JP2006226829A - プローブヘッド及び電子デバイスの検査方法 - Google Patents

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俊▲隆▼ ▲吉▼野
Toshitaka Yoshino
Shuichi Sawada
修一 澤田
Masahiro Sugiura
正浩 杉浦
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Abstract

【課題】 耐久期間が長いプローブヘッド及びプローブヘッドの耐久期間を延長できる検査方法を提供する。
【解決手段】 基板と、前記基板上に形成され検体の電極に接触するプローブと、前記基板の前記プローブが形成された面と反対側の面の前記プローブの配列方向に互いに離間した複数部位にそれぞれ連絡し、前記基板の変形に追従し互いに独立して弾性変形する複数の裏打ち部と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明はプローブヘッド及びそれを用いた電子デバイスの検査方法に関する。
従来、電子デバイスを検査するためのプローブヘッドが知られている。特許文献1には、プローブが接合された可撓性基板と基部との間にウレタンゴム等の弾性体層が挟持されているプローブヘッドが開示されている。特許文献2には、プローブが接合された絶縁フィルムと基部との間に弾性体層が形成されているプローブヘッドが開示されている。特許文献3には、プローブが接合された絶縁フィルムと板ばねとの間にシリコンゴム等の弾性体層が形成されているプローブヘッドが開示されている。これらのプローブヘッドでは、弾性体層に裏打ちされた可塑性基板や絶縁フィルムを変形させることにより、全てのプローブと全ての検体の電極とを適正に導通させようとしている。
しかしながら、特許文献1から3に記載の弾性体層は、ヤング率の大きいウレタンゴムやシリコンゴムで形成されている。したがって、僅かなオーバードライブでも大きな負荷がプローブと検体の電極とにかかるため、プローブと検体の電極とが摩耗しやすい。さらに特許文献1に記載の可塑性基板は上述の負荷により破損するおそれもある。
また、特許文献1から3に記載の弾性体層は、そのひずみが導線の配列方向で連続的になる。例えばプローブや検体の電極に局所的な凸部が形成されている場合には、凸部による弾性体のひずみが凸部の周辺にまで及ぶため、プローブと電極との接触圧と適正接触圧との偏差総和が大きくなり、その結果、プローブの摩耗が速く進行するという問題がある。
特開2003−066067号公報 特開平09−178777号公報 特開2002−328138号公報
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであって、耐久期間が長いプローブヘッド及びプローブヘッドの耐久期間を延長できる検査方法を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するためのプローブヘッドは、基板と、前記基板上に形成され検体の電極に接触するプローブと、前記基板の前記プローブが形成された面と反対側の面の前記プローブの配列方向に互いに離間した複数部位にそれぞれ連絡し、前記基板の変形に追従し互いに独立して弾性変形する複数の裏打ち部と、を備える。
本発明によると、複数の裏打ち部は、基板の変形に追従して互いに独立して弾性変形するため、プローブと検体の電極との接触圧と適正接触圧との偏差を低減することができる。したがって本発明によると、プローブの摩耗を抑制できるため、耐久期間が長いプローブヘッドを提供することができる。
(2)前記複数の裏打ち部は連結された複数の部材からなっていてもよい。
(3)前記裏打ち部は、ワイヤー放電加工で形成されたスリットによって互いに独立して弾性変形可能に形成された板ばねでもよい。
本発明によると、ワイヤ放電加工で複数の裏打ち部が形成されているため、裏打ち部をレーザ加工等で形成する場合と比較して製造コストの低いプローブヘッドを提供することができる。
(4)前記裏打ち部は、0.05mm以上の幅のスリットによって互いに独立して弾性変形可能に形成された板ばねでもよい。
