JP2010197777A - 現像カートリッジ - Google Patents

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Yasushi Okabe
靖 岡部
Shuichi Kato
修一 加藤
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Abstract

【課題】製造コストを低減することができる現像カートリッジを提供すること。
【解決手段】現像ローラ7および供給ローラ8を収容するフレーム21の右端部に、導電性を有する現像ローラ軸27を回転自在に支持する現像軸受41、導電性を有する供給ローラ軸29を回転自在に支持する供給軸受42、および、現像軸受41と供給軸受42との間を弾性的に連結する連結部43を備える軸受部材25と、軸受部材25を支持するユニット本体24とを設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子写真方式のカラープリンタなどの画像形成装置に装着される現像カートリッジに関する。
電子写真方式のカラープリンタなどの画像形成装置として、表面にトナー像を担持する感光体ドラムと、感光体ドラムにトナーを供給する現像カートリッジとを備える画像形成装置が知られている。
このような現像カートリッジとして、たとえば、感光体ドラムにトナーを供給する現像ローラと、現像ローラにトナーを供給する供給ローラとを備える現像カートリッジが知られている。現像ローラは、金属製の現像ローラ軸と、現像ローラ軸を被覆するゴムローラとを備え、供給ローラは、金属製の供給ローラ軸と、供給ローラ軸を被覆するスポンジローラとを備えている。
そして、それら供給ローラ軸および現像ローラ軸の端部に、導電性の樹脂材料からなり、供給ローラ軸と現像ローラ軸とを電気的に接続するカラー部材が装着されているものが知られている。
そのカラー部材を介して、現像ローラ軸に現像バイアスが印加されると同時に、供給ローラ軸に現像バイアスと同電位のバイアスが印加される(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2008−276273号公報
しかるに、特許文献1に記載の現像カートリッジでは、カラー部材を、導電性の樹脂材料から形成している。そして、カラー部材は、供給ローラ軸と現像ローラ軸とを電気的に接続するとともに、供給ローラ軸および現像ローラ軸を回転自在に支持している。
つまり、カラー部材には、導電性だけでなく、供給ローラ軸および現像ローラ軸を回転自在に支持する強度が要求される。
また、カラー部材を形成する導電性の樹脂材料は、一般に、成形材料として汎用されている樹脂材料と比べて高価である。
しかし、強度を保持したまま、カラー部材を小さく形成することは困難であるため、導電性の樹脂材料の使用量を低減することが困難であり、製造コストの低減が困難である。
そこで、本発明の目的は、製造コストを低減することができる現像カートリッジを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、現像カートリッジであって、導電性を有する第1回転軸を備え、現像剤を担持する現像剤担持体、導電性を有する第2回転軸を備え、前記現像剤担持体に現像剤を供給する供給部材、前記現像剤担持体および前記供給部材を収容するフレーム、前記フレームの一方側端部に設けられる非導電性部材、および、前記非導電性部材に支持され、前記第1回転軸および前記第2回転軸を一体的に支持する導電性部材を備え、前記導電性部材は、前記第1回転軸を回転自在に支持する第1支持部、前記第2回転軸を回転自在に支持する第2支持部、および、前記第1支持部と前記第2支持部との間を弾性的に連結する連結部を備え、前記非導電性部材は、前記第1支持部を位置決めする第1位置決め部と、前記第1位置決め部と間隔を隔てて並列配置され、前記第2支持部を位置決めする第2位置決め部と
を備えることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記連結部は、前記第1位置決め部と前記第2位置決め部との並列方向において、前記第1位置決め部と前記第2位置決め部との間隔よりも長く形成され、前記導電性部材が前記非導電性部材に支持された状態において、撓んでいることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記第1支持部、前記第2支持部および前記連結部は、一体的に形成されることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の発明において、前記第1回転軸および前記第2回転軸は、前記非導電性部材と接触しないように、前記導電性部材に支持されることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の発明において、前記第1支持部および前記第2支持部は、前記第1位置決め部および前記第2位置決め部にそれぞれ圧入されることにより、位置決めされることを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記第1支持部および前記第2支持部の前記並列方向外側端部は、前記第1位置決め部および前記第2位置決め部の前記並列方向外側端部によって、前記並列方向外側に向かって膨出することが規制されていることを特徴としている。