JP5962379B2 - 現像カートリッジおよびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に装着される現像カートリッジおよびその製造方法に関する。
画像形成装置として、像担持体と、像担持体に現像剤を供給する現像カートリッジとを備えるプリンタが知られている。
このようなプリンタに備えられる現像カートリッジとして、現像剤を収容する現像フレームと、現像フレームに回転可能に支持され、トナーを担持する現像ローラと、現像ローラの表面に担持されるトナーの層厚を規制する層厚規制部材とを備える現像カートリッジが提案されている(例えば、特許文献1)。
そして、このような現像カートリッジでは、層厚規制部材の両端部をフレームにねじ止めすることにより、層厚規制部材を現像フレームに対して位置決めしている。
特開2011−150268号公報
しかるに、上記した特許文献1の現像カートリッジでは、層厚規制部材を現像フレームに位置決めするために、層厚規制部材の両端部に形成される取付穴に、現像フレームの側壁に設けられるボスを挿通し、ボスに形成されるねじ穴にねじを螺合している。言い換えると、ねじにより、層厚規制部材の上下方向および左右方向の位置決めを行っていた。そのため、層厚規制部材の両端部に、ねじよりも大径なボスが挿通されるように、比較的大きな取付穴を形成する必要があり、短手方向における層厚規制部材の小型化を図ることが困難である。このように、層厚規制部材が大型化すると、現像カートリッジの小型化が困難になるという不具合がある。
そこで、本発明の目的は、小型化を図ることのできる現像カートリッジを提供することにある。
(1)上記した目的を達成するために、本発明の現像カートリッジは、第1方向に間隔を隔てて配置される1対の側壁を備える筐体と、1対の側壁の間に設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持体と、現像剤担持体の表面に担持された現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材とを備えている。
層厚規制部材は、第1方向の端部に設けられた位置決め部を備え、1対の側壁は、側壁を第1方向に貫通する貫通穴を有し、貫通穴には、第1方向と直交する第2方向の一方側面において、第2方向の他方側に向かって延びる第1突起が形成されている。
第1突起は、位置決め部を貫通穴の第2方向の他方側面へ向けて付勢する。
このような構成によれば、層厚規制部材は、位置決め部が、側壁の貫通穴の第2方向の一方側面に設けられる第1突起によって、第2方向の他方側面へ向けて付勢されることによって、第2方向に対して位置決めされる。
そのため、層厚規制部材を第2方向に対して位置決めするために、層厚規制部材に取付穴を設けたり、側壁にねじ穴よりも大径なボスを設けることなく、側壁を第1方向に貫通する貫通穴を形成し、その貫通穴に貫通穴の第2方向の他方側面へ向けて付勢する第1突起を設けることで、層厚規制部材の第2方向における位置決めをすることができる。
その結果、層厚規制部材を第2方向において小型化することができ、現像カートリッジの小型化を図ることができる。
(2)また、位置決め部は、層厚規制部材の第1方向の一方側端部から第1方向外側に向かって突出する第1突出部と、層厚規制部材の第1方向の他方側端部から第1方向外側に向かって突出する第2突出部とを含み、第1突出部と第2突出部とは、第1方向の長さが互いに異なってもよい。
このような構成によれば、層厚規制部材の第1方向の両端部にはそれぞれ、互いに長さの異なる突出部が設けられている。
そのため、筐体の貫通穴に対して、まず、第1方向の長さが相対的に長い第1突出部または第2突出部のいずれか一方を組み付けることができる。このとき、第1方向の長さが相対的に長い第1突出部または第2突出部のいずれか一方は、貫通穴に挿通されることにより、筐体に確実に支持されているので、その後、第1方向の長さが相対的に短い第1突出部または第2突出部のいずれか他方を確実に組み付けることができる。
その結果、層厚規制部材の第1突出部および第2突出部を、筐体の貫通穴に対して、効率よく、かつ、確実に組み付けることができる。
(3)層厚規制部材は、その第1方向の一方側の端部に、第1方向および第2方向の両方と直交する第3方向に沿って切り欠かれる切欠部を備え、第1方向の一方側の側壁は、第2方向に延び、切欠部と係合する第2突起を備えていてもよい。
このような構成によれば、層厚規制部材の第3方向に沿って切り欠かれる切欠部と、一方側の側壁の第2方向に延びる第2突起とを係合することにより、層厚規制部材の第1方向に対する位置決めをすることができる。
そのため、層厚規制部材の第2方向に対する位置決めと第1方向に対する位置決めとを異なる箇所においてすることができる。
その結果、現像カートリッジの小型化を図りながら、設計の自由度を高くすることができる。
(4)また、1対の側壁は、層厚規制部材を介して、ねじが螺合されるねじ穴を備え、第2突起は、ねじ穴よりも第2方向の他方側に設けられてもよい。
このような構成によれば、層厚規制部材は、ねじが螺合されることによって筐体に組み付けられる。そして、ねじが螺合されるねじ穴よりも、第2方向の他方側に第2突起が設けられているので、第2方向の他方側に付勢された層厚規制部材の切欠部と、第2突起とを確実に係合させることができる。
そのため、層厚規制部材の第1方向に対する位置決めを確実にすることができる。
(5)また、層厚規制部材は、第1方向の両端部において、層厚規制部材を第3方向に沿って貫通し、ねじを挿通する挿通穴を有してもよい。
このような構成によれば、層厚規制部材を介して、1対の側壁のねじ穴にねじを螺合することにより、層厚規制部材の第3方向に対する位置決めをすることができる。
そのため、層厚規制部材の第2方向に対する位置決め、第1方向に対する位置決め、および第3方向に対する位置決めを、それぞれ異なる箇所においてすることができる。
その結果、現像カートリッジの小型化を図りながら、設計の自由度をより高くすることができる。
(6)また、層厚規制部材は、第1方向の両端部における第2方向の長さが、第1方向の中央部における第2方向の長さよりも長くてもよい。
このような構成によれば、層厚規制部材において、第1方向の中央部における第2方向の長さを、第1方向の両端部における第2方向の長さよりも短くすることができる。
そのため、層厚規制部材の第1方向の両端部において、挿通穴を設けるスペースを確保することができながら、層厚規制部材を小型化することができる。
