JP2020052561A - 消耗品等の自動発注サービスが利用可能な装置、その制御方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】消耗品等の自動発注サービスを利用するユーザの利便性を向上させる仕組みを提供する。【解決手段】保守アイテムの自動発注サービスを利用可能な装置であって、前記自動発注サービスの利用をするための登録の有無を表す第1の情報を取得する取得手段と、前記取得手段で取得した前記第1の情報に基づいて、前記保守アイテムに関するサイトへのアクセス情報を出力する出力手段と、を備え、前記出力手段は、前記自動発注サービスに登録済みの場合と未登録の場合とで異なるサイトへのアクセス情報を出力することを特徴とする。【選択図】図5
Description
本発明は、装置性能の維持等のために消耗品等を交換する必要のある装置を使用するユーザへの情報提供技術に関する。
色材を用いて用紙等に印刷を行う画像形成装置では、色材を収容するカートリッジ、印刷用紙、搬送ローラなど様々な消耗品が存在する。さらに、電子写真方式の画像形成装置の場合であれば、現像装置、帯電装置、感光ドラム等も消耗品に該当し、これらを必要に応じて購入し交換しなければならない。このような消耗品の購入に関するユーザの手間を簡略化するため、所定の発注先に消耗品を自動発注するサービスを、ベンダー等が用意している場合がある。
上記のような消耗品の自動発注サービスでは、例えば色材の残量が所定の閾値以下になった場合にカートリッジを自動発注する、といった仕組みが一般的である。この際、ユーザの意図に反した自動発注が行われてしまうのを防ぐため、例えばユーザ自身が消耗品の残量を確認した上で、購入手続きに進む技術が提案されている(特許文献1)。
また、消耗品自動発注サービスに申し込んでいる場合、ユーザは色材の残量を気にする必要がないことを踏まえ、当該サービスへの加入状態に応じて、消耗品残量に関する通知のタイミングを決定する技術も提案されている(特許文献2)。
上述の消耗品自動発注サービスをユーザが利用している場合、消耗品の購入を勧める各種情報の提供、例えば、オンラインショッピングや店頭購入を勧めるサイトへの誘導などは、当該ユーザにとっては不要でむしろ煩わしいものとなる。上記特許文献1の技術では、ユーザの意図に反する消耗品の自動発注を防ぐことはできるが、このような不要な情報提供の抑止については対応することができない。また、上記特許文献2の技術のように、消耗品の残量を通知するタイミングを変えるだけでは、例えば、ユーザが自動発注サービスに加入していることを忘れていた場合には、誘導に従って誤って消耗品を購入(重複発注)してしまう可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、消耗品等の自動発注サービスを利用するユーザの利便性を向上させる仕組みを提供することにある。
本発明に係る装置は、保守アイテムの自動発注サービスを利用可能な装置であって、前記自動発注サービスの利用をするための登録の有無を表す第1の情報を取得する取得手段と、前記取得手段で取得した前記第1の情報に基づいて、前記保守アイテムに関するサイトへのアクセス情報を出力する出力手段と、を備え、前記出力手段は、前記自動発注サービスに登録済みの場合と未登録の場合とで異なるサイトへのアクセス情報を出力することを特徴とする。
本発明によれば、消耗品自動発注サービスへの加入状態に応じて、適切な情報をユーザに提供することができ、ユーザの利便性が向上する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(システム構成及びハードウェア構成)
図1は、本実施形態に係る、消耗品自動発注サービスを実現するシステムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示すシステムは、電子写真方式の画像形成装置であるSFP(Single Function Printer)101、情報処理装置であるPC102及び情報管理サーバ103で構成され、これらはLAN等のネットワーク100を介して通信可能に接続されている。本実施形態では、プリント機能に特化したSFP101で用いられる色材(トナー)を収容するカートリッジについて自動発注サービスに登録している場合を例に説明を行うものとする。ただし、自動発注サービスの対象となる物品はカートリッジに限定されるものではなく、例えば印刷用紙や搬送ローラなどでもよい。また、対象装置はSFPに限定されるものではなく、プリント機能に加えてスキャン機能など複数の機能を備えるMFP(Multi Function Printer)であってもよい。その際は例えばスキャン機構のローラやパッドが自動発注サービスの対象品となる。また、対象装置はプリント機能を有さない、いわゆる後処理装置(印刷出力物に対するステイプル機能やパンチ機能を備えたフィニッシャー装置)であってもよい。後処理装置の場合、自動発注サービスの対象となるのは、ステイプル処理を行う装置であれば替え針、パンチ穴をあける装置であればパンチ屑の回収ボックスなどである。さらには、対象装置は印刷処理とは無関係の装置でもよく、その装置性能を維持或いは装置本来の機能・用途を発揮させるための保守アイテムを自動で発注するサービスがベンダー等によって用意される装置であればよい。すなわち、定期あるいは不定期に消耗品や保守管理に用いる物品を交換したり補充する必要がある装置であれば、幅広く対象となり得るものである。