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の発明において、前記導電性部材は、外部電源からの電力が入力される電力受給部を備えていることを特徴としている。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載の発明において、前記電力受給部は、前記導電性部材に一体的に備えられることを特徴としている。
また、請求項9に記載の発明は、請求項1ないし8のいずれかに記載の発明において、前記非導電性部材は、第1貫通穴が形成される固定部を備え、前記電力受給部は、第2貫通穴が形成される被接触部を備え、前記被接触部に対して電気的に接触し、前記電力受給部に外部電源からの電力を入力する電極部材と、前記第1貫通穴および前記第2貫通穴に挿通され、前記非導電性部材および前記電力受給部を前記フレームに対して固定する固定部材とを備えていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、現像剤担持体および供給部材を収容するフレームの一方側端部には、導電性を有する第1回転軸(現像剤担持体の回転軸)を回転自在に支持する第1支持部、導電性を有する第2回転軸(供給部材の回転軸)を回転自在に支持する第2支持部、および、第1支持部と第2支持部との間を弾性的に連結する連結部を備える導電性部材と、導電性部材を支持する非導電性部材とが設けられている。
そのため、第1支持部、第2支持部および連結部という必要最小限の導電性部材により、第1回転軸と第2回転軸とを電気的に接続することができながら、導電性部材を支持する非導電性部材により、第1回転軸および第2回転軸を回転自在に支持する強度を確保することができる。
その結果、導電性部材の使用割合を低減し、製造コストを低減させることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、導電性部材の連結部は、非導電性部材の第1位置決め部と第2位置決め部との間隔よりも長く形成され、導電性部材が非導電性部材に支持された状態において、撓んでいる。
そのため、非導電性部材の第1位置決め部と第2位置決め部との間隔に応じて、連結部が撓み、導電性部材の第1支持部と第2支持部との間隔を、非導電性部材の第1位置決め部と第2位置決め部との間隔に対応させることができる。
その結果、連結部の撓みを利用して、導電性部材を、非導電性部材に対して、容易に着脱させることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、部品点数を低減できるとともに、第1回転軸と第2回転軸とを、確実に、電気的に接続することができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、第1回転軸および第2回転軸は、非導電性部材と接触しないので、第1回転軸および第2回転軸を精度よく回転させることができるとともに、第1回転軸および第2回転軸が非接触部材に接触して破損することを防止することができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、第1支持部および第2支持部は、第1位置決め部および第2位置決め部にそれぞれ圧入されることにより、位置決めされる。
そのため、第1支持部および第2支持部は、第1位置決め部および第2位置決め部にそれぞれ圧入されると、位置決めされると同時に固定される。
その結果、別途、第1支持部および第2支持部を固定するための部材を必要とせず、部品点数の低減を図ることができる。
また、請求項6に記載の発明によれば、第1位置決め部および第2位置決め部に圧入された第1支持部および第2支持部の並列方向外側端部は、第1位置決め部および第2位置決め部の並列方向外側端部によって、並列方向外側に向かって膨出することが規制されている。
そのため、第1支持部および第2支持部が並列方向外側に向かって膨出し、第1支持部と第2支持部との並列方向における間隔が変化することを防止することができる。
その結果、第1位置決め部および第2位置決め部によって、簡易な構成により、第1支持部および第2支持部にそれぞれ支持される第1回転軸および第2回転軸の並列方向における間隔を維持することができる。
また、請求項7に記載の発明によれば、電力受給部に外部電源からの電力が入力されることにより、導電性部材に電力を入力することができる。
また、請求項8に記載の発明によれば、電力受給部が導電性部材に一体的に備えられているので、確実に、導電性部材に電力を入力することができる。
