JP2015058544A - 液体噴射装置および液体供給方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】脱気部での圧力損失を低下する。【解決手段】液体を噴射するヘッドと、液体を貯留する貯留部、液体を脱気する脱気部、貯留部から液体を脱気部に流す第1供給流路、および脱気部で脱気された液体をヘッドに流す第2供給流路を有する供給部とを備え、脱気部は、液体に含まれる気体を除去する脱気ユニットを有する脱気流路と、脱気流路と異なる流路で液体を流すバイパス流路と、第1供給流路を流れる液体を脱気流路およびバイパス流路に分けて案内する分岐部と、脱気流路を流れた液体およびバイパス流路を流れた液体を第2供給流路に合流させてヘッドに向けて案内する合流部とを有する。【選択図】図4

Description

この発明は、気泡などの気体成分を除去した液体をノズルに供給し、当該ノズルから噴射させる液体噴射装置、ならびに上記液体を供給する方法に関するものである。
従来、インク等の液体をノズルから噴射するプリンター等の液体噴射装置が知られている。このような装置では、気泡などの気体成分が液体に混入すると、ノズルから液体を適切に噴射できないといった噴射不良が生じることがある。そこで、例えば特許文献1の装置では、インクジェットヘッドにインクを供給するインク供給流路に対して脱気ユニットを介挿した脱気部が設けられ、インクに含まれる気泡などの気体成分を脱気ユニットにより除去する、つまり脱気している。また、特許文献1では、脱気部での圧力損失を低下させるために、脱気ユニットを複数個並列に接続する方法が提案されている。
特開2007−130907号公報
しかしながら、単に脱気ユニットを並列したのみでは十分に脱気部の圧力損失を低下させることは困難である。
この発明は、上述した課題を解決し、脱気部での圧力損失を低下することができる技術の提供を目的とする。
この発明にかかる液体噴射装置は、液体を噴射するヘッドと、液体を貯留する貯留部、脱気ユニットを備える脱気部、貯留部から液体を脱気部に流す第1供給流路、および脱気部で脱気された液体をヘッドに流す第2供給流路を有し、脱気部は、液体が減圧されながら流れる脱気ユニットを有する脱気流路と、液体が減圧されずに流れるバイパス流路と、第1供給流路を流れる液体が脱気流路およびバイパス流路に分けて流れる分岐部と、脱気流路を流れた液体およびバイパス流路を流れた液体が合流し第2供給流路に流れる合流部とを有することを特徴としている。
また、この発明にかかる液体供給方法は、貯留部から供給される液体を、減圧する脱気ユニットを有する脱気流路と、液体を減圧せずに流すバイパス流路とに分けて流し、脱気流路を流れてきた液体と、バイパス流路を流れてきた液体とを合流させ、ヘッドに供給することを特徴としている。
貯留部から供給される液体は脱気部で脱気流路とバイパス流路とに分流され、脱気流路を流れる液体は脱気ユニットにより減圧されることで脱気される一方、バイパス流路を流れる液体は減圧されないので脱気されることなくそのまま流れる。そして、脱気流路を流れてきた脱気液体と、バイパス流路を流れてきた非脱気液体とが合流し、ヘッドに供給される。このように脱気部では、脱気ユニットにより液体を脱気しながらもバイパス流路を設けたことで圧力損失は効率よく低下する。
ここで、脱気流路の数がバイパス流路の数よりも多くなるように構成してもよく、これによって低圧力損失を維持しつつ、液体に含まれる気体量を効果的に低下させる、つまり脱気度を高めることができる。特に、脱気流路とバイパス流路がともに同一(流路断面積および流路長さが同一)である場合、脱気流路の数を増やすことで脱気能力の向上が可能となる。例えばバイパス流路を1本設けるのに対し、脱気流路を複数本設けることで圧力損失を抑制しつつ脱気効果が得られる。
ただし、脱気部により脱気すべき度合いは液体によって異なるため、脱気流路の数を液体によって異ならせるのが望ましい。例えば沈降性の高い物質を含む液体、例えばホワイトインクについては貯留部に供給する前あるいは貯留部内で十分に撹拌しておく必要があり、その撹拌の際に気泡を含み易い。そのため、ホワイトインクを脱気する脱気部では、脱気流路の数を比較的多くして十分な脱気を図るのが望ましい。
また、脱気流路およびバイパス流路は分岐部から案内されてくる液体を鉛直方向の下方から上方に向けて流すように構成するのが望ましい。このように構成することで液体の気体が流路の上側に集まって分離され易くなり、脱気促進を図ることができる。