図1は、本実施形態に係る、消耗品自動発注サービスを実現するシステムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示すシステムは、電子写真方式の画像形成装置であるSFP(Single Function Printer)101、情報処理装置であるPC102及び情報管理サーバ103で構成され、これらはLAN等のネットワーク100を介して通信可能に接続されている。本実施形態では、プリント機能に特化したSFP101で用いられる色材(トナー)を収容するカートリッジについて自動発注サービスに登録している場合を例に説明を行うものとする。ただし、自動発注サービスの対象となる物品はカートリッジに限定されるものではなく、例えば印刷用紙や搬送ローラなどでもよい。また、対象装置はSFPに限定されるものではなく、プリント機能に加えてスキャン機能など複数の機能を備えるMFP(Multi Function Printer)であってもよい。その際は例えばスキャン機構のローラやパッドが自動発注サービスの対象品となる。また、対象装置はプリント機能を有さない、いわゆる後処理装置(印刷出力物に対するステイプル機能やパンチ機能を備えたフィニッシャー装置)であってもよい。後処理装置の場合、自動発注サービスの対象となるのは、ステイプル処理を行う装置であれば替え針、パンチ穴をあける装置であればパンチ屑の回収ボックスなどである。さらには、対象装置は印刷処理とは無関係の装置でもよく、その装置性能を維持或いは装置本来の機能・用途を発揮させるための保守アイテムを自動で発注するサービスがベンダー等によって用意される装置であればよい。すなわち、定期あるいは不定期に消耗品や保守管理に用いる物品を交換したり補充する必要がある装置であれば、幅広く対象となり得るものである。
なお、システムの構成はこれに限定されるものではなく、例えばPC102の台数は複数でもよい。さらに、例えば、SFP101が情報管理サーバ103の機能を兼ね備えていてもよい。
まず、情報管理サーバ103のハードウェア構成について説明する。情報管理サーバ103は、CPU131、ROM132、RAM133、HDD134、グラフィックコントローラ135、モニタ136、外部I/F137及び通信I/F138で構成され、これらはバスを介して通信可能に接続されている。CPU131は演算回路からなり、情報管理サーバ103を統括制御する。CPU131はROM132またはHDD134に記憶されたプログラムをRAM133に読み出し、種々の処理を実行する。ROM132は、システムプログラムなどを記憶する。RAM133は、CPU131のワークエリアとして使用される。グラフィックコントローラ134は、モニタ135に表示されるUI画面を生成する。大容量記憶装置としてのHDD134は、種々のアプリケーションプログラムやデータなどを記憶する。なお、HDDに代えてSSD(Solid State Drive)などでもよい。外部I/F137は、キーボードやマウスなどを外部I/Fを介して接続する。通信I/F138は、SFP101やPC102と通信するためのインタフェースである。
次に、PC102のハードウェア構成について説明する。PC102は、ネットワーク100を介してSFP101にアクセスをすることが可能なクライアント端末としての情報処理装置であり、基本的なハードウェア構成は上述の情報管理サーバ103と同じである。すなわち、CPU121、ROM122、RAM123、HDD124、グラフィックコントローラ125、モニタ126、外部I/F127及び通信I/F128で構成され、各構成部はバスを介して通信可能に接続されている。PC102は、SFP101に印刷ジョブを送信して印刷処理を実行させることができる。
次に、SFP101のハードウェア構成について説明する。SFP101は、印刷処理に特化した画像形成装置である。CPU111を含む制御部110は、SFP101全体の動作を制御する。CPU111は、ROM112又はHDD114に記憶された制御プログラムを読み出して、印刷制御などを行う。ROM112は、CPU111で実行する制御プログラムを格納する。RAM113は、CPU111の主記憶メモリであり、ROM112及びHDD114に格納された各種制御プログラムを展開するための一時記憶領域として用いられる。大容量記憶装置としてのHDD114は、印刷ジョブや各種プログラム、及び各種設定情報などを記憶する。操作部I/F115は、操作部116と制御部110を接続するインタフェースである。操作部116は、例えばタッチパネル式のディスプレイやハードキーで構成され、ユーザが各種の指示や設定等を行うのに用いる。印刷部I/F117は、印刷部118と制御部110を接続するインタフェースである。印刷部118は、制御部110を介して制御コマンド及び印刷データを受信し、当該印刷データに基づき画像を用紙(記録媒体)上に印刷する。なお、用紙には、プラスチックシートなど紙以外のものも含まれる。印刷部118の印刷方式は、本実施形態では電子写真方式としているが、これに限定されるわけではなく、例えばインクジェット方式といった他の方式であってもよい。電子写真方式の場合は、感光体上に静電潜像を形成した後、トナーにより現像し、そのトナー像を用紙に転写し、転写されたトナー像を定着することにより画像を形成する。トナーが充填されたカートリッジは、SFP101の内部に着脱可能に装着されている。ユーザは、カートリッジ内のトナーがなくなると、新しいカートリッジに交換する。CPU111は、カートリッジの使用状況を示す情報を、例えば、1日1回、1ページ印刷する毎、カートリッジ装着時といった所定のタイミングで取得し、取得した情報をRAM113等に保持する。ここで、カートリッジの使用状況を示す情報には、トナーの残量に加え、カートリッジのシリアル番号、トナーの色、容量、メーカー名なども含まれる。なお、トナー残量は本実施形態ではパーセント表示で説明するが、例えばNormalとLowといったレベル表示などでもよい。カートリッジのシリアル番号といった基本情報は、装着時にRAM113等に記憶される。なお、本実施形態では、自動発注サービスの対象物品がカートリッジであるため、カートリッジ内のトナー残量を取得・保持している。自動発注サービスの対象物品が印刷用紙や搬送ローラであれば、例えば印刷処理枚数(通紙枚数)など、その使用量或いは損耗の程度を推し量ることが可能な情報が取得・保持されることになる。