また、請求項9に記載の発明によれば、電力受給部と、電力受給部の被接触部を介して、電力受給部に外部電源からの電力を入力する電極部材と、非導電性部材とは、固定部材によって、フレームに対して固定される。
そのため、電力受給部、電極部材および非導電性部材を、簡易な構成で、フレームに対して固定することができる。
本発明の画像形成装置の一例としてのプリンタの一実施形態を示す側断面図である。 図1に示す現像カートリッジの右側下端部を示す斜視図である。 図2に示す軸受ユニットであって、(a)は、右側から見た斜視図であり、(b)は、左側から見た斜視図である。 図3に示す軸受部材であって、(a)は、右側から見た斜視図であり、(b)は、左側から見た斜視図である。 図3に示すユニット本体であって、(a)は、右側から見た斜視図であり、(b)は、左側から見た斜視図である。 図2に示す現像カートリッジの軸受ユニット装着前の状態を示し、(a)は、右側面図であり、(b)は、A−A断面図である。 図2に示す現像カートリッジの軸受ユニット装着後の状態を示し、(a)は、右側面図であり、(b)は、B−B断面図である。
1.プリンタ
図1は、本発明の画像形成装置の一例としてのプリンタの一実施形態を示す側断面図である。なお、方向について言及する場合には、図示した方向矢印を参照する(他の図についても同様)。ここで、左右方向と幅方向とは同じであり、上下方向と垂直方向とは同じである。そして、水平方向は、幅方向および前後方向を含んでいる。
プリンタ1は、カラープリンタである。プリンタ1は、図1に示すように、前後方向に延びる略ボックス形状の本体ケーシング2を備えている。本体ケーシング2内には、プロセスユニット3が、前後方向に沿ってスライド自在に設けられ、スライドすることによって本体ケーシング2に対して着脱自在に設けられている。
プロセスユニット3は、感光ドラム4を、4つ、回転自在に備えている。各感光ドラム4は、前後方向に間隔を隔てて並列配置されている。
また、プロセスユニット3には、4つのスコロトロン型の帯電器5が、各感光ドラム4に対応して、感光ドラム4の後方斜め上方において対向配置されている。
また、プロセスユニット3は、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックのトナー(現像剤)をそれぞれ収容する4つの現像カートリッジ6を備えている。
各現像カートリッジ6は、それぞれ、感光ドラム4に対応するように隣接配置され、現像剤担持体の一例としての現像ローラ7、および、供給部材の一例としての供給ローラ8を備えている。
現像ローラ7は、現像カートリッジ6の下端部において、感光ドラム4に対して前方斜め上方から対向するように、回転自在に支持されている。
また、現像ローラ7は、導電性の樹脂から形成される第1回転軸の一例としての現像ローラ軸27と、現像ローラ軸27を被覆する樹脂層28とを備えている。樹脂層28の表面には、各色に対応したトナーが担持される。
また、現像ローラ軸27は、樹脂層28から露出する左右方向両端部において、左右方向内側に位置する内側部分27Aよりも、左右方向外側に位置する外側部分27Bの方が、細く形成されている(図6(b)参照)。
供給ローラ8は、現像カートリッジ6の下端部において、現像ローラ7に対して前方斜め上方から対向するように、回転自在に支持されている。
また、供給ローラ8は、ステンレスなどの金属から形成される第2回転軸の一例としての供給ローラ軸29と、供給ローラ軸29を被覆するスポンジ層30とを備えている。供給ローラ8は、現像ローラ7に対してトナーを供給する。
各感光ドラム4は、その表面が帯電器5によって一様に帯電された後、本体ケーシング2の上部に設けられたスキャナユニット9から出射されたレーザビーム(図1破線矢印参照)によって露光される。これにより、各感光ドラム4の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。
次いで、各感光ドラム4の静電潜像は、各現像ローラ7と対向したときに、各現像ローラ7の表面に担持される各色のトナーが供給されることによって可視像化される。これにより、各感光ドラム4の表面上には、各色のトナー像が形成される。
用紙Sは、本体ケーシング2の底部に配置された給紙カセット10に、上下方向に積層された状態で、収容されている。給紙カセット10に収容された用紙Sのうち、最上位の用紙Sは、給紙カセット10の後端部に上方に設けられた給紙ローラ11によって給紙される。
その後、用紙Sは、後側から前側へターンして、1対のレジストローラ12の間に進入する。1対のレジストローラ12は、用紙Sを、所定のタイミングで、前側の搬送ベルト13へ向けて搬送する。
搬送ベルト13は、無端状であり、その内側領域には、4つの転写ローラ14が配置されている。各転写ローラ14は、各感光ドラム4に対して、搬送ベルト13を挟んで対向配置されている。