一般のワイヤ放電加工用の電線(以下EMDワイヤという。)の径は0.05mm以上であるため、0.05mm以上の幅のスリットはワイヤ放電加工で容易に形成可能である。したがって本発明によると、裏打ち部としての板ばねをワイヤ放電加工で容易に形成できるため、裏打ち部をレーザ加工等で形成する場合と比較して製造コストの低いプローブヘッドを提供することができる。
(5)前記裏打ち部は、0.1mm以上の幅の板ばねでもよい。
ワイヤ放電加工で両側にスリットを形成することにより0.1mmより狭い幅の板ばねを製造する場合、一方のスリット形成後に他方のスリットを形成する際に、板ばねはEMDワイヤから受ける圧力により変形するおそれがある。本発明によると、板ばねは0.1mm以上の幅であるため、裏打ち部としての板ばねをワイヤ放電加工で容易に形成することができる。
(6)前記基板又は前記裏打ち部の変形を検出する検出部をさらに備えてもよい。
検出部が基板又は裏打ち部の変形を検出するため、プローブと検体の電極との接触圧を適正に制御することができる。
(7)上記目的を達成するための検査方法は、基板の変形に追従して互いに独立して弾性変形する複数の裏打ち部によって前記基板のプローブが形成された面と反対側の面の前記プローブの配列方向に互いに離間した複数の部位を押し付けた状態で、前記プローブと検体の電極とを導通させる段階を含む。
本発明によると、複数の裏打ち部は、基板の変形に追従して互いに独立して弾性変形するため、プローブと検体の電極との接触圧と適正接触圧との偏差を低減することができる。したがって本発明によると、プローブヘッドの耐久期間を延長することができる。
尚、本明細書において、「・・・上に形成する」とは、技術上の阻害要因がない限りにおいて、「・・・上に直に形成する」ことと、「・・・上に中間物を介して形成する」ことの両方を含む意味とする。
以下、本発明の実施の形態を複数の実施例に基づいて説明する。各実施例において同一の符号が付された構成要素は、その符号が付された他の実施例の構成要素と対応する。
(第一実施例)
以下、本発明の第一実施例によるプローブヘッド1について、プローブヘッド1の構成、プローブヘッド1を用いた検査方法、プローブヘッド1のクリーニング方法の順に説明する。
(プローブヘッドの構成)
図1は本発明の第一実施例によるプローブヘッド1の構成を説明するための模式図である。(A)は側面図、(B)は正面図である。プローブヘッド1は、電子デバイス等の検体の電気的特性を検査するための検査装置(以下、プローバという。)に装着されるものである。プローバは、プローブシート2のプローブ22を検体の電極に接触させることにより、プローバと検体とを導通させる。プローバは、この状態で検体に検査信号を送信したり検体が出力する信号を受信する。
プローブシート2は、粘着テープ5でシート取付部6の基部60に接着されている。図2に示すようにプローブシート2は、基板20と複数のプローブ22とを備えている。尚、プローブシート2のシート取付部6への取り付け方法は何でもよい。
基板20は、セラミックス、ガラスセラミックス、ガラス、シリコン等の無機材料、フィルム状のポリイミド樹脂などの有機材料、又は無機材料と有機材料の複合材で形成されている。具体的には例えば、基板20はセラミックスであるジルコニアで厚さ0.1mmに形成する。
図2に示すようにプローブ22は、基板20上に形成され、基板20の一端20a近傍から他端20bまで延伸している。プローブ22の先端は、基板20の他端20bに沿って配列されている。具体的にはプローブ22は、NiFe等のNi合金で厚さ0.02mm、幅0.025mm、長さ7mm、ピッチ0.05mmに形成されている。ここで幅とはプローブ22の短手方向の大きさのことであり、長さとはプローブ22の長手方向の大きさのことである。またピッチとは隣り合うプローブ22の中心間距離のことである。またプローブ22は、フレキシブル・フラット・ケーブル(FPC)4を介してプローバと電気的に接続されている。尚、プローブ22の先端がその配列方向に等間隔に配置されているプローブシート2を図示したが、プローブ22の先端は検体の電極の配置に応じて不等間隔に配置してもよい。また、直線状のプローブ22を図示したが、プローブ22は蛇行していてもよい。
