JP2018205792A - サーバーおよびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】消耗品の購入を適切に支援する。【解決手段】サーバーは、ネットワークを介した通信を実行する通信部と、消耗品を利用するデバイスの識別情報と、当該消耗品を購入すべき購入先を示す購入先情報とを対応付けて記憶する記憶部と、前記通信部が識別情報を受信した場合に、当該受信した識別情報に対応付けて前記記憶部が記憶している前記購入先情報が示す購入先から前記消耗品を購入するための画面情報を前記通信部に送信させる制御部と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、デバイスが利用する消耗品の購入を支援するサーバーおよびシステムに関する。
プリンターのユーザーは、インク等の消耗品を適宜交換する必要がある。このようなユーザーを支援するために、プリンターのインク残量を監視し、インク残量が少なくなった段階でユーザーにインクの購入を促すアプリケーションソフトウェアが知られている。
また、プリント装置に用いられる消耗品の消耗程度を表すステイタス画面を表示手段に表示し、前記消耗品の配達購入を要求するための配達購入ボタンを前記ステイタス画面内に表示する制御手段を備えたプリント装置消耗品購入システムが知られている(特許文献1参照)。
特開2002‐123384号公報
しかしながら、上述した技術では、消耗品を販売する販売チャネルが数多く存在する中で、適切な(特定の)販売チャネルからユーザーが消耗品を購入することが難しかった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、消耗品の購入を適切に支援するサーバーおよびシステムを提供する。
本発明の態様の1つは、サーバーは、ネットワークを介した通信を実行する通信部と、消耗品を利用するデバイスの識別情報と、当該消耗品を購入すべき購入先を示す購入先情報とを対応付けて記憶する記憶部と、前記通信部が識別情報を受信した場合に、当該受信した識別情報に対応付けて前記記憶部が記憶している前記購入先情報が示す購入先から前記消耗品を購入するための画面情報を前記通信部に送信させる制御部と、を備える。
当該構成によれば、サーバーは、外部から受信したデバイスの識別情報に対応付けた購入先から消耗品を購入するための画面情報を外部へ送信する。そのため、デバイスのユーザーが、消耗品を購入すべき購入先(適切な販売チャネル)から消耗品を購入することを、当該画面情報により的確に支援することができる。
本発明の態様の1つは、前記通信部は、前記識別情報と前記消耗品の消耗度合いを示す消耗品情報とを受信し、前記制御部は、前記消耗品情報に基づいて前記消耗度合いが所定の基準を超えていると判断した場合に、前記画面情報を生成するとしてもよい。
当該構成によれば、サーバーは、適切なタイミングで、つまりデバイスにおける消耗品の消耗度合いがかなり進んでいる状況で、前記画面情報を生成し、外部へ送信することができる。
本発明の態様の1つは、前記送信した画面情報に基づく前記消耗品の発注指示を前記通信部が受信した場合に、前記制御部は、前記画面情報が対応する前記購入先へ前記消耗品の配送要求を前記通信部に送信させるとしてもよい。
当該構成によれば、前記画面情報に基づく発注指示に応じて、消耗品を購入すべき購入先(適切な販売チャネル)へ消耗品の配送要求を送信することができる。
本発明の態様の1つは、前記記憶部が前記デバイスの識別情報と対応付けて記憶する前記購入先情報は、当該デバイスの購入先を示しているとしてもよい。
当該構成によれば、ユーザーがデバイスを購入した購入先(適切な販売チャネル)から消耗品を購入することを前記画面情報により的確に支援することができる。
本発明の態様の1つは、前記制御部は、前記画面情報が表示させる消耗品購入画面で指定された前記消耗品の価格を示すための価格画面情報を生成し、当該価格画面情報を前記通信部に送信させるとしてもよい。
当該構成によれば、消耗品購入画面で指定された前記消耗品の価格を示し、より適切に消耗品の購入を支援することができる。
本発明の技術的思想は、サーバーという物以外によっても実現される。
例えば、ネットワークを介した通信を実行する通信装置とサーバーとを含むシステムであって、前記サーバーは、消耗品を利用するデバイスの識別情報と、当該消耗品を購入すべき購入先を示す購入先情報とを対応付けて記憶し、前記通信装置から識別情報を受信した場合に、当該受信した識別情報に対応付けて記憶している前記購入先情報が示す購入先から前記消耗品を購入するための画面情報を前記通信装置へ送信し、前記通信装置は、前記送信された画面情報に基づいて前記消耗品を購入するための消耗品購入画面を表示部に表示させるシステムを、一つの発明として把握することができる。
また、上述したようなサーバー、システムが実行する各処理に相当する各方法や、各方法をコンピューター(サーバーや通信装置)に実行させる各プログラムや、各プログラムを記憶したコンピューター読み取り可能な記憶媒体も、夫々に発明として成り立つ。
本実施形態にかかるシステムを簡易的に示す図。 店舗側端末と販売管理サーバーと消耗品管理サーバーとの関係性を示す図。 ユーザー端末と消耗品管理サーバーとの関係性等を示す図。 登録確認処理を示すフローチャート。 ユーザー端末と消耗品管理サーバーとの関係性等を示す図。 消耗品管理サーバーと販売管理サーバーと配送側端末との関係性を示す図。 消耗品発注処理を示すフローチャート。 消耗品購入画面の一例を示す図。 第2実施形態にかかるシステムを簡易的に示す図。
以下、各図を参照しながら本発明の実施形態を説明する。なお各図は、本実施形態を説明するための例示に過ぎない。
1.システムの概略:
図1は、本実施形態にかかるシステム10を簡易的に示している。システム10は、例えば、販売管理サーバー22、消耗品管理サーバー30、ユーザー端末40およびデバイス41を含んでいる。販売管理サーバー22、消耗品管理サーバー30およびユーザー端末40は、いずれもネットワークNWに接続している。ネットワークNWは、インターネットを含んでいる。また、ネットワークNWは、インターネットに接続するローカルネットワーク(LAN)等を含み得る。なお、ネットワークNWは、有線ネットワークであってもよいし、無線ネットワークであってもよい。
