JP2015521049A - 平らに延ばされ、連続的に搬送される生地バンドを形成するための装置 - Google Patents

平らに延ばされ、連続的に搬送される生地バンドを形成するための装置 Download PDF

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ハース・フード・イクイップメント・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
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Abstract

平らに延ばされ、連続的に搬送される生地バンド(1)を形成するための装置または配置であって、第一の回転軸(3)の周りを回転的に駆動される上部ローラー(2)と、第二の回転軸(5)の周りを回転的に駆動される下部ローラー(4)を有し、その際、上部ローラー(2)の回転方向(6)が、下部ローラー(4)の回転方向(7)と反対であり、およびその際、上部ローラー(2)と下部ローラー(4)の間に、生地バンド(1)を通過させ、かつ延ばすためのローラー間隙(8)が設けられている装置および配置において、ローラー(2,4)が、生地バンド(1)の下部ローラー(4)への当接を支援する構成を有していること、回転軸(3,5)が互いに相対的に傾斜可能であることを特徴とする装置。

Description

本発明は、平らに延ばされ、連続的に搬送される生地バンドの形成の為の装置および配置であって、第一の回転軸の周りを回転的に駆動される上部ローラーと、第二の回転軸の周りを回転的に駆動される下部ローラーを有するものに関する。その際、上部ローラーの回転方向は、下部ローラーの回転方向と反対であり、およびその際、上部ローラーと下部ローラーの間には、生地バンドを通過させ、かつ延ばすためのローラー間隙が設けられている。
本発明の分野は、平らに延ばされ、連続的に搬送される生地バンドであって、例えばクッキーの工業的な製造の為のようなものの製造に関する。この目的の為、生地は、ミキサーそして生地バンドの大まかな前処理の為の装置より運ばれ、ベルトコンベアを介して、ローラー機へと供給される。これは、先行技術に従い、二つの相作用しあうローラーからなる一つのローラー対を有している。両ローラーの間には、所定のローラー間隙が空けられて保たれている。このローラー間隙は、生地バンドを通過させ、そして生地を伸ばすために使用される。ローラー対ごとに得られる生地の薄化は限定されているので、直列的に複数のローラー対が相前後して配置されていることが可能である。引き続いて、薄い、無端の生地バンドは、例えば型抜き装置へと供給される。個々の型抜きされたクッキー生地片は、引き続いて、ベーキング機械のベーキングバンド上へと引き渡され、焼かれそして場合によっては包装される。
先行技術に相当するローラー機は、業界では「デュオマット(原語:”Duomat”)」としても知られているが、これは、機械フレームと基本的に堅固に接続される二つのローラーを有している。両ローラーは、同一の直径を有し、そして平行に推移する軸を中心として反対の回転方向に駆動されている。場合によっては、両方のローラーの一方が、調整装置を介して平行にスライド可能であるので、間隙幅は調整されることが可能である。
この構造の短所は、特に極めて薄く延ばされた場合に、生地バンドが両方のローラーの一方からの引き剥がしの際に裂けてしまう傾向があることである。傾向として、生地バンドの損傷のリスクは、生地バンドが、ローラーの位置公差および形状公差によって、より薄い領域およびより厚い領域を有することによって高まる。延ばす際に、ローラーは、所定の圧力で生地バンドに押付けられる。この圧力の下、ローラーは変形する。これによって、生地バンドは中央で、縁部領域よりも、大きな厚みを有している。ローラーのたわみを防止するために、先行技術に従いローラーは、より大きく寸法決めされる。直径の増加は、ローラーの断面一次モーメントと、これにともないたわみに対する抵抗を高める。ここにおける欠点は、ローラー直径の増大によって、ローラーを製造するためにより多くの材料が必要とされることである。これは、例えば特殊鋼を使用する際に、大きな経済的不利益を伴うコストファクターである。
更に、二つの同じ大きさのローラーを使用する際に、生地バンドがほぼ同じ量、下部ローラーおよび上部ローラーに付着するという問題が発生する。これにより、ローラー間隙を去る際に、バンドには、安定的な搬出方向が与えられない。これは、搬出するバンドの振動動作に通じ、そしてここでもまた破損に通じる。バンドを下部ローラーに付着させることができるよう、先行技術に従い、エアノズルを介して上部ローラーからの引き剥がしを支援することが試みられる。これもまた、形成される生地バンドの品質に対して不利である。
本発明の課題は、先行技術の短所を克服し、そしてその際、平らに延ばされ、連続的に搬送される生地バンドを形成するための装置であって、製造において低コストであり、運転において低コストであり、運転においてメンテナンスフリーであり、そしてその上、高品質の生地バンドを製造するのに適している装置を完成することである。
本発明に係る課題は、ローラーが、生地バンドの下部ローラーへの当接を支援する構成を有していること、および回転軸がお互いに対して相対的に傾斜可能であることによって解決される。
さらなる発明に係る特徴は、上部ローラーが、下部ローラーよりも小さな直径を有していること、上部ローラーが下部ローラーよりも高い周囲速度を有していること、及び/又は、回転軸が選択的に、互いに平行であるか、または傾いて推移しており、選択的に、交点を有さないか、または一つの共通の交点を有し、交差させられているか、または互いに傾かせられていることが可能であることである。
有利には、上部ローラーまたは上部ローラーと連結された第一の軸が、第一の支承箇所の第一の支承部および第二の支承箇所の第二の支承部に支承されていること、および両方の支承部が、ラジアル支承部として形成されていること、下部ローラーまたは下部ローラーと連結される第二の軸が、第三の支承箇所の第三の支承部および第四の支承箇所の第四の支承部に支承されていること、および両方の支承部がラジアル支承部として形成されていること、支承部が、機械フレームと連結されていること、及び/又は少なくとも一つの支承箇所が、一または複数の調整装置を介して、他の支承箇所に対して移動可能であることが意図され得る。