さらに、液体が紫外線により硬化する紫外線硬化性インクである場合には、上述したように脱気によって液体中の酸素が減少し過ぎると、異物が発生することがある。しかしながら、本発明では貯留部から供給される液体の一部がバイパス流路を介してバイパスさせられ、脱気ユニットで脱気された液体と合流される。バイパス流路を流れる液体には酸素が含まれており、ヘッドに供給する液体中の溶存酸素量を減少し過ぎることがないため、異物の発生を抑制することが可能となっている。
本発明を適用可能なプリンターの構成を模式的に示す正面図。 図1に示すプリンターを制御する電気的構成を模式的に示すブロック図。 ヘッドにインクを供給する供給システムの構成例を模式的に示す図。 脱気部に含まれる脱気ユニットの構成、ならびに脱気部での脱気経路およびバイパス経路の配置を示す図。
図1は、本発明を適用可能なプリンターの構成を模式的に示す正面図である。なお、図1や以下の図面では必要に応じて、プリンター1の各部の配置関係を明確にするために、プリンター1の左右方向X、前後方向Yおよび鉛直方向Zに対応した三次元の座標系を採用している。
図1に示すように、プリンター1では、繰出部2、プロセス部3および巻取部4が左右方向に配列されている。繰出部2および巻取部4はそれぞれ繰出軸20および巻取軸40を有している。そして、繰出部2および巻取部4にシートS(媒体)の両端がロール状に巻き付けられ、それらの間に張架されている。こうして張架された搬送経路Pcに沿ってシートSが繰出軸20からプロセス部3に搬送されて印刷ユニット6Uによる画像記録処理を受けた後、巻取軸40へと搬送される。このシートSの種類は、紙系とフィルム系に大別される。なお、以下の説明では、シートSの両面のうち、画像が記録される面を表面と称する一方、その逆側の面を裏面と称する。
繰出部2は、シートSの端を巻き付けた繰出軸20と、繰出軸20から引き出されたシートSを巻き掛ける従動ローラー21とを有する。繰出軸20が回転することで、繰出軸20に巻き付けられたシートSが従動ローラー21を経由してプロセス部3へと繰り出される。
プロセス部3は、繰出部2から繰り出されたシートSをプラテン30で支持しつつ、印刷ユニット6Uを用いてシートSに画像を記録する。つまり、印刷ユニット6Uは、プラテン30の表面に沿って並ぶ複数のヘッド6a〜6fを有しており、ヘッド6a〜6fがプラテン30の表面に支持されたシートSへインクを噴射することで、シートSに画像が記録される。このプロセス部3では、プラテン30の両側に前駆動ローラー31と後駆動ローラー32とが設けられており、前駆動ローラー31から後駆動ローラー32へと搬送されるシートSがプラテン30に支持されて画像の印刷を受ける。
プラテン30の左右両側には従動ローラー33、34が設けられており、従動ローラー33、34は、前駆動ローラー31から後駆動ローラー32へと搬送されるシートSを裏面側から巻き掛けている。
前駆動ローラー31に対してはニップローラー31nが設けられている。このニップローラー31nは、前駆動ローラー31との間でシートSを挟み込むことによって、前駆動ローラー31によるシートSの搬送を確実に行なうことができる。
同様に、後駆動ローラー32に対してはニップローラー32nが設けられている。
このように、前駆動ローラー31から後駆動ローラー32へと搬送されるシートSは、プラテン30で支持されつつプラテン30上を搬送方向Dsに搬送される。そして、プロセス部3では、プラテン30に支持されるシートSの表面に対してインクをインクジェット方式で噴射する複数のヘッド6a〜6fがプラテン30の表面に対向しつつ搬送方向Dsに並ぶ。これらのヘッド6a〜6fのそれぞれでは、搬送方向Dsに直交するY方向に複数のノズルが直線状に並んでノズル列が形成され、さらに複数列のノズル列が搬送方向Dsに間隔を空けて並んでいる。したがって、ヘッド6a〜6fのそれぞれは、複数ラインのライン画像を同時に記録することができる。そして、ヘッド6a〜6fは、プラテン30に支持されたシートSの表面に対して若干のクリアランスを空けて対向しつつ、対応する色のインクをインクジェット方式で噴射する。