シート取付部6は、ステンレス鋼などのばね用鋼材で形成されており、ボルト10で固定治具8に係止されている。図3に示すようにシート取付部6には、基部60から突出する複数の板ばね64が形成されている。裏打ち部としての板ばね64は、互いに独立して弾性変形可能である。
尚、シート取付部6はシリコンカーバイド、ジルコニア等のセラミック、ガラス、又は樹脂でもよい。したがって板ばね64は金属ばねに限定されず、セラミックばね、樹脂ばね、ゴムばね等でもよい。また、シート取付部6の固定治具8への固定方法は例示したボルト10による方法に限定されず、シート取付部6は固定治具8にどのように固定してもよい。また、シート取付部6は固定治具8と一体的に形成してもよい。
シート取付部6の基部60と板ばね64とは別部品でもよい。しかしシート取付部6の製造工程が複雑化するため、図示のように一体に形成することが望ましい。基部60と板ばね64とを一体に形成する場合は、シート取付部6にスリット62を形成して隣り合う板ばね64を分離する。スリット62は、微細な加工が容易であり製造コストを低減できるワイヤ放電加工で形成する。そのため板ばね64のプローブ22の幅は0.1mm以上であることが望ましく、スリット62の幅は0.05mm以上であることが望ましい。
図5は、板ばね64をワイヤ放電加工で形成する工程を説明するための模式図である。一般のEMDワイヤの径は0.05mm以上であるため、スリット62の幅が0.05mm以上であれば、図5(A)に示すようにEMDワイヤ102でスリット62を容易に形成することができる。また板ばね64の幅が0.1mm以上であれば、板ばね64の両側に形成するスリット62のうち一方のスリット62を形成した後、他方のスリット62を形成する際に受けるEMDワイヤ102からの圧力によって板ばね64が変形しない。一方、板ばね64の幅が0.1mmより狭い場合、上述したEMDワイヤ102からの圧力によって板ばね64が変形するおそれがある(図5(B)参照)。したがって板ばね64は、例えば厚さ0.3mm、幅0.25mm、長さ8.5mm、ピッチ0.5mmに形成する。尚、スリット62の形成には、研削加工、フライス加工、レーザ加工などを用いてもよい。
固定治具8は取付ブロック12に取り付けられている。尚、固定治具8と取付ブロック12とは一体でもよい。以上、プローブヘッド1の構成について説明した。以下ではプローブヘッド1を用いた検査方法について説明する。
(検査方法)
図6は、第一実施例によるプローブヘッド1を用いた検査方法を示す模式図である。(A)は側面図、(B)は正面図である。
はじめに、プローバは、プローブ22と検体14の電極140が一対一で対応するように、プローブヘッド1を検体14に対して配置する(図7(A)参照)。
次に、プローバは、検体14にプローブヘッド1を近接させて、プローブ22を検体14の電極140に接触させる(図6参照)。
プローバが検体14にプローブヘッド1をさらに近接させると(すなわち、オーバードライブをかけると)、プローブシート2はオーバードライブにより撓み、プローブシート2の基板20が板ばね64に当接する。具体的には、基板20のプローブ22が形成された面と反対側の面(以下、裏面という。)21が板ばね64の連絡部64aに当接する(図1参照)。このことが請求の範囲に記載の「基板のプローブが形成された面と反対側の面のプローブの配列方向に互いに離間した複数部位にそれぞれ連絡する」ことに相当する。
プローブシート2の基板20が板ばね64に当接すると、複数の板ばね64は、基板20の変形に追従し互いに独立して弾性変形する。このとき、板ばね64の弾性力は板ばね64に作用している力と釣り合う。ここで板ばね64に作用する力とは、プローブ22が検体14の電極140から受ける力とプローブシート2の弾性力との合力である。したがって、オーバードライブを加えたときのプローブシート2の弾性力に基づいて板ばね64を設計すれば、検査時の検体14の電極140とプローブ22との接触力を適正な大きさに制御することができる。
