JP2007299095A - 端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】消耗品を購入するに際し、ユーザが販売店の店頭まで出向く場合と通信販売を利用する場合のどちらでも必要な情報を得ることができ、また、使い勝手もよい消耗品の購入システムに使用される端末装置を提供する。
【解決手段】S4では、管理サーバ4から、販売店情報表示領域186に販売店情報一覧表187を表示するための表データ(在庫の情報、販売店名、販売店の住所、メディアの単価、交通費(送料)、所要時間の各データが含まれている)が受信される。販売店情報一覧表187のフィールドの計算が行われる。その表データを元に販売店情報一覧表187のイメージが作成され、そのイメージが販売店情報表示領域186に配置された販売店検索画面181が表示される。
【選択図】図14
【解決手段】S4では、管理サーバ4から、販売店情報表示領域186に販売店情報一覧表187を表示するための表データ(在庫の情報、販売店名、販売店の住所、メディアの単価、交通費(送料)、所要時間の各データが含まれている)が受信される。販売店情報一覧表187のフィールドの計算が行われる。その表データを元に販売店情報一覧表187のイメージが作成され、そのイメージが販売店情報表示領域186に配置された販売店検索画面181が表示される。
【選択図】図14
Description
本発明は、印刷装置で使用する消耗品を注文する注文システムに使用される端末装置に関するものである。
従来、プリンタ付きデジタルカメラなどのように野外などで使用する携帯可能な機器に使用される消耗品に関し、消耗品が所定の量になるまで使用された際に、消耗品を販売する販売店情報を検索する消耗品購入装置、消耗品購入システム、消耗品購入方法についての提案がなされている。
その提案によれば、消耗品購入システムは、消耗品が装着されたメディアパックが着脱可能であって携帯可能な装置と、外部サーバと、販売店側の端末とを備えたシステムである。そして、携帯可能な装置は、消耗品の量が所定量以下になったことを検出する検出手段と、検出手段によって消耗品の量が所定量以下になったことが検出された場合に、現在位置情報を外部サーバに通知する通知手段と、外部サーバから検索され、送信されてくるメディアパックの販売店情報を受信する受信手段を備えている。それにより、ユーザが消耗品をタイミングよく、また、効率よく購入できるように購買支援を図って消耗品の買い忘れを防止し、さらにユーザが地理条件に詳しくない場所でも販売店を容易に知ることができるようになっている。
その提案には、販売店情報として、販売店の営業時間情報、営業日情報、営業時間内か否かの情報、営業時間内の店舗の閉店までの残り時間、消耗品の割引情報、商品の種類毎の在庫情報、販売店の位置及びユーザの現在位置を含む地図情報、店舗までの所要時間等が記載されている。
また、ユーザの位置情報は携帯可能な装置の備えるGPS機能によって取得することが記載されている。
また、ユーザは、特売が行われている店舗のみを検索対象にしたり、現在地に近い販売店のみを検索対象にしたりすることによる販売店情報を得たり、販売店情報は1店舗だけではなく、複数店舗の販売店情報を一覧表示したりできることが記載されている。
また、販売店情報は、画面に表示して見る他、印刷することができることが記載されている(特許文献1参照)。
特開2002−133278号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、ユーザが野外で携帯可能な機器を使用中に携帯可能な機器にて使用される消耗品がなくなった時に直ぐに販売店の店頭まで出向いて消耗品を購入する場合に特化している。しかし、そのように緊急性が高い場合ばかりではなく、ユーザが機器を自宅で使用している時にその消耗品を切らしてしまい、消耗品は数日後でも入手できさえすればよいという場合もある。その場合、ユーザは消耗品の購入に際し、販売店の店頭まで出向くばかりではなく、通信販売を利用することもできる。それにも関わらず、従来はその両方に対応した消耗品の購入システムはなかった。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、ユーザの緊急度に合わせて、消耗品を購入するに際し、ユーザが販売店の店頭まで出向く場合と通信販売を利用する場合のどちらでも必要な情報を得ることができ、また、使い勝手もよい消耗品の購入システムに使用される端末装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る端末装置は、印刷装置で使用する消耗品を注文する端末装置と当該端末装置とネットワークにより接続するサーバとを備える消耗品の注文システムにおいて、前記端末装置は、各種情報を表示する表示手段と、各種情報を入力をする入力手段と、前記サーバに所定の地点の位置情報を送信する第1送信手段と、前記サーバが受信した前記所定の地点の位置情報に基づいて検索して得た各販売店の店名、前記消耗品の単価、在庫情報、前記販売店が店舗を有する販売店の場合に販売店の位置情報、前記所定の地点と当該店舗を有する販売店間の移動時間を含む販売店情報を受信する第1受信手段と、前記第1受信手段により前記販売店情報が受信された販売店の中から販売店を指定して消耗品の注文を受け付けて購入情報を作成する発注手段と、前記発注手段により作成された購入情報をサーバに送信する第2送信手段とを備えた注文システムに使用される端末装置であって、前記販売店情報にはさらに前記販売店が通信販売を行う販売店の場合には、購入する消耗品が配送されるまでの配送所要時間、前記購入する消耗品の送料、及び前記販売店が店舗を有する販売店の場合には、前記所定の地点と当該店舗を有する販売店間の交通費を含み、前記端末装置は、前記表示手段に前記販売店毎の前記販売店情報を一覧表示する在庫確認手段を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の端末装置は、請求項1に記載の端末装置において、前記在庫確認手段は、前記購入する消耗品の種別と購入する個数を入力すると、前記販売店が通信販売を行う販売店の場合には、前記購入する消耗品の単価に前記購入する個数を掛け合わせた個数分の金額に前記送料を加えた総支払金額、及び販売店が店舗を有する販売店の場合には、前記個数分の金額に前記交通費を加えた総支払金額を販売店毎に一覧表示することを特徴とする。
また、請求項3に記載の端末装置は、請求項2に記載の端末装置において、前記端末装置は、前記端末装置に接続された前記印刷装置に装着されている前記消耗品の種別を取得する取得手段を備え、前記購入する消耗品として、前記取得手段で取得された種別の消耗品が指定されることを特徴とする。
請求項1に係る端末装置では、第1送信手段を介して、前記サーバに所定の地点の位置情報を送信すると、サーバからは、第1受信手段を介して、前記所定の地点の位置情報に基づいて検索して得た各販売店の店名、前記消耗品の単価、在庫情報、前記販売店が店舗を有する販売店の場合に販売店の位置情報、前記所定の地点と当該店舗を有する販売店間の移動時間を含む販売店情報を受信し、販売情報にはさらに前記販売店が通信販売を行う販売店の場合には、購入する消耗品が配送されるまでの配送所要時間、前記購入する消耗品の送料、及び前記販売店が店舗を有する販売店の場合には、前記所定の地点と当該店舗を有する販売店間の交通費を含み、前記表示手段に前記販売店毎の前記販売店情報を一覧表示する。
これにより、ユーザの緊急度に合わせて、消耗品を購入するに際し、ユーザが販売店の店頭まで出向く場合と通信販売を利用する場合のどちらでも必要な情報を得ることができ、また、販売店毎の販売店情報の一覧表示と、実際の注文もできる使い勝手のよい消耗品の購入システムに使用される端末装置を提供することができる。また、ユーザが通信販売を利用する場合、購入する消耗品が配送されるまでの配送所要時間、購入する消耗品の送料を知ることができる。また、ユーザが販売店の店頭まで出向く場合、所定の地点と店舗を有する販売店間の交通費を知ることができる。
また、請求項2に係る端末装置では、前記在庫確認手段は、前記購入する消耗品の種別と購入する個数を入力すると、前記販売店が通信販売を行う販売店の場合には、前記購入する消耗品の単価に前記購入する個数を掛け合わせた個数分の金額に前記送料を加えた総支払金額、及び販売店が店舗を有する販売店の場合には、前記個数分の金額に前記交通費を加えた総支払金額を販売店毎に一覧表示するよう構成されている。
これにより、ユーザは販売店の店頭まで出向く場合及び通信販売を利用する場合の何れにおいても消耗品の購入に掛かる総支払金額を自分で計算することなく知ることができる。
また、請求項3に係る端末装置では、前記端末装置は、発注手段を介して前記第1受信手段により前記販売店情報を受信された販売店の中から販売店を指定して消耗品の注文を受け付けて購入情報を作成するに際し、取得手段を介して取得する前記印刷装置に装着されている前記消耗品の種別と同じ種別である消耗品を注文するよう指定する。
これにより、ユーザは発注手段を介して購入情報を作成するに際し、消耗品の種別を選択する手間が省かれる。また、間違った種別の消耗品を注文してしまうことを防ぐことができる。
以下、本発明に係る注文システムに使用される端末装置について説明するにあたり、本発明に係る注文システムについて具体化した実施形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。
本実施形態に係る注文システムについて図1乃至図19に基づき説明する。
図1は、本実施形態に係る注文システムの概略構成図である。図1に示すように、本実施形態に係る注文システム1は、商品を注文するユーザが注文に使用するパーソナルコンピュータ(以下、PCと表記する)であるクライアントPC2と消耗品としてのテープカセットを備えたテープ印刷装置3とがケーブルによって接続されてなるラベル作成システムを備え、またPC2と管理サーバ5とが不図示のネットワークを介して接続されて構成されている。さらに、注文システム1は、管理サーバ4と販売店に設置されその販売店にて扱う商品の在庫を管理するPCである店舗在庫管理PC5とが不図示のネットワークを介して接続されて構成されている。
注文システム1は、クライアントPC2を複数台備え、店舗在庫管理PC5も販売店の数に対応して複数台備えている。
図1に示すように、クライアントPC2は、管理サーバ4により認証して貰うため、管理サーバ4に対してID、PASSWORDを送ったり、商品を注文する店を選定するため、管理サーバ4にユーザの住所、注文しようとする商品であるメディアのメディア情報を送ったり、商品の注文に当たっては管理サーバ4に購入情報を送ったりする。管理サーバ4は、クライアントPC2に対し、商品を扱っている店舗やその店舗の商品の在庫情報等を送る。
管理サーバ4は、店舗在庫管理PC5に対し、メディアの在庫情報を取得するために、メディア情報を送ったり、購入処理をしたりする。また、店舗在庫管理PC5は、管理サーバ4に対し在庫情報等を送る。
図2は、本実施形態に係る注文システムを構成しユーザがラベルを作成するラベル作成システムの概略構成図である。
図2に示すように、クライアントPC2とテープ印刷装置3とは、例えばUSB等の規格に基づくUSBケーブル10により接続されており、USBケーブル10を介してデータの授受を行っている。クライアントPC2は周知のPCであり、図2に示すように、不図示のCPUを備えた本体12と、モニタ13と、キーボード14、マウス15とを備えており、モニタ13、キーボード14、マウス15はそれぞれ本体12に接続ケーブルによって接続されている。
また、図2に示すように、テープ印刷装置3は略直方体形状の筐体16でケーシングされており、その前面(図2における右手前方向の面)にはラベル17を排出するための排出口18が設けられている。また、筐体16の左側面の内側にはテープカセット収納部19が設けられており、筐体16の左側面に設けられたカバー20を開放してテープカセットを着脱自在に装着することができる。このテープカセット収納部19には、複数の発熱素子を有するサーマルヘッドとそのサーマルヘッドに当接されるプラテンローラとの間にテープを走行させてそのテープに印字する印字機構が設けられており、装着されたテープカセットのテープは、印刷機構で印刷され、印刷機構のテープカッタにより切断されて、ラベル17となり、排出口18から排出される。
次に、図3を参照してクライアントPC2の電気的構成について説明する。図3は、クライアントPC2の機能ブロック図である。
図3に示すように、クライアントPC2は、キーボード14(図2参照)及びマウス15(図2参照)を備えた操作部30、モニタ13を備えモニタ13への表示を制御する不図示のビデオコントローラ等からなる表示部31、ネットワークに接続しデータの送受信を行う通信I/F部32、USBの規格に基づく通信を行うためUSBケーブルが接続されるUSBポート33、各種データを記憶し不図示のROM、RAM、フラッシュROMからなるメモリ34を備えている。メモリ34を構成する不図示のRAMは、送信するデータを格納する送信バッファ、受信するデータを格納する受信バッファ、表示イメージを展開する表示バッファ、その他の作業用領域等を備えている。