これらのヘッドのうちヘッド6b〜6eはそれぞれイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)およびブラック(K)のインクを噴射してカラー画像を形成する。また、ヘッド6bよりも搬送方向Dsの上流側(図1の左手側)に配設されたヘッド6aはホワイト(W)のインクを噴射するものであり、ヘッド6b〜6eにより形成されるカラー画像の背景(以下「背景画像」という)を印刷する。さらに、ヘッド6eよりも搬送方向Dsの下流側(図1の右手側)に配設されたヘッド6fは透明のインクを噴射するものであり、カラー画像および背景画像に対して、透明インクがさらに噴射される。
ちなみに、インクとしては、紫外線(光)を照射することで硬化するUV(ultraviolet)インク(光硬化性インク)が用いられる。そこで、本実施形態では、背景画像用のUVランプ36、カラー画像用のUVランプ37a、37b、および透明インク用のUVランプ38が設けられている。すなわち、UVランプ36、37a、37b、38は、各インクを硬化させてシートSに定着させる。
このように、プロセス部3では、プラテン30に支持されるシートSに対して、インクの噴射および硬化が適宜実行されて、例えば透明インクでコーティングされた背景画像付のカラー画像が形成される。そして、このカラー画像の形成されたシートSが、後駆動ローラー32によって巻取部4へと搬送される。
巻取部4は、シートSの端を巻き付けた巻取軸40と、巻取軸40へと搬送されるシートSを巻き掛ける従動ローラー41とを有する。巻取軸40が回転することで、従動ローラー41を経由してシートSが巻取軸40に巻き付けられる。
以上がプリンター1の機械的構成の概要である。続いて、プリンター1を制御する電気的構成について説明を行なう。図2は、図1に示すプリンターを制御する電気的構成を模式的に示すブロック図である。プリンター1では、外部のホストコンピューターなどからの指令に応じてプリンター1の各部を制御するプリンター制御部200が設けられている。そして、ヘッド、UVランプ、シート搬送系およびインク供給系の装置各部はプリンター制御部200によって制御される。これら装置各部に対するプリンター制御部200の制御の詳細は次のとおりである。
プリンター制御部200は、図1を用いて詳述したシートSの搬送を制御する機能を司る。つまり、シート搬送系を構成する部材のうち、繰出軸20、前駆動ローラー31、後駆動ローラー32および巻取軸40それぞれにはモーターが接続されている。そして、プリンター制御部200はこれらのモーター群を回転させつつ、各モーターの速度やトルクを制御して、シートSの搬送を制御する。
さらに、プリンター制御部200は、プラテン30上でのシートSの搬送状況に応じて、印刷ユニット6Uのヘッド6a〜6fの動作や、UVランプ36、37a、37b、38の動作を制御する。
また、プリンター1には、ユーザーインターフェースとしてのディスプレイ53が設けられている。ディスプレイ53は、タッチパネルによって構成されており、ユーザーに対して表示を行う表示機能の他、ユーザーからの入力を受け付ける入力機能も果たす。そして、プリンター制御部200が、各種情報や指令をディスプレイ53に表示するとともに、ユーザーからの入力に従ってプリンター1の各部を制御する。
以上がプリンター1の電気的構成の概要である。ところで、この実施形態のプリンター1では、印刷ユニット6Uは、ヘッド6a〜6fに用いられるインクから気泡を除去するためにインク供給機構に対して脱気ユニットを装備しており、プリンター制御部200がインク供給機構の各部を制御することで、気泡等の除去を適宜実行する。そこで、以下においては、プリンター1に装備されるインク供給機構の構成例について説明する。なお、ヘッド6a〜6fを区別せずにヘッド6a〜6fのいずれか一つのヘッドを指す場合には、ヘッド6と表し、このヘッド6に基づいてインク供給機構の説明を行う。
図3はヘッドにインクを供給する供給システムの構成例を模式的に示す図である。インク供給機構では、プリンター制御部200の動作指令に応じてインクの供給を制御するインク供給部61(本発明の「供給部」に相当)を、各ヘッド6a〜6fについて有している。これらインク供給部61は、後述するように脱気ユニットの個数が異なるのみで、基本的には同一構成を有している。すなわち、インク供給部61は、インクを貯留するタンク62(本発明の「貯留部」に相当)、当該タンク62とヘッド6を接続する供給流路63(供給管)、供給流路63に設けられた送液ポンプ64、およびヘッド6とタンク62を接続する回収流路65(回収管)を有する。こうして、タンク62、供給流路63、ヘッド6、回収流路65およびタンク62をこの順番でインクが流動する循環経路66が形成されている。このため、プリンター制御部200からの回転指令に応じて送液ポンプ64が順方向に回転することで、インクが循環経路66を循環する。つまり、送液ポンプ64により、タンク62に貯留されているインクは供給流路63(往路)を介してヘッド6に供給され、回収流路65(復路)を介してヘッド6からタンク62に回収される。
