JP2015110327A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】簡易な構成でクロストークによる影響を回避可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、露光部と検出部と算出部と露光制御部とを備える。算出部は、位置ずれ補正用パターン画像の検出結果に応じて、理想位置からの露光位置のずれ量を示す補正量を算出する。露光制御部は、複数の露光部と1対1に対応し、対応する色の画像データが入力されるとともに対応する露光部に接続される複数の電線のうち、両面において他の電線と接触する電線を示す対象電線に入力される対象画像データに対応するデータ転送タイミングに対して、対象電線に接触している2つの電線のうちの一方に入力される第1画像データに対応するデータ転送タイミング、および、他方に入力される第2画像データに対応するデータ転送タイミングのうちの少なくとも一方をずらす制御である同期タイミング制御と、発光タイミングを制御する発光タイミング制御と、を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、電子機器内部の基板間を接続する部材として、フレキシブルフラットケーブル(以下、「FFC」と表記する場合がある)が知られている。FFCは、現在の小型化された電子機器において、その薄さと耐屈曲性が機器の小型化に大きく貢献している。このため、電子写真方式の画像形成装置においても、このFFCが多く使われている。特に電子写真の光源としてLEDAを使用する場合、制御基板とLEDAを、このFFCで接続することが知られている。
複数のLEDAを有する画像形成装置においては、FFCの配線経路の共通化等の理由から、LEDAはそれぞれ同じ向きで平行に配置した方が都合がよい。また、FFCは折り数が増えることにより加工費として費用が発生するため、FFCは折り数が少ない方が安価になる。そのため機器内においてFFCを重ねて配線する(配回す)ことは低コスト化につながっている。つまり、機器内においてFFCを重ねて配線する構成は画像形成装置特有の構成である。
しかし、重ねて配線したFFCを介して信号を転送する際には、クロストークという問題が発生する。クロストークとは信号がワイヤに沿ってドライブされるたびに、ワイヤの周囲に磁界が生じ2本のワイヤが互いに隣接して配置されている場合、2つの磁界が互いに作用し合い、信号間にエネルギーのクロス結合が生じる現状である。クロストークが発生すると正確なデータが転送できない。そのため、各FFC間が接触しないような接触防止機構を設けることでクロストークの影響を回避する技術が知られている。また、例えば特許文献1には、感光体の除電動作時に各LEDAが同時に全点灯することで消費電流が増加することを防ぐ目的で、LEDAへのデータ転送タイミングを制御し、発光タイミングを変化させる構成が開示されている。
しかし、従来の技術では、新たな部材追加によるコストアップが発生するという問題や、通常の印刷データ転送時には、クロストークによる影響を回避できないという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成でクロストークによる影響を回避可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、画像データに応じた露光を行い、前記画像データに基づく潜像を感光体上に形成する露光部と、複数の色ごとにそれぞれ設けられた複数の前記露光部と1対1に対応し、対応する色の画像データが入力されるとともに対応する前記露光部に接続される複数の電線のうち、両面において他の前記電線と接触する前記電線を示す対象電線に入力される対象画像データに対応するデータ転送タイミングに対して、前記対象電線に接触している2つの前記電線のうちの一方に入力される第1画像データに対応するデータ転送タイミング、および、他方に入力される第2画像データに対応するデータ転送タイミングのうちの少なくとも一方をずらす制御である同期タイミング制御と、発光タイミングを制御する発光タイミング制御と、を行う露光制御部と、を備える画像形成装置である。
本発明によれば、簡易な構成でクロストークによる影響を回避できる。
図1は、一般的な電子写真装置のうち、画像の形成を行う部分の構成例を中心に示す図である。 図2は、一般的な電子写真装置のうち、画像の形成を行う部分の構成例を中心に示す図である。 図3は、本実施形態の画像形成装置を制御するための構成の一例を示す機能ブロック図である。 図4は、LEDAヘッドと画像書き込み制御部との関係を示す図である。 図5は、画像形成装置におけるFFCとLEDAヘッドの構成を説明するための図である。 図6は、画像形成装置内の重なり合ったFFCの断面を説明するための図である。 図7は、クロストークの波形例を示す図である。 図8は、LEDAヘッドに対する画像データの転送時に設定される信号を説明するための図である。 図9は、具体的なクロストークによる影響を説明するための図である。 図10は、具体的なクロストークを回避する方法について説明するための図である。 図11は、具体的なクロストークを回避する別の方法について説明するための図である。 図12は、具体的なクロストークによる影響を説明するための図である。 図13は、具体的なクロストークを回避する方法について説明するための図である。 図14は、具体的なクロストークによる影響と位置ずれを回避する方法について説明するための図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の画像形成装置の実施形態を詳細に説明する。本発明の画像形成装置は、電子写真方式で画像を形成する装置であれば適用でき、例えば、電子写真方式の画像形成装置や複合機(MFP:Multifunction Peripheral)などにも適用できる。なお、複合機とは、印刷機能、複写機能、スキャナ機能、および、ファクシミリ機能のうちの少なくとも2つの機能を有する装置である。
