JPH01295185A - 検査装置 - Google Patents

検査装置

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JPH01295185A
JPH01295185A JP63124154A JP12415488A JPH01295185A JP H01295185 A JPH01295185 A JP H01295185A JP 63124154 A JP63124154 A JP 63124154A JP 12415488 A JP12415488 A JP 12415488A JP H01295185 A JPH01295185 A JP H01295185A
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JP
Japan
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measurement
group
electrode
flexible substrate
wire
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JP63124154A
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English (en)
Inventor
Kaoru Matsuda
薫 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、被検査体の電気的諸特性を検査する検査装置
に関する。
(従来の技術) 従来より被検査体例えば半導体ウェハや液晶基板(以下
、LCDと略記する)等の電気的諸特性を検査する装置
として、プローブ装置が知られている。
このようなプローブ装置に使用されるプローブヘッドは
、基板上に多数のプローブ針を配列固定したプローブカ
ードを備えたものが一般的であった。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述したプローブカードを使用する従来のプ
ローブ装置では、プローブ針の配列ピッチに限界があり
、狭ピッチ例えば100μ■以下のパッドピッチを有す
る被検査体の検査を行うことが困難であるという問題が
あった。
特に、近年増加しているT A B (Tape Au
tomated Bonding)法や、COG (C
hip On Glass )法の場合、100μm以
下の狭ピッチが要求されているので、上述した従来のプ
ローブカードではこのような狭ピッチの電極パッドに対
応してプローブ針を配列固定することができなかった。
また、被検査体が例えばLCDである場合、このLCD
は、第10図に示すように2枚のガラス基板1.2によ
り図示を省略した液晶部材を挟持した構造であり、その
縁部に段差部3を有している。
ここで、基板上にメタルをメツキし、これらをエツチン
グすることで、同図に示したように基板4の一端に突出
した針5を有する形状のプローブ6も考えられるが、こ
れては基板4がガラス基板1と平行に配置されるので、
ガラス基板1上での2次元スペースを要することとなる
。従って、段差部3に近い側の電極パッドと接触させる
場合には、段差部3が邪魔になって検査を行うことがで
きないという問題があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
ので、狭ピッチかつ多数の被検査体を確実に検査するこ
とができ、また、被検査体に段差部が形成されていても
、この段差部と干渉せずに検査を実行することができ、
しかも安価に製造可能な構造を有する検査装置を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の検査装置は、被検査体上の一群の電極パッドに
プローブヘッドの測定用電極を夫々接触させて前記被検
査体の電気的特性を検査する検査装置において、可撓性
基板と、この可撓性基板上の少なくとも一端部に夫々絶
縁して集束するように形成された測定用配線群と、この
測定用配線群の夫々の集束部端部に接続され夫々絶縁し
て設けられた測定用電極部群と、この7Illl定用電
極部用電極記被検査体上の電極パッド群の配置位置に対
応する位置に配列・固定するための絶縁性部材とを備え
たことを特徴とするものである。
(作 用) 本発明は、可撓性基板上に測定用配線が基板上の少なく
とも1か所に集束するように形成し、その集束した測定
用配線の各端部に測定用電極を取付けて、さらに各測定
用電極を電極固定部材により固定して測定電極群を構成
したので、狭ピッチかつ多数の被検査体の検査を迅速か
つ確実に行うことができる。
さらに、本発明の構造は簡素な構造であるとともに、従
来の基板製造装置により容易に製造可能な構造であるた