その後、用紙Sは、搬送ベルト13が図1における時計回りの方向へ周回移動することによって、搬送ベルト13の上側部分において、前側から後側へ搬送される。
そして、搬送途中において、用紙Sが各感光ドラム4と順次対向すると、各感光ドラム4の表面上のトナー像は、転写ローラ14に印加された転写バイアスによって、搬送ベルト13によって搬送される用紙S上に転写され、順次重ね合わされ、用紙Sには、カラー画像が形成される。
その後、用紙Sは、搬送ベルト13によって、後側の定着部15に搬送される。用紙S上に転写されたカラー画像は、定着部15で熱定着される。
その後、用紙Sは、搬送ローラ16によって搬送されることによって、前側から後側へターンして、本体ケーシング2上部の排紙トレイ17に排紙される。
2.現像カートリッジの詳細
図2は、図1に示す現像カートリッジの右側下端部を示す斜視図である。
現像カートリッジ6は、図2に示すように、現像ローラ7および供給ローラ8を収容するフレーム21、および、フレーム21の右端部に設けられる軸受ユニット22を備えている。
また、現像カートリッジ6は、軸受ユニット22をフレーム21に固定する固定部材の一例としてのねじ91を備えている。ねじ91は、ねじ穴83(後述)に螺合される。
(1)フレーム
図6は、図2に示す現像カートリッジの軸受ユニット装着前の状態を示し、(a)は、右側面図であり、(b)は、A−A断面図である。
フレーム21は、図1および図2に示すように、左右方向に延び、後方斜め下方に向かう頂角を有する側面視二等辺三角形のボックス形状に形成されている。また、フレーム21には、その下端部において、現像ローラを後方から露出させるように、開口部23が左右方向すべてにわたって形成されている。
また、フレーム21には、図6(a)に示すように、軸受嵌合部80、上下1対の位置決めボス81、係止穴82およびねじ穴83が形成されている。
軸受嵌合部80は、フレーム21の後端縁から前方に向かって、軸受部材25を受け入れるように切欠かれている。
詳しくは、軸受嵌合部80の前端部は、側面視略矩形状に切欠かれている。また、軸受嵌合部80の後端部は、側面視略円形状に切欠かれている。また、軸受嵌合部80の前端部と後端部との間は、前後方向に連通されている。
各位置決めボス81は、軸受嵌合部80の後端部を上下方向に挟むように配置されており、フレーム21の右端面から右方に突出する円柱形状に形成されている。
係止穴82は、下側の位置決めボス81の前方に配置され、前後方向に延びる側面視略矩形状に形成されている。
ねじ穴83は、軸受嵌合部80の前端部の上方に配置されている。
(2)軸受ユニット
図3は、図2に示す軸受ユニットであって、(a)は、右側から見た斜視図であり、(b)は、左側から見た斜視図である。図4は、図3に示す軸受部材であって、(a)は、右側から見た斜視図であり、(b)は、左側から見た斜視図である。図5は、図3に示すユニット本体であって、(a)は、右側から見た斜視図であり、(b)は、左側から見た斜視図である。
軸受ユニット22は、図3(a)および図3(b)に示すように、側面視略矩形状に形成され、電極部材の一例としての電極板26、導電性部材の一例としての軸受部材25、および、軸受部材25を支持する非導電性部材の一例としてのユニット本体24とを備えている。
電極板26は、図3(b)に示すように、ステンレスなどの金属からなり、電極板本体51と、電極板本体51から後方に向かって延びる端子52とを一体的に備えている。
電極板本体51は、側面視略矩形状の平板であり、その後端部の下端部には、第1ねじ挿通穴53と、4つの突起76が形成されている。
第1ねじ挿通穴53は、側面視円形状に形成されており、ねじ91が挿通される。
各突起76は、第1ねじ挿通穴53の周縁部において、周方向に互いに約90°の間隔を隔てて配置され、電極板26の右面から右方に向かってわずかに突出するように、プレス加工によって形成されている。なお、電極板26の左面において、各突起76が形成されている部分は、各突起76の突出具合に応じて右方に向かって凹んでいる。
端子52は、電極板本体51の後端縁において、上下方向略中央から後方に向かって延びる屈曲板であり、頂角が右方に向かって突出する平面視略V字形状に形成されている。
軸受部材25は、図4(a)および図4(b)に示すように、導電性を有する軟質の樹脂から形成され、略円筒形状の第1支持部の一例としての現像軸受41、側面視略矩形状の第2支持部の一例としての供給軸受42、および、現像軸受41と供給軸受42との間を弾性的に連結する連結部43を一体的に備えている。
導電性を有する軟質の樹脂としては、例えば、ポリアセタール(POM)などの樹脂に、カーボンフィラーや金属微粒子などを練り込んで導電性を付与したものが挙げられる。
現像軸受41は、現像側基部44と現像側圧入部45とを備えている。
現像側基部44は、現像軸受41の左側部分であって、現像ローラ軸27を受け入れ可能な略円筒形状に形成されている。現像側基部44の内径は、現像ローラ軸27の内側部分27A(図6参照)の外径とほぼ同等である。また、現像側基部44の外径は、軸受嵌合部80の後端部に受け入れられるような外径である。