システム10の構成の少なくとも一部を、消耗品管理システムと呼ぶ。消耗品管理サーバー30は、本発明のサーバーの具体例である。なお、消耗品管理システム、消耗品管理サーバー、といった表現は、システムやサーバーの名称に過ぎず、これらを例えば、消耗品購入支援システム、消耗品購入支援サーバー、あるいは画面情報生成システム、画面情報生成サーバー、等と称してもよい。
ユーザー端末40は、例えば、パーソナルコンピューター(PC)、スマートフォン、タブレット型端末、携帯電話、あるいはそれらと同様の性能を有する端末によって実現される。ユーザー端末40は、後述する消耗品購入画面50を表示し、消耗品購入画面50への操作を受け付けることが可能である。ユーザー端末40は、本発明にかかる通信装置の具体例である。デバイス41は、消耗品を利用するデバイスである。デバイス41には、プリンター、複合機、プロジェクター等、何らかの消耗品を利用する様々な製品が該当する。以下では、一例として、デバイス41はプリンターであり、消耗品は、プリンター(デバイス41)が利用するインクカートリッジであるとして説明を続ける。
ユーザー端末40は、デバイス41と有線あるいは無線により通信可能に接続しており、デバイス41の動作を制御する。ユーザー端末40には、デバイス41を制御するためのドライバー(プリンタードライバー)や、デバイス41の監視等、特定の機能をユーザー端末40に実現させるためのアプリケーション42(図3等参照)が予めインストールされている。
販売管理サーバー22は、ある販売チャネル20に属している。販売チャネル20とは、デバイス41やその消耗品を販売する一つ(一まとまり)の組織を指す。例えば、販売チャネル20は、家電量販店であったり、流通グループであったりする。販売チャネル20の実体は、単一の企業や団体であってもよいし、利益を共有する関係性を有する複数の企業や団体の集合体であってもよい。図1では、一つの販売チャネル20を例示しているが、販売チャネル20は複数存在する。また、図1の例では、一つの販売チャネル20は、販売管理サーバー22の他に、店舗側端末21や配送側端末23を含んでいる。
店舗側端末21は、例えば、デバイス41を販売する店舗24に設置された端末であり、販売チャネル20内で販売管理サーバー22に接続している。配送側端末23は、例えば、消耗品の在庫を抱えて必要に応じて消耗品を外部へ配送する配送センター25に設置された端末であり、販売チャネル20内で販売管理サーバー22に接続している。
消耗品管理サーバー30は、詳しくは後述するが、ネットワークNWを介した外部との通信のインターフェイスとして機能する通信IF30fと、消耗品を利用するデバイス41の識別情報と、消耗品を購入すべき購入先を示す購入先情報とを対応付けて管理する識別情報管理部30aと、デバイス41の識別情報に対応付けられている購入先情報に基づいて、ネットワークNWを介して購入先に消耗品の配送の要求(以下、配送要求)を送信する発注処理部30dとを備える。また、消耗品管理サーバー30は、デバイス41の識別情報を受信した場合に、当該識別情報に対応付けられている購入先情報が示す購入先から消耗品を購入するための画面情報を生成し、画面情報を送信する処理を行う画面情報生成部30eや、消耗品情報取得部30c等を備える(図2,3,5,6参照)。
識別情報管理部30a、消耗品情報取得部30c、発注処理部30dおよび画面情報生成部30eをまとめて、消耗品管理サーバー30の制御部31と呼んでもよい。また、制御部31と通信IF30fとが協働して実現するネットワークNWを介した外部との通信機能(当該機能の実現に必要な構成)をまとめて、消耗品管理サーバー30の通信部と呼んでもよい。
デバイス41(デバイス41の識別情報)に対応する“消耗品を購入すべき購入先”とは、ユーザーが当該デバイス41を購入した店舗24が属する販売チャネル20(ユーザーにデバイス41を販売した販売チャネル20)のことである。消耗品管理サーバー30から見れば、ネットワークNWを介した通信相手となる販売管理サーバー22が販売チャネル20の一部を構成することになる。
サーバー22,30は、インターネットを通じて各ユーザーにサービスを提供するサーバーである。例えば、サーバー22,30は、クラウドサービスを提供するクラウド環境の一部(仮想サーバー)として実現される。サーバー22,30のそれぞれをクラウドサーバーと呼んでもよい。あるいは、サーバー22,30のそれぞれは、物理サーバーであってもよい。販売管理サーバー22の各部(22a,22c、図2,6参照)は、例えば、販売管理サーバー22を構成するハードウェアとソフトウェアとが協働することにより実現される。同様に、消耗品管理サーバー30の各部(30a,30c,30d,30e,30f、図2,3,5,6参照)は、例えば、消耗品管理サーバー30を構成するハードウェアとソフトウェアとが協働することにより実現される。すなわち、消耗品管理サーバー30では、プロセッサー(CPUやASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の処理回路を含む)により、消耗品管理サーバー30の制御部31としての処理が実行される。
例えば、販売管理サーバー22は、その機能の一つとして、所属する販売チャネル20が運営するインターネット上のショッピングサイト(仮想的な店舗)をインターネットユーザーに提供するとしてもよい。店舗24は、実在の店舗であってもよいし、このような仮想的な店舗であってもよい。
当然であるが、消耗品管理サーバー30と同様に、販売管理サーバー22およびユーザー端末40はネットワークNWを通じて外部と通信するための通信IFを夫々に有する。通信IFは、所定の通信規格(例えば、TCP/IP、HTTP等)に従って通信を行う。本実施形態では、販売管理サーバー22、消耗品管理サーバー30、ユーザー端末40の間でのネットワークNWを介した通信、販売チャネル20内での通信、ユーザー端末40とデバイス41との通信は、いずれも特に規格を問わない。
主にサーバー22,30が協働することによりデバイス41のユーザーに提供されるサービス(本サービス)を、例えば、消耗品配送サービス、消耗品購入支援サービス等と呼ぶことができる。以下に、本サービスの仕組みを説明する。
2.デバイスの購入を契機とした登録処理:
図2は、店舗側端末21と販売管理サーバー22と消耗品管理サーバー30との関係性を説明するための図である。