メモリ34を構成する不図示のROMには、BIOSが格納されるBIOS記憶領域を備えている。また、クライアントPC2は、HDD35を備えている。HDD35は、OSが記憶されるOS記憶領域、印刷制御を行うプリンタドライバのプログラムであるプリンタドライバプログラムが記憶されるプリンタドライバ記憶領域、テープ注文アプリケーションを起動するテープ注文プログラムを記憶するテープ注文プログラム記憶領域を備えている。また、HDD35には、その他のプログラムが記憶されている。またHDD35は、各プログラムから参照される各種のプログラム関連情報を格納するプログラム関連情報格納領域を備えている。プログラム関連情報には、ユーザのID、PASSWORD、ユーザが登録した住所(以下、登録住所と称する)、ユーザが登録した住所に最寄りの交通機関の乗降所に関する情報(以下、登録乗降所情報と称する)等が含まれている。
クライアントPC2は、それら各部を制御するため不図示のCPUを有する制御回路36を備えている。
次に、図4を参照してテープ印刷装置3の電気的構成について説明する。図4は、テープ印刷装置3の機能ブロック図である。テープ印刷装置3は、テープに印刷されるイメージをビットマップのデータとして有する印刷データを受信してテープに印刷するテープ印刷装置である。
図4に示すように、テープ印刷装置3は、不図示の電源キー、テープ強制排出キー等を備えた操作部40、USBの規格に基づく通信を行うためUSBケーブルが接続されるUSBポート41、不図示のサーマルヘッドやモータを有してテープに印刷を行う印刷部42、各種データを記憶し不図示のROM、RAM、フラッシュROMからなるメモリ43を備えている。メモリ43を構成する不図示のRAMは、送信するデータを格納する送信バッファ、受信するデータを格納する受信バッファ、印刷イメージを展開する印刷バッファ、その他の作業用領域等を備えている。メモリ43を構成する不図示のROMには、ビットマップデータからなる印刷データを受信しそのビットマップデータを印刷するといった動作を行うためのプログラムが格納されるプログラム記憶領域を備えている。また、メモリ43を構成する不図示のROMには、その他のプログラムが記憶されている。また、メモリ43を構成する不図示のROMには各プログラムから参照される各種のプログラム関連情報を格納するプログラム関連情報格納領域を備えている。
また、テープ印刷装置3には、消耗品であり印刷媒体でもあるテープが巻装されている不図示のテープカセットが装着される。テープ印刷装置3は、その不図示のテープカセットの種類やテープカセットが装着されているか否かを検出するカセット検出部44を備えている。また、テープカセットは、テープカセットの種類を示す被検出部を備えている。テープカセットの被検出部は、テープカセットの表面に複数の小孔が穿たれており、それら小孔の有無の組合せによってテープカセットの種類を示すように構成されている。テープ印刷装置3のカセット検出部44は、被検出部の小孔が穿たれる位置に対応するように設けられた複数のメカ的スイッチを備えてなる。そして、メカ的スイッチからは、テープカセットの表面に小孔がある場合はOFFが読み出され、小孔がない場合はONが読み出されることにより、テープ印刷装置3は、装着されるテープカセットの種類を取得するようになっている。
また、テープ印刷装置3は、装着されているテープカセットに巻装されているテープがなくなったか否かを検出するテープ有無検出部45を備えている。印刷が施されるテープ自体の材質は不透明であるが、テープ長手方向の一方の端部に所定の長さを有する透明なテープが接続されている。テープがテープカセットに収納されるに際しては、テープスプールに対しその透明なテープが接続されてテープスプールに巻かれる。テープスプールからは初めの内は不透明な印刷用のテープが繰り出されるが、印刷用のテープがなくなると透明なテープが繰り出される。テープ有無検出部は、テープの搬送路に透過型の光学的センサが設けられてなり、テープの透明、不透明の別を検出することにより、テープ印刷装置3は、テープの有無を取得するようになっている。
テープ印刷装置3は、それら各部を制御するため不図示のCPUを有する制御回路46を備えている。
次に、図5を参照して管理サーバ5の電気的構成について説明する。図5は、管理サーバ5の機能ブロック図である。
図5に示すように、管理サーバ5は、不図示のキーボードを備えた操作部50、各種情報を表示する表示部51、不図示のネットワークに接続するための通信I/F部52、各種データを記憶し不図示のROM、RAM、フラッシュROMからなるメモリ53を備えている。メモリ53を構成する不図示のRAMは、送信するデータを格納する送信バッファ、受信するデータを格納する受信バッファ、その他の作業用領域等を備えている。
メモリ53を構成する不図示のROMには、BIOSが格納されるBIOS記憶領域を備えている。また、管理サーバ5は、HDD54を備えている。HDD54は、OSが記憶されるOS記憶領域を備えている。またHDD54は、所定のリクエストが送られて来た場合、そのリクエストを解析して要求に沿った処理を行うサーバ処理プログラムが記憶されるサーバ処理プログラム記憶領域を備えている。サーバ処理プログラムは、クライアントPC2から所定のデータの送信を要求するリクエストが送られてきた場合、リクエストを解析して要求に沿ったデータを後述するテーブルから検索し、リクエストを送ってきたクライアントPC2にデータを送信したり、クライアントPC2と店舗在庫管理PCとのデータの送受信及び商品売買の仲介をしたり、その他の処理をするプログラムである。
また、HDD35には、不図示の地図データベースを検索して指定された範囲の地図のイメージを作成する地図検索プログラム、不図示の経路データベースを検索して指定された2点間の移動に係る経路と移動に掛かる料金を求める経路探索プログラム、ある住所からの方向と距離を指定して別の住所を求める住所変換プログラム、その他のプログラムが記憶されている。またHDD35は、各プログラムから参照される各種のプログラム関連情報を格納するプログラム関連情報格納領域を備えている。プログラム関連情報は、複数の販売店情報テーブル(図6参照)からなる販売店情報データベースと、複数の機種情報テーブル(図7参照)からなる機種情報データベースとを備えている。
販売店情報データベースには、販売店情報テーブル(図6参照)が、製造会社別に分けられ、さらにデジタル複合機、プリンタ、ファクス、電子文具といった製品群別に分けられて記憶されている。また、機種情報データベースには、機種情報テーブル(図7参照)が、製造会社別に分けられ、さらにデジタル複合機、プリンタ、ファクス、電子文具といった製品群別に分けられて記憶されている。
また、HDD35は、地図検索プログラムに検索される地図データベース、経路探索プログラムに検索される経路データベースとを備えている。
また、管理サーバ4は、各部の動作を制御し、不図示のCPUを備えた制御部55を備える。
次に、店舗在庫管理PC5の電気的構成について説明する。店舗在庫管理PC5は、管理サーバ4とほぼ同様な電気的構成をしている。管理サーバ4と店舗在庫管理PC5とは、主にメモリ53及びHDD54に記憶されているデータが異なる。HDD54には、各販売店において、商品の在庫を管理したり、管理サーバ4からのリクエストに応じて商品の在庫の情報を管理サーバ4に送ったり、管理サーバ4を介して送られてくる商品の注文を受け付けたりする処理を行う在庫管理プログラム及びその他のプログラムが格納されている。メモリ53には、在庫管理プログラム等の実行に際して使用される各種の変数が格納される。
次に、図6を参照して管理サーバ4にてHDD35の不図示のプログラム関連情報格納領域に記憶されている販売店情報データベースの中の販売店情報テーブルを説明する。図6は、ある製造会社のある製品群の販売店情報テーブルの構成を示す模式図である。
図6に示すように、販売店情報テーブル100は、販売店毎に販売店に関する情報であるレコード101を備えている。図6に示す模式図では、ある製造会社のある製品群のメディアを扱っている販売店が、仮に延べ10店ある場合を示している。販売店が延べ10店あるので、レコード101は10個分ある。販売店の販売形態には店舗を有して店頭にて商品を販売する店頭販売と、通信販売とがある。本実施形態においては、店頭販売する販売店においても、後述する販売店検索画面から購入の申し込みをすることができ、料金もその時点で掛かるが、商品の発送はされず、ユーザが店頭まで商品を引き取りに行くようになっている(それを通信販売には、含まないこととする)。通信販売とは、商品の購入から発送までを行ってくれる販売形態のことをいうこととする。販売店によっては店頭販売を行いながら通信販売も行うことがある。その場合、販売店は1店でありながらレコード101は2個となる。
各レコード101の先頭のフィールドは、販売店名が格納される販売店名フィールド102である。その次のフィールドは、販売店の住所が格納される住所フィールド103である。但し、住所フィールド103は、販売店の販売形態が通信販売の場合は、「通信販売」が格納される。その次のフィールドは、店頭販売の場合に店舗まで行くための交通機関の種別と最寄りの駅またはバス停等の乗降所名が格納される交通機関情報フィールド104である。その次のフィールドは、通信販売の場合に注文してから商品が届くのに要する所要日数が格納される所要日数フィールド105である。その次のフィールドは、販売店周辺の地図のイメージデータが格納される地図イメージフィールド106である。地図イメージフィールド106には、店頭販売する販売店のみが地図のイメージデータを有している。
その次のフィールド以降は、メディアであるテープが収納されたテープカセットの単価とその在庫数とが組になって、テープカセットの種類分連なっている。
今、ここで、テープカセットを種類毎にメディア1、メディア2、メディア3、・・・と名付けることにする。その場合、地図イメージフィールド106の次のフィールドは、メディア1の単価が格納される単価フィールド107であり、その次のフィールドは、メディア1の在庫数が格納される在庫フィールド108である。そして、その次のフィールドは、メディア2の単価が格納される単価フィールド109であり、その次のフィールドは、メディア2の在庫数が格納される在庫フィールド110である。図6に示す例では、フィールド110以降のフィールドについては省略して表現されている。尚、販売店において扱っていない種類のメディア(例えば、テープカセット)がある場合、その種類のメディアに対応する単価フィールド及び在庫フィールドは、空欄となる。
次に、図7を参照して管理サーバ4にてHDD35の不図示のプログラム関連情報格納領域に記憶されている機種情報データベースの中の機種情報テーブルを説明する。図7は、ある製造会社のある製品群の機種情報テーブルの構成を示す模式図である。
図7に示すように、機種情報テーブル120は、テープ印刷装置3の機種毎にテープ印刷装置に関する情報であるレコード121を備えている。図7に示す模式図では、ある製造会社のある製品群には、仮に機種が6機種ある場合を示している。各機種間では、メディアは共通して使用可能である。
各レコード121の先頭のフィールドは、テープ印刷装置3の機種名が格納される機種名フィールド122である。その次のフィールド以降は、テープ印刷装置3にて使用可能なテープカセットの種類が格納されているテープカセット種類フィールド123が連なっている。各テープ印刷装置3にて使用可能なテープカセットの種類分テープカセット種類フィールド123が連なるため、テープカセット種類フィールド123の個数はレコード121毎に異なる。図7に示す例では、6番目以降のフィールドについては省略して表現されている。
再び、ここで、テープカセットを種類毎にメディア1、メディア2、メディア3、・・・と名付けることにする。その時、一番左のレコード121は、そのレコードに対応する機種のテープ作成装置3ではメディア1、メディア3、メディア5、メディア7が使用可能であることを示している。またその右隣のレコード121は、そのレコードに対応する機種のテープ作成装置3ではメディア1、メディア2、メディア3、メディア4が使用可能であることを示している。また、一番右のレコード121は、そのレコードに対応する機種のテープ作成装置3ではメディア3、メディア4、メディア7、メディア8が使用可能であることを示している。
次に、図8を参照して、プリンタドライバの印刷画面について説明する。図8は、プリンタドライバの印刷画面のイメージ図である。プリンタドライバプログラムは、クライアントPC2において印刷装置を使用可能状態にするに当たってインストールされるプログラムであり、印刷装置毎にそれはインストールされる。クライアントPC2が起動している間は、クライアントPC2にインストールされている全てのプリンタドライバプログラムは常時実行されており、全プリンタドライバは起動状態にある(常駐している)。そして、プリンタドライバは各種アプリケーションからの印刷リクエストを待っている。但し、本実施形態において、このユーザの使用するクライアントPC2には、印刷装置としてはテープ印刷装置3のみが接続され、そのプリンタドライバプログラムのみがインストールされていることとして以下では説明する。
各種アプリケーションから印刷リクエストが来た時、このテープ印刷装置3に対応するプリンタドライバ150がモニタ13に表示する画面が図8に示すような印刷画面151である。この印刷画面151からは、テープ印刷装置3による印刷に係る印刷制御を行うことができ、テープ印刷装置3による印刷が正常に終了すると自動的に閉じるように構成されている。尚、図8に示す印刷画面151は、トラブルとしてテープ印刷装置3に装着されているテープカセットのテープがなくなったことを検出した場合に表示されるイメージを示している。