その結果、層厚規制部材を筐体に対して、ねじによって確実に固定することができながら、現像カートリッジの小型化を図ることができる。
(7)また、層厚規制部材は、現像剤担持体の表面に接触されるブレードと、ブレードを第3方向両側から挟持する第1部材および第2部材とを備え、第1部材は、第1突出部および第2突出部を備え、第2部材は、切欠部を備えていてもよい。
このような構成によれば、ブレードを第1部材および第2部材によって挟持することによって、層厚規制部材の強度を確保することができる。
また、第1突出部および第2突出部と、切欠部とを、異なる部材にそれぞれ形成することができるので、第1突出部および第2突出部と、切欠部とを、第1部材および第2部材の両方に形成する場合と比較して、層厚規制部材を小さく形成することができる。
そのため、層厚規制部材の強度を確保することができながら、現像カートリッジの小型化を図ることができる。
(8)また、第1部材および第2部材のいずれか一方は、第3方向に沿って突出する第3突起を備え、第1部材および第2部材のいずれか他方は、第3突起と係合することにより、第1部材と第2部材との第1方向への移動を規制する係合穴を備えていてもよい。
このような構成によれば、第1部材と第2部材との第1方向への移動を、第3突起と係合穴とを係合することによって、規制することができる。
そのため、第1部材と第2部材との第1方向における相対移動を、簡易な構成により規制することができる。
(9)本発明の現像カートリッジの製造方法は、第1方向に間隔を隔てて配置される1対の側壁を備える筐体と、1対の側壁に回転可能に支持され、現像剤を担持する現像剤担持体と、現像剤担持体の表面に担持された現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材とを備える現像カートリッジの製造方法であって、層厚規制部材は、第1方向の一方側端部から第1方向外側に向かって突出する第1突出部と、第1方向の他方側端部から第1方向外側に向かって突出し、第1突出部と第1方向長さが異なる第2突出部とを備え、1対の側壁は、側壁を第1方向に貫通する穴内において、第1方向と直交する第2方向の一方側面から、第2方向の他方側に向かって延び、第1突出部と第2突出部とを、側壁を第1方向に貫通する穴内において、第2方向の他方側面へ向けて付勢する付勢突起を有する貫通穴を備え、第1方向長さが相対的に長い第1突出部または第2突出部のいずれか一方を、1対の側壁のいずれか一方に挿通する第1挿通工程と、第1方向長さが相対的に短い第1突出部または第2突出部のいずれか他方を、1対の側壁のいずれか他方に挿通する第2挿通工程と、層厚規制部材を、第1突出部および第2突出部が付勢突起によって、貫通穴の第2方向の他方側面へ向けて付勢されるように、筐体の第1お方向および第2方向の両方と直交する第3方向の一方側に向けて押し込むことで、第2方向に対して位置決めする位置決め工程とを備えている。
このような構成によれば、層厚規制部材の第1方向の両端部にはそれぞれ、互いに長さの異なる突出部が設けられている。
そのため、筐体の貫通穴に対して、まず、第1方向の長さが相対的に長い第1突出部または第2突出部のいずれか一方を組み付けることができる。このとき、第1方向の長さが相対的に長い第1突出部または第2突出部のいずれか一方は、貫通穴に挿通されることにより、筐体に確実に支持されているので、その後、第1方向の長さが相対的に短い第1突出部または第2突出部のいずれか他方を確実に組み付けることができる。
また、第1突出部および第2突出部を貫通穴に組み付けた状態から、層厚規制部材を第3方向の一方側に押し込むことで、貫通穴に設けられる付勢突起によって、第1突出部および第2突出部は、貫通穴の第2方向の他方側面へ向けて付勢される。これにより、層厚規制部材を第2方向に対して位置決めすることができる。
その結果、第1突出部および第2突出部を貫通穴に対して、効率よく、かつ、確実に組み付けることができながら、層厚規制部材の第2方向において位置決めすることができる。
また、層厚規制部材を第2方向に対して位置決めするために、層厚規制部材に取付穴を設けたり、側壁にねじ穴よりも大径なボスを設けることなく、側壁を第1方向に貫通する貫通穴に、層厚規制部材の第1突出部および第2突出部を貫通穴の第2方向の他方側面へ向けて付勢する付勢突起を設けることで、層厚規制部材の第2方向において位置決めすることができる。
従って、層厚規制部材を、第2方向において小型化することができ、現像カートリッジの小型化を図ることができる。
本発明の現像カートリッジおよびその製造方法では、現像カートリッジの小型化を図ることができる。
また、層厚規制部材を筐体に対して、効率よく、かつ、確実に組み付けることができる。
図1は、プリンタの第1実施形態を示す側断面図である。 図2は、図1に示す現像カートリッジの右上側から見た斜視図である。 図3は、図2に示す現像フレームの右上側から見た斜視図である。 図4は、図3に示す現像フレームを示し、(a)は、現像フレームの右側部分を左上側から見た斜視図であり、(b)は、現像フレームの右側部分を右下側から見た斜視図であり、(c)は、現像フレームの左側部分を左下側から見た斜視図である。 図5は、図2に示す層厚規制ブレードを示し、(a)は、層厚規制ブレードを右上側から見た斜視図であり、(b)は、層厚規制ブレードを右下側から見た斜視図であり、(c)は、層厚規制ブレードの右側部分を右上側から見た斜視図であり、(d)は、層厚規制ブレードの左側部分を左上側から見た斜視図である。 図6は、図3に示す層厚規制ブレードの組み立てを説明するための説明図である。 図7は、図2に示す現像フレームに対する層厚規制ブレードの組み付けにおける第1挿通工程を説明する説明図であって、(a)は、現像フレームおよび層厚規制ブレードを左下側から見た斜視図であり、(b)は、現像フレームおよび層厚規制ブレードの右端部の平面図である。 図8は、図2に示す現像フレームに対する層厚規制ブレードの組み付けにおける第2挿通工程を説明する説明図であって、(a)は、現像フレームおよび層厚規制ブレードを右上側から見た斜視図であり、(b)は、現像フレームおよび層厚規制ブレードの右側面図である。 図9は、図2に示す現像フレームに対する層厚規制ブレードの組み付けにおける位置決め工程を説明する説明図であって、(a)は、現像フレームに対する層厚規制ブレードの押し込み途中の状態を示す右側面図であり、(b)は、現像フレームに対する層厚規制ブレードの押し込みが完了した状態を示す右側面図であり、(c)は、現像フレームおよび層厚規制ブレードの右端部の平面図である。 図10は、図9(c)に示す現像フレームのA−A断面図である。
