JP5936510B2 - 積層プローブ - Google Patents

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Description

本発明は積層プローブに関し、特に、大電流を要する電気的特性検査に用いる積層プローブに関する。
半導体装置の電気的特性検査、特に大電流を要する電気的特性検査を行う際、被測定物としての半導体装置にプローブを接触させて検査を行う。
一般に、プローブとして、スプリング式プローブもしくは、積層プローブが用いられる。スプリング式プローブは、ばねで上下に伸縮可能な金属ピンを半導体装置に接触させて、半導体装置との電気的接続を行うプローブである。
また、積層プローブは、厚み方向に積層した金属薄板を半導体装置に押し当てることにより、半導体装置の表面形状に沿ってプローブ形状を変化させて、電気的接続を行うプローブである(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3125156号公報
上述の従来のスプリング式プローブは、被測定物との接点数が少ないため、通電電流に制限があり、大電流を要する電気的特性試験に適さない問題があった。また、プローブの形状による自己のインダクタンス成分により、本来必要とする試験条件を満足できないことがあった。
また、従来の積層プローブは、大電流を引き出すために、多数のケーブルを取り付ける必要があり、構造上の煩わしさがあった。
本発明は以上の課題を解決するためになされたものであり、簡易な構造で大電流を通電可能な積層プローブの提供を目的とする。
本発明に係る積層プローブは、金属薄板からなる互いに同じ形状の複数のプローブ部品と、積層保持部品とを備え、複数のプローブ部品は厚み方向に積層されて、積層用部品によって付与される密着力で固定され、隣接するプローブ部品の金属薄板面が接して電気的に接続されることを特徴とし、プローブ部品は、本体部と、当該本体部から延在し、被測定物に押圧されるコンタクト部とを備え、コンタクト部は被測定物に押圧される方向に弾性を有し、プローブ部品は、コンタクト部が弾性を有する方向に対して縦長であり、積層保持部品は、コンタクト部が弾性を有する方向に対して垂直な方向に複数のプローブ部品を積層して保持する。
本発明によれば、積層された複数のプローブ部品は、少なくとも本体部全面が密着して電気的に接続されるため、積層プローブのインピーダンスを低減させることが可能である。また、積層された各プローブ部品のコンタクト部の各々が被測定物からの押圧力に応じて変形するため、積層プローブは、被測定物の形状に沿って変形する。よって、積層プローブと被測定物は、多数の接点で接続されるため、接触抵抗を低減させることが可能であり、また、大電流を流すことが可能である。また、積層保持部品に外部接続用配線を接続すれば、簡易な構造で、外部に電流を引き出すことが可能である。
実施の形態1に係るプローブ部品の正面図である。 実施の形態1に係る積層プローブの側面図である。 実施の形態1に係る積層プローブの動作を説明する図である。 実施の形態2に係る積層プローブの正面図と側面図である。 実施の形態3に係る積層プローブの側面図と断面図である。 実施の形態4に係る積層プローブの斜視図である。 実施の形態5に係る積層プローブの側面図である。 実施の形態6に係る積層プローブの斜視図である。 実施の形態6に係る積層プローブの断面図である。
<実施の形態1>
<構成>
本実施の形態における積層プローブ100は、図1に示す金属薄板からなるプローブ部品1を、図2の様に厚み方向に複数積層し、積層保持部品(即ち、積層用ねじ2)によって密着させた構造を持つ。
図1の様に、プローブ部品1は、本体部11と、本体部11から延在し被測定物に押圧されるコンタクト部12とを備える。コンタクト部12は、片持ち構造であり、本体部11に比べて細いため、押圧方向、即ち被測定物に押し付けられる方向に弾性を有する。また、本体部11とコンタクト部12の厚みは等しいとする。
また、図1に示す様に、本体部11には、電流引き出し穴1aが設けられる。また、本体部11には、さらに穴状の切欠き1bが2つ設けられる。なお、穴状の切欠き1bは、貫通穴であっても良い。また、穴状の切欠き1bの個数は1つ以上であれば良い。
プローブ部品1は、本体部11の幅よりも、本体部11の上端からコンタクト部12の先端までの長さの方が大きい。つまり、図1の様に縦長の構造である。プローブ部品1を縦長の形状とすることで、被測定物のコンタクトエリアの周囲が狭い場合であっても、プロービングが可能である。