図8に示すように、印刷画面151の最上部にはタイトルバー152があり、「印刷 PT−9500PC」と表示されている。「印刷」は印刷画面であることを表し、「PT−9500PC」はテープ印刷装置3の機種名を表している。
タイトルバー152の左下には、「レイアウト1」という表示がある。この表示は、テープ印刷装置3にて印刷されるラベルの元になるラベルデータが格納されたファイル名を表している。また、その下には、「24mm」という表示がある。この表示は、「レイアウト1」というファイル名のファイルに格納されたラベルデータが24mm幅のテープに印刷されることを想定して作成されていることを示している。「24mm」の表示の下には、メッセージ表示欄153がある。ここには、「テープが終了しました。」というメッセージと、「テープ販売店の検索」という表示のある検索ボタン154と、「詳細(A)...」という表示のある詳細ボタン155とがある。
検索ボタン154は、それをマウス15によりクリックすることにより、HDD35のテープ注文プログラム記憶領域に記憶されているテープ注文プログラムが実行を開始し、それによってテープ注文アプリケーション(図9参照)が起動する。尚、起動したテープ注文アプリケーションが最初にモニタ13に表示する画面が販売店検索画面(図9参照)である。
詳細ボタン155は、それをマウス15によりクリックすることにより、不図示の詳細説明画面が開き、トラブルの意味とトラブルからの復旧方法とが表示される。
詳細ボタン155の左下には、「1/1」という表示のカウンタ表示欄156がある。カウンタ表示欄156は、印刷リクエストの内容として、「総印刷枚数」分の「現在印刷中の枚数」を示し、「/」の左側の1が「現在印刷中の枚数」を示し、「/」の右側の1が「総印刷枚数」を示している。カウンタ表示欄156の表示は、同じ内容のラベルを複数枚作成するコピー印刷の場合や、ラベルに印刷される一部の文字を1枚印刷する毎に所定の規則に従って変更しながら印刷するナンバリング(文字としては数字を1枚印刷する毎にインクリメントして印刷することが多い)の場合に有効である。
詳細ボタン155の右下には、「100%」という表示の進捗率表示欄157がある。進捗率表示欄157は、印刷リクエストに係る印刷処理の進捗率を示している。進捗率表示欄157に表示される進捗率は、印刷リクエストが2枚の印刷である場合、1枚目の印刷完了にて50%になり、2枚目の印刷完了にて100%となる。また、進捗率表示欄157に表示される進捗率は、印刷リクエストが3枚の印刷である場合、1枚目の印刷完了にて33%になり、2枚目の印刷完了にて66%になり、3枚目の印刷完了にて100%となる。このように、100を総印刷枚数にて割った値が1枚分の印刷完了時点の進捗率になる。印刷途中にてトラブルが発生した場合は、その回の1枚のラベル印刷が正常に終了していなくとも完了したと見なして進捗率は表示される。
カウンタ表示欄156及び進捗率表示欄157の下には、インジケータ表示158がある。インジケータ表示158は、進捗率表示欄157の表示に連動しており、印刷処理の進捗率を視覚的に把握できるように、棒線にてその長さにより印刷処理の進捗率を表している。インジケータ表示欄158に表示される棒線は、インジケータ表示欄158の左端を基点に右側に向かって伸び、100%にて右端に達する。
タイトルバー152の右下には、プリンタイメージ表示欄159がある。プリンタイメージ表示欄159には、テープ印刷装置3のイメージが表示されている。このテープ印刷装置3は、タイトルバーにあるPT−9500PCという機種名のテープ印刷装置である。このイメージの上には、「24mmラミネート」の文字がある。これは、テープ印刷装置3に装着されているテープカセットの種類を表している。また、テープ印刷装置3のイメージの左下部分に重なって「!」のマークが表示されている。これは、トラブルが発生したことを表している。
プリンタイメージ表示欄159の下には3つのボタンが横に並んで配置されている。左から、一時停止ボタン160、印刷開始ボタン161、印刷中止ボタン162である。一時停止ボタン160は、印刷中に印刷処理を一時停止するために用いる。図8は、トラブルが発生して印刷処理が一時停止している状態を示しているので、一時停止ボタンは破線にて表示することにより無効であることを示している。印刷開始ボタン161は、印刷処理を開始するために使用する。一時停止ボタン160により印刷処理が一時停止状態に置かれた場合、印刷開始ボタン161をクリックすることにより一時停止した状態から継続して印刷処理を開始できる。印刷中止ボタン162は、印刷処理を途中で中止し、印刷画面151を閉じるために使用する。印刷中止ボタン162には、ゴミ箱に紙を捨てる様子を象ったイメージが表示されている。
尚、上述の印刷画面151は、トラブル発生中の印刷画面の内、テープ印刷装置3に装着されているテープカセットのテープがなくなった場合の印刷画面を示しており、トラブルの内容に応じてメッセージ表示欄153の表示は異なる。トラブルの内容によっては、検索ボタン154が表示されないこともある。
次に、正常にテープ印刷装置3が印刷を行っている際に表示される印刷画面151について説明する。その場合の印刷画面151は、図8に示すトラブル発生中の印刷画面151と殆ど変わらない。先ず、メッセージ表示欄153の表示が異なる。図8に示すトラブル発生中の印刷画面151においては、「テープが終了しました」というメッセージと、検索ボタン154、詳細ボタン155とが設けられている。一方、正常にテープ印刷装置3が印刷を行っている際に表示される印刷画面151においては、メッセージ表示欄153には「印刷中」とのメッセージのみが表示される。また、プリンタイメージ表示欄159においては、正常な印刷状態では、「!」マークが表示されない。また、一時停止ボタン160、印刷開始ボタン161、印刷中止ボタン162においては、正常な印刷状態では、一時停止ボタン160は実線で表示されて有効であることを示し、印刷開始ボタン161及び印刷中止ボタン162は破線で表示されて無効であることを示す。
尚、検索ボタン154は、トラブル発生の有無に関わりなく印刷画面151に必ず設けるようにプリンタドライバ150を構成してもよい。
次に、図9乃至図13を参照して、販売店検索アプリケーションの各画面について説明する。図9は、販売店検索画面を示すイメージ図である。図10は、住所指定画面を示すイメージ図である。図11は、販売店地図画面を示すイメージ図である。図12は、購入処理画面を示すイメージ図である。図13は、買い物履歴画面を示すイメージ図である。
図9を参照して、販売店検索画面について説明する。図9に示すような販売店検索アプリケーション180の販売店検索画面181は、図8を参照して説明した印刷画面151の検索ボタン154をクリックすることにより、HDD35の不図示のテープ注文プログラム記憶領域に記憶されているテープ注文プログラムが呼び出されて、テープ注文アプリケーション180が起動を開始する。起動したテープ注文アプリケーション180が最初に表示する画面が販売店検索画面181である。販売店検索画面181の最上部にはタイトルバー182があり、「テープ販売店の検索」と表示されている。タイトルバー182の左下には、「メディアを選択(M)」という文字が表示されている。その下には、メディア選択欄183があり、ユーザがメディアを選択できるようになっている。メディア選択欄183では、その中に表示される各項目は、木構造をなしている。
メディア選択欄183の最上部には、「○○社製品」との文字があり、その下に若干字下げして「デジタル複合機」、「プリンタ」、「ファクス」、「電子文具」の文字がそれぞれ行を変えて表示されている。「電子文具」の下には、さらに若干字下げして「PT−9200PC」、「PT−9300PC」、「PT−9500PC」の文字がそれぞれ行を変えて表示されている。そして、「PT−9500PC」の下には、さらに若干字下げして「36mmテープ 黒」、「36mmテープ 白」、「36mmテープ 赤」、「36mmテープ 青」、「36mmテープ 黄」、「24mmテープ 黒」、「24mmテープ 白」、「24mmテープ 赤」、「24mmテープ 青」、「24mmテープ 黄」、「18mmテープ 黒」、「18mmテープ 白」、「18mmテープ 赤」、「18mmテープ 青」、「18mmテープ 黄」、「12mmテープ 黒」、「12mmテープ 白」、「12mmテープ 赤」、「12mmテープ 青」、「12mmテープ 黄」の文字がそれぞれ行を変えて表示されている。
尚、「○○社製品」との文字の直前には短い点線による横線が表示されその左端には、四角に囲まれた「−」の記号が表示されている。また、「デジタル複合機」、「プリンタ」、「ファクス」、「電子文具」の文字の直前にも短い点線による横線が表示されその左端には、四角に囲まれた記号が表示されている。その記号の内、「デジタル複合機」、「プリンタ」、「ファクス」に対応する記号は「+」であり、「電子文具」に対応する記号は「−」である。また、それらの四角同士は短い点線による縦線によって連結されていると共に、「デジタル複合機」に対応する四角は「○○社製品」との文字とも連結されている。縦横の点線による連結関係は、「○○社製品」には、「デジタル複合機」、「プリンタ」、「ファクス」、「電子文具」が含まれていることを示している。
また、「PT−9200PC」、「PT−9300PC」、「PT−9500PC」の文字の直前にも短い点線による横線が表示されその左端には、四角に囲まれた記号が表示されている。その記号の内、「PT−9200PC」、「PT−9300PC」に対応する記号は「+」であり、「PT−9500PC」に対応する記号は「−」である。また、それらの四角同士は短い点線による縦線によって連結されていると共に、「PT−9200PC」に対応する四角は「電子文具」との文字とも連結されている。縦横の点線による連結関係は、「電子文具」には、「PT−9200PC」、「PT−9300PC」、「PT−9500PC」が含まれていることを示している。
また、「36mmテープ 黒」、「36mmテープ 白」、「36mmテープ 赤」、「36mmテープ 青」、「36mmテープ 黄」、「24mmテープ 黒」、「24mmテープ 白」、「24mmテープ 赤」、「24mmテープ 青」、「24mmテープ 黄」、「18mmテープ 黒」、「18mmテープ 白」、「18mmテープ 赤」、「18mmテープ 青」、「18mmテープ 黄」、「12mmテープ 黒」、「12mmテープ 白」、「12mmテープ 赤」、「12mmテープ 青」、「12mmテープ 黄」の文字の直前にも短い点線による横線が表示されその左端同士と「PT−9500PC」の文字とも連結されている。
縦横の点線による連結関係は、「PT−9500PC」にて使用可能なメディアには、「36mmテープ 黒」、「36mmテープ 白」、「36mmテープ 赤」、「36mmテープ 青」、「36mmテープ 黄」、「24mmテープ 黒」、「24mmテープ 白」、「24mmテープ 赤」、「24mmテープ 青」、「24mmテープ 黄」、「18mmテープ 黒」、「18mmテープ 白」、「18mmテープ 赤」、「18mmテープ 青」、「18mmテープ 黄」、「12mmテープ 黒」、「12mmテープ 白」、「12mmテープ 赤」、「12mmテープ 青」、「12mmテープ 黄」があることを示している。
各文字の前にある四角は、それがあることにより、その文字の示す項目の下位に何らかの項目があることを示している。そして、四角の中の記号「−」は、下位の項目が画面上に表示されている状態を示し、記号「+」は、下位の項目が画面上に表示されていない状態を示している。四角をクリックすることにより、四角の中の記号「+」と「−」は交互に切り替わる。
図9には、メディア選択欄183において、「24mmテープ 白」の文字のみが反転表示されている。これは、メディアとして「24mmテープ 白」のカセットが選択されていることを示している。この選択は、各項目の文字をクリックすることにより行う。但し、図8に示すような印刷画面151において、検索ボタン154がクリックされた場合に販売店検索画面181が表示された直後は、このプリンタドライバ150に対応するテープ印刷装置3に装着されているテープカセットの種類が選択された状態になっている。
尚、メディア選択欄183にて選択されるメディアは製品毎に異なるため、必ずしもテープカセットばかりではない。デジタル複合機、プリンタ、ファクスにおいては、メディアはA4用紙、A3用紙等の定形紙である。また、メディア選択欄にて選択可能な物は、単に印刷媒体(メディア)のみならず、製品によっては熱転写用のインクリボンカセット、インクジェットプリンタ用のインクカートリッジ、レーザプリンタ用のトナーカートリッジ、バッテリ等、消耗品全般である。本実施形態において、メディアと言う時は同様の意味である。
次に、メディア選択欄183の下には、「選択されているメディア:24mmテープ白」との文字がある。これは、メディア選択欄183にて選択されているメディアを表示している。
