目的は図面を通じて実施形態の理解を容易にするためである。したがって、それらの用語は本発明の実施形態が実際に使用されるときの方向を示すものとは限らないし、それらの用語によって特許請求の範囲に記載された発明の技術的範囲が限定的に解釈されるべきでない。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るケルビンプローブを備えたケルビン検査ユニットの一例の斜視図であり、図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。
図1,図2に示すように、ケルビン検査ユニット1は、ハウジング2と、ハウジング2内に収納された第1実施形態のケルビンプローブ30とを備えている。ハウジング2は、ハウジング本体10と、ハウジング本体10を覆うハウジングカバー20とで構成され、ハウジング本体10にケルビンプローブ30が収納されている。
ハウジング本体10は、図1に示すように、上面視において、正方形の四方の角を面取りした平面形状を有している。このハウジング本体10の略中央には、ケルビンプローブ30を収納するための複数の収納部11が設けられている。
収納部11は、上面視円形状を有し、図1に示すX,Y方向に沿って、互いに平行かつ離間して配置されている。また、収納部11の底面には、ケルビンプローブ30の一端を突出させるための接点開口部12をそれぞれ設けている。この接点開口部12は、上面視において、収納部11よりも径の小さい円形状を有している。なお、X方向は、上面視において、ハウジング本体10の一辺と平行な方向であり、Y方向は、X方向に直交する方向である。
ハウジングカバー20は、図1に示すように、上面視において、ハウジング本体10と同一の平面形状を有している。このハウジングカバー20には、図2に示すように、その底面の略中央に凹部21が設けられている。
凹部21は、断面視矩形状を有しており、その底面に、ケルビンプローブ30の他端を突出させるための接点開口部22を複数設けている。この接点開口部22は、上面視円形状を有すると共に、ハウジング本体10の収納部11に対して一対一対応しており、収納部11と同様に、図1に示すX,Y方向に沿って互いに離間して配置されている。また、接点開口部22は、上面視において、その中心が、対応するハウジング本体10の収納部11の中心と一致するように配置されている。
図3は、第1実施形態のケルビンプローブ30の斜視図である。図4は、図3のケルビンプローブのIV矢視図であり、図5は、図3のケルビンプローブのV矢視図である。また、図6は、図4のケルビンプローブの分解斜視図である。
第1実施形態のケルビンプローブ30は、図3〜図6に示すように、第1プローブピン40と、第2プローブピン50とを備えている。第1,第2プローブピン40,50は、それぞれ同一の構成を有している。このため、第2プローブピン50については、第1プローブピン40の説明を援用する。
第1プローブピン40は、図6に示すように、第1プランジャ60と、第2プランジャ70と、コイルばね80とで構成されている。第1,第2プランジャ60,70は、各々導電性を有しており、例えば電鋳法で形成されている。
第1プランジャ60は、図6に示すように、直線状に延びる平板形状を有し、略同一の厚さH1で形成されている。この第1プランジャ60は、第1挿入部の一例の被挟持部61と、被挟持部61に連続している中間部62と、中間部62に連続している第1接触部の一例の接触部63とで構成されている。なお、第1プランジャ60の厚さH1方向に直交する面を主要面とし、この主要面に直交する厚さH1方向に平行な面を側面とする。
被挟持部61は、主要面を貫通する矩形状のガイド溝64を有している。このガイド溝64は、被挟持部61の先端(図6の下端)から中間部62と連続している基端(図6の上端)に向かって延びている。また、このガイド溝64は、第2プランジャ70の厚さH2よりも大きい幅W1を有している。
中間部62は、被挟持部61の幅W2よりも大きく、コイルばね80の外径と略同一の幅W3を有している。
接触部63は、その先端(図6の上端)から突出する第1接点65を有している。この第1接点65は、主要面視直角三角形状を有しており、接触部63の一方の側面上に位置するように設けられている。また、接触部63は、その基端(図6の下端)側に、ハウジング支持部67を有している。ハウジング支持部67は、第1接点65が位置している側面に対向する他方の側面から突出するように設けられている。接触部63のハウジング支持部67が設けられている部分は、ハウジングカバー20の接点開口部22の径よりも大きい幅W4(図5に示す)を有している。