また、プローブ部品1は、例えば、金メッキを施したニッケルである。また、本体部11とコンタクト部12の厚みは等しく、例えば、100μmである。
図2を用いて、積層プローブ100の構成を説明する。プローブ部品1は、厚み方向に積層される。積層数は、被測定物の大きさや形状に応じて調整可能であり、例えば、10〜100程度積層される。
積層された複数のプローブ部品1は、積層保持部品によって付与される密着力によって固定される。本実施の形態において、積層保持部品は、積層用ねじ2である。積層されたプローブ部品1の電流引き出し穴1aに、積層用ねじ2が貫通し、積層用ねじ2は、例えば、ナット3で止められる。
積層用ねじ2でねじ止めされることにより、積層された複数のプローブ部品1は密着して、電気的に接続される。
また、積層されたプローブ部品1の穴状の切欠き1bには、棒状部材5が挿入される。棒状部材5を挿入することで、積層されたプローブ部品1の積層がずれることを防止することができる。
なお、積層用ねじ2および棒状部材5は、例えば、ステンレス鋼からなり、絶縁性の材料を用いる必要は無い。
<動作>
図3を用いて、本実施の形態における積層プローブ100の動作を説明する。積層プローブ100が被測定物7(例えば、半導体装置の電極)に押圧されると、各プローブ部品1のコンタクト部12は、被測定物7から受ける押圧力により、押圧方向に変形する。よって、図3に示すように、各プローブ部品1のコンタクト部12が個別に変形することにより、積層プローブ100は、被測定物7の形状に沿った形状となる。
なお、積層プローブ100を被測定物7に押圧する際に、各プローブ部品1にかかる押圧力は、隣接するプローブ部品1のコンタクト部12間の静止摩擦力よりも大きいとする。
つまり、隣接するプローブ部品1のコンタクト部12間の静止摩擦力よりも大きい押圧力で各プローブ部品1を被測定物7に押圧することにより、積層プローブ100の形状を、被測定物7の形状に沿って変化させることができる。
次に、被測定物7に沿った形状に変形した積層プローブ100を、被測定物7から離間させた場合のコンタクト部12の形状変化について説明する。
コンタクト部12の弾性力が、隣接するプローブ部品1のコンタクト部12間の静止摩擦力よりも大きい場合、積層プローブ100を被測定物7から離間させると、コンタクト部12の弾性力により、積層プローブ100の形状は、図2の様に、下端が一直線の状態に戻る。
一方、コンタクト部12の弾性力が、隣接するプローブ部品1のコンタクト部12間の静止摩擦力よりも小さい場合、積層プローブ100を被測定物7から離間させても、コンタクト部12は、変形した形状を維持する。この場合であっても、別の被測定物7に積層プローブ100を押圧すれば、その被測定物7の形状に沿って、各プローブ部品1のコンタクト部12の形状が変化するため、使用上の問題は無い。
なお、本実施の形態のプローブ部品1において、本体部11の厚みよりも、コンタクト部12の厚みを薄くしてもよい。この場合、隣接するプローブ部品1のコンタクト部12間において、摩擦力は生じない。よって、積層プローブ100を被測定物7に押圧する際、各プローブ部品1にかかる押圧力は、各プローブ部品1のコンタクト部12の弾性力よりも大きければよい。
また、プローブ部品1において、本体部11の厚みよりも、コンタクト部12の厚みが薄い場合、隣接するプローブ部品1のコンタクト部12間には摩擦力が生じないため、積層プローブ100を被測定物7から離間させると、コンタクト部12の変形は元に戻り、図2の状態となる。
なお、本実施の形態において、積層保持部品としての積層用ねじ2に、外部に電流を引き出すための外部接続用配線(図示せず)を接続すれば、簡易な構造で外部への電流引き出しが可能となる。
<効果>
本実施の形態における積層プローブ100は、金属薄板からなる複数のプローブ部品1と、積層保持部品とを備え、複数のプローブ部品1は厚み方向に積層されて、積層保持部品によって付与される密着力で固定され、隣接するプローブ部品1の金属薄板面が接して電気的に接続されることを特徴とし、プローブ部品1は、本体部11と、本体部11から延在し、被測定物に押圧されるコンタクト部12とを備え、コンタクト部12は弾性を有することを特徴とする。
