JP2015198580A - 自脱型コンバイン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フィードチェーンクラッチの伝達状態に対応する入位置とフィードチェーンクラッチの遮断状態に対応する切位置とに切替可能に構成され、切位置に切り替えられることにより、フィードチェーンクラッチを遮断状態に切替操作する操作部材40と、操作部材40を切位置に切り替わるように付勢するバネ63と、操作部材40を入位置に位置保持する位置保持機構70と、位置保持機構70による操作部材40の入位置への位置保持を解除する解除機構80と、を備える。
【選択図】図7
Description
刈取穀稈を脱穀装置に搬送するフィードチェーンと、
前記フィードチェーンに動力を伝達する伝達状態と前記フィードチェーンへの動力を遮断する遮断状態とに切替可能なフィードチェーンクラッチと、
前記フィードチェーンクラッチの前記伝達状態に対応する入位置と前記フィードチェーンクラッチの前記遮断状態に対応する切位置とに切替可能に構成され、前記切位置に切り替えられることにより、前記フィードチェーンクラッチを前記遮断状態に切替操作する操作部材と、
前記操作部材を前記切位置に切り替わるように付勢する付勢部材と、
前記操作部材を前記入位置に位置保持する位置保持機構と、
前記位置保持機構による前記操作部材の前記入位置への位置保持を解除する解除機構と、を備えることにある。
前記フィードチェーンに動力を伝達する伝達軸を備え、
前記フィードチェーンクラッチは、前記伝達軸上で互いに対向する噛合可能な第一クラッチ部材及び第二クラッチ部材を有し、
前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方は、前記伝達軸と一体回転可能かつ前記伝達軸の軸方向に移動可能であり、
前記操作部材は、前記切位置に切り替えられることにより、前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方を、噛合い解除側に移動させると好適である。
前記位置保持機構は、前記操作部材側に連結される第一保持アームと、前記解除機構側に連結される第二保持アームと、を有し、
前記第一保持アーム及び前記第二保持アームは、相対揺動可能に連結され、かつ、相対揺動が阻止されるように互いに当接可能な部分を有し、
前記付勢部材は、前記第一保持アームを前記第二保持アームと当接する側に揺動するように付勢し、
前記第一保持アームと前記第二保持アームとが当接して相対揺動が阻止されることにより、前記操作部材が前記入位置に位置保持されると好適である。
前記解除機構は、前記第二保持アームを前記第一保持アームとの当接が解除される側に揺動させることにより、前記位置保持機構による前記操作部材の前記入位置への位置保持を解除すると好適である。
前記解除機構は、前記第二保持アーム側に連結される線状部材と、前記線状部材を介して前記第二保持アームを前記第一保持アームとの当接が解除される側に揺動するように操作するアクチュエータと、を有すると好適である。
植立穀稈を刈り取る昇降可能な刈取部と、
前記刈取部が所定の高さ位置まで上昇した場合に、前記フィードチェーンクラッチを前記遮断状態に切替操作するオートクラッチ機構と、を備え、
前記オートクラッチ機構は、前記操作部材に連係されていると好適である。
前記操作部材と前記位置保持機構とを連係可能な連係部材を備え、
前記連係部材に、前記付勢部材が連結され、
前記連係部材は、前記位置保持機構が前記操作部材を前記入位置に位置保持している状態では、前記付勢部材の付勢力を前記操作部材に伝達しないと好適である。
前記位置保持機構は、前記操作部材側に連結される第一保持アームと、前記解除機構側に連結される第二保持アームと、を有し、
前記第一保持アームの一端側は、前記操作部材側に第一揺動軸心周りで揺動可能に連結され、
前記第二保持アームの一端側は、前記第一保持アームの他端側に第二揺動軸心周りで揺動可能に連結され、
前記第二保持アームの他端側は、前記解除機構側に第三揺動軸心周りで揺動可能に連結され、