また、インク供給部61は、タンク62へのインク補給を行うインク補給機構67と、タンク62内の圧力を調整する圧力調整機構68を有している。インク補給機構67は、インクカートリッジやインクパックなどのインク貯留体671、インク貯留体671とタンク62とを接続する補給流路672(補給管)、および補給流路672に設けられた補給ポンプ673を有している。そして、プリンター制御部200からの補給指令に応じて補給ポンプ673が順方向に回転することで、インク貯留体671内のインクが補給流路672を介してタンク62に補給される。
また、圧力調整機構68は、後述する加圧バッファタンクとタンク62を接続する正圧経路(正圧用配管)681、および正圧経路681に設けられた三方弁682を有している。そして、プリンター制御部200からのバルブ切替指令に応じて三方弁682が作動することでタンク62内の圧力を調整する。すなわち、当該三方弁682は、後述する正圧バッファタンクからタンク62への経路と、タンク62に大気を導入する経路とを切り替える機能を有しており、プリンター制御部200からの切替指令に応じて各経路を選択可能となっている。例えば正圧バッファタンクからタンク62への経路に切り替えられると、正圧バッファタンクに蓄圧されている正圧がタンク62に与えられ、タンク62内の圧力を高める。逆に、タンク62に大気を導入する経路に切り替えられると、タンク62内が大気圧に戻される。
さらに、インク供給部61は、インクに含まれる気泡などの気体成分を除去するために、脱気部69が設けられている。すなわち、供給流路63には、送液ポンプ64の他に、脱気部69が送液ポンプ64に対してインク供給方向の下流側に設けられ、脱気ユニットを用いてヘッド6に供給されるインクを脱気する。
ここで、いずれのインクにおいても同程度の気体成分が含まれている場合には、各インクの脱気部69を同一構成としてもよいが、気体成分の量が異なる場合にはインクの種類(色や組成など)に応じて脱気性能を相違させるのが望ましい。本実施形態では、背景画像を形成するためにホワイトインクを用いているために、ホワイト用の脱気部69についてのみ、他の脱気部69よりも脱気ユニットの個数を増やして脱気性能を高めている。というのも、ホワイトインクは他のインクに比べて高い沈降性を有する物質を含んでおり、事前に十分な撹拌を受け、その結果、他のインクよりも気泡を多く含んでいるからである。このような技術背景から、本実施形態では、図4に示すように、ホワイト以外の脱気部69では4本の脱気ユニット691を使用しているのに対し、ホワイト用の脱気部69についてのみ6本の脱気ユニット691を使用している。
図4は、脱気部に含まれる脱気ユニットの構成、ならびに脱気部での脱気経路およびバイパス経路の配置を示す図である。脱気部69で使用する脱気ユニット691は、同図(a)に示すように、真空チャンバー691aとチューブ状の気体透過膜691bとを有している。本実施形態では、真空チャンバー691aは鉛直方向Zに延設されており、その内部空間も方向Zに延びている。そして、真空チャンバー691aの内部空間に複数の気体透過膜691bが鉛直方向Zに配置されている。複数の気体透過膜691bは、真空チャンバー691a外の流路692と接続されており、当該気体透過膜691b内をUVインクが鉛直方向Zの下側から上側に向かって流れる。
また、真空チャンバー691aは後述する負圧バッファタンクと負圧供給経路(負圧配管)691cにより接続されており、負圧供給経路691cを介して減圧される。このため、気体透過膜691b内外の圧力差により、気体透過膜691bを流れるUVインクに含まれる気泡などの気体成分が気体透過膜691bの外に放出される。こうして、UVインクが脱気ユニットを減圧されながら流れることで、UVインクから気体成分が除去される。