あるユーザーが、ある販売チャネル20に属する店舗24でデバイス41を購入した場面を想定する。このとき、店舗24では、デバイス41を購入したユーザーから、本サービスの利用申し込みを受け付ける。ユーザーが本サービスの利用申し込みをした場合、当該ユーザーが購入したデバイス41の識別情報と当該ユーザーの個人情報(顧客情報CI)とが、店舗側端末21から販売管理サーバー22へ送信される。デバイス41の識別情報とは、デバイス41の個体毎に予め付与されているユニークな情報であり、ここでは、デバイス41毎のシリアルナンバー(シリアルナンバーDSN)を指すものとする。顧客情報CIには、例えば、ユーザー名、住所(配送先情報)、連絡先、クレジットカード番号等が含まれる。
店舗側端末21と販売管理サーバー22は、例えば、販売チャネル20内に構築されたいわゆるPOS(Point Of Sale)システムの一部を兼ねているとしてもよい。この場合、店舗側端末21が入力したデバイス41のシリアルナンバーDSNおよび顧客情報CIがPOSシステムを通じて販売管理サーバー22に蓄積される。また、店舗24が仮にインターネット上のショッピングサイト(仮想的な店舗)であれば、当該サイトが実質的に店舗側端末21と同等の働きをし、当該サイトにアクセスしたユーザーにより当該サイトにおいて購入が確定されたデバイス41のシリアルナンバーDSNと、当該サイトにユーザーが入力した顧客情報CIとが、当該サイトを介して販売管理サーバー22に送信される。
販売管理サーバー22は、その機能の一つとして、購入されたデバイス41の識別情報(シリアルナンバーDSN)と顧客情報CIとを対応付けて(紐づけて)管理する顧客情報管理部22aを有する。顧客情報管理部22aは、上述したように店舗側端末21から送信されたシリアルナンバーDSNおよび顧客情報CIを受信し、この受信したシリアルナンバーDSNと顧客情報CIとを対応付けて所定の記憶部22bに記憶させる。この結果、ユーザーによるデバイス41の購入を契機として、デバイス41のシリアルナンバーDSNおよび当該デバイス41を購入したユーザーの顧客情報CIが販売管理サーバー22に登録されたことになる。記憶部22bは、例えば、ハードディスクドライブやフラッシュメモリー等の記憶装置によって構成される。上述したように、顧客情報CIにはユーザーが任意に指定した住所が含まれている。この住所は、販売チャネル20が本サービスを利用するユーザーに消耗品を配送するための、配送先を示す配送先情報である。
販売管理サーバー22(顧客情報管理部22a)は、上述のように受信したデバイス41のシリアルナンバーDSNを、ネットワークNWを介して消耗品管理サーバー30へ送信する。このとき、販売管理サーバー22は、自身(自身が属する販売チャネル20)を識別するためのユニークな識別情報(チャネル識別情報CID)を、デバイス41のシリアルナンバーDSNとともに消耗品管理サーバー30へ送信する。チャネル識別情報CIDは、販売チャネル20毎に異なる予め決められた識別情報である。このようなチャネル識別情報CIDは購入先情報に該当する。
消耗品管理サーバー30では、識別情報管理部30aは通信IF30fを介して、販売管理サーバー22から送信されたシリアルナンバーDSNおよびチャネル識別情報CIDを受信し、この受信したシリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとを対応付けて所定の記憶部30bに記憶させる。この結果、ユーザーによるデバイス41の購入を契機として、デバイス41のシリアルナンバーDSNおよび当該デバイス41の購入先を示す購入先情報(チャネル識別情報CID)が消耗品管理サーバー30に登録されたことになる。記憶部30bは、例えば、ハードディスクドライブやフラッシュメモリー等の記憶装置によって構成される。販売管理サーバー22は、個人情報保護の観点から、顧客情報CIを消耗品管理サーバー30へ送信することはしない。
3.デバイス監視および消耗品情報の送信処理:
図3は、ユーザー端末40と消耗品管理サーバー30との関係性等を説明するための図である。
図4は、ユーザー端末40がデバイス41の監視の前提として実行する登録確認処理を示すフローチャートである。登録確認処理は、アプリケーション42がユーザー端末40に実現させる処理の一種である。
ステップS100では、アプリケーション42(アプリケーション42を搭載したユーザー端末40、以下同様。)は、デバイス41のシリアルナンバーDSNを取得する。例えば、アプリケーション42は、ユーザー端末40と接続しているデバイス41にシリアルナンバーDSNの取得要求を送信する。当該取得要求を受信したデバイス41は、自身のシリアルナンバーDSNを、ユーザー端末40へ送信する。アプリケーション42は、前記取得要求へのレスポンスとしてデバイス41から送信されたシリアルナンバーDSNを受信し、取得する。
ステップS110では、アプリケーション42は、ステップS100で取得したデバイス41のシリアルナンバーDSNが消耗品管理サーバー30に登録されているか否かを判定する。つまり、当該シリアルナンバーDSNを有するデバイス41が本サービスを利用できる状態にあるか否かを判定する。例えば、アプリケーション42は、ステップS100で取得したシリアルナンバーDSNを、シリアルナンバーDSNの登録確認要求(登録確認要求CR)とともにネットワークNWを介して消耗品管理サーバー30に送信する。登録確認要求CRを受信した消耗品管理サーバー30では、識別情報管理部30aが、登録確認要求CRとともに受信したシリアルナンバーDSNが記憶部30bに記憶(登録)されているか否かを判定し、その判定結果(判定結果RJ)を、登録確認要求CRの送信元のユーザー端末40へネットワークNWを介して送信する。アプリケーション42は、登録確認要求CRへのレスポンスとして消耗品管理サーバー30から送信された判定結果RJに応じて処理を分岐する。
つまり、アプリケーション42は、判定結果RJが、登録確認要求CRとともに送信したシリアルナンバーDSNが記憶部30bに記憶されている旨を示していれば、ステップS100で取得したシリアルナンバーDSNが消耗品管理サーバー30に登録されていると判定し(ステップS110において“Yes”)、ステップS120へ進む。ステップS120では、アプリケーション42は、ステップS100でシリアルナンバーDSNを取得したデバイス41を、監視対象に認定し、当該フローチャートを終了する。一方、アプリケーション42は、判定結果RJが、登録確認要求CRとともに送信したシリアルナンバーDSNが記憶部30bに記憶されていない旨を示していれば、ステップS100で取得したシリアルナンバーDSNが消耗品管理サーバー30に登録されていないと判定する(ステップS110において“No”)。