図1は、一般的な電子写真装置のうち、画像の形成を行う部分の構成例を中心に示す図である。図1に示す電子写真装置は、無端状移動手段である搬送ベルト5に沿って、C(シアン)の色の画像を形成する画像形成部(電子写真プロセス部)6C、M(マゼンダ)の色の画像を形成する画像形成部6M、Y(イエロー)の色の画像を形成する画像形成部6Y、K(ブラック、Bkと表記する場合もある)の色の画像を形成する画像形成部6Kが並べられた構成を備え、所謂タンデムタイプと呼ばれる。以下では、各画像形成部6Y、6M、6Cおよび6Kを互いに区別しない場合は、単に「画像形成部6」と表記することもある。図1に示す電子写真装置は、画像データに従った露光が行われた感光体ドラムから、用紙などの記録媒体に対して画像を直接転写する方式である。
図1に示すように、給紙トレイ1から給紙ローラ2と分離ローラ3とにより分離給紙される用紙4を搬送する搬送ベルト5に沿って、この搬送ベルト5の搬送方向の上流側から順に、複数の画像形成部6Y、6M、6C、6Kが配列されている。これら複数の画像形成部6Y、6M、6C、6Kは、形成するトナー画像の色が異なるだけで内部構成は共通である。以下の説明では、画像形成部6Yについて具体的に説明するが、他の画像形成部6M、6C、6Kの構成は画像形成部6Yと同様であるので、画像形成部6M、6C、6Kの各構成要素については、画像形成部6Yの各構成要素に付したYに替えて、M、C、Kを付して区別した符号を図に表示するにとどめ、説明を省略する。
搬送ベルト5は、回転駆動される駆動ローラ7と従動ローラ8とに巻回されたエンドレスのベルトである。この駆動ローラ7は、不図示の駆動モータにより回転駆動させられ、この駆動モータと、駆動ローラ7と、従動ローラ8とが、無端状移動手段である搬送ベルト5を移動させる駆動手段として機能する。画像形成に際して、給紙トレイ1に収納された用紙4は最も上のものから順に送り出され、静電吸着作用により搬送ベルト5に吸着されて回転駆動される搬送ベルト5により最初の画像形成部6Yに搬送され、ここで、イエローのトナー画像を転写される。
図1に示すように、画像形成部6Yは、感光体としての感光体ドラム9Yと、感光体ドラム9Yの周囲に配置された帯電器10Yと、LEDAヘッド11Y、現像器12Y、感光体クリーナ(図示せず)、除電器13Yとを含んで構成される。LEDAヘッド11Yは、感光体ドラム9Yを露光するように構成されている。
画像形成に際し、感光体ドラム9Yの外周面は、暗中にて帯電器10Yにより一様に帯電された後、LEDAヘッド11Yからのイエロー画像に対応した照射光により露光され、静電潜像を形成される。現像器12Yは、この静電潜像をイエローのトナーにより可視像化する。これにより、感光体ドラム9Y上にイエローのトナー画像が形成される。感光体ドラム9Y上に形成されたイエローのトナー画像は、感光体ドラム9Yと搬送ベルト5上の用紙4とが接する位置(転写位置)で、転写器15Yの働きにより用紙4上に転写される。この転写により、用紙4上にイエローのトナーによる画像が形成される。トナー画像の転写が終了した感光体ドラム9Yは、外周面に残留した不要なトナーを感光体クリーナにより払拭された後、除電器13Yにより除電され、次の画像形成のために待機する。
以上のようにして、画像形成部6Yでイエローのトナー画像を転写された用紙4は、搬送ベルト5によって次の画像形成部6Mに搬送される。画像形成部6Mでは、画像形成部6Yでの画像形成プロセスと同様のプロセスにより感光体ドラム9M上にマゼンダのトナー画像が形成され、マゼンダのトナー画像が用紙4上に形成されたイエローのトナー画像に重畳されて転写される。用紙4は、さらに次の画像形成部6C、6Kに搬送され、同様の動作により、感光体ドラム9C上に形成されたシアンのトナー画像と、感光体ドラム9K上に形成されたブラックのトナー画像とが、用紙4上に順次に重畳されて転写される。こうして、用紙4上にフルカラーの画像が形成される。つまり、図1の例では、画像形成部6は、所定速度で駆動される記録媒体(用紙4)に対して複数の色の画像を重ね合わせて形成する。このフルカラーの重畳画像が形成された用紙4は、搬送ベルト5から剥離されて定着器16に送り込まれる。定着器16は、熱および圧力を加えることにより、用紙4上に重畳画像を定着させる。画像が定着された用紙4は、電子写真装置の外部に排紙される。
以上のような電子写真方式の画像形成装置では、各色の転写位置がずれていると、各色のトナー画像が正しく重ならず、印刷画像の画像品質が低下する。そのため、各色の転写位置のずれを補正する必要がある(各色の像の位置ずれを補正する必要がある)。図1に示す電子写真装置は、位置ずれ補正のために、像担持体である搬送ベルト5に対して位置ずれ補正用パターン画像を形成する。各感光体ドラム(9Y、9M、9C、9K)の下流側(搬送ベルト5の駆動方向の下流側)には、搬送ベルト5に形成された位置ずれ補正用パターン画像を検出するためのセンサ17および18が設けられる。
センサ17および18の各々は、例えばTMセンサなどの光反射式センサで構成され、検出対象に向けて光線を出射する光源と、検出対象からの反射光を検出する光検出素子とを有する。図1の例では、センサ17および18は、搬送ベルト5の駆動方向(搬送方向、副走査方向)に直交する方向(主走査方向)に整列して配置される。なお、図1の例では、主走査方向に沿って2つのセンサ(17,18)が配置されているが、位置ずれ補正用パターン画像を検出するためのセンサの数および位置は任意に変更可能である。
図1に例示された電子写真装置は、記録媒体に画像を直接転写する方式の装置であるが、図2に例示された電子写真装置は、中間転写ベルト5に形成されたトナー画像を、用紙4などの記録媒体に転写する方式の装置である。
図2の例では、無端状移動手段は搬送ベルトでは無く、中間転写ベルト5である。中間転写ベルト5は、回転駆動される駆動ローラ7と従動ローラ8とに巻回されたエンドレスのベルトである。各色のトナー画像は、感光体ドラム9Y、9M、9C、9Kと中間転写ベルト5とが接する位置(1次転写位置)で、転写器15Y、15M、15C、15Kの働きにより中間転写ベルト5上に転写される。この転写により、中間転写ベルト5上に各色のトナーによる画像が重ね合わされたフルカラー画像が形成される。つまり、図2の例では、画像形成部6は、所定速度で駆動される像担持体(中間転写ベルト5)に対して複数の色の画像を重ね合わせて形成する。画像形成に際して、給紙トレイ1に収納された用紙4は最も上のものから順に送り出され、中間転写ベルト5上に搬送される。中間転写ベルト5上に形成されたフルカラーのトナー画像は、中間転写ベルト5と用紙4とが接する位置(2次転写位置20)で、2次転写ローラ21の働きにより、用紙4上に転写される。2次転写ローラ21は中間転写ベルト5に密着しており、接離機構は無い。こうして、用紙4上にフルカラーの画像が形成される。このフルカラーの重畳画像が形成された用紙4は、定着器16に送り込まれ、定着器16にて画像が定着された用紙4は、外部に排紙される。