例えば、例示した基板20(ジルコニアで厚さ0.1mmに形成された基板20)と、例示したプローブ22(Ni合金で厚さ0.02mm、幅0.025mm、長さ7mm、ピッチ0.05mmに形成されたプローブ22)とで構成されているプローブシート2に0.2mmのオーバードライブを加えると、その弾性力は1本のプローブ22あたりの0.2grfになる。ここで、検査時の適正接触力を1本のプローブ22あたり1grfとすると、オーバードライブ量が0.2mmのとき板ばね64の弾性力が1本のプローブ22あたり1.2grfになるように、板ばね64を設計すればよい。
一方、例示した板ばね64(厚さ0.3mm、幅0.25mm、長さ8.5mm、ピッチ0.5mmに形成された板ばね64)に0.2mmのオーバードライブを加えると、その弾性力は1つの板ばねあたり12grfになる。ここで板ばね64のピッチは0.5mmであり、プローブ22のピッチは0.05mmである。つまり、1つの板ばね64の弾性力は10本のプローブ22に作用するため、上述の板ばね64の弾性力は1本のプローブ22あたり1.2grfである。したがって、例示した基板20と例示したプローブ22と例示した板ばね64とを備えるプローブヘッド1をオーバードライブ0.2mmの検査に用いれば、適正な接触力(1本のプローブ22あたり1grf)で検体14の電極140とプローブ22とを接触させることができる。
このように、第一実施例によるプローブヘッド1を用いた検査方法によれば、プローブシート2のプローブ22が検体14の電極140に過度の接触圧で接触することを防止することができる。また、たとえプローブシート2と検体14とが正対していなくても、複数の板ばね64が互いに独立して弾性変形するため(図7(B)参照)、プローブ22と検体14の電極140との接触圧と適正接触圧との偏差を低減することができる。ここでプローブシート2と検体14とが正対していない状態とは、図7に示すように検体14がプローブ22の配列方向に湾曲していたり、プローブシート2と検体14とが相対的にプローブ22の配列方向に傾いていたり、複数のプローブ22又は複数の電極140の厚さがそれらの摩耗などによってばらついていたり、プローブ22又は電極140に凹凸が形成されていたり、プローブ22又は電極140にごみなどが付着している状態のことである。
次に、プローバは、検体14の電極140とプローブ22とを導通させた状態で、電極140に検査信号を入力し、検体14の電気的特性を検査する。
検査終了後、プローバはプローブヘッド1を検体14から離間させる。すると、板ばね64は弾性により検査前の状態に復元し、プローブシート2も復元する。
以上説明した第一実施例によるプローブヘッド1を用いた検査方法によれば、検体14の電極140とプローブ22との接触圧と適正接触圧との偏差を低減できるため、検体14の電極140及びプローブ22の摩耗を抑制することができる。したがって、プローブヘッド1の耐久期間を延ばすことができる。以下、プローブヘッド1のクリーニング方法について説明する。
(クリーニング方法)
図8は第一実施例によるプローブヘッド1のクリーニング方法を示す模式図である。プローブヘッド1のクリーニング方法では、クリーニング具106にプローブ22を擦り付けることにより、プローブ22に付着したごみ104を除去する。
具体的には、第一実施例によるプローブヘッド1のクリーニング方法では、シート取付部6にプローブシート2を取り付けた状態で、クリーニング具106にプローブ22を擦り付ける。クリーニング具106にはプローブ22に付着したごみ104を除去するための凸部108が形成されており、この凸部108のエッジ108aでごみ104を削り取ることができる。ここで第一実施例によるプローブヘッド1によれば、上述したように全てのプローブ22を対象物に適正な接触圧で接触させることができる。したがって、第一実施例によるプローブヘッド1のクリーニング方法によれば、全てのプローブ22を容易にクリーニングすることができる。