従って、積層された複数のプローブ部品1は、少なくとも本体部11全面が密着して電気的に接続されるため、積層プローブ100のインピーダンスを低減させることが可能である。また、積層された各プローブ部品1のコンタクト部12の各々が被測定物7からの押圧力に応じて変形するため、積層プローブ100は、被測定物7の形状に沿って変形する。よって、積層プローブ100と被測定物7は、多数の接点で接続されるため、接触抵抗を低減させることが可能であり、また、大電流を流すことが可能である。また、積層保持部品、即ち積層用ねじ2に外部接続用配線を接続すれば、簡易な構造で、外部に電流を引き出すことが可能である。
また、本実施の形態における積層プローブ100は、ねじ止めのみで簡単に組み立て可能であり、組み立てにはんだ接合等を用いないため、製造の際の歩留まりが向上する。また、はんだの劣化等が無いため、長期使用が可能である。また、積層用ねじ2をはずすだけで、簡単に積層プローブ100を分解することが可能である。
また、本実施の形態における積層プローブ100において、本体部11は、電流引き出し穴1aを備え、積層保持部品は、電流引き出し穴1aを貫通する積層用ねじ2を備える。
従って、積層用ねじ2によって、積層されたプローブ部品1をねじ止めして、密着力を付与することが可能である。
また、本実施の形態における積層プローブ100において、コンタクト部12の各々は、積層保持部品による密着力と、被測定物7への押圧力とに応じて個別に押圧方向に可動することを特徴とする。
従って、積層保持部品による密着力から生じる、隣接するプローブ部品1のコンタクト部12間の静止摩擦力よりも、各プローブ部品1が受ける押圧力が大きければ、コンタクト部12の各々は、個別に押圧方向に可動する。よって、積層プローブ100を、被測定物7の形状に沿って変形させることが可能である。
また、本実施の形態における積層プローブ100のプローブ部品1において、本体部11の厚みとコンタクト部12の厚みが等しいことを特徴とする。
従って、積層保持部品即ち積層用ねじ2によって、積層されたプローブ部品1に密着力が付加されると、隣接するプローブ部品1のコンタクト部12間には、静止摩擦力が生じる。よって、この静止摩擦力よりも、プローブ部品1が押圧される力が大きければ、コンタクト部12の各々は、個別に押圧方向に変形するため、積層プローブ100を被測定物7の形状に沿って変形させることが可能となる。
また、本実施の形態における積層プローブ100は、隣接するプローブ部品1のコンタクト部12の間の静止摩擦力よりも、プローブ部品1が被測定物7に押圧される力が大きいことを特徴とする。
従って、隣接するプローブ部品1のコンタクト部12の間の静止摩擦力よりも、大きい力でプローブ部品1を被測定物7に押圧することで、コンタクト部12が押圧力に応じて変形し、積層プローブ100を被測定物7の形状に沿って変形させることが可能となる。
また、本実施の形態における積層プローブ100において、プローブ部品1のコンタクト部12の弾性力は、当該プローブ部品1のコンタクト部12と、当該プローブ部品1に隣接するプローブ部品1のコンタクト部12の間の静止摩擦力よりも大きいことを特徴とする。
従って、積層プローブ100が被測定物7の形状に沿って変形した状態において、積層プローブ100を被測定物7から離間させると、各プローブ部品1のコンタクト部12は、自己の弾性力によってもとの形状に戻るため、積層プローブ100の下端は一直線の状態に戻る。
また、本実施の形態における積層プローブ100において、プローブ部品1のコンタクト部12の弾性力は、当該プローブ部品1のコンタクト部12と、当該プローブ部品1に隣接するプローブ部品1のコンタクト部12の間の静止摩擦力よりも小さいことを特徴とする。
従って、積層プローブ100が被測定物7の形状に沿って変形した状態において、積層プローブ100を被測定物7から離間させると、コンタクト部12は、隣接するコンタクト部12との静止摩擦力によって、変形した形状を保つ。そして、再び別の被測定物7に押圧されると、積層プローブ100は、その被測定物7の形状に沿って変形する。よって、コンタクト部12の弾性力が、隣接するコンタクト部12間の静止摩擦力よりも大きい場合であっても、積層プローブ100を被測定物7の形状に沿って変形させることが可能である。
また、本実施の形態における積層プローブ100のプローブ部品1において、本体部11の厚みよりも、コンタクト部12の厚みが薄いことを特徴とする。