第2プランジャ70は、図6に示すように、直線上に延びる平板形状を有し、略同一の厚さH2で形成されている。この第2プランジャ70は、第2接触部の一例の接触部71と、この接触部71の基端(図6の上端)に設けられている第2挿入部の一例の第1,第2弾性片72,73とで構成されている。なお、第2プランジャ70の厚さH2方向に直交する面を主要面とし、この主要面に直交する厚さH2方向に平行な面を側面とする。
接触部71は、略矩形の平板形状を有し、その先端(図6の下端)には、主要面視V字形状を有する第2接点74が設けられている。また、接触部71の基端(図6の上端)の側面には、コイルばね支持部75が突設されている。
第1,第2弾性片72,73は、接触部71の基端から、接触部71の長手方向に沿って、間隔を空けて互いに略平行に延びている。また、第1,第2弾性片72,73は、第1プランジャ60の厚さH1よりも大きい間隔を有するように、接触部71の基端の幅W5方向両端にそれぞれ配置されている。すなわち、第1,第2弾性片72,73は、外側面間の距離が接触部71の幅W5に略等しく、内側面間の距離が、第1プランジャ60の厚さH1よりも大きくなるように設けられている。さらに、第1,第2弾性片72,73は、長さが異なっており、第1弾性片72が第2弾性片73よりも短くなっている。
第1弾性片72の内側面の先端には、ガイド突起76が第2弾性片73に向かって突設されている。また、第2弾性片73の内側面の先端には、接触突起77が第1弾性片72に向かって突設されている。この接触突起77は、第1プランジャ60のガイド溝64に第1弾性片72のガイド突起76を嵌合した状態で、第1プランジャ60の被挟持部61に対して常に接触するように配置されている。
コイルばね80は、弾性部の一例であり、例えば炭素鋼あるいはステンレス鋼からなっている。このコイルばね80は、図3〜図5に示すように、第1プランジャ60の被挟持部61の幅W2(図6に示す)、および、第2プランジャ70の幅W5(図6に示す)よりもやや大きい内径を有している。また、コイルばね80は、第1プランジャ60の中間部62の幅W3(図6に示す)、および、第2プランジャ70のコイルばね支持部75が設けられている部分の幅W6(図5に示す)と、略同一の外径を有している。
なお、コイルばね80は、図1,図2に示す状態、すなわち、第1プランジャ60と第2プランジャ70とが互いに組み合わされて、ケルビン検査ユニット1のハウジング2に収納された状態では、常時圧縮されるようにバネ長が調整されている。
次に、ケルビンプローブ30を備えるケルビン検査ユニット1の組み立て工程について説明する。
最初に、第1,第2プローブピン40,50をそれぞれ組み立てる。まず、コイルばね80の一端側からコイルばね80の内部に、第1プランジャ60を被挟持部61側から挿入する一方、コイルばね80の他端側からコイルばね80の内部に、第2プランジャ70を第1,第2弾性片72,73側から挿入する。このとき、第1,第2プランジャ60,70は、図5に示すように、第1プランジャ60の主要面と第2プランジャ70の主要面とが直交するように、挿入される。
第1,第2プランジャ60,70をコイルばね80の内部に挿入していくと、第2プランジャ70の第1,第2弾性片72,73の間に第1プランジャ60の被挟持部61が挿入され、被挟持部61が第1弾性片72と第2弾性片73とで挟持される。そして、第1,第2プランジャ60,70をコイルばね80の内部にさらに挿入していくと、第2プランジャ70のガイド突起76が、第1プランジャ60のガイド溝64に嵌合され、第1,第2プランジャ60,70が連結される。これにより、第1,第2プローブピン40,50の組み立てが完了する。
組み立てられた状態の第1,第2プローブピン40,50では、第2プランジャ70の第2弾性片73の接触突起77が、第1プランジャ60の被挟持部61の基端側(図6のガイド溝64の上側)と常に接触している。すなわち、この状態の第1,第2プローブピン40,50では、第1,第2接点65,74が相互に直接導通している。
第1,第2プローブピン40,50の組み立てが完了すると、組み立てられた第1,第2プローブピン40、50をハウジング本体10の収納部11内に第2プランジャ70側から挿入して、ケルビンプローブ30を形成する。このとき、第1,第2プローブピン40,50は、図4に示すように、第1プランジャ60の第1接点65が位置する側面が対向するように、収納部11内に挿入される。
すなわち、ケルビンプローブ30は、図4に示すIV矢視において、第1,第2プローブピン40,50のコイルばね80の中心線である第1直線L1上に、第1,第2プローブピン40,50の第2接点74が配置され、第1直線L1に平行な第2直線L2上に、第1,第2プローブピン40,50の第1接点65が配置されている。また、第1,第2プローブピン40,50の第2直線L2は、第1,第2プローブピン40,50の第1直線L1の間に配置されている。
