JP2015060165A - カートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】層厚規制部材を容易に交換することのできるカートリッジを提供すること。【解決手段】現像カートリッジ1では、内部にトナーを収容するように構成される現像フレーム2と、トナーを担持するように構成される現像ローラ4と、現像フレーム2と現像ローラ4との間に配置され、現像ローラ4に担持されるトナーの層厚を規制するように構成される層厚規制ブレード6と、前後方向において現像フレーム2と層厚規制ブレード6との間に配置される角スペーサ44とを備えている。角スペーサ44は、層厚規制ブレード6に向かって突出するスペーサボス103を備え、層厚規制ブレード6は、スペーサボス103の径方向において、スペーサボス103と係合する第1係合部98を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に用いられるカートリッジに関する。
従来より、現像カートリッジが着脱自在に装着される電子写真方式のプリンタが知られている。
このようなプリンタに着脱自在に装着される現像カートリッジとして、トナーを収容する現像フレームと、トナーを担持する現像ローラと、現像ローラの表面に担持されるトナーの層厚を規制する層厚規制部材とを備える現像カートリッジが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−150269号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載の現像カートリッジでは、現像フレームがねじ付け部を有しており、ねじ付け部と層厚規制部材と現像ローラとが、前後方向に沿って並んでいる。また、ねじ付け部は、層厚規制部材を筐体に対して固定するために層厚規制部材に向かって、すなわち、前後方向に沿って突出するボスを備えている。
そのため、交換やメンテナンスをするために、層厚規制部材を現像カートリッジに対して着脱させる場合には、層厚規制部材を前後方向に移動させ、ねじ付け部のボスに対して係合または係合解除させる。前後方向に層厚規制部材を移動させるためには、現像カートリッジから現像ローラが離脱されている必要がある。
つまり、現像カートリッジに対して層厚規制部材を着脱させるためには、現像ローラも着脱させる必要があり、作業工程が増大する不具合がある。
そこで、本発明の目的は、層厚規制部材を容易に交換することのできるカートリッジを提供することにある。
(1)上記した目的を達成するために、本発明のカートリッジは、内部に現像剤を収容するように構成される筐体と、現像剤を担持するように構成される現像剤担持体と、筐体と現像剤担持体との間に配置され、現像剤担持体に担持される現像剤の層厚を規制するように構成される層厚規制部材と、現像剤担持体と層厚規制部材とが向き合う第1方向において、筐体と層厚規制部材との間に配置されるスペーサとを備え、スペーサは、第1方向に沿う方向であって、層厚規制部材に向かって突出する第1突出部を備え、層厚規制部材は、第1方向と直交する方向において、第1突出部と係合する第1係合部を備えている。
このような構成によれば、層厚規制部材は、第1方向に沿う方向であって、層厚規制部材に向かって突出する第1突出部が、第1方向と直交する方向において、第1係合部と係合することにより、スペーサを介して、筐体に組み付けられている。
スペーサを備えず、筐体が第1突出部を備え、層厚規制部材の第1係合部と係合している場合には、層厚規制部材を筐体に対して着脱させるためには、層厚規制部材に対して筐体の反対側に配置される現像剤担持体を取り外す。そして、層厚規制部材を第1方向に沿って筐体から離れるように移動させ、筐体の第1突出部との係合を解除してから、取り外す必要がある。
しかし、上記した構成によれば、スペーサが第1突出部を備えているので、筐体からスペーサを離脱させることで、層厚規制部材の第1突出部への係合が解除される。
そのため、第1係合部と第1突出部との係合を解除するために、現像剤担持体をカートリッジから取り外すことなく、層厚規制部材のみを容易に交換することができる。
(2)また、第1係合部は、第1方向に沿って層厚規制部材を貫通する第1開口の内周面であってもよい。
このような構成によれば、第1突出部は、第1開口に挿通されることによって、係合される。
そのため、簡易な構成により、層厚規制部材とスペーサとを係合させることができる。
(3)また、スペーサは、第1方向から見たときに、第1突出部に含まれるように貫通する第2開口を備え、第1開口および第2開口を介して、層厚規制部材を筐体に対して固定する固定部材を備えていてもよい。
このような構成によれば、層厚規制部材の第1開口、および、スペーサの第2開口を介して、固定部材で固定することによって、第1方向において、層厚規制部材を筐体に対して固定することができる。
そのため、層厚規制部材は、その第1係合部とスペーサの第1突出部との係合によって、第1方向と直交する方向における筐体との相対移動を規制され、固定部材によって、第1方向における相対移動が規制される。
その結果、層厚規制部材を筐体に対して、確実に固定することができる。
(4)また、第1方向に沿う方向であって、スペーサに向かって突出する第2突出部を備え、スペーサは、第2突出部と、第1方向と直交する方向において係合する第2係合部を備えていてもよい。
このような構成によれば、スペーサは、第1方向に沿う方向であって、スペーサに向かって突出する第2突出部が第1方向と直交する方向において第2係合部と係合することによって、筐体に対して、組み付けられている。
そのため、筐体がスペーサと係合し、スペーサが層厚規制部材と係合することにより、筐体がスペーサを介して層厚規制部材を支持することができる。
(5)また、スペーサにおいて、第2係合部の第1方向と直交する方向の一部は、第2突出部が通過可能に切り欠かれていてもよい。
このような構成によれば、スペーサを、筐体の第2突出部が第2係合部の第1方向と直交する方向の一部を通過するようにして移動させることによって、筺体に対して容易に着脱させることができる。
そのため、層厚規制部材および現像剤担持体を筐体に組み付けたまま、スペーサのみを容易に着脱することができる。
(6)また、層厚規制部材において、第1係合部の第1方向と直交する方向の一部は、第1突出部が通過可能に切り欠かれていてもよい。
このような構成によれば、スペーサを、スペーサの第1突出部が層厚規制部材の第1係合部の第1方向と直交する方向の一部を通過するようにして移動させることによって、層厚規制部材に対して容易に着脱させることができる。
その結果、層厚規制部材および現像剤担持体を筐体に組み付けたまま、スペーサのみを容易に着脱することができる。
(7)また、筐体と層厚規制部材との間において、スペーサが配置されている位置とは異なる位置に配置されるシール部材を、さらに備えていてもよい。
このような構成によれば、筐体と層厚規制部材との間に、層厚規制部材の着脱を容易にするためのスペーサを配置しながら、筐体からの現像剤の漏れを抑制することができる。
(8)また、筐体は、スペーサを固定する固定部を備え、シール部材の第1方向における層厚規制部材側の端部は、固定部の第1方向における層厚規制部材側の端部よりも、層厚規制部材側に配置されていてもよい。
このような構成によれば、シール部材の第1方向における層厚規制部材側の端部が、固定部の第1方向における層厚規制部材側の端部よりも、層厚規制部材側に配置されているので、筐体からスペーサが離脱された状態において、層厚規制部材を取り外すときに、シール部材を筐体側に向けて押圧することができる。
これにより、現像剤担持体に対する層厚規制部材の接触圧を低減することができ、より容易に層厚規制部材を離脱させることができる。
(9)また、スペーサは、第1方向から見たときに、筐体と層厚規制部材との間から離脱可能な離脱可能位置と、筐体と層厚規制部材との間からの離脱が規制される離脱規制位置との間を、回転移動可能に構成されていてもよい。
このような構成によれば、第1方向から見て、スペーサを回転させることができるので、離脱可能位置と離脱規制位置とを容易に切り替えることができる。
(10)また、スペーサは、スペーサを回転させるためのつまみ部を備えていてもよい。
このような構成によれば、つまみ部を利用して、容易にスペーサを回転させることができる。
本発明のカートリッジでは、層厚規制部材を容易に交換することができる。