また、制御部110は、通信I/F119を介してネットワーク100に接続される。通信I/F119は、ネットワーク100上の情報管理サーバ103から、SFP101が、カートリッジの自動発注サービスの対象製品として登録されているか(当該サービスにユーザが加入しているか)否かを示す情報の取得を行う。また、通信I/F119は、PC102から印刷ジョブを受信したり、RAM113等に記憶された上述のカートリッジ情報をPC102に送信したりする。通信I/F119を介して受信した印刷ジョブは、印刷ジョブに含まれるPDLデータを解析するためのソフトウェアモジュール(PDL解析部、不図示)によって解析される。PDL解析部は、ページ記述言語で表現されたPDLデータを解釈し、印刷部118での印刷処理に供するための印刷データを生成する。また、通信I/F119は、PC102のモニタ126に表示するためのリモート操作画面の情報を、ネットワーク100を介してPC102に対して提供する。
(ソフトウェア構成)
図2は、SFP101のソフトウェア構成の一例を示す図である。図2に示す各機能モジュールは、SFP101内のCPU111が所定の制御プログラムを実行することにより実現される。UI制御モジュール201は、操作部I/F115を介して、操作部116における表示制御や入力受付制御を行う。具体的には、ユーザに必要な情報や選択肢等をディスプレイに表示したり、ユーザによる入力操作を受け付けてその内容を他の機能モジュールに伝えたりする。通信制御モジュール202は、通信I/F119を介して、LAN等のネットワークの接続/切断、データやコマンドの送受信を制御する。アクセス情報生成モジュール203は、後述するアクセス先URLの生成を行う。記憶処理モジュール204は、他の機能モジュールからの指示に従い、指定されたデータをROM112、RAM113、HDD114に記憶したり、あるいはこれらに記憶されているデータを読み出したりする。画像処理モジュール205は、PC102等から受信した印刷ジョブに基づき、印刷部118での印刷処理に供される印刷データを生成・加工する。印刷処理モジュール206は、印刷部I/F117を介して、印刷部118への各種制御コマンドを送出したり、印刷部118の状態監視を行なったりして、印刷部118における印刷処理を制御する。タイマー処理モジュール206は、タイムカウント処理を行い、所定時間が経過したか否かを判断する。アクセス先DB208は、交換用カートリッジに関する情報にユーザがアクセスするためのアクセス情報を格納したデータベースである。UI画面DB209は、各種のユーザインタフェース画面のデータを格納するデータベースであり、実施形態2で用いるリモート操作用のUI画面のデータもここに格納される。
図2は、SFP101のソフトウェア構成の一例を示す図である。図2に示す各機能モジュールは、SFP101内のCPU111が所定の制御プログラムを実行することにより実現される。UI制御モジュール201は、操作部I/F115を介して、操作部116における表示制御や入力受付制御を行う。具体的には、ユーザに必要な情報や選択肢等をディスプレイに表示したり、ユーザによる入力操作を受け付けてその内容を他の機能モジュールに伝えたりする。通信制御モジュール202は、通信I/F119を介して、LAN等のネットワークの接続/切断、データやコマンドの送受信を制御する。アクセス情報生成モジュール203は、後述するアクセス先URLの生成を行う。記憶処理モジュール204は、他の機能モジュールからの指示に従い、指定されたデータをROM112、RAM113、HDD114に記憶したり、あるいはこれらに記憶されているデータを読み出したりする。画像処理モジュール205は、PC102等から受信した印刷ジョブに基づき、印刷部118での印刷処理に供される印刷データを生成・加工する。印刷処理モジュール206は、印刷部I/F117を介して、印刷部118への各種制御コマンドを送出したり、印刷部118の状態監視を行なったりして、印刷部118における印刷処理を制御する。タイマー処理モジュール206は、タイムカウント処理を行い、所定時間が経過したか否かを判断する。アクセス先DB208は、交換用カートリッジに関する情報にユーザがアクセスするためのアクセス情報を格納したデータベースである。UI画面DB209は、各種のユーザインタフェース画面のデータを格納するデータベースであり、実施形態2で用いるリモート操作用のUI画面のデータもここに格納される。
図3(a)は情報管理サーバ103のソフトウェア構成を示す図であり、同(b)はPC102のソフトウェア構成を示す図である。図3の(a)及び(b)に示す各機能モジュールは、CPU131又は121が所定の制御プログラムを実行することにより実現される。