その後、第1,第2プローブピン40,50を組み立てる工程と、組み立てた第1,第2プローブピン40,50をハウジング本体10の収納部11に挿入してケルビンプローブ30を形成する工程とが繰り返される。そして、ハウジング本体10の全ての収納部11に第1,第2プローブピン40,50が挿入されると、ハウジングカバー20がハウジング本体10に取り付けられ、ケルビン検査ユニット1の組み立て工程が終了する。
続いて、ケルビン検査ユニット1に収納されたケルビンプローブ30の動作について説明する。
ケルビン検査ユニット1に収納されたケルビンプローブ30では、図2に示すように、第1プランジャ60の第1接点65を含む接触部63の一部がハウジングカバー20の接点開口部22から突出している。また、第2プランジャ70の第2接点74を含む接触部71の一部がハウジング本体10の接点開口部12から突出している。また、第1,第2プローブピン40,50が、ハウジング本体10の収納部11と、この収納部11に対応するハウジングカバー20の接点開口部22によって、互いに間隔を空けて平行になるように配置されている。第1,第2プローブピン40,50は、このような初期状態で、各々独立して互いに接触することなく動作するように、ケルビン検査ユニット1に収納されている。
この初期状態では、第1プランジャ60は、中間部62でコイルばね80の復帰力を受けて、ハウジング支持部67を介してハウジングカバー20に圧接され、第2プランジャ70は、コイルばね支持部75でコイルばね80の復帰力を受けて、コイルばね支持部75を介してハウジング本体10に圧接されている。
第1,第2プローブピン40,50の第1,第2プランジャ60,70の第1,第2接点65,74に力を加え、第1,第2プランジャ60,70をケルビン検査ユニット1のハウジング2内に向かって押し込むと、第2プランジャ70の第1弾性片72のガイド突起76が第1プランジャ60のガイド溝64に沿ってスライド移動を開始する。このとき、コイルばね80は、第1プランジャ60の中間部62および第2プランジャ70のコイルばね支持部75を介して、第1,第2プランジャ60,70に加えられた力が伝達され、次第に圧縮される。
第1,第2プランジャ60,70をケルビン検査ユニット1のハウジング2内に向かってさらに押し込んでいくと、第1プランジャ60のガイド溝64と第2プランジャ70のガイド突起76とが接触し、第1,第2プランジャ60,70のスライド移動が停止する。あるいは、第1プランジャ60のガイド溝64と第2プランジャ70のガイド突起76とが接触する前に、第1,第2プランジャ60,70の第1,第2接点65,74がハウジング2内に完全に押し込まれ、第1,第2プランジャ60,70のスライド移動が停止する。
第1,第2プランジャ60,70のスライド移動が停止した後、第1,第2プランジャ60,70の第1,第2接点65,74に加えられている力を解放すると、コイルばね80の復帰力によって、第1プランジャ60はハウジングカバー20に向かって、第2プランジャ70はハウジング本体10に向かって、それぞれ付勢される。これにより、第1,第2プランジャ60,70は、図2に示す初期状態に復帰する。このように、第1プランジャ60の第1接点65および第2プランジャ70の第2接点74は、コイルばね80の弾性力を介して往復移動可能に支持されている。
なお、第1,第2プローブピン40,50は、ハウジング本体10の収納部11と、この収納部11に対応するハウジングカバー20の接点開口部22によって、互いに間隔を空けて平行になるように配置され、各々独立して、互いに接触することなく動作する。
第1実施形態のケルビンプローブ30では、図4に示すように、第1,第2プローブピン40,50の第1接点65の各々が、IV矢視、すなわち、第1直線L1および第2直線L2を含む平面視において、第1プローブピン40の第2直線L2と第2プローブピン50の第2直線L2との間に配置されている。これにより、簡単な構成で、端子の狭ピッチ化に対応でき、小型化に適したケルビンプローブを得ることができる。
また、第1実施形態のケルビンプローブ30は、コイルばね80によって、第1,第2プランジャ60,70の第1,第2接点65,74を図2に示す初期状態に復帰させている。このため、第1,第2プローブピン40,50を小型化しても設計上必要なばねの荷重が得やすくなる。
また、第1実施形態のケルビンプローブ30では、第2プランジャ70の第2弾性片73の接触突起77が、第1プランジャ60の被挟持部61の基端側(図6のガイド溝64の上側)と常に接触している。このため、第1,第2プランジャ60,70の間で、高い接触安定性を得ることができる。