前記第一揺動軸心、前記第二揺動軸心及び前記第三揺動軸心の軸心方向視において、前記第一揺動軸心と前記第二揺動軸心と前記第三揺動軸心とを結ぶ線が一直線状になる位置を境に、前記連係部材が前記付勢部材の付勢力を前記操作部材に伝達する状態と前記操作部材に伝達しない状態とが切り替わると好適である。
植立穀稈を刈り取る昇降可能な刈取部と、
前記刈取部が所定の高さ位置まで上昇した場合に、前記フィードチェーンクラッチを前記遮断状態に切り替えるオートクラッチ機構と、を備え、
前記操作部材は、前記入位置と前記切位置との間で揺動可能な揺動片を有し、
前記揺動片に、前記オートクラッチ機構が連係され、
前記連係部材は、前記揺動片に対して前記切位置側への揺動力を付与可能な作用部を有し、
前記作用部は、前記位置保持機構が前記操作部材を前記入位置に位置保持している状態では、前記揺動片に対して前記切位置側への揺動力を付与しないと好適である。
前記揺動片を前記入位置側に揺動するように付勢する付勢部材を、前記付勢部材とは別に備えていると好適である。
前記操作部材と前記位置保持機構とを連係可能な連係部材を備え、
前記付勢部材は、前記連係部材のうち前記操作部材側の端部に連結されていると好適である。
前記フィードチェーンに動力を伝達する伝達軸を備え、
前記フィードチェーンクラッチは、前記伝達軸上で互いに対向する噛合可能な第一クラッチ部材及び第二クラッチ部材を有し、
前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方は、前記伝達軸と一体回転可能かつ前記伝達軸の軸方向に移動可能であり、
前記操作部材は、前記入位置と前記切位置との間で揺動可能な揺動片と、前記揺動片に連結され、前記伝達軸に直交する方向で前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方に対して接触離間可能な軸体と、を有し、
前記軸体は、前記揺動片が前記切位置側に揺動されることにより、前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方に対して噛合い解除側への移動力を付与するように接触し、かつ、前記揺動片が前記入位置側に揺動されることにより、前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方から離間すると好適である。
前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方に、前記伝達軸の軸方向視で略円形状のフランジ部が形成され、
前記フランジ部における前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち他方に対向する側の面には、前記伝達軸に対して垂直な第一垂直面及び第二垂直面が前記第一垂直面よりも前記第二垂直面が他方側に位置する段差状に形成され、かつ、前記伝達軸の軸方向周りで前記第一垂直面の外周部と前記第二垂直面の外周部とに亘る傾斜面が形成され、
前記軸体は、前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方の回転に伴って、前記第一垂直面上に接触する状態から前記傾斜面を介して前記第二垂直面上に接触する状態に移行することにより、前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方に対して噛合い解除側への移動力を付与すると好適である。
植立穀稈を刈り取る昇降可能な刈取部と、
刈取穀稈を脱穀装置に搬送するフィードチェーンと、
前記フィードチェーンに動力を伝達する伝達状態と前記フィードチェーンへの動力を遮断する遮断状態とに切替可能なフィードチェーンクラッチと、
前記刈取部が所定の高さ位置まで上昇した場合に、前記フィードチェーンクラッチを前記遮断状態に切替操作するオートクラッチ機構と、を備え、
前記フィードチェーンクラッチを前記遮断状態に切替操作する操作部材を、前記オートクラッチ機構とは別に備えていると好適である。