現像側圧入部45は、現像軸受41の右側部分であって、現像側基部44の右端縁から連続して右方に突出し、現像ローラ軸27を受け入れ可能な略円筒形状に形成されている。現像側圧入部45の内径は、現像側基部44の内径と同径である。また、現像側圧入部45の外径は、現像側基部44の外径よりも小径である。
供給軸受42は、供給側基部46、供給側圧入部47および電力受給部49を一体的に備えている。
供給側基部46は、厚みを有する側面視略矩形の平板形状に形成され、その中心において、供給ローラ軸29の外径とほぼ同等の内径を有し、供給ローラ軸29を受け入れる供給ローラ軸支持穴48が貫通形成されている。また、供給側基部46は、軸受嵌合部80の前端部に受け入れられるように形成されている。
供給側圧入部47は、供給ローラ軸支持穴48の周縁部から右方に突出する略円筒形状に形成されている。供給側圧入部47の内径は、供給ローラ軸支持穴48の直径と同径に形成されている。
電力受給部49は、供給側基部46の上端縁から連続して上方に向かって突出形成されている。また、電力受給部49の上端部には、中央に第2貫通穴の一例としての第2ねじ挿通穴54が形成されている側面視リング形状の被接触部50が設けられている。第2ねじ挿通穴54には、ねじ91が挿通される。
連結部43は、上側が開放された側面視略U字形状に形成され、その前端部が現像側基部44に連結され、その後端部が供給側基部46に連結されている。また、連結部43は、前後方向に延ばし、前後方向に沿う直線状にしたときには、現像軸受支持部63(後述)と供給軸受支持部64(後述)との間隔よりも長くなるように形成されている。
ユニット本体24は、図5(a)および図5(b)に示すように、軸受部材25を支持する軸受支持部61と、軸受支持部61の上方に設けられ、電極板26を支持する電極支持部62とを一体的に備えている。
ユニット本体24は、例えば、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)樹脂、ポリスチレン(PS)などから形成されている。
軸受支持部61は、側面視略矩形平板形状に形成されて、第1位置決め部の一例としての現像軸受支持部63、第2位置決め部の一例としての供給軸受支持部64、および、電力供給部支持部68を一体的に備えている。
現像軸受支持部63は、ユニット本体24の後端部に設けられ(図2参照)、ユニット本体24の右側面から右方に向かって突出する円筒形状に形成されている。
また、現像軸受支持部63には、現像ローラ軸27の直径よりもやや大径に形成され、現像ローラ軸27と接触しないように、現像ローラ軸27を受け入れる側面視略円形状の現像ローラ軸挿通穴66が形成されている(図5(b)参照)。
また、現像軸受支持部63は、現像ローラ軸挿通穴66の周縁部から連続して右方に突出するように、円筒形状に形成されるカラー部65を備えている。
カラー部65は、現像ローラ軸27と接触しないように、現像ローラ軸27の右端部を被覆する。
供給軸受支持部64は、現像軸受支持部63の前方において、現像軸受支持部63と間隔を隔てて並列配置され、ユニット本体24の右側面から右方に向かって突出するように、現像軸受支持部63より小径な円筒形状に形成されている。
また、供給軸受支持部64には、供給ローラ軸29の直径よりもやや大径に形成され、供給ローラ軸29と接触しないように、供給ローラ軸29を受け入れる側面視略円形状の供給ローラ軸挿通穴67が形成されている。
電力受給部支持部68は、ユニット本体24の左面において、供給軸受支持部64の上端縁から上方に向かって延びるように、電力受給部49と同形状の窪みとして形成されている。また、電力受給部支持部68の上端部には、固定部75が設けられている。
固定部75は、右側面視において、ねじ91の頭部よりも大径な円形の座面として区画されている。固定部75には、中央において、ねじ91が挿通される第1貫通穴の一例としての第3ねじ挿通穴69が形成されている。
電極支持部62は、電極板本体51を収容する本体収容部70と、端子52を受け入れる端子嵌合部71とを備えている。
本体収容部70は、供給軸受支持部64の上方に配置され、左側が開放された有底枠形状に形成されている。また、本体収容部70は、下端部の後端部において、左右方向に投影したときに、電力供給部支持部68と重なるように区画されている。
端子嵌合部71は、本体収容部70の後方、かつ、現像軸受支持部63の上方に配置され、前後方向に延びる側面視略矩形状に形成されている。また、端子嵌合部71には、端子52を受け入れる嵌合穴72が、前後方向に延びる側面視略矩形状に貫通形成されている。
また、ユニット本体24には、フレーム21の位置決めボス81を受け入れる上下1対のボス挿通穴73と、フレーム21の係止穴82に係止される係止爪74とが形成されている。
各ボス挿通穴73は、現像軸受支持部63を上下方向に挟むように配置され、側面視矩形状に貫通形成されている。