め、生産性に優れ、検査装置のコスト低減化を図ること
もできる。
また、各測定用電極を同一方向に湾曲した形状とするこ
とにより、電極の耐久性および被検査体との接触性が向
上する。
(実施例) 以下、COO法により製造されるLCDのガラス側電極
パッドの全ピンを検査する検査装置に本発明を適用した
一実施例について図を参照して説明する。
第1図は実施例の検査装置に用いるプローブヘッド11
を示す図で、例えば厚さ50〜150μmのガラスエポ
キシ樹脂等からなる扇状のフレキシブル基板12表面に
は、多数のリード線13が長手方向に互いに平行にパタ
ーン形成されており、これらリード線13は、フレキシ
ブル基板11の扇中心部である突出部12aで所定の間
隔例えば100μmピッチで平行を保持した状態で集束
・配列している。
この基板突出部12aの各リード配線突端部には、夫々
導線、例えば直径30μ0のCu線14が接続されてお
り、これらCu線14群により測定用電極15が構成さ
れている。
基板突出部12a先方には、例えばセラミック等の硬質
絶縁物からなる直方体状のワイヤ支持部材16が配設さ
れており、このワイヤ支持部材表面に形成されたワイヤ
固定溝17に上記各Cu線14が嵌込まれている。
上記基板突出部12aおよびワイヤ支持部材16の背面
には、セラミック等の絶縁材からなるスペーサ18が取
付けられており、このスペーサ18を挟んで、上記フレ
キシブル基板12、Cu線14群およびワイヤ支持部材
16と同様の構造のフレキシブル基板12、Cu線14
群およびワイヤ支持部月16が配設されている。
スペーサ18上端部には、スイベルジヨイント機構19
を介してマニュピレータ2oに接続されており、上記ス
イベルジヨイント機構19により、測定電極部]5が回
転可能となるように構成されている。
尚、フレキシブル基板]2の各リード線]3は、フラッ
トケーブル21等を介して測定用テスタ22に接続され
ている。
このような構成のプローブヘッドの測定電極部の製造方
法の一例について第2図および第3図を参照して説明す
る。
まず、基板突出部12aの先方にボンディング用の金属
板例えばAu板23を配置し、基板突出部12aとAu
板23間に、予めダイシング等によりワイヤ固定溝17
を刻設したワイヤ支持部材16を配置する。
次に、ワイヤ支持部材16のワイヤ固定溝17上に沿っ
て、基板突出部12aのリード線13とAu板23間を
ワイヤボンディングする。このとき、各Cu線14が同
一方向に若干湾曲する形状となるようにボンディングを
行う(第2図(a)〜(C))。
ワイヤボンディング終了後、各Cu線14をワイヤ固定
溝17に嵌込み、これを樹脂テープ等で覆って完全に固
定する。そして各Cu線14とAU板23との接続部を
切断する(第3図)。この後、各Cu線14先端部に適
切な材料によりメツキ処理を施して本例のプローブヘッ
ドの測定電極部15が得られる。
尚、製作に当っては、ごくありふれたワイヤボンダ(A
uワイヤやCuワイヤ等)や基板の製造工程で一般的な
ダイシングソー等が利用でき、さらに、被測定物のパッ
ドピッチやピン数に対しマスクや型を製作する必要がな
く、安価かつ容易に製作することができる。
このプローブヘッドを用いた測定動作の一例について以
下に説明する。
第4図は、被検査体であるLCD基板を示す図で、この
LCD基板31は、6インチLCDフルカラーTVを構
成するもので、液晶画面となるガラス32を、ベース基
板となるガラス33上に積層して構成したものである。
このため基板縁部に段差部34を有する形状となってい
る。
そして液晶ガラス基板32の周囲に相当するガラス基板
33上には、例えば10個の水平・垂直走査線ドライブ
用LS I 35を例えば光硬化樹脂で直付けするため
の電極パッド36が例えば10箇所に形成されている。
尚、本実施例の場合、1チツプのLSIB5を直付けす
るための電極パッド36で、−群の電極パッドを構成し
ている。
このLSI35はパッドピッチが例えば100μmで、
最大150ピンの電極パッドを有している。
従って、10か所に設けられた一群の電極パッド36は
、一つのLS I 35の有する電極パッドに対応する
位置で同数形成されている。
このようなLCD基板31の検査として、LSI35を
直付けする前に、LCD31の電極パッド36の断線の
検査が行われる。
本例のプローブヘッドによれば、プローブヘラ−9= ドの構成を、第5図に示すように、直方体形状のスペー
サ18の4側面を囲むようにフレキシブル基板12.1
2.12.12を取付け、各基板12の測定電極群を予
め、LCDの電極パッド36の一辺の数例えば150個
以上の数で構成し、測定電極群15が一つのLSI35
の電極パッド36全てに対応するように構成しておけば
、−回の当接動作で電極パッド36全ての検査が行える
。この場合、予め10個のプローブヘッド11をマニュ
ピレータ等に取付けておけば、−度の検査動作で1枚の