図1には、自脱型コンバインを示している。このコンバインは、クローラ式の走行装置1と、走行装置1によって支持される機体フレーム2と、を備えている。機体フレーム2の前部には、植立穀稈を刈り取る昇降可能な刈取部3が備えられている。機体フレーム2の後部には、刈取穀稈を脱穀する脱穀装置4と穀粒を貯留するグレンタンク5とが、左右方向に並べて配置されている。機体フレーム2の前部であってグレンタンク5の前方には、運転者が搭乗するキャビン6が備えられている。
図2に示すように、脱穀装置4の上部には、穀稈脱穀用の扱胴11が設けられている。扱胴11の下方には、脱穀処理で得られた処理物(脱穀処理物)を漏下させる受網が設けられている。扱胴11の後方には、塵埃を外部に排出する排塵ファン12、排藁を排藁カッタ8に搬送する排藁チェーン13が設けられている。
図3に示すように、エンジンEの出力軸Eaの動力は、ベルト22を介して変速装置Mの入力軸Maに伝達される。変速装置Mの出力軸Mbの動力は、ベルト23を介して刈取部3の刈取入力軸3aに伝達される。刈取入力軸3aへの動力伝達経路上には、刈取部3に動力を伝達する伝達状態と刈取部3への動力を遮断する遮断状態とに切替可能な刈取クラッチ(例えば、ベルトテンション式クラッチ)が備えられている。
図4及び図5に示すように、フィードチェーンクラッチ53は、フィードチェーン7に動力を伝達する伝達状態とフィードチェーン7への動力を遮断する遮断状態とに切替可能に構成されている。フィードチェーンクラッチ53は、出力軸52上で互いに対向する噛合可能な出力ギヤ54(本発明に係る「第一クラッチ部材」、「第一クラッチ部材及び第二クラッチ部材のうち他方」に相当)及び伝達筒55(本発明に係る「第二クラッチ部材」、「第一クラッチ部材及び第二クラッチ部材のうち一方」に相当)を有している。
図7及び図8に示すように、操作部材40は、フィードチェーンクラッチ53の伝達状態に対応する入位置とフィードチェーンクラッチ53の遮断状態に対応する切位置とに切替可能に構成されている。操作部材40は、切位置に切り替えられることにより、フィードチェーンクラッチ53を遮断状態に切替操作する。つまり、操作部材40は、切位置に切り替えられることにより、伝達筒55を噛合い解除側に移動させる。また、操作部材40は、揺動片41と、軸体42と、を有している。なお、詳しくは後述するが、操作部材40には、オートクラッチ機構32(図12参照)が連係されている。
図7及び図8に示すように、位置保持機構70は、操作部材40を入位置に位置保持する。位置保持機構70は、連係ロッド61(本発明に係る「連係部材」に相当)を介して操作部材40と連係可能に構成されている。位置保持機構70は、操作部材40側に連結される第一保持アーム71と、解除機構80側に連結される第二保持アーム72と、を有している。機体左右方向において、機体横内方側(右方側)から、第一保持アーム71、第二保持アーム72の順に配置されている。第一保持アーム71及び第二保持アーム72は、相対揺動可能に連結され、かつ、相対揺動が阻止されるように互いに当接可能な部分を有している。
第一保持アーム71の一端部には、ボス部71aが設けられている。第一保持アーム71のボス部71aは、連係ロッド61の連結軸61aに第一揺動軸心X1周りで揺動可能に連結されている。第一保持アーム71のボス部71aに連係ロッド61の連結軸61aが挿通された状態で、第一保持アーム71と連係ロッド61とがボルト73によって抜け止め固定されている。
第二保持アーム72の他端部には、ボス部72bが設けられている。第二保持アーム72のボス部72bは、揺動軸75に第三揺動軸心X3周りで揺動可能に支持されている。第二保持アーム72のボス部72bに揺動軸75が挿通された状態で、第二保持アーム72と揺動軸75とがボルト76によって抜け止め固定されている。第二保持アーム72のボス部72bには、ハンドル77及び操作片78が夫々一体回転可能に連結されている。
連係ロッド61は、操作部材40と位置保持機構70とを連係可能に構成されている。連係ロッド61は、揺動片41及び第一保持アーム71に対して機体横外方側(左方側)に配置されている。連係ロッド61は、左右向きの揺動軸心X4周りで揺動可能に構成されている。連係ロッド61は、バネ63(本発明に係る「付勢部材」に相当)によって左側面視において揺動軸心X4周りで時計回りに揺動するように付勢されている。連係ロッド61は、連係ロッド本体61Aと、連係片61Bと、を有している。
