JP2015517579A5

JP2015517579A5 -

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Publication number: JP2015517579A5
Application number: JP2015514228A
Authority: JP
Filing date: 2013-05-24
Publication date: 2016-07-14

Claims

式ＩＩ’：

（式中、
Ｒ_ｎは、フェニル又はヘテロアリールであり；
Ｗ_１、Ｗ_２、Ｌ及びｎは、以下：
（ａ）Ｌは−（Ｃ _１〜Ｃ _６アルキル）−若しくは無であり、Ｗ _１はＮＲであり、Ｗ _２はＮ（ＣＨ _３）であり、ｎは１である；
（ｂ）Ｌは−（Ｃ _１〜Ｃ _６アルキル）−若しくは無であり、Ｗ _１はＮ（ＣＨ _３）であり、Ｗ _２はＮＲであり、ｎは１である；
（ｃ）Ｌは−（Ｃ _３〜Ｃ _６シクロアルキル）−であり、Ｗ _１及びＷ _２はＮＲであり、ｎは０又は１である；又は
（ｄ）ｎ、ｏ、ｐ及びｑが０である場合、Ｗ _１及びＷ _２は無であり、Ｌは、以下：

の１つである、
のいずれかによって定義され、ここで、Ｌの表現は、図示されるように左から右へと、方向が限定されるものではなく、Ｌの左側又は右側のいずれかが、式ＩＩ’の化合物のＷ _１側に結合し得；
各ｍ１は、独立して０又は１であり；
各ａ、ｂ、ｃ及びｄは、独立して−Ｈ、−Ｄ又は−ＣＨ_３であり；
各ｏ、ｐ及びｑは、独立して０、１又は２であり；
Ｒ _６は、独立して−Ｈ、−Ｄ、−Ｃ_１〜Ｃ_４アルキル、−ハロゲン、シアノ、−ＯＨ、−Ｃ（Ｏ）Ｃ_１〜Ｃ_４アルキル、−ＮＨ_２、−ＮＨ（Ｃ_１〜Ｃ_３アルキル）、−Ｎ（Ｃ_１〜Ｃ_３アルキル）_２又は−ＮＨ（Ｃ（Ｏ）Ｃ_１〜Ｃ_３アルキル）であり；
Ｒ_５は、独立して−Ｈ、−Ｄ、−Ｃｌ、−Ｆ、−ＣＮ、ＯＨ、−ＮＨ_２、−ＮＨ（Ｃ_１〜Ｃ_３アルキル）、−Ｎ（Ｃ_１〜Ｃ_３アルキル）_２、−ＮＨ（Ｃ（Ｏ）Ｃ_１〜Ｃ_３アルキル）、−Ｃ（Ｏ）Ｎ（Ｃ_１〜Ｃ_３アルキル）_２、−Ｃ_１〜Ｃ_３アルキル又は−Ｏ−Ｃ_１〜Ｃ_３アルキルであり；
ｍは１であり；
ｍ２は、０、１、２又は３であり；
Ｚは、