図2の例では、位置ずれ補正のために、像担持体である中間転写ベルト5に対して位置ずれ補正用パターン画像を形成する。各感光体ドラム(9Y、9M、9C、9K)の下流側(中間転写ベルト5の駆動方向の下流側)には、中間転写ベルト5に形成された位置ずれ補正用パターン画像を検出するためのセンサ17および18が設けられる。
本実施形態に係る画像形成装置としては、図1に例示した電子写真装置を用いることもできるし、図2に例示した電子写真装置を用いることもできる。以下の説明では、本実施形態の画像形成装置を、「画像形成装置1000」と称する。
図3は、本実施形態の画像形成装置1000を制御するための構成例を示す機能ブロック図である。図3に示すように、画像形成装置1000は、制御部30と、I/F(インターフェイス)部31と、作像プロセス部32と、副制御部33と、操作部34と、記憶部35と、プリントジョブ管理部36と、定着部37と、読取部38と、画像書き込み制御部39と、ラインメモリ40と、検出部41とを有する。これらの機能は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、画像形成装置1000には、CPU、ROM、RAM等を含む通常のコンピュータ装置が搭載され、上述の各部の機能は、CPUがROM等に格納されたプログラムをRAM上に読み出して実行することにより提供されるソフトウェア機能と、半導体集積回路などのハードウェアにより実現される機能との組み合わせによって構成され得る。
なお、画像形成装置1000で実行されるプログラム(CPUが実行するプログラム)は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、画像形成装置1000で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、画像形成装置1000で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
図3に示すI/F部31は、画像形成装置1000に印刷要求を行う端末(例えばパーソナルコンピュータ(PC)等)と通信を行う。
副制御部33は、端末から送信された印刷要求に含まれる画像データを制御部30に送信する。プリントジョブ管理部36は、この画像形成装置1000に対して要求された印刷要求(印刷ジョブ)について、印刷を行う順番などを管理する。
作像プロセス部32は、上述した各画像形成部6Y、6M、6Cおよび6Kを含み、各感光体ドラム9Y、9M、9Cおよび9Kに書き込まれた静電潜像の現像や転写などの処理を行う。
定着部37は、上述した定着器16や定着器16を制御するための構成などを有し、作像プロセス部32によりトナー画像を転写した用紙に対して熱および圧力を加えて、トナー画像を用紙に定着させる処理を行う。
操作部34は、画像形成装置1000への入力を受け付け、画像形成装置1000の状態を表示する機能を有する。
検出部41は、上述のセンサ17および18を含み、センサ17および18の各々から出力された信号に基づいて、位置ずれ補正用パターン画像の検出処理を行う。
記憶部35は、ある時点における画像形成装置1000の状態を示す情報を記憶する。例えば、検出部41による位置ずれ補正用パターン画像の検出結果は、記憶部35に格納される。
読取部38は、用紙上の印字情報を読み取り、電気信号に変換するもので、所謂スキャナ機能を実現する。
画像書込み制御部39は、制御部30の制御の下、副制御部33から送信された画像データを、LEDAヘッド11を制御する信号に変換してLEDAヘッド11に転送することで、LEDAヘッド11を点灯させる。これにより、LEDAヘッド11は、画像データに応じた露光を行い、画像データに基づく潜像を感光体ドラム9上に形成する。この例では、LEDAヘッド11は、請求項の「露光部」に対応していると考えることができる。この例では、画像書込み制御部39は、副制御部33から送信された複数の色の画像データ(この例では、CMYK各版の画像データ)ごとに、当該画像データを、当該画像データの色に対応するLEDAヘッド11を制御する信号に変換し、その対応するLEDAヘッド11を点灯させる。例えばY(イエロー)色版の画像データについては、そのY色版の画像データを、LEDAヘッド11Yを制御する信号に変換してLEDAヘッド11Yへ転送することで、LEDAヘッド11Yを点灯させるといった具合である。
ラインメモリ40は、副制御部33から送信された画像データを、一時的なバッファに格納し、画像処理によってスキュー処理を調整する。
制御部30は、画像形成装置1000全体を制御する。また、制御部30は、バス上のデータ転送の調停を行う調停部を有し、上述した各部間でのデータ転送を制御する。
制御部30は、検出部41による位置ずれ補正用パターン画像の検出結果に応じて、理想位置からの露光位置のずれ量を示す補正量(位置ずれ補正量)を、色ごとに(この例ではCMYKごとに)算出する機能を有する。露光位置のずれ量(画像書出し位置のずれ量)は感光体ドラム9へのLEDA/レーザ光の入射角度の公差によるずれ量や、像担持体(搬送ベルト5または中間転写ベルト5)の搬送速度の変化によるずれ量によって発生し、このずれは、位置ずれ補正用パターン画像の検出結果に現れる。このため、位置ずれ補正用パターン画像の検出結果を用いて、画像書出し位置の補正(つまり、露光タイミングの補正)を行うことができる。上述の補正量を算出する方法としては、公知の様々な技術を利用可能である。