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、プリンタ1は、横置きタイプのダイレクトタンデム型カラープリンタである。
なお、以下の説明において、プリンタ1の方向に言及するときには、プリンタ1を水平に載置した状態を上下の基準とする。
すなわち、図1の紙面上側が上側(上下方向(第4方向)一方側)であり、紙面下側が下側(上下方向(第4方向)他方側)である。また、図1の紙面左側が前側(前後方向(第5方向)一方側)であり、図1の紙面右側が後側(前後方向(第5方向)他方側)である。また、プリンタ1を前側から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前側が右側(左右方向(第1方向)一方側)であり、紙面奥側が左側(左右方向(第1方向)他方側)である。
プリンタ1は、略ボックス形状の本体ケーシング2を備えている。本体ケーシング2の上端部には、本体開口部3を開閉するトップカバー4が、その後端部を支点として揺動可能に設けられている。プリンタ1は、複数(4つ)のプロセスカートリッジ5を備えている。
すべてのプロセスカートリッジ5は、本体ケーシング2内に着脱可能に設けられ、互いに間隔を隔てて並列配置されている。また、複数(4つ)のプロセスカートリッジ5は、それぞれ、複数(4つ)の色(ブラック、イエロー、マゼンタ、シアン)のうちの1つに対応している。
プロセスカートリッジ5は、ドラムカートリッジ6と、ドラムカートリッジ6に着脱可能に装着される現像カートリッジ7とを備えている。
ドラムカートリッジ6は、感光ドラム8とスコロトロン型帯電器9とを備えている。
感光ドラム8は、左右方向に長手の略円筒形状に形成されており、ドラムカートリッジ6に回転可能に設けられている。
スコロトロン型帯電器9は、感光ドラム8の後上側に対向配置されている。
現像カートリッジ7は、筐体の一例としての現像フレーム27と、現像剤担持体の一例としての現像ローラ11と、現像ローラ11にトナーを供給する供給ローラ12とを備えている。
現像ローラ11は、左右方向に延びる現像ローラ軸13と、その現像ローラ軸13を被覆するゴムローラ14とを備えている。
現像ローラ軸13は、左右方向に延びる略円柱形状に形成されている。
ゴムローラ14は、現像ローラ軸13を被覆し、現像ローラ軸13の左右方向両端部が露出されるように設けられている。
そして、現像ローラ11は、現像ローラ軸13の左右方向両端部が、軸受部材(図示せず)により回転可能に支持されるように設けられ、感光ドラム8に対して前上側から接触されている。
供給ローラ12は、左右方向に延びる供給ローラ軸15と、その供給ローラ軸15を被覆するスポンジローラ16とを備えている。
供給ローラ軸15は、左右方向に延びる略円柱形状に形成されている。
スポンジローラ16は、供給ローラ軸15を被覆し、供給ローラ軸15の左右方向両端部が露出されるように設けられている。
そして、供給ローラ12は、供給ローラ軸15の両端部が、現像フレーム27の両側壁35(後述)間に回転可能に支持されるように設けられ、現像ローラ11に対して前上側から接触されている。
また、現像カートリッジ7は、現像ローラ11に供給されたトナーの厚みを規制する層厚規制部材の一例としての層厚規制ブレード17を備えている。また、現像カートリッジ7には、現像ローラ11および供給ローラ12の上側において、現像剤の一例としてのトナーを収容するトナー収容室25が設けられている。
そして、トナー収容室25内のトナーは、供給ローラ12と現像ローラ11との間で正極性に摩擦帯電され、層厚規制ブレード17により、一定厚さの薄層として現像ローラ11の表面に担持される。
一方、感光ドラム8の表面は、スコロトロン型帯電器9によって一様に帯電された後、感光ドラム8の上側に対向配置されるLEDユニット10によって所定の画像データに基づいて露光される。これにより、感光ドラム8の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、現像ローラ11に担持されるトナーが感光ドラム8の表面上の静電潜像に供給されることにより、感光ドラム8の表面上にトナー像(現像剤像)が担持される。
用紙Pは、本体ケーシング2の底部に設けられる給紙トレイ18内に収容されており、各種ローラによって、後上側へUターンするように搬送されて、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム8と搬送ベルト19との間に給紙される。そして、搬送ベルト19によって、すべての感光ドラム8とすべての転写ローラ20との間を前側から後側に向かって搬送される。このとき、用紙Pにトナー像が転写される。
そして、用紙Pは、加熱ローラ21と加圧ローラ22との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙Pには、トナー像が熱定着される。
その後、用紙Pは、前上側へUターンするように搬送されて、トップカバー4に設けられる排紙トレイ23に排紙される。
2.現像フレームの構成
現像カートリッジ7は、図2に示し、上記したように、現像フレーム27を備えている。
なお、以下の現像カートリッジ7の説明において、方向について言及するときには、現像ローラ11が配置されている側が現像カートリッジ7の後側(前後方向(第3方向)他方側)であり、その反対側が前側(前後方向(第3方向)一方側)である。また、層厚規制ブレード17が配置されている側を上側(上下方向(第2方向)他方側)とし、その反対側を下側(上下方向(第2方向)一方側)とする。すなわち、現像カートリッジ7に関する上下前後方向は、プリンタ1に関する上下前後方向と若干異なり、現像カートリッジ7は、その後側がプリンタ1の後下側、その前側がプリンタ1の前上側となるように、プリンタ1およびドラムカートリッジ6に装着されている。
現像フレーム27は、図3に示すように、左右方向に延び、後上側に向かって開放される略ボックス形状に形成されており、下フレーム32と、下フレーム32に組み合わされる上フレーム33とを備えている。
(1)下フレーム
下フレーム32は、1対の側壁35と、下壁36と、前壁37(図8参照)とを備えている。
1対の側壁35は、上下前後に延びる側面視略矩形の平板形状に形成され、互いに左右方向に間隔を隔てて対向配置されている。また、側壁35には、現像ローラ軸露出溝42と、供給ローラ軸露出穴41と、ブレード嵌合部40と、ブレード螺合部39とが設けられている。