ステップS110で“No”の判定をした場合、アプリケーション42は、ステップS100でシリアルナンバーDSNを取得したデバイス41を監視対象に認定することなく、当該フローチャートを終了する。なお、ステップS110で“No”の判定をした場合、アプリケーション42は、本サービスの利用申し込みを促すメッセージを、ポップアップウィンドウ等の態様でユーザー端末40の画面に表示させる(ステップS130)としてもよい。
アプリケーション42は、監視対象に認定したデバイス41を監視して当該デバイス41から消耗品に関する消耗品情報(消耗品情報IR)を取得する。上述したように消耗品がインクカートリッジであるとすると、アプリケーション42は、デバイス41が搭載するインクカートリッジ毎のインク残量をデバイス41から取得する。インクカートリッジのインク残量とは、インクカートリッジ内に残っているインク量を直接的あるいは間接的に示すあるいは推定する情報である。インク残量は、消耗品の消耗度合いを示す情報であると言える。プリンター(デバイス41)は、複数のインク色(例えば、ブラック、シアン、マゼンダ、イエロー…)毎のインクカートリッジを搭載している。詳しい説明は省くが、例えば、各インクカートリッジはICチップを有しており、このICチップにインクカートリッジにおける現在のインク残量が記録されている。そのため、アプリケーション42は、インクカートリッジ毎のICチップに記録されている現在の各色のインク残量を消耗品情報IRの一種として取得することができる。
アプリケーション42は、監視対象に認定したデバイス41の最新の消耗品情報IRを消耗品管理サーバー30へ定期的あるいは不定期に送信する。例えば、アプリケーション42は、デバイス41の消耗品情報IRを一日に一度、決められた時刻に消耗品管理サーバー30へ送信する。アプリケーション42がデバイス41から消耗品情報IRを取得する頻度も様々である。例えば、アプリケーション42は、デバイス41が印刷ジョブに基づく印刷を終了する度に消耗品情報IRを取得してもよいし、消耗品管理サーバー30へ消耗品情報IRを送信するタイミングが予め定まっているのであれば、当該タイミングに合わせて事前に消耗品情報IRを取得してもよい。
アプリケーション42は、デバイス41の消耗品情報IRを消耗品管理サーバー30へ送信する際、併せて、消耗品情報IRの取得の対象としたデバイス41のシリアルナンバーDSNも送信する。また、アプリケーション42は、消耗品管理サーバー30へ送信する消耗品情報IRには、インクカートリッジ毎のインク残量の他、インクカートリッジ毎のシリアルナンバー(カートリッジシリアルナンバー)や、インクカートリッジ毎の型番情報等もデバイス41から取得して含めるとしてもよい。インクカートリッジにも、個体毎にユニークなシリアルナンバーが付与されている。
消耗品管理サーバー30側では、消耗品情報取得部30cが、アプリケーション42から送信された消耗品情報IRおよびデバイス41のシリアルナンバーDSNを、通信IF30fを介して受信し取得する。図1,3等では、デバイス41とユーザー端末40との組み合わせを一つだけ記載しているが、当然、このような組み合わせは、本サービスを利用するデバイス41の台数に応じて多数存在する。従って、消耗品情報取得部30cは、識別情報(シリアルナンバーDSN)によって識別されるデバイス41毎の消耗品情報IRを、ネットワークNWを介して取得すると言える。
4.画面情報の生成および画面情報に基づく消耗品の発注処理:
図5は、ユーザー端末40と消耗品管理サーバー30との関係性等を説明するための図である。
図6は、消耗品管理サーバー30と販売管理サーバー22と配送側端末23との関係性を説明するための図である。
図7は、制御部31(主に、画面情報生成部30eおよび発注処理部30d)による消耗品発注処理を示すフローチャートである。
消耗品情報取得部30cは、あるユーザー端末40から上述のようにデバイス41の消耗品情報IRおよびシリアルナンバーDSNを受信したとき、当該受信の旨を画面情報生成部30eへ通知する。以下では説明の便宜上、消耗品情報取得部30cが受信した消耗品情報IRおよびシリアルナンバーDSNの送信元のユーザー端末40を、対象ユーザー端末40と呼ぶ。前記受信の通知を受けた画面情報生成部30eは、前記受信されたシリアルナンバーDSNに対応付けて記憶部30bが記憶しているチャネル識別情報CIDが示す販売チャネルから消耗品を購入するための画面情報UIDを生成する(図7のステップS220)。
画面情報生成部30eは、前記受信の通知を受けたことを契機として画面情報UIDを生成してもよいし、前記受信の通知を受けたとき、消耗品情報取得部30cがシリアルナンバーDSNとともに受信した消耗品情報IRに基づいて、消耗品が交換すべき状態であるか否かの判定(消耗品交換要否判定)を実行し、その判定結果に応じて画面情報UIDを生成するかしないかを分岐してもよい。図7は、消耗品交換要否判定に応じて画面情報UIDを生成するかしないかを分岐する場合のフローチャートを示している。
図7について、適宜図5,6を参照しつつ説明する。
消耗品情報取得部30cからデバイス41の消耗品情報IRおよびシリアルナンバーDSNを受信した旨の通知を受けた画面情報生成部30eは、当該受信された消耗品情報IRに基づいて消耗品交換要否判定を実行する(ステップS200)。画面情報生成部30eは、基本的には、消耗品情報IRに含まれるインクカートリッジ毎のインク残量と所定のしきい値とを比較し、インク残量が当該しきい値を下回っている(消耗度合いが所定の基準を超えている)インクカートリッジを、交換すべき消耗品とする。一台のデバイス41に関して、交換すべき消耗品が一つ以上有る場合、画面情報生成部30eは、消耗品の交換が必要(ステップS210において“Yes”)と判定する。画面情報生成部30eは、ステップS210で“Yes”と判定した場合、ステップS220へ進む一方、ステップS210で“No”と判定した場合、図7のフローチャートを終了する。
なお、画面情報生成部30eは、消耗品情報取得部30cからデバイス41の消耗品情報IRおよびシリアルナンバーDSNを受信した旨の通知を受けたことを契機として、画面情報UIDを生成する場合には、図7のステップS200,S210を実行せずにステップS220以降を実行する。