更に、本発明は、例えば、両方のローラーの一方の支承箇所の一方または両方が、移動可能であること、調整装置が、回転軸を傾かせるためかつ少なくとも一つの支承箇所を移動させるための電気式または機械式のアクチュエータを有すること、少なくとも一つの支承箇所を機械フレームに対して、または他の支承箇所に対して移動させるための調整装置が、設けられていること、及び/又は、調整装置が、支承部または支承箇所と堅固に固定された支承架台を有しており、この支承架台が、アクチュエータを介して基本的にリニアに機械フレームに対して及び/又は別の支承箇所に対して移動可能であることを特徴とする。
本発明においては、調整装置が、第一の旋回アームを有し、この旋回アームが旋回軸を中心として回転可能に機械フレームと連結されていること、第一の旋回アームに支承箇所のうちの一つ、および一つの付随する支承部が設けられていること、および第一の旋回アームと旋回アームに設けられた支承箇所が、第一のアクチュエータを介して移動可能であること、第一の旋回アームが、第一の旋回支承部を介して機械フレーム内に支承されていること、および第一の旋回支承部の位置・姿勢または状態が、機械フレームに対して変更可能であり、その際、位置・姿勢または状態が、好ましくは第一の旋回軸の垂直平面内で変更可能であること、調整装置が、第二の旋回アームを有し、この旋回アームが第二の旋回軸を中心として回転可能に、機械フレームと連結されていること、第二の旋回アームに、支承箇所の一つおよび付随する支承部が設けられていること、および第二の旋回アームと第二の旋回アームに設けられた支承箇所が、第二のアクチュエータを介して移動可能であること、第二の旋回アームが、第二の旋回支承部を介して機械フレーム内に支承されていること、および第二の旋回支承部の位置・姿勢または状態が、機械フレームに対して変更可能であり、その際、位置・姿勢または状態が、好ましくは第二の旋回軸の垂直平面内で変更可能であること、一つのローラーの回転軸が、旋回アーム内に設けられた支承部または支承箇所の移動によって第二の旋回軸に対して傾斜可能であること、両方の旋回アームの少なくとも一方が、他方の旋回アームに対して相対的に移動可能であること、及び/又は、両方の旋回アームが独立して互いに移動可能であることが意図され得る。
更に本発明は、平らに延ばされ、連続的に搬送される無端の生地バンドを形成するための配置に関する。この配置は、生地バンドに沿って二以上の装置が、先行する記載および後続する記載に従い設けられていることを特徴とする。
当該配置は、好ましくは、一つの装置の少なくとも一つのローラー間隙の間隙幅が、生地バンドの移送方向において後配置された装置の間隙幅よりも小さいこと、個々の装置の調整装置が互いに独立して制御可能である、及び/又は移動可能であること、駆動部、搬送面の搬送、及び/又は調整装置の制御の為の制御ユニットが設けられていること、及び/又は制御ユニットが、ベーキング機械の制御装置と接続されていること、又は配置およびベーキング機械の制御の為の制御ユニットが設けられていることを特徴とする。
発明に係る装置は、上部ローラーおよび下部ローラーを有する。これらは、好ましくは、両方とも回転的に駆動される。両方のローラーの駆動は、その際二つの独立した回転駆動部によって行われる。両方のローラーの駆動の為の別の可能性は、一つのギアを介して両方のローラー駆動する駆動部を設けることである。それにも拘わらず、両方のローラーの周囲速度を独立して制御することができるよう、ギアは、例えば選択可能なギア比を有することが可能である。これは例えば、両方のローラーの一方をギア変換するための無段変速ギアによって達成可能である。両方のローラーは、異なる回転方向を有する。生地バンドを伸ばすためおよび搬送するために、両方のローラーは其々一つの方向へと回転するので、ローラーのローラー間隙の方を向く側は、生地バンドの移送方向へと移動される。ローラーが間隙の両側に配置されているので、そのために、両方のローラーの回転方向が反対である必要がある。更にローラーは、生地バンドの下部ローラーへの当接を支援する構成を有している。これは、例えば、生地バンドの下部ローラーに対する動的付着傾向が、上部ローラーに対するものよりも大きいことを内容として含む。よって装置は、生地バンドが上部ローラーからは、下部ローラーからよりも簡単に引き剥がされるよう形成されている。これによって、生地バンドはローラー間隙からの搬出の際に下部ローラーに付着し、そして所定の経路を進んだ後、ようやく下部ローラーから離れ、そして、更なる搬送を行われる。この効果の達成のために、発明により複数の構造的特徴が意図される。
例えば上部ローラーは、下部ローラーよりも小さな直径を有する。ローラー間隙内で、両方のローラーは生地バンドに接触する。生地バンドの搬出の際、両方のローラー構造体の表面は、両方のローラーの回転によって生地バンドから離れる。上部ローラーの曲率は、下部ローラーの曲率よりも大きく構成されているので、生地バンドの前進に対して、上部ローラーは下部ローラーよりも迅速に生地バンドから離れる。これにより、移動する生地バンドの慣性のため、上部ローラーと生地バンドの間の引き剥がし力は、下部ローラーと生地バンドの間の引き剥がし力よりも大きい。この動的作用によって、生地バンドは上部ローラーから離れ、そして下部ローラーには付着したままとなる。
代替として、または追加的に、上部ローラーが下部ローラーよりも高い周囲速度を有する。ローラー間隙中で、生地バンドは一方の側で下部ローラーに、そして反対の側で上部ローラーに接触する。生地バンドはその際、基本的に間隙幅に相当する所定の厚さを有する。上部ローラーの周囲速度が、下部ローラーの周囲速度よりも高いとき、生地バンドの上面にこのより高い速度を伝達する。生地バンドの上面および下面における異なる速度によって、生地バンドはローラー間隙からの退出の際に、下部ローラーの方へと曲げられる。この動的作用もまた、生地バンドが下部ローラーに当接することを支援するのに貢献する。