であり；
ｓは、３、５又は６であり；
ｖは、１、２又は６であり；
Ｒ_１及びＲ_２は、各々独立して水素、重水素、−Ｃ_１〜Ｃ_４アルキル又は−ハロゲンであり；
各Ｒは、独立して−Ｈ又は直鎖状若しくは分枝状Ｃ_１〜Ｃ_４アルキルである）
の化合物、又はその薬学的に許容され得る塩、エナンチオマー若しくは立体異性体。
前記化合物が、式ＩＩ’の化合物またはその薬学的に許容され得る塩である、請求項１記載の化合物。
Ｒｎがヘテロアリールである、請求項１記載の化合物。
Ｒｎがピリジニルである、請求項１記載の化合物。
Ｗ _１、Ｗ _２、Ｌ及びｎは、以下：
Ｌは−（Ｃ _１〜Ｃ _６アルキル）−又は無であり、Ｗ _１はＮＲであり、Ｗ _２はＮ（ＣＨ _３）であり、ｎは１である、
によって定義される、請求項１記載の化合物。
Ｌが無である、請求項１記載の化合物。
ｏ、ｐ及びｑが１である、請求項１記載の化合物。
ａ、ｂ、ｃ及びｄが−Ｈである、請求項１記載の化合物。
Ｗ _１、Ｗ _２、Ｌ及びｎは、以下：
Ｌは−（Ｃ _１〜Ｃ _６アルキル）−又は無であり、Ｗ _１はＮ（ＣＨ _３）であり、Ｗ _２はＮＲであり、ｎは１である、
によって定義される、請求項１記載の化合物。
Ｌが無であり、ｏ、ｐ及びｑが１である、請求項９記載の化合物。
ａ、ｂ、ｃ及びｄが−Ｈである、請求項１０記載の化合物。
Ｗ _１、Ｗ _２、Ｌ及びｎは、以下：
Ｌは−（Ｃ _３〜Ｃ _６シクロアルキル）−であり、Ｗ _１及びＷ _２はＮＲであり、ｎは０又は１である、
によって定義される、請求項１記載の化合物。
Ｒが−Ｈである、請求項１記載の化合物。
Ｗ _１、Ｗ _２、Ｌ及びｎは、以下：
ｏ、ｐ及びｑが０である場合、Ｗ _１及びＷ _２は無であり、ｎは０であり、Ｌは、以下：

の１つである、
によって定義される、請求項１記載の化合物。
Ｒ _６は、独立して、−Ｈ、−Ｃ _１〜Ｃ _４アルキル又は−ハロゲンである、請求項１記載の化合物。
Ｒ _５は、各々独立して、−Ｈ、−Ｃｌ、−Ｆ、−ＣＮ又はＯＨであり、ｍ２は１である、請求項１記載の化合物。
ｍ２は０である、請求項１記載の化合物。
前記化合物が、式ＶＩ：

（式中、
変数Ｗ_１、Ｗ_２、ａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｎ、ｏ、ｐ、ｑ、Ｌ、ｍ及びＺは、式ＩＩ’で定義されるとおりであるが、Ｌの表現は、左から右へと、方向が限定されるものではなく、Ｌの左側又は右側のいずれかが、式ＶＩの化合物のＷ _１側に結合し得ることを条件とし；
Ｒ_１１は、独立してＨ又は−ＯＨであり；
Ｒ_１３は、独立してＨ、Ｃ_１〜Ｃ_３アルキル又は−ＯＨである）
で表される、請求項１記載の化合物又はその薬学的に許容され得る塩。
前記化合物が、

又はその薬学的に許容され得る塩である、請求項１記載の化合物。
前記化合物が、

である、請求項１記載の化合物。
前記化合物が、

またはその薬学的に許容され得る塩である、請求項１記載の化合物。
前記化合物が、

である、請求項１記載の化合物。
請求項１８記載の化合物、及び薬学的に許容され得る担体を含む医薬組成物。
請求項１記載の化合物、及び薬学的に許容され得る担体を含む医薬組成物。
請求項１９記載の化合物、及び薬学的に許容され得る担体を含む医薬組成物。
請求項２０記載の化合物、及び薬学的に許容され得る担体を含む医薬組成物。
請求項２１記載の化合物、及び薬学的に許容され得る担体を含む医薬組成物。
請求項２２記載の化合物、及び薬学的に許容され得る担体を含む医薬組成物。
以下の式：

（式中、
Ｒ _ｎは、フェニル又はヘテロアリールであり；
Ｗ _１、Ｗ _２、Ｌ、ｎ、ｏ、ｐ及びｑは、以下：
（ａ）Ｗ _１はＮＲであり、Ｗ _２は無であり、ｎ及びｏは０若しくは１であり、ｐ及びｑは０であり、Ｌは、