係止爪74は、下側のボス挿通穴73の前方において、ユニット本体24の左面から左方に突出するように、下方に向かって屈曲する正面視鉤形状に形成されている。
(3)軸受ユニットの組み付け
図7は、図2に示す現像カートリッジの軸受ユニット装着後の状態を示し、(a)は、右側面図であり、(b)は、B−B断面図である。
(3−1)軸受ユニットの組み立て
軸受ユニット22をフレーム21に組み付けるには、まず、軸受ユニット22を組み立てる。
軸受ユニット22を組み立てるには、まず、ユニット本体24に軸受部材25を組み付け、その後、電極板26を組み付ける。
ユニット本体24に軸受部材25を組み付けるには、現像側圧入部45を現像軸受支持部63に左方から圧入するとともに、供給側圧入部47を供給軸受支持部64に左方から圧入する。
すると、図7(b)に示すように、現像側圧入部45が現像軸受支持部63に位置決めされるとともに、供給側圧入部47が供給軸受支持部64に位置決めされる。これにより、現像軸受41および供給軸受42の前後方向外側端部は、現像軸受支持部63および供給軸受支持部64の前後方向外側端部によって、前後方向外側に膨出することが規制される。
また、このとき、電力供給部49は、電力供給部支持部68に嵌合され、連結部43は、下方に撓んでいる(図3(b)参照)。
次いで、ユニット本体24に電極板26を組み付けるには、端子52が端子嵌合部71の嵌合穴72に嵌合され、電極板本体51が本体収容部70に収容されるように、左方から装着する。
すると、端子52が、端子嵌合部71の嵌合穴72に嵌合され、電極板本体51が、本体収容部70に収容され、その下端部の前端部において、電力受給部49に左方から重なり、接触する。
これにより、軸受ユニット22の組み立てが完了する。
なお、このとき、第1ねじ挿通穴53、第2ねじ挿通穴54および第3ねじ挿通穴69は、左右方向に投影したときに重なるように配置される。
(3−2)軸受ユニットのフレームへの組み付け
軸受ユニット22をフレーム21に対して組み付けるには、図5(a)および図6(a)に示すように、まず、両位置決めボス81が両ボス挿通穴73に嵌合され、係止爪74が係止穴82に係止されるように、軸受ユニット22を右方からフレーム21に組み付ける。
すると、両位置決めボス81が、それぞれ両ボス挿通穴73に嵌合されるとともに、係止爪74が係止穴82に係止されて、軸受ユニット22がフレーム21に対して仮止めされる。
このとき、第1ねじ挿通穴53、第2ねじ挿通穴54および第3ねじ挿通穴69は、フレーム21のねじ穴83と左右方向に対向している。
また、図7(b)に示すように、現像ローラ軸27が左方から現像軸受41に挿通され、回転自在に支持されるとともに、供給ローラ軸29が左方から供給軸受42に挿通され、回転自在に支持される。すなわち、現像ローラ軸27および供給ローラ軸29は、軸受部材25に一体的に支持される。
また、現像ローラ軸27は、その外側部分27Bにおいて、ユニット本体24の現像軸受支持部63(カラー部65)と接触しないように、その内側部分27Aにおいて、軸受部材25の現像軸受41に支持される。
また、供給ローラ軸29は、ユニット本体24の供給軸受支持部64と接触しないように、軸受部材25の供給軸受42に支持される。
次いで、図7(a)に示すように、ねじ91が、軸受ユニット22の右方から、第1ねじ挿通穴53、第2ねじ挿通穴54および第3ねじ挿通穴に挿通され、フレーム21のねじ穴83に螺合される。
すると、軸受ユニット22がフレーム21にねじ止めされ、ユニット本体24および電力受給部49がフレーム21に対して固定される。また、電極板26の各突起76が、軸受部材25の電力供給部49に左方から食い込み、電極板26と軸受部材25とが、確実に、電気的に接触(導通)される。
これにより、軸受ユニット22のフレーム21への組み付けが完了する。
(3−3)電力の供給
現像カートリッジ6が本体ケーシング2内に装着されると、端子52の頂角部分が本体ケーシング2内の図示しない接点と接触し、図示しない外部電源から端子52に電力が供給される。
すると、端子52から電極板本体51を介して軸受部材25の電力受給部49に電力が入力される。
すると、電力受給部49に入力された電力は、現像軸受41を介して現像ローラ軸27に供給されると同時に、供給軸受42を介して供給ローラ軸29に供給される。
これにより、現像ローラ7と供給ローラ8とに、同時に同等のバイアスが印加される。
3.作用効果
(1)この現像カートリッジ6によれば、図2に示すように、現像ローラ7および供給ローラ8を収容するフレーム21の右端部には、導電性を有する現像ローラ軸27を回転自在に支持する現像軸受41、導電性を有する供給ローラ軸29を回転自在に支持する供給軸受42、および、現像軸受41と供給軸受42との間を弾性的に連結する連結部43を備える軸受部材25(図4(a)および図4(b)参照)と、軸受部材25を支持するユニット本体24(図3(b)参照)とが設けられている。