下部ローラーへの当接の支援の為の別の構造的措置は、両方のローラーの垂直な配置である。つまり下部ローラーは、その名の通り、上部ローラーの下に設けられる。その際、重力が移動する生地バンドに作用し、そしてこれを下部ローラーの方へと引っ張る。
発明により、両方のローラーの回転軸は互いに相対的に傾斜可能である。お互いの軸の傾斜は、その結果、ローラーのお互いの傾斜状態、ローラーの互いの交差状態、及び/又は両方の状態の混合状態を引き起こす。両方の軸は、これにより互いに平行に推移し、互いに傾斜して推移し、傾斜状態であることが可能であるので、これらは、一つの共通な交点を有し、及び/又は互いに交差して二つの平行平面内に位置する。
両方の回転軸の相対位置の変更によって、ローラー間隙の形状も変更される。傾斜状態によってローラー間隙は基本的に台形状を有する。回転軸の互いに対する交差状態によって、生地バンドに対する両方のローラーの圧力は、両方のローラーが互いに最も小さな垂直間隔を有する各領域で高められることが可能である。更に、回転軸の公差状態によって、一方で、生地バンドの圧力によるローラーのたわみが減少されることが可能である。他方で、軸の公差状態によって、ローラー間隙の形状が変更されることが可能であるので、ローラーのたわみが相殺され、そして生地バンドは一定の厚さで製造可能である。軸の平行なスライドによって、またはローラー間隙の間隙幅の減少によって、搬出される生地バンドの厚さに影響を及ぼすことが可能である。
装置は、一つの機械フレームを含む。この機械フレームに、またはこの機械フレーム内に、両方のローラーは支承されている。つまり上部ローラーは第一の支承部および第二の支承部を有する。これら支承部は好ましくは回転支承部として形成されており、そしてローラーの両側で機械フレームに連結されている。支承部内には、好ましくは一つの軸またはローラー自体が支承されている。機械フレームにおける、または調整装置の部材における支承部の位置は、支承箇所と称される。
下部ローラーも同様に配置される。つまり下部ローラーは、第三の支承部および第四の支承部に支承されている。両方の支承部が、ここでもまた回転支承部として形成されおり、そして好ましくは、下部ローラーの両側に配置されている。下部ローラーの支承部の位置も、其々、支承箇所と称される。
回転軸を互いに対して傾斜させるために、発明に係る装置に、少なくとも一つの支承箇所がスライドされることが可能である。その際、支承箇所の位置は、他の支承箇所の位置に対して動かされる。その際、移動の方向に応じて交差状態が生じるか、またはローラーの他の相対移動が生じる。
好ましくは、支承箇所は、機械式または電気式のアクチュエータの操作によって移動可能である。この目的の為、例えばリニア軸、駆動される回転軸、空圧シリンダー、液圧シリンダー、ラックアンドピニオンギアまたは類似の装置のような移動装置が考えられる。これらは、好ましくは制御及び/又は調整されることが可能である。しかし、例えばスピンドル調整部のような手動式の移動装置を設けることも本発明の思想に合致する。
好ましくは、回転軸の互いに対する傾斜は、運転の間に可能である。よって、運転の間、生地バンドの形状および性質が、回転軸位置の変更によって適合されることが可能である。
好ましくは、一つのローラーの両方の支承箇所が動かされることができる。これによって、一方で間隙幅が、そして他方で間隙形状が選択されることが可能である。支承箇所の一方の移動は、好ましくはローラーの他方の支承箇所の移動と無関係である。その際、支承箇所の移動は主としてローラー間隙の変更に使用されることが付記される。
発明に係る装置および配置は、例えばクッキーのような焼いた食品類の工業的製造の為の機械内で、好ましくは「インラインに」使用される。これにより、連続的に搬送される生地バンドの製造は、例えば生地の準備、生地バンドの型抜き、及び/又は生地片の焼き上げのような製造プロセスの他のステップと連結される、及び/又は同期されることが可能である。
好ましくは、本装置および発明に係る複数装置の配置は、一つの制御ユニットを有する。この制御ユニットは、ローラーの回転数、移送面に沿った移送速度、ローラー間隙を変更するための調整装置の移動、及び/又は、ローラーの回転軸の傾斜といったパラメーターを制御し、調整し、及び/又は同期するのに適しており、及び/又はこれらの為に設けられている。この為、装置毎に、一つの個々の制御ユニットが設けられることが可能である。しかし好ましくは、全配置の制御の為に設けられる、及び/又は、ベーキング機械の制御の為にも設けられる一つの制御ユニットが設けられる。よって、例えば、ベーキング機械も発明に係る装置もそして発明に係る配置も制御する一つの制御ユニットが設けられることが可能である。これに対する代替として、発明に係る配置、または発明に係る装置が、ベーキング機械の制御ユニットと接続される一つの制御ユニットを有することが可能である。
これと関連して、アクチュエータは基本的に、制御された動作または調整された動作を実施することが可能である一つの部材に相当すると定義される。例えばアクチュエータは、空圧シリンダーのような空圧式の駆動部、液圧式ピストンまたは液圧シリンダーのような液圧式の駆動部、電気式の駆動部、リニア軸等である。
少なくとも数メートルの長さを有するバンドが、無端の生地バンドと称される。
以下に本発明を具体的実施形を基に更に説明する。
発明に係る装置の図。視線軸は、生地バンドの移送方向に基本的に従う。 発明に係る装置の一つの実施形の簡略側面図。 発明に係る装置の別の実施形の側面図。 発明に係る装置の図。視線方向は生地バンドの搬送方向に基本的に垂直に推移する。 交差する二つのローラーを上から見た簡略図。 交差する二つのローラーをその側面からみた簡略図。 旋回軸の細部の該略部分図。 調整装置の三つの状態の図。 スクレーパーによって下部ローラーからはがされ、通過する生地バンドと発明に係る装置の簡略図。 二つのローラー対を有する発明に係る装置の図。
