JP2015176476A - 情報処理装置、消耗品発注システム及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、消耗品発注システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】内部に消耗品を含み、専用の機能を実現する装置の管理において、ユーザによる消耗品の選択及び発注を容易化すること。
【解決手段】内部に含まれる消耗品によって専用の機能を実現する情報処理装置であって、消耗品をネットワークを介して販売しているネットショッピングサービスへのログイン要求を行うためのログイン画面を表示装置に表示させ、ログイン画面において入力された認証情報に基づいてネットショッピングサービスへのログイン要求を送信すると共に情報処理装置の機種を識別するための機種識別情報を送信するログインアプリ112と、送信された機種識別情報に基づいて抽出された消耗品を販売対象として表示装置に表示させるブラウザアプリ113とを含む。
【選択図】図11

Description

本発明は、情報処理装置、消耗品発注システム及びプログラムに関し、特に、専用の機能を実現する装置を利用した消耗品の発注に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能な複合機として構成されることが多い。
このような画像処理装置においては、例えば画像形成出力を実現するための機構において用いられる消耗品を補充する必要がある。このような消耗品の発注に係る利便性を高めるための方法として、トナー残量が所定の閾値に達した場合に発注処理を行う方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、装置の保守の一環として、遠隔管理の機能を用いて画像処理装置の状態を監視し、その機能において消耗品を補充するための発注機能を実現する方法が提案されている(例えば、特許文献2、3参照)。
画像処理装置の円滑な運用のためには、トナー切れ等により画像形成出力が不可能な状態となることが無いように、消耗品を適切に補充する必要があり、そのために消耗品の発注に関するユーザの利便性を高める必要がある。特許文献2、3に開示されているような技術を用いると、画像処理装置の状態に応じた消耗品の管理を行うことは可能である。しかしながら、セキュリティ上の問題等により、遠隔管理のような管理方法が避けられる場合がある。また、画像処理装置が運用されるネットワーク環境によっては、遠隔管理が困難な場合もある。
他方、特許文献1に開示された技術を用いることにより、画像処理装置に供えられたユーザインタフェースを用いて消耗品の発注を行うことが可能となるため、特許文献2、3に開示されているような遠隔管理の方法を用いることなくユーザの利便性を高めることが可能である。しかしながら、特許文献1に開示された技術においては、消耗品の発注に際して、発注するべき消耗品の選択については考慮されていない。
メーカーは様々な種類の装置を提供するため、それに伴って提供する消耗品の種類も多様になる。これに対して、不慣れなユーザの場合、多様な種類の消耗品の中から、夫々の装置に合致した消耗品を選択して発注することは困難である。尚、このような課題は、画像処理装置に限ったものではなく、専用の機能を実現する装置であって、内部に消耗品が含まれる装置であれば同様に発生し得る。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、内部に消耗品を含み、専用の機能を実現する装置の管理において、ユーザによる消耗品の選択及び発注を容易化することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、内部に含まれる消耗品によって専用の機能を実現する情報処理装置であって、前記消耗品をネットワークを介して販売しているネットショッピングサービスへのログイン要求を行うためのログイン画面を表示装置に表示させるログイン画面表示処理部と、前記ログイン画面において入力された認証情報に基づいて前記ネットショッピングサービスへのログイン要求を送信するログイン要求送信部と、前記情報処理装置の機種を識別するための機種識別情報を送信する機種識別情報送信部と、前記ログイン要求に対する応答に応じて前記ネットショッピングサービスを利用するための画面を表示装置に表示させる画面表示処理部とを含み、前記画面表示処理部は、前記ネットショッピングサービスにおいて販売されている前記消耗品のうち、送信された前記機種識別情報に基づいて抽出された消耗品を販売対象として表示することを特徴とする。
本発明によれば、内部に消耗品を含み、専用の機能を実現する装置の管理において、ユーザによる消耗品の選択及び発注を容易化することができる。
本発明の実施形態に係るシステムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る主制御部のソフトウェア構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るショッピングサーバの機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るユーザDBを示す図である。 本発明の実施形態に係る購入履歴DBを示す図である。 本発明の実施形態に係る単価DBを示す図である。 本発明の実施形態に係る対応商品DBを示す図である。 本発明の実施形態に係る個体識別DBを示す図である。 本発明の実施形態に係るシステムにおけるログイン動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置における画面表示を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置における画面表示を示す図である。 本発明の実施形態に係る発注のキャンセル動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置における画面表示を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置における画面表示を示す図である。 本発明の実施形態に係るステータスに応じたキャンセル可否を示す図である。 本発明の実施形態に係る二重発注の防止動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るログインアプリによって送信される情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置における画面表示を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。本実施形態においては、MFP(MultiFunction Peripheral:複合機))のような画像処理装置の内部に含まれる消耗品を、MFPのユーザインタフェースを介して発注する消耗品発注システムついて説明する。尚、以下に説明するMFPは、内部に含まれる消耗品によって専用の機能を実現する情報処理装置の一例であり、出力された用紙の後処理を行う後処理装置、プロジェクタ等の事務機器や、家電商品等、消耗品を利用して専用の機能を実現する装置であれば同様に適用可能である。
図1は、本実施形態に係る消耗品発注システムの運用形態を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係るシステムは、消耗品を補充する対象である画像処理装置1、画像処理装置1と同じネットワークに接続されたクライアント端末2及び消耗品を発注する先であるショッピングサイトを提供するサービス提供サーバとしてのショッピングサーバ3を含む。画像処理装置1及びクライアント端末2は、オフィスLAN(Local Area Network)等の同一のネットワークに接続され、ショッピングサーバ3が接続されたネットワークとはインターネットなどのネットワーク回線を介して接続されている。