図1は、本発明のカートリッジの第1実施形態としての現像カートリッジの中央断面図である。 図2は、図1に示す現像カートリッジが使用されるプリンタの中央断面図である。 図3Aは、図1に示す現像カートリッジを左後方から見た斜視図であり、図3Bは、図3AのA−A断面図である。 図4は、図1に示す現像カートリッジを左後方から見た分解斜視図である。 図5Aは、図4に示す角スペーサを左後方から見た斜視図であり、図5Bは、図4に示す角スペーサを左前方から見た斜視図である。 図6Aは、図3Aに示す現像カートリッジにおける層厚規制ブレードの着脱を説明する説明図であって、ねじが取り外され、層厚規制ブレードと角スペーサとの係合が解除された状態であり、図6Bは、図6AのB−B断面図である。 図7Aは、図6Aに引き続き、現像カートリッジにおける層厚規制ブレードの着脱を説明する説明図であって、角スペーサが現像フレームから離脱した状態であり、図7Bは、図7AのC−C断面図である。 図8Aは、図7Aに引き続き、現像カートリッジにおける層厚規制ブレードの着脱を説明する説明図であって、角スペーサが現像フレームから離脱し、層厚規制ブレードがブレードシールを圧縮している状態であり、図8Bは、図8AのD−D断面図である。 図9Aは、本発明の第2実施形態の現像カートリッジを左後方から見た斜視図であり、図9Bは、図9AのE−E断面図である。 図10は、図9Aに示す現像カートリッジを左後方から見た分解斜視図である。 図11Aは、図10に示す回転式スペーサを左後方から見た斜視図であり、図11Bは、図10に示す回転式スペーサを左後方から見た斜視図である。 図12Aは、図9Aに示す現像カートリッジにおける層厚規制ブレードの着脱を説明する説明図であって、ねじが取り外され、回転式スペーサが回転した状態であり、図12Bは、図12AのF−F断面図である。 図13Aは、図12Aに引き続き、現像カートリッジにおける層厚規制ブレードの着脱を説明する説明図であって、回転式スペーサが現像フレームから離脱した状態であり、図13Bは、図13AのG−G断面図である。
1.現像カートリッジの概略
カートリッジの一例としての現像カートリッジ1は、図1に示すように、筐体の一例としての現像フレーム2と、アジテータ3と、現像剤担持体の一例としての現像ローラ4と、供給ローラ5と、層厚規制部材の一例としての層厚規制ブレード6とを備えている。
なお、以下の説明において、現像カートリッジ1の方向に言及するときには、現像ローラ4が配置されている方を、現像カートリッジ1の後方とし、その反対を現像カートリッジ1の前方とする。すなわち、図1の紙面左方が後方であり、左面右方が前方である。また、図1の紙面上方が上方であり、紙面下方が下方である。また、現像カートリッジ1を前方から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前が左方であり、紙面奥が右方である。なお、前後方向が第1方向の一例であり、前方が第1方向の一方の一例であり、後方が第1方向の他方の一例である。
現像フレーム2は、左右方向に延びる略ボックス状であり、現像フレーム2の後端部は、前後方向に開放されている。また、現像フレーム2は、その内部において、前後方向に並列されるトナー収容室7および現像室8を有している。トナー収容室7は、現像剤の一例としてのトナーを収容している。
アジテータ3は、トナー収容室7の前後上下方向略中央部分に配置されている。
現像ローラ4は、現像室8の後端部に配置されている。現像ローラ4は、現像ローラ軸13と、ゴムローラ14とを備えている。
現像ローラ軸13は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。
ゴムローラ14は、略円筒形状を有し、現像ローラ軸13の左右両端部を露出するように、現像ローラ軸13を被覆している。
そして、現像ローラ4は、現像ローラ軸13の左右両端部が、後述する1対の側壁50に回転可能に支持されることによって、現像フレーム2に支持されている。現像ローラ4のゴムローラ14の上方部分および後方部分は、現像フレーム2から露出している。
供給ローラ5は、現像室8において現像ローラ4の前下方に配置されている。供給ローラ5は、供給ローラ軸16と、スポンジローラ17とを備えている。
供給ローラ軸16は、左右方向の延びる略円柱形状を有している。
スポンジローラ17は、略円筒形状を有し、供給ローラ軸16の左右両端部を露出するように、供給ローラ軸16を被覆している。
そして、供給ローラ5は、供給ローラ軸16の左右両端部が、後述する1対の側壁50に回転可能に支持されることによって、現像フレーム2に支持されている。供給ローラ5のスポンジローラ17の後上端部は、ゴムローラ14の前下端部に圧接している。
層厚規制ブレード6は、現像室8において、現像ローラ4の前上方に配置されている。層厚規制ブレード6は、層厚規制ブレード6の下端部が、現像ローラ4のゴムローラ14の前上端部に接触するように、後述する角スペーサ44を介して、現像フレーム2に支持されている。
2.プリンタの全体構成
図2に示すように、プリンタ20は、電子写真方式のモノクロプリンタである。プリンタ20は、本体ケーシング21と、プロセスカートリッジ22と、スキャナユニット23と、定着ユニット24とを備えている。
本体ケーシング21は、略ボックス形状を有している。本体ケーシング21は、開口部25と、フロントカバー26と、給紙トレイ38と、排紙トレイ39とを備えている。
開口部25は、本体ケーシング21の前壁を前後方向に貫通し、プロセスカートリッジ22の通過を許容するように構成されている。
フロントカバー26は、側面視略L字状の略板状を有している。フロントカバー26は、その下端部を支点として本体ケーシング21の前壁に揺動可能に支持されている。フロントカバー26は、開口部25を開放または閉鎖するように構成されている。
給紙トレイ38は、本体ケーシング21内の底部に配置されている。給紙トレイ38は、用紙Pを収容するように構成されている。
排紙トレイ39は、本体ケーシング21の上面に配置されている。
プロセスカートリッジ22は、開口部25を介して、本体ケーシング21に対して装着または離脱するように構成されている。プロセスカートリッジ22は、ドラムカートリッジ27と、上記した現像カートリッジ1とを備えている。
ドラムカートリッジ27は、感光ドラム29と、スコロトロン型帯電器30と、転写ローラ31とを備えている。
感光ドラム29は、プロセスカートリッジ22の後端部に回転可能に支持されている。感光ドラム29は、左右方向に延びる略円筒形状を有している。
スコロトロン型帯電器30は、感光ドラム29の後方において、感光ドラム29と間隔を隔てて配置されている。
転写ローラ31は、感光ドラム29の下方に配置されている。転写ローラ31の上端部は、感光ドラム29の下端部と接触している。
現像カートリッジ1は、ドラムカートリッジ27に対して装着または離脱するように構成されている。また、現像カートリッジ1がドラムカートリッジ27に装着された状態において、現像ローラ4の後端部が感光ドラム29の前端部に接触する。
スキャナユニット23は、プロセスカートリッジ22の上方に配置されている。スキャナユニット23は、図2に破線で示すように、感光ドラム29に向けて画像データに基づくレーザービームを出射するように構成されている。
定着ユニット24は、プロセスカートリッジ22の後方に配置されている。定着ユニット24は、加熱ローラ34と、加熱ローラ34の後下端部に圧接される加圧ローラ35とを備えている。
そして、プリンタ20が、図示しない制御部の制御により、画像形成動作を開始すると、スコロトロン型帯電器30が、感光ドラム29の表面を一様に帯電する。その後、スキャナユニット23が、感光ドラム29の表面を露光する。これにより、画像データに基づく静電潜像が、感光ドラム29の表面に形成される。
また、アジテータ3は、トナー収容室7内のトナーを撹拌し、供給ローラ5に供給する。供給ローラ5は、アジテータ3から供給されたトナーを現像ローラ4に供給する。このとき、トナーは、現像ローラ4と供給ローラ5との間で正極性に摩擦帯電され、現像ローラ4上に担持される。層厚規制ブレード6は、現像ローラ4上に担持されたトナーの層厚を一定厚さに規制する。
そして、現像ローラ4に担持されたトナーは、感光ドラム29の表面上の静電潜像に供給される。これにより、トナー像が、感光ドラム29の表面上に担持される。
用紙Pは、給紙トレイ38から、各種ローラの回転により、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム29と転写ローラ31との間に給紙される。感光ドラム29上のトナー像は、感光ドラム29と転写ローラ31との間を通過するときに、用紙Pに転写される。
その後、用紙Pは、加熱ローラ34と加圧ローラ35との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙P上のトナー像は、用紙Pに熱定着される。その後、用紙Pは、排紙トレイ39に排紙される。
3.現像カートリッジの詳細
現像カートリッジ1は、図3Aおよび図3Bに示すように、上記した現像フレーム2と、上記した層厚規制ブレード6と、シール部材の一例としてのブレードシール45と、サイドシール46と、スペーサの一例としての角スペーサ44とを備えている。