図1は、上部ローラー2および下部ローラー4を有する発明に係る装置を示す。その際、上部ローラー2は、第一の回転軸3の周りを、そして下部ローラー4は第二の回転軸5の周りを回転可能に支承されている。更に両ローラー2,4は、一または複数の駆動部28によって駆動される、または駆動可能である。上部ローラー2は、図示された実施形においては、下部ローラーよりも小さい直径を有している。第一の回転軸3と第二の回転軸5は、図では略平行に推移している。一または複数の調整装置20を介して、軸はお互いに対して相対的に傾斜可能である。以下の実施形状においては、上部ローラー2は回転的に機械フレーム19に支承されている。堅牢で、好ましくは位置固定的に配置された機械フレーム19内には、第一の軸9の支承のための第一の支承部11および第二の支承部13が設けられている。両支承部11および13は回転支承部として実施されている。第一の支承部11の位置は、第一の支承箇所10として、そして第二の支承部13の位置は第二の支承箇所12として表されている。下部ローラー4は、第二の軸14と連結されている。この軸は、下部ローラーの両側で、第三の支承部16と第四の支承部18内に支承されている。第三の支承部16は第三の支承箇所15に、そして第四の支承部18は第四の支承箇所17に存在している。支承箇所15および17は、本実施形に従い、調整装置20を介して移動可能である。この為、調整装置20はアクチュエータ21を有している。これは、少なくとも一つの支承箇所の移動に適しており、及び/又は移動のために設けられている。
下部ローラー4と上部ローラー2の間には、ローラー間隙8が設けられている。このローラー間隙を通って、本発明に従い、生地バンドが通過案内される。その際、ローラー間隙8の大きさは、上部ローラー2と下部ローラー4の位置・姿勢または状態によって決定される。この位置・姿勢または状態は、特に調整装置20によって変更されることができる。少なくとも一つの支承箇所、特に第三の支承箇所15及び/又は第四の支承箇所17の独立した調整可能性によって、第二の回転軸5が第一の回転軸3に対して相対的に傾斜することが可能とされる。両方の調整装置20の操作によって、回転軸3,5のお互いに対して相対的な平行スライドもまた行われることができる。
図2は、例えば図1に示されているような発明に係る装置の側面図を示す。生地バンド1は、第一の搬送面29に沿ってローラー間隙8の領域または方向へと導かれている。第一の搬送面29は、本実施形においては、ベルトコンベアとして実施されている。ベルトコンベアは、ローラー間隙8から離れた領域に設けられる引き渡し端部を有している。第一の搬送面29とローラー間隙8の間には、自由領域が設けられており、この中では生地バンド1は案内されない。これは、所定の引張強度および曲げ強度を有している。ローラーの回転によって、生地バンドは引っ張られそして更に搬送される。このため上部ローラー2および下部ローラー4は、反対の方向に回転している。更に上部ローラーは、下部ローラーよりも小さな直径を有している。両ローラーは、一つの機械フレーム19内に支承されている。機械フレームは、図1および図2の本実施形においては、側方に連続して推移する側方プレートを有している。この側方プレートは好ましくは位置固定的に設けられている。上部ローラー2は、第一の軸9と連結されている。当該軸は、両側を第一の支承部11および第二の支承部13を介して機械フレーム19に支承されている。第二の軸14は、下部ローラー4と連結されている。これは、両側を第三の支承部16および第四の支承部18によって機械フレーム19に支承されている。この図において見ることができる第三の支承部16または第三の支承箇所15は、調整装置20によって移動可能である。この為、一つの支承架台32が機械フレーム19内をスライド可能に設けられている。支承架台32のスライドは、調整装置を介して、またはアクチュエータ21を介して行われる。これは、例えば機械式、空圧式または電気式のアクチュエータとして実施されている。これはさらに、一つの作用方向を有している。この作用方向は基本的に、支承架台32の自由度と一致している。スライド可能性を実現するために、間隙33が設けられている。機械フレーム19内での支承架台32の移動自由度は、この間隙33の大きさによって決定的に制限される。
アクチュエータ21は、例えば一つの要素によって機械フレーム19に固定されている。アクチュエータによって第一の要素に対して移動可能である一つの別の要素が、支承架台32と接続されている。アクチュエータの操作によって、当該アクチュエータの長さ変更が引き起こされる。これは、支承架台32との連結によって、支承架台の長さ移動へと転換されることが可能である。
生地バンド1は、本発明に従い、両ローラーの間を通過搬送され、そしてその際、引き延ばされる。これは、好ましくは、バンドの少なくとも部分的な薄化を引き起こす。好ましくは、装置は、生地バンド1の下部ローラー4への当接が有利に働くよう設計されている。装置の始動の際、例えば、連続的に搬送すべき生地バンドの第一回目の導入の際、生地バンドは発明に従い、下部ローラーに付着する。第二の搬送面30への生地バンド1の更なる搬送を行うために、スクレーパー34が設けられている。
第二の搬送面30も、例えばベルトコンベアとして形成されている。生地バンド1を薄化させそして延ばす場合、生地バンド1は、第一の搬送面29の領域において、第二の搬送面30の領域におけるよりも低い速度を有する。これは、生地バンド1がローラー間隙8を通過することによる断面積変化と直接比例している。
図3は、発明に係る別の装置の側面図を示す。機械フレーム19には、上部ローラー2および下部ローラー4が支承されている。機械フレーム19は、一または複数の調整装置20を有している。好ましくは、調整装置は各側に設けられる、つまり全体として二つの調整装置20が設けられている。調整装置20は、特に上部ローラー2の第一の回転軸3を、下部ローラー4の第二の回転軸5に対して相対的に位置決めする為に使用される。本実施形においては、上部ローラー2及び/又はその第一の軸9は、両側で機械フレーム19内に支承されている。支承の為に、第一の支承箇所10に第一の支承部11が、そして第二の支承箇所12に第二の支承部13が設けられている。本実施形においては、第一および第二の支承箇所は、基本的に位置固定的に機械フレームと連結されている。
この実施形においても、両方のローラーは、一または複数の駆動部28を介して回転的に各回転軸の周りを駆動される。駆動部28は、この図においては図示されていない。