本実施形態に係る画像処理装置1は、MFPのような高機能、大型の装置であり、画像形成出力を行うためのプロセスカートリッジやトナーボトル等、多くの消耗品を含む。また、画像処理装置1は、装置を操作するためにタッチパネル等によって構成されるユーザインタフェースを含む。このユーザインタフェースを操作することによりショッピングサーバ3への発注処理を実現することが本実施形態に係る要旨の1つである。
クライアント端末2は、PC(Personal Computer)等の一般的な情報処理装置によって実現され、画像処理装置1に画像形成出力を実行させるための印刷ジョブを生成して画像処理装置1に送信する機能や、一般的なインターネットブラウザを介してショッピングサーバ3にアクセスし、商品を発注する機能などを実現する。
ショッピングサーバ3は、画像処理装置1やクライアント端末2からのウェブアクセスを受け付けるためのウェブサイトを提供し、ウェブサイトによってインターネットを介したショッピングサービスを提供するサーバである。本実施形態に係るショッピングサーバ3は、画像処理装置1のユーザインタフェースを介した消耗品の発注処理に対応し、ユーザの利便性を向上するための機能を含む。詳細は後述する
次に、本実施形態に係る画像処理装置1、クライアント端末2及びショッピングサーバ3等の情報処理装置のハードウェア構成について図2を参照して説明する。尚、画像処理装置2は、図2に示すハードウェア構成に加えて、スキャナ、プリンタ等を実現するためのエンジンを備える。
図2に示すように、本実施形態に係る情報処理装置は、一般的なサーバやPC等と同様の構成を含む。即ち、本実施形態に係る情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。
CPU10は演算手段であり、情報処理装置全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが情報処理装置の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボードやマウス等、ユーザが情報処理装置に情報を入力するためのユーザインタフェースである。尚、本実施形態に係るショッピングサーバ3は、ユーザが直接操作することの無いサーバとして運用されるため、LCD60や操作部70等のユーザインタフェースは省略可能である。
このようなハードウェア構成において、ROM30に格納されたプログラムや、HDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体からRAM20にロードされたプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像処理装置1、クライアント端末2及びショッピングサーバ3の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、コントローラ100、ADF(Auto Documennt Feeder:原稿自動搬送装置)101、スキャナユニット102、排紙トレイ103、ディスプレイパネル104、給紙テーブル105、プリントエンジン106、排紙トレイ107及びネットワークI/F108を有する。
また、コントローラ100は、主制御部110、エンジン制御部120、画像処理部130、操作表示制御部140及び入出力制御部150を含む。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、スキャナユニット102、プリントエンジン106を有する複合機として構成されている。尚、図3においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙の流れを破線の矢印で示している。
ディスプレイパネル104は、画像処理装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像処理装置1を直接操作し、若しくは画像処理装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェースでもある。即ち、ディスプレイパネル104は、ユーザによる操作を受けるための画像を表示する機能を含む。ディスプレイパネル104は、図2に示すLCD60及び操作部70によって実現される。このディスプレイパネル104を介したショッピングサーバ3への消耗品の発注処理が、本実施形態の要旨の1つである。
ネットワークI/F108は、画像処理装置1がネットワークを介してクライアント端末2等の他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが用いられる。ネットワークI/F108は、TCP/IPプロトコルによる通信が可能である。また、ネットワークI/F108は、画像処理装置1がファクシミリとして機能する際に、ファクシミリ送信を実行するためのインタフェースとしても機能する。そのため、ネットワークI/F108は、電話回線にも接続されている。ネットワークI/F108は、図2に示すI/F50によって実現される。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30や不揮発性メモリ並びにHDD40や光学ディスク等の不揮発性記憶媒体に格納されたプログラムが、RAM20等の揮発性メモリ(以下、メモリ)にロードされ、CPU10がそのプログラムに従って演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ100が構成される。コントローラ100は、画像処理装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部110は、コントローラ100に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ100の各部に命令を与える。図4を参照して、主制御部110を構成するソフトウェアについて説明する。図4に示すように、主制御部110は、基本制御部111、ログインアプリ112、ブラウザアプリ113、プリンタアプリ114、コピーアプリ115、スキャナアプリ116及びFAXアプリ117を含む。
基本制御部111は、画像処理装置1の基本的な機能を制御するためのソフトウェアであり、OS等のソフトウェアによって実現される。ログインアプリ112は、画像処理装置1のディスプレイパネル104を介してショッピングサーバ3にアクセスして消耗品の発注を行う際に、ショッピングサーバ3にログインして情報をやり取りするための機能を提供するソフトウェアである。ログインアプリ112の機能が本実施形態に係る要旨の1つである。
ブラウザアプリ113は、一般的なインターネットブラウザと同様の機能を有し、ショッピングサーバ3によって提供されるネットショッピングサービスを利用するための機能を提供する。プリンタアプリ114は、画像処理装置1がプリンタとして動作する際の制御を行う。コピーアプリ115は、画像処理装置1がコピー機として動作する際の制御を行う。スキャナアプリ116は、画像処理装置1がスキャナとして動作する際の制御を行う。FAXアプリ117は、画像処理装置1がファクシミリとして機能する際の制御を行う。
エンジン制御部120は、プリントエンジン106やスキャナユニット102等を制御若しくは駆動する駆動手段としての役割を担う。画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、印刷出力すべき画像情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン106が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。