まず、情報管理サーバ103のソフトウェア構成について説明する。発注管理モジュール301は、カートリッジの自動発注サービスの登録時に、通信I/F137を介して受信したSFP101のカートリッジ情報を参照し、トナー残量が所定の閾値(例えば10%)以下になった場合にカートリッジの発注処理を行う。所定の閾値は、ユーザがサービス契約時等に任意の値に設定する。通信制御モジュール302は、通信I/F138を介して、LAN等のネットワーク100の接続/切断、データやコマンドの送受信を制御する。登録情報管理モジュール303は、SFP101からの問合せ(ポーリング)に応じ、サービス登録DB304に格納されたサービス登録情報を参照して、カートリッジの自動発注サービスの対象にSFP101が登録されているかどうかをSFP101に返す。なお、自動発注サービスには、様々な単位(例えば、ユーザ単位、装置単位、オフィス単位)で事前登録が行われるものとする。
次に、PC102のソフトウェア構成について説明する。図3(b)に示すように、PC102は2つのモジュールと1つのドライバを有する。UI制御モジュール311はグラフィックコントローラ125を介して、モニタ126を制御する。実施形態2においては、リモートアクセスにより消耗品等の購入情報の確認をユーザがWEBブラウザによって行なう際の表示制御を行う。通信制御モジュール312は、通信I/F128を介して、LAN等のネットワーク100の接続/切断、データやコマンドの送受信を制御する。プリンタドライバ313は、ユーザが各種アプリケーション(不図示)から文書データ等の印刷指示を行うと起動し、印刷ジョブの生成の他、SFP101を用いた印刷処理に関わる各種設定などを行う。印刷ジョブには、ユーザの印刷指示に係る文書データをSFP101で解釈可能なページ記述言語に変換して得られたPDLデータが含まれ、生成された印刷ジョブはネットワーク100を介してSFP101に送られる。なお、プリンタドライバ313は、PC102にSFP101を登録する際にインストールされ、プリンタドライバ313は自身がサポートするプリンタを把握している。すなわち、ネットワーク上に異なる機種のプリンタが接続されている場合は、各機種に応じたプリンタドライバがPC102にインストールされることになる。タイマー処理モジュール314は、SFP101のタイマー処理モジュール207と同様、タイムカウント処理を行い、所定時間が経過したか否かを判断する。
なお、上述のソフトウェア構成は、本発明を説明する上で関連の深いモジュールを列挙したものであってこれらに限定されるものではなく、図示しない他のモジュールを含み得るものである。
(SFPのローカルUI)
図4(a)は、操作部116の外観図である。操作部116は、ディスプレイ401とハードキー入力部402からなる。ディスプレイ401は、前述のとおりタッチパネル式であり、後述するUI画面の表示や、当該UI画面に対するユーザ操作の受付を行う。ハードキー402は、数値を入力するテンキーなどで構成される。ユーザは、ディスプレイ401に表示されているキーボタンをタッチする、又はハードキー402を押下して、所望の指示を入力する。
図4(a)は、操作部116の外観図である。操作部116は、ディスプレイ401とハードキー入力部402からなる。ディスプレイ401は、前述のとおりタッチパネル式であり、後述するUI画面の表示や、当該UI画面に対するユーザ操作の受付を行う。ハードキー402は、数値を入力するテンキーなどで構成される。ユーザは、ディスプレイ401に表示されているキーボタンをタッチする、又はハードキー402を押下して、所望の指示を入力する。
図4(b)〜(d)は、上記ディスプレイ401に表示されるUI画面の一例を示している。ユーザは、ディスプレイ401に表示されるUI画面を通じて、消耗品であるカートリッジの手配や購入に関する情報にアクセスするためのレポートの出力指示を行う。図4(b)は、SFP101における各種設定を行うためのUI画面である。図4(b)のUI画面上で「レポート出力」ボタン410が押下されると、図4(c)に示すUI画面に遷移する。図4(c)のUI画面上で、ユーザが「消耗品ステータスプリント」ボタン420が押下されると、さらに、図4(d)に示すUI画面に遷移する。そして、図4(d)のUI画面上で「スタート」ボタン430が押下されると、ユーザが交換用カートリッジの注文状況/発送状況の確認或いはカートリッジの購入を行うためのサイトのアドレスを記載したレポート(消耗品ステータスレポート)の出力が実行される。
(消耗品ステータスレポートの出力処理)
図5は、本実施形態に係る、上述の消耗品ステータスレポートの出力処理の流れを示すフローチャートである。図5に示すフローチャートの各動作(ステップ)は、CPU111がROM112又はHDD114に記憶された制御プログラムをRAM113に展開し、これを実行することにより実現されるものとする。さらに、例えば複数のCPUやRAMを協働させて実行させてもよい。また、ASICやFPGA等のハードウェア回路を用いて一部の処理を実行するようにしてもよい。本フローは、UI制御モジュール201によって、消耗品ステータスプリントの実行を指示するユーザ操作が検出されると実行が開始される。なお、以下の説明において「S」はステップを表す。
図5は、本実施形態に係る、上述の消耗品ステータスレポートの出力処理の流れを示すフローチャートである。図5に示すフローチャートの各動作(ステップ)は、CPU111がROM112又はHDD114に記憶された制御プログラムをRAM113に展開し、これを実行することにより実現されるものとする。さらに、例えば複数のCPUやRAMを協働させて実行させてもよい。また、ASICやFPGA等のハードウェア回路を用いて一部の処理を実行するようにしてもよい。本フローは、UI制御モジュール201によって、消耗品ステータスプリントの実行を指示するユーザ操作が検出されると実行が開始される。なお、以下の説明において「S」はステップを表す。