現像ローラ軸露出溝42は、側壁35の後端部において、後上側に開放される側面視略U字形状に形成されている。現像ローラ軸露出溝42の上下方向長さは、現像ローラ11の現像ローラ軸13の左右方向端部の直径よりも広く形成されている。そして、現像ローラ軸13の左右方向端部は、現像ローラ軸露出溝42を介して、側壁35から左右方向外側へ露出されている(図2参照)。
供給ローラ軸露出穴41は、側壁35における現像ローラ軸露出溝42の前下側において、側面視略矩形状に貫通形成されている。供給ローラ軸露出穴41の内寸は、供給ローラ12の供給ローラ軸15の左右方向端部の直径よりも長い。そして、供給ローラ軸15の左右方向端部は、供給ローラ軸露出穴41を介して、側壁35から左右方向外側へ露出されている。
ブレード嵌合部40は、図4に示すように、現像ローラ軸露出溝42の前上側、かつ、供給ローラ軸露出穴41の上側に、区画されている。ブレード嵌合部40には、貫通穴の一例としての嵌合穴55が形成されている。
嵌合穴55は、図8(b)に示すように、側壁35の上面から下側にわずかに間隔を隔てた部分において、側面視略矩形状に貫通形成されている。嵌合穴55の下面は、嵌合穴55の後面の下端部から前方に向かって延びる第1水平面56と、第1水平面56の前端部から連続して、前方に向かうに従って、上側に傾斜する傾斜面57と、傾斜面57の前端部から前方に向かって嵌合穴55の前面まで延びる第2水平面58(一方側面の一例)とが区画され、嵌合穴55の上面は、前後方向に沿って延びる上面59(他方側面の一例)が区画されている。そして、第2水平面58には、第1突起の一例としての付勢突起61が形成されている。
付勢突起61は、第2水平面58の左右方向内側部分から、上面59に向かって上側へ延びる正面視略三角形状に形成されている(図4(a)拡大図参照)。
また、右側のブレード嵌合部40には、図4に示すように、受入溝60が形成されている。
受入溝60は、右側の側壁35の左面から右側に向かって窪むように、左側が開放される平面視略コ字状に形成されており、その下端部は、右側の嵌合穴55の後側部分と連通されている。
ブレード螺合部39は、嵌合穴55の前側部分において、側壁35の左右方向内側面から、左右方向内方に向かって突出するように形成されている。ブレード螺合部39の後面は、上下左右方向に沿って平坦に形成され、嵌合穴55の前面よりもわずかに後方となるように配置されている。また、ブレード螺合部39には、ねじ穴の一例としてのフレームねじ穴47が形成されている。
フレームねじ穴47は、ブレード螺合部39の後面から前方に向かって凹む、後面視略円形状に形成されている。フレームねじ穴47の内周面には、ねじ山が形成されている。
また、ブレード螺合部39の上面は、フレームねじ穴47の内周面に沿うように、湾曲しており、右側のブレード螺合部39の上面には、第2突起の一例としてのブレード規制部51が設けられている。
ブレード規制部51は、右側のブレード螺合部39の前側部分における左右方向略中央部分の上面から、上方に向かって突出し、前後方向に沿って延びる突条に形成されている。
下壁36は、図3に示すように、左右方向に延びる略平板形状に形成され、両側壁35の下端部間に一体的に架設されている。
前壁37は、下壁36の前端部から連続し、側壁35の前端部間に一体的に架設され、上方へ向かうに従って後方へ傾斜するように形成されている。
(2)上フレーム
上フレーム33は、上フレーム本体部71とアッパシール保持部72とを一体的に備えている。
上フレーム本体部71は、トナー収容室25の上側部分を被覆するように、前後左右に延びる略平板形状に形成されている。
アッパシール保持部72は、上フレーム本体部71の後端部から連続して後方に延びる略平板形状に形成されている。アッパシール保持部72の左右方向長さは、上フレーム本体部71の左右方向長さよりも短く形成されており、左右のブレード嵌合部40間の長さと略同じ長さである。アッパシール保持部72には、複数(4つ)のねじ収容部76が形成されている。
複数のねじ収容部76は、互いに左右方向に間隔を隔てて並列配置されている。ねじ収容部76は、後側が開放される上面視略コ字状に、アッパシール保持部72の上面から下方に向かって窪むように形成されている。
また、アッパシール保持部72の後面には、アッパシール85が貼着されている。
アッパシール85は、ウレタンスポンジ部材などの弾性発泡体から形成され、左右方向に長手の正面視略矩形の平板形状に形成されている。アッパシール85には、複数(4つ)のねじ受入部86が形成されている。
複数のねじ受入部86は、前後方向において、ねじ収容部76と重なる位置において、アッパシール85の上面から下方に向かって正面視略矩形状に切り欠き形成されている。
上フレーム33は、上フレーム本体部71の周端縁において、両側壁35および前壁37の上端部に溶着されている。
3.層厚規制ブレード
層厚規制ブレード17は、図2に示すように、上フレーム33の後端部の左右方向全域(アッパシール85の後面)、および、両側壁35のブレード螺合部39の後面を被覆するように配置されている。層厚規制ブレード17は、図6に示すように、ブレード部材の一例としてのブレード部材90と、第1部材の一例としての支持部材91と、第2部材の一例としての補強部材92とを備えている。
ブレード部材90は、弾性を有する薄い金属板などから形成され、左右方向に長手の平面視略矩形の平板形状に形成されている。ブレード部材90は、複数(2つ)の挿通穴の一例としてのブレード部材挿通穴94と、複数(3つ)のブレード隆起部96と、複数(3つ)の第1係合穴95と、接触部97とを備えている。
複数のブレード部材挿通穴94は、ブレード部材90の左右方向両端部における上側部分において、前後方向に貫通形成されている。なお、右側のブレード部材挿通穴94は、丸穴であり、左側のブレード部材挿通穴94は、左右方向に長い長穴である。
複数のブレード隆起部96は、両ブレード部材挿通穴94よりも左右方向内側部分において、左右方向中央部と左右方向両端部に1つずつ形成されている。ブレード隆起部96は、ブレード部材90の上面から上方に向かって、突出するように形成されている。なお、右側のブレード隆起部96は、正面視略半円形状であり、中央および左側のブレード隆起部96は、正面視略矩形状である。
第1係合穴95は、複数のブレード隆起部96に対応する部分において、前後方向に貫通形成されている。なお、右側の第1係合穴95は、丸穴であり、中央および左側の第1係合穴95は、左右方向に長い長穴である。