また、画像処理部130は、スキャナユニット102から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データとは、スキャナ動作の結果物として画像処理装置1の記憶領域に格納され若しくはネットワークI/F108を介して他の情報処理端末や記憶装置に送信される情報である。
操作表示制御部140は、ディスプレイパネル104に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル104を介して入力された情報を主制御部110に通知する。入出力制御部150は、ネットワークI/F108を介して入力される情報を主制御部110に入力する。また、主制御部110は、入出力制御部150を制御し、ネットワークI/F108及びネットワークを介してショッピングサーバ3や他のネットワークに接続された機器にアクセスする。
画像処理装置1がプリンタとして動作する場合は、まず、入出力制御部150がネットワークI/F108を介して印刷ジョブを受信する。入出力制御部150は、受信した印刷ジョブを主制御部110に転送する。主制御部110は、印刷ジョブを受信すると、上述したプリンタアプリ114の機能により画像処理部130を制御して印刷ジョブに含まれる文書情報若しくは画像情報に基づいて描画情報を生成させる。
本実施形態に係る印刷ジョブには、出力対象の画像情報が画像処理装置1の画像処理部130によって解析可能な情報形式で記述された画像の情報の他、画像形成出力に際して設定されるべきパラメータの情報が含まれる。このパラメータの情報とは、例えば、両面印刷の設定、集約印刷の設定、カラー/モノクロの設定等の情報である。
画像処理部130によって描画情報が生成されると、エンジン制御部120は、プリントエンジン106を制御し、上記生成された描画情報に基づき、給紙テーブル105から搬送される用紙に対して画像形成を実行させる。即ち、画像処理部130、エンジン制御部120及びプリントエンジン106が画像形成出力部として機能する。プリントエンジン106の具体的態様としては、インクジェット方式による画像形成機構や電子写真方式による画像形成機構等を用いることが可能である。プリントエンジン106によって画像形成が施された文書は排紙トレイ107に排紙される。
画像処理装置1がスキャナとして動作する場合は、ユーザによるディスプレイパネル104の操作若しくはネットワークI/F108を介してクライアント端末3等の他の端末から入力されるスキャン実行指示に応じて、操作表示制御部140若しくは入出力制御部150が主制御部110にスキャン実行信号を転送する。主制御部110は、受信したスキャン実行信号に基づき、上述したスキャナアプリ116の機能によりエンジン制御部120を制御する。
エンジン制御部120は、ADF101を駆動し、ADF101にセットされた撮像対象原稿をスキャナユニット102に搬送する。また、エンジン制御部120は、スキャナユニット102を駆動し、ADF101から搬送される原稿を撮像する。また、ADF101に原稿がセットされておらず、スキャナユニット102に直接原稿がセットされた場合、スキャナユニット102は、エンジン制御部120の制御に従い、セットされた原稿を撮像する。即ち、スキャナユニット102が撮像部として動作すると共に、エンジン制御部120が、読取制御部として機能する。
撮像動作においては、スキャナユニット102に含まれるCCD等の撮像素子が原稿を光学的に走査し、光学情報に基づいて生成された撮像情報が生成される。エンジン制御部120は、スキャナユニット102が生成した撮像情報を画像処理部130に転送する。画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、エンジン制御部120から受信した撮像情報に基づき画像情報を生成する。
画像処理部130が生成した画像情報は主制御部110が取得し、主制御部110がHDD40等の画像処理装置1に装着された記憶媒体に保存する。即ち、スキャナユニット102、エンジン制御部120及び画像処理部130が連動して、画像入力部として機能する。画像処理部130によって生成された画像情報は、ユーザの指示に応じてそのままHDD40等に格納され若しくは入出力制御部150及びネットワークI/F108を介して外部の装置に送信される。
また、画像処理装置1が複写機として動作する場合は、上述したコピーアプリ115の機能による主制御部110の制御に従い、エンジン制御部120がスキャナユニット102から受信した撮像情報若しくは画像処理部130が生成した画像情報に基づき、画像処理部130が描画情報を生成する。その描画情報に基づいてプリンタ動作の場合と同様に、エンジン制御部120がプリントエンジン106を駆動する。尚、描画情報と撮像情報との情報形式が同一である場合は、撮像情報をそのまま描画情報として用いることも可能である。
次に、本実施形態に係るショッピングサーバ3の機能構成について説明する。図5は、本実施形態に係るショッピングサーバ3の機能構成を示すブロック図である。図5に示すように、本実施形態に係るショッピングサーバ3は、ショッピングサイトコントローラ300及びネットワークI/F310を含む。また、ショッピングサイトコントローラ300は、リクエスト受付部301、リクエスト応答部302、認証処理部303及び情報記憶部304を含む。
リクエスト受付部301は、外部からのウェブアクセスによるブラウジング要求をネットワークI/F310を介して受け付ける。リクエスト受付部301は、受け付けたブラウジング要求の内容に応じて、認証処理部303やリクエスト応答部302に情報を転送する。
リクエスト応答部302は、リクエスト受付部301が受け付けたブラウジング要求に応じた情報を、ネットワークI/F310を介してブラウジング要求元に送信する。ブラウジング要求に応じた情報とは、例えばウェブサイトにおいて要求された画面の情報、即ちウェブページの情報である。リクエスト応答部302は、リクエスト要求に対する応答に際して、必要に応じて情報記憶部304に記憶されている情報を参照する。
認証処理部303は、リクエスト受付部301がショッピングサーバ3へのログイン認証要求を受け付けた場合に、リクエスト受付部301から認証要求を受信し、情報記憶部304に含まれるユーザDB311の情報に基づいてユーザ認証を行う。
情報記憶部304は、図5に示すように、ショッピングサーバ3によって提供されるネットショッピングサービスにおいて必要な各種の情報を記憶している記憶媒体である。図5に示すように、本実施形態に係る情報記憶部304は、ユーザDB311、購入履歴DB312、単価DB313、対応商品DB314及び個体識別DB315を含む。
図6は、本実施形態に係るユーザDB311の情報を示す図である。図6に示すように、ユーザDB311は、ショッピングサイトを利用するユーザの情報を管理しているデータベースであり、各ユーザを識別するユーザ識別情報である“ユーザID”、各ユーザの本人認証を行うための“ログインパスワード”及び各ユーザが属している組織を示す“組織ID”の情報を含む。
図7は、本実施形態に係る購入履歴DB312における1つのレコードに含まれる情報を示す図である、図7に示すように、購入履歴DB312は、夫々の購入履歴を識別する“注文番号”毎に、注文者であるユーザを識別する“ユーザID”、ユーザが属している組織を識別する“組織ID”、発注を行った発注日時を示す“注文日”、「発送準備中」、「発送済み」等の商品の手配の状態を示す“ステータス”、その注文を行った画像処理装置1の“機種”、その注文を行った画像処理装置1を個別に識別する“個体識別ID”を基本情報として含む。
また、夫々の購入履歴には、購入された商品を示す詳細情報が含まれており、この詳細情報は購入された商品の種目数に応じて複数含まれる。図7に示すように、詳細情報は、“商品名”、“単価”、“数量”の情報を含む。