なお、現像カートリッジ1は、現像フレーム2の左方に、駆動ユニット42を備えている。駆動ユニット42は、本体ケーシング21の図示しない駆動源からの駆動力を、アジテータ3、現像ローラ4および供給ローラ5のそれぞれに伝達するように構成されている。
また、現像カートリッジ1は、現像フレーム2の右方に、電極ユニット43を備えている。電極ユニット43は、図示しない外部の電源からの電力を現像ローラ4および供給ローラ5に供給するように構成されている。
(1)現像フレーム
現像フレーム2は、図1および図4に示すように、ベースフレーム47と、カバーフレーム48とを備えている。
ベースフレーム47は、有底枠形状を有している。ベースフレーム47は、1対の側壁50と、下壁51と、前壁52とを一体に備えている。
1対の側壁50のそれぞれは、ベースフレーム47の左右方向両端部のそれぞれに配置されている。1対の側壁50のそれぞれは、図3Bおよび図4に示すように、本体部55と、シール支持部56と、固定部の一例としてのスペーサ固定部58と、現像ローラ取付部59とを有している。
本体部55は、側壁50の前半分を構成する。本体部55は、側面視略矩形の略板状を有している。本体部55は、前後方向に延びている。
シール支持部56は、本体部55の後端部から左右方向外方へ突出し、上下方向に延びている。シール支持部56は、ブレードシール支持部62と、サイドシール支持部63と、軸シール支持部64とを備えている。
ブレードシール支持部62は、シール支持部56の上端部に配置されている。ブレードシール支持部62は、正面視略矩形状を有している。
サイドシール支持部63は、ブレードシール支持部62の下方に配置されている。サイドシール支持部63は、ブレードシール支持部62の下端部から連続して下方へ延び、ゴムローラ14の周面に沿うように下方へ向かうにつれて後方へ湾曲し、後方へ延びている。
軸シール支持部64は、サイドシール支持部63の上下方向略中央に配置されている。軸シール支持部64は、サイドシール支持部63の後面から前下方へ凹み、左右方向に延びている。軸シール支持部64は、略角筒形状を有している。軸シール支持部64の左右方向両端部は、開放されている。軸シール支持部64は、軸シール65を支持している。
軸シール65は、略角柱形状を有している。軸シール65は、左右方向に延びている。軸シール65は、スポンジなどの弾性部材からなる。軸シール65は、供給ローラ軸挿通穴66を有している。
供給ローラ軸挿通穴66は、軸シール65の側面視略中央に配置されている。供給ローラ軸挿通穴66は、側面視略円形状を有している。供給ローラ軸挿通穴66は、軸シール65を左右方向に貫通している。軸シール65の後面は、ゴムローラ14の周面に沿うように、側面視略円弧形状を有している。軸シール65の後面は、サイドシール支持部63の後面と略面一である。
スペーサ固定部58は、シール支持部56の上端部から連続して上方へ突出している。スペーサ固定部58は、土台部70と、延設部71と、円筒部72と、第2突出部の一例としてのフレームボス73とを備えている。
土台部70は、図4に示すように、スペーサ固定部58の下端部に配置されている。土台部70は、シール支持部56の上端部から連続して上方に突出した後、左右方向外方に向かって屈曲する略板状を有している。土台部70の左右方向外端部は、後述する現像ローラ取付部59の内面に連続している。
延設部71は、スペーサ固定部58の前端部に配置されている。延設部71は、正面視略矩形状の略板状を有している。また、土台部70は、平面視略矩形状を有している。延設部71の後面の下方部分は、土台部70の前端部と連続しており、延設部71の左右方向外端部は、後述する現像ローラ取付部59の内面に連続している。
円筒部72は、前後方向に延びる略円筒形状を有している。円筒部72は、土台部70の屈曲部分に埋設されている。円筒部72の前端部は、延設部71の後面における左右方向内方部分に接続されている。円筒部72の後面74は、上下左右方向に沿っている。
フレームボス73は、円筒部72の後面74に配置されている。フレームボス73は、円筒部72の後面74における円筒部72の内周縁から後方、すなわち、後述するように、層厚規制ブレード6が角スペーサ44を介して現像フレーム2に組み付けられた状態において角スペーサ44に向かって突出している。フレームボス73は、略円筒形状を有している。フレームボス73の外径は、円筒部72の外径よりも小さい。また、フレームボス73の内径は、円筒部72の内径と略同じである。フレームボス73の後端部は、図3Bに示すように、ブレードシール支持部62の後面よりも前方に配置されている。
なお、円筒部72およびフレームボス73は、その内周面に図示しないねじ山を有している。
現像ローラ取付部59は、図4に示すように、シール支持部56の左右方向外端部から後方へ延びている。また、現像ローラ取付部59の上端部は、シール支持部56よりも上方に突出している。また、左方の側壁50が有する現像ローラ取付部59と、右方の側壁50が有する現像ローラ取付部59とは、それらの形状が互いに異なる。そこで、左の現像ローラ取付部59を左現像ローラ取付部59Lとし、右の現像ローラ取付部59を右現像ローラ取付部59Rとして、説明する。
左現像ローラ取付部59Lは、側面視略矩形の略板状を有し、上下方向に延びている。左現像ローラ取付部59Lは、現像ローラ軸挿通穴68と、切込溝77とを有している。
現像ローラ軸挿通穴68は、左現像ローラ取付部59Lの後下端部に配置されている。現像ローラ軸挿通穴68は、後端部が開放された側面視略円形状を有している。現像ローラ軸挿通穴68は、左現像ローラ取付部59Lを左右方向に貫通している。現像ローラ軸挿通穴68の内径は、現像ローラ4の現像ローラ軸13の直径よりも大きい。
切込溝77は、左現像ローラ取付部59Lの前後方向略中央における右上端部に配置されている。切込溝77は、左現像ローラ取付部59Lの右面から、左方に向かって窪み、右方および上方が開放される平面視略コ字状を有している。
右現像ローラ取付部59Rは、側面視略矩形状であり、背面視略クランク状の略板状を有している。右現像ローラ取付部59Rは、上部79と、傾斜部80と、下部81とを備えている。
上部79は、右現像ローラ取付部59Rの上方部分を構成している。上部79は、側面視略矩形の略板状を有しており、上下方向に延びている。
傾斜部80は、右現像ローラ取付部59Rの上下方向略中央部分を構成している。傾斜部80は、上部79の下端部から連続して、下方に向かうにつれて、左方へ傾斜するように延びている。
下部81は、右現像ローラ取付部59Rの下方部分を構成している。下部81は、傾斜部80の下端部から連続して、下方に向かって延びている。下部81は、その後端部に、上記と同様の現像ローラ軸挿通穴68を有している。
そして、現像ローラ取付部59は、左右それぞれの現像ローラ軸挿通穴68に、現像ローラ4の現像ローラ軸13の左右方向両端部を受け入れることにより、現像ローラ4を回転可能に支持している。
下壁51は、図1に示すように、前後方向に延びる略板形状を有しており、下方に向かって湾曲している。下壁51の左右両端部は、1対の側壁50の下端部に連続している。
前壁52は、下壁51の前端部から連続して上方へ延びている。前壁52は、正面視略矩形の略板状を有している。前壁52の左右両端部は、1対の側壁50の本体部55の前端部に連続している。
カバーフレーム48は、図4に示すように、ベースフレーム47の上方に配置されている。カバーフレーム48は、被覆部86と、ブレードシール支持部87とを一体に備えている。
被覆部86は、平面視略矩形の略板状を有している。被覆部86の前端部は、ベースフレーム47の前壁52の上端部に溶着されている。被覆部86の左右両端部は、ベースフレーム47の1対の側壁50の上端部に溶着されている。
ブレードシール支持部87は、被覆部86の後方において、ベースフレーム47の1対の側壁50の後端部間に配置されている。ブレードシール支持部87は、平面視略矩形の略板状を有している。ブレードシール支持部87は、被覆部86の後端部から連続して後方に延びている。ブレードシール支持部87の左右両端部は、ベースフレーム47の1対の側壁50に溶着されている。ブレードシール支持部87は、複数、すなわち4つのねじ収容部88を備えている。
ねじ収容部88は、ブレードシール支持部87の前後方向略中央部において、左右方向に間隔を隔てて4つ配置されている。ねじ収容部88は、ブレードシール支持部87の上面から、下方に向かって窪んでいる。ねじ収容部88は、前後方向に延びる平面視略矩形状を有している。
(2)層厚規制ブレード
層厚規制ブレード6は、図1および図4に示すように、第1挟持部材91と、第2挟持部材92と、ブレード部材93とを備えている。
第1挟持部材91は、カバーフレーム48のブレードシール支持部87の上方に配置されている。第1挟持部材91は、左右方向に長い断面視略L字形の屈曲板形状を有している。詳しくは、第1挟持部材91は、前後方向に延び、その後端部において下方へ屈曲している。第1挟持部材91は、図4に示すように、2つの挟持部端部95と、2つの当接部97とを備えている。