尚、プローブシート2はシート取付部6の基部60に固定されているとして説明した。しかし、基部60ではなく連絡部64aにプローブシート2を固定してもよい(図9参照)。また、基部60だけでなく連絡部64aにもプローブシート2を固定してもよい(図10参照)。このように連絡部64aにプローブシート2を固定する場合、シート取付部6にプローブシート2を取り付けることにより、プローブシート2のプローブ22の配列方向の変形を平坦に強制することもできる(図28参照)。このときは、プローブシート2と板ばね64の連絡部64aとが固定されていることが「基板のプローブが形成された面と反対側の面のプローブの配列方向に互いに離間した複数部位にそれぞれ連絡する」ことに相当する。
(第二実施例)
第二実施例によるプローブヘッドの構成要素は、第一実施例に係るシート取付部6に対応する構成要素を除いて、対応する第一実施例によるプローブヘッド1の構成要素と実質的に同一である。
図11は、第二実施例によるプローブヘッドを説明するための斜視図である。第二実施例によるプローブヘッドに係る複数の板材206は、貫通孔210を貫通するボルト211により連結されている。連結された板材206は、第一実施例に係るシート取付部6と実質的に同一である。尚、板材206の連結方法はどのような方法でもよい。連結された複数の板材206が請求の範囲に記載の「連結された複数の部材」に相当する。
板材206には、基部260と板ばね264とが形成されている。基部260は、板材206が連結された連結された状態で第一実施例に係る基部60と実質的に同一である。また板ばね264は、板材206が連結された状態で第一実施例に係る複数の板ばね64と実質的に同一である。尚、板材206には1つの板ばね264が形成されていると説明したが、複数の板ばねを有していてもよい。
(第三実施例)
図12は、第三実施例によるプローブヘッド301の模式図である。(A)は側面図、(B)は正面図である。
第三実施例によるプローブヘッド301では、プローブシート2が取り付けられるシート取付部306と複数の板ばね364とは別部品である。
板ばね364の一端は固定治具8に固定され、他端はプローブ22の配列方向に互いに離間して基板20の裏面21近傍にそれぞれ位置している。複数の板ばね364の他端は、オーバードライブにより変形した基板20の裏面21に当接する。
(第四実施例)
図13は、第四実施例によるプローブヘッドを説明するための模式図である。
第四実施例によるプローブヘッドは、プローブシート2のシート取付部6への取り付け態様が第一実施例によるプローブヘッド1と異なる。具体的には、第四実施例に係るプローブシート2は、基板20の他端20bがシート取付部6から突出するようにシート取付部6に取り付けられている。したがって、プローブシート2がオーバードライブにより変形すると、シート取付部6の連絡部64aは基板20の他端20bから一端20a側に離間した裏面21に当接する。
(第五実施例)
図14は、第五実施例によるプローブヘッドを説明するための模式図である。
第五実施例によるプローブヘッドのプローブシート502は、第四実施例に係るプローブシート2と同様にシート取付部6に取り付けられている。
第五実施例に係る基板520のシート取付部6から突出する部分には、薄肉部502aが形成されている。したがって、検体14又はプローブ22に突起が形成されていたりごみ等が付着していたとしても、プローブシート2が基板520の薄肉部502aで柔軟に変形するため、基板520破損を防止でき、検体14の電極140及びプローブ22の摩耗を抑制することができる。
(第六実施例)
図15は、第六実施例によるプローブヘッドを説明するための模式図である。(A)は平面図であり、(B)は側面図である。第六実施例によるプローブヘッドのプローブシート602は、第四実施例に係るプローブシート2と同様にシート取付部6に取り付けられている。
第六実施例に係る基板620は、ジルコニアで厚さ100μm以下に形成されている。ジルコニアのように不透明な材料であっても、厚さを薄くすると光を透過するようになる。したがって、基板620のプローブ22が形成されていない側から検体14の電極140を確認することができる。また基板620には、アライメントマーク610が形成されている。ここでアライメントマーク610とは、検体14の電極140とその電極140に接触させるプローブ22との位置合わせするためのマークである。したがって、検体14の電極140とその電極140に接触させるプローブ22とを正確に位置合わせすることができる。尚、基板620の材料はジルコニアに限定されない。その基板の厚さは使用する材料により適宜設計すればよい。また、基板620の材料は透明樹脂などの光を透過させる材料でもよい。