図8は、本実施形態に係る単価DB313の情報を示す図である。本実施形態に係る消耗品発注システムにおいては、夫々のユーザが属する組織毎に商品売価や販売対象の消耗品が定められた契約が交わされており、同一の商品であっても夫々の組織によって単価が異なる。従って、単価DB313においては、図8に示すように“組織ID”と“商品ID”との組み合わせごとに定められた“単価”が関連付けられていると共に、その商品の画像が格納された“商品画像ファイルパス”が関連付けられている。
図9は、本実施形態に係る対応商品DB314の情報を示す図である。ショッピングサーバ3によって提供されるショッピングサイトにおいては、様々な種類の消耗品が提供されるが、夫々の消耗品は対応する機種が定められている。図9に示すように、本実施形態に係る対応商品DB314においては、消耗品を消費する画像処理装置の“機種”と、「トナーボトル」や「プロセスカートリッジ」等の消耗品を示す“商品1”、“商品2”・・・とがマトリクス上に配置され、夫々の機種毎に対応する消耗品が関連付けられている。図9の夫々のセルに記述される「item001」等の商品は、図8の“商品ID”に対応する。
図10は、本実施形態に係る個体識別DB315の情報を示す図である。個体識別DBとは、例えば画像処理装置1のコントローラ100を構成するために用いられている基板のシリアルナンバー等、画像処理装置1を個別に識別可能な情報である。そして、図10に示すように、個体識別ID315においては、“個体識別ID”毎に、その個体の“機種”及びその個体が運用されている組織を識別する“組織ID”が関連付けられている。
このような構成において、本実施形態に係る要旨は、画像処理装置1のディスプレイパネル104を介したショッピングサーバ3へのアクセス及びショッピングサイトの利用に係る制御にある。以下、本実施形態に係る消耗品発注システムの動作について図11を参照して説明する。
図11は、本実施形態に係る消耗品発注システムの動作を示すシーケンス図である。図11に示す動作の開始に際して、ユーザは図12(a)に示すようなディスプレイパネル104のホーム画面から“ログインアプリ”のアイコンをタップすることによりログインアプリ112の起動操作を行う。ログインアプリ112は、ユーザの起動操作によって起動すると(S1101)、ネットワークを介してショッピングサーバ3に対して連携可否認証を行うS1102。
S1102においてログインアプリ112は、ショッピングサーバ3に対して連携可否認証要求を送信する。ショッピングサーバ3においては、リクエスト受付部301が連携可否認証要求を受信してリクエスト応答部302に入力する。リクエスト応答部302は、ショッピングサーバ3の動作状態に応じて連携可否認証結果を画像処理装置1に送信する。
一般的なインターネットブラウザ等でウェブサイトにアクセスする場合、そのウェブサイトを提供するサーバが一時的にダウンする等、ウェブサイトの表示が不可能な状態であれば、インターネットブラウザの機能によりタイムアウトとなってユーザはそれを認識することが可能である。これに対して、インターネットブラウザとは異なるログインアプリ112がアクセスを行う場合には、そのような機能を用いることが出来ないため、S1102において連携可否認証を行うことにより、アクセス先のショッピングサーバ3の状態を確認する。
ショッピングサーバ3から連携可否認証結果を受信したログインアプリ112は、連携可否認証結果が「OK」であれば、図12(b)に示すようなログイン画面をディスプレイパネル104に表示させる。即ち、ここではログインアプリ112がログイン画面表示処理部として機能する。
図12(b)に示すログイン画面においてユーザがユーザID及びパスワードを入力すると、ログインアプリ112がショッピングサーバ3に対してログイン要求を送信する(S1103)。即ち、S1103においては、ログインアプリ112がログイン要求送信部として機能する。ログイン要求には図12(b)に示す画面においてユーザにより入力されたユーザID及びパスワードが含まれる。
ログイン要求を受け付けたショッピングサーバ3においては、ログイン認証処理を行ってその結果を画像処理装置1に対して応答する(S1104)。S1104においては、リクエスト受付部301がログイン要求に含まれるユーザID及びパスワードを認証処理部303に入力して認証処理を実行させる。
認証処理部303は、入力されたユーザID及びパスワードをユーザDB311に含まれる情報と照合して認証処理を行い、その結果をリクエスト受付部301に返す。認証処理部303から認証結果を受け付けたリクエスト受付部301は、リクエスト応答部302に認証結果を入力し、認証要求に対する応答処理を実行させる。
ショッピングサーバ3からログイン認証の結果を受け付けたログインアプリ112は、その結果が「OK」であれば、ショッピングサイトを利用するためにブラウザアプリ113を起動する(S1105)。即ち、S1105において、ログインアプリ112が、ブラウザアプリ113を起動してショッピングサイトの画面を表示するための情報を取得させる画面情報取得制御部として機能する。また、ログインアプリ112は、ログインに成功した場合、画像処理装置1の機種情報及び個体識別IDを取得し、ログインに成功したユーザIDと関連付けてショッピングサーバ3に送信する(S1106)。
S1106において送信される情報のうち、機種情報が、画像処理装置1の機種を識別するための機種識別情報であり、個体識別IDが、個体識別情報である。即ち、S1106においてはログインアプリ112が機種識別情報送信部として機能する。
画像処理装置1の機種情報及び個体識別IDは、主制御部110において管理されている。機種情報とは、図10に示す“機種”に対応する情報であり、個体識別IDとは、図10に示す“個体識別ID”に対応する情報である。S1106において、ログインアプリ112は、主制御部110において管理されている機種情報及び個体識別IDを取得し、S1103において入力されたユーザIDと関連付けた上でショッピングサーバ3に送信する。S1106の処理により、ショッピングサーバ3においては、画像処理装置1を介してショッピングサイトへのログインが行われた場合において、その画像処理装置1の機種情報や個体識別IDを取得する。この情報を以降の処理において活用することが本実施形態に係る要旨の1つである。
一般的に、ショッピングサーバ3のログイン要求は、ショッピングサイトのログイン後の画面の表示要求を伴って実行される。これに対して、S1103及びS1104の処理は、ショッピングサイトを表示させるためのブラウザアプリ113ではなく、ログインアプリ112によって実行されるため、ショッピングサイトの表示要求を伴わない、仮のログイン要求である。
この仮のログイン要求は、S1106の、機種情報及び個体識別IDの送信処理のために実行される。即ち、本実施形態においては、当初からブラウザアプリ113を起動してブラウザアプリ113にユーザID及びパスワードを入力することによりログイン認証を行うのではなく、ログインアプリ112を別途設けてログインアプリ112により仮のログイン要求を行っていることに意義がある。
これにより、ログインアプリ112の機能により画像処理装置1の機種情報及び個体識別IDをショッピングサーバ3に送信することが可能となる。そのため、ショッピングサーバ3によって提供されるショッピングサイトの機能として、画像処理装置1の機種情報及び個体識別IDを取得する機能を設ける必要がなく、ショッピングサーバ3の機能としては、一般的なネットショッピングサービスの機能に大きな変更を加える必要が無くなる。
また、ログインアプリ112により機種情報や個体識別IDを取得してショッピングサーバ3に通知する構成とすることにより、画像処理装置1をネットワークを介して監視する遠隔監視のシステム等を用いる必要がなくなる。