さらに、「選択されているメディア:24mmテープ白」との表示の下には、購入数入力欄184がある。ここには、ユーザは選択状態にあるメディアの購入数を入力することができる。購入数入力欄184には、現在「2」が入力されている。購入数入力欄184の左には、「購入数」の文字があり、購入数入力欄184の右には、「個」の文字がある。購入数入力欄184とその前後の文字を合わせて「購入数2個」と読める。尚、販売店検索画面181が表示された直後は、購入数入力欄184には「0」が表示されている。
次に、タイトルバー182の下であって「メディアを選択(M)」の文字の右には、検索範囲表示欄185があり、「販売店情報: 名古屋市○○区△△ 近辺」との文字が表示されている。その中の「名古屋市○○区△△」との文字は後述する住所指定画面(図10参照)によりユーザが指定した住所であり、多くはユーザの自宅または勤務地の住所である。
検索範囲表示欄185の下には、販売店情報表示領域186がある。販売店情報表示領域186の上部に販売店情報一覧表187が表示されている。販売店情報一覧表187には、後述する各フィールドのフィールド名を表す欄の下に、販売店毎のレコードが並んでおり、図9にはレコードは5件表示されている。これらは、検索範囲表示欄185にある「名古屋市○○区△△」の近辺という条件により販売店を絞り込んだ結果である。
各レコードには、左から、選択フィールド188、在庫フィールド189、販売店フィールド190、住所フィールド191、単価フィールド192、購入数フィールド193、合計フィールド194、交通費(送料)フィールド195、交通費込みの合計フィールド196、所要時間フィールド197がある。
選択フィールド188は、レコードを選択するために用いられ、選択されているレコードの選択フィールド188には右向きの矢印が表示され、それ以外のレコードの選択フィールド188は空欄となっている。レコードは選択フィールド188をマウス15によってクリックすることにより選択する。
在庫フィールド189は、メディア選択欄183において選択されているメディアの各販売店における在庫の状況を示している。在庫フィールド189に「○」が表示されている場合は、在庫が十分にあることを示し、「△」が表示されている場合は、在庫が残り少ないことを示している。在庫が全くない場合は、販売店情報一覧表187にはレコードとして表示されない。尚、在庫が全くない場合を「×」によって示すことにより、取り寄せ可能な販売店を把握できるようにしてもよい。
販売店フィールド190は、各販売店の販売店名を示している。
住所フィールド191は、店頭販売を行っている各販売店の住所を示している。尚、通信販売を行っている販売店の場合は、「通信販売」と表示される。
単価フィールド192は、メディア選択欄183において選択されているメディアの各販売店における単価を示している。
購入数フィールド193には、購入数入力欄184に入力された数値が反映され「×」の文字と購入数入力欄184に入力された数字とが表示される。購入数入力欄184に数値が入力される際に、その入力に連動して購入数フィールド193の表示も更新される。
合計フィールド194には、単価フィールド192に示されている金額に、購入数フィールド193に示されている個数を掛け合わせた金額が示されている。購入数入力欄184に数値が入力される際に、その入力に連動して合計フィールド194の表示も更新される。
交通費(送料)フィールド195は、店頭販売を行っている販売店においては、販売店までの交通費が表示され、通信販売を行っている販売店においては、販売店から商品を送付して貰う時に掛かる送料が表示される。
交通費込みの合計フィールド196は、合計フィールド194に示される金額と交通費(送料)フィールド195に示される金額との合計金額が表示される。購入数入力欄184に数値が入力される際に、その入力に連動して交通費込みの合計フィールド196の表示も更新される。
所要時間フィールド197は、店頭販売を行っている販売店においては、販売店まで行く時の所要時間(単位は分)が表示され、通信販売を行っている販売店においては、販売店から商品が届くまでの日数が表示される。
図9に示す販売店検索画面181の販売店情報一覧表187では、各レコードは以下のように表示されている。先ず、1つ目のレコードでは、選択フィールド188は空欄、在庫フィールド189には「○」、販売店フィールド190には、「○○文具店」、住所フィールド191には「名古屋市○○区河岸××」、単価フィールド192には「¥980」、購入数フィールド193には「×2」、合計フィールド194には「¥1960」、交通費(送料)フィールド195には「¥520」、交通費込みの合計フィールド196には「¥2480」、所要時間フィールド197には「32分」が表示されている。
2つ目のレコードでは、選択フィールド188は空欄、在庫フィールド189には「△」、販売店フィールド190には、「△△家電」、住所フィールド191には「名古屋市○○区苗代町××」、単価フィールド192には「¥980」、購入数フィールド193には「×2」、合計フィールド194には「¥1960」、交通費(送料)フィールド195には「¥580」、交通費込みの合計フィールド196には「¥2540」、所要時間フィールド197には「54分」が表示されている。
3つ目のレコードでは、選択フィールド188には右矢印、在庫フィールド189には「○」、販売店フィールド190には、「□□電器」、住所フィールド191には「名古屋市○○区塩入××」、単価フィールド192には「¥890」、購入数フィールド193には「×2」、合計フィールド194には「¥1780」、交通費(送料)フィールド195には「¥600」、交通費込みの合計フィールド196には「¥2380」、所要時間フィールド197には「80分」が表示されている。また、在庫フィールド189は、反転表示されている。
4つ目のレコードでは、選択フィールド188は空欄、在庫フィールド189には「○」、販売店フィールド190には、「××ストア」、住所フィールド191には「名古屋市○○区桃園町××」、単価フィールド192には「¥1100」、購入数フィールド193には「×2」、合計フィールド194には「¥2200」、交通費(送料)フィールド195には「¥960」、交通費込みの合計フィールド196には「¥3160」、所要時間フィールド197には「91分」が表示されている。
5つ目のレコードでは、選択フィールド188は空欄、在庫フィールド189には「○」、販売店フィールド190には、「○○ダイレクトクラブ」、住所フィールド191には「通信販売」、単価フィールド192には「¥980」、購入数フィールド193には「×2」、合計フィールド194には「¥1960」、交通費(送料)フィールド195には「¥500」、交通費込みの合計フィールド196には「¥2460」、所要時間フィールド197には「2日」が表示されている。
尚、各レコードは、所要時間フィールド197の値の小さい順に整列されている。
次に、販売店情報表示領域186の左下には、購入欄200がある。購入欄200の上部には、「現在の購入先:□□電器」との文字が表示されている。この内の「□□電器」の部分は、販売店情報一覧表187の選択されているレコードに対応しており、レコードの選択に連動して更新される。「現在の購入先:□□電器」の文字の下には、「合計: 1780円」の文字が表示され、その下には、「交通費: 600円」の文字が表示されている。さらに、その下には、「所要時間: 80分」の文字が表示されている。これらの表示も販売店情報一覧表187の選択されているレコードに対応しており、レコードの選択に連動して更新される。図9では、販売店情報一覧表187の3つ目のレコードが選択された状態の販売店検索画面181が表示されているため、購入欄200においても3つ目のレコードの値が反映されている。
購入欄200の中央部には、「購入(B)」との表示がある購入ボタン201と、その右には、「地図を表示(M)」との表示がある地図ボタン202がある。購入ボタン201は商品を注文するためのボタンである。ユーザが商品を注文するために購入ボタン201をクリックすると、クライアントPC2は、管理サーバ4に対し購入先である販売店名や購入するメディアの種類と購入数等からなる購入情報を作成し送信する。購入情報を受けた管理サーバ4からは、注文を正常に受け付けたか否かに関する情報が送り返されてくるので、その情報を受けたクライアントPC2では、後述する図12に示されるような購入処理画面が表示される。購入処理画面(図12参照)の表示内容は管理サーバ4から送り返される注文を正常に受け付けたか否かに関する情報に応じて変わる。
地図ボタン202は販売店の地図上の位置を知るためのボタンである。ユーザが販売店の地図上の位置を知るために地図ボタン202をクリックすると、クライアントPC2は、管理サーバ4に対し製造会社名、製品群の名称、販売店名を備える販売店地図リクエストを送信する。販売店地図リクエストを受けた管理サーバ4からは、販売店が記された地図のイメージが送り返されてくるので、その地図のイメージを受けたクライアントPC2では、後述する図11に示されるような販売店地図画面が表示される。
購入欄200の右には、「買い物履歴(R)」との表示がある履歴ボタン203がある。履歴ボタン203は、販売店検索画面181を通じて通信販売にて商品を購入した場合に、購入の履歴を知るためのボタンである。ユーザが購入の履歴を知るために履歴ボタン203をクリックすると、後述する図13に示されるような買い物履歴画面が表示される。
履歴ボタン203の右には、「住所を指定(S)」との表示がある住所指定ボタン204がある。住所指定ボタン204は、ユーザが住所を指定するためのボタンである。住所は任意の住所であるが、多くはテープ印刷装置3が設置してあるユーザの自宅か職場である。ユーザが住所を指定するために住所指定ボタン204をクリックすると、後述する図10に示すような住所指定画面が表示される。
住所指定ボタン204の右には、「閉じる(C)」との表示がある「閉じるボタン」205がある。閉じるボタン205は、販売店検索画面181を閉じ、販売店検索アプリケーション180を終了するボタンである。
図10を参照して、住所指定画面について説明する。図10に示すような販売店検索アプリケーション180の住所指定画面220は、図9を参照して説明した販売店検索画面181の住所指定ボタン204をクリックすることにより表示される。
住所指定画面220の最上部にはタイトルバー221があり、「住所の指定」との表示がある。タイトルバー221の左下には、「住所検索」という文字が表示されている。その右には、住所入力欄222がある。住所入力欄222の右には、「検索」と表示されている検索ボタン223がある。また、住所入力欄222の下には、「東京都△△区××近辺」との表示がある表示範囲表示欄224がある。表示範囲表示欄225の下にはさらに地図のイメージが表示される地図表示欄225がある。地図表示欄225の上下左右にはそれぞれ上ボタン226、下ボタン227、左ボタン228、右ボタン229がある(以下、地図移動ボタン、と総称する)。また、下ボタン227の左下には、「OK」という文字が表示されているOKボタン230があり、下ボタン227の右下には、「キャンセル」という文字が表示されているキャンセルボタン231がある。
住所入力欄222にはユーザによってキーボード14等からテキストにて住所が入力される。検索ボタン223は、住所入力欄222に入力された住所を地図表示欄225の中心とする地図を表示するためのボタンであり、ユーザが検索ボタン223をクリックすると、クライアントPC2は、管理サーバ4に対し住所入力欄222に入力された住所を含む住所地図リクエスト1を送信する。住所地図リクエスト1を受けた管理サーバ4からは、住所によって示される地点を中心とする地図のイメージと、管理サーバ4に対して送った住所と同じ住所が送り返されてくる。そこでクライアントPC2は、地図表示欄225に受信した地図のイメージを表示すると共に表示範囲表示欄224に送り返された住所と共に「近辺」の文字が表示される。また、地図表示欄225に地図のイメージが表示される時、下向きの楔形状の印232と共に表示され、印232の楔の先端が住所により示される地点を示すように印232が配置される。印232と、印232の楔の先端が示す住所を有する区画とは同じ色にて表示される。それらは、管理サーバ4から送られてきた地図のイメージの中にイメージとして組み込まれている。
また、住所入力欄に入力された住所はOKボタン230をクリックすることにより登録住所としてHDD35のプログラム関連情報に記憶される。住所指定画面220の表示に際し、販売店検索画面181の住所指定ボタン204がクリックされた場合も、クライアントPC2は、管理サーバ4に対しHDD35に記憶されている住所(登録住所)を含む住所地図リクエスト1を送信する。それに応じ、管理サーバ4からは、住所によって示される地点を中心とする地図のイメージが送り返されてくる。そのため、住所指定画面220が表示された直後であって、住所入力欄222に何も入力がされていない時点であっても、図10に示すように地図表示欄225に地図のイメージが表示される。
印232は、マウス15によってドラッグすることにより、地図表示欄225の範囲内を移動することができる。ドラッグ中は、印232の外形を示す線が一時的に表示される。印232の位置と住所入力欄222とは連動している。即ち、印232をマウス15によってドラッグした場合、クライアントPC2は、管理サーバ4に対し印232の移動方向と、印232の移動量を含む住所地図リクエスト2を送信する。それに応じ、管理サーバ4からは、印232を移動した後の地図のイメージと、移動後の印232が示す住所等が送り返されてくる。そこでクライアントPC2は、地図表示欄225に受信した地図のイメージを表示すると共に住所入力欄225に受信した住所を表示する。