従って、隣接するプローブ部品1のコンタクト部12の間には隙間ができるため、コンタクト部12の間で摩擦が生じない。よって、積層プローブ100を被測定物7に押圧する際に、各プローブ部品1が、コンタクト部12の弾性力よりも大きい力で押圧されれば、コンタクト部12の各々は、個別に押圧方向に変形するため、積層プローブ100の形状を被測定物7に沿って変形させることが可能となる。
また、本実施の形態における積層プローブ100は、積層保持部品即ち積層用ねじ2に接続された外部接続用配線(図示せず)をさらに備える。
従って、積層されたプローブ部品1に密着力を付与する積層用ねじ2に、外部に電流を引き出すための外部接続用配線を接続することで、簡易な構造で、外部への電流引き出しが可能となる。
本実施の形態における積層プローブ100において、プローブ部品1の本体部11は、穴状の切欠き1b又は貫通穴をさらに備え、積層プローブ100は、穴状の切り欠き1b又は貫通穴に貫通した棒状部材5をさらに備える。
従って、積層用ねじ2を電流引き出し穴1aに貫通させて、各プローブ部品1をねじ止めにより密着させることに加えて、プローブ部品1にさらに設けられた穴状の切欠き1b又は貫通穴に、棒状部材5を貫通させることによって、プローブ部品1の積層がずれることを防止することが可能である。また、穴状の切欠き1b又は貫通穴を複数設けて、それぞれに棒状部材5を貫通させることで、積層のずれをより確実に防止することが可能となる。
また、本実施の形態における積層プローブ100において、プローブ部品1は、本体部11の幅よりも、本体部11上端からコンタクト部12先端までの長さのほうが大きいことを特徴とする。
従って、プローブ部品1は縦長の形状である。よって、プローブ部品1を積層した積層プローブ100も縦長の形状となるため、被測定物7の周囲の空間が限られている場合であっても、プロービングが可能である。
また、本実施の形態における積層プローブ100において、プローブ部品1は、金メッキを施したニッケルであることを特徴とする。
従って、金メッキを施すことにより、接触抵抗を低減させることが可能である。また、プローブ部品1の腐食を防止することが可能である。
<実施の形態2>
<構成>
本実施の形態における積層プローブ100Aの平面図と側面図をそれぞれ図4(a)、図4(b)に示す。
本実施の形態におけるプローブ部品1の構造は、実施の形態1(図1)と同じであるため、説明を省略する。
実施の形態1において、積層プローブ100は、積層保持部品として積層用ねじ2を備えた。本実施の形態における積層プローブ100Aは、積層保持部品として、さらに金属プレート4を備える。
図4(a)に示す様に、金属プレート4には、プローブ部品1の本体部11上部の形状に合わせて凹部4bが設けられる。また、凹部4bには、プローブ部品1の本体部11に設けられた電流引き出し穴1aに対応する位置に、貫通穴が設けられる。
本実施の形態では、上述した金属プレート4を介して、積層用ねじ2で、積層した複数のプローブ部品1をねじ止めして密着させる。
つまり、積層用ねじ2は、金属プレート4の凹部4bの貫通穴を貫通し、さらに、積層したプローブ部品1の電流引き出し穴1aを貫通して、ナット3によりねじ止めされる。
また、金属プレート4に、さらに外部接続用穴4aを設ければ、積層プローブ100Aから電流を引き出すための外部接続用配線(図示せず)を接続し易くなり、利便性が向上する。
<効果>
本実施の形態における積層プローブ100Aにおいて、積層保持部品は、積層用ねじ2がねじ止めされる金属プレート4をさらに備える。
従って、プローブ部品1に金属プレート4をねじ止めして密着させ、金属プレート4に外部接続用穴4aを設けて、外部接続用配線(図示せず)を接続すれば、積層プローブ100の自己インダクタンスの影響を抑制して、プローブ部品1に流れる電流を安定して外部に引き出すことが可能である。
また、本実施の形態における積層プローブ100Aにおいて、金属プレート4には、プローブ部品1の形状に応じた凹部4bが設けられることを特徴とする。
従って、金属プレート4に凹部4bを設けることで、積層されたプローブ部品1と金属プレート4が接触する面積が大きくなり、密着性が向上する。
また、本実施の形態における積層プローブ100Aに備わる金属プレート4は、外部接続用穴4aをさらに備える。
従って、外部に電流を引き出すための外部接続用配線を積層プローブ100Aに接続する場合には、外部接続用配線を、ねじ止め等で外部接続用穴4aに接続すれば良いため、利便性が向上する。
<実施の形態3>
<構成>