2つの挟持部端部95のそれぞれは、第1挟持部材91の後端部の左右方向両端部のそれぞれから上方に突出している。2つの挟持部端部95のそれぞれは、正面視略矩形の略板状を有している。2つの挟持部端部95のそれぞれは、第1開口の一例としての第1貫通穴96を備えている。
第1貫通穴96は、挟持部端部95を前後方向に貫通している。第1貫通穴96は、正面視略円形状を有している。第1貫通穴96の内周面は、第1係合部98として画定されている。
2つの当接部97のそれぞれは、第1挟持部材91の下端部の左右方向両端部のそれぞれを面取りするように切り欠いている。当接部97は、左右方向の外方に向かうにつれて、上方に傾斜している。
第2挟持部材92は、図1および図4に示すように、第1挟持部材91の上方に配置されている。第2挟持部材92は、左右方向に長い断面視略L字形の屈曲板形状を有している。詳しくは、第2挟持部材92は、第1挟持部材91の上方において前後方向に延び、その後端部において、第1挟持部材91の後端部に後方から向かい合うように下方へ屈曲している。第2挟持部材92の左右方向の寸法は、第1挟持部材91の左右方向の寸法よりも短い。第2挟持部材92は、ねじ99により、第1挟持部材91に固定されている。
ブレード部材93は、左右方向に長い正面視略矩形の略板状を有している。ブレード部材93は、上下方向に延びている。ブレード部材93の左右方向の寸法は、第1挟持部材91の左右方向の寸法よりも短く、第2挟持部材92の左右方向の寸法よりも長い。ブレード部材93の上端部は、第1挟持部材91の後端部と、第1挟持部材91の後端部との間に挟持されている。ブレード部材93の下端部は、後述するが、層厚規制ブレード6が角スペーサ44を介して現像フレーム2に組み付けられた状態において、現像ローラ4の前上端部に接触している。
(3)ブレードシールおよびサイドシール
ブレードシール45は、図4に示すように、スポンジなどの弾性部材からなり、左右方向に延びる背面視略矩形の略板状を有している。ブレードシール45の左右両端部は、下方に向かってわずかに屈曲している。ブレードシール45は、カバーフレーム48のブレードシール支持部87の後面から、1対の側壁50のブレードシール支持部62の後面にわたって接触する。
そして、詳しくは後述するが、ブレードシール45は、現像フレーム2に対して組み付けられることにより、層厚規制ブレード6の第1挟持部材91およびブレード部材93と、ブレードシール支持部87の後面との間に挟まれるようにして、ブレードシール支持部87に支持される。
サイドシール46は、左右のサイドシール支持部63のそれぞれに対応して、2つ備えられている。サイドシール46は、図3Bに示すように、基材がスポンジなどの弾性部材からなり、表面がフェルトやカシミヤ系の繊維部材からなる。サイドシール46は、後上方に向かって開放される側面視略C字状に湾曲されている。サイドシール46のそれぞれは、ブレードシール45の左右方向両端部のそれぞれの下方において、1対の側壁50のそれぞれのサイドシール支持部63と、現像ローラ4のゴムローラ14の左右方向両端部との間に配置されている。なお、サイドシール46のそれぞれの上端部と、ブレードシール45の左右方向両端部とは接触している。
(4)角スペーサ
角スペーサ44は、左右のスペーサ固定部58のそれぞれに対応して、2つ備えられている。角スペーサ44のそれぞれは、図5Aおよび図5Bに示すように、スペーサ本体部102と、第1突出部の一例としてのスペーサボス103とを備えている。
スペーサ本体部102は、略角柱形状を有している。スペーサ本体部102の前面104と、後面105とは、上下左右方向に沿っている。スペーサ本体部102は、第2開口の一例としての第2貫通穴107と、係合溝108とを備えている。
第2貫通穴107は、スペーサ本体部102の正面視略中央を前後方向に貫通している。第2貫通穴107は、正面視略円形状を有している。第2貫通穴107の内径は、現像フレーム2のフレームボス73の外径よりもわずかに大きい。なお、第2貫通穴107の内周面は、第2係合部109として画定されている。
係合溝108は、スペーサ本体部102の前下端部に配置されている。係合溝108は、スペーサ本体部102の前面104から、スペーサ本体部102の前後方向の寸法の略1/3にわたって、後方へ凹み、上下方向に延びている。係合溝108の上端部は、第2貫通穴107と連続するように開放されている。係合溝108の下端部は、下方に向かって開放されている。また、係合溝108の左右方向の寸法は、第2貫通穴107の内径と略同じであり、フレームボス73の外径よりもわずかに大きい。つまり、係合溝108は、角スペーサ44をフレームボス73が通過可能に切り欠かれた溝である。
スペーサボス103は、スペーサ本体部102の後面105における第2貫通穴107の周縁から後方、すなわち、後述するように、層厚規制ブレード6が角スペーサ44を介して現像フレーム2に組み付けられた状態において層厚規制ブレード6に向かって突出している。つまり、第2貫通穴107は、後方から見たときに、スペーサボス103に含まれるように、角スペーサ44を貫通している。スペーサボス103は、略円筒形状を有している。スペーサボス103の外径は、層厚規制ブレード6の第1貫通穴96の内径よりもわずかに小さい。また、スペーサボス103の内径は、第2貫通穴107の内径と略同じである。また、スペーサボス103の前後方向の寸法は、第1挟持部材91の厚さよりもわずかに短い。
4.層厚規制ブレードの組み付け状態
層厚規制ブレード6は、図3Aおよび図3Bに示すように、ねじ111によって、2つの角スペーサ44を介して、現像フレーム2に組み付けられている。
具体的には、層厚規制ブレード6は、図1に示すように、第1挟持部材91の前方部分がブレードシール支持部87に対して上方に向かい合い、第1挟持部材91の後方部分がブレードシール支持部87の上端部に対して後方に向かい合うように、現像フレーム2の後端部に配置されている。
2つの角スペーサ44のそれぞれは、図3Aおよび図3Bに示すように、対応する層厚規制ブレード6の挟持部端部95と、対応するスペーサ固定部58の円筒部72との間に配置されている。つまり、角スペーサ44は、層厚規制ブレード6に対して前方に配置されている。
より具体的には、スペーサ本体部102の前面104と、円筒部72の後面74とが、前後方向に接触するとともに、スペーサ固定部58のフレームボス73が、角スペーサ44の第2貫通穴107の前方部分に挿通されている。これによって、フレームボス73は、その外周面が第2貫通穴107の内周面と接触しており、フレームボス73の径方向において、第2係合部109と係合している。そのため、角スペーサ44は、現像フレーム2に対して、フレームボス73の径方向への移動が規制されている。
また、スペーサ本体部102の後面105と、挟持部端部95の前面とが、前後方向に接触するとともに、角スペーサ44のスペーサボス103が、挟持部端部95の第1貫通穴96に挿通されている。これによって、スペーサボス103は、その外周面が第1貫通穴96の内周面と接触しており、スペーサボス103の径方向において、第1係合部98と係合している。そのため、層厚規制ブレード6は、角スペーサ44に対して、スペーサボス103の径方向への移動が規制されており、角スペーサ44を介して、現像フレーム2に対するスペーサボス103の径方向への移動が規制されている。
固定部材の一例としてのねじ111は、層厚規制ブレード6の第1貫通穴96、および、角スペーサ44の第2貫通穴107を介して、スペーサ固定部58に螺合されている。これにより、層厚規制ブレード6が現像フレーム2に対して固定されている。
このとき、ブレードシール45は、図1および図3Bに示すように、その前面が、カバーフレーム48のブレードシール支持部87の後面から、1対の側壁50のブレードシール支持部62の後面にわたって接触するとともに、その後面が、第1挟持部材91の後端部の前面、および、ブレード部材93の前面と接触している。言い換えると、ブレードシール45は、現像フレーム2と層厚規制ブレード6との間において、角スペーサ44が配置されている位置とは異なる位置に配置されている。
これにより、ブレードシール45は、前後方向に圧縮されている。なお、圧縮されたブレードシール45の後端部は、スペーサ固定部58の後端部よりも後方に配置されている。
また、層厚規制ブレード6は、現像ローラ4に対して、前方に配置されている。そして、層厚規制ブレード6のブレード部材93の下端部は、現像ローラ4のゴムローラ14の前上端部に接触している。
層厚規制ブレード6の第1挟持部材91の右方の当接部97は、図3Aに示すように、右現像ローラ取付部59Rの傾斜部80の上面に当接している。また、層厚規制ブレード6の第1挟持部材91の左端部は、左現像ローラ取付部59Lの切込溝77内に配置されている。なお、図示しないが、第1挟持部材91の左方の当接部97は、切込溝77の下端部に当接している。