地図移動ボタン(上ボタン226、下ボタン227、左ボタン228、右ボタン229)がクリックされた場合は、クライアントPC2は、管理サーバ4に対し表示する領域の移動方向と、表示する領域の移動量を含む住所地図リクエスト3を送信する。それに応じ、管理サーバ4からは、表示する領域を移動した後の地図のイメージが送り返されてくる。そこでクライアントPC2は、地図表示欄225に受信した地図のイメージを表示する。尚、その場合、印232は、表示する領域の移動に連動して地図表示欄225に対し相対的に移動することになる(印232が指し示す住所は変わらない)。
住所指定画面220が表示された直後は、印232は、必ず地図表示欄225の中心を示している。図10に示す例は、住所指定画面220が表示された後、1回ずつ左ボタン228と上ボタン226をクリックした状態を示している。
地図表示欄225の下部には、地図の上での距離を示すために距離見本があり、200mの長さを示している。
OKボタン230は、印232が指し示す地点の住所に、ユーザの住所を設定するボタンである。OKボタン230がクリックされると、印232が指し示す地点の住所は、HDD35に登録住所として記憶される。既に、HDD35に登録住所が記憶されている場合は、印232が指し示す地点の住所によって登録住所が更新される。また、住所指定画面220はOKボタン230のクリックにより閉じ、替わって不図示の最寄り乗降所指定画面が表示される。
キャンセルボタン231は、住所指定画面220を閉じるためのボタンである。キャンセルボタン231がクリックされると、何も設定をすることなく住所指定画面220が閉じる。
次に、不図示の最寄り乗降所指定画面について説明する。不図示の最寄り乗降所指定画面では、住所指定画面220にて設定した住所から最寄りの交通機関の乗り場を設定する画面である。交通機関がバスであれば、バス会社、バス路線、バス停の名称を設定し、鉄道であれば、鉄道会社、鉄道路線、鉄道の駅名を設定する。そのために、不図示の最寄り乗降所指定画面は、不図示の都道府県選択欄、バス鉄道選択欄、バス会社選択欄、バス路線選択欄、バス停選択欄、鉄道会社選択欄、鉄道路線選択欄、鉄道駅選択欄を備えている。
都道府県選択欄では、都道府県が選択される。バス鉄道選択欄では、バスか鉄道が選択される。バス会社選択欄では、都道府県選択欄にて選択された都道府県内のバス会社の中からバス会社が選択される。バス路線選択欄では、バス会社選択欄にて選択されたバス会社の有するバス路線の中からバス路線が選択される。バス停選択欄では、バス路線選択欄にて選択されたバス路線のバス停の中からバス停が選択される。
鉄道会社選択欄では、都道府県選択欄にて選択された都道府県内の鉄道会社の中から鉄道会社が選択される。鉄道路線選択欄では、鉄道会社選択欄にて選択された鉄道会社の有する鉄道路線の中から鉄道路線が選択される。鉄道駅選択欄では、鉄道路線選択欄にて選択された鉄道路線の鉄道駅の中から鉄道駅が選択される。
不図示の都道府県選択欄、バス鉄道選択欄、バス会社選択欄、バス路線選択欄、バス停選択欄、鉄道会社選択欄、鉄道路線選択欄、鉄道駅選択欄は、全てコンボボックスになっている。ユーザがコンボボックスの備えるボタンをクリックすると、選択可能な横書きの選択肢が縦方向に一列に配列表示されるので、その中から選択肢をクリックすることにより、クリックされた選択肢が選択される。
また、不図示の最寄り乗降所指定画面は、不図示のOKボタンとキャンセルボタンを備えている。そのOKボタンがクリックされることにより、不図示の都道府県選択欄、バス鉄道選択欄、バス会社選択欄、バス路線選択欄、バス停選択欄、鉄道会社選択欄、鉄道路線選択欄、鉄道駅選択欄にて選択された値がHDD35に登録乗降所情報として記憶される。既に、HDD35に登録乗降所情報が記憶されている場合は、登録乗降所情報は更新される。また、不図示のOKボタンがクリックされることにより、不図示の最寄り乗降所指定画面は閉じる。
不図示のキャンセルボタンは、不図示の最寄り乗降所指定画面を閉じるためのボタンである。不図示のキャンセルボタンがクリックされると、何も設定をすることなく最寄り乗降所指定画面が閉じる。
次に、図11を参照して、住所指定画面について説明する。図11に示すような販売店検索アプリケーション180の販売店地図画面240は、図9を参照して説明した販売店
検索画面181の地図ボタン202をクリックすることにより表示される。
検索画面181の地図ボタン202をクリックすることにより表示される。
販売店地図画面240の最上部にはタイトルバー241があり、「地図」と表示されている。タイトルバー241の下には、地図表示欄242がある。
地図表示欄242には、販売店検索画面181の販売店情報表示領域186にて選択されている販売店の周辺の地図が表示される。また、地図表示欄242に地図のイメージが表示される時、下向きの楔形状の印243と共に表示され、印243の楔の先端が販売店の店舗の位置を示すように印243が配置される。印243と、印243の楔の先端が販売店の店舗とは同じ色にて表示される。それらは、管理サーバ4から送られてきた地図のイメージの中にイメージとして組み込まれている。地図のイメージには店舗へ行くユーザに分かり易いよう、最寄りの交通手段の乗降所も載せてある。そのため印243は、必ずしも地図表示欄242の中心を示している訳ではない。
地図表示欄242の下部には、地図の上での距離を示すために距離見本があり、200mの長さを示している。
尚、販売店地図画面240の地図表示欄242に示す地図のイメージと、図10に示す住所指定画面220の地図表示欄225に表示される地図のイメージとは同一であるが、これらの地図のイメージは例として上げただけであり、関連はない。
販売店地図画面240の右下部分には、「経路を表示」との表示がある経路ボタン244が表示されている。経路ボタン244がクリックされた場合は、不図示の経路表示画面が表示される。
また、地図表示欄242の下には、「閉じる(C)」との表示がある「閉じる」ボタン245が表示されている。このボタンをクリックすることにより販売店地図画面240が閉じる。
次に、不図示の経路表示画面について説明する。図11に示すような販売店地図画面240において、経路ボタン244がクリックされた場合、クライアントPC2は、管理サーバ4に対し販売店名、登録乗降所情報を含む経路リクエストを送信する。それに応じ、管理サーバ4からは、不図示の最寄り乗降所指定画面にて設定した最寄りの乗降所から店舗の最寄りの乗降所までの経路の情報が送り返されてくる。そこでクライアントPC2は、不図示の経路表示画面を表示して、ユーザの設定した住所に最寄りの乗降所から店舗の最寄りの乗降所までの経路を表示する。不図示の経路表示画面には不図示の「閉じるボタン」が備わっており、閉じるボタンをクリックすることにより不図示の経路表示画面が閉じる。
次に、図12を参照して購入処理画面を説明する。図12は、購入処理画面の一例を示すイメージ図である。前述したように、販売店検索画面181(図9参照)において購入ボタン201がクリックされると、クライアントPC2は、管理サーバ4に対しユーザのID、PASSWORD、及び、購入先である販売店名や購入するメディアの種類と購入数等から作成された購入情報を送信する。購入情報を受けた管理サーバ4からは、認証されたか否か、または、注文を正常に受け付けたか否かに関する情報が送り返されてくる。購入処理画面260は、その情報を表示するための画面である。
図12に示すように、購入処理画面260は、その上部にタイトルバー261があり「購入処理」との表示がある。図12に示す購入処理画面260は、注文が正常に受け付けられた場合の画面であり、タイトルバー261の下には、「購入処理は正常に終了しました。お買い上げ、ありがとうございました。」との表示がある。さらに、その表示の下には、「購入販売店: □□電器」との表示があり、その下にも「購入メディア: 36mmテープ 白 2本」との表示がある。それにより、ユーザは商品を購入した販売店、購入した商品、購入数が確認できる。
注文が正常に終了しなかった場合は、タイトルバー261の下には、「購入処理はできませんでした。ごめんなさい。」との文字が、「購入処理は正常に終了しました。お買い上げ、ありがとうございました。」との表示に替わって表示される。
購入メディア: 36mmテープ 白 2本」との表示の下には、OKボタン262がある。このボタンがクリックされることにより、購入処理画面260が閉じる。
次に、図13を参照して買い物履歴画面を説明する。図13は、買い物履歴画面の一例を示すイメージ図である。前述したように、販売店検索画面181(図9参照)において履歴ボタン203がクリックされると、表示される画面が販売店検索アプリケーション180の買い物履歴画面280である。図13に示すように、買い物履歴画面280は、その上部にタイトルバー281があり「買い物履歴」との表示がある。タイトルバー281の下には、販売店検索画面181(図9参照)にて購入ボタン201をクリックすることにより行われた購入処理の履歴を表示する履歴表示欄282がある。履歴表示欄282は1件の購入処理に対し1つずつ設けられ、その件数分、買い物履歴画面281に縦に並べて配置される。図13に示す例では、買い物履歴画面282には、2件分の履歴表示欄282がある。図13に示す例では、上側の履歴表示欄282には、その最上部に「店名: □□電器」との表示があり、その下には、「住所: 名古屋市○○区塩入××」との表示があり、その表示の右に「地図を表示」との記載のある地図ボタン283がある。また、「住所: 名古屋市○○区塩入××」との表示の下には、「所要時間: 80分」、「商品名: 24mmテープ白」、「単価: 890円」、「数量: 2」、「合計 1780円」、「交通費込みの合計 2380円」の各表示が縦に並んで配置されている。
下側の履歴表示欄282には、その最上部に「店名: ○○文具店」との表示があり、その下には、「住所: 名古屋市○○区河岸××」との表示があり、その表示の右に「地図を表示」との記載のある地図ボタン283がある。また、「住所: 名古屋市○○区河岸××」との表示の下には、「所要時間: 32分」、「商品名: 36mmテープ黒」、「単価: 1280円」、「数量: 2」、「合計 2560円」、「交通費込みの合計 3080円」の各表示が縦に並んで配置されている。
地図表示ボタン283は、それをクリックすることにより、前述の販売店検索画面181(図9参照)にて地図ボタン202をクリックした場合に表示される販売店地図画面240と同じ画面が表示される。販売店地図画面240には、それぞれの販売店周辺の地図が表示される。地図ボタン202をクリックした場合に表示される販売店地図画面240と同じ画面であるので、その説明は省略する。
買い物履歴画面280の最下部にはOKボタン284がある。このボタンをクリックすることにより買い物履歴画面280は閉じる。
次に、本実施形態に係る注文システム1を構成する各装置における処理について、図14乃至図19を参照して説明する。図14は、クライアントPC2におけるメイン処理のフローチャートである。図15は、クライアントPC2における購入処理のフローチャートである。図16は、クライアントPC2における住所指定処理のフローチャートである。図17は、クライアントPC2における地図・経路表示処理のフローチャートである。図18は、クライアントPC2における履歴表示処理のフローチャートである。図19は、管理サーバ4におけるメイン処理のフローチャートである。
先ず、図14乃至図18を参照してクライアントPC2に係る処理を説明する。尚、これらの処理は全て制御回路36の備える不図示のCPUにより実行される。
先ず、クライアントPC2は電源が投入されると、HDD35の不図示のOS記憶領域に格納されているOSのプログラムが制御回路36の不図示のCPUにより実行され、OSが起動される。OSの起動に引き続き、HDD35の不図示のプリンタドライバ記憶領域に記憶されているプリンタドライバプログラムが、OS上で実行されると、即ち、OS記憶領域に記憶されているOSがCPUによって実行されている環境において、本プリンタドライバプログラムが同じくCPUによって実行されると、メモリ34の不図示のRAMに記憶された各種変数が初期化される。そのようにしてテープ印刷装置3用のプリンタドライバ150は起動し、その後、各種印刷用のアプリケーションからこのテープ印刷装置3に向けての印刷リクエストがあるまで待機している(「プリンタドライバ150はクライアントPC2に常駐している」という)。各種印刷用のアプリケーションからこのテープ印刷装置3に向けての印刷リクエストがあるか否かが判断され、印刷リクエストがあると判断した場合は、図8を示して説明したような印刷画面151がモニタ13に表示される。印刷リクエストがないと判断した場合は、引き続き印刷リクエストがあるか否かの判断がなされる。
印刷リクエストがあった場合は、その後、通信I/F部32を介してテープ印刷装置3に対し印刷データを送信させる。次に、テープ印刷装置3から送られてくる印刷ステータスが受信されたか否か判断する。印刷ステータスが受信されなかったと判断した場合は、再び、印刷ステータスが受信されたか否かが判断されると共に各種ボタンのクリック等操作が待機される。