(第七実施例)
上述したプローブシート(プローブシート2、602、702)を検体14又はプローブ22の形状に追従させて変形させるためには、基板20の厚さは薄いことが望ましい。ところが基板20の厚さを薄くすると、基板20はオーバードライブによる変形で破損しやすくなる。とくにセラミック等の脆性の高い材料で形成された基板20は、オーバードライブによる破損のおそれがある。
図16は、第七実施例に係るプローブシート702の模式図である。第七実施例に係るプローブシート702は、基板20とプローブ22だけでなく、金属製の強化層700を備えている。強化層700は、めっき、スパッタ、蒸着などで、基板20の裏面21上の全面に形成されている(図16(A)参照)。強化層700の厚さは0.3μm以上であることが望ましい。ここで一般に金属の延性は高い。そのため基板20の厚さを薄くしても、その基板20がオーバードライブにより破損することを防止できる。尚、強化層700は、基板20の裏面21上の一部に形成してもよい(図16(B)参照)。
(第八実施例)
図17は、第八実施例によるプローブヘッドの模式図である。
第八実施例によるプローブヘッド801は、検出部としての歪みゲージ800を備えている。歪みゲージ800は板ばね64に固定され、板ばね64の変形を検出する。具体的には歪みゲージ800は、板ばね64の変形を歪みとして検出し、その歪みに相関する信号を出力する。プローバは、歪みゲージ800の出力信号に基づいてプローブヘッド801を昇降させることにより、検体14の電極140とプローブ22との接触圧を制御する。したがって、検体14の電極140及びプローブ22の摩耗を抑制することができるため、プローブヘッド1の耐久期間を延ばすことができる。
尚、図18に示すように、プローブシート2の基板20に歪みゲージ800を固定し、歪みゲージ800に基板20の変形を検出させてもよい。また歪みゲージ800を例示したが、検出部は板ばね64又は基板20の変形を検出可能なものであれば何でもよい。
(第九実施例)
図19は、第九実施例に係るプローブシート902の模式図である。(A)は平面図、(B)は側面図である。
第九実施例に係るプローブシート902の基板20上には、第一プローブ群922と第二プローブ群923とが形成されている。第一プローブ群922と第二プローブ群923は基板20の一端20a側から他端20b側に向けて延伸している。そして第一プローブ群922と第二プローブ群923には、それぞれ検体14の電極140に接触するバンプ910とバンプ911が形成されている。バンプ910とバンプ911は互いに異なる位置で基板20の他端20bに沿って配列されている。
図20は、第九実施例に係るプローブヘッド901を説明するための模式図である。尚(A)では、取付ブロック12と固定治具8を図示していない。
第九実施例に係るシート取付部906は、基部960から突出する第一板ばね群964と第二板ばね群965とを備える。第一板ばね群964と第二板ばね群965は、第一実施例に係る板ばね64と実質的に同一である。ただし、第一板ばね群964は、その連結部964aが第一プローブ群922のバンプ910の配列位置に位置するように形成され、第二板ばね群965は、その連結部965aが第二プローブ群923のバンプ911の配列位置に位置するように形成されている。そのため検査時には、第一板ばね群964の弾性力は、バンプ910を検体14に押圧するようにプローブシート902に作用し、第二板ばね群965の弾性力は、バンプ911を検体14に押圧するようにプローブシート902に作用する。
以上説明した、第九実施例に係るプローブヘッド901によれば、第一プローブ群922のバンプ910と検体14の電極140との接触圧と適正接触圧との偏差を低減できるだけでなく、バンプ910と異なる位置で配列されたバンプ911と検体14の電極140との接触圧と適正接触圧との偏差を低減することができる。