LCD基板31の検査を行え、より作業の短縮化が図れ
る。
ところで、本例のプローブヘッド11は、第6図に示す
ように、測定電極群15を構成する各Cu線14を同一
方向に湾曲させて弾性を有する形状としているので、測
定電極群15と電極パッドとの当接時に、所定の押圧力
を加えることで、確実な接触を得ることができる。また
、測定電極部15の耐久性も向上する。
本例のプローブヘッドの測定電極部の耐久性検査を行っ
たのでその結果を以下に説明する。
実験条・件は、直径30μmのCuワイヤをワイヤ支持
部材から4mm突出させて、これをガラス板に当接させ
た状態で200μm前進させる動作を1000回繰返し
た。
この結果、Cuワイヤに塑性変形は全くみられず、かつ
プローブヘッド押圧状態では、全ての測定電極がガラス
板に確実に接触していることが判明した。
このように、本例のプローブヘッドを用いることにより
、確実な検査が短時間で行え、しかもその構造上、従来
の基板製造装置を用いて安価に製造することができ、大
量生産にも有利である。
本発明の適用は上述したようなLCD基板の検査装置に
限定されるものではなく、他の検査装置にも適用可能で
ある。
例えば、第7図に示すような、近年開発が進められてい
る大型コンピュータ用の高密度実装基板の検査装置にも
適用できる。
これは、1枚の例えばセラミックからなる複合多層基板
41上に裸の多数のLSI(以下、ベア・チップ)42
を格子交点状に搭載したもので、ベア・チップ42の電
極パッドは例えば120μmピッチ、パッド数は最大2
00個程度である。このような基板41の電極パッド4
3の検査においても、本発明を適用すれば、確実かつ迅
速に検査を行うことができる。
また、LSIに第8図に示すようなマトリックス・バン
プ型IC51を用いる場合の検査にも適用できる。
マトリックス・バンプ型IC5]の電極パッドは、1つ
のICに多数のバンプ52が例えば250μm間隔で格
子交点状に形成された構造となっている。
このようなマトリックス・バンプ型IC51を搭載する
基板に形成される電極パッドの検査を行うには、第9図
に示すように、前述実施例で説明した構造のフレキシブ
ル基板12のワイヤ支持部材16を例えば250μmの
厚さとして多数積層し、上記基板に形成される電極パッ
ドの位置・形状に対応した測定電極部を作製すればよい
このように、本発明は、その要旨の範囲内で種々の変形
実施が可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の検査装置によれば、狭ピ
ッチかつ多数の被検査体においても確実な検査が短時間
で行え、しかもその構造上、従来の基板製造装置を用い
て安価に製造することができ、大量生産にも有利である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例のプローブヘッドの構成
を示す図、第2図および第3図は実施例の製造工程を説
明する図、第4図は被検査基板の一例であるLCD基板
を示す図、第5図は第4図のLCD基板測定用プローブ
ヘッドの構成を示す図、第6図は実施例のプローブヘッ
ドの検査中の動作を示す図、第7図は大型コンピュータ
用の高密度実装基板を示す図、第8図はマトリックス・
バンプ型ICの電極パッドを示す図、第9図は他の実施
例を示す図、第10図は従来の検査装置のプローブヘッ
ドによるLCD基板の検査動作を説明するための図であ
る。 11・・・・・・プローブヘッド、12・・・・・・フ
レキシブル基板、13・・・・・・リード配線、14・
・・・・・Cu線、15・・・・・・測定電極部、16
・・・・・・ワイヤ支持部材、18・・・・・・スペー
サ、19・・・・・・スイベルジヨイント機構。 出願人  東京エレクトロン株式会社 代理人  弁理士  須 山 佐 − 第4 1b 第5図 2図 第6図 第7図 第8図 昆ヒ1−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  被検査体上の一群の電極パッドにプローブヘッドの測
    定用電極を夫々接触させて前記被検査体の電気的特性を
    検査する検査装置において、 可撓性基板と、 この可撓性基板上の少なくとも一端部に夫々絶縁して集
    束するように形成された測定用配線群と、この測定用配
    線群の夫々の集束部端部に接続され夫々絶縁して設けら
    れた測定用電極部群と、この測定用電極部群を前記被検
    査体上の電極パッド群の配置位置に対応する位置に配列
    ・固定するための絶縁性部材とを備えたことを特徴とす
    る検査装置。
JP63124154A 1988-05-21 1988-05-21 検査装置 Pending JPH01295185A (ja)

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