印刷ステータスが受信されたと判断した場合は、印刷ステータスが印刷正常終了か否かが判断される。印刷ステータスが印刷正常終了である場合は、印刷画面151が閉じられ、再び各種印刷用のアプリケーションから送られる印刷リクエストを待つ。印刷ステータスが印刷正常終了でない場合は、送られてきた印刷ステータスに応じた処理を行う。
操作があったと判断された場合は、操作に応じた処理を行う。その内、検索ボタン154のクリックが判断された場合の処理が、図14に示すメイン処理である。
操作に応じた処理が行われた後は、再び、印刷ステータスの受信及びユーザによる各種の操作が待機される。
図14を参照して、クライアントPC2におけるメイン処理を説明する。
図8に示すような印刷画面151において、検索ボタン154のクリックが判断されると、HDD35の不図示のテープ注文プログラム記憶領域に記憶されるテープ注文プログラムが呼び出され、制御回路36の不図示のCPUがテープ注文プログラムの実行を開始する。そのテープ注文プログラムの処理を説明するフローチャートが図8のフローチャートである。
図8に示すように、S1では、メモリ34の不図示のRAMに記憶された各種変数が初期化される。その後、S2に移行する。
S2では、接続されている印刷装置と装着されているメディアを取得する。ここでは、接続されている印刷装置とは、本テープ注文プログラムを呼び出すこととなった検索ボタン154がある印刷画面151がどの印刷装置の印刷画面であるかが判断される。これは、不図示のメモリに所定の変数が記憶してあり、それを参照することにより取得する。今回は、テープ印刷装置3がそれに該当する。装着されているメディアについては、テープ印刷装置3に対し、USBポート33を介して装着されているテープカセットの種類を通知させるコマンドが送信される。それに応じ、テープ印刷装置3からテープカセットの種類が送り返されてくるので、USBポート33を介してそれが受信される。装着されているメディアはそうすることにより取得される。その後、S3に移行する。
S3では、通信I/F部32を介して管理サーバ4に対し、製造会社名を備えるメディア一覧リクエストが送信される。それに対し、管理サーバ4からは、指定された製造会社の全製品群の機種情報テーブルが1つのメディア一覧データに加工された上、送り返されてくる(図19のS62、S63参照)。そのメディア一覧データが通信I/F部32を介して受信される。
そして、図9に示すような販売店検索画面181がモニタ13に表示される。購入数入力欄184には、何も入力はされておらず、検索範囲表示欄185には、以前に設定された住所が表示される。また、購入欄200の「現在の購入先:」の文字の右にも販売店名は表示されていない。また、同じく購入欄200の「合計:」、「交通費(送料):」、「所要時間:」の各文字の右にもそれぞれに対応する文字の表示はない。尚、管理サーバ4から受信したメディア一覧データは、販売店検索画面181のメディア選択欄を表示するために使用される。その後、S4に移行する。
S4では、販売店検索画面181において、メディア選択欄183にて選択されているメディアの名称と、そのメディアを使用している製品群の名称と、そのメディアの製造会社名と、ユーザの登録住所と、登録乗降所情報とを備える販売店情報リクエストが、通信I/F部32を介して管理サーバ4に対して送信される。
管理サーバ4では、指定された製造会社の指定された製品群の販売店情報テーブル(図6参照)を対象に登録住所の近辺の販売店が検索され、販売店情報表示領域186に販売店情報一覧表187を表示するための表データ(在庫の情報、販売店名、販売店の住所、メディアの単価、交通費(送料)、所要時間の各データが含まれている)が作成される(図19のS65参照)。そして、その表データは管理サーバ4からクライアントPC2に対して送られる(図19のS66参照)。その表データがクライアントPC2にて通信I/F部32を介して受信される。その表データが販売店情報一覧表187となる。その時の状態(購入数入力欄184への入力の有無、登録住所設定の有無等)に応じて、販売店情報一覧表187のフィールドの計算が行われる。その表データを元に販売店情報一覧表187のイメージが作成され、そのイメージが販売店情報表示領域186に配置された販売店検索画面181が表示される。
その後、S5に移行する。
S5では、販売店検索画面181において、住所指定ボタン204が選択されたか否かが判断される。住所指定ボタン204が選択されたと判断した場合(S5:YES)は、S6に移行し、住所指定ボタン204が選択されなかったと判断した場合(S5:NO)は、S7に移行する。
S6では、住所指定処理を行い、住所指定処理が終了後は、S4に移行し前記した処理を繰り返す。
ここで、一旦、図14を参照して行ってきたクライアントPC2におけるメイン処理の説明を中断し、図15を参照してクライアントPC2における住所指定処理の説明を行うことにする。
S20では、以前に住所指定画面220にてユーザの登録住所が設定されたことがあるか否かが判断される。それには、HDD35に登録住所が記憶されているか否かによって判断される。HDD35に登録住所が記憶されている場合は、以前に登録住所の設定が行われたことがあると判断される。その場合、管理サーバ4に対し、登録住所を備えた住所地図リクエスト1が送信される。住所地図リクエスト1を受けた管理サーバ4からは、住所によって示される地点を中心とする地図のイメージと、管理サーバ4に対して送った住所と同じ住所が送り返されてくる。そこでクライアントPC2は、地図表示欄225に受信した地図のイメージを表示すると共に表示範囲表示欄224に送り返された住所と共に「近辺」の文字が表示された住所指定画面220がモニタ13に表示される。
一方、HDD35に登録住所が記憶されていない場合は、以前に登録住所の設定が行われたことがないと判断される。その場合、表示範囲表示欄224には、その登録住所が表示されておらず、地図表示欄225も空欄の住所指定画面220がモニタ13に表示される。その後、S21に移行する。
S21では、検索ボタン223がクリックされたか否かが判断される。検索ボタン223がクリックされたと判断した場合(S21:YES)は、S22に移行し、検索ボタン 223がクリックされなかったと判断した場合(S21:NO)は、S23に移行する。
S22では、住所検索処理が実行される。住所検索処理では、先ず、通信I/F部32を介して管理サーバ4に対し住所入力欄222に入力された住所を含む住所地図リクエスト1が送信される。住所地図リクエスト1を受けた管理サーバ4からは、住所によって示される地点を中心とする地図のイメージと、管理サーバ4に対して送った住所と同じ住所が送り返されてくる。そこでクライアントPC2の不図示のCPUは、通信I/F部32を介してそれらを受信し、地図表示欄225に受信した地図のイメージを表示すると共に表示範囲表示欄224に送り返された住所と共に「近辺」の文字を表示するように住所指定画面220を更新する。その後、S20に移行し、前述の処理を繰り返す。
S23では、地図移動ボタン(上ボタン226、下ボタン227、左ボタン228、右ボタン229)がクリックされたか否かが判断される。地図移動ボタンがクリックされたと判断した場合(S23:YES)は、S24に移行し、地図移動ボタンがクリックされなかったと判断した場合(S23:NO)は、S25に移行する。S24では、住所指定画面220の地図表示欄225の表示が更新される。即ち、クライアントPC2の不図示のCPUは、管理サーバ4に対し表示する領域の移動方向と、表示する領域の移動量を含む住所地図リクエスト3を送信する。それに応じ、管理サーバ4からは、表示する領域を移動した後の地図のイメージが送り返されてくる。そこでクライアントPC2の不図示のCPUは、地図表示欄225に受信した地図のイメージを表示するように住所指定画面220を更新する。その後、S24に移行し、前述の処理を繰り返す。
S25では、OKボタン230がクリックされたか否かが判断される。OKボタン230がクリックされたと判断した場合(S25:YES)は、S26に移行し、OKボタン230がクリックされなかったと判断した場合(S25:NO)は、S28に移行する。S26では、印232が指し示す地点の住所が、HDD35に登録住所として記憶される。既に、HDD35に登録住所が記憶されている場合は、印232が指し示す地点の住所によって登録住所が更新される。尚、印232が指し示す地点の住所は、表示範囲表示欄224に記載の住所でもある。また、住所指定画面220は閉じる。その後、S27に移行する。
S27では、住所指定画面220に替わって不図示の最寄り乗降所指定画面が表示される。不図示の最寄り乗降所指定画面では、前述したように、住所指定画面220にて設定された住所から最寄りの交通機関の乗り場が設定される。交通機関がバスであれば、バス会社、バス路線、バス停の名称が設定され、鉄道であれば、鉄道会社、鉄道路線、鉄道の駅名が設定される。設定された値はHDD35に登録乗降所情報として記憶される。既に、HDD35に登録乗降所情報が記憶されている場合は、登録乗降所情報は更新される。その後、住所指定処理は終了し、図14のメイン処理に戻ってS4に移行する。
S28では、キャンセルボタン231がクリックされたか否が判断される。キャンセルボタン231がクリックされたと判断した場合(S28:YES)は、住所指定処理は終了し、図14のメイン処理に戻ってS4に移行する。キャンセルボタン231がクリックされなかったと判断した場合(S28:NO)は、S29に移行する。
S29では、その他の処理を行う。その他の処理では、住所入力欄222への文字入力の処理や、地図表示欄225での印232のドラッグによる住所指定処理等が行われる。
尚、ドラッグによる住所指定処理では、クライアントPC2の不図示のCPUは、通信I/F部32を介して、管理サーバ4に対し印232の移動方向と、印232の移動量を備える住所地図リクエスト2を送信する。それを受信した管理サーバ4の不図示のCPUは、HDD35に記憶されている不図示の地図のデータベースを、HDD35に記憶されている地図検索プログラムにより検索して、一時的に記憶されている中心住所を中心とする所定範囲の地図イメージを取得する。また、印232の移動方向と、印232の移動量に対応する位置の住所が住所変換プログラムにより求められる。印232の指示する住所も印住所として一時的に記憶される。そして、印住所が、印232の先端によって指されるように印232のイメージがオーバーラップされると共に、印232の先端が指す同一地域が塗り潰される地図イメージが作成される。そうして作成した地図イメージを通信I/F部52を介して、住所地図リクエスト2を送ってきたクライアントPC2に対して送信する。
その後、S21に移行し、前述の処理を繰り返す。
その後、S21に移行し、前述の処理を繰り返す。
再び図14に戻り、メイン処理の説明をする。
S7では、図9に示すような販売店検索画面181において、地図ボタン202が有効にクリックされたか否かが判断される。即ち、住所指定ボタン204にて住所が設定済みであり、販売店情報表示領域186にて販売店情報一覧表187から何らかのレコードが選択されている状態において、地図ボタン202がクリックされたか否かが判断される。地図ボタン202が有効にクリックされたと判断した場合(S7:YES)は、S8に移行し、地図ボタン202が有効にクリックされていないと判断した場合(S7:NO)は、S9に移行する。S8では、地図・経路表示処理が行われる。ここで、一旦、図14を参照してのメイン処理の説明を中断し、図16を参照して地図・経路表示処理の説明を行う。
地図・経路表示処理では、S30に示すように、クライアントPC2の不図示のCPUは、通信I/F部32を介して、管理サーバ4に対し販売店名を備える販売店地図リクエストを送信する。販売店地図リクエストを受けた管理サーバ4からは、販売店が記された地図のイメージが送り返されてくるので、通信I/F部32を介して、その地図のイメージを受けたクライアントPC2の不図示のCPUは、図11に示すような販売店地図画面を表示する。その後、S31に移行する。
S31では、「経路を表示」との記載のある経路ボタン244がクリックされたか否が判断される。経路ボタン244がクリックされたと判断した場合(S31:YES)は、S32に移行し、経路ボタン244がクリックされていないと判断した場合(S31:NO)は、S33に移行する。
S32では、経路を表示するため経路表示処理が行われる。クライアントPC2の不図示のCPUは、通信I/F部32を介して、管理サーバ4に対し販売店名、登録乗降所情報を含む経路リクエストを送信する。それに応じ、管理サーバ4からは、不図示の最寄り乗降所指定画面にて設定した最寄りの乗降所から店舗の最寄りの乗降所までの経路の情報が送り返されてくる。そこでクライアントPC2の不図示のCPUは、不図示の経路表示画面を表示して、ユーザの設定した住所に最寄りの乗降所から店舗の最寄りの乗降所までの経路を表示する。