また、図示しないが、4つのねじ99のそれぞれの下端部は、対応するねじ収容部88内に配置されている。
5.層厚規制ブレードの着脱
(1)層厚規制ブレードの離脱
このような層厚規制ブレード6は、作業者により、現像フレーム2から離脱される。
層厚規制ブレード6を現像フレーム2から離脱させるには、まず、2つの角スペーサ44を取り外す。
2つの角スペーサ44を取り外すには、図6Aおよび図6Bに示すように、2つのねじ111を取り外す。これにより、層厚規制ブレード6の現像フレーム2に対する固定が解除される。
次いで、層厚規制ブレード6は、作業者により、ブレード部材93と現像ローラ4のゴムローラ14との接触部分を支点として、左側面視反時計回りに回動される。
そうすると、挟持部端部95の前面は、スペーサ本体部102の後面105から離間する。また、挟持部端部95の第1係合部98と、角スペーサ44のスペーサボス103との係合が解除される。
次いで、角スペーサ44は、作業者により、図7Aおよび図7Bに示すように、その前面104がスペーサ固定部58の後面74に摺擦するようにして、下方から上方へ移動される。このとき、角スペーサ44の係合溝108は、スペーサ固定部58のフレームボス73の通過を許容する。
これにより、角スペーサ44は、現像フレーム2から取り外される。
そして、層厚規制ブレード6は、図8Aおよび図8Bに示すように、作業者によって、ブレードシール支持部87に向かって前方に移動される。このとき、角スペーサ44が離脱されていることにより、層厚規制ブレード6は、層厚規制ブレード6の組み付け状態よりも、前方へ移動可能である。
これによって、層厚規制ブレード6は、層厚規制ブレード6の組み付け状態よりも、ブレードシール45を前後方向に圧縮する。このとき、ねじ99は、ねじ収容部88内を前方に移動する。
そうすると、現像ローラ4のゴムローラ14に対する層厚規制ブレード6のブレード部材93の接触圧が低減する。なお、層厚規制ブレード6のブレード部材93は、現像ローラ4のゴムローラ14から離間するまで移動させてもよい。
そして、層厚規制ブレード6は、図8Bの仮想線および図4に示すように、現像フレーム2から引き抜かれるように、上方に向けて移動される。
以上により、現像フレーム2からの層厚規制ブレード6の離脱が完了する。
(2)層厚規制ブレードの装着
現像フレーム2に対して、層厚規制ブレード6を装着するには、上記した手順と逆の手順で装着する。
まず、層厚規制ブレード6は、作業者により、ブレードシール45をブレードシール支持部62に向けて圧縮しながら、現像フレーム2に対して組み付けられる。
具体的には、図8Aおよび図8Bに示すように、層厚規制ブレード6は、ブレードシール45をブレードシール支持部62に向けて圧縮した状態で、第1挟持部材91の前方部分がブレードシール支持部87の上面に近づくように、現像フレーム2に対して、上方から組み付けられる。
そうすると、層厚規制ブレード6の第1挟持部材91の右方の当接部97が、右現像ローラ取付部59Rの傾斜部80に当接される。また、層厚規制ブレード6の第1挟持部材91の左端部は、左現像ローラ取付部59Lの切込溝77内に配置され、図示しないが、第1挟持部材91の左方の当接部97が、切込溝77の下端部に当接される。
さらに、図示しないが、層厚規制ブレード6の4つのねじ99のそれぞれの下端部が対応するねじ収容部88に受け入れられる。
これにより、ブレード部材93が、ブレードシール45を挟むように、ブレードシール支持部62の後面およびブレードシール支持部87の後面と向かい合う。
また、ブレード部材93の下端部は、現像ローラ4のゴムローラ14の前上端部と接触する。
次いで、層厚規制ブレード6は、図7Aおよび図7Bに示すように、前後方向における円筒部72の後面74と、挟持部端部95の前面との間の寸法が、角スペーサ44の前後方向の寸法よりも大きくなるように、ブレード部材93と現像ローラ4のゴムローラ14との接触部分を支点として、左側面視反時計回りに回動する。
そして、図6Aおよび図6Bに示すように、2つの角スペーサ44のそれぞれが、対応する層厚規制ブレード6の挟持部端部95と、対応するスペーサ固定部58との間に上方から挿入される。具体的には、角スペーサ44は、スペーサ本体部102の前面104がスペーサ固定部58の後面74と摺擦するようにして、上方から下方に移動され、現像フレーム2に組み付けられる。
このとき、スペーサ固定部58のフレームボス73は、角スペーサ44の係合溝108を通過し、第2貫通穴107の内周面の前端部と接触する。つまり、スペーサ固定部58のフレームボス73は、角スペーサ44の第2係合部109と係合される。
次いで、図3Aおよび図3Bに示すように、層厚規制ブレード6は、ブレード部材93と現像ローラ4のゴムローラ14との接触部分を支点として、左側面視時計回りに回動する。
そうすると、層厚規制ブレード6は、その第1貫通穴96が、角スペーサ44のスペーサボス103を受け入れるとともに、その挟持部端部95の前面が、スペーサ本体部102の後面105に接触する。これにより、角スペーサ44のスペーサボス103は、層厚規制ブレード6の第1係合部98と係合する。
そして、ねじ111が、層厚規制ブレード6の第1貫通穴96、および、角スペーサ44の第2貫通穴107を介して、スペーサ固定部58に螺合されることにより、層厚規制ブレード6が現像フレーム2に対して固定される。
以上により、層厚規制ブレード6の現像フレーム2に対する装着が完了する。
6.作用効果
(1)この現像カートリッジ1において、図3Bに示すように、層厚規制ブレード6は、層厚規制ブレード6に向かって突出するスペーサボス103が、スペーサボス103の径方向において、第1係合部98と係合することにより、角スペーサ44を介して、現像フレーム2に組み付けられている。
そして、図7Bに示すように、現像フレーム2から角スペーサ44を離脱させることで、層厚規制ブレード6のスペーサボス103への係合が解除される。
そのため、第1係合部98とスペーサボス103との係合を解除するために、現像ローラ4を現像カートリッジ1から取り外すことなく、図8Bに示すように、層厚規制ブレード6のみを容易に交換することができる。
(2)また、図6Aおよび図6Bに示すように、第1係合部98は、層厚規制ブレード6のブレード部材93の挟持部端部95を前後方向に貫通する第1貫通穴96の内周面であり、スペーサボス103は、第1貫通穴96に挿通されることによって、係合される。
そのため、簡易な構成により、図3Aおよび図3Bに示すように、層厚規制ブレード6と角スペーサ44とを係合させることができる。
(3)また、図3Aおよび図3Bに示すように、層厚規制ブレード6は、層厚規制ブレード6の第1貫通穴96、および、角スペーサ44の第2貫通穴107を介して、ねじ111で固定されることによって、前後方向において、現像フレーム2に固定される。
そのため、層厚規制ブレード6は、その第1係合部98と角スペーサ44のスペーサボス103との係合によって、スペーサボス103の径方向における現像フレーム2との相対移動を規制され、ねじ111によって、前後方向における相対移動が規制される。
その結果、層厚規制ブレード6を現像フレーム2に対して、確実に固定することができる。
(4)また、図3Bに示すように、角スペーサ44は、角スペーサ44に向かって突出するフレームボス73がフレームボス73の径方向において第2係合部109と係合することによって、現像フレーム2に対して、組み付けられている。
そのため、現像フレーム2が角スペーサ44と係合し、角スペーサ44が層厚規制ブレード6と係合することにより、現像フレーム2が角スペーサ44を介して層厚規制ブレード6を支持することができる。
(5)また、図5Bおよび図7Bに示すように、角スペーサ44は、現像フレーム2のフレームボス73が係合溝108を通過するようにして移動することによって、現像フレーム2に対して着脱される。
そのため、層厚規制ブレード6および現像ローラ4を現像フレーム2に組み付けたまま、角スペーサ44のみを容易に着脱することができる。
(6)また、図3Bおよび図4に示すように、ブレードシール45は、現像フレーム2と層厚規制ブレード6との間において、角スペーサ44が配置されている位置とは異なる位置に配置される。
そのため、現像フレーム2と層厚規制ブレード6との間に、層厚規制ブレード6の着脱を容易にするための角スペーサ44を配置しながら、現像フレーム2からのトナーの漏れを抑制することができる。
(7)また、図8Bに示すように、ブレードシール45の後端部が、スペーサ固定部58の後端部よりも後方、すなわち層厚規制ブレード6側に配置されている。そのため、現像フレーム2から角スペーサ44が離脱された状態において、層厚規制ブレード6を取り外すときに、層厚規制ブレード6を前方へ移動させて、ブレードシール45を現像フレーム2側に向けて押圧することができる。