また、後述するように、本実施形態では、CMYKの4つの色と1対1に対応する4つのLEDAヘッド(11Y,11M,11C,11K)の各々には、対応する色の画像データが入力されるFFC(請求項の「電線」に対応)が接続される。つまり、本実施形態では、4つのLEDAヘッド11と1対1に対応する4つのFFCが設けられている。制御部30は、CMYKと1対1に対応する4つのFFCのうち、両面において他のFFCと接触する対象FFC(請求項の「対象電線」に対応)に入力される画像データを示す対象画像データに対応するデータ転送タイミングに対して、対象FFCに接触している2つのFFCのうちの一方に入力される画像データを示す第1画像データに対応するデータ転送タイミング、および、他方に入力される画像データを示す第2画像データに対応するデータ転送タイミングのうちの少なくとも一方をずらす制御(同期タイミング制御)と、発光タイミングを制御する発光タイミング制御と、を行う。詳細な内容については後述する。この例では、制御部30は、請求項の「露光制御部」に対応する機能を有していると考えることができる。
なお、この例では、制御部30は、複数の色と1対1に対応する複数のチャンネル間の理想位置からの露光位置ずれ量を検知(上述の位置ずれ補正用パターン画像の検出結果から算出)する機能も有しており、請求項の「第1の検出手段」に対応していると考えることができる。この例では、制御部30は、請求項の「露光制御部」に対応する機能と、「第1の検出手段」に対応する機能とを兼ね備えているが、これに限らず、請求項の「露光制御部」に対応する機能と、「第1の検出手段」に対応する機能とが別々に設けられる形態であってもよい。要するに、露光制御部の制御タイミングを、複数のチャンネル間の理想位置からの露光位置ずれ量を検知する第1の検出手段によって算出する形態であればよい。この例では、制御部30は、複数のチャンネル間の理想位置からの露光位置ずれ量を検知し、その検知した露光位置ずれ量に基づいて、同期タイミング制御と発光タイミング制御の制御タイミングを決定(露光制御部の制御タイミングを決定)している。
なお、本実施形態では、カラー印刷機におけるチャンネル間のタイミング調整を例に挙げて説明するが、例えばモノクロ広幅機などで主走査方向に複数のチャンネルを千鳥状に配置する場合に、チャンネル間の配置位置ずれを検出するため、出力画像などをスキャナで検出し、その検出結果をフィードバックして、タイミング調整する形態であってもよい。要するに、露光制御部の制御タイミングを、複数の色と1対1に対応する複数のチャンネル間の配置位置ずれ量を検知する第2の検出手段によって算出する形態であってもよい。例えば制御部30が、複数のチャンネル間の配置位置ずれ量を検知し、その検知した配置位置ずれ量に基づいて、同期タイミング制御と発光タイミング制御の制御タイミングを決定(露光制御部の制御タイミングを決定)する形態であってもよい。
図4は、LEDAヘッド11と画像書き込み制御部39との関係を示す図である。画像書き込み制御部39内の補正データ制御手段110は、補正データ読出し制御手段111と、補正データ調整制御手段112と、補正データ転送制御手段113とを有する。補正データ読出し制御手段111により、LEDAヘッド11内のメモリ120に格納された補正データ(各発光素子130の発光時間用補正データ、駆動電流用補正データ、ヘッド全体の平均光量等を含む)を読み出し、必要に応じて、補正データ調整制御手段112によってデータ処理を実施する。そして、その後、補正データ転送制御手段113によりLEDAヘッド11内のドライバIC140に補正データを転送する。LEDAヘッド11内では、転送された補正データに応じて、ドライバIC140が発光時間調整手段141および駆動電流調整手段142によって制御され、各発光素子130を発光させる。
図5は、カラータンデム機の板金フレームと、CMYKの4色と1対1に対応する4本のLEDAヘッド(11Y,11M,11C,11K)および4本のFFC(100a,100b,100c,100d)の構成を示した斜視図である。図5に示すように、4本のLEDAヘッド11Y、11M、11C、および11Kを保持するための側面板金301と302、この側面板金301と302を底面で固定するための底板金303、及び、この側面板金301と302と底板金303とを背面より固定するための板金ボックス300が設けられている。次に、4本のLEDAヘッド11に画像信号を送信するため、板金ボックス300の内部にある制御基板から板金ボックス300の上部に開けられた穴に4本のFFC100a、100b、100c、及び、100dを通し、これらのFFCを介して制御基板と各LEDAヘッド11とが接続される。この例では、制御基板には、例えば上述のCPU等が搭載される。ここで、板金ボックス300、側面板金301、302、及び底板金303の各々は接地されている。
図6は、画像形成装置1000内において重なり合ったFFC断面について説明する図である。図5に例示された画像形成装置1000内では各FFCは同じ向きで重なり合っている。また各色のLEDAは同一品を使用している為、ピンアサインも同一であり、図6に例示するように、同種の信号が重なり合うこととなる。
図5では、一例として、Y色に対応するLEDAヘッド11Yは、FFC100dを介して制御基板と接続される。また、M色に対応するLEDAヘッド11Mは、FFC100cを介して制御基板と接続される。また、C色に対応するLEDAヘッド11Cは、FFC100bを介して制御基板と接続される。さらに、K色に対応するLEDAヘッド11Kは、FFC100aを介して制御基板と接続される。
本構成では、M色に対応するFFC100cは、両面共、長距離にわたって他のFFC(100d,100b)に接触している。また、C色に対応するFFC100bは、両面共、他のFFC(100a,100c)に接触しており、両面に接触している他のFFC(100a,100c)のうち、FFC100cとは長距離にわたって接触し、FFC100aとは短距離にわたって接触している。また、Y色に対応するFFC100dは、片面のみ、長距離にわたって他のFFC100と接触している。さらに、K色に対応するFFC100aは、片面のみ、短距離にわたって他のFFC100bと接触している。したがって、この例では、FFCを介したクロストークの影響は、M,C,Y,Kの順で大きくなる。つまり、M色に対応するFFC100cが、最もクロストークの影響を受け易い信号線(電線)となる。図7は、クロストークの波形例を示す図である。図7の例では、所定期間Txにおいては、M色に対応するFFC100cに入力される信号は本来0であるところ、当該FFC100cの両面のうちの一方の面に接触して配線されているFFC100b、および、他方の面に接触して配線されている100dの各々に信号が供給されることで生じるクロストークの影響を受けて、0でない信号が、M色に対応するFFC100cに発生していることを示している。