そのため、現像軸受41、供給軸受42および連結部43という必要最小限の軸受部材25により、現像ローラ軸27と供給ローラ軸29とを電気的に接続することができながら、軸受部材25を支持するユニット本体24により、現像ローラ軸27および供給ローラ軸29を回転自在に支持する強度を確保することができる。
その結果、導電性樹脂の使用割合を低減し、製造コストを低減させることができる。
(2)また、この現像カートリッジ6によれば、図3(b)に示されるように、軸受部材25の連結部43は、ユニット本体24の現像軸受支持部63と供給軸受支持部64との間隔よりも長く形成され、軸受部材25がユニット本体24に支持された状態において、撓んでいる。
そのため、ユニット本体24の現像軸受支持部63と供給軸受支持部64との間隔に応じて、連結部43が撓み、軸受部材25の現像軸受41と供給軸受42との間隔を、ユニット本体24の現像軸受支持部63と供給軸受支持部64との間隔に対応させることができる。
その結果、連結部43の撓みを利用して、軸受部材25を、ユニット本体24に対して、容易に着脱させることができる。
(3)また、この現像カートリッジ6によれば、図4(a)に示すように、現像軸受41、供給軸受42および連結部43は、一体的に形成されている。
そのため、部品点数を低減できるとともに、現像ローラ軸27と供給ローラ軸29とを、確実に、電気的に接続することができる。
(4)また、この現像カートリッジ6によれば、図6(b)に示すように、現像ローラ軸27および供給ローラ軸29は、ユニット本体24(カラー部65)と接触しないので、現像ローラ軸27および供給ローラ軸29を精度よく回転させることができるとともに、現像ローラ軸27および供給ローラ軸29がユニット本体24に接触して破損することを防止することができる。
(5)また、この現像カートリッジ6によれば、図3(b)に示すように、現像軸受41および供給軸受42は、現像軸受支持部63および供給軸受支持部64にそれぞれ圧入されることにより、位置決めされる。
そのため、現像軸受41および供給軸受42は、現像軸受支持部63および供給軸受支持部64にそれぞれ圧入されると、位置決めされると同時に固定される。
その結果、別途、現像軸受41および供給軸受42を固定するための部材を必要とせず、部品点数の低減を図ることができる。
(6)また、この現像カートリッジ6によれば、図3(b)に示すように、現像軸受支持部63および供給軸受支持部64に圧入された現像軸受41および供給軸受42の並列方向外側端部は、現像軸受支持部63および供給軸受支持部64の並列方向外側端部によって、並列方向外側に向かって膨出することが規制されている。
そのため、現像軸受41および供給軸受42が並列方向外側に向かって膨出し、現像軸受41および供給軸受42との並列方向における間隔が変化することを防止することができる。
その結果、現像軸受支持部63および供給軸受支持部64によって、簡易な構成により、現像軸受41および供給軸受42にそれぞれ支持される現像ローラ軸27および供給ローラ軸29の並列方向における間隔を維持することができる。
(7)また、この現像カートリッジ6によれば、電力受給部49に外部電源(図示せず)からの電力が入力されることにより、軸受部材25に電力を入力することができる。
(8)また、この現像カートリッジ6によれば、図4(a)に示すように、電力受給部49が軸受部材25に一体的に備えられているので、確実に、軸受部材25に電力を入力することができる。
(9)また、この現像カートリッジ6によれば、図6(a)に示すように、電力受給部49と、電力受給部49の被接触部50に左方から接触し、電力受給部49に外部電源(図示せず)からの電力を入力する電極板26と、ユニット本体24とは、ねじ91によって、フレーム21に対して固定される。
そのため、電力受給部49、電極板26およびユニット本体24を、簡易な構成で、フレーム21に対して固定することができる。
4.変形例
上記した実施形態では、軸受部材25は、導電性を有する軟質の樹脂から形成され、現像軸受41、供給軸受42、および、現像軸受41と供給軸受42との間を弾性的に連結する連結部43を一体的に備えている。
しかし、軸受部材25は、現像軸受41、供給軸受42および連結部43がそれぞれ別体として形成されていてもよい。
また、連結部43は、圧縮ばねでもよく、その前端部が供給軸受42の後端部に連結され、その後端部が現像軸受41の前端部に連結されていてもよい。
また、上記した実施形態では、連結部43は、上側が開放された側面視略U字形状に形成されているが、連結部43は、側面視略S字形状に形成されていてもよい。
また、上記した実施形態では、軸受ユニット22には電極板26が備えられている。そして、電極板26の端子52が本体ケーシング2内の図示しない接点と接触し、図示しない外部電源から端子52に電力が供給されると、端子52から電極板本体51を介して軸受部材25の電力受給部49に電力が入力される。