S501では、印刷処理モジュール206が給紙カセットに所定サイズ(例えば、A4やLTR)の用紙がセットされているか否かを判定する。所定サイズの用紙がセットされていない場合は、S509へ進む。S509では、UI制御モジュール201が、印刷処理を実行できない旨のエラー通知を行なう。エラー通知の完了後、本処理は終了する。所定サイズの用紙がセットされている場合は、S502に進む。
S502では、記憶処理モジュール204が、上述のカートリッジ情報及び純正品情報(純正カートリッジの名称や型番などの情報)を読み出す。前述のとおり、カートリッジ情報は、CPU111によって定期或いは不定期に取得され、RAM113等に保持されているものを読み出す。純正品情報は、SFP101の出荷時や設置時等にROM112或いはHDD114に設定され保持されているものを読み出す。
S503では、記憶処理モジュール204が、上述のサービス登録情報をRAM113又はHDD114から読み出す。図6は、サービス登録情報の一例を示す図である。図6のサービス登録情報には、SFP101を一意に識別する「プリンタID」と、カートリッジの自動発注サービスへの登録状況を“1(登録済み)”と“0(未登録)”の2値で示す「サービス登録情報」とが対応付けて格納されている。いま、SFP101のプリンタIDが“123456789”であったとする。これに対応するサービス登録情報の値は“1”であるので、SFP101はカートリッジの自動発注サービスの対象となるプリンタとして登録されていることになる。このサービス登録情報は、情報管理サーバ103において管理されており、SFP101は例えばポーリングによって情報管理サーバ103から取得してRAM113又はHDD114に保持しておく。サービス登録情報を情報管理サーバ103から取得してRAM113等に保持する処理については、別フローを参照して説明することとする。なお、ここでは、サービス登録情報の値を“1”又は“0”のいずれかとしていたが、これに限定されるものではなく、提供されるサービスの数に応じてパターンが増えることはいうまでもない。
S504では、S503で読み出したサービス登録情報に基づき、次に進む処理の切り分けがなされる。具体的には、サービス登録情報の値が“1”であればS505に進み、値が“0”であればS506に進む。
S505では、アクセス情報生成モジュール203によって、カートリッジの自動発注サービスに登録されていることを踏まえたアクセス先URLが生成される。この際、記憶処理モジュール204を介してアクセス先DB208が参照される。図7は、アクセス先DB208に格納されている情報の一例を示す図であり、サービス登録情報に対して、「サービス概要」、「基本URL」及び「付加引数」が対応付けて記憶されている。図7において、サービス登録情報の値が“1”の場合に対応する基本URLは「http://www.aaa/support?service=automaticordering&」であり、付加引数は「プリンタID」「地域」「プリンタ機種」「トナー残量」の4つである。基本URLは、例えば登録情報管理モジュール303がサービス登録情報に基づいて決定する。ここで、付加引数とは、基本URLに付加される、アクセス先となるURLを完成させるための引数をいう。サービス登録情報の値が“1”の場合に生成されるアクセス先URLは、例えば以下のようになる。
http://www.aaa/support?service=automaticordering&id=123456789&locale=jp&model=F900&Y=low&M=ok&C=ok&BK=out
http://www.aaa/support?service=automaticordering&id=123456789&locale=jp&model=F900&Y=low&M=ok&C=ok&BK=out
上記アクセス先URLにおいて、“id=123456789”は「プリンタID」に、“locale=jp”は「地域」に、“model=F900”は「プリンタ機種」に、“Y=low&M=ok&C=ok&BK=out”は「トナー残量」にそれぞれ対応している。
S506では、アクセス情報生成モジュール203によって、カートリッジの自動発注サービスに登録されていないことを踏まえたアクセス先URLが生成される。すなわち、サービス登録情報の値が“0”の場合に対応する基本URL「http://www.def/nosupport?」と、「プリンタ機種」と「トナー残量」の2つ付加引数を用いて、例えば以下のようなアクセス先URLが生成される。
http://www.def/nosupport?model=F900&Y=low&M=ok&C=ok&BK=out
http://www.def/nosupport?model=F900&Y=low&M=ok&C=ok&BK=out
S507では、画像処理モジュール205が、S505又はS506で生成したアクセス先URLを用いて、レポート出力用の印刷データ(レポートレイアウト)を生成する。その後、S508で、印刷処理モジュール206が、S507で生成されたレポートレイアウトに従って印刷処理を行って、消耗品ステータスレポートを出力する。
以上が、消耗品ステータスレポートの出力処理の内容である。図8は、消耗品ステータスレポートの一例を示している。SFP101に装着された各カートリッジのトナー残量の情報、純正品の型番等の情報、カートリッジの購入先URLの情報が記載される。そして、「購入先URL」には、S505又はS506で生成されたアクセス先URLが記載される。ユーザは、レポートに記載されたURLを頼りにPC102等の情報機器端末からサイトにアクセスし、交換用カートリッジに関する情報を取得することが可能となる。