また、第1実施形態のケルビンプローブ30では、第2プランジャ70のガイド突起76が第1プランジャ60のガイド溝64に沿ってスライド移動する。このため、第1プランジャ60の被挟持部61と第2プランジャ70の接触突起77とが接触する接触位置を正確に検出できる。
(第2実施形態)
図7〜図12は、第2実施形態のケルビンプローブ230および第2実施形態のケルビンプローブ230を備えたケルビン検査ユニット201の一例を示す図である。この第2実施形態では、第1実施形態と同一部分に同一参照番号を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる点について説明する。
第2実施形態のケルビンプローブ230を備えたケルビン検査ユニット201は、図7,図8に示すように、ハウジング202のハウジングカバー220に、上面視楕円形状の接点開口部222を設けている点で、第1実施形態のケルビンプローブ30を備える検査ユニット1と異なっている。
ハウジングカバー220の接点開口部222は、図7,図8に示すように、上面視において、長軸が図7に示すX方向に延びる楕円形状を有し、図7に示すY方向に沿って、互いに離間して配置されている。この接点開口部222は、長軸方向において、図2に示すように、第1,第2プローブピン40,50の接触部63の幅W7(図10に示す)よりも大きく、第1,第2プローブピン40,50の接触部63の幅W7にハウジング支持部67の突出長さを加えた幅W8(図10に示す)よりも小さい径を有している。
また、第2実施形態のケルビンプローブ230は、第1,第2プローブピン40,50を一体に保持する保持部90を備えている点で、第1実施形態のケルビンプローブ30と異なっている。
ケルビンプローブ230の保持部90は、絶縁性の材料からなり、第1,第2プローブピン40,50の一方の主要面に設けられ、第1,第2プローブピン40,50の第1プランジャ60の接触部63の一部を覆うように配置されている。この保持部90によって、第1,第2プローブピン40,50が、互いに間隔を空けて平行になるように、一体に保持されている。
なお、保持部90は、例えば、第1,第2プローブピン40,50の第1,第2プランジャ60,70を電鋳法で形成したときに用いた絶縁性部材と同一の材料で形成されている。
このように、第2実施形態のケルビンプローブ230では、保持部90によって第1,第2プローブピン40,50が一体に保持されている。このため、第1,第2プローブピン40,50をそれぞれハウジング2に収納する場合と比較して、小型化してもハウジング2に収納し易く、容易に組み立てることができる。
また、第2実施形態のケルビンプローブ230を備えるケルビン検査ユニット201では、一体化された第1,第2プローブピン40,50の一端が突出できる接点開口部222が設けられている。このため、第1,第2プローブピン40,50の接点の各々に対応する接点開口部を設けたケルビン検査ユニットと比較して、形成する接点開口部の数を低減できると共に、接点開口部を大きく形成できる。その結果、ケルビンプローブ230を小型化しても、ケルビン検査ユニット201を容易に組み立てることができ、その生産性を高めることができる。
(第3実施形態)
図13〜図17は、第3実施形態のケルビンプローブ330および第3実施形態のケルビンプローブ330を備えたケルビン検査ユニット301の一例を示す図である。この第3実施形態では、第1実施形態と同一部分に同一参照番号を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる点について説明する。
第3実施形態のケルビンプローブ330は、図15〜17に示すように、第1プローブピン340と第2プローブピン350とを備えている。第1,第2プローブピン340,350は、それぞれ同一の構成を有している。このため、第2プローブピン350については、第1プローブピン340の説明を援用する。
第1プローブピン340は、図15,図16に示すように、直線状に延びる平板形状を有し、略同一の厚さH3で形成されている。この第1プローブピン340は、第1接触部360と、第2接触部370と、第1,第2接触部360,370に連結された弾性部の一例の蛇腹体380とで構成され、例えば電鋳法で一体形成されている。なお、図16に示す矢印XVI方向から視た面を主要面とし、この主要面に直交する面を側面とする。
第1接触部360は、その先端(図16の上端)から突出する第1接点65を有し、略同一の幅W9で形成されている。また、第1接触部360の基端(図16の下端)の第1直線L1上には、蛇腹体380の一端が連結されている。