ブラウザアプリ113は、ログインアプリ112の制御に従って起動すると(S1107)、ログインアプリ112から、S1103において入力された認証情報、即ち、ユーザID及びパスワードを取得する(S1108)。このS1108の処理は、ブラウザアプリ113の機能によって実現されても良いし、ログインアプリ112の機能によって実現されても良い。
そして、ブラウザアプリ113は、S1108において取得した認証情報に基づいてショッピングサーバ3にログイン要求を行う(S1109)。S1109においては、ショッピングサイトの画面を表示するためのソフトウェアであるブラウザアプリ113によって、ショッピングサイトの画面の表示要求を伴うログイン要求が実行される。
但し、ブラウザアプリ113は、ログインアプリ112による起動処理に応じてログイン要求を行う場合、通常のネットショッピングサービスへのログイン要求用のアドレスとは異なる特別なアドレス(以降、「ログインアプリ用アドレス」とする)に対してログイン要求を行う。これにより、ショッピングサーバ3においては、ブラウザアプリ113からのログイン要求に応じて、機種情報及び個体識別IDを用いた別な処理を実行する。
尚、上述したログイン要求先のアドレスを特別なものとする態様は、ブラウザアプリ113からのログイン要求に応じてショッピングサーバ3に特別な処理を実行させるための方法の一態様である。他の態様としては、S1109において送信されるログイン要求に特別な処理を実行させることを示すフラグ情報を付加する方法や、S1103及びS1104の仮のログイン認証が実行されたユーザIDであることをショッピングサーバ3において判断する方法等を用いることが可能である。
ブラウザアプリ113からのログインアプリ用アドレスに対するログイン要求を受け付けたショッピングサーバ3においては、S1104と同様の処理により認証処理部303によってログイン認証処理が実行される(S1110)。S1110において処理されるログイン要求に含まれるユーザID及びパスワードは、S1103及びS1104において一度認証されて確認されているものであるため、S1110においてログイン認証が失敗することはない。
ブラウザアプリ113からのログイン要求に応じた認証処理が完了すると、リクエスト応答部302は、認証された情報及びS1106の処理に応じて取得した情報に基づき、ユーザに提示するための情報を絞り込む(S1111)。S1111において、リクエスト応答部302は、まず図6に示すユーザDB311を参照し、認証されたユーザIDに関連付けられた組織IDを抽出して、その組織IDによって図8に示す単価DB313の情報を絞り込む。これにより、ログイン認証されたユーザが属する組織の商品及び単価の一覧の情報が生成される。
更に、リクエスト応答部302は、S1106の処理に応じて取得した機種情報に基づいて図9に示す対応商品DB314を参照し、ログイン要求元である画像処理装置1に対応している商品の一覧を取得する。そして、上述したように組織IDによって絞り込まれた単価DB313の情報を、ログイン要求元である画像処理装置1に対応している商品に基づいて更に絞り込む。
尚、S1106における機種情報及び個体識別IDの送信処理と、S1109におけるログイン要求とは、同一の画像処理装置1からの処理ではあるが、別個の処理である。そのため、そのままではS1106において送信された情報を、S1109におけるログイン要求に関連付けることはできない。
これに対して、S1106において送信される情報には、上述したようにユーザIDが関連付けられているため、リクエスト応答部302は、S1111において、ユーザIDに基づいて2つの処理を関連付ける。これにより、組織IDによって絞り込まれた商品の一覧を、機種情報に基づいて更に絞り込むことが可能となる。
この他、ログインアプリ112がS1106の処理を実行する際に任意の識別情報を生成して送信する情報に付加すると共に、S1108においてブラウザアプリ113にその識別情報を受渡し、ブラウザアプリ113がS1109のログイン要求に際して、その識別情報を付加するようにしても良い。この場合、リクエスト応答部302は、S1106及びS1109夫々の処理において送信される情報に付加されている識別情報に基づいて夫々の処理を関連付けることが出来る。
このS1111の処理により単価DB313の情報が絞り込まれ、ログイン認証されたユーザが属する組織に応じて単価が定められた商品の一覧であって、且つログイン要求を送信した送信元である画像処理装置1に対応する消耗品である商品の一覧(以降、「対応消耗品価格一覧」とする)が得られる。この対応消耗品価格一覧に基づいて、以降のショッピングサイトの画面表示が行われる。
情報の絞り込みが完了すると、リクエスト応答部302は、生成した対応消耗品価格一覧に基づいてログイン後の画面を表示するための情報を生成し、画像処理装置1に送信する(S1112)。画面を表示するための情報を受信した画像処理装置1においては、ブラウザアプリ113がログイン後の画面をディスプレイパネル104に表示する(S1113)。即ち、S1113において、ブラウザアプリ113が画面表示処理部として機能する。これにより、画像処理装置1を介したショッピングサーバ3へのログイン動作が完了する。
図13(a)は、S1113の処理によってディスプレイパネル104に表示されるログイン後画面の例を示す図である。ログイン後画面は、ログイン要求が認証された後に最初に表示される画面である。図13(a)に示すように、ログイン後画面においては、“トナー”、“用紙”、“その他”等、発注対象の消耗品を指定するためのボタンが表示される。夫々のボタンがタップされると、タップされたボタンに対応する消耗品の種類がショッピングサーバ3に通知される。
ここで、図13(a)に示す画面の表示に際して直接認証されているログイン要求は、図11のS1109において送信されるログイン要求である。これに対して、ユーザがログイン要求のために認証情報を入力するのはS1103の処理のタイミングであり、S1103のログイン要求が認証された後、S1113の画面表示まではユーザの操作に関わらず自動的に処理が実行される。従って、図13(a)に示す画面は、S1103におけるログイン要求が認証された後に最初に表示される画面でもある。
ショッピングサーバ3においては、リクエスト応答部302が、画像処理装置1から通知された消耗品の種類に応じて上述した対応消耗品価格一覧の情報を絞り込み、絞り込まれた消耗品の価格や画像が表示された画面を表示するための情報を生成して画像処理装置1に送信する。これにより、画像処理装置1のディスプレイパネル104に、図13(b)に示すような対応消耗品の一覧が表示された画面が表示される。
図13(b)は、図13(a)の画面において“トナー”がタップされた場合の画面を示す図である。上述したように、図13(b)に示す画面においては、対応消耗品価格一覧として、単価DB313の情報が組織ID及び機種に基づいて絞り込まれた一覧が表示される。換言すると、本実施形態に係るブラウザアプリ113は、ショッピングサーバ3によって提供されているショッピングサービスにおいて販売されている消耗品のうち、ログインアプリ112によって送信された機種の情報に基づいて抽出された消耗品を販売対象として表示する。
図13(b)に示すような画面において表示された消耗品を選択することにより、画像処理装置1のディスプレイパネル104を介して消耗品の発注を行うことが可能となる。消耗品の発注に際しては、図7において説明した情報が画像処理装置1からショッピングサーバ3に対して発注情報として送信される。即ち、図13(b)に示すような画面を表示するための情報に基づいて画面表示を制御するブラウザアプリ113が、発注情報送信部として機能する。