このように構成された脱気ユニット691がホワイト用の脱気部69で6本用いられている。より詳しくは、図4(b)に示すように、ホワイト用の脱気部69は供給流路63に介挿されており、タンク62側の供給流路63(以下「第1供給経路631」という)を7本の流路(分岐配管)692に分岐する分岐部693と、上記7本の流路692をヘッド6a側の供給流路63(以下「第2供給流路」という)に合流させる合流部694とを有している。本実施形態では、これらの流路692は同一構成、つまりXY平面での断面積およびZ方向の長さはともに同一である。このため、タンク62から第1供給流路631を介して送液されてくるインクは7本のインク流れに分けられ、各流路692を流れた後、第2供給流路632に合流される。
これら7本の流路692のうち6本の流路には、上記した構成を有する脱気ユニット691が設けられている。つまり、これら6本の流路692が本発明の「脱気流路」に相当しており、各脱気流路692aを流れる間にインクに含まれる気体成分が除去される。一方、残りの1本の流路692は本発明の「バイパス流路」に相当するものであり、このバイパス流路692bには脱気ユニット691が設けられておらず、流れ込んだインクをそのまま合流部694で脱気済のインクと合流させる。なお、合流したインクは第2供給流路632を介してヘッド6aに供給される。
ホワイト以外の脱気部、つまりイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)および透明インク用の脱気部69では、脱気流路692aの本数が4本である点を除き、ホワイト用の脱気部69と同一の構成を有している。すなわち、図4(c)に示すように、脱気部69は、第1供給流路631を5本の流路(分岐配管)692に分岐する分岐部693と、ヘッド6b〜6f側で上記5本の流路692を第2供給流路632に合流させる合流部694とを有している。そして、4本の流路692は上記した構成を有する脱気ユニット691を有する脱気流路692aとして機能し、残りの1本の流路692はバイパス流路692bとして機能する。
このように構成される各脱気部69は、図3に示すように、負圧供給経路691cを介して負圧バッファタンク71に接続されている。負圧バッファタンク71は例えば円柱形状を有しており、その内部空間で負圧を蓄圧可能となっている。負圧バッファタンク71は負圧導入経路(配管)72により真空ポンプ8に接続されている。また、負圧導入経路72には、三方弁73が設けられている。当該三方弁73は、負圧バッファタンク71から真空ポンプ8への経路と、真空ポンプ8に大気を導入する経路とを切り替える機能を有しており、プリンター制御部200からの切替指令に応じて各経路を選択可能となっている。例えば負圧バッファタンク71から真空ポンプ8への経路に切り替えられると、真空ポンプ8により負圧バッファタンク71内の空気が吸引され負圧バッファタンク71の内部空間の圧力が減圧される。一方、真空ポンプ8に大気を導入する経路に切り替えられると、真空ポンプ8による負圧バッファタンク71の減圧が停止される。なお、負圧バッファタンク71内の圧力を計測するために負圧センサー74が設けられている。また、負圧バッファタンク71の側面下方に対向するように漏洩センサー75が配設され、負圧バッファタンク71の内部空間にインクが流れ込んだ際には漏洩センサー75によりインク漏洩を検知可能となっている。
また、本実施形態では、負圧バッファタンク71以外に、加圧バッファタンク81が設けられている。加圧バッファタンク81は負圧バッファタンク71と同一構造を有しており、その内部空間で正圧を蓄圧可能となっている。つまり、加圧バッファタンク81は加圧導入経路(配管)82により真空ポンプ8に接続されている。また、加圧導入経路82には、三方弁83が設けられている。当該三方弁83は、真空ポンプ8から加圧バッファタンク81への経路と、真空ポンプ8からの加圧(圧縮空気)を大気に放出する経路とを切り替える機能を有しており、プリンター制御部200からの切替指令に応じて各経路を選択可能となっている。例えば真空ポンプ8から加圧バッファタンク81への経路に切り替えられると、真空ポンプ8により空気が加圧バッファタンク81に与えられ、加圧バッファタンク81の内部空間の圧力が高くなる。一方、真空ポンプ8からの加圧を大気に放出する経路に切り替えられると、真空ポンプ8からの加圧バッファタンク81への加圧供給が停止される。なお、加圧バッファタンク81内の圧力を計測するために加圧センサー84が設けられている。