下部ローラー4は、第二の軸14と連結されている。これは、一方で第三の支承箇所15における第三の支承部16に、そして他方で第四の支承箇所17におけるで第四の支承部18に回転的に支承されている。第四の支承部18と第三の支承部16は、機械フレーム19と連結されている。連結は、前述の実施形のように、調整装置20を介して行われる。調整装置20は、その際、一つの第一の旋回アーム22を有している。この第一の旋回アームは、第一の旋回軸23を中心として旋回可能に機械フレーム19と連結されている。旋回軸23の機械フレーム19内での支承の為に、第一の旋回支承部24が設けられている。第一の旋回アームには、例えば下部ローラー4の第三の支承部16が設けられている。
本実施形に従い、第二の旋回アーム25が設けられている。これは、第一の旋回アームと同様、第二の旋回支承部27によって第二の旋回軸26を中心として回転可能に機械フレーム19に接続されている。第二の旋回アーム25と、下部ローラー4の第四の支承部18が連結されている。
旋回軸26は、この図においては基本的に投影されている。旋回アームの旋回軸を中心とした回転の為に、アクチュエータ21が設けられている。このアクチュエータの長さ変更を介して、旋回アームの各回転軸を中心とした回転が図れられることが可能である。この為、アクチュエータ21の作用点(Angriffspunkt)は、旋回アームの旋回軸に対して所定の垂直間隔(Normalabstand)を有している。垂直間隔を介して、アクチュエータ21の直線運動は、旋回軸を中心とした回転的運動へと転換されることが可能である。しかし、回転駆動部を、旋回軸と同軸に配置することも発明思想に相当する。下部ローラーの第三の支承部16の第三の支承箇所15が、第一の旋回アーム22に、旋回軸23に対する所定の垂直間隔で配置されている。これにより、旋回アームの回転によって、各支承箇所のスライドが生じる。
旋回軸26に対して所定の垂直間隔で、下部ローラー4の第四の支承箇所17が設けられている、第二の旋回アーム25でも同様である。これにより、各アクチュエータ21の操作を介して、第三の支承箇所15及び/又は第四の支承箇所17の移動が可能とされる。調整装置20の別の調整可能性は、旋回アームの旋回軸のスライドによって可能とされる。
旋回軸のスライドの為に、機械フレーム19と、特に機械フレームのベースプレートと、一または二の連結部材35が接続されている。連結部材35は、調整ねじ36との接触のための複数開口部を有している。本実施形においては、両方の連結部材35の両調整ねじ36のヘッドは互いに、旋回支承部の支承架台32の方向へと突き出している。この為、調整ねじ36はそのねじ山でもって連結部材35のねじ山開口部内へとねじ込まれている。調整ねじを回転させることによって、その位置・姿勢または状態が変化することが可能である。旋回軸の支承架台32との接触によって、支承架台自体もスライドさせることが可能である。旋回軸の位置・姿勢または状態の変更によって、例えば第一の回転軸3の第二の回転軸5に対する交差状態が引き起こされる。連結部材および調整ねじを設けることに対する代替として、調整装置は、例えば偏心して配置された支承部を有することも可能である。
図4は、通常の組立状態の発明に係るローラー対の上から見た図を示す。第一の回転軸3を有する上部ローラー2と、第二の回転軸5を有する下部ローラー4が機械フレーム19内に支承されており、その際、第一の回転軸と第二の回転軸は基本的に互いに平行に推移している。少なくとも一つの支承箇所の移動を介して、第一の回転軸と第二の回転軸が互いに相対的に傾斜可能である。本実施形においては、第二の回転軸が第一の回転軸に対して所定のスライドを有する。これは、例えば生地バンド1の下部ローラーに対する当接の支援を向上させるために使用されることが可能である。このため、下部ローラーの回転軸は、移送方向37において、上部ローラーの回転軸の前方に配置されている。これにより上部ローラーは後置され、そして、生地バンドのローラー間隙8からの搬出角度はわずかに下に向かって重力の方向へ傾斜される。
図5は、上部ローラー2および下部ローラー4の簡略図を示す。視線方向は、基本的に、通常の組立状態で直角方向、またはローラー間隙内の生地バンドの表面に対して基本的に垂直に起立する方向に従っている。上部ローラーの第一の回転軸3と、下部ローラーの第二の回転軸5は、この図においては互いに相対的に傾斜している。特に、両方の軸は交差状態を有している。傾斜はその際、焦点面に、両方の回転軸を横切る一つの投影的な軸が存在するように、幾何学的に構成される。この軸は、ローラー間隙の領域に位置しており、そしてローラー間隙の領域における生地バンドの表面に基本的に垂直に起立している。特に直線は、両方のローラー2,4が互いに最も小さい垂直間隔を有するローラー間隙の領域または点を通って推移する。交差状態によって、特に、延ばすべき生地バンドの圧力によるローラーのたわみが、減少される。これは、製造する生地バンドの品質にプラスの影響を有する。更に、圧力の減少によって、およびたわみの減少によって、全装置のサイズが改善されるであろうまたは改善された。例えば減少したたわみによって、より小さなローラー直径が使用可能となる。更に、減少したたわみによって、支承部11,13及び/又は16,18もまた、より少ない要求を受ける。
図6は、図5と同様に、上部ローラー2と下部ローラー4の図を示す。しかしこれは側面図として示している。両方のローラーは、ここでもまた交差している。その際、図の視線方向は、この図では投影的に推移している第一の回転軸3に基本的に従う。両方のローラーと両方の回転軸3,5は、互いに相対的に傾斜しており、かつ特に交差している。その際、図5においてもそうであるように、両方の軸は互いに傾いている。図6では、軸は互いに傾いて、平行平面内に配置されている。つまり、第一の回転軸3は、第一の平面38内に、そして第二の回転軸5は第二の平面39内に位置している。本実施形においては、両方の平面38および39は互いに平行に配置されている。しかし同様に、これら平面が互いに傾斜して起立しており、そして交差線を有しているということも、本発明の思想に合致する。