ここで、本実施形態に係るシステムにおいては、“注文番号”、“ユーザID”、“注文日”そして注文対象の商品の内容等の情報に加えて、“機種”や“個体識別ID”の情報が注文情報として画像処理装置1からショッピングサーバ3に送信され、図7に示すように注文履歴を示す情報として管理される。これにより、商品が注文された後において、その注文がどの画像処理装置1からのものであるか、即ち、どの画像処理装置1において使用される消耗品として注文されたかを識別することが可能となる。尚、注文情報の送信に際する“機種”や“個体識別ID”の取得は、図11のS1106と同様に実現可能である。
このような構成により、ユーザは、ショッピングサーバ3において販売されている消耗品のうち、自分が属する組織において販売が予定されている消耗品のみを、契約された価格で購入するための画面を閲覧することが出来る。
また、本実施形態に係るシステムにおいては、ログインアプリ112の機能により、ショッピングサーバ3にログインする際に操作された画像処理装置1の機種情報がショッピングサーバ3に通知されるため、ショッピングの画面においては、その画像処理装置1に対応する消耗品のみがショッピングの対象として表示される。そのため、画像処理装置1に対応する消耗品を型番等により確認する必要がなく、不慣れなユーザが消耗品を発注する場合であっても消耗品の発注を正しく容易に行うことが可能であり、ユーザによる消耗品の選択及び発注を容易化することが可能となる。
また、図13(a)に示すように、本実施形態に係るログイン後画面においては、前回の注文日時が表示される。このような表示は、リクエスト応答部302が、S1112においてログイン後画面を表示するための情報を生成する際に、図7に示す購入履歴DB312を参照してすることにより実現される。
具体的には、リクエスト応答部302は、S1112においてログイン後画面の表示情報を生成する際、S1106の処理に応じて取得した個体識別IDに基づいて購入履歴DB312の情報を絞り込む。これにより、購入履歴DB312に格納されている情報のうち、“個体識別ID”がS1106の処理に応じて取得された個体識別IDに合致する情報のみが抽出される。
そのようにして購入履歴DB312の情報を絞り込んだリクエスト応答部302は、抽出された情報の“注文日”を参照して、図13(a)に示す前回の注文日時を表示するための情報を生成する。具体的には、抽出された情報の“注文日”のうち、最も新しい日時を前回の注文日時として採用して表示情報を生成する。
尚、購入履歴DB312の絞り込みの結果、情報が抽出されなかった場合、即ち、その個体識別IDによる購入履歴が存在しない場合、図13(c)に示すように、前回注文日時が表示されないログイン後画面が表示される。尚。上述したように、その個体識別IDによる購入履歴が存在しない場合の他、最も新しい“注文日時”が所定の閾値よりも古かった場合にも、図13(c)に示すような前回注文日時が表示されないログイン後画面を表示させても良い。
この前回注文日時の表示は、主として注文のキャンセル処理のために用いられる。以下、本実施形態に係る消耗品発注システムにおける注文のキャンセル動作について図14を参照して説明する。ユーザが図13(a)に示す前回注文日時を示す表示部をタップすると、ブラウザアプリ113は、前回注文の明細画面の表示要求を送信する(S1401)。
ここで、図13(a)に示すような前回注文日時の表示されたログイン後画面の表示情報には、前回注文日時が抽出された購入履歴の情報の“注文番号”が含まれており、S1401において送信される詳細画面の表示要求には、その“注文番号”が含まれる。ショッピングサーバ3においては、リクエスト受付部301が詳細画面の表示要求を受け付けてリクエスト応答部302に入力する。
リクエスト応答部302は、詳細画面の表示要求に含まれる“注文番号”に応じた購入履歴の情報を購入履歴DB312から抽出し、注文の明細画面を表示するための情報を生成して画像処理装置1に送信する(S1402)。これにより、画像処理装置1のディスプレイパネル104において、ブラウザアプリ113の処理により図15に示すような注文明細を示す画面が表示される(S1403)。
図15に示すように、注文明細を示す画面においては、注文のキャンセルを要求するための操作部が表示されており、ユーザがその操作部をタップすることにより、ブラウザアプリ113が、ショッピングサーバ3に対して注文のキャンセル要求を送信する(S1404)。S1404において送信されるキャンセル要求には、キャンセル対象の注文を示す“注文番号”即ち、S1401において送信された表示要求に含まれる“注文番号”と同一の情報が含まれる。
キャンセル要求を受け付けたショッピングサーバ3においては、図16に示すようなキャンセル確認画面を表示するための情報を画像処理装置1に送信する(S1405)。これにより、画像処理装置1のディスプレイパネル104に、図16に示すようなキャンセル確認画面が表示される(S1406)。
図16に示すキャンセル確認画面において「注文をキャンセルする」と表示されたボタンがユーザによりタップされると、ブラウザアプリ113は、キャンセル確定要求をショッピングサーバ3に対して送信する(S1407)。ショッピングサーバ3においては、リクエスト応答部302がリクエスト受付部301を介してキャンセル確定要求を取得し、注文のキャンセル処理を実行する(S1408)。
S1407において送信されるキャンセル確認要求には、キャンセル対象の注文を示す“注文番号”が含まれる。そして、S1408においてリクエスト応答部302は、キャンセル確認要求に含まれる“注文番号”の購入履歴の情報を購入履歴DB312から抽出し、その“ステータス”の情報をキャンセルが要求されたことを示す値に変更する。
キャンセル処理を完了したリクエスト応答部302は、注文がキャンセルされたことを示す画面を生成し、画像処理装置1に送信する(S1409)。これにより、画像処理装置1のディスプレイパネル104に、注文がキャンセルされたことを示す画面が表示される(S1410)。このような処理により、本実施形態に係る注文のキャンセル動作が完了する。
このように、本実施形態に係る消耗品発注システムにおいては、画像処理装置1を介してショッピングサーバ3によって提供されるショッピングサービスにログインした場合、画像処理装置1の機種の情報に加えて個体を識別可能な情報をショッピングサーバ3に通知する。このため、図14において説明したように、その画像処理装置1を介して注文された消耗品の注文履歴を効率的に抽出可能であり、注文のキャンセル処理等に関するユーザの利便性を高めることが出来る。
尚、図13(a)において説明したように、ログイン後の画面においては前回の注文日時が表示されるが、この表示は図14において説明したように、主として注文のキャンセルを行う際に用いられる。従って、リクエスト応答部302は、ログイン後の画面を生成するために購入履歴DB312から情報を抽出した際に、購入履歴情報の“ステータス”を確認し、その状態がキャンセル可能な状態である場合にのみ、図14に示すように前回の注文日時が表示された画面を生成するようにしても良い。
同様に、図15に示すような履歴の明細を示す画面を生成するために購入履歴DB312から情報を抽出した際にも、購入履歴情報の“ステータス”を確認し、その状態がキャンセル可能な状態である場合にのみ、図15に示すように“この注文をキャンセルする”といったボタンが表示された画面を生成するようにしても良い。キャンセル可能な“ステータス”の状態とは、例えばその注文に係る商品が発送される前の状態である。このような判断は、例えば図17に示すように、購入履歴の“ステータス”の値と、キャンセル可否を示す値とが関連付けられた情報を予め生成しておくことにより実現可能である。
また、上記実施形態においては、購入履歴情報の“ユーザID”に関わらずキャンセルが可能な場合を例として説明したが、ログイン認証されたユーザIDと、購入履歴情報の“ユーザID”とが同一である場合にのみ、キャンセルが可能なようにしても良い。これにより、あるユーザによって発注された消耗品が、他のユーザによって知らない間にキャンセルされてしまう状態を防ぐことが出来る。