図5(a)に、本実施の形態における積層プローブ100Bの側面図を示す。また、図5(b)に、図5(a)の線分A−A’における断面図を示す。
本実施の形態における積層プローブ100Bは、実施の形態1(図2)における積層プローブ100に対して、積層プローブ100の外側を囲む樹脂ブロック6をさらに備える。樹脂ブロック6以外の構造は、実施の形態1(図2)と同じであるため、説明を省略する。
樹脂ブロック6は、第1樹脂ブロック61と、第2樹脂ブロック62から構成される。第1樹脂ブロック61の外径と、第2樹脂ブロック62の内径は等しいとする。
第1樹脂ブロック61は分割線61aにおいて、2つに分割される。それぞれの第1樹脂ブロック61の内側には、積層されたプローブ部品1の穴状の切欠き1bに貫通して突出する棒状部材5の形状に合わせて凹部が形成されている。
第1樹脂ブロック61の各々は、棒状部材5の両側から装着される。さらに、第1樹脂ブロック61の脱落を防ぐために、第1樹脂ブロック61の外側には、第2樹脂ブロック62が装着される。つまり、第1樹脂ブロック61の外側に、第2樹脂ブロック62を嵌合させる。
なお、第2樹脂ブロック62には、実施の形態6にて後述する受け台との接続のために、貫通穴62aが設けられている。
第1樹脂ブロック61と第2樹脂ブロック62の嵌合の綿密さを調整することで、樹脂ブロック6が、積層されたプローブ部品1に与える密着力を調整することが可能である。
樹脂ブロック6を積層されたプローブ部品1から取り外す際は、組み立て工程とは逆に、第2樹脂ブロック62を第1樹脂ブロック61から取り外した後、第1樹脂ブロック61を分割線61aにて分離する。
なお、本実施の形態の積層プローブ100Bが、実施の形態2で述べた金属プレート4をさらに備える構成としても良い。
<効果>
本実施の形態における積層プローブ100Bは、複数のプローブ部品1を囲んで保持する樹脂ブロック6をさらに備える。
従って、第1樹脂ブロック61と第2樹脂ブロック62からなる樹脂ブロック6によって、積層されたプローブ部品1を囲むことによって、積層プローブ100Bの周囲との絶縁性を高めることが可能である。
また、本実施の形態における積層プローブ100Bにおいて、樹脂ブロック6および積層保持部品、即ち積層用ねじ2により、プローブ部品1に密着力が付与されることを特徴とする。
従って、樹脂ブロック6および積層保持部品の両方において、密着力を調整することができるため、利便性が向上する。
また、本実施の形態における積層プローブ100Bにおいて、樹脂ブロック6は着脱自在であることを特徴とする。
従って、樹脂ブロック6が着脱自在であるため、プローブ部品1を容易に交換可能となり、利便性が向上する。
<実施の形態4>
<構成>
図6(a)に、本実施の形態における積層プローブ100Cの斜視図を示す。本実施の形態における積層プローブ100Cは、実施の形態3における積層プローブ100Bを2つ備え、これらは向かい合わせに配置される(図6(b)参照)。
樹脂ブロック6は、2つの積層プローブ100Bを向かい合わせて保持する形状とする。樹脂ブロック6のその他の構成は実施の形態3(図5(a),図5(b))と同じであるため、説明を省略する。
また、金属プレート4は、それぞれの積層プローブ100Bと、積層用ねじ2によってねじ止めされている。
<効果>
本実施の形態における積層プローブ100Cにおいて、樹脂ブロック6は、2つの積層プローブ100Bを向かい合わせに保持することを特徴とする。
従って、2つの積層プローブ100Bを向かい合わせに保持する構造とすることにより、被測定物7のコンタクトエリアが狭い場合であっても、実施の形態1〜3と比較して、被測定物に対してより多くのプローブ部品1を接触させることが可能となる。よって、被測定物7により大きな電流を流して電気的特性試験を行うことが可能となる。
<実施の形態5>
<構成>
図7に、本実施の形態における積層プローブ100Dの側面図を示す。本実施の形態における積層プローブ100Eは、実施の形態1における積層プローブ100(図2)に対して、積層されたプローブ部品1間に挟持される絶縁性ブロック8をさらに備える。
本実施の形態における積層プローブ100Dは、実施の形態1の積層プローブ100において積層されたプローブ部品1の一部を、絶縁性ブロック8に置き換えた構造である。
絶縁性ブロック8には、プローブ部品1と同様に、電流引き出し穴1aと穴状の切欠き1bが設けられている。