図7は、図3の破線40による簡略断面図を示す。視認性向上のため、旋回軸は短縮して表されている。本実施形7においては、基本的に、第一の旋回軸23と第二の旋回軸26により形成された連続した旋回軸が設けられている。しかしまた、互いに連結されていない分離した旋回軸を設けることも本発明の思想にまったくもって合致する。
第一の旋回軸23は、第一の旋回支承部24内に支承されている。更に第一の旋回軸23が第一の旋回アーム22と連結されている。本実施形においては、第一の旋回アーム22と第一の旋回軸23の間の連結は、堅固な接続として実施されている。第一の旋回支承部24は、回転支承部として実施されている。更に、第一の旋回支承部24は、機械フレーム19に対して移動可能であり、及び/又は調整可能である。この為、機械フレーム19は、二つの連結部材35と接続されている。連結部材35内には、調整ねじ36が突き出している。これらのねじ山軸は、連結部材35内のねじ山孔内にねじ込まれている。これにより、ねじの回転によって、調整ねじ36の位置が各連結部材35に対して変更されることが可能である。調整ねじ36のヘッドは、支承部24と、または支承部24を取り囲む支承架台32と連結されている。これにより、調整ねじ36の調整によって、第一の旋回支承部24がスライドされることが可能である。旋回支承部の位置の変更によって、調整装置の運動学と、これにともない第一の回転軸3の第二の回転軸5に対する位置決め性および位置・姿勢または状態もまた変化する。第二の旋回軸26、第二の旋回アーム25、第二の旋回支承部27およびこれに付随する調整ねじ36と付随する連結部材35の配置は、第一の旋回支承部24の領域内の同等の要素の配置に基本的に相当する。特に構造は基本的に鏡面対称である。それにもかかわらず、第二の旋回支承部27の機械フレーム19に対する位置の独立した調整可能性は、第一の旋回支承部24の機械フレーム19に対する位置と無関係に可能とされる。旋回軸は、記載したとおり、連続する軸として実施されている。この配置によって、ローラー間隙は、例えば図3に表されているように、唯一のアクチュエータ21によって達成されることが可能である。
しかし、旋回軸が連続していない軸として実施されることも、同様に本発明思想に合致する。この場合、第一の旋回軸23は、第二の旋回軸26から分離している。これらは連結しておらず、互いに無関係に移動可能である。これにより、一方は第一の旋回アーム22の移動のため、そして一方は第二の旋回アームの移動の為の二つのアクチュエータ21を設けることによって、両方の支承箇所の完全なる非連結が可能とされる。
図8は、機械フレームと堅固に接続される連結部材35に対する旋回軸および旋回支承部の、三つの位置・状態を示す。
図8aは、基本的に中央にある基本位置を示す。その際、旋回軸23及び/又は第一の旋回支承部24は、両方の連結部材35の間の基本的に中央に設けられている。連結部材35のねじ山孔内には、調整ねじ36が設けられている。そのねじ頭部は、支承架台32を挟み込んでおり、または支承ねじが、支承架台32と接続されている。支承架台32内には旋回支承部24が支承されている。連結部材35に対して調整ねじ36の位置・姿勢または状態を変更することにより、支承架台、旋回軸23及び/又は旋回支承部24がスライドされることが可能である。
例えば、図8bには、同一の装置が第一の位置・状態で表されている。その際、支承架台は、図平面内で右に向かってスライドされる。この為、右に表された調整ねじ16は、右の連結部材35のねじ山孔内へより深く挿入されている。
図8cは、支承架台32、第一の旋回軸23及び/又は第一の旋回支承部24が、図8bと反対の方向にスライドされた別の位置・状態を示す。支承架台、第一の旋回軸、及び/又は第一の旋回支承部24が、付随する連結部材35に対してまたは機械フレーム19に対してスライドすることによって、調整位置20の運動学の変化が引き起こされる。
図9aは、上部ローラー2、下部ローラー4および生地バンド1を有する本発明に係る装置の簡略図、特に簡略側面図を示す。生地バンド1は、簡略的に表されている。発明に従い好ましくは、特に、クッキーの工業的製造の為の型体の形成の為の、無端の生地バンドが取り扱われる。図9aの位置では、上部ローラー2は、下部ローラー4から離れて配置されている。その結果、ローラー間隙8は、通過する生地バンドの厚さよりも大きな間隙幅を有する。この位置は、例えば、延伸行程を開始するための生地バンドの挿入に相当する。このため、延ばされていない生地バンドは、第一の搬送面29に沿ってローラー間隙8の方向へ搬送され、その際、搬送面29は、ローラー対の前の所定の間隔で終了している。これにより、ローラー間隙8と第一の搬送面29の端部の間では、生地バンドが、両方の要素の間で自由にたるむか、または引っ張られて配置されている。生地バンド1は、本発明に従い、下部ローラー4に付着している。その後、生地バンド1は、第二の搬送面30に沿って更に搬送される。第二の搬送面30は、ローラー間隙8及び/又は下部ローラー4に対する所定の間隔を有している。装置の始動動作の際に、生地バンドの前方の端部の第二の搬送面30への移行を行うために、一つのスクレーパー34が設けられている。このスクレーパーは、下部ローラー4に折り畳まれ得る、または折畳まれている、基本的に板形状の機構である。スクレーパー34は、その際、基本的に位置固定的に配置されており、及び/又は機械フレーム19と接続されている。スクレーパーによって生地バンド1は、下部ローラーからはがされる。更なる動的作用によって、移送バンド1は、第二の搬送面30と接触するに至り、そしてこれによって更に移送される。
図9bは、例えば、図9aと同一の図であるが、しかし連続運転の場合のものを示す。無端の生地バンド1は、この図においてもまた、簡略的にとぎれて表されている。しかし、発明に従い、(生地バンドは)無端の生地バンドである。ここでもまた、生地バンドは、一方で第一の搬送面29上に、そして他方で第二の搬送面30上に存在している。両方の搬送面の間には、上部ローラー2および下部ローラー4を有するローラー対が配置されている。連続運転の間、スクレーパーは、生地バンド1と干渉していない。むしろ生地バンドは、第二の搬送面30によって下部ローラー4からはぎ取られている。この為、生地バンド30の速度は、基本的にローラーの周囲速度に一致している。第一の搬送面29の搬送速度は、その際、第二の搬送面の搬送速度よりも低い。その結果、生地バンドは、ローラー間隙8内で同じ体積流量のまま断面積が減少する。このように薄くすることによって、連続的に搬送を行うためには、生地バンド1はローラー間隙8の後方でローラー間隙の前方よりも高い速度を有している必要がある。