図9の(a)及び(b)は、ユーザがPC102等から消耗品ステータスレポートに記載のURLを用いてサイトにアクセスした場合にモニタ等に表示されるページ画面の一例である。図9(a)の画面900は、カートリッジの自動発注サービスに加入している場合のアクセス先URLに対応するページ画面(カートリッジ自動発注サービス画面)である。このカートリッジ自動発注サービス画面900は、機種表示領域901、発注状況表示領域902、発注要求受付領域903で構成されている。図8に示した消耗品ステータスレポートの例では、SFP101に搭載されるカートリッジのうち、イエロー(Y)が「残量8%」を示している。このとき、情報管理サーバ103の発注管理モジュール301によってイエロー(Y)のカートリッジの自動発注処理が行われ、この事実を示すメッセージ“発注済み”が発注状況表示領域902に表示されている。なお、発注状況表示領域902には、発注状況に代えて(或いは併せて)発送状況の情報を表示してもよい。また、発注要求受付領域903では、ユーザの判断でカートリッジを発注することもでき、所望のカートリッジを指定して「OK」ボタンを押下すると、事前登録時にカートリッジのお届け先として登録した住所に配送される。
また、図9(b)の画面910は、ユーザが、カートリッジの自動発注サービスに加入していない場合のアクセス先URLに対応するページ画面(カートリッジ購入受付画面)である。このカートリッジ購入受付画面910は、機種表示領域911と商品リスト表示領域912とで構成されている。機種表示領域911は、上述のUI画面900における機種表示領域901と同様である。商品リスト表示領域912には、現時点における各カートリッジのトナー残量に応じて、カートリッジ毎の予想される必要数量が表示される。例えば、図8に示した消耗品ステータスレポートの例では、SFP101の印刷部118に搭載される4つのカートリッジのうち、イエロー(Y)が「残量8%)」である。よって、イエロー(Y)のカートリッジについて、ユーザが発注を行う可能性の高いと判断し、Yのカートリッジに対応する数量が「1」となる。このように、カートリッジ自動発注サービスの加入状況に応じて、消耗品ステータスレポートに記載するアクセス先URLを決定することで、ユーザを適切な情報サイトへ誘導することが可能となる。
(サービス登録情報の取得・保持)
図10は、SFP101がポーリングによってサービス登録情報を情報管理サーバ103から取得・保持する処理の流れを示すフローチャートである。図10に示すフローチャートの各動作(ステップ)のうち、S1001〜S1006及びS1009、S1010はSFP101側で実行され、S1007及びS1008は情報管理サーバ103側で実行される。なお、以下の説明において「S」はステップを表す。
図10は、SFP101がポーリングによってサービス登録情報を情報管理サーバ103から取得・保持する処理の流れを示すフローチャートである。図10に示すフローチャートの各動作(ステップ)のうち、S1001〜S1006及びS1009、S1010はSFP101側で実行され、S1007及びS1008は情報管理サーバ103側で実行される。なお、以下の説明において「S」はステップを表す。
まず、S1001では、情報管理サーバ103との間で、ネットワーク接続が確立しているかどうかが判定される。LAN制御モジュール202は、ネットワーク100への接続状態を監視しており、本ステップでは接続状態に応じて処理の切り分けがなされる。ネットワーク接続が確立されている場合はS1003に進み、確立されていない場合はS1002に進む。
S1002では、ネットワーク接続が確立するまで監視が続行される。ネットワークの接続の確立が確認されるとS1006に進む。一方、S1003では、タイマーにセットされたポーリング間隔を規定する所定時間が経過したかどうかが判定される。この所定時間については後述する。所定時間が経過していた場合はS1006に進み、経過していない場合はS1004に進む。そして、S1004ではネットワーク接続が維持されているかがチェックされ、維持されていればS1003に戻り、ネットワーク接続が切断されていればS1005に進む。S1005では、上記タイマーにおけるカウント動作が停止される。タイマーのカウント動作の停止後は、本処理を抜ける。S1006では、通信I/F119により情報管理サーバ103へアクセスすると共に、サービス登録情報の取得要求が送信される。この取得要求の際にはSFP101のプリンタIDも一緒に送られる。
S1007では、情報管理サーバ103において、SFP101からの取得要求に応答して登録情報管理モジュール303によってサービス登録DB304からSFP101のプリンタIDに紐付けられたサービス登録情報が読み出される。続くS1008では、読み出されたサービス登録情報がSFP101に対して送信される。
S1009では、SFP101の記憶処理モジュール204において、情報管理サーバ103から受信したサービス登録情報がHDD114に記憶・保持される。そして、S11010では、タイマー処理モジュール207において、サービス登録情報を取得するためのポーリング間隔を規定する所定時間がタイマーにセットされ、カウント動作が開始される。この際の所定時間は任意だが、例えば24時間経過毎に取得するのであれば“86400(秒)”がセットされることになる。