次に、具体的な画像データの転送/発光方法と画像の書出し位置の調整方法を説明する。図8に示すように、LEDAヘッド11に対する画像データの転送では、制御部30は、基準クロック(clk_d)に同期させて、LEDA周期信号、LEDA転送クロック、LEDAデータ信号、LEDA発光信号を生成する。LEDA周期信号は、主走査1ライン分の画像データを転送する周期を設定する信号である。LEDA転送クロックは、基準クロック(clk_d)を分周したデータ転送時に用いる信号である。LEDAデータ信号は、複数bitを有する信号である。LEDA発光信号は、データ転送後にLEDAヘッド11を発光制御する信号である。以下において、LEDA周期信号:Kは、K色に対応するFFC100aに入力されるLEDA周期信号を表し、LEDA転送クロック:Kは、K色に対応するFFC100aに入力されるLEDA転送クロックを表し、LEDAデータ信号:Kは、K色に対応するFFC100aに入力されるLEDAデータ信号を表し、LEDA発光信号:Kは、K色に対応するFFC100aに入力されるLEDA発光信号を表す。他の色(C、M等)に関する信号の表記についても同様である。
制御部30は、画像形成装置1000のプロセス線速に対して、所要時間内に必要数のデータ転送ができるようLEDA周期信号を設定する。そして、LEDA周期信号で設定した転送周期内で、LEDA転送クロックとLEDAデータ信号を用いて、LEDAヘッドに画像データを転送する制御を行う。本実施形態では、8分割方式のLEDAヘッド11を記載しており、転送周期内でLEDAヘッドを8分割で発光させるため、LEDA発光信号を8回入力している。
本実施形態において、副走査方向の画像書出し位置を調整する方法として、例えば1ライン単位で副走査方向に画像書出し位置を遅らせるためには、1転送周期単位で遅らせればよい。さらに、1ライン内の範囲で画像書出し位置を遅らせる為には、基準クロック(clk_d)単位で遅らせればよい。例えば図8に示すように、Yは書出し位置調整量:0clk_d、Mは書出し位置調整量:80clk_dとした場合(本実施形態では、例えばプロセス線速:400mm/s、基準クロックclk_d:5MHz、1ライン:2400dpi=10.58μmとする)、MはYに対して書き出し位置調整量:6.4μmとなる。以上のように、LEDA周期信号の開始タイミングを調整することで、1ライン単位に対して、高精度に画像書出し位置を調整することができる。よって、位置合わせ制御により算出される副走査方向の画像書出し位置の補正量(位置ずれ補正用パターン画像の検出結果に応じて算出される位置ずれ補正量)を、1ライン単位の補正量と、1ライン内の補正量に分けて補正することで、副走査方向の画像書出し位置の補正を高精度に行うことが可能である。なお、本実施例では該当ライン周期内にデータ転送と発光制御を行っているが、該当ライン内で完了しない転送方式でもよい。
図9は、具体的なクロストークによる影響を説明するための模式図である。本実施形態では、LEDA転送クロックは、基準クロックの4分周で生成されている。この分周設定は、マシン生産性等から算出される値であり、条件に応じて分周設定を変えることは可能である。また、LEDAデータ信号は、LEDA転送クロックに対して位相差が−90°になるタイミングで生成されている。上記LEDA転送クロックの立ち上がり/立ち下がりエッジに対して、LEDAデータ信号がAC特性であるセットアップ/ホールドタイムを満たすことでデータ転送を実現している。
図9に示すように、LEDAデータ信号:YとLEDAデータ信号:Cが同時に動作(位相が一致)し、且つ、LEDAデータ信号:Mは動作しない場合、図6で記載したように、Y色に対応するFFC100dとC色に対応するFFC100bに挟まれたFFC100c(M色に対応するFFC100c)はクロストークの影響を受けて、本来Low(ローレベル)固定のデータ信号がHi(ハイレベル)に変化してしまう。図9では、データ信号は1bitしか記載していないが、本実施形態ではLEDAデータ信号は8bitを有する信号であり、複数bitが同タイミングで動作した場合、クロストークの影響はより大きくなる。このクロストークの影響により、本来LowのLEDAデータ信号:MがHiになってしまい、図9の矢印Pで示したように、LEDA転送クロック:Mに対してセットアップ/ホールドを満たしてしまい、誤データを転送してしまう。
LEDAデータ信号:YとLEDAデータ信号:Cが同時に動作するかどうかは、図8で記載した1ライン内の書出し位置調整量によって決まる。位置合わせ制御によって算出される画像書出し位置補正量(位置ずれ補正量)から任意に書出し位置調整量が算出されるので、算出結果に応じて同位相になる場合もあるし、位相がずれる場合もある。
図9に記載したように、複数チャンネル(CH)において同位相でLEDAデータ信号が動作する場合にクロストークによる影響が大きくなるので、一番影響の受けやすいチャンネルに対して、他のチャンネルの位相を意図的にずらすことで、クロストークによる影響を緩和することができる。本実施形態では、制御部30は、M色の画像データ(この例では、請求項の「対象画像データ」に対応)に対応する位置ずれ補正量(請求項の「第1補正量」に対応)と、C色の画像データ(この例では、請求項の「第1画像データ」に対応)に対応する位置ずれ補正量(請求項の「第2補正量」に対応)、および、Y色の画像データ(この例では、請求項の「第2画像データ」に対応)に対応する位置ずれ補正量(請求項の「第3補正量」に対応)の各々とを比較し、偶数/奇数で一致しないよう、C色の画像データに対応する位置ずれ補正量、および、Y色の画像データに対応する位置ずれ補正量を調整してデータ転送タイミングを設定する。より具体的には以下のとおりである。
図10は、具体的なクロストークを回避する方法について説明するための図である。この例では、各色に対応する位置ずれ補正量(以下の説明では、「書き出し位置補正量」と称する場合がある)をそのまま各色に対応する書出し位置調整量とするのではなく、M色に対応するFFC100cに対して影響を与えるFFC100bおよびFFC100dの各々に入力される画像データ(C色の画像データ、Y色の画像データ)に対応する書出し位置調整量を制御し、LEDAデータ信号:Mに対してLEDAデータ信号:Y/Cの位相がずれるようにする。この制御を行うことで、LEDAデータ信号:Mに対してクロストークによる影響が発生しても、図10に示すように、LEDA転送クロック:Mのセットアップ/ホールドタイミングに対しては影響しないタイミングで発生させることができるので、誤データは転送されない。