ステップS220では、画面情報生成部30eは、前記受信されたシリアルナンバーDSNに対応付けられているチャネル識別情報CIDを、識別情報管理部30a(記憶部30b)から取得する。そして、当該取得したチャネル識別情報CIDが示す販売チャネルに専用の消耗品購入画面50を表示するための画面情報UIDを生成する。消耗品購入画面50は、ウェブページの一種である。従って、画面情報UIDは、ウェブページを表示するための、例えばHTML(Hyper Text Markup Language)形式で記述された情報である。
次に、画面情報生成部30eは、ステップS220で生成した画面情報UIDのURL(Uniform Resource Locator)を、対象ユーザー端末40へ、通信IF30fを介して送信する(ステップS230)。URLは、画面情報UIDへアクセスするための情報であり、ネットワークNW上の画面情報UIDの保存場所(消耗品管理サーバー30における画面情報UIDの保存場所)等を示している。
対象ユーザー端末40側では、消耗品管理サーバー30からURLを受信すると、搭載している一般的なブラウザーの機能を用いて、当該URLに従ってウェブページへのアクセスを行う。よって、対象ユーザー端末40による当該URLに従ったアクセス要求に応じて、消耗品管理サーバー30(画面情報生成部30e)は、ステップS220で生成した画面情報UIDを、通信IF30fを介して対象ユーザー端末40へ送信する(ステップS240)。画面情報UIDを消耗品管理サーバー30から受信した対象ユーザー端末40側では、前記ブラウザーが画面情報UIDに基づいて所定の表示部(液晶表示装置等)に消耗品購入画面50を表示させる。
図8は、消耗品購入画面50の一例を示している。消耗品購入画面50は、消耗品管理サーバー30が対象ユーザー端末40からデバイス41の消耗品情報IRとともに受信したシリアルナンバーDSNに記憶部30bにおいて対応付けられている販売チャネル20に専用の画面である。図8では、例として“XXX‐mart”という商号の販売チャネル20に専用の消耗品購入画面50を示している。消耗品購入画面50は、インク残量表示欄51を有している。
インク残量表示欄51には、消耗品管理サーバー30が対象ユーザー端末40から受信した消耗品情報IRに含まれているインクカートリッジ毎のインク残量が、視覚的に理解し易い態様で示されている。また、インク残量表示欄51には、各色のインクカートリッジ毎のチェックボックス52が設けられており、対象ユーザー端末40を操作するユーザーは、所望のインクカートリッジに対応するチェックボックス52にチェックを入れることができる。また、インク残量表示欄51では、インク残量が前記しきい値を下回っている(消耗度合いが所定の基準を超えている)色のインクカートリッジに対応して警告用のアイコン53が表示されており、ユーザーに、インクカートリッジの購入を促している。なお、画面情報生成部30eは、図7のフローチャートにおいてステップS200,S210を実行しない場合であっても、画面情報UIDを生成する際に(ステップS220)、インクカートリッジ毎のインク残量と前記しきい値とを比較してインク残量表示欄51のデザインを決定することは可能である。
さらに消耗品購入画面50は、チェックボックス54や、発注ボタン55、キャンセルボタン56、後通知ボタン57等を含んでいる。チェックボックス54は、消耗品購入画面50の表示(消耗品購入画面50に対する操作による消耗品の発注)を望まないユーザーがチェックするための欄である。対象ユーザー端末40によってチェックボックス54がチェックされた場合は、消耗品管理サーバー30は、以後、この対象ユーザー端末40に関してはステップS220〜S250を実行せず、替わりに“消耗品自動発注処理”を実行する。消耗品自動発注処理については後述する。
発注ボタン55は、現在チェックボックス52にチェックが入れられているインクカートリッジについての発注を確定させるボタンである。キャンセルボタン56は、現在のチェックボックス52に対するチェック状況を破棄し、消耗品購入画面50を閉じるためのボタンである。後通知ボタン57は、消耗品購入画面50を一旦閉じ、後に再び消耗品購入画面50を表示することを選択するためのボタンである。対象ユーザー端末40は、消耗品購入画面50において発注ボタン55が操作されたとき、その時点でチェックボックス52にチェックが入れられているインクカートリッジの発注指示IOを、消耗品管理サーバー30へ送信する。
この結果、画面情報生成部30eは、対象ユーザー端末40から送信された発注指示IOを、通信IF30fを介して受信する(ステップS250)。発注指示IOは、画面情報UIDが対象ユーザー端末40に表示させた消耗品購入画面50を介して送信された指示であるから、画面情報生成部30eが送信した画面情報UIDに基づく消耗品の発注指示、と表現することができる。画面情報生成部30eは、対象ユーザー端末40から送信された発注指示IOを、発注処理部30dへ受け渡す。
発注処理部30dは、デバイス41のシリアルナンバーDSNに対応付けられているチャネル識別情報CIDに基づいて、発注指示IOが指示する消耗品(インクカートリッジ)の配送要求DRを、ネットワークNWを介して販売チャネル20へ送信する(ステップS260)。つまり、発注処理部30dは、識別情報管理部30aが管理する(記憶部30bに記憶されている)シリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとの対応関係を参照することにより、対象ユーザー端末40から上述のように消耗品情報IRとともに受信したシリアルナンバーDSNに対応するチャネル識別情報CIDを特定し、当該特定したチャネル識別情報CIDが示す販売チャネル20(販売管理サーバー22)へ配送要求DRを送信する。ステップS260による配送要求DRの送信先の販売チャネル20は、当然、ステップS220で生成された画面情報UIDが対応する販売チャネル20(図8の例によれば、“XXX‐mart”という商号の販売チャネル20)である。発注処理部30dは、配送要求DRに、対象ユーザー端末40から上述のように消耗品情報IRとともに受信したシリアルナンバーDSNと、発注指示IOが指示する消耗品を示す情報(例えば、発注指示IOが指示する消耗品がマゼンダインクのインクカートリッジであれば、マゼンダインクのインクカートリッジの型番情報等)とを含めて送信する。