図7に示す様に、プローブ部品1と絶縁性ブロック8を組み合わせて積層することにより、幅広い形状の被測定物に対して積層プローブ100Dを適用することが可能となる。
なお、絶縁性ブロック8以外の構成は、実施の形態1(図2)と同じであるため、説明を省略する。
なお、本実施の形態における積層プローブ100Dは、実施の形態2(図4(a),図4(b))の様に、金属プレート4をさらに備える構成としてもよい。また、実施の形態3(図5(a),図5(b))の様に、樹脂ブロック6をさらに備える構成としてもよい。
<効果>
本実施の形態における積層プローブ100Dは、プローブ部品1間に挟持される絶縁性ブロック8をさらに備える。
従って、プローブ部品1間の任意の場所に絶縁性ブロック8を挟むことによって、被測定物7の表面部分に対して選択的にプロービングを行うことが可能となるため、被測定物7の形状や、被測定物7の電極の配置などに幅広く対応することが可能となる。
<実施の形態6>
<構成>
本実施の形態における積層プローブ100Eの斜視図と断面図を、図8、図9にそれぞれ示す。本実施の形態における積層プローブ100Eは、実施の形態4における積層プローブ100Cを、受け台10に接続したものである。
本実施の形態における積層プローブ100Eにおいて、積層プローブ100Cは、受け台10に対して着脱可能である。例えば、図9に示すように、受け台10には、めねじが形成されており、受け台用ねじ9を、積層プローブ100Cの樹脂ブロック6に設けられた貫通穴62aを貫通させて、受け台10のめねじに止めることで、積層プローブ100Cを受け台10に接続することが可能である。
また、受け台10の、積層プローブ100Cを接続する部分にはスリットがもうけられており、積層プローブ100Cを受け台10にねじ止めすると、積層プローブ100Cに備わる金属プレート4は、スリットを貫通して、受け台10の裏面に突き出る。突き出た金属プレート4の外部接続用穴4aには外部接続用配線(図示せず)が接続される。
上述のようにして、受け台10に積層プローブ100Cが接続される。受け台10に積層プローブ100Cを複数配置することで、より複雑な配置、形状の被測定物7に対応することが可能となる。
なお、受け台10には、積層プローブ100Cの代わりに、実施の形態3の積層プローブ100Bを接続してもよい。また、樹脂ブロック6と金属プレート4を備える積層プローブであれば、他の実施の形態の積層プローブでもよい。
<効果>
本実施の形態における積層プローブ100Eは、積層プローブ100Cを着脱可能な受け台10をさらに備える。
従って、受け台10に複数の積層プローブ100Cを配置すれば、複数の積層プローブ100C間の位置関係を固定することが可能となるため、複数の被測定物7に対して、一括してプロービングが可能となる。また、受け台10は、積層プローブ100Cを着脱可能であるため、簡単に積層プローブ100Cの配置を変更することが可能であり、利便性が向上する。
また、本実施の形態における積層プローブ100Eにおいて、積層プローブ100Cと受け台10との接続は、ねじ止めにより行われることを特徴とする。
従って、ねじ止めにより積層プローブ100Cを受け台10に接続する構成とすることで、受け台10と積層プローブ100Cを着脱可能となるため、利便性が向上する。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 プローブ部品、1a 電流引き出し穴、1b 穴状の切欠き、2 積層用ねじ、3 ナット、4 金属プレート、4a 外部接続用穴、4b 凹部、5 棒状部材、6 樹脂ブロック、7 被測定物、8 絶縁性ブロック、9 受け台用ねじ、10 受け台、11 本体部、12 コンタクト部、61 第1樹脂ブロック、61a 分割線、62 第2樹脂ブロック、62a 貫通穴、100,100A,100B,100C,100D,100E 積層プローブ。

Claims (23)

  1. 金属薄板からなる互いに同じ形状の複数のプローブ部品と、
    積層保持部品と、
    を備え、
    前記複数のプローブ部品は厚み方向に積層されて、前記積層保持部品によって付与される密着力で固定され、隣接する前記プローブ部品の金属薄板面が接して電気的に接続されることを特徴とし、
    前記プローブ部品は、
    本体部と、
    前記本体部から延在し、被測定物に押圧されるコンタクト部と、
    を備え、
    前記コンタクト部は前記被測定物に押圧される方向に弾性を有し、