以下、LEDAデータ信号:Mに対してLEDAデータ信号:Y/C両方の位相を一致させないための具体的な方法を記載する(以下では、説明の便宜上、制御に関連する3CH分の計算方法のみ記載する)。以下の説明では、C色の画像データに対応する書出し位置補正量を「書出し位置補正量C1」、M色の画像データに対応する書出し位置補正量を「書出し位置補正量M1」、Y色の画像データに対応する書出し位置補正量を「書出し位置補正量Y1」と表記する。また、C色の画像データに対応する書出し位置調整量を「書出し位置調整量C2」、M色の画像データに対応する書出し位置調整量を「書出し位置調整量M2」、Y色の画像データに対応する書出し位置調整量を「書出し位置調整量Y2」と表記する。
この例では、書出し位置補正量Y1/C1と書出し位置補正量M1を比較し、偶数/奇数で一致しないように書出し位置調整量Y2と書出し位置調整量C2を算出する。書出し位置補正量Y1を2で除算した場合の剰余と書出し位置補正量M1を2で除算した場合の剰余とが一致する場合、書出し位置調整量M2=書出し位置補正量M1(書出し位置補正量M1をそのまま書出し位置調整量M2とする)、書出し位置調整量Y2=書出し位置補正量Y1+1(CLK_d)とする。
また、書出し位置補正量Y1を2で除算した場合の剰余と書出し位置補正量M1を2で除算した場合の剰余とが一致しない場合、書出し位置調整量M2=書出し位置補正量M1、書出し位置調整量Y2=書出し位置補正量Y1とする。
また、書出し位置補正量C1を2で除算した場合の剰余と書出し位置補正量M1を2で除算した場合の剰余とが一致する場合、書出し位置調整量M2=書出し位置補正量M1、書出し位置調整量C2=書出し位置補正量C1+1(CLK_d)とする。
また、書出し位置補正量C1を2で除算した場合の剰余と書出し位置補正量M1を2で除算した場合の剰余とが一致しない場合、書出し位置調整量M2=書出し位置補正量M1、書出し位置調整量C2=書出し位置補正量C1とする。
以上のようにして算出された書出し位置調整量に従ってデータ転送タイミングが設定されることになる。なお、本実施形態では4分周でLEDA転送クロックを生成しているため、一致しない組み合わせとしては偶数/奇数しかないが、分周設定を変えた場合には一致しない組み合わせは増える。この場合、制御部30は、M色の画像データに対応する位置ずれ補正量と、C色の画像データに対応する位置ずれ補正量、および、Y色の画像データに対応する位置ずれ補正量の各々とを比較し、分周設定に応じた値で一致しないよう、C色の画像データに対応する位置ずれ補正量、および、Y色の画像データに対応する位置ずれ補正量を調整して、データ転送タイミングを設定すればよい。
図10に記載した方法は、LEDAデータ信号:Mに対してLEDAデータ信号:Y/C両方の位相を一致させないことでクロストークの影響を回避する方法であるが、例えばLEDAデータ信号:Y/Cの両方ではなく、どちらか一方の位相を一致させないことでクロストークの影響を回避する方法を採用することもできる。つまり、制御部30は、C色の画像データに対応する位置ずれ補正量と、Y色の画像データに対応する位置ずれ補正量とを比較し、偶数/奇数で一致しないよう、C色の画像データに対応する位置ずれ補正量、および、Y色の画像データに対応する位置ずれ補正量のうちの一方を調整して、データ転送タイミングを設定することもできる。
図11は、LEDAデータ信号:Mに対して、LEDAデータ信号:Y/Cのうちの一方の位相を一致させないことでクロストークの影響を回避する方法を説明するための図である。図11の例では、LEDA転送クロック:Mに対してセットアップ/ホールドタイミングは満たしてしまうが、クロストークの影響を受けるのは1CHのみからなのでDCレベルは半減し、DC特性を満たさないことで誤データ転送を防ぐことができる。以下、具体的な方法を記載する。
この例では、書出し位置補正量Y1と書出し位置補正量C1とを比較し、偶数/奇数で一致しないように書出し位置調整量Y2と書出し位置調整量C2を算出する。なお、書出し位置調整量M2は、書出し位置補正量M1と同じ値に設定される。例えば書出し位置補正量Y1を2で除算した場合の剰余と書出し位置補正量C1を2で除算した場合の剰余とが一致する場合、書出し位置調整量C2=書出し位置補正量C1、書出し位置調整量Y2=書出し位置補正量Y1+1(clk_d)とする。
また、例えば書出し位置補正量Y1を2で除算した場合の剰余と書出し位置補正量C1を2で除算した場合の剰余とが一致しない場合、書出し位置調整量C2=書出し位置補正量C1、書出し位置調整量Y2=書出し位置補正量Y1とする。
以上のようにして算出された書出し位置調整量に従ってデータ転送タイミングが設定されることになる。なお、ここでは、対象CH:Mに対してFFCが重なる距離が長いCH:Yを「1」ずらす方法を記載しているが、重なる距離に差がなければどちらをずらしてもよい。また、上述したように、本実施形態では4分周でLEDA転送クロックを生成しているため、一致しない組み合わせとしては偶数/奇数しかないが、分周設定を変えた場合には一致しない組み合わせは増える。この場合、制御部30は、C色の画像データに対応する位置ずれ補正量と、Y色の画像データに対応する位置ずれ補正量とを比較し、分周設定に応じた値で一致しないよう、C色の画像データに対応する位置ずれ補正量、および、Y色の画像データに対応する位置ずれ補正量のうちの一方を調整して、データ転送タイミングを設定すればよい。
図12は、具体的なクロストークによる影響を説明するための模式図である。図12の例では、LEDA発光信号も示されている点で図9の例と相違する。上記と同様に、LEDA転送クロックは、基準クロックの4分周で生成されている。この分周設定は、マシン生産性等から算出される値であり、条件に応じて分周設定を変えることは可能である。また、LEDAデータ信号は、LEDA転送クロックに対して位相差が−90°になるタイミングで生成されている。上記LEDA転送クロックの立ち上がり/立ち下がりエッジに対して、LEDAデータ信号がAC特性であるセットアップ/ホールドタイムを満たすことでデータ転送を実現している。