なお、消耗品自動発注処理を実行する場合は、制御部31は、ステップS200,S210を実行し、ステップS210で“Yes”と判定した場合にステップS220〜S250をスキップして、ステップS260へ進む。消耗品自動発注処理において、ステップS260では、発注処理部30dは、識別情報管理部30aが管理する(記憶部30bに記憶されている)シリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとの対応関係を参照することにより、対象ユーザー端末40から上述のように消耗品情報IRとともに受信したシリアルナンバーDSNに対応するチャネル識別情報CIDを特定し、当該特定したチャネル識別情報CIDが示す販売チャネル20(販売管理サーバー22)へ配送要求DRを送信する。また、この配送要求DRに、対象ユーザー端末40から上述のように消耗品情報IRとともに受信したシリアルナンバーDSNと、ステップS200(消耗品交換要否判定)で交換すべきと判定した消耗品を示す情報とを含めて送信する。
5.配送要求受信後の処理:
販売管理サーバー22側では、配送処理部22cが、消耗品管理サーバー30から送信された配送要求DRを受信する。次に、配送処理部22cは、受信した配送要求DRに含まれているデバイス41のシリアルナンバーDSNと、顧客情報管理部22aが管理する(記憶部22bに記憶されている)シリアルナンバーDSNと顧客情報CIとの対応関係を参照することにより、前記受信した配送要求DRに含まれているシリアルナンバーDSNに対応する住所(配送先情報)を特定する。そして、配送処理部22cは、前記受信した配送要求DRを、当該特定した配送先情報とともに、配送側端末23へ送信する。
配送側端末23が配送要求DRおよび配送先情報を販売管理サーバー22から受信したことを契機として、配送センター25では消耗品を配送する。すなわち、配送センター25では、配送要求DRに含まれている消耗品を示す情報に基づいて配送すべき消耗品を特定し、この特定した消耗品を配送先情報に記載された住所へ、所定の物流手段を利用して配送する。この結果、消耗品購入画面50を通じて消耗品の発注を行ったユーザーの元へ、所望の消耗品が届けられる。あるいは、消耗品自動発注処理を選択したユーザーに対しては、消耗品交換要否判定で交換すべきと判定された消耗品が届けられる。
以上、本実施形態によれば、消耗品管理サーバー30は、消耗品を利用するデバイス41の識別情報(シリアルナンバーDSN)と、当該消耗品を購入すべき購入先(販売チャネル20)を示す購入先情報(チャネル識別情報CID)とを対応付けて記憶する記憶部30bと、デバイス41の識別情報を受信した場合に、当該識別情報に対応付けて記憶部30bが記憶している購入先情報が示す購入先から消耗品を購入するための画面情報UIDを生成し、画面情報UIDを送信する制御部31と、を備える。つまり、消耗品管理サーバー30は、外部(ユーザー端末40)から受信したデバイス41の識別情報に対応付けた購入先に専用の画面情報UIDを生成し、外部へ送信する。画面情報UIDを受信したユーザー端末40は、画面情報UIDに基づいて、当該購入先に専用の消耗品購入画面50を表示し、ユーザーからの操作を受け付ける。制御部31は、送信した画面情報UIDに基づく(消耗品購入画面50への操作に応じた)消耗品の発注指示IOを受信した場合に、画面情報UIDが対応する購入先へ消耗品の配送要求DRを送信する。従って、デバイス41のユーザーが消耗品を購入すべき購入先(適切な販売チャネル20)から消耗品を購入することを的確に支援することができる。
また本実施形態によれば、記憶部30bがデバイス41の識別情報と対応付けて記憶する購入先情報は、当該デバイス41の購入先を示している。そのため、ユーザーがデバイス41を購入した購入先(販売チャネル20)から消耗品を購入することを画面情報UIDにより的確に支援することができる。言い換えると、消耗品は、ユーザーがデバイス41を購入した購入先から配送されるため、当該購入先の利益が確保される。
また本実施形態によれば、制御部31は、識別情報と消耗品の消耗度合いを示す消耗品情報IRとを受信し、消耗品情報IRに基づいて前記消耗度合いが所定の基準を超えていると判断した場合に、画面情報UIDを生成する(ステップS200〜S220)。従って、消耗品管理サーバー30は、デバイス41が消耗品の交換を必要とする適切なタイミングで画面情報UIDを生成し、消耗品の購入を支援することができる。
なお、本サービスの利用による消耗品の購入にかかる代金の決済方法は、本実施形態では特に問わない。例えば、販売チャネル20は、販売管理サーバー22が配送要求DRを消耗品管理サーバー30から受信したとき、販売管理サーバー22に登録済みの顧客情報CIに含まれているクレジットカード番号を利用して、当該配送要求DRに対応する消耗品の代金を決済することができる。
6.第2実施形態:
これまでに説明した実施形態を便宜上、第1実施形態とも呼ぶ。
図9は、第2実施形態にかかるシステム60を簡易的に示している。第2実施形態においては、システム60のシステム10(第1実施形態)と異なる点を説明する。
図9によれば、消耗品管理サーバー30は、DSN‐CIDデータベース30g(以下、データベース30g)を保持している。あるいは、消耗品管理サーバー30は、データベース30gを参照可能な状態である。データベース30gは、本サービスを利用する可能性のある全てのデバイス41のシリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとの対応付けをしたデータベースである。デバイス41の製造者、例えばデバイス41がプリンターであればプリンターメーカーは、製造したデバイス41を複数の販売チャネル20へ出荷する(卸す)際、どのシリアルナンバーDSNのデバイス41をどの販売チャネル20へ卸したのか把握している。そこで、このような出荷段階でのデバイス41のシリアルナンバーDSNと、出荷先の販売チャネル20(チャネル識別情報CID)との対応関係を記したものが、データベース30gとなる。