    前記プローブ部品は、前記コンタクト部が弾性を有する方向に対して縦長であり、
    前記積層保持部品は、前記コンタクト部が弾性を有する方向に対して垂直な方向に前記複数のプローブ部品を積層して保持する、
    積層プローブ。
  2. 前記本体部は、電流引き出し穴を備え、
    前記積層保持部品は、前記電流引き出し穴を貫通する積層用ねじを備える、
    請求項1に記載の積層プローブ。
  3. 前記積層保持部品は、前記積層用ねじがねじ止めされる金属プレートをさらに備える、
    請求項2に記載の積層プローブ。
  4. 前記コンタクト部の各々は、前記密着力と前記被測定物への押圧力とに応じて個別に押圧方向に可動することを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれかに記載の積層プローブ。
  5. 前記プローブ部品において、前記本体部の厚みよりも、前記コンタクト部の厚みが薄いことを特徴とする、
    請求項1〜4のいずれかに記載の積層プローブ。
  6. 前記プローブ部品において、前記本体部の厚みと前記コンタクト部の厚みが等しいことを特徴とする、
    請求項1〜4のいずれかに記載の積層プローブ。
  7. 隣接する前記プローブ部品の前記コンタクト部の間の静止摩擦力よりも、前記プローブ部品が前記被測定物に押圧される力が大きいことを特徴とする、
    請求項1〜6のいずれかに記載の積層プローブ。
  8. 前記プローブ部品の前記コンタクト部の弾性力は、当該プローブ部品の前記コンタクト部と、当該プローブ部品に隣接する前記プローブ部品の前記コンタクト部の間の静止摩擦力よりも大きいことを特徴とする、
    請求項1〜7のいずれかに記載の積層プローブ。
  9. 前記プローブ部品の前記コンタクト部の弾性力は、当該プローブ部品の前記コンタクト部と、当該プローブ部品に隣接する前記プローブ部品の前記コンタクト部の間の静止摩擦力よりも小さいことを特徴とする、
    請求項1〜7のいずれかに記載の積層プローブ。
  10. 前記複数のプローブ部品を囲んで保持する樹脂ブロックをさらに備える、
    請求項1〜9のいずれかに記載の積層プローブ。
  11. 前記樹脂ブロックおよび前記積層保持部品により、前記プローブ部品に前記密着力が付与されることを特徴とする、
    請求項10に記載の積層プローブ。
  12. 前記積層保持部品に接続された外部接続用配線をさらに備える、
    請求項1〜11のいずれかに記載の積層プローブ。
  13. 前記プローブ部品の前記本体部は、穴状の切欠き又は貫通穴をさらに備え、
    前記積層プローブは、前記穴状の切り欠き又は貫通穴に貫通した棒状部材をさらに備える、
    請求項1〜12のいずれかに記載の積層プローブ。
  14. 前記プローブ部品は、前記本体部の幅よりも、前記本体部上端から前記コンタクト部先端までの長さのほうが大きいことを特徴とする、
    請求項1〜13のいずれかに記載の積層プローブ。
  15. 前記樹脂ブロックは、2つの前記積層プローブを向かい合わせに保持することを特徴とする、
    請求項10または11に記載の積層プローブ。
  16. 前記樹脂ブロックは着脱自在であることを特徴とする、
    請求項10、11、15のいずれかに記載の積層プローブ。
  17. 前記プローブ部品間に挟持される絶縁性ブロックをさらに備える、
    請求項1〜16のいずれかに記載の積層プローブ。
  18. 前記金属プレートには、前記プローブ部品の形状に応じた凹部が設けられることを特徴とする、
    請求項3に記載の積層プローブ。
  19. 前記金属プレートは、外部接続用穴をさらに備える、
    請求項3または18に記載の積層プローブ。
  20. 前記積層プローブを着脱可能な受け台をさらに備える、
    請求項1〜19のいずれかに記載の積層プローブ。
  21. 前記積層プローブと前記受け台との接続は、ねじ止めにより行われることを特徴とする、
    請求項20に記載の積層プローブ。
  22. 前記プローブ部品は、金メッキを施したニッケルであることを特徴とする、
    請求項1〜21のいずれかに記載の積層プローブ。
  23. 前記コンタクト部は片持ち構造である、
    請求項1〜22のいずれかに記載の積層プローブ。
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