次に、クライアント端末2を介してショッピングサーバ3にアクセスする場合について説明する。クライアント端末2を介してショッピングサーバ3にアクセスする場合、ユーザがクライアント端末2にインストールされたブラウザアプリ113のようなインターネットブラウザを操作することにより、ショッピングサーバ3に対するアクセスが実行され、図12(b)において説明された画面と同様のログイン画面がクライアント端末2において表示される。
クライアント端末2において表示されたログイン画面に対し、図11のS1103と同様にユーザが認証情報を入力することにより、クライアント端末2からショッピングサーバ3に対してログイン後画面の表示要求を伴うログイン要求が送信される。そして、ショッピングサーバ3においては、図11のS1110、S1112の処理と同様に、ログイン認証の上でログイン後画面が生成されてクライアント端末2に送信される。これにより、クライアント端末2においてログイン後画面が表示される。
クライアント端末2においては、画像処理装置1とは異なり、機種情報による絞り込みは行われないため、ログイン認証されたユーザIDに関連付けられている組織IDに基づく絞り込みのみが行われる。これにより、クライアント端末2を介してショッピングサーバ3にアクセスした場合には、そのユーザが属する組織において単価登録されている全ての消耗品が購入対象となる。
また、上述した画像処理装置1からのアクセスの場合、前回注文内容の確認等による購入履歴の確認に際しては、個体識別IDによって購入履歴が絞り込まれることにより、その画像処理装置1を操作して注文された履歴のみが表示対象となる。これに対して、クライアント端末2を介してショッピングサーバ3にアクセスした場合、ログイン認証されたユーザIDや、そのユーザIDが関連付けられている組織IDに係る購入履歴が表示対象となる。
尚、クライアント端末2からショッピングサーバ3にアクセスして消耗品の発注を行った場合、注文に際して個体識別IDが取得されないため、図7に示す“個体識別ID”が購入履歴の情報として保存されない。そのため、その消耗品の注文がどの装置のための注文であるかを後から識別することが出来ない。これに対して、消耗品を発注する際に、発注する消耗品を用いる対象の装置を示す個体識別IDを付することにより、画像処理装置1を介して発注を行った場合と同様に、後からどの装置のための発注であるかを確認することが可能となる。
そのような態様は、クライアント端末2からショッピングサーバ3のショッピングサイトを利用して注文情報を送信する際の画面に、注文される消耗品を使用する対象の装置の個体識別IDの入力欄を設けることにより実現可能である。尚、この際の個体識別IDの入力を容易化するため、LAN等のネットワークを介して接続されている画像処理装置1の個体識別IDをネットワークを介して取得し、上述した入力端の選択肢として表示しても良い。
尚、上述したように注文情報に“個体識別ID”が付されることにより、二重発注の防止処理を行うことも可能である。そのような方法について、図18を参照して説明する。図18に示すように、ショッピングサーバ3において注文情報が受信されると(S1801)、リクエスト応答部302は、注文情報に付されている“個体識別ID”を参照し(S1802)、購入履歴DB312から同一の個体識別IDが付された購入履歴の情報を抽出する(S1803)。
そのようにして抽出した購入履歴の情報において、商品IDが一致するものがあった場合(S1804/YES)、リクエスト応答部302は、その注文の“注文日”を参照し、注文日が所定期間内であるか否か、即ち、所定期間以内に同一の画像処理装置1において同一の消耗品が発注されていないか否かを確認する(S1805)。
S1805の判断の結果、所定期間以内であった場合(S1805/YES)、リクエスト応答部302は、重複発注を警告するためのアラートを生成して注文元である画像処理装置1に送信し(S1806)、処理を終了する。他方、商品IDが一致する履歴が存在しない場合や(S1804/NO)、商品IDが一致するものの、注文日からの経過期間が所定期間を超えている場合(S1805/NO)、そのまま処理を終了する。
S1806のアラートを受信した画像処理装置1においては、重複発注をするか否かを選択する画面がディスプレイパネル104に表示される。その画面に対するユーザの操作の結果が重複発注を行うことを示すものであれば、その操作結果がショッピングサーバ3に送信され、通常通り発注処理が行われる。他方、ユーザの操作が重複発注を行わないことを示すものであれば、ショッピングサーバ3とのやり取りの上で再度商品選択画面が表示される。
本実施形態に係るシステムによれば、画像処理装置1による注文を可能としたことにより、例えばトナー切れが発生した場合や、プロセスカートリッジの使用期限が経過した場合等、消耗品の補充が必要となった場合に、権限を有するユーザであればだれでも容易に消耗品の注文を行うことが可能である。そのため重複した発注が発生してしまうことも考えられるが、図18に示すような処理により、重複した発注が実行されてしまうような事態を避けることが出来る。
また、上記実施形態においては、ログインアプリ112によるログイン認証処理に応じてショッピングサーバ3に対して送信される情報として、機種情報及び個体識別IDを例として説明した。この他、例えば、画像処理装置1の状態に関する情報をS1106においてショッピングサーバ3に送信しても良い。これにより、ショッピングサーバ3においては、画像処理装置1の状態に応じたショッピングサイトの画面を表示することが可能となる。
図19は、S1106においてログインアプリ112からショッピングサーバ3に対して送信される情報の例を示す図である。図19に示すように、“ユーザID”、“個体識別ID”及び“機種”の情報に加えて、“装置状態”として「トナー残量少:シアン」のように、トナー残量が少なくなっていることを示す情報をトナー色と共に記述することが可能である。
図20は、図19に示すような情報がS1106においてショッピングサーバ3に送信された後、ブラウザアプリ113から同一の“ユーザID”によるログイン認証要求が行われた場合にブラウザアプリ113に表示されるログイン後画面の例を示す図である。図20に示すように、リクエスト応答部302は、図19に示すような「トナー残量少:シアン」という情報を受けて、シアンのトナーの購入を推奨するための画面を生成して、ログイン後画面として画像処理装置1に送信する。このような処理により、画像処理装置1の状態に即したショッピングサービスを提供することが可能となる。
また、図11においては、S1103及びS1104においてログインアプリ112とショッピングサーバ3との間でログイン認証のためのやり取りが実行され、ログイン認証が行われた後に、ログインアプリ112からショッピングサーバ3に対して機種情報や個体識別IDが送信される場合を例として説明した。しかしながらこれは一例であり、例えばS1103において認証情報に加えて機種情報及び個体識別IDを送信しても良い。
この場合、ショッピングサーバ3においては、リクエスト応答部302が、ユーザIDと関連付けて機種情報及び個体識別IDを一時的に記憶しておき、同一のユーザIDによるログイン要求をブラウザアプリ113から受信した場合に、上記と同様に機種情報及び個体識別IDに基づく処理を実行することにより、上記と同様の効果を得ることが可能である。
1 画像処理装置
2 情報処理端末
3 レポート管理サーバ
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
100 コントローラ
101 ADF
102 スキャナユニット
103 排紙トレイ