しかし、軸受ユニット22には電極板26が備えられておらず、軸受部材25の電力受給部49が、本体ケーシング2内の図示しない接点と、直接、接触するように形成されていてもよい。
例えば、ユニット本体24に電力供給部49を右方から露出させる開口(図示せず)を形成し、開口(図示せず)から露出する電力供給部49を、本体ケーシング2内の接点(図示せず)に、左方から接触させてもよい。
また、電力供給部49を、開口(図示せず)から右方に向かって突出するように形成し、本体ケーシング2内の接点(図示せず)に、左方から接触させてもよい。
これらの場合には、図示しない外部電源から、直接、電力受給部49に電力が入力される。
また、これらの場合には、電極板26を必要としないので、部品点数の低減を図ることができる。
6 現像カートリッジ
7 現像ローラ
8 供給ローラ
21 フレーム
24 ユニット本体
25 軸受部材
26 電極板
27 現像ローラ軸
29 供給ローラ軸
41 現像軸受
42 供給軸受
43 連結部
49 電力受給部
50 被接触部
54 第2ねじ挿通穴
63 現像軸受支持部
64 供給軸受支持部
69 第3ねじ挿通穴
75 固定部
91 ねじ

Claims (9)

  1. 導電性を有する第1回転軸を備え、現像剤を担持する現像剤担持体、
    導電性を有する第2回転軸を備え、前記現像剤担持体に現像剤を供給する供給部材、
    前記現像剤担持体および前記供給部材を収容するフレーム、
    前記フレームの一方側端部に設けられる非導電性部材、および、
    前記非導電性部材に支持され、前記第1回転軸および前記第2回転軸を一体的に支持する導電性部材を備え、
    前記導電性部材は、
    前記第1回転軸を回転自在に支持する第1支持部、
    前記第2回転軸を回転自在に支持する第2支持部、および、
    前記第1支持部と前記第2支持部との間を弾性的に連結する連結部を備え、
    前記非導電性部材は、
    前記第1支持部を位置決めする第1位置決め部と、
    前記第1位置決め部と間隔を隔てて並列配置され、前記第2支持部を位置決めする第2位置決め部と
    を備えることを特徴とする、現像カートリッジ。
  2. 前記連結部は、前記第1位置決め部と前記第2位置決め部との並列方向において、前記第1位置決め部と前記第2位置決め部との間隔よりも長く形成され、前記導電性部材が前記非導電性部材に支持された状態において、撓んでいることを特徴とする、請求項1に記載の現像カートリッジ。
  3. 前記第1支持部、前記第2支持部および前記連結部は、一体的に形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載の現像カートリッジ。
  4. 前記第1回転軸および前記第2回転軸は、前記非導電性部材と接触しないように、前記導電性部材に支持されることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の現像カートリッジ。
  5. 前記第1支持部および前記第2支持部は、前記第1位置決め部および前記第2位置決め部にそれぞれ圧入されることにより、位置決めされていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の現像カートリッジ。
  6. 前記第1支持部および前記第2支持部の前記並列方向外側端部は、前記第1位置決め部および前記第2位置決め部の前記並列方向外側端部によって、前記並列方向外側に向かって膨出することが規制されていることを特徴とする、請求項5に記載の現像カートリッジ。
  7. 前記導電性部材は、外部電源からの電力が入力される電力受給部を備えていることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載の現像カートリッジ。
  8. 前記電力受給部は、前記導電性部材に一体的に備えられることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれかに記載の現像カートリッジ。
  9. 前記非導電性部材は、第1貫通穴が形成される固定部を備え、
    前記電力受給部は、第2貫通穴が形成される被接触部を備え、
    前記被接触部に対して電気的に接触し、前記電力受給部に外部電源からの電力を入力する電極部材と、
    前記第1貫通穴および前記第2貫通穴に挿通され、前記非導電性部材および前記電力受給部を前記フレームに対して固定する固定部材とを備えていることを特徴とする、請求項1ないし8のいずれかに記載の現像カートリッジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016177313A (ja) * 2016-05-26 2016-10-06 キヤノン株式会社 現像ユニット、プロセスカートリッジ、及び電子写真画像形成装置

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