接触部97は、シリコーンゴムなどの弾性樹脂からなり、ブレード部材90の下端部の後面において、左右方向に沿って設けられ、後方に突出する側断面視略円弧形状に形成されている。
支持部材91は、ブレード部材90よりも厚い金属板などから、側断面視略L字状に形成されている。支持部材91は、第1支持部100と、第2支持部101とを一体的に備えている。
第1支持部100は、左右方向に延びる正面視略矩形の平板形状に形成されている。第1支持部100の左右方向長さは、両ブレード螺合部39間の長さよりもわずかに短い。第1支持部100には、複数(3つ)の第1支持切欠き114と、複数(4つ)の層厚規制ねじ穴104と、複数(4つ)の第2支持切欠き115とが形成されている。
複数の第1支持切欠き114は、左右方向中央部と左右方向両端部に1つずつ形成されている。第1支持切欠き114は、第1支持部100の後端部から前方に向かう平面視略コ字状に切り欠かれるように形成されている。
複数の層厚規制ねじ穴104は、左右方向両端の第1支持切欠き114よりも左右方向内側部分において、互いに左右方向に間隔を隔てて形成されている。層厚規制ねじ穴104は、平面視略円形状に貫通形成されており、その内周面には、ねじ山が形成されている。
複数の第2支持切欠き115のそれぞれは、前後方向において、複数の層厚規制ねじ穴104のそれぞれの後側に1つずつ配置されている。第2支持切欠き115は、第1支持部100の後端部から前方に向かう平面視略コ字状に切り欠かれるように形成されている。
第2支持部101は、第1支持部100の後端部から連続して、下方に向かって延びる略平板形状に形成されている。第2支持部101は、第1ブレード挟持部105と、1対の支持部材端部106とを備えている。
第1ブレード挟持部105は、第1支持部100の後端部から連続されている。第1ブレード挟持部105は、複数(3つ)の支持隆起部109と、複数(3つ)の第3突起の一例としての係合突起108とを備えている。
複数の支持隆起部109は、前後方向において、ブレード部材90のブレード隆起部96と重なるように配置されている。支持隆起部109は、第1ブレード挟持部105の上縁から上方に向かって、突出するように形成されている。なお、右側の支持隆起部109は、正面視略半円形状であり、中央および左側の支持隆起部109は、正面視略矩形状である。
複数の係合突起108は、第2支持部101の複数の支持隆起部109に対応する部分、かつ、前後方向において、ブレード部材90の複数の第1係合穴95と重なるように、配置されている。係合突起108は、第2支持部101の後面から後方に向かって突出する略円柱形状に形成されている。係合突起108の前後方向長さは、ブレード部材90の厚さ(前後方向長さ)、および、第2補強部118(後述)の厚さ(前後方向長さ)の和と略同じ長さである。
1対の支持部材端部106は、第1ブレード挟持部105の左右方向両端部から左右方向外側に向かって突出する正面視略矩形の略平板形状に形成されている。支持部材端部106は、その上側部分が、第1ブレード挟持部105の上側部分よりも上方に膨出し、その下側部分が、第1ブレード挟持部105の下側部分よりも下方に膨出している。支持部材端部106には、挿通穴の一例としての第1挿通穴111が形成されている。
第1挿通穴111は、支持部材端部106の上下前後方向略中央部分において、前後方向に貫通形成されている。なお、右側の第1挿通穴111は、丸穴であり、左側の第1挿通穴111は、左右方向に長い長穴である。
また、右側の支持部材端部106は、第1突出部の一例としての右側突出部112を備え、左側の支持部材端部106は、第2突出部の一例としての左側突出部113を備えている。
右側突出部112は、右側の支持部材端部106の右端部における上下方向略中央部分から右方に向かって突出形成されている。右側突出部112は、正面視略矩形の平板形状に形成されている。
左側突出部113は、左側の支持部材端部106の左端部における上下方向略中央部分から左方に向かって突出形成されている。左側突出部113は、正面視略矩形の平板形状に形成されている。左側突出部113の左右方向長さは、右側突出部112の左右方向長さよりも長い。
右側突出部112と左側突出部113とは、位置決め部103として構成されている。
補強部材92は、支持部材91と同様に、ブレード部材90よりも厚い金属板などから、側断面視略L字状に形成されている。補強部材92は、第1補強部117と、第2補強部118とを一体的に備えている。
第1補強部117は、左右方向に延びる正面視略矩形の平板形状に形成されている。第1補強部117の左右方向長さは、両ブレード螺合部39間の長さよりも長く、両側壁35間の長さよりもわずかに短い。第1補強部117は、複数(2つ)の第1補強切欠き133と、複数(3つ)の第2補強切欠き134と、複数(4つ)の層厚規制ねじ貫通穴121と、切欠部の一例としての切欠溝122とを備えている。
複数の第1補強切欠き133は、第1補強部117の左右方向両端部に形成されている。第1補強切欠き133は、第1補強部117の後端部から前方に向かう平面視略コ字状に切り欠かれるように形成されている。
複数の第2補強切欠き134は、複数の第1補強切欠き133よりも左右方向内側部分において、左右方向中央部と左右方向両端部に1つずつ形成されている。第2補強切欠き134は、第1補強部117の後端部から前方に向かう平面視略コ字状に切り欠かれるように形成されている。
複数の層厚規制ねじ貫通穴121は、左右方向両端の第2補強切欠き134よりも左右方向内側部分において、互いに左右方向に間隔を隔てて配置されている。層厚規制ねじ貫通穴121は、平面視略円形状に貫通形成されている。
切欠溝122は、第1補強部117の右端部において、第1補強切欠き133の後側に配置されている。切欠溝122は、第1補強部117の前端部から後方に向かう略直線状に切り欠かれるように形成されている。切欠溝122の前端部は、前方に向かうに従って、その左右方向長さが長くなるように形成されている。
第2補強部118は、第1補強部117の後端部から連続して、下方に向かって延びる略平板形状に形成されている。第2補強部118は、第2ブレード挟持部124と、1対の補強部材膨出部125とを備えている。
第2ブレード挟持部124は、その左右方向長さが両第1補強切欠き133間の長さよりもわずかに短い。第2ブレード挟持部124は、複数(3つ)の補強隆起部129と、複数(3つ)の第2係合穴128と、複数(3つ)の係合穴の一例としての第2係合穴128とを備えている。