これにより、ブレードシール45を前後方向に圧縮するように層厚規制ブレード6を前方へ移動させることで、現像ローラ4に対する層厚規制ブレード6の接触圧を低減することができ、より容易に層厚規制ブレード6を離脱させることができる。
7.第2実施形態
図9〜図13を参照して、本発明のカートリッジの第2実施形態を説明する。なお、第2実施形態において、上記した第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
(1)第2実施形態の現像カートリッジの詳細
カートリッジの一例としての現像カートリッジ120は、図9Aおよび図9Bに示すように、筐体の一例としての現像フレーム121と、層厚規制部材の一例としての層厚規制ブレード122と、スペーサの一例としての回転式スペーサ123とを備えている。
(1−1)第2実施形態の現像フレームの詳細
現像フレーム121は、ベースフレーム47とカバーフレーム48とを備えている。ベースフレーム47の1対の側壁50のそれぞれは、図10に示すように、固定部の一例としてのスペーサ固定部127を有している。
スペーサ固定部127は、図9Bおよび図10に示すように、シール支持部56の上端部から連続して上方へ突出している。スペーサ固定部127は、土台部128と、第1延設部129と、円筒部130と、第2延設部131と、第2突出部の一例としてのフレームボス132と、柱部133と、膨出部134とを備えている。
土台部128は、スペーサ固定部127の下端部に配置されている。土台部128は、シール支持部56の上端部から連続して上方に突出する平面視略矩形の略板状を有している。土台部70の左右方向外端部は、現像ローラ取付部59の内面に連続している。
第1延設部129は、スペーサ固定部127の前端部に配置されている。第1延設部129は、正面視略矩形状の略板状を有している。スペーサ固定部127の後面の下端部は、土台部128の前端部と連続しており、第1延設部129の左右方向外端部は、現像ローラ取付部59の内面に連続している。
円筒部130は、前後方向に延びる略円筒形状を有している。円筒部130は、土台部128の左右方向内方部分に埋設されている。円筒部130の前端部は、第1延設部129の後面における左右方向内方部分に接続されている。また、円筒部130の後端部は、第2延設部131における左右方向内方部分に接続されている。
第2延設部131は、円筒部130の後端部に対して後方に隣接されている。第2延設部131は、第1延設部129と同一形状である。第2延設部131は、前後方向に投影したときに、第1延設部129と重なっている。また、第2延設部131の下端部は、土台部128の後端部に連続している。
第2延設部131の後面135は、上下左右方向に沿っている。第2延設部131の後面135は、前後方向において、シール支持部56のブレードシール支持部62の後端部と略同じ位置に配置されている。
第2延設部131は、前後方向に投影したときに円筒部130の内周と重なり、円筒部130の内径と同一の寸法を有する貫通穴を有している。
フレームボス132は、フレームボス132は、第2延設部131の後面135における貫通穴の内周縁から後方、すなわち、後述するように、層厚規制ブレード122が回転式スペーサ123を介して現像フレーム121に組み付けられた状態において回転式スペーサ123に向かって突出している。フレームボス132は、略円筒形状を有している。フレームボス132の外径は、円筒部130の外径よりも小さい。また、フレームボス132の内径は、円筒部130の内径、および、第2延設部131の貫通穴の内径と略同じである。フレームボス132の後端部は、図9Bに示すように、シール支持部56のブレードシール支持部62の後面よりも後方に配置されている。
なお、円筒部130、第2延設部131の貫通穴、および、フレームボス132は、その内周面に図示しないねじ山を有している。
柱部133は、図10に示すように、第2延設部131の左右方向外端部の後方に配置されている。柱部133は、第2延設部131の後面から後方に向かって突出している。柱部133は、上下方向に沿って延びる略角柱形状を有している。柱部133の左右方向外端部は、現像ローラ取付部59の左右方向内面に接続されている。
膨出部134は、第2延設部131の下方に配置されている。膨出部134は、第2延設部131よりも後方に向かって突出している。膨出部134は、背面視略矩形状を有している。膨出部134の後端部は、前後方向において、柱部133の後端部と略同じ位置に配置されている。膨出部134の下端部は、図9Bに示すように、ブレードシール支持部62の上端部と連続している。
また、右方のスペーサ固定部127は、図10に示すように、位置決め部136を備えている。
位置決め部136は、膨出部134の右端部から連続して後方に向かって突出している。位置決め部136の下端部は、右現像ローラ取付部59Rの傾斜部80の上面に連続している。位置決め部136の右端部は、右現像ローラ取付部59Rの上部79の右面に連続している。位置決め部136の上面は、前後左右方向に沿っている。位置決め部136の左面は、上下前後方向に沿っている。
(1−2)第2実施形態の層厚規制ブレードの詳細
層厚規制ブレード122の第1挟持部材91の挟持部端部95は、図10に示すように、第1開口の一例としての受入溝140を備えている。また、層厚規制ブレード122の第1挟持部材91は、2つの当接部141を備えている。
受入溝140は、正面視において、上方に開放される略U字状を有しており、挟持部端部95の上端縁から下方に向かって凹んでいる。受入溝140の左右方向の寸法は、後述する回転式スペーサ123のスペーサボス145の外径よりもわずかに大きい。つまり、受入溝140は、層厚規制ブレード122をスペーサボス145が通過可能に切り欠かれた溝である。受入溝140の内周面は、第1係合部142として画定されている。
2つの当接部141のそれぞれは、第1挟持部材91の下端部の左右方向両端部のそれぞれを正面視略矩形状に切り欠いている。2つの当接部141の左右方向内端部間の寸法は、ブレード部材93の左右方向の寸法と略同じである。
(1−3)第2実施形態の回転式スペーサの詳細
回転式スペーサ123は、2つのスペーサ固定部127のそれぞれに対応して、2つ備えられている。2つの回転式スペーサ123のそれぞれは、現像フレーム121に対して、着脱可能である。なお、以下の説明において、回転式スペーサ123の方向に言及するときには、図10における回転式スペーサ123の向きを基準とする。また、2つの回転式スペーサ123は、左右対称の形状を有している。そこで、以下の説明において、右方の回転式スペーサ123について詳細に説明するものとし、左方の回転式スペーサ123については、その説明を省略する。
回転式スペーサ123は、図11Aおよび図11Bに示すように、スペーサ円板部144と、第1突出部の一例としてのスペーサボス145と、スペーサ半輪部146とを一体として有している。
スペーサ円板部144は、上下左右に延びる略円板形状を有している。スペーサ円板部144の後面148は、上下左右方向に沿っている。スペーサ円板部144は、大径部150と、小径部151と、第2開口の一例としてのスペーサ穴149とを備えている。
大径部150は、スペーサ円板部144の上半分を構成している。大径部150は、上方に向かって膨出する背面視略半円形状を有している。大径部150は、つまみ部の一例としての第1つまみ部152を備えている。
第1つまみ部152は、大径部150の左端部から左方、すなわち大径部150の径方向外方に向かって突出している。第1つまみ部152は、背面視略矩形状を有している。
小径部151は、スペーサ円板部144の下半分を構成している。小径部151は、大径部150の下面から連続して、下方に向かって突出している。小径部151は、大径部150と中心軸線を共有する背面視略半円形状を有している。小径部151の外径は、大径部150の外径よりも小径である。小径部151は、つまみ部の一例としての第2つまみ部153を備えている。
第2つまみ部153は、小径部151の下端部から下方、すなわち小径部151の径方向外方に向かって突出している。第2つまみ部153は、背面視略矩形状を有している。
スペーサ穴149は、大径部150および小径部151の中心軸線に沿ってスペーサ円板部144を前後方向に貫通している。スペーサ穴149は、背面視略円形状を有している。スペーサ穴149の内径は、フレームボス132の内径よりもわずかに大きい。