尚、管理サーバ4では、登録乗降所情報にて登録してあるユーザの最寄りの乗降所と、販売店検索画面181にて選択されている販売店に対応する販売店情報テーブル(図6参照)のレコード101の交通機関情報フィールド104が参照されて、不図示の経路データベースが経路探索プログラムにより検索され、ユーザが最寄りの乗降所から店舗まで行くまでに乗り降りする交通機関、乗降所名等が表示される。不図示の経路表示画面には不図示の「閉じるボタン」が備わっており、閉じるボタンがクリックされたか否かが判断される。この「閉じるボタン」がクリックされたと判断した場合は、不図示の経路表示画面が閉じられ、再びS31に戻る。この「閉じるボタン」がクリックされていないと判断した場合は、この「閉じるボタン」がクリックされたか否かの判断を繰り返す。
S33では、図11における「閉じるボタン」245がクリックされたか否が判断される。「閉じるボタン」245がクリックされたと判断した場合(S33:YES)は、地図・経路表示処理を終了し、図14のメイン処理に戻ってS5に移行する。「閉じるボタン」245がクリックされていないと判断した場合(S33:NO)は、S31に移行し、再び繰り返す。
再び図14に戻り、メイン処理の説明をする。
S9では、図9に示すような販売店検索画面181において、購入ボタン201が有効にクリックされたか否が判断される。即ち、住所指定ボタン204にて住所が設定済みであり、販売店情報表示領域186にて販売店情報一覧表187から何らかのレコードが選択されており、購入数入力欄184に何らかの数値が入力されている状態において、購入ボタン201がクリックされたか否が判断される。
購入ボタン201が有効にクリックされたと判断した場合(S9:YES)は、S10に移行し、購入ボタン201が有効にクリックされなかったと判断した場合(S9:NO)は、S11に移行する。
S10では、購入処理を行う。ここで、一旦、図14を参照したメイン処理の説明を中断し、図17を参照して購入処理の説明を行う。
S40では、クライアントPC2の不図示のCPUは、通信I/F部32を介して、管理サーバ4に対し、ユーザのID、PASSWORD、及び、購入先である販売店名や購入するメディアの種類と購入数等から作成した購入情報を送信する。ユーザのID、PASSWORDを受けた管理サーバ4は、ユーザの認証を行う。管理サーバ4においてユーザの認証がなされなければ、注文が正常に受け付けられなかった旨の情報がクライアントPC2へ返される。また、管理サーバ4においてユーザの認証が正常になされれば、次には、管理サーバ4は、購入情報を受けた注文を正常に受け付けたか否かに関する情報を送り返してくる。
S41では、通信I/F部32を介して、それらの何れかの情報を受信し、受信した情報によって購入に成功したか否かが判断される。受信した情報が注文を正常に受け付けたという旨の情報であった場合(S41:YES)は、S42に移行する。受信した情報が注文を正常に受け付けたという旨の情報でなかった場合(S42:NO)は、S44に移行する。
S42では、購入成功を示すために図12に示すような購入処理画面260が表示される。その後、S43に移行する。
S43では、メモリ34の不図示の購入履歴に今回の購入に関する情報が追加される。その後、購入処理を終了し、図14を参照してのメイン処理の説明に戻ってS5に移行する。
また、S41において、受信した情報が注文を正常に受け付けたという旨の情報でなかった場合(S42:NO)に移行するS44では、購入失敗を示すための購入処理画面260が表示される。その後、購入処理を終了し、図14を参照してのメイン処理の説明に戻ってS5に移行する。
図14のS11では、履歴ボタン203がクリックされたか否が判断される。履歴ボタン203がクリックされたと判断された場合(S11:YES)は、S12に移行し、履歴ボタン203がクリックされたと判断されなかった場合(S11:NO)は、S13に移行する。S12では、購入履歴表示処理が行われる。ここで、図14を参照してのメイン処理の説明を中断し、図18を参照して履歴表示処理の説明を行う。
図18に示すように、S50では、メモリ34から不図示の購入履歴が読み出される。その後、S51に移行する。
S51では、読み出した購入履歴を元に、図13を示して前述したような買い物履歴画面280を表示すると共に、地図ボタン283がクリックされたか否かが判断され、クリックされたと判断された場合は、図11に示すような販売店地図画面240が表示される(販売店地図画面240における処理は省略)。
S51の後は、S52に移行する。
S52では、OKボタン284がクリックされたか否かが判断される。OKボタン284がクリックされたと判断した場合(S52:YES)は、買い物履歴画面280が閉じ、履歴表示処理を終了し、図14を参照してのメイン処理に戻って、S5に移行する。
OKボタン284がクリックされなかったと判断した場合(S52:NO)は、再び、S52に移行して繰り返す。
再び、図14を参照してメイン処理の説明に戻る。
S13では、図9に示すような販売店検索画面181において、購入数入力欄184にて入力値が変更されたか否が判断される。入力値が変更されたと判断した場合(S13:YES)は、S14に移行する。入力値が変更されなかったと判断した場合(S13:NO)は、S16に移行する。
S14では、販売店情報表示領域186に表示されている販売店情報一覧表187に表示されている各販売店のレコードにおいて、合計フィールド194と交通費込みの合計フィールド196とを再計算する。合計フィールド194は、各レコードにおいて、単価フィールド192に示される金額と、購入数入力欄184の値との積が再計算される。交通費込みの合計フィールド196は、その積と交通費(送料)フィールド195の値との和が再計算される。その後、S15に移行する。
S15では、販売店情報一覧表187と、購入欄200とを更新した販売店検索画面181が再表示される。その後、S5に移行し、処理を繰り返す。
S13において、入力値が変更されなかったと判断した場合(S13:NO)に移行するS16では、販売店検索画面181の販売店情報一覧表187において、レコードの選択が変更されることによって店舗選択が変更されたか否かが判断される。店舗選択が変更されたと判断した場合(S16:YES)は、S15に移行し、店舗選択が変更されなかったと判断した場合(S16:NO)は、S17に移行する。S15では、購入欄200を更新した販売店検索画面181が再表示される。その後、S5に移行し、処理を繰り返す。
S17では、販売店検索画面181において、メディア選択欄183にてメディアの選択が変更されたか否かが判断される。メディアの選択が変更されたと判断した場合(S17:YES)は、S4に移行してS4の処理を繰り返す。メディアの選択が変更されなかったと判断した場合(S17:NO)は、S18に移行する。
S18では、終了か否かが判断される。終了か否かの判断には、販売店検索画面181において「閉じるボタン」205がクリックされたか否かが判断される。「閉じるボタン」205がクリックされた場合は、終了と判断され、販売店検索画面181が閉じられ、販売店検索アプリケーション180が終了する。尚、引き続き、プリンタドライバ150は、印刷リクエストがあるまで待機している。
次に、図19を参照して管理サーバ4に係る処理を説明する。尚、この処理は全て制御回路55の備える不図示のCPUにより実行される。
S60では、通信I/F部52を介して、クライアントPC2、店舗在庫管理PC5といった外部の装置から各種のリクエストを受信したか否かが判断される。受信したと判断した場合(S60:YES)は、S61に移行する。受信しなかったと判断した場合(S60:NO)は、再びS60に戻る。
S61では、クライアントPC2から製造会社名を備えるメディア一覧リクエストが送信されるので、メディア一覧リクエストが受信されたか否かが判断される。メディア一覧リクエストが受信されたと判断した場合(S61:YES)は、S62に移行する。メディア一覧リクエストが受信されなかったと判断した場合(S61:NO)は、S64に移行する。
S62では、メディア一覧データが取得される。そのために、先ず、機種情報データベースには、機種情報テーブル(図7参照)が、製造会社別に分けられ、さらにデジタル複合機、プリンタ、ファクス、電子文具といった製品群別に分けられて記憶されている。指定された製造会社の全製品群の機種情報テーブルが読み出される。それらが1つのメディア一覧データに加工される。その後、S63に移行する。
S63では、通信I/F部52を介して、メディア一覧データが、メディア一覧リクエストを送信したクライアントPC2に対して送信される。その後、S60に移行し、処理を繰り返す。
S64では、受信したリクエストが販売店情報リクエストであるか否かが判断される。受信したリクエストが販売店情報リクエストであると判断した場合(S64:YES)は、S65に移行し、受信したリクエストが販売店情報リクエストでないと判断した場合(S64:NO)は、S67に移行する。
S65では、先ず、販売店情報リクエストから、メディアの名称と、そのメディアを使用している製品群の名称と、そのメディアの製造会社名と、ユーザの登録住所と、登録乗降所情報とが取得される。また、販売店情報データベースには、販売店情報テーブル(図6参照)が、製造会社別に分けられ、さらにデジタル複合機、プリンタ、ファクス、電子文具といった製品群別に分けられて記憶されている。
次に、販売店情報リクエストから取得した製造会社名と、製品群の名称とに合致する販売店情報テーブル(図6参照)が取得される。そして、その販売店情報テーブルを対象に登録住所の近辺の販売店が検索される。検索されたデータを元に、販売店情報表示領域186に販売店情報一覧表187を表示するための表データが作成される。尚、その表データには、在庫の情報、販売店名、販売店の住所、メディアの単価、交通費(送料)、所要時間の各データが含まれている。交通費及び所要時間については、HDD35に記憶され、指定された2点間の移動に係る経路と移動に掛かる料金を求める経路探索プログラムにより不図示の経路データベースを検索して求められる。その後、S66に移行する。
S66では、通信I/F部52を介して、前述の表データが販売店情報リクエストを送信したクライアントPC2に対して送信される。その後、S60に移行し、処理を繰り返す。
S67では、地図のリクエストか否かが判断される。地図のリクエストには、販売店地図リクエスト、住所地図リクエスト1、住所地図リクエスト2、住所地図リクエスト3の4種類がある。それらの何れかが受信されたか否かが判断される。その後、S68に移行する。
S68では、受信したリクエストに応じた処理を行う。
(1)販売店地図リクエストが受信された場合を説明する。販売店地図リクエストは、製品群の名称と、製造会社名と、販売店名とを備えている。先ず、製造会社名と、製品群の名称とに合致する販売店情報テーブル(図6参照)が取得される。そして、その販売店情報テーブルを対象に販売店名にて検索がなされる。販売店情報テーブル(図6参照)から販売店名が合致するレコード101を抽出し、その中から地図イメージフィールド106の地図イメージを取得する。その後、S69に移行する。
(2)住所地図リクエスト1が受信された場合を説明する。住所地図リクエスト1は、登録住所を備えている。HDD35に記憶されている不図示の地図のデータベースを、HDD35に記憶されている地図検索プログラムにより検索して、登録住所を中心とする所定範囲の地図イメージを取得する。また下向きの楔形状をした印232の先端がその地図イメージの中心を指すように印232のイメージがオーバーラップされ、印232の先端が指す同一地域が塗り潰される地図イメージが作成される。登録住所は、地図の中心を示す中心住所として一時的に記憶される。また、登録住所は、印232の指示する住所(印住所と称することにする)として一時的に記憶される。尚、クライアントPC2からのアクセスが所定時間ないとこのような一時記憶は消されるように構成されている。その後、S69に移行する。
(3)住所地図リクエスト2が受信された場合を説明する。住所地図リクエスト2は、印232の移動方向と、印232の移動量を備えている。HDD35に記憶されている不図示の地図のデータベースを、HDD35に記憶されている地図検索プログラムにより検索して、一時的に記憶されている中心住所を中心とする所定範囲の地図イメージを取得する。印232の移動方向と、印232の移動量に対応する位置の住所が住所変換プログラムにより求められる。印232の指示する住所も印住所として一時的に記憶される。そして、印住所が、印232の先端によって指されるように印232のイメージがオーバーラップされると共に、印232の先端が指す同一地域が塗り潰される地図イメージが作成される。その後、S69に移行する。
(4)住所地図リクエスト3が受信された場合を説明する。住所地図リクエスト3は、表示する領域の移動方向と、表示する領域の移動量を備えている。住所変換プログラムにより表示する領域の移動方向と、表示する領域の移動量を元に、新しい中心住所が求められる。HDD35に記憶されている不図示の地図のデータベースを、HDD35に記憶されている地図検索プログラムにより検索して、中心住所を中心とする所定範囲の地図イメージを取得する。一時的に記憶されている印住所が、印232の先端によって指されるように印232のイメージがオーバーラップされると共に、印232の先端が指す同一地域が塗り潰される地図イメージが作成される。その後、S69に移行する。
(1)販売店地図リクエストが受信された場合を説明する。販売店地図リクエストは、製品群の名称と、製造会社名と、販売店名とを備えている。先ず、製造会社名と、製品群の名称とに合致する販売店情報テーブル(図6参照)が取得される。そして、その販売店情報テーブルを対象に販売店名にて検索がなされる。販売店情報テーブル(図6参照)から販売店名が合致するレコード101を抽出し、その中から地図イメージフィールド106の地図イメージを取得する。その後、S69に移行する。