以上が、ポーリングによってサービス登録情報を情報管理サーバ103から取得・保持する処理の内容である。
<変形例>
なお、本実施形態では、消耗品ステータスレポートにアクセス先URLそのものを記載した例を説明したがこれに限定されない。例えば、当該アクセス先URLとリンクしたQRコード(登録商標)等の二次元コードを代わりに記載してもよい。この場合、アクセス情報生成モジュール203においてQRコードの生成が行われることになる。
なお、本実施形態では、消耗品ステータスレポートにアクセス先URLそのものを記載した例を説明したがこれに限定されない。例えば、当該アクセス先URLとリンクしたQRコード(登録商標)等の二次元コードを代わりに記載してもよい。この場合、アクセス情報生成モジュール203においてQRコードの生成が行われることになる。
また、レポート出力に代えて、操作部116に表示するUI画面上にアクセス先URL(或いはそれとリンクした二次元コード)を記載することでユーザへ通知してもよい。さらには、比較的大きな高精細の操作ディスプレイを有するMFPのような装置であれば、決定したアクセス先URLに対応する前述の図9(a)や(b)に示すページ画面をその操作ディスプレイに直接表示してもよい。
また、サービスに登録済みの場合に、図9(a)のようなサイトへ誘導するためのアクセス先URLの代わりに、消耗品等の自動発注サービスへ加入している旨のメッセージを表示させてもよい。
本実施形態によれば、印刷装置における色材のカートリッジといった消耗品等の自動発注サービスへの登録の有無に応じて当該消耗品等の手配・購入に関する情報サイトのアドレス情報が決定され、ユーザに通知される。これにより、自動発注サービスへの登録状況に応じて、ユーザを適切な情報サイトに誘導することができる。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
実施形態1は、ユーザがSFP101を操作してアクセス先URLが記載されたレポート等を印刷出力するなどし、当該レポート等を参考に改めてPC102から消耗品等の購入サイトにアクセスする態様であった。次に、PC102からのリモートUIによってSFP101から消耗品等の手配に関する情報サイトへ直接アクセスする態様を、実施形態2として説明する。なお、システム構成など実施形態1と共通する部分については説明を簡略化ないし省略し、以下では本実施形態に特有な点を中心に説明するものとする。
(PCのリモートUI)
図11は、PC102のモニタ126上に表示される、リモートアクセス用のUI画面(リモートUI画面)の一例を示している。このリモートUI画面1100は、WEBブラウザ等で表示することが可能な例えばhtml形式の画面であり、プリンタドライバ313からの指示によってSFP101から提供され、UI制御モジュール311によってモニタ126上に表示される。
図11は、PC102のモニタ126上に表示される、リモートアクセス用のUI画面(リモートUI画面)の一例を示している。このリモートUI画面1100は、WEBブラウザ等で表示することが可能な例えばhtml形式の画面であり、プリンタドライバ313からの指示によってSFP101から提供され、UI制御モジュール311によってモニタ126上に表示される。
図12は、本実施形態に係る、リモートUIによって消耗品等の手配に関する情報にPC102から直接アクセスする処理の流れを示すフローチャートである。図12に示すフローチャートの各動作(ステップ)のうち、S1201、S1202、S1205〜S1207及びS1213はPC102側で実行され、S1203、S1204、S1208〜S1212はSFP101側で実行される。そして、これら各ステップは、PC102及びSFP101のそれぞれにおいて、CPUがROM又はHDDに記憶された制御プログラムをRAMに展開しこれを実行することにより実現されるものとする。なお、以下の説明において「S」はステップを表す。
まず、S1201では、PC102のプリンタドライバ313を介してリモートアクセスのユーザ指示が受け付けられる。当該指示を受けて、続くS1202では、上述のリモートUI画面1100のデータがSFP101に対してリクエストされる。
S1203では、上記リクエストに応答して、SFP101の記憶処理モジュール204によってUI画面DB209からリモートUI画面1100のデータが読み出される。続くS1204では、読み出されたリモートUI画面1100のデータがPC102に対して送信される。
S1205では、上記データを受信したPC102において、リモートUI画面1100がUI制御モジュール311によってモニタ126上に表示される。そして、S1206で、当該リモートUI画面1100内の「消耗品購入」ボタン1101の押下が検出されると、S1207でその操作情報がSFP101に送信される。
S1208では、上記操作情報を受信したSFP101において、記憶処理モジュール204によって、サービス登録情報がRAM113又はHDD114から読み出される。続くS1209では、実施形態1の図5のフローのS504と同様、S1208で読み出したサービス登録情報に基づき、次に進む処理の切り分けがなされる。具体的には、サービス登録情報の値が“1”であればS1210に進み、値が“0”であればS1211に進む。
S1210では、前述のS505と同様、カートリッジの自動発注サービスに登録されていることを踏まえたアクセス先URLが生成される。また、S1211では、前述のS506と同様、カートリッジの自動発注サービスに登録されていないことを踏まえたアクセス先URLが生成される。そして、S1212では、通信制御モジュール202によって、生成されたアクセス先URLの情報がPC102に送信される。