尚、粘着テープ5でシート取付部906の基部960に接着されているプローブシート902を図示したが、図21に示すようにプローブシート902は、第一板ばね群964の連結部964aと第二板ばね群965の連結部965aとに固定されてもよい。
また、プローブヘッド901は、互いに異なる2つの位置に配列するバンプ910とバンプ911にそれぞれの弾性力が作用する第一板ばね群964と第二板ばね群965とを備えると説明した。しかしプローブヘッド901は、互いに異なる2つ以上の位置に配列するバンプにそれぞれの弾性力が作用する複数の板ばねを備えてもよい。
(第十実施例)
第九実施例によるプローブヘッド1001の第一板ばね群964と第二板ばね群965とは、シート取付部906の基部960からプローブシート902に平行な方向に突出している。これに対して第十実施例に係る第一板ばね群1064と第二板ばね群1065とは、基部60からプローブシート902に垂直な方向に突出している(図22参照)。このように、本発明に係る裏打ち部の突出方向はプローブシートに平行でなくてもよい。
(第十一実施例)
第十実施例に係るプローブシート902はシート取付部906の基部960に固定されている。これに対して第十一実施例に係るプローブシート902は、第一板ばね群964の連結部964a及び第二板ばね群965の連結部965aだけに固定されている(図23参照)。
第十一実施例によるプローブヘッド1101を用いた検査では、第一板ばね群964と第二板ばね群965とがオーバードライブ量に応じて変形し、プローブシート902は第一プローブ群922、第二プローブ群923の長手方向には撓まない。したがって、プローブシート902の基板20の弾性は低くてもよい。したがって、基板20は例えばジルコニアで薄く形成することもできる。
(第十二実施例)
図24は、第十二実施例によるプローブヘッド1201の模式図である。
第十二実施例に係るプローブシート1202は、第九実施例に係るプローブシート902と実質的に同一である。ただし、第十二実施例に係るプローブシート1202の基板1220には凹部1210が形成されている。具体的には凹部1210は、基板1220のバンプ910及びバンプ911と反対側の面に、2つの角部1210aがそれぞれバンプ910の配列位置とバンプ911の配列位置とに位置するように形成されている。
第十二実施例に係るシート取付部1206は、基部1260から突出する板ばね1264を備える。板ばね1264はプローブシート1202側に凸に湾曲する湾曲部1264aを有し、その湾曲部1264aが凹部1210の角部1210aに当接している。したがって、オーバードライブによりプローブシート1202が変形すると、板ばね1264の弾性力は、バンプ910とバンプ911とを検体14に押圧するようにプローブシート1202に作用する。
(第十三実施例)
図25は、第十三実施例によるプローブヘッド1301の模式図である。
第十三実施例による基板1220の凹部1210と板ばね64との間にゴムチューブ等の弾性部材1310を狭持している。したがって、板ばね64の弾性力が弾性部材1310により均一に分散されるため、板ばね64の弾性力をバンプ910とバンプ911とに均一に作用させることができる。
(第十四実施例)
図26は、第十四実施例に係るシート取付部6の模式図である。
上述した複数の実施例では、裏打ち部としての板ばねがプローブの配列方向に等間隔に配置されている。これに対して第十四実施例に係る板ばね64は、検体14の電極140の配置に応じて、不等間隔に配置されている。このように本発明のプローブヘッドでは、裏打ち部はプローブの配列方向に不等間隔に配置されていてもよい。
(第十五実施例)
図27は、第十五実施例に係るプローブヘッド1501を説明するための模式図である。
第一実施例では、プローブ22の配列方向に変形していないプローブシート2をシート取付部6に取り付けている(図7参照)。これに対して第十五実施形態に係るシート取付部6には、プローブ22の配列方向に湾曲しているプローブシート1502が取り付けられている(図27(A)参照)。