また図9には、ウェブサイト26の一部を例示している。ウェブサイト26は、販売管理サーバー22がインターネット上で提供するウェブサイトの一種であり、デバイス41を購入したユーザーが、本サービスの利用申し込みを行うためのサイトである。デバイス41をある販売チャネル20の店舗24で購入したユーザーは、例えば、帰宅後等の任意のタイミングで、インターネットを利用してウェブサイト26にアクセスし、ウェブサイト26に各種情報(購入したデバイス41のシリアルナンバーDSNや顧客情報CI)を入力することにより本サービスの利用申し込みを行うことができる。ウェブサイト26に入力された情報は、当該ウェブサイト26を提供する販売管理サーバー22によって取得される。
ここで、第1実施形態では、ユーザーはデバイス41を購入した店舗24において本サービスの利用申し込みを行い、利用申し込みに伴う各種情報(デバイス41のシリアルナンバーDSNや顧客情報CI)は、店舗側端末21から販売管理サーバー22へ送信される。従って、第1実施形態では、デバイス41が購入された販売チャネル20と、当該デバイス41を購入したユーザーが本サービスの利用申し込みを行う販売チャネル20とが一致すると言える。一方、第2実施形態では、このような一致は必ずしも保障されない。上述したようにデバイス41の販売チャネル20は複数存在する。また、複数の販売チャネル20が、例えばウェブサイト26のような本サービスの利用申し込みを受け付けるためのサイトを各々開設する可能性がある。
そのため、例えば、第1の販売チャネル20でデバイス41を購入したユーザーが、その後、第1の販売チャネル20とは別の第2の販売チャネル20が開設するウェブサイトにインターネットを利用してアクセスし、本サービスの利用申し込みを行う可能性が考えられる。このような場合に、第1実施形態の流れに従うと、ユーザーは、デバイス41を第1の販売チャネル20で購入したにもかかわらず、その後の消耗品の配送は第2の販売チャネル20から受けることになり、第1の販売チャネル20の利益が確保できなくなる。
このような問題に対処すべく、第2実施形態では、消耗品管理サーバー30は、ある販売チャネル20の販売管理サーバー22から、デバイス41のシリアルナンバーDSNおよびチャネル識別情報CIDの送信を受けたとき(図2参照)、このシリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとを自身に登録するか否かを、データベース30gを参照して判断する。具体的には、識別情報管理部30aは、販売管理サーバー22からデバイス41のシリアルナンバーDSNおよびチャネル識別情報CIDを受信すると、このシリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとの対応関係が、データベース30gに記録されているか否かを確認する。
識別情報管理部30aは、販売管理サーバー22から受信したシリアルナンバーDSNおよびチャネル識別情報CIDが、データベース30gにおいて対応付けて記録されている場合、このシリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとを対応付けて記憶部30bに記憶させる。そして、このシリアルナンバーDSNおよびチャネル識別情報CIDを送信した販売管理サーバー22へのレスポンスRSとして、識別情報管理部30aは、登録許可通知を送信する。これは、販売管理サーバー22から受信したシリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとの組み合わせが、データベース30gに記録されていれば、ユーザーがデバイス41の購入先に本サービスの利用申し込みをしたと判断できるからである。レスポンスRSとして登録許可通知を受けた販売管理サーバー22は、ユーザーによる本サービスの利用申し込みを契機として自身が消耗品管理サーバー30へ送信した情報が、消耗品管理サーバー30に登録されたことを認識する。
一方、識別情報管理部30aは、販売管理サーバー22から受信したシリアルナンバーDSNおよびチャネル識別情報CIDが、データベース30gにおいて対応付けて記録されていない場合、このシリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとを対応付けて記憶部30bに記憶させることはしない。そして、このシリアルナンバーDSNおよびチャネル識別情報CIDを送信した販売管理サーバー22へのレスポンスRSとして、識別情報管理部30aは、登録不許可通知を送信する。これは、販売管理サーバー22から受信したシリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとの組み合わせが、データベース30gに記録されていなければ、ユーザーがデバイス41の購入先とは異なる販売チャネル20に本サービスの利用申し込みをしたと判断できるからである。レスポンスRSとして登録不許可通知を受けた販売管理サーバー22は、ユーザーによる本サービスの利用申し込みを契機として自身が消耗品管理サーバー30へ送信した情報が、消耗品管理サーバー30に登録されなかったことを認識する。
登録不許可通知を受けた販売管理サーバー22においては、顧客情報管理部22aが、当該登録不許可通知に対応する情報(シリアルナンバーDSNおよび顧客情報CIの組み合わせ)を、記憶部22bから削除する。販売管理サーバー22は、登録不許可通知を受けた旨を、当該登録不許可となった利用申し込みを行ったユーザーへ、電子メールなどの何らかの連絡手段により通知してもよい。このような第2実施形態によれば、ユーザーがデバイス41を購入した販売チャネル20と、当該ユーザーが本サービスの利用申し込みをした販売チャネル20とが異なる場合には、消耗品管理サーバー30への情報の登録が拒絶され、本サービスの利用ができなくなる。これにより、ユーザーがデバイス41を購入した販売チャネル20の利益がより強固に守られる。言い換えると、販売チャネル20それぞれによるデバイス41の販売努力が、販売チャネル20それぞれの消耗品の販売に強く結びつくようになる。
7.その他の実施形態:
本発明は更に以下のような実施形態を採用可能である。複数の実施形態の組み合わせも本願の開示範囲を構成する。
制御部31は、画面情報UIDが表示させる消耗品購入画面50で指定された消耗品の価格を示すための価格画面情報を生成し、当該価格画面情報を通信部(通信IF30f)に送信させるとしてもよい。対象ユーザー端末40が消耗品購入画面50を表示している状況で、消耗品購入画面50に対する所定の操作、例えば、発注ボタン55に対する所定の操作があった場合、ネットワークNWを介して当該操作を検知した画面情報生成部30eは、価格画面情報を生成する。