図7に示すように、解除機構80は、第二保持アーム72を第一保持アーム71との当接が解除される側に揺動させることにより、位置保持機構70による操作部材40の入位置への位置保持を解除する。解除機構80は、ワイヤー82(本発明に係る「線状部材」に相当)と、モータ81(本発明に係る「アクチュエータ」に相当)と、ポテンショメータ83と、を有している。モータ81及びポテンショメータ83は、制御装置に接続されている。モータ81及びポテンショメータ83は、取付プレート84に取り付けられている。
取付プレート84には、モータ81が入り込む切欠部84a及びポテンショメータ83が入り込む切欠部84bが形成されている。取付プレート84は、前支持脚86及び上下一対の後支持脚85によって支持されている。
図7に示すように、第一保持アーム71と第二保持アーム72とが当接して相対揺動が阻止されることにより、操作部材40が位置保持機構70によって入位置に位置保持される。上述のように、連係ロッド61がバネ63によって左側面視において揺動軸心X4周りで時計回りに揺動するように付勢されていることにより、第一保持アーム71も第二保持アーム72と当接する側(左側面視において第二揺動軸心X2周りで時計回り)に揺動するように付勢されている。つまり、バネ63の付勢力によって第一保持アーム71の第一当接部71cと第二保持アーム72の第二当接部72cとが当接している状態が保持されている。
そして、図9に示すように、解除機構80が作動すると、位置保持機構70による操作部材40の入位置への位置保持が解除される。詳述すると、モータ81が前記モータスイッチによって駆動操作されると、第一モータアーム90が左側面視においてモータ軸81a周りで反時計回りに揺動する。そうすると、ワイヤー82及び操作片78を介して、第二保持アーム72が左側面視において第三揺動軸心X3周りで時計回りに揺動する。これにより、第一保持アーム71の第一当接部71cと第二保持アーム72の第二当接部72cとの当接が解除される。つまり、第二保持アーム72がモータ81によってワイヤー82を介して第一保持アーム71との当接が解除される側(左側面視において第三揺動軸心X3周りで時計回り)に揺動するように操作される。
図12に示すように、オートクラッチ機構32は、刈取部3が所定の高さ位置(非刈取作業位置)まで上昇した場合に、フィードチェーンクラッチ53を遮断状態に切替操作する。オートクラッチ機構32は、揺動片41に連係されている。オートクラッチ機構32は、クラッチアーム33と、ワイヤー34と、を有している。
(1)上記実施形態において、位置保持機構70は、第一保持アーム71と、第二保持アーム72と、を有し、第二保持アーム72が解除機構80によって第一保持アーム71との当接が解除される側に揺動されるが、本発明はこれに限定されない。例えば、「位置保持機構」を、左右方向に出退可能に構成され、突出状態で操作部材40を入位置に位置保持(揺動片41の入位置側への揺動を規制)するピンで構成し、「解除機構」を、ピンを引退操作するように構成してもよい。このような構成によれば、ピンが突出することにより、操作部材40が入位置に位置保持される。そして、ピンが引退機構によって引退されることにより、ピンによる操作部材40の入位置への位置保持が解除され、フィードチェーンクラッチ53が遮断状態に切り替わる。
7 フィードチェーン
32 オートクラッチ機構
40 操作部材
41 揺動片
42 軸体
45 バネ(別の付勢部材)
52 出力軸(伝達軸)
53 フィードチェーンクラッチ
54 出力ギヤ(第一クラッチ部材、第一クラッチ部材及び第二クラッチ部材のうち他方)
55 伝達筒(第二クラッチ部材、第一クラッチ部材及び第二クラッチ部材のうち一方)
55A フランジ部
55b 第一垂直面
55c 第二垂直面
55d 傾斜面
61 連係ロッド(連係部材)
63 バネ(付勢部材)