図12に示すように、LEDAデータ信号:YとLEDAデータ信号:Cが同時に動作(位相が一致)し、且つ、LEDAデータ信号:Mは動作しない場合、図6で記載したように、Y色に対応するFFC100dとC色に対応するFFC100bに挟まれたFFC100c(M色に対応するFFC100c)はクロストークの影響を受けて、本来Low(ローレベル)固定のデータ信号がHi(ハイレベル)に変化してしまう。図12では、データ信号は1bitしか記載していないが、本実施形態ではLEDAデータ信号は8bitを有する信号であり、複数bitが同タイミングで動作した場合、クロストークの影響はより大きくなる。このクロストークの影響により、本来LowのLEDAデータ信号:MがHiになってしまい、図9の矢印Pで示したように、LEDA転送クロック:Mに対してセットアップ/ホールドを満たしてしまい、誤データを転送してしまう。
LEDAデータ信号:YとLEDAデータ信号:Cが同時に動作するかどうかは、図8で記載した1ライン内の書出し位置調整量によって決まる。位置合わせ制御によって算出される画像書出し位置補正量から任意に書出し位置調整量が算出されるので、算出結果に応じて同位相になる場合もあるし、位相がずれる場合もある。
図13は、具体的なクロストークによる影響を回避する方法について説明するための図である。図12に記載したように、複数CHにおいて同位相でデータ信号が動作する場合にクロストークによる影響が大きくなるので、一番影響の受けやすいCH(チャンネル)に対して、他のCHの位相を故意的にずらすことで、クロストークによる影響を緩和することができる。具体的には、図8に記載した副走査方向の書出し位置補正量をそのまま書出し位置調整量とするのではなく、クロストーク対策の対象となる対象CH(この例ではデータ信号:M)に対して、影響を与えるCH(この例ではデータ信号:Y/C)の書き出し位置調整量を制御し、LEDAデータ信号:Mに対してLEDAデータ信号:Y/Cの位相がずれるようにする。
具体的には、LEDA転送クロック:Y/Mは、基準クロックclk_dの4分周における、0番目で信号が立ち上がる(ハイレベルに遷移する)ように設定し、LEDA転送クロック:Cは、「1」ずらした、基準クロックclk_dの4分周における1番目で信号が立ち上がるように設定する。上記制御を行うことで、LEDAデータ信号:Mに対してクロストークによる影響は発生するが、LEDA転送クロック:Mのセットアップ/ホールドタイミングに対しては影響しないタイミングで発生させることができるので、誤データは転送されない。
以下、LEDAデータ信号:Mに対してLEDAデータ信号:Y/C両方の位相を一致させないための具体的な方法を記載する(以下では、説明の便宜上、制御に関連する3CH分の計算方法のみ記載する)。以下の説明では、上記と同様に、C色の画像データに対応する書出し位置補正量を「書出し位置補正量C1」、M色の画像データに対応する書出し位置補正量を「書出し位置補正量M1」、Y色の画像データに対応する書出し位置補正量を「書出し位置補正量Y1」と表記する。また、C色の画像データに対応する書出し位置調整量を「書出し位置調整量C2」、M色の画像データに対応する書出し位置調整量を「書出し位置調整量M2」、Y色の画像データに対応する書出し位置調整量を「書出し位置調整量Y2」と表記する。
この例では、書出し位置補正量Y1/C1と書出し位置補正量M1を比較し、偶数/奇数で一致しないように書出し位置調整量Y2と書出し位置調整量C2を算出する(この例では4分周でLEDA転送クロックを生成しているため、一致しない組み合わせとしては偶数/奇数しかないが、分周設定を変えた場合には一致しない組み合わせは増える)。書出し位置補正量Y1を2で除算した場合の剰余と書出し位置補正量M1を2で除算した場合の剰余とが一致する場合、書出し位置調整量M2=書出し位置補正量M1(書出し位置補正量M1をそのまま書出し位置調整量M2とする)、書出し位置調整量Y2=書出し位置補正量Y1+1(CLK_d)とする。
また、書出し位置補正量Y1を2で除算した場合の剰余と書出し位置補正量M1を2で除算した場合の剰余とが一致しない場合、書出し位置調整量M2=書出し位置補正量M1、書出し位置調整量Y2=書出し位置補正量Y1とする。
また、書出し位置補正量C1を2で除算した場合の剰余と書出し位置補正量M1を2で除算した場合の剰余とが一致する場合、書出し位置調整量M2=書出し位置補正量M1、書出し位置調整量C2=書出し位置補正量C1+1(CLK_d)とする。
また、書出し位置補正量C1を2で除算した場合の剰余と書出し位置補正量M1を2で除算した場合の剰余とが一致しない場合、書出し位置調整量M2=書出し位置補正量M1、書出し位置調整量C2=書出し位置補正量C1とする。
図14は、具体的なクロストークによる影響と位置ずれを回避する方法を説明するための図である。図13に記載したように、クロストークによる影響を回避するために、LEDAデータ信号:Mに対してLEDAデータ信号Y/C両方の位相を一致させないようにLEDAデータ信号:Cの位相をずらした。つまり、LEDA転送クロック:Y/Mは、基準クロックclk_dの4分周における、0番目で信号が立ち上がり、LEDA転送クロック:Cは、「1」ずらした、基準クロックclk_dの4分周における1番目で信号が立ち上がる。そして、それに合わせてLEDA発光信号:Cも、基準クロックclk_dの4分周における1番目で信号が立ち上がるため、発光タイミングがずれることにより位置ずれが発生してしまう。
そこで、LEDA転送クロック:Cを正の方向(経時方向を正の方向とする)に「1」ずらした場合に、LEDA発光信号:Cを負の方向に「1」ずらし、基準クロックclk_dの4分周における0番目で信号が立ち上がるように設定することで、位置ずれを回避することができる。