104 ディスプレイパネル
105 給紙テーブル
106 プリントエンジン
107 排紙トレイ
108 ネットワークI/F
110 主制御部
111 基本制御部
112 ログインアプリ
113 ブラウザアプリ
114 プリンタアプリ
115 コピーアプリ
116 スキャナアプリ
117 FAXアプリ
120 エンジン制御部
130 画像処理部
140 操作表示制御部
150 入出力制御部
300 ショッピングサイトコントローラ
301 リクエスト受付部
302 リクエスト応答部
303 認証処理部
304 情報記憶部
310 ネットワークI/F
311 ユーザDB
312 購入履歴DB
313 単価DB
314 対応商品DB
315 個体識別DB
特開2007−11813号公報 特開2003−330695号公報 特開2013−125289号公報

Claims (10)

  1. 内部に含まれる消耗品によって専用の機能を実現する情報処理装置であって、
    前記消耗品をネットワークを介して販売しているネットショッピングサービスへのログイン要求を行うためのログイン画面を表示装置に表示させるログイン画面表示処理部と、
    前記ログイン画面において入力された認証情報に基づいて前記ネットショッピングサービスへのログイン要求を送信するログイン要求送信部と、
    前記情報処理装置の機種を識別するための機種識別情報を送信する機種識別情報送信部と、
    前記ログイン要求に対する応答に応じて前記ネットショッピングサービスを利用するための画面を表示装置に表示させる画面表示処理部とを含み、
    前記画面表示処理部は、前記ネットショッピングサービスにおいて販売されている前記消耗品のうち、送信された前記機種識別情報に基づいて抽出された消耗品を販売対象として表示することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ログイン要求が認証された場合に、前記画面表示処理部に前記ネットショッピングサービスを利用するための画面の情報を取得させる画面情報取得制御部を含み、
    前記画面表示処理部は、前記ログイン要求が認証された場合に、前記画面情報取得制御部の制御に従って前記ログイン要求において送信された前記認証情報を送信することにより、前記ネットショッピングサービスを利用するための画面の情報を取得して表示装置に表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記画面表示処理部は、前記画面情報取得制御部の制御に従って前記ネットショッピングサービスを利用するための画面の情報を取得する場合、前記ネットショッピングサービスを利用するための画面が提供されているネットワーク上のアドレスとして、予め定められたアドレスにアクセスすることにより、前記ネットショッピングサービスにおいて販売されている前記消耗品のうち、送信された前記機種識別情報に基づいて抽出された消耗品が販売対象として表示される画面の情報を取得することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記機種識別情報送信部は、前記情報処理装置を個別に識別するための個体識別情報を送信し、
    前記画面表示処理部は、前記ネットショッピングサービスにおいて提供される情報のうち、送信された前記個体識別情報に関連付けられた情報を表示することを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記ネットショッピングサービスを利用するための画面を介して前記消耗品を発注するための操作が行われた場合、前記個体識別情報を含む発注情報を生成して送信する発注情報送信部を含み、
    前記画面表示処理部は、前記ネットショッピングサービスにおいて管理されている前記発注情報のうち、送信された前記個体識別情報を含み且つ最も新しい情報を、ログイン要求が認証された後に最初に表示される画面において表示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記画面表示処理部は、前記ネットショッピングサービスにおいて管理されている前記発注情報のうち、送信された前記個体識別情報を含み且つ最も新しい情報の発注日時が所定期間内である場合に、前記最も新しい情報に係る発注のキャンセルを要求するための操作部を表示することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記ネットショッピングサービスにおいて管理されている前記発注情報は、発注に係る消耗品の手配の状態を示す情報を含み、
    前記画面表示処理部は、前記ネットショッピングサービスにおいて管理されている前記発注情報のうち、送信された前記個体識別情報を含み且つ最も新しい情報に係る前記手配の状態が所定の状態である場合に、前記最も新しい情報に係る発注のキャンセルを要求するための操作部を表示することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 前記機種識別情報送信部は、前記情報処理装置における前記消耗品の状態に関する情報を送信し、
    前記画面表示処理部は、送信された前記消耗品の状態に関する情報に基づいて前記消耗品の購入を推奨する画面を表示することを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 情報処理装置において専用の機能を実現するために用いられる消耗品をネットショッピングサービスに対して前記情報処理装置を介して発注する消耗品発注システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記消耗品をネットワークを介して販売しているネットショッピングサービスへのログイン要求を行うためのログイン画面を表示装置に表示させるログイン画面表示処理部と、
    前記ログイン画面において入力された認証情報に基づいて前記ネットショッピングサービスへのログイン要求を送信するログイン要求送信部と、
    前記情報処理装置の機種を識別するための機種識別情報を送信する機種識別情報送信部と、
    前記ログイン要求に対する応答に応じて前記ネットショッピングサービスを利用するための画面を表示装置に表示させる画面表示処理部とを含み、
    前記ネットショッピングサービスを提供するサービス提供サーバは、
    前記ネットショッピングサービスにおいて販売されている前記消耗品のうち、送信された前記機種識別情報に基づいて抽出された消耗品を販売対象として表示するための画面を生成して前記情報処理装置に送信することを特徴とする消耗品発注システム。
  10. 内部に含まれる消耗品によって専用の機能を実現する情報処理装置においてネットワークを介して前記消耗品を販売しているネットショッピングサービスを利用するための情報処理プログラムであって、
    前記ネットショッピングサービスへのログイン要求を行うためのログイン画面を表示装置に表示させるステップと、
    前記ログイン画面において入力された認証情報に基づいて前記ネットショッピングサービスへのログイン要求を送信するステップと、
    前記情報処理装置の機種を識別するための機種識別情報を送信するステップ、
    前記ログイン要求に対する応答に応じて、前記ネットショッピングサービスを利用するための画面であって前記ネットショッピングサービスにおいて販売されている前記消耗品のうち、送信された前記機種識別情報に基づいて抽出された消耗品を販売対象として表示する画面を表示装置に表示させるための処理を行うステップとを情報処理装置に実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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