このようにプローブ22の配列方向に変形しているプローブシート1502をシート取付部に取り付けても、図27(B)に示すように複数の板ばね64が互いに独立して弾性変形するため、プローブ22と検体14の電極140との接触圧と適正接触圧との偏差を低減することができる。
本発明の第一実施例によるプローブヘッドの模式図。 本発明の第一実施例に係るプローブシートの模式図。 本発明の第一実施例に係るシート取付部の模式図。 本発明の第一実施例に係る板ばねを説明するための模式図。 本発明の第一実施例に係る板ばねを説明するための模式図。 本発明のプローブヘッドを用いた検査方法を説明するための模式図。 本発明のプローブヘッドを用いた検査方法を説明するための模式図。 本発明のプローブヘッドのクリーニング方法を説明するための模式図。 第一実施例によるプローブヘッドの変形例を説明するための模式図。 第一実施例によるプローブヘッドの変形例を説明するための模式図。 本発明の第二実施例に係るシート取付部の模式図。 本発明の第三実施例によるプローブヘッドの模式図。 本発明の第四実施例によるプローブヘッドを説明するための模式図。 本発明の第五実施例によるプローブヘッドを説明するための模式図。 本発明の第六実施例によるプローブヘッドを説明するための模式図。 本発明の第七実施例に係るプローブシートの模式図。 本発明の第八実施例によるプローブヘッドを説明するための模式図。 第八実施例によるプローブヘッドの変形例を説明するための模式図。 本発明の第九実施例に係るプローブシートの模式図。 本発明の第九実施例によるプローブヘッドを説明するための模式図。 第九実施例によるプローブヘッドの変形例を説明するための模式図。 本発明の第十実施例によるプローブヘッドの模式図。 本発明の第十一実施例によるプローブヘッドの模式図。 本発明の第十二実施例によるプローブヘッドの模式図。 本発明の第十三実施例によるプローブヘッドの模式図。 本発明の第十四実施例に係るシート取付部の模式図。 本発明の第十五実施例によるプローブヘッドの模式図。 第一実施例によるプローブヘッドの変形例の取り付け方法を説明するための模式図。
符号の説明
1、301、801、901、1001、1101、1201、1301、1501 プローブヘッド、14 検体、20、520、620 基板、22 プローブ、62 スリット、64 板ばね(裏打ち部)、140 電極、206 板材(部材)、800 歪みゲージ(検出部)、922 第一プローブ群(プローブ)、923 第二プローブ群(プローブ)、964、1064 第一板ばね群(裏打ち部)、965、1065 第二板ばね群(裏打ち部)

Claims (7)

  1. 基板と、
    前記基板上に形成され検体の電極に接触するプローブと、
    前記基板の前記プローブが形成された面と反対側の面の前記プローブの配列方向に互いに離間した複数部位にそれぞれ連絡し、前記基板の変形に追従し互いに独立して弾性変形する複数の裏打ち部と、
    を備えることを特徴とするプローブヘッド。
  2. 前記複数の裏打ち部は連結された複数の部材からなることを特徴とする請求項1に記載のプローブヘッド。
  3. 前記裏打ち部は、ワイヤー放電加工で形成されたスリットによって互いに独立して弾性変形可能に形成された板ばねであることを特徴とする請求項1に記載のプローブヘッド。
  4. 前記裏打ち部は、0.05mm以上の幅のスリットによって互いに独立して弾性変形可能に形成された板ばねであることを特徴とする請求項1に記載のプローブヘッド。
  5. 前記裏打ち部は、0.1mm以上の幅の板ばねであることを特徴とする請求項4に記載のプローブヘッド。
  6. 前記基板又は前記裏打ち部の変形を検出する検出部をさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のプローブヘッド。
  7. 基板の変形に追従して互いに独立して弾性変形する複数の裏打ち部によって前記基板のプローブが形成された面と反対側の面の前記プローブの配列方向に互いに離間した複数の部位を押し付けた状態で、前記プローブと検体の電極とを導通させる段階を含むことを特徴とする検査方法。
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