第2接触部370は、その先端(図16の下端)に、主要面視V字形状の第2接点74を有し、同一の幅W10で形成されている。また、第2接触部370の基端(図16の上端)の側面には、支持突起375が突設され、第2接触部370の基端の第1直線L1上には、蛇腹体380の他端が連結されている。なお、第2接触部370は、その幅W10は、第1接触部360の幅W9よりも小さくなるように形成されている。また、支持突起375は、その突出長さを第2接触部370の幅W10に加えた幅W11が、第1接触部360の幅W9と略等しくなるように形成されている。
蛇腹体380は、同一の幅W12で形成され、直線部381と、隣り合う直線部381を接続する円弧部382とを有している。直線部381は、図16に示す自然状態において、幅W12方向に平行に延びるように配置されている。なお、蛇腹体380は、その幅W12が、第1接触部360の幅W9および第2接触部370の支持突起部分の幅W11と略等しくなるように形成されている。
次に、ケルビンプローブ330を備えるケルビン検査ユニット301の組み立て工程について説明する。
まず、第1,第2プローブピン340,350をハウジング本体10の収納部11内に第2接触部370側から挿入して、ケルビンプローブ330を形成する。
第1,第2プローブピン340,350をハウジング本体10の収納部11に挿入してケルビンプローブ30を形成する工程を繰り返し、ハウジング本体10の全ての収納部11に第1,第2プローブピン340,350を挿入する。その後、ハウジングカバー20がハウジング本体10に取り付けられ、ケルビン検査ユニット301の組み立て工程が終了する。
このとき、検査ユニット301に収納されたケルビンプローブ330では、図14に示すように、第1接点65を含む第1接触部360の一部がハウジングカバー20の接点開口部22から突出している。また、第2接点74を含む第2接触部370の一部がハウジング本体10の接点開口部12から突出している。第1,第2プローブピン340,350は、このような初期状態で、ケルビン検査ユニット1に収納されている。
この初期状態では、第1,第2プローブピン340,350は、第2接触部370の支持突起375を介して、ハウジング本体10の収納部11の底面に係止されている。
続いて、ケルビン検査ユニット301に収納されたケルビンプローブ330の動作について説明する。
初期状態の第1,第2プローブピン340,350の第1接触部360の第1接点65に力を加えると、蛇腹体380が圧縮され、第1接触部360がケルビン検査ユニット301のハウジング2内に向かって押し込まれる。
第1接点65に力を加えて、第1接触部360をケルビン検査ユニット301のハウジング2内に向かってさらに押し込んでいくと、蛇腹体380の隣り合う直線部381が接触し、第1接触部360の移動が停止する。あるいは、蛇腹体380の隣り合う直線部381が接触する前に、第1接触部360の第1接点65がハウジング2内に完全に押し込まれ、第1接触部360の移動が停止する。
第1接触部360の移動が停止した後、第1接触部360の第1接点65に加えていた力を解放すると、蛇腹体380の復帰力によって、第1接触部360がハウジングカバー20に向かって付勢される。これにより、第1接触部360は、図14に示す初期状態に復帰する。このように、第1接触部360の第1接点65は、蛇腹体380の弾性力を介して往復移動可能に支持されている。
このように、第3実施形態のケルビンプローブ330では、第1,第2プローブピン340,350を一体形成している。このため、プローブピン340,350の組み立て工程を省くことができ、生産性を高めることができる。また、ケルビンプローブ330を小型化しても、プローブピン340,350をハウジング2に収納し易いため、ケルビン検査ユニット301を容易に組み立てることができ、生産性を高めることができる。
(その他の実施形態)
第1,2実施形態において、第1接点65は、この第1接点65を通る第2直線L2が、第1直線L1および第2直線L2を含む平面視において、第1プローブピン40の第1直線L1と第2プローブピン50の第1直線L1との間にあればよく、この範囲内であれば、任意に配置できる。
第1,2実施形態において、第1弾性片72のガイド突起76は、ガイド溝64に嵌合でき、かつ、ガイド溝64と嵌合したときに、第1,第2プランジャ60,70のスライド移動をガイド溝64内に規制できるものであればよく、形状,大きさ等は、適宜選択できる。
第1,第2実施形態において、第2弾性片73の接触突起77は、設計に応じて、形状あるいは大きさ等を適宜選択できる。接触突起77の形状等を変更することで、第2弾性片73の各被挟持部に対する付勢力を調整することができる。