複数の補強隆起部129は、前後方向において、ブレード部材90のブレード隆起部96、および、支持部材91の支持隆起部109と重なるように配置されている。補強隆起部129は、第2ブレード挟持部124の上縁から、上方に向かって、突出するように形成されている。なお、右側の補強隆起部129は、上方に向かうに従って、左右方向両側面が左右方向内側に傾斜する正面視略台形状であり、中央および左側の補強隆起部129は、その左右方向長さが、右側の補強隆起部129の左右方向長さよりも長い正面視略台形状に形成されている。
複数の第2係合穴128は、第2補強部118の複数の補強隆起部129に対応する部分、かつ、前後方向において、ブレード部材90の複数の第1係合穴95、および、支持部材91の複数の係合突起108と重なるように、配置されている。第2係合穴128は、前後方向に貫通形成されている。なお、右側の第2係合穴128は、丸穴であり、中央および左側の第2係合穴128は、左右方向に長い長穴である。
1対の補強部材膨出部125は、第2補強部118の左右方向両端に区画され、第2ブレード挟持部124よりも下方に長い正面視略矩形の平板形状に形成されている。補強部材膨出部125には、挿通穴の一例としての第2挿通穴131が形成されている。
第2挿通穴131は、補強部材膨出部125の上下左右方向略中央部分において、前後方向に貫通形成されている。なお、右側の第2挿通穴131は、丸穴であり、左側の第2挿通穴131は、左右方向に長い長穴である。
4.現像カートリッジの組み立て
次に、現像カートリッジ7の組み立てについて説明する。
(1)層厚規制ブレードの組み立て
現像カートリッジ7を組み立てるには、まず、層厚規制ブレード17を組み立てる。
層厚規制ブレード17を組み立てるには、まず、支持部材91に対して、ブレード部材90を後側から取り付ける。具体的には、ブレード部材90の第1係合穴95に支持部材91の係合突起108が挿通されるように取り付ける。
次いで、支持部材91およびブレード部材90に対して、補強部材92を後側から取り付ける。具体的には、補強部材92の第2係合穴128に、ブレード部材90の第1係合穴95を介して、ブレード部材90の係合突起108が挿通されるように取り付ける。
そうすると、支持部材91の第1ブレード挟持部105、および、補強部材92の第2ブレード挟持部124によって、ブレード部材90を前後方向から挟持されるとともに、上下方向において、支持部材91の層厚規制ねじ穴104と、補強部材92の層厚規制ねじ貫通穴121とが一致する。
この状態で、層厚規制ねじ貫通穴121に対して、ねじ140を上側から挿通して、層厚規制ねじ穴104に螺合する。
こうして、図5に示すように、ブレード部材90が、支持部材91と補強部材92とが、ブレード部材90を挟持された状態で、ねじ止めにより固定される。
これにより、層厚規制ブレード17の組み立てが完了する。
このとき、ブレード部材90のブレード部材挿通穴94と、支持部材91の第1挿通穴111と、補強部材92の第2挿通穴131とは前後方向において一致している。また、補強部材92の第2補強切欠き134から、ブレード部材90のブレード隆起部96、および、支持部材91の支持隆起部109が露出されている。
(2)現像フレームに対する層厚規制ブレードの組み付け
次に、図7、図8および図9に示すように、層厚規制ブレード17を現像フレーム27に組み付ける。
層厚規制ブレード17を現像フレーム27に組み付けるに、図7に示すように、層厚規制ブレード17の左端部を左下方に傾けて、左側の側壁35の嵌合穴55に対して、左側突出部113が第1水平面56上に支持されるように右側から左側に向かって挿通する(第1挿通工程)。
次いで、層厚規制ブレード17の右端部を、左側突出部113と第1水平面56との当接部分を支点として、下方へ揺動させる。そうすると、図8に示すように、層厚規制ブレード17の右側突出部112が、右側の側壁35の受入溝60を介して、右側の嵌合穴55に挿通されるように受け入れられ、第1水平面56上に支持される(第2挿通工程)。
そして、現像フレーム27のブレード規制部51と、層厚規制ブレード17の切欠溝122とが、前後方向において一致するように、層厚規制ブレード17の左右方向の位置を調整し、現像フレーム27に対して、層厚規制ブレード17を前方に押し込む。そうすると、図9(b)に示すように、層厚規制ブレード17の右側突出部112および左側突出部113が、第1水平面56からスライドされ、嵌合穴55の傾斜面57に沿って、上方に向かいながら、第2水平面58に案内される。さらに、層厚規制ブレード17を前方に押し込むと、右側突出部112および左側突出部113が、第2水平面58に形成される付勢突起61の上部を削り取ることにより、嵌合穴55の上面59に向けて付勢される(位置決め工程)。
このとき、層厚規制ブレード17に螺合されるねじ140の下端部は、アッパシール85のねじ受入部86を介して、上フレーム33のねじ収容部76に収容される。
また、これにより、図9(c)に示すように、切欠溝122内に、ブレード規制部51が配置される。詳しくは、図10に示すように、切欠溝122内に、ブレード規制部51が配置された状態において、ブレード螺合部39の上縁は、支持部材91の第1支持部100の左右方向長さが両ブレード螺合部39間の長さよりも短いので、第1支持部100の上面よりも上方に配置されている。これにより、層厚規制ブレード17における上下方向の省スペース化を図ることができる。
こうして、図9に示すように、現像フレーム27に対して、層厚規制ブレード17が押し込まれた状態で、第1挿通穴111、ブレード部材挿通穴94および第2挿通穴131を介して、ねじ141をフレームねじ穴47に挿通する。これにより、現像フレーム27のブレード螺合部39の後面に対して、層厚規制ブレード17の支持部材91の支持部材端部106の前面が当接される。
以上によって、層厚規制ブレード17の現像フレーム27に対する組み付けが完了する。
また、上記の構成では、層厚規制ブレード17を前方に押し込むときに、右側突出部112および左側突出部113が、第2水平面58に形成される付勢突起61の上部を削り取ることにより、嵌合穴55の上面59に向けて付勢されていたが、必ずしも削り取る必要はない。例えば、付勢突起61の代わりに、ゴムなどの弾性変形する部材を別途設けて、右側突出部112および左側突出部113が、付勢突起を削り取ることなく、付勢突起によって嵌合穴55の上面59に向けて付勢されてもよい。
(3)現像フレームに対する現像ローラの組み付け
次に、図2に示すように、現像ローラ11を現像フレーム27に組み付ける。