スペーサボス145は、スペーサ円板部144の後面148におけるスペーサ穴149の周縁から後方、すなわち、後述するように、層厚規制ブレード122が回転式スペーサ123を介して現像フレーム121に組み付けられた状態において層厚規制ブレード122に向かって突出している。つまり、スペーサ穴149は、後方から見たときに、スペーサボス145に含まれるように、回転式スペーサ123を貫通している。スペーサボス145は、略円筒形状を有している。スペーサボス145の外径は、層厚規制ブレード122の受入溝140の左右方向の寸法よりもわずかに小さい。また、スペーサボス145の内径は、スペーサ穴149の内径と略同じである。また、スペーサボス145の前後方向の寸法は、第1挟持部材91の厚さよりもわずかに短い。
スペーサ半輪部146は、スペーサ円板部144の大径部150の前面から、前方に向かって突出している。スペーサ半輪部146は、大径部150および小径部151と中心軸線を共有する下方が開放された略半輪形状を有している。スペーサ半輪部146の外径は、スペーサ円板部144の大径部150の外径と略同じである。つまり、スペーサ半輪部146の外周面と、大径部150の外周面とは面一である。また、スペーサ半輪部146の内径は、スペーサ固定部127のフレームボス132の外径よりもわずかに大きい。なお、スペーサ半輪部146の内周面は、第2係合部154として画定されている。スペーサ半輪部146の前面155は、上下左右方向に沿っている。
(2)層厚規制ブレードの組み付け状態
層厚規制ブレード122は、図9Aおよび図9Bに示すように、ねじ111によって、2つの回転式スペーサ123を介して、現像フレーム121に組み付けられている。
具体的には、層厚規制ブレード122は、第1実施形態と同様に、第1挟持部材91の前方部分がブレードシール支持部87に対して上方に向かい合い、第1挟持部材91の後方部分がブレードシール支持部87の上端部に対して後方に向かい合うように、現像フレーム121の後端部に配置されている。
層厚規制ブレード122の挟持部端部95の左右方向外端部における前面は、スペーサ固定部127の柱部133の前面に接触している。
層厚規制ブレード122の第1挟持部材91の左右方向外端部における前面は、スペーサ固定部127の膨出部134の前面に接触している。
2つの回転式スペーサ123のそれぞれは、対応する層厚規制ブレード122の挟持部端部95と、対応するスペーサ固定部127の第2延設部131との間に配置されている。回転式スペーサ123の第2つまみ部153は、上方を向いている。
より具体的には、スペーサ半輪部146の前面155と、第2延設部131の後面135とが前後方向に接触するとともに、スペーサ固定部127のフレームボス132が、回転式スペーサ123のスペーサ半輪部146の内周面に上方から接触している。つまり、フレームボス132は、その外周面がスペーサ半輪部146の内周面と接触しており、フレームボス132の径方向において、第2係合部154と係合している。これにより、回転式スペーサ123は、現像フレーム121に対して、フレームボス132の径方向への移動が規制されている。このときの回転式スペーサ123の位置を、現像フレーム121と層厚規制ブレード122との間からの離脱が規制される離脱規制位置とする。
また、スペーサ円板部144の後面148と、挟持部端部95の前面とが、前後方向に接触するとともに、回転式スペーサ123のスペーサボス145が、挟持部端部95の受入溝140に受け入れられている。つまり、スペーサボス145は、その外周面が受入溝140の内周面と接触しており、スペーサボス145の径方向において、第1係合部142と係合している。これにより、層厚規制ブレード122は、回転式スペーサ123に対して、スペーサボス145の径方向への移動が規制されており、離脱規制位置に位置する回転式スペーサ123を介して、現像フレーム2に対するスペーサボス145の径方向への移動が規制されている。
ねじ111は、層厚規制ブレード122の受入溝140、および、回転式スペーサ123のスペーサ穴149を介して、スペーサ固定部127に螺合されている。
このとき、ブレードシール45は、第1実施形態と同様に、その前面が、カバーフレーム48のブレードシール支持部87の後面から、1対の側壁50のブレードシール支持部62の後面にわたって接触するとともに、その後面が、第1挟持部材91の後端部の前面、および、ブレード部材93の前面と接触している。言い換えると、ブレードシール45は、現像フレーム121と層厚規制ブレード122との間において、回転式スペーサ123が配置されている位置とは異なる位置に配置されている。
これにより、ブレードシール45は、前後方向に圧縮されている。なお、圧縮されたブレードシール45の後端部は、スペーサ固定部127の後端部よりも後方に配置されている。
層厚規制ブレード122のブレード部材93の下端部は、現像ローラ4のゴムローラ14の前上端部に接触している。
層厚規制ブレード122の第1挟持部材91の右方の当接部141は、図9Aに示すように、右方のスペーサ固定部127の位置決め部136の上面および左面に当接している。また、層厚規制ブレード122の第1挟持部材91の左端部は、左現像ローラ取付部59Lの切込溝77内に配置されている。なお、図示しないが、第1挟持部材91の左方の当接部141は、切込溝77の下端部に当接している。
また、図示しないが、第1実施形態と同様に、4つのねじ99のそれぞれの下端部は、対応するねじ収容部88内に配置されている。
(3)第2実施形態の層厚規制ブレードの着脱
(3−1)第2実施形態の層厚規制ブレードの離脱
このような層厚規制ブレード122は、作業者により、現像フレーム121から離脱される。
層厚規制ブレード122を現像フレーム121から離脱させるには、まず、2つの回転式スペーサ123を取り外す。
2つの回転式スペーサ123を取り外すには、2つのねじ111を取り外す。これにより、層厚規制ブレード122の現像フレーム121に対する固定が解除される。
なお、以下の説明において、右方の回転式スペーサ123の動作について説明する。左方の回転式スペーサ123については、右方の回転式スペーサ123と左右対称の動作により取り外されるため、その説明を省略する。
次いで、作業者は、離脱規制位置に位置する回転式スペーサ123の上方に配置される第2つまみ部153を把持して、右方の回転式スペーサ123を背面視時計回りに回転させる。そうすると、第2つまみ部153の位置が、回転式スペーサ123の上方から左方に移動するとともに、第1つまみ部152の位置が、回転式スペーサ123の右方から上方へと移動する。
そして、作業者は、第2つまみ部153から、第1つまみ部152に持ち替えて、回転式スペーサ123を背面視時計回りにさらに回転させる。
これにより、図12Aおよび図12Bに示すように、第1つまみ部152が回転式スペーサ123の上方から左方へ移動し、第2つまみ部153が、回転式スペーサ123の左方から下方へ移動する。
このようにして、回転式スペーサ123が、180°回転する。回転式スペーサ123が180°回転することによって、スペーサ半輪部146の内周面は、フレームボス132の上方の外周面に対して、接触する。このときの回転式スペーサ123の位置を、現像フレーム121と層厚規制ブレード122との間から離脱可能な離脱可能位置とする。つまり、回転式スペーサ123は、離脱規制位置から、離脱可能位置へと回転移動される。
次いで、離脱可能位置に位置する回転式スペーサ123は、図13Aおよび図13Bに示すように、スペーサ半輪部146の前面155が第2延設部131の後面135に摺擦し、スペーサ円板部144の後面148が層厚規制ブレード122の挟持部端部95の前面に摺擦するようにして、下方から上方へ移動される。
このとき、回転式スペーサ123のスペーサボス145は、第1挟持部材91の挟持部端部95の受入溝140内を下方から上方へ向かって通過する。これにより、スペーサボス145の外周面と、層厚規制ブレード122の受入溝140とが離間され、回転式スペーサ123のスペーサボス145と、層厚規制ブレード122の第1係合部142との係合が解除される。
また、回転式スペーサ123が、スペーサ固定部127のフレームボス132に対して上方に移動することにより、回転式スペーサ123のスペーサ半輪部146の内周面と、フレームボス132の外周面とが離間され、回転式スペーサ123の第2係合部154と、フレームボス132の外周面との係合が解除される。
次いで、層厚規制ブレード122は、図13の仮想線および図10に示すように、現像フレーム121から引き抜かれるように、上方に向けて移動され、現像フレーム121から離脱される。
以上により、現像フレーム121からの層厚規制ブレード122の離脱が完了する。
(3−2)第2実施形態の層厚規制ブレードの装着
現像フレーム121に対して、層厚規制ブレード122を装着するには、上記した手順と逆の手順で装着する。
まず、層厚規制ブレード122は、図13Aおよび図13Bに示すように、現像フレーム121の後端部に対して、上方から組み付けられる。
そうすると、層厚規制ブレード122の第1挟持部材91の右方の当接部141が、右方のスペーサ固定部127の位置決め部136の上面および左面に当接される。また、層厚規制ブレード122の第1挟持部材91の左端部は、切込溝77内に配置され、図示しないが、第1挟持部材91の左方の当接部141が、切込溝77の下端部に当接される。