であり、ここで、Ｌの左側が前記式中のＷ _１側に結合する；又は
（ｂ）Ｗ _１は無であり、Ｗ _２はＮＲであり、ｎ及びｏは０であり、ｐ及びｑは０若しくは１であり、Ｌは、

であり、ここで、Ｌの左側が前記式中のＷ _１側に結合する、
のいずれかによって定義され；
Ｚは、１又は２であり；
各ｍ１は、独立して０又は１であり；
各ａ、ｂ、ｃ及びｄは、独立して−Ｈ、−Ｄ又は−ＣＨ _３であり；
各ｏ、ｐ及びｑは、独立して０、１又は２であり；
Ｒ _６は、独立して−Ｈ、−Ｄ、−Ｃ _１〜Ｃ _４アルキル、−ハロゲン、シアノ、−ＯＨ、−Ｃ（Ｏ）Ｃ _１〜Ｃ _４アルキル、−ＮＨ _２、−ＮＨ（Ｃ _１〜Ｃ _３アルキル）、−Ｎ（Ｃ _１〜Ｃ _３アルキル） _２又は−ＮＨ（Ｃ（Ｏ）Ｃ _１〜Ｃ _３アルキル）であり；
Ｒ _５は、独立して−Ｈ、−Ｄ、−Ｃｌ、−Ｆ、−ＣＮ、ＯＨ、−ＮＨ _２、−ＮＨ（Ｃ _１〜Ｃ _３アルキル）、−Ｎ（Ｃ _１〜Ｃ _３アルキル） _２、−ＮＨ（Ｃ（Ｏ）Ｃ _１〜Ｃ _３アルキル）、−Ｃ（Ｏ）Ｎ（Ｃ _１〜Ｃ _３アルキル） _２、−Ｃ _１〜Ｃ _３アルキル又は−Ｏ−Ｃ _１〜Ｃ _３アルキルであり；
ｍは１であり；
ｍ２は、０、１、２又は３であり；
Ｚは、

であり；
ｓは、３、５又は６であり；
ｖは、１、２又は６であり；
Ｒ _１及びＲ _２は、各々独立して水素、重水素、−Ｃ _１〜Ｃ _４アルキル又は−ハロゲンであり；
各Ｒは、独立して−Ｈ又は直鎖状若しくは分枝状Ｃ _１〜Ｃ _４アルキルである）
によって表わされる化合物、又はその薬学的に許容され得る塩、エナンチオマー若しくは立体異性体。
請求項２９記載の化合物、及び薬学的に許容され得る担体を含む医薬組成物。
請求項１記載の化合物を含んでなる、代謝疾患を治療するための医薬組成物。
前記代謝疾患が、高トリグリセリド血症、重症高トリグリセリド血症、高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症、遺伝子状態を原因とする高いコレステロール、脂肪肝疾病、非アルコール性脂肪肝疾病（ＮＦＬＤ）、非アルコール性脂肪性肝炎（ＮＡＳＨ）、脂質異常症、混合型脂質異常症、Ｉ型高リポタンパク質血症、Ｖ型高リポタンパク質血症、アテローム性動脈硬化症、冠動脈心疾患、２型糖尿病、糖尿病性腎症、糖尿病性神経症、糖尿病性網膜症、メタボリックシンドローム又は心血管系疾病から選択される、請求項３１記載の医薬組成物。
前記代謝疾患が、高トリグリセリド血症、高コレステロール血症、脂肪肝疾病、非アルコール性脂肪性肝炎又は脂質異常症から選択される、請求項３１記載の医薬組成物。
前記代謝疾患が、高トリグリセリド血症である、請求項３１記載の医薬組成物。
請求項１記載の化合物を含んでなる、ＰＣＳＫ９の生成を阻害するための、又はＰＣＳＫ９の血清レベルを低下させるための医薬組成物。