現像ローラ11を現像フレーム27に組み付けるには、現像ローラ軸13の左右方向両端部を両側壁35の現像ローラ軸露出溝42に回転可能に支持させる。そうすると、現像ローラ11のゴムローラ14は、ブレード部材90の接触部97の後側部分と対向接触される。
これによって、現像ローラ11の現像フレーム27に対する組付けが完了する。
以上によって、現像カートリッジ7の組み立てが完了する。
5.作用効果
(1)この現像カートリッジ7によれば、図9に示すように、層厚規制ブレード17は、位置決め部103が、側壁35の嵌合穴55の第2水平面58に設けられる付勢突起61によって、上面59へ向けて付勢されることによって、上下方向(第2方向)に対して位置決めされる。
そのため、層厚規制ブレード17を上下方向に対して位置決めするために、層厚規制ブレード17に取付穴を設けたり、側壁35にフレームねじ穴47よりも大径なボスを設けることなく、側壁35を左右方向(第1方向)に貫通する嵌合穴55を形成し、その嵌合穴55に嵌合穴55の上面59へ向けて付勢する付勢突起61を設けることで、層厚規制ブレード17の上下方向における位置決めをすることができる。
その結果、層厚規制ブレード17を上下方向において小型化することができ、現像カートリッジ7の小型化を図ることができる。
(2)また、この現像カートリッジ7によれば、図5に示すように、層厚規制ブレード17の左右方向の両端部にはそれぞれ、互いに左右方向長さの異なる右側突出部112と左側突出部113とが設けられている。
そのため、図7に示すように、現像フレーム27のブレード嵌合部40の嵌合穴55に対して、まず、左右方向長さが相対的に長い左側突出部113を組み付けることができる。このとき、左側突出部113が、嵌合穴55に挿通されることにより、現像フレーム27に確実に支持されているので、その後、左右方向長さが相対的に短い右側突出部112を、受入溝60を介して、嵌合穴55に確実に組み付けることができる。
その結果、層厚規制ブレード17の右側突出部112および左側突出部113を、現像フレーム27の嵌合穴55に対して、効率よく、かつ、確実に組み付けることができる。
(3)また、この現像カートリッジ7によれば、図9に示すように、層厚規制ブレード17の前後方向(第3方向)に沿って切り欠かれる切欠溝122と、右側(第1方向一方側)の側壁35から上方に延びるブレード規制部51とを係合することにより、層厚規制ブレード17の左右方向に対する位置決めをすることができる。
そのため、層厚規制ブレード17の上下方向に対する位置決めと左右方向に対する位置決めとを異なる箇所においてすることができる。
その結果、現像カートリッジ7の小型化を図りながら、設計の自由度を高くすることができる。
(4)また、この現像カートリッジ7によれば、図2に示すように、層厚規制ブレード17は、ねじ141が螺合されることによって現像フレーム27に組み付けられる。そして、図10に示すように、ねじ141が螺合されるフレームねじ穴47よりも、上側(第2方向他方側)にブレード規制部51が設けられているので、上方に付勢された層厚規制ブレード17の切欠溝122と、ブレード規制部51とを確実に係合させることができる。
そのため、層厚規制ブレード17の左右方向に対する位置決めを確実にすることができる。
(5)また、この現像カートリッジ7によれば、図9に示すように、層厚規制ブレード17を介して、1対の側壁35のフレームねじ穴47にねじ141を螺合することにより、ブレード螺合部39の後面と、支持部材端部106の前面とが当接され、層厚規制ブレード17の前後方向に対する位置決めをすることができる。
そのため、層厚規制ブレード17の上下方向に対する位置決め、左右方向に対する位置決め、および、前後方向に対する位置決めを、それぞれ異なる箇所においてすることができる。
その結果、現像カートリッジ7の小型化を図りながら、設計の自由度をより高くすることができる。
(6)また、この現像カートリッジ7によれば、図6に示すように、層厚規制ブレード17の支持部材91および補強部材92において、左右方向の中央部における上下方向長さを、左右方向の両端部における上下方向長さよりも短くすることができる。
そのため、層厚規制ブレード17の左右方向の両端部において、挿通穴(第1挿通穴111および第2挿通穴131)を設けるスペースを確保することができながら、層厚規制ブレード17を小型化することができる。
その結果、層厚規制ブレード17を現像フレーム27に対して、ねじ141によって確実に固定することができながら、現像カートリッジ7の小型化を図ることができる。
(7)また、この現像カートリッジ7によれば、図5に示すように、ブレード部材90を、支持部材91および補強部材92によって挟持することによって、層厚規制ブレード17の強度を確保することができる。
また、位置決め部材103(右側突出部112および左側突出部113)と、切欠溝122とを、異なる部材にそれぞれ形成することができるので、位置決め部材103(右側突出部112および左側突出部113)と、切欠溝122とを、支持部材91および補強部材92の両方に形成する場合と比較して、層厚規制ブレード17を小さく形成することができる。
そのため、層厚規制ブレード17の強度を確保することができながら、現像カートリッジ7の小型化を図ることができる。
(8)また、この現像カートリッジ7によれば、図6に示すように、支持部材91と補強部材92との左右方向への移動を、係合突起108と第2係合穴128とを係合することによって、規制することができる。
そのため、支持部材91と補強部材92との左右方向における相対移動を、簡易な構成により規制することができる。
(9)この現像カートリッジ7の製造方法によれば、図5に示すように、層厚規制ブレード17の左右方向の両端部にはそれぞれ、互いに長さの異なる右側突出部112と左側突出部113とが設けられている。
そのため、図7に示すように、現像フレーム27の嵌合穴55に対して、まず、左右方向長さが相対的に長い左側突出部113を組み付けることができる。このとき、左側突出部113が、嵌合穴55に挿通されることにより、現像フレーム27に確実に支持されているので、その後、左右方向長さが相対的に短い右側突出部112、受入溝60を介して、嵌合穴55に確実に組み付けることができる。
また、図9に示すように、右側突出部112および左側突出部113を嵌合穴55に組み付けた状態から、層厚規制ブレード17を前方(第3方向一方側)に押し込むことで、嵌合穴55に設けられる付勢突起61によって、右側突出部112および左側突出部113は、嵌合穴55の上面59へ向けて付勢される。これにより、層厚規制ブレード17を上下方向に対して位置決めすることができる。