第1〜第3実施形態では、第1,第2プランジャ60,70および第1,第2プローブピン340,350の厚さを同一としたが、これに限らない。第1,第2プランジャ60,70およびプローブピン340,350の厚さは、適宜変更してもよい。また、第1,第2プランジャ60,70および第1,第2プローブピン340,350の部分により厚さが異なるようにすることもできる。
第1〜第3実施形態の第1,第2プランジャ60,70および第1,第2プローブピン340,350は、設計に応じて、めっき,コーティング等の表面処理を行うこともできる。
第1〜第3実施形態の第1,第2プランジャ60,70および第1,第2プローブピン340,350は、電鋳法で形成しているが、これに限らない。第1〜第3実施形態の第1,第2プランジャ60,70および第1,第2プローブピン340,350を形成できる方法であれば、任意に選択できる。
第1,第2実施形態では、第1プランジャ60にガイド溝64を有する被挟持部61を設け、第2プランジャ70に第1,第2弾性片72,73を設けているが、これに限らない。例えば、第1,第2実施形態では、第1プランジャに第1,第2弾性片を設け、第2プランジャにガイド溝を有する被挟持部を設けてもよい。
第1,第2実施形態の第1,第2プランジャ60,70は、コイルばね80の両端からそれぞれ挿入したときに、相互にスライド移動可能かつ導通可能であれば、ガイド溝64を有する被挟持部61および第1,第2弾性片72,73の組み合わせに限らず、任意の構成を採用できる。
第1〜第3実施形態および変形例で述べた構成要素は、適宜、組み合わせてもよく、また、適宜、選択、置換、あるいは、削除してもよいことは、勿論である。
本発明に係るケルビンプローブおよびケルビン検査ユニットは、例えば、半導体集積回路および半導体デバイス等の検査に適用できる。
1,201,301 ケルビン検査ユニット
2 ハウジング
10 ハウジング本体
11 収納部
12 接点開口部
20 ハウジングカバー
21 凹部
22 接点開口部
30,230,330 ケルビンプローブ
40,340 第1プローブピン
50,350 第2プローブピン
60 第1プランジャ
61 被挟持部
62 中間部
63 接触部
64 ガイド溝
65 第1接点
67 ハウジング支持部
70 第2プランジャ
71 接触部
72 第1弾性片
73 第2弾性片
74 第2接点
75 コイルばね支持部
76 ガイド突起
77 接触突起
80 コイルばね
360 第1接触部
370 第2接触部
375 支持突起
380 蛇腹体
381 直線部
382 円弧部

Claims (7)

  1. 間隔を空けて平行に配置された第1,第2プローブピンを備えるケルビンプローブであって、
    前記第1,第2プローブピンの各々が、
    第1直線に沿って伸縮する弾性部と、
    前記第1直線に平行な第2直線上に配置された第1接点と、
    前記第1直線上に配置された第2接点と、
    を有しており、
    前記第1,第2接点が、相互に直接導通していると共に、前記第1,第2接点の少なくとも一方が、前記弾性部の弾性力を介して往復移動可能に支持されており、
    前記第1,第2プローブピンの第1接点の各々が、前記第1,第2直線を含む平面視において、前記第1プローブピンの第1直線と前記第2プローブピンの第1直線との間に配置されている、ケルビンプローブ。
  2. 前記弾性部がコイルばねであり、
    前記第1,第2プローブピンが、
    前記コイルばねの一端に挿入される第1挿入部と、前記第1接点が設けられた第1接触部とを有する第1プランジャと、
    前記コイルばねの他端に挿入される第2挿入部と、前記第2接点が設けられた第2接触部とを有する第2プランジャと、
    を備えている、請求項1に記載のケルビンプローブ。
  3. 前記第1,第2プランジャが電鋳法で形成されている、請求項2に記載のケルビンプローブ。
  4. 前記弾性部が、複数の直線部と、隣り合う前記直線部を接続する円弧部とを有する蛇腹体であり、
    前記第1,第2プローブピンが、前記第1接点が設けられた第1接触部と、前記第2接点が設けられた第2接触部とを有し、
    前記第1,第2接触部と前記弾性部とが一体形成されている、請求項1に記載のケルビンプローブ。
  5. 前記第1,第2プローブピンが電鋳法で形成されている、請求項4に記載のケルビンプローブ。
  6. 前記第1,第2プローブピンを一体に保持する保持部をさらに備える、請求項1から5のいずれか1項に記載のケルビンプローブ。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のケルビンプローブと、このケルビンプローブを収納するハウジングとを備えている、ケルビン検査ユニット。
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