64 作用ピン(作用部)
70 位置保持機構
71 第一保持アーム
72 第二保持アーム
80 解除機構
81 モータ(アクチュエータ)
82 ワイヤー(線状部材)
X1 第一揺動軸心
X2 第二揺動軸心
X3 第三揺動軸心
Claims (14)
- 刈取穀稈を脱穀装置に搬送するフィードチェーンと、
前記フィードチェーンに動力を伝達する伝達状態と前記フィードチェーンへの動力を遮断する遮断状態とに切替可能なフィードチェーンクラッチと、
前記フィードチェーンクラッチの前記伝達状態に対応する入位置と前記フィードチェーンクラッチの前記遮断状態に対応する切位置とに切替可能に構成され、前記切位置に切り替えられることにより、前記フィードチェーンクラッチを前記遮断状態に切替操作する操作部材と、
前記操作部材を前記切位置に切り替わるように付勢する付勢部材と、
前記操作部材を前記入位置に位置保持する位置保持機構と、
前記位置保持機構による前記操作部材の前記入位置への位置保持を解除する解除機構と、を備える自脱型コンバイン。 - 前記フィードチェーンに動力を伝達する伝達軸を備え、
前記フィードチェーンクラッチは、前記伝達軸上で互いに対向する噛合可能な第一クラッチ部材及び第二クラッチ部材を有し、
前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方は、前記伝達軸と一体回転可能かつ前記伝達軸の軸方向に移動可能であり、
前記操作部材は、前記切位置に切り替えられることにより、前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方を、噛合い解除側に移動させる請求項1に記載の自脱型コンバイン。 - 前記位置保持機構は、前記操作部材側に連結される第一保持アームと、前記解除機構側に連結される第二保持アームと、を有し、
前記第一保持アーム及び前記第二保持アームは、相対揺動可能に連結され、かつ、相対揺動が阻止されるように互いに当接可能な部分を有し、
前記付勢部材は、前記第一保持アームを前記第二保持アームと当接する側に揺動するように付勢し、
前記第一保持アームと前記第二保持アームとが当接して相対揺動が阻止されることにより、前記操作部材が前記入位置に位置保持される請求項1又は2に記載の自脱型コンバイン。 - 前記解除機構は、前記第二保持アームを前記第一保持アームとの当接が解除される側に揺動させることにより、前記位置保持機構による前記操作部材の前記入位置への位置保持を解除する請求項3に記載の自脱型コンバイン。
- 前記解除機構は、前記第二保持アーム側に連結される線状部材と、前記線状部材を介して前記第二保持アームを前記第一保持アームとの当接が解除される側に揺動するように操作するアクチュエータと、を有する請求項3又は4に記載の自脱型コンバイン。
- 植立穀稈を刈り取る昇降可能な刈取部と、
前記刈取部が所定の高さ位置まで上昇した場合に、前記フィードチェーンクラッチを前記遮断状態に切替操作するオートクラッチ機構と、を備え、
前記オートクラッチ機構は、前記操作部材に連係されている請求項1から5のいずれか一項に記載の自脱型コンバイン。 - 前記操作部材と前記位置保持機構とを連係可能な連係部材を備え、
前記連係部材に、前記付勢部材が連結され、
前記連係部材は、前記位置保持機構が前記操作部材を前記入位置に位置保持している状態では、前記付勢部材の付勢力を前記操作部材に伝達しない請求項1から6のいずれか一項に記載の自脱型コンバイン。 - 前記位置保持機構は、前記操作部材側に連結される第一保持アームと、前記解除機構側に連結される第二保持アームと、を有し、
前記第一保持アームの一端側は、前記操作部材側に第一揺動軸心周りで揺動可能に連結され、
前記第二保持アームの一端側は、前記第一保持アームの他端側に第二揺動軸心周りで揺動可能に連結され、
前記第二保持アームの他端側は、前記解除機構側に第三揺動軸心周りで揺動可能に連結され、
前記第一揺動軸心、前記第二揺動軸心及び前記第三揺動軸心の軸心方向視において、前記第一揺動軸心と前記第二揺動軸心と前記第三揺動軸心とを結ぶ線が一直線状になる位置を境に、前記連係部材が前記付勢部材の付勢力を前記操作部材に伝達する状態と前記操作部材に伝達しない状態とが切り替わる請求項7に記載の自脱型コンバイン。 - 植立穀稈を刈り取る昇降可能な刈取部と、