また、加圧バッファタンク81には共通加圧経路(配管)85の一方端が接続されている。この共通加圧経路85の他方端は6本に分岐され、各分岐経路は加圧経路681として機能している。さらに共通加圧経路85には、三方弁86が設けられており、加圧バッファタンク81から各インク供給部61への経路と、加圧バッファタンク81からの加圧を大気に放出する経路とを切り替える機能を有しており、プリンター制御部200からの切替指令に応じて各経路を選択可能となっている。例えば加圧バッファタンク81から各インク供給部61への経路に切り替えられると、加圧バッファタンク81内の加圧空気が各インク供給部61に供給される。一方、加圧バッファタンク81からの加圧空気を大気に放出する経路に切り替えられると、加圧バッファタンク81から各インク供給部61への加圧空気の供給が停止される。
以上のように構成されたプリンター1では、プリンター制御部200が装置各部を制御することでタンク62内のインクがヘッド6に供給され、背景画像の形成、カラー画像の形成および透明インクによるコーティングを実行する。また、インク毎に上記した脱気部69を設け、インクに含まれる気泡などの気体成分を除去している。したがって、次のような作用効果が得られる。
送液ポンプ64によりタンク62からのインクは脱気部69で脱気流路692aとバイパス流路692bとに分流される。そして、脱気流路692aを流れるインクは脱気ユニット691により減圧され脱気される一方、バイパス流路692bを流れるインクは減圧されず脱気されることなくそのまま流れる。そして、脱気流路692aを流れてきた脱気済みのインク(以下「脱気インク」という)と、バイパス流路692bを流れてきた脱気されていないインク(以下「非脱気インク」という)とが合流し、ヘッドに供給される。このように脱気部69では、脱気流路692aでインクを脱気しながらも、バイパス流路692bを設けたことで脱気部69での圧力損失を効率よく低減させることができる。脱気部69での圧力損失を低減することで、タンク62からヘッドへのインクが確実に供給される。
また、UVインクにおいては、酸素がラジカル重合を阻害し、インク中の溶存酸素量が少なすぎると、UVインクのラジカル重合が促進され、当該ラジカル重合によりUVインクが異物化されてしまう。当該異物は、ヘッドのノズルの目詰まりの原因となり、ヘッドの噴射不良となったり、送液ポンプ64において詰まりや磨耗の原因となり、送液ポンプ64の寿命を縮めてしまう。したがって、供給流路63から分岐した全ての流路に脱気ユニット691を設ける従来技術では、異物を発生し易く、上記問題が発生することがある。これに対し、本実施形態では、脱気ユニット691を有さない流路、つまりバイパス流路692bを設けているため、インク中の酸素量が過剰に低下するのを抑制して異物発生を防止している。したがって、送液ポンプ64の長寿命化が可能となる。
また、脱気流路692aの数がバイパス流路692bの数よりも多くなるように構成している。したがって、低圧力損失を維持しながらも、インクに含まれる気体量を効果的に低下させる、つまり脱気度を高めることができ、優れた脱気効果が得られる。
また、本実施形態では、ホワイトインクが沈降性の高い物質を含み、気泡などの気体成分を他のインクよりも多く含む可能性が高いことを考慮し、ホワイトインクを脱気する脱気部69では、脱気流路692aの数をその他のインクの脱気部69より多く設定している。このため、ホワイトインクを十分に脱気することができる。
さらに、本実施形態では、脱気流路692aおよびバイパス流路692bは分岐部693を介して流れ込んでくるインクを鉛直方向の下側(−Z)から上側(+Z)に向けて流す。したがって、インクに含まれる気体成分は鉛直方向の上側に移動し、流路692の上側に集まって分離され易くなり、脱気促進を図ることができる。なお、脱気流路692aおよびバイパス流路692bの配置態様はこれに限定されるものではなく、脱気流路692aの一方端を他方端よりも鉛直方向Zにおいて上方となるように傾斜して脱気流路692aを配置してもよい。また、バイパス流路692bについても、脱気流路692aと同様に配置してもよい。すなわち、脱気流路692aおよびバイパス流路692bは分岐部693から案内されてくるインクを鉛直方向Zの下方から上方に向けて流すように構成するのが望ましく、これによって脱気性能を高めることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上記実施形態の要素を適宜組み合わせまたは種々の変更を加えることが可能である。例えば上記実施形態では、脱気流路692aをホワイト用として6本、それ以外として4本設けているが、脱気流路692aの数はこれに限定されるものではなく、少なくとも1本以上