具体的には、消耗品購入画面50でチェックボックス52にチェックが入れられているインクカートリッジの価格を記載したウェブページを表示するための価格画面情報を生成する。画面情報生成部30eは、例えば、画面情報UIDが対応する販売チャネル20に、現在のインクカートリッジの販売価格を問い合わせたり、当該販売チャネル20から予め取得しているインクカートリッジの販売価格を参照したりして、価格画面情報を生成する。そして、画面情報生成部30eは、生成した価格画面情報を、通信IF30fを介して対象ユーザー端末40へ送信する。対象ユーザー端末40は、受信した価格画面情報に基づいて、表示部にインクカートリッジの価格が記載されたウェブページを表示させる。対象ユーザー端末40は、例えば、当該価格が記載されたウェブページに対する所定の確認操作を受け付けた場合に、発注ボタン55が正式に操作されたとみなし、その時点でチェックボックス52にチェックが入れられているインクカートリッジの発注指示IOを消耗品管理サーバー30へ送信するとしてもよい。このような構成によれば、消耗品購入画面50で指定された消耗品の価格をユーザーに提示し、ユーザーによる消耗品の発注をより適切に支援することができる。
消耗品交換要否判定を、ユーザー端末40(アプリケーション42)が実行するとしてもよい。この場合、アプリケーション42は、消耗品交換要否判定に必要な前記しきい値を、予め消耗品管理サーバー30から取得しておく。そして、アプリケーション42は、デバイス41から取得したインク残量が前記しきい値を下回っている場合に、このインク残量を含む消耗品情報IRを、デバイス41のシリアルナンバーDSNとともに消耗品管理サーバー30へ送信する。このような構成によれば、消耗品管理サーバー30は、デバイス41が消耗品の交換を必要とする適切なタイミングで、ユーザー端末40から消耗品情報IRおよびシリアルナンバーDSNを受信し、自らは消耗品交換要否判定を実行することなく、画面情報UIDを生成し、ユーザー端末40へ送信することができる。
これまでは、ユーザー端末40とデバイス41とが別体の製品である前提で説明を行ったが、デバイス41がユーザー端末40としても機能するとしてもよい。つまり、デバイス自身が本発明における通信装置であってもよい。この場合、デバイス41にアプリケーション42(あるいはアプリケーション42と同等の機能を実現するソフトウェア)やブラウザーがインストールされている。そして、デバイス41がネットワークNWを介して消耗品管理サーバー30等と通信し、これまで説明したユーザー端末40が実行する処理を、デバイス41が自身のリソースを利用して実行する。この場合はデバイス41が表示部を有し、この表示部に消耗品購入画面50を表示させ、ユーザーによる消耗品購入画面50への操作を受け付けることになる。
また、本実施形態が想定するデバイス41の消耗品は、インクカートリッジに限られないことは言うまでもない。例えば、消耗品は、プリンターに備え付けられたインクタンクに補充するためのインクや、レーザープリンターで使用されるトナーカートリッジや、プリンター内で発生する廃インクや廃トナーを一時的に溜めておく廃インク/トナーボックスや、プロジェクターの交換用ランプ等、多岐に渡る。
10…システム、20…販売チャネル、21…店舗側端末、22…販売管理サーバー、22a…顧客情報管理部、22b…記憶部、22c…配送処理部、23…配送側端末、24…店舗、25…配送センター、26…ウェブサイト、30…消耗品管理サーバー、30a…識別情報管理部、30b…記憶部、30c…消耗品情報取得部、30d…発注処理部、30e…画面情報生成部、30f…通信IF、30g…DSN‐CIDデータベース、40…ユーザー端末、41…デバイス、42…アプリケーション、50…消耗品購入画面、60…システム、NW…ネットワーク

Claims (6)

  1. ネットワークを介した通信を実行する通信部と、
    消耗品を利用するデバイスの識別情報と、当該消耗品を購入すべき購入先を示す購入先情報とを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記通信部が識別情報を受信した場合に、当該受信した識別情報に対応付けて前記記憶部が記憶している前記購入先情報が示す購入先から前記消耗品を購入するための画面情報を前記通信部に送信させる制御部と、を備えることを特徴とするサーバー。
  2. 前記通信部は、前記識別情報と前記消耗品の消耗度合いを示す消耗品情報とを受信し、前記制御部は、前記消耗品情報に基づいて前記消耗度合いが所定の基準を超えていると判断した場合に、前記画面情報を生成することを特徴とする請求項1に記載のサーバー。
  3. 前記送信した画面情報に基づく前記消耗品の発注指示を前記通信部が受信した場合に、前記制御部は、前記画面情報が対応する前記購入先へ前記消耗品の配送要求を前記通信部に送信させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサーバー。
  4. 前記記憶部が前記デバイスの識別情報と対応付けて記憶する前記購入先情報は、当該デバイスの購入先を示していることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のサーバー。
  5. 前記制御部は、前記画面情報が表示させる消耗品購入画面で指定された前記消耗品の価格を示すための価格画面情報を生成し、当該価格画面情報を前記通信部に送信させることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のサーバー。
  6. ネットワークを介した通信を実行する通信装置とサーバーとを含むシステムであって、
    前記サーバーは、消耗品を利用するデバイスの識別情報と、当該消耗品を購入すべき購入先を示す購入先情報とを対応付けて記憶し、前記通信装置から識別情報を受信した場合に、当該受信した識別情報に対応付けて記憶している前記購入先情報が示す購入先から前記消耗品を購入するための画面情報を前記通信装置へ送信し、
    前記通信装置は、前記送信された画面情報に基づいて前記消耗品を購入するための消耗品購入画面を表示部に表示させる、ことを特徴とするシステム。
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