なお、この例では、LEDA転送クロック:Cを正の方向(経時方向を正の方向とする)に「1」ずらした場合に、LEDA発光信号:Cを負の方向に「1」ずらす方法を記載したが、これに限らず、例えばLEDA発光信号:Y/Mを正の方向に「1」ずらす方法でもよい。この例では、制御部30(請求項の「露光制御部」に対応)は、データ転送タイミングを調整し、その調整量に応じて発光タイミングを調整していると考えることができる。そして、制御部30は、データ転送タイミングの調整量に応じて、複数の色と1対1に対応する複数のチャンネル(CH)の何れかの対象チャンネルの発光タイミングを、データ転送タイミングの調整方向とは逆方向に調整することもできるし、データ転送タイミングの調整量に応じて、複数の色と1対1に対応する複数のチャンネルの何れかの対象チャンネル以外の他のチャンネルの発光タイミングを、データ転送タイミングの調整方向と同じ方向に調整することもできる。
以上に説明したように、本実施形態では、最もクロストークの影響を受け易いチャンネル(この例ではM)に対して、他のチャンネルの位相を意図的にずらすことで、クロストークによる影響を緩和することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
30 制御部
31 I/F部
32 作像プロセス部
33 副制御部
34 操作部
35 記憶部
36 プリントジョブ管理部
37 定着部
38 読取部
39 画像書き込み制御部
40 ラインメモリ
41 検出部
1000 画像形成装置
特開2013−109295号公報

Claims (12)

  1. 画像データに応じた露光を行い、前記画像データに基づく潜像を感光体上に形成する露光部と、
    複数の色ごとにそれぞれ設けられた複数の前記露光部と1対1に対応し、対応する色の画像データが入力されるとともに対応する前記露光部に接続される複数の電線のうち、両面において他の前記電線と接触する前記電線を示す対象電線に入力される対象画像データに対応するデータ転送タイミングに対して、前記対象電線に接触している2つの前記電線のうちの一方に入力される第1画像データに対応するデータ転送タイミング、および、他方に入力される第2画像データに対応するデータ転送タイミングのうちの少なくとも一方をずらす制御である同期タイミング制御と、発光タイミングを制御する発光タイミング制御と、を行う露光制御部と、を備える、
    画像形成装置。
  2. 前記露光制御部の制御タイミングを、
    複数の色と1対1に対応する複数のチャンネル間の理想位置からの露光位置ずれ量を検知する第1の検出手段によって算出する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記露光制御部の制御タイミングを、
    複数の色と1対1に対応する複数のチャンネル間の配置位置ずれ量を検知する第2の検出手段によって算出する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記露光制御部は、前記対象画像データに対応する前記補正量を示す第1補正量と、前記第1画像データに対応する前記補正量を示す第2補正量、および、前記第2画像データに対応する前記補正量を示す第3補正量の各々とを比較し、偶数/奇数で一致しないよう、前記第2補正量および前記第3補正量を調整してデータ転送タイミングを設定する、
    請求項1乃至3のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記露光制御部は、前記対象画像データに対応する前記補正量を示す第1補正量と、前記第1画像データに対応する前記補正量を示す第2補正量、および、前記第2画像データに対応する前記補正量を示す第3補正量の各々とを比較し、分周設定に応じた値で一致しないよう、前記第2補正量および前記第3補正量を調整してデータ転送タイミングを設定する、
    請求項1乃至3のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記露光制御部は、前記第1画像データに対応する前記補正量を示す第2補正量と、前記第2画像データに対応する前記補正量を示す第3補正量とを比較し、偶数/奇数で一致しないよう、前記第2補正量および前記第3補正量のうちの一方を調整してデータ転送タイミングを設定する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記露光制御部は、
    前記第1画像データが入力される前記電線の方が、前記第2画像データが入力される前記電線に比べて、前記対象電線と接触する距離が長い場合は、前記第2補正量と前記第3補正量が、偶数/奇数で一致しないよう、前記第2補正量を調整する、
    請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記露光制御部は、前記第1画像データに対応する前記補正量を示す第2補正量と、前記第2画像データに対応する前記補正量を示す第3補正量とを比較し、分周設定に応じた値で一致しないよう、前記第2補正量および前記第3補正量のうちの一方を調整してデータ転送タイミングを設定する、
    請求項1乃至3のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記露光制御部は、データ転送タイミングを調整し、その調整量に応じて発光タイミングを調整する、
    請求項1乃至8のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記露光制御部は、データ転送タイミングの調整量に応じて、複数の色と1対1に対応する複数のチャンネルの何れかの対象チャンネルの発光タイミングを、データ転送タイミングの調整方向とは逆方向に調整する、
    請求項1乃至9のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記露光制御部は、データ転送タイミングの調整量に応じて、複数の色と1対1に対応する複数のチャンネルの何れかの対象チャンネル以外の他のチャンネルの発光タイミングを、データ転送タイミングの調整方向と同じ方向に調整する、
    請求項1乃至9のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記電線は、フレキシブルフラットケーブルで構成される、
    請求項1乃至11のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。
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