S1213では、上記アクセス先URLの情報を受信したPC102において、UI制御モジュール311が、当該アクセス先URLに従ったサイトのページ画面(図9の(a)及び(b)参照)をWEBブラウザで表示する。こうして、ユーザは、クライアント端末であるPC102から、消耗品自動発注サービスの登録状況に応じた適切なサイトを閲覧することが可能となる。
以上の通り、本実施形態によれば、PC102からのリモートアクセスによって、消耗品等の手配・購入に関する情報サイトへ直接アクセスする場合においても、ユーザにとって消耗品自動発注サービスへの登録状況に即した適切なサイトに誘導すること可能になる。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (14)
- 保守アイテムの自動発注サービスを利用可能な装置であって、
前記自動発注サービスの利用をするための登録の有無を表す第1の情報を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得した前記第1の情報に基づいて、前記保守アイテムに関するサイトへのアクセス情報を出力する出力手段と、
を備え、
前記出力手段は、前記自動発注サービスに登録済みの場合と未登録の場合とで異なるサイトへのアクセス情報を出力する
ことを特徴とする装置。 - 前記出力手段は、
前記自動発注サービスに登録済みの場合には、前記保守アイテムの注文状況又は発送状況の情報を含むサイトへのアクセス情報を出力し、
前記自動発注サービスに未登録の場合には、前記保守アイテムを購入するサイトへのアクセス情報を出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 前記第1の情報を管理するサーバとネットワークを介して接続され、
前記取得手段は、前記第1の情報を前記サーバから取得する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。 - 前記アクセス情報は、サイトのアドレス情報であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装置。
- 前記アクセス情報は、サイトのアドレス情報とリンクした二次元コードであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装置。
- 前記取得手段は、前記保守アイテムの使用状況を表す第2の情報をさらに取得し、
前記出力手段は、前記第2の情報を、前記アクセス情報と共に出力する
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の装置。 - 前記装置は、印刷処理を行う手段を有し、
前記出力手段は、前記印刷処理によって記録媒体に印刷することで前記出力を行う
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装置。 - 前記装置は、UI画面を表示する手段を有し、
前記出力手段は、前記アクセス情報を前記UI画面上に表示することによって前記出力を行う
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装置。 - 前記装置は、プリント機能を有する装置であり、
前記保守アイテムは、印刷処理で用いる消耗品であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の装置。 - 前記消耗品は、色材を収容したカートリッジ、印刷用紙、搬送ローラのいずれかであることを特徴とする請求項9に記載の装置。
- 保守アイテムの自動発注サービスを利用可能な装置にネットワークを介して接続される情報処理装置であって、
前記自動発注サービスの利用をするための登録の有無を表す情報に基づいて生成された、前記保守アイテムに関するサイトへのアクセス情報を、前記ネットワークを介して取得する取得手段と、
前記取得手段で取得した前記アクセス情報が示すサイトを表示する表示手段と、
を備え、
前記アクセス情報が示すサイトは、前記自動発注サービスに登録済みの場合と未登録の場合とで異なる
ことを特徴とする情報処理装置。 - 保守アイテムの自動発注サービスを利用可能な装置の制御方法であって、
前記自動発注サービスの利用をするための登録の有無を表す第1の情報を取得する取得ステップと、
前記取得ステップで取得した前記第1の情報に基づいて、前記保守アイテムに関するサイトへのアクセス情報を出力する出力ステップと、
を含み、
前記出力ステップでは、前記自動発注サービスに登録済みの場合と未登録の場合とで異なるサイトへのアクセス情報が出力される
ことを特徴とする制御方法。 - 保守アイテムの自動発注サービスを利用可能な装置にネットワークを介して接続される情報処理装置の制御方法であって、
前記自動発注サービスの利用をするための登録の有無を表す情報に基づいて生成された、前記保守アイテムに関するサイトへのアクセス情報を、前記ネットワークを介して取得する取得ステップと、
前記取得ステップで取得した前記アクセス情報が示すサイトを表示する表示ステップと、
を含み、
前記アクセス情報が示すサイトは、前記自動発注サービスに登録済みの場合と未登録の場合とで異なる
ことを特徴とする制御方法。 - コンピュータに、請求項12又は13に記載の制御方法を実行させるためのプログラム。
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