(2)住所地図リクエスト1が受信された場合を説明する。住所地図リクエスト1は、登録住所を備えている。HDD35に記憶されている不図示の地図のデータベースを、HDD35に記憶されている地図検索プログラムにより検索して、登録住所を中心とする所定範囲の地図イメージを取得する。また下向きの楔形状をした印232の先端がその地図イメージの中心を指すように印232のイメージがオーバーラップされ、印232の先端が指す同一地域が塗り潰される地図イメージが作成される。登録住所は、地図の中心を示す中心住所として一時的に記憶される。また、登録住所は、印232の指示する住所(印住所と称することにする)として一時的に記憶される。尚、クライアントPC2からのアクセスが所定時間ないとこのような一時記憶は消されるように構成されている。その後、S69に移行する。
(3)住所地図リクエスト2が受信された場合を説明する。住所地図リクエスト2は、印232の移動方向と、印232の移動量を備えている。HDD35に記憶されている不図示の地図のデータベースを、HDD35に記憶されている地図検索プログラムにより検索して、一時的に記憶されている中心住所を中心とする所定範囲の地図イメージを取得する。印232の移動方向と、印232の移動量に対応する位置の住所が住所変換プログラムにより求められる。印232の指示する住所も印住所として一時的に記憶される。そして、印住所が、印232の先端によって指されるように印232のイメージがオーバーラップされると共に、印232の先端が指す同一地域が塗り潰される地図イメージが作成される。その後、S69に移行する。
(4)住所地図リクエスト3が受信された場合を説明する。住所地図リクエスト3は、表示する領域の移動方向と、表示する領域の移動量を備えている。住所変換プログラムにより表示する領域の移動方向と、表示する領域の移動量を元に、新しい中心住所が求められる。HDD35に記憶されている不図示の地図のデータベースを、HDD35に記憶されている地図検索プログラムにより検索して、中心住所を中心とする所定範囲の地図イメージを取得する。一時的に記憶されている印住所が、印232の先端によって指されるように印232のイメージがオーバーラップされると共に、印232の先端が指す同一地域が塗り潰される地図イメージが作成される。その後、S69に移行する。
S69では、受信したリクエストに応じた地図画像の返信処理を行う。
(1)販売店地図リクエストが受信された場合の返信処理を説明する。通信I/F部52を介して、販売店地図リクエストを送信してきたクライアントPC2に対し、S68にて取得した地図イメージが送信される。その後、S60に移行し処理を繰り返す。
(2)住所地図リクエスト1が受信された場合の返信処理を説明する。通信I/F部52を介して、住所地図リクエスト1を送信してきたクライアントPC2に対し、S68にて取得した地図イメージと、クライアントPC2が住所地図リクエスト1のパラメータとして送ってきた登録住所とが送信される。その後、S60に移行し処理を繰り返す。
(3)住所地図リクエスト2が受信された場合の返信処理を説明する。通信I/F部52を介して、住所地図リクエスト2を送信してきたクライアントPC2に対し、S68にて取得した地図イメージが送信される。その後、S60に移行し処理を繰り返す。
(4)住所地図リクエスト3が受信された場合の返信処理を説明する。通信I/F部52を介して、住所地図リクエスト3を送信してきたクライアントPC2に対し、S68にて取得した地図イメージが送信される。その後、S60に移行し処理を繰り返す。
(1)販売店地図リクエストが受信された場合の返信処理を説明する。通信I/F部52を介して、販売店地図リクエストを送信してきたクライアントPC2に対し、S68にて取得した地図イメージが送信される。その後、S60に移行し処理を繰り返す。
(2)住所地図リクエスト1が受信された場合の返信処理を説明する。通信I/F部52を介して、住所地図リクエスト1を送信してきたクライアントPC2に対し、S68にて取得した地図イメージと、クライアントPC2が住所地図リクエスト1のパラメータとして送ってきた登録住所とが送信される。その後、S60に移行し処理を繰り返す。
(3)住所地図リクエスト2が受信された場合の返信処理を説明する。通信I/F部52を介して、住所地図リクエスト2を送信してきたクライアントPC2に対し、S68にて取得した地図イメージが送信される。その後、S60に移行し処理を繰り返す。
(4)住所地図リクエスト3が受信された場合の返信処理を説明する。通信I/F部52を介して、住所地図リクエスト3を送信してきたクライアントPC2に対し、S68にて取得した地図イメージが送信される。その後、S60に移行し処理を繰り返す。
S70では、受信したデータが購入情報であるか否かが判断される。購入情報であると判断した場合(S70:YES)は、S71に移行し、購入情報でないと判断した場合(S70:NO)は、S73に移行する。
S71では、ID、PASSWORDによる認証を行う。正しく認証がなされた場合は、購入情報に含まれる販売店名に該当する店舗在庫管理PC5に対し、通信I/F部52を介して購入情報を転送する。それに応じて、購入情報を受信した店舗在庫管理PC5から注文を正常に受け付けたか否かに関する情報が送り返されてくるので、管理サーバ4の不図示のCPUは通信I/F部52を介して、その情報を受信する。その後、S72に移行する。
一方、認証が正しくなされなかった場合は、そのままS72に移行する。
S72では、S71において正しく認証がなされた場合は、店舗在庫管理PC5から受信した注文を正常に受け付けたか否かに関する情報を、通信I/F部52を介して、購入情報を送ってきたクライアントPC2に対して送信する。また、S71において、認証が正しくなされなかった場合は、通信I/F部52を介して、購入情報を送ってきたクライアントPC2に対して、認証が正しくなされなかった旨を示す情報を送信する。その後、S60に移行し処理を繰り返す。
S70において、購入情報でないと判断した場合(S70:NO)に移行するS73では、受信したデータが終了リクエストか否かが判断される。受信したデータが終了リクエストであると判断された場合(S73:YES)は、終了処理をして管理サーバ4のメイン処理を終了する。受信したデータが終了リクエストでないと判断された場合(S73:NO)は、S74に移行する。
S74では、その他の処理を行う。その他の処理には、通信I/F部52を介して、経路検索リクエストが受信された場合に、経路探索プログラムにより不図示の経路検索データベースを検索して経路データを作成し、指定された2点間の移動に係る経路と移動に掛かる料金を求めた上、経路検索リクエストを送信したクライアントPC2に対して、それらを送信する処理も含まれる。その後、S60に移行し処理を繰り返す。
店舗在庫管理PC5は、管理サーバ4からメディアの在庫情報を要求するリクエストを受信すると、管理サーバ4に対し、メディアの在庫情報を送るように構成されている。また、店舗在庫管理PC5は、管理サーバ4から、購入情報を受信すると、購入処理をし、その結果を管理サーバ4に対して送り返すように構成されている。
本実施形態に係るクライアントPC2では、通信I/F部32を介して、管理サーバ4にユーザの登録住所及び登録乗降所情報を送信すると、管理サーバ4からは、通信I/F部32を介して、ユーザの登録住所及び登録乗降所情報に基づいて検索して得た各販売店の店名、消耗品の単価、在庫情報、販売店が店舗を有する販売店の場合に販売店の住所、ユーザの最寄りの乗降所と当該店舗を有する販売店の最寄りの乗降所との間の移動時間を含む販売店情報を受信し、販売情報にはさらに販売店が通信販売を行う販売店の場合には、購入するテープカセットが配送されるまでの配送所要時間、購入するテープカセットの送料、及び販売店が店舗を有する販売店の場合には、ユーザの最寄りの乗降所と当該店舗を有する販売店の最寄りの乗降所との間の交通費を含み、モニタ13に販売店毎の販売店情報を一覧表示する。
これにより、ユーザの緊急度に合わせて、消耗品を購入するに際し、ユーザが販売店の店頭まで出向く場合と通信販売を利用する場合のどちらでも必要な情報を得ることができ、また、販売店毎の販売店情報の一覧表示と、実際の注文もできる使い勝手のよい消耗品の注文システム1に使用されるクライアントPC2を提供することができる。また、ユーザが通信販売を利用する場合、購入するテープカセットが配送されるまでの配送所要時間、購入するテープカセットの送料を知ることができる。また、ユーザが販売店の店頭まで出向く場合、ユーザの最寄りの乗降所と当該店舗を有する販売店の最寄りの乗降所との間の交通費を知ることができる。
また、本実施形態に係るクライアントPC2では、販売店検索画面181は、購入するテープカセットの種別と購入する個数を入力すると、販売店が通信販売を行う販売店には、購入するテープカセットの単価に購入する個数を掛け合わせた個数分の金額に前記送料を加えた総支払金額(交通費込みの合計フィールド)、及び販売店が店舗を有する販売店の場合には、個数分の金額に交通費を加えた総支払金額(交通費込みの合計フィールド)を販売店毎に一覧表示するよう構成されている。
これにより、ユーザは販売店の店頭まで出向く場合及び通信販売を利用する場合の何れにおいてもテープカセットの購入に掛かる総支払金額を自分で計算することなく知ることができる。
また、本実施形態に係るクライアントPC2では、クライアントPC2は、通信I/F部32により販売店情報を受信された販売店の中から販売店を指定して消耗品の注文を受け付けて購入情報を作成するに際し、USBポート33を介して取得するテープ印刷装置3に装着されているテープカセットの種別と同じ種別であるテープカセットを注文するよう指定する。
これにより、ユーザは購入情報を作成するに際し、テープカセットの種別を選択する手間が省かれる。また、間違った種別のテープカセットを注文してしまうことを防ぐことができる。
尚、本発明は本実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、消耗品として本実施形態では、テープカセットを用いて説明したが、ロール紙を備えたロールカセット、スタンプ及び紙カセットでもよい。
各種ボタンは、マウス15によりクリックして選択する以外に、ボタンの中に“()”にて囲まれて表示されているアルファベットをキー入力することによっても選択可能である。
1 注文システム
2 クライアントPC
3 テープ印刷装置
4 管理サーバ
5 店舗在庫管理PC
32 通信I/F部
33 USBポート
34 メモリ
35 HDD
36 制御回路
44 カセット検出部
45 テープ有無検出部
52 通信I/F部
53 メモリ
55 制御回路
2 クライアントPC
3 テープ印刷装置
4 管理サーバ
5 店舗在庫管理PC
32 通信I/F部
33 USBポート
34 メモリ
35 HDD
36 制御回路
44 カセット検出部
45 テープ有無検出部
52 通信I/F部
53 メモリ
55 制御回路
Claims (3)
- 印刷装置で使用する消耗品を注文する端末装置と当該端末装置とネットワークにより接続するサーバとを備える消耗品の注文システムにおいて、
前記端末装置は、各種情報を表示する表示手段と、各種情報を入力をする入力手段と、前記サーバに所定の地点の位置情報を送信する第1送信手段と、前記サーバが受信した前記所定の地点の位置情報に基づいて検索して得た各販売店の店名、前記消耗品の単価、在庫情報、前記販売店が店舗を有する販売店の場合に販売店の位置情報、前記所定の地点と当該店舗を有する販売店間の移動時間を含む販売店情報を受信する第1受信手段と、前記第1受信手段により前記販売店情報が受信された販売店の中から販売店を指定して消耗品の注文を受け付けて購入情報を作成する発注手段と、前記発注手段により作成された購入情報をサーバに送信する第2送信手段とを備えた注文システムに使用される端末装置であって、
前記販売店情報にはさらに前記販売店が通信販売を行う販売店の場合には、購入する消耗品が配送されるまでの配送所要時間、前記購入する消耗品の送料、及び前記販売店が店舗を有する販売店の場合には、前記所定の地点と当該店舗を有する販売店間の交通費を含み、
前記端末装置は、
前記表示手段に前記販売店毎の前記販売店情報を一覧表示する在庫確認手段を備えることを特徴とする端末装置。 - 前記在庫確認手段は、前記購入する消耗品の種別と購入する個数を入力すると、前記販売店が通信販売を行う販売店の場合には、前記購入する消耗品の単価に前記購入する個数を掛け合わせた個数分の金額に前記送料を加えた総支払金額、及び販売店が店舗を有する販売店の場合には、前記個数分の金額に前記交通費を加えた総支払金額を販売店毎に一覧表示することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
- 前記端末装置は、
前記端末装置に接続された前記印刷装置に装着されている前記消耗品の種別を取得する取得手段を備え、
前記購入する消耗品として、前記取得手段で取得された種別の消耗品が指定されることを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20090707 |