好ましくは、下部ローラーに対する当接は、上部ローラーが下部ローラーよりも高い周囲速度を有していることによって支援される。更に、図9aおよび図9bでは、第一の回転軸3の第二の回転軸5に対するズレが与えられている。よって、第一の回転軸3は移送バンド1の移送方向において第二の回転軸5の前方に配置されている。この構成によっても、生地バンドの下部ローラー対する当接を支援することに貢献することが可能となる。
図10は、上述の説明に従う発明に係る複数の装置の配置を示す。平らに延ばされ、連続的に搬送される生地バンドを形成するために、延ばしを複数ステップにおいて実施することが必要である可能性がある。この為、生地バンドは、第一の搬送面29を介して第一の装置41へと供給される。これは、上述した説明に従い、上部ローラー2、下部ローラー4および両ローラーの間に設けられるローラー間隙8を有している。生地バンドは、ローラー間隙8を通って第二の搬送面30に供給される、またはされている。搬送面30は、無端の生地バンド1を更に第二の装置42へと搬送する。この第二の装置も同様に上述した説明に従って構成されている。これもまた、上部ローラー2、下部ローラー4、および両ローラーの間に配置されたローラー間隙8を有している。この為、第二の装置42のローラー間隙8は、第一の装置41のローラー間隙8よりも小さな間隙幅を有している。特に、第二の装置42の上部ローラー2と下部ローラー4の間の垂直間隔は、第一の装置41の上部ローラー2と下部ローラー4の間の垂直間隔よりも小さい。生地バンドの薄化によって、ローラー対の後方では理想的な搬送の為にローラー対の前方よりも高い搬送速度が必要である。特にこれは、二つの装置41,42を設ける場合、第二の装置42の下部ローラーと上部ローラーの周囲速度が、第一の装置41の上部ローラーと下部ローラーの周囲速度よりも高いことを意味する。好ましくは、両装置41,42は、生地バンド1の移送方向に沿って直列に配置されている。第二の装置42に後置されて、第三の搬送面31が設けられている。生地バンドの高品質な形成の為に、生地バンドは二段階で初期厚さから最終厚さへと延ばされる。
発明に従い、第三の装置が設けられることも可能である。これもまた、図10に表された配置と同様、装置42の後方に直列に配置される。これにより、生地は三段階で薄くされることが可能である。
クッキーの工業的製造の為の無端の生地バンドの製造の為に、好ましくは、少なくとも二つの装置が直列に相前後して配置される。
両方の装置41,42は、好ましくは同構造に実施されている。各ローラー間隙は、各調整装置によって調整可能である。特に、第一の装置41のローラー間隙8は、第二の装置42のローラー間隙8よりも大きな間隙幅を有している。第三の装置のローラー間隙は、上記両方の装置よりも小さな間隙幅を有している。
例示的実施形として、第一の装置は5mmから20mmの間隙幅のもとで2m/分から8m/分の移送速度を有する。
第二の装置は、例えば、3mmから10mmの間隙幅のもと約4m/分から16m/分の移送バンドの速度を有している。
その後方に配置された第三の装置は、例えば0.5mmから3mmの間隙幅のもと、8m/分から32m/分の速度を有している。
場合によっては、第四の装置が設けられることも可能である。この装置内では、生地バンドは、約16m/分から50m/分の速度を有する。
発明に係る配置の為の典型的な速度は、例えば第一の装置内で約6m/分、第二の装置内で12m/分、第三の装置内で25m/分である。
各間隙幅と速度は、其々の装置において個々に適合されることが可能である。適合は、特に生地濃度と間隙幅や生地バンドの厚さのようなパラメーターによって影響される。ローラーは、例えば約250mmから450mmの直径を有する。
発明に係る装置の様々な実施形が、本発明の基本思想を表すための例示的実施形である。その際、一つの実施形の異なる特徴は、他の一つの実施形の特徴と組み合わせられることが可能である。よって、基本的に直線的に移動可能である支承架台を有する図1および2の実施形は、図10に表されているような複数装置の配置においても適用可能である。図3および4の実施形も、例えば図10の配置として実施可能である。更に、図1の駆動部の配置は、図3の装置においても可能である。
1. 生地バンド
2. 上部ローラー
3. 第一の回転軸
4. 下部ローラー
5. 第二の回転軸
6. 上部ローラーの回転方向
7. 下部ローラーの回転方向
8. ローラー間隙
9. 第一の軸
10. 第一の支承箇所
11. 第一の支承部
12. 第二の支承箇所
13. 第二の支承部
14. 第二の軸
15. 第三の支承箇所
16. 第三の支承部
17. 第四の支承箇所
18. 第四の支承部
19. 機械フレーム
20. 調整装置
21. アクチュエータ
22. 第一の旋回アーム
23. 第一の旋回軸
24. 第一の旋回支承部
25. 第二の旋回アーム
26. 第二の旋回軸
27. 第二の旋回支承部
28. 駆動部
29. 第一の搬送面
30. 第二の搬送面
31. 第三の搬送面
32. 支承架台
33. 間隙
34. スクレーパー
35. 連結部材
36. 調整ねじ
37. 移送方向
38. 第一の平面
39. 第二の平面
40. 破線
41. 第一の装置
42. 第二の装置

Claims (19)