前記刈取部が所定の高さ位置まで上昇した場合に、前記フィードチェーンクラッチを前記遮断状態に切り替えるオートクラッチ機構と、を備え、
前記操作部材は、前記入位置と前記切位置との間で揺動可能な揺動片を有し、
前記揺動片に、前記オートクラッチ機構が連係され、
前記連係部材は、前記揺動片に対して前記切位置側への揺動力を付与可能な作用部を有し、
前記作用部は、前記位置保持機構が前記操作部材を前記入位置に位置保持している状態では、前記揺動片に対して前記切位置側への揺動力を付与しない請求項7又は8に記載の自脱型コンバイン。 - 前記揺動片を前記入位置側に揺動するように付勢する付勢部材を、前記付勢部材とは別に備えている請求項9に記載の自脱型コンバイン。
- 前記操作部材と前記位置保持機構とを連係可能な連係部材を備え、
前記付勢部材は、前記連係部材のうち前記操作部材側の端部に連結されている請求項1から10のいずれか一項に記載の自脱型コンバイン。 - 前記フィードチェーンに動力を伝達する伝達軸を備え、
前記フィードチェーンクラッチは、前記伝達軸上で互いに対向する噛合可能な第一クラッチ部材及び第二クラッチ部材を有し、
前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方は、前記伝達軸と一体回転可能かつ前記伝達軸の軸方向に移動可能であり、
前記操作部材は、前記入位置と前記切位置との間で揺動可能な揺動片と、前記揺動片に連結され、前記伝達軸に直交する方向で前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方に対して接触離間可能な軸体と、を有し、
前記軸体は、前記揺動片が前記切位置側に揺動されることにより、前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方に対して噛合い解除側への移動力を付与するように接触し、かつ、前記揺動片が前記入位置側に揺動されることにより、前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方から離間する請求項1から11のいずれか一項に記載の自脱型コンバイン。 - 前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方に、前記伝達軸の軸方向視で略円形状のフランジ部が形成され、
前記フランジ部における前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち他方に対向する側の面には、前記伝達軸に対して垂直な第一垂直面及び第二垂直面が前記第一垂直面よりも前記第二垂直面が他方側に位置する段差状に形成され、かつ、前記伝達軸の軸方向周りで前記第一垂直面の外周部と前記第二垂直面の外周部とに亘る傾斜面が形成され、
前記軸体は、前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方の回転に伴って、前記第一垂直面上に接触する状態から前記傾斜面を介して前記第二垂直面上に接触する状態に移行することにより、前記第一クラッチ部材及び前記第二クラッチ部材のうち一方に対して噛合い解除側への移動力を付与する請求項12に記載の自脱型コンバイン。 - 植立穀稈を刈り取る昇降可能な刈取部と、
刈取穀稈を脱穀装置に搬送するフィードチェーンと、
前記フィードチェーンに動力を伝達する伝達状態と前記フィードチェーンへの動力を遮断する遮断状態とに切替可能なフィードチェーンクラッチと、
前記刈取部が所定の高さ位置まで上昇した場合に、前記フィードチェーンクラッチを前記遮断状態に切替操作するオートクラッチ機構と、を備え、
前記フィードチェーンクラッチを前記遮断状態に切替操作する操作部材を、前記オートクラッチ機構とは別に備えている自脱型コンバイン。
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