その結果、右側突出部112および左側突出部113を嵌合穴55に対して、効率よく、かつ、確実に組み付けることができながら、層厚規制ブレード17の上下方向において位置決めすることができる。
また、層厚規制ブレード17を上下方向に対して位置決めするために、層厚規制ブレード17に取付穴を設けたり、側壁35にフレームねじ穴47よりも大径なボスを設けることなく、側壁35を左右方向に貫通する嵌合穴55に、層厚規制ブレード17の右側突出部112および左側突出部113を嵌合穴55の上面59へ向けて付勢する付勢突起61を設けることで、層厚規制ブレード17の上下方向において位置決めすることができる。
従って、層厚規制ブレード17を、上下方向において小型化することができ、現像カートリッジ7の小型化を図ることができる。
7 現像カートリッジ
11 現像ローラ
17 層厚規制ブレード
27 現像フレーム
35 側壁
47 フレームねじ穴
51 ブレード規制部
55 嵌合穴
58 第2水平面
59 上面
61 付勢突起
90 ブレード部材
91 支持部材
92 補強部材
103 位置決め部
108 係合突起
111 第1挿通穴
112 右側突出部
113 左側突出部
122 切欠溝
128 第2係合穴
141 ねじ

Claims (9)

  1. 第1方向に間隔を隔てて配置される1対の側壁を備える筐体と、
    1対の前記側壁の間に設けられ、現像剤を担持するための現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体の表面に担持された前記現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材と
    を備え、
    前記層厚規制部材は、前記第1方向の端部に設けられた位置決め部を備え、
    1対の前記側壁は、前記側壁を前記第1方向に貫通する貫通穴を有し、
    前記貫通穴には、前記第1方向と直交する第2方向の一方側面において、前記第2方向の他方側に向かって延びる第1突起が形成され、
    前記第1突起は、前記位置決め部を前記貫通穴の前記第2方向の他方側面へ向けて付勢する
    ことを特徴とする現像カートリッジ。
  2. 前記位置決め部は、
    前記層厚規制部材の前記第1方向の一方側端部から前記第1方向外側に向かって突出する第1突出部と、
    前記層厚規制部材の前記第1方向の他方側端部から前記第1方向外側に向かって突出する第2突出部と
    を含み、
    前記第1突出部と前記第2突出部とは、前記第1方向の長さが互いに異なることを特徴とする、請求項1に記載の現像カートリッジ。
  3. 前記層厚規制部材は、その前記第1方向の一方側の端部に、前記第1方向および前記第2方向の両方と直交する第3方向に沿って切り欠かれる切欠部を備え、
    前記第1方向の一方側の前記側壁は、前記第2方向に延び、前記切欠部と係合する第2突起を備えていることを特徴とする、請求項1または2に記載の現像カートリッジ。
  4. 1対の前記側壁は、前記層厚規制部材を介して、ねじが螺合されるねじ穴を備え、
    前記第2突起は、前記ねじ穴よりも前記第2方向の他方側に設けられていることを特徴とする、請求項3に記載の現像カートリッジ。
  5. 前記層厚規制部材は、前記第1方向の両端部において、前記層厚規制部材を前記第3方向に沿って貫通し、前記ねじを挿通する挿通穴を有する
    ことを特徴とする、請求項4に記載の現像カートリッジ。
  6. 前記層厚規制部材は、
    前記現像剤担持体の表面に接触されるブレードと、
    前記ブレードを前記第3方向両側から挟持する第1部材および第2部材と
    を備え、
    前記第1部材は、前記第1突出部および前記第2突出部を備え、
    前記第2部材は、前記切欠部を備えている
    ことを特徴とする、請求項4または5に記載の現像カートリッジ。
  7. 前記第1部材および前記第2部材の前記第1方向の両端部における前記第2方向の長さが、前記第1部材および前記第2部材の前記第1方向の中央部における前記第2方向の長さよりも長い
    ことを特徴とする、請求項6に記載の現像カートリッジ。
  8. 前記第1部材および前記第2部材のいずれか一方は、前記第3方向に沿って突出する第3突起を備え、
    前記第1部材および前記第2部材のいずれか他方は、前記第3突起と係合することにより、前記第1部材と前記第2部材との第1方向への移動を規制する係合穴を備えていることを特徴とする、請求項6または7に記載の現像カートリッジ。
  9. 第1方向に間隔を隔てて配置される1対の側壁を備える筐体と、1対の前記側壁に回転可能に支持され、現像剤を担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体の表面に担持された前記現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材とを備える現像カートリッジの製造方法であって、
    前記層厚規制部材は、前記第1方向の一方側端部から前記第1方向外側に向かって突出する第1突出部と、前記第1方向の他方側端部から前記第1方向外側に向かって突出し、前記第1突出部と前記第1方向長さが異なる第2突出部とを備え、
    1対の前記側壁は、前記側壁を前記第1方向に貫通する穴内において、前記第1方向と直交する第2方向の一方側面から、前記第2方向の他方側に向かって延び、前記第1突出部と前記第2突出部とを、前記側壁を前記第1方向に貫通する穴内において、前記第2方向の他方側面へ向けて付勢する付勢突起を有する貫通穴を備え、
    前記第1方向長さが相対的に長い前記第1突出部または前記第2突出部のいずれか一方を、1対の前記側壁のいずれか一方に挿通する第1挿通工程と、
    前記第1方向長さが相対的に短い前記第1突出部または前記第2突出部のいずれか他方を、1対の前記側壁のいずれか他方に挿通する第2挿通工程と、
    前記層厚規制部材を、前記第1突出部および前記第2突出部が前記付勢突起によって、前記貫通穴の前記第2方向の他方側面へ向けて付勢されるように、前記筐体の前記第1お方向および前記第2方向の両方と直交する第3方向の一方側に向けて押し込むことで、前記第2方向に対して位置決めする位置決め工程と
    を備えていることを特徴とする、現像カートリッジの製造方法。
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