  1. 例えば基本的に曲がり易いクッキー生地型体のような、型体(1)を、受け入れ領域(15)から引き渡し領域(10)へと移送し、そして、例えばベーキング機械(7)の暖められたベーキングバンドのような移送面(2)へと引き渡すための装置であって、その際、型体(1)の移送の為の装置が、駆動され周回する移送バンド(3)を有し、この移送バンド(3)が、少なくとも一つの転向ロール(4)、一つの駆動ロール(5)の周り、および移送面(2)の領域において引き渡し構造体(6)の周りを案内されており、その際、位置決め装置(9)を介して、移送バンド(3)がその長手方向延在の少なくとも一部にわたって側方スライド可能である装置において、移送面(2)の側方位置の検出の為の検出装置(8)が設けられており、この検出装置(8)によって、移送バンド(3)の側方スライド及び/又は位置決めが、移送面(2)の側方位置に応じて可能であること、および受け入れ領域(15)における移送バンド(3)の側方位置が、移送バンド(3)の側方スライドの際に一定に保たれることを特徴とする装置。
  2. 受け入れ領域(15)における移送バンド(3)の移送方向(17)および側方位置が、移送バンド(3)の側方スライドの際に一定に保たれることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 引き渡し領域(10)における移送バンド(3)が、側方スライド可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 引き渡し領域(10)における移送バンド(3)が、位置決め装置(9)を介して、引き渡し構造体(6)に追従する引き渡し輪郭(12)に沿って側方スライド可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 位置決め装置(9)が、移送バンド(3)の案内の為の少なくとも一つの位置決め手段(11)を有すること、および、位置決め手段(11)が、アクチュエータ(23)を介して移動可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 位置決め手段(11)が、引き渡し構造体(6)と連結されていること、および引き渡し構造体(6)が、アクチュエータ(23)の操作によって、移送方向(17)を横断する方向に移動可能であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 移送バンド(3)の側方案内の為の二つの位置決め手段(11)が、設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. アクチュエータ(23)が、例えば電気式に駆動されるリニア軸、空圧式に駆動されるリニア軸、液圧式に駆動されるリニア軸またはクランク機構のような機械式または電気機械式のアクチュエータ(23)を含むことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 検出装置(8)が、例えば、ストロークセンサー、光学センサー、マイクロスイッチ、リードセンサーまたは機械式に移動可能であるロールを含む機械式または電気機械式の検出手段(14)を含むことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
  10. 引き渡し構造体(6)が、引き渡しナイフとして形成され、好ましくは鋭利な引き渡し輪郭(12)を有する引き渡しナイフとして形成されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  11. 駆動ロール(5)が、搬送方向(17)において受け入れ領域(15)の後方かつ引き渡し輪郭(12)の前方に配置されていることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の装置。
  12. 転向ロール(4)、駆動ロール(5)および引き渡し構造体(6)が、機械(7)に対して堅固に配置された機械フレーム(13)内に配置されるか、または支承されていることを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の装置。
  13. 駆動ロール(5)が、機械フレーム(13)と側方で堅固に連結されていること、および位置決め手段(11)及び/又は引き渡し構造体(6)が、機械フレーム(13)に対して側方移動可能であることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の装置。
  14. 受け入れ領域(15)における移送方向(17)が、側方スライドの際に、引き渡し領域(10)における移送方向(17)から逸脱することを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の装置。
  15. 転向ローラー、駆動ローラーの軸および引き渡し輪郭(12)が基本的に互いに平行に推移していることを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載の装置。
  16. 移送バンド(3)が、非連続のバンドとして、特に非連続の金属バンドとして、好ましくはらせん状鎖環ベルトとして形成されていること、および移送バンド(3)が、引き渡し輪郭の助走領域(22)において基本的に抵抗引張負荷を与えられていないことを特徴とする請求項1から16のいずれか一項に記載の装置。
  17. 例えば基本的に曲がり易いクッキー生地型体のような、型体を、受け入れ領域から引き渡し領域へと移送し、そして例えばベーキング機械の暖められたベーキングバンドのような、移送面へと引き渡す為の装置であって、以下のステップ、つまり
    a. 型体が、駆動され周回する移送バンド上で受け入れ領域から引き渡し領域へと搬送され、
    b. 検出装置が、移送面の側方位置を検出し、
    c. 移送バンドが、引き渡し領域における移送面の側方位置に応じて側方スライドされ、
    d. 移送バンドが、引き渡し領域における側方スライドによって、移送面の側方位置に後案内され、
    e. 型体が、引き渡し輪郭を介しておよび引き渡し間隙を介して、移送面へと引き渡される、
    というステップに特徴を有する方法。
  18. 受け入れ領域における移送バンドの側方位置および移送方向が、一定に保たれることを特徴とする請求項17または18に記載の方法。
  19. 請求項1から18のいずれか一項に記載の装置が設けられることを特徴とするクッキー焼き窯。
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