さらに、図示しないが、層厚規制ブレード122の4つのねじ99のそれぞれの下端部が対応するねじ収容部88に受け入れられ、ブレード部材93がブレードシール45を挟んで、ブレードシール支持部62の後面と向かい合う。
これにより、層厚規制ブレード122は、筐体に対して位置決めされる。
また、ブレード部材93の下端部は、現像ローラ4のゴムローラ14の前上端部と接触する。
次いで、図12Aおよび図12Bに示すように、2つの回転式スペーサ123のそれぞれが、対応する層厚規制ブレード122の挟持部端部95と、対応するスペーサ固定部127との間に配置される。
なお、以下の説明において、右方の回転式スペーサ123の動作について説明する。左方の回転式スペーサ123については、右方の回転式スペーサ123と左右対称の動作により組み付けられるため、その説明を省略する。
2つの回転式スペーサ123のそれぞれにおいて、図13Aおよび図13Bに示すように、第1つまみ部152は、回転式スペーサ123の左右方向内方に配置され、第2つまみ部153は、回転式スペーサ123の下方に配置されている。
そして、回転式スペーサ123は、スペーサ半輪部146の前面155がスペーサ固定部127の後面135に摺擦し、スペーサ円板部144の後面148が層厚規制ブレード122の挟持部端部95の前面に摺擦するようにして、上方から下方に移動される。
このとき、回転式スペーサ123のスペーサボス145は、第1挟持部材91の挟持部端部95の受入溝140内を、上方から下方へ向かって通過し、スペーサボス145の外周面の下方部分と、層厚規制ブレード122の受入溝140とが接触し、回転式スペーサ123のスペーサボス145と、層厚規制ブレード122の第1係合部142とが係合される。
また、回転式スペーサ123が、スペーサ固定部127のフレームボス132に対して、上方から組み付けられることにより、回転式スペーサ123のスペーサ半輪部146の内周面と、フレームボス132の上方の外周面とが接触する。つまり、回転式スペーサ123は、離脱可能位置に位置される。
次いで、作業者は、離脱可能位置に位置する回転式スペーサ123を、回転式スペーサ123の左方に配置される第1つまみ部152を把持して、背面視反時計回りに回転させる。そうすると、第1つまみ部152の位置が、回転式スペーサ123の左方から上方へ移動するとともに、第2つまみ部153の位置が、回転式スペーサ123の下方から左方へ移動する。
そして、作業者は、第1つまみ部152から、第2つまみ部153に持ち替えて、回転式スペーサ123を背面視反時計回りにさらに回転させる。
これにより、第2つまみ部153が回転式スペーサ123の左方から上方へ移動し、第1つまみ部152が回転式スペーサ123の上方から右方へ移動する。
このようにして、回転式スペーサ123が、180°回転する。回転式スペーサ123が180°回転することによって、スペーサ半輪部146の内周面は、フレームボス132の下方の外周面に対して、接触する。つまり、回転式スペーサ123は、離脱可能位置から、離脱規制位置へと回転移動され、フレームボス132が、回転式スペーサ123の第2係合部154と係合する。
そして、図9Aおよび図9Bに示すように、ねじ111が、層厚規制ブレード122の受入溝140、および、回転式スペーサ123のスペーサ穴149を介して、スペーサ固定部127に螺合されることにより、層厚規制ブレード122が現像フレーム121に対して固定される。
以上により、層厚規制ブレード122の現像フレーム121に対する装着が完了する。
(4)第2実施形態の作用効果
(4−1)現像カートリッジ120によれば、図10および図12Bに示すように、回転式スペーサ123を、回転式スペーサ123のスペーサボス145が層厚規制ブレード122の受入溝140を通過するようにして移動させることによって、層厚規制ブレード122に対して容易に着脱させることができる。
その結果、層厚規制ブレード122および現像ローラ4を現像フレーム121に組み付けたまま、回転式スペーサ123のみを容易に着脱することができる。
(4−2)また、現像カートリッジ120によれば、図9Bおよび図12Bに示すように、回転式スペーサ123を回転させることで、現像フレーム121と層厚規制ブレード122との間から離脱可能な離脱可能位置と、現像フレーム121と層厚規制ブレード122との間からの離脱が規制される離脱規制位置とを容易に切り替えることができる。
(4−3)また、現像カートリッジ120によれば、図9Aおよび図13Aに示すように、第1つまみ部152と第2つまみ部153とを利用して、容易に回転式スペーサ123を回転させることができる。
1 現像カートリッジ
2 現像フレーム
4 現像ローラ
6 層厚規制ブレード
44 角スペーサ
45 ブレードシール
58 スペーサ固定部
73 フレームボス
96 第1貫通穴
98 第1係合部
103 スペーサボス
107 第2貫通穴
109 第2係合部
111 ねじ
120 現像カートリッジ
121 現像フレーム
122 層厚規制ブレード
123 回転式スペーサ
127 スペーサ固定部
132 フレームボス
140 受入溝
142 第1係合部
145 スペーサボス
149 スペーサ穴
152 第1つまみ部
153 第2つまみ部
154 第2係合部

Claims (10)

  1. 内部に現像剤を収容するように構成される筐体と、
    前記現像剤を担持するように構成される現像剤担持体と、
    前記筐体と前記現像剤担持体との間に配置され、前記現像剤担持体に担持される現像剤の層厚を規制するように構成される層厚規制部材と、
    前記現像剤担持体と前記層厚規制部材とが向き合う第1方向において、前記筐体と前記層厚規制部材との間に配置されるスペーサと
    を備え、
    前記スペーサは、
    前記第1方向に沿う方向であって、前記層厚規制部材に向かって突出する第1突出部を備え、
    前記層厚規制部材は、
    前記層厚規制部材の前記第1方向と直交する方向において、前記第1突出部と係合する第1係合部を備えている
    ことを特徴とする、カートリッジ。
  2. 前記第1係合部は、前記第1方向に沿って前記層厚規制部材を貫通する第1開口の内周面であることを特徴とする、請求項1に記載のカートリッジ。
  3. 前記スペーサは、前記第1方向から見たときに、前記第1突出部に含まれるように貫通する第2開口を備え、
    前記第1開口および前記第2開口を介して、前記層厚規制部材を前記筐体に対して固定する固定部材を備えている
    ことを特徴とする、請求項2に記載のカートリッジ。
  4. 前記筐体は、
    前記第1方向に沿う方向であって、前記スペーサに向かって突出する第2突出部を備え、
    前記スペーサは、
    前記第2突出部と、前記スペーサの前記第1方向と直交する方向において係合する第2係合部を備えている
    ことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  5. 前記スペーサにおいて、前記第2係合部の前記第1方向と直交する方向の一部は、前記第2突出部が通過可能に切り欠かれていることを特徴とする、請求項4に記載のカートリッジ。
  6. 前記層厚規制部材において、前記第1係合部の前記第1方向と直交する方向の一部は、前記第1突出部が通過可能に切り欠かれていることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  7. 前記筐体と前記層厚規制部材との間において、前記スペーサが配置されている位置とは異なる位置に配置されるシール部材を、さらに備えていることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  8. 前記筐体は、前記スペーサを固定する固定部を備え、
    前記シール部材の前記第1方向における前記層厚規制部材側の端部は、前記固定部の前記第1方向における前記層厚規制部材側の端部よりも、前記層厚規制部材側に配置されていることを特徴とする、請求項7のカートリッジ。
  9. 前記スペーサは、前記第1方向から見たときに、
    前記筐体と前記層厚規制部材との間から離脱可能な離脱可能位置と、
    前記筐体と前記層厚規制部材との間からの離脱が規制される離脱規制位置と
    の間を、回転移動可能に構成されていることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか一項に記載のカートリッジ。
  10. 前記スペーサは、前記スペーサを回転させるためのつまみ部を備えていることを特徴とする、請求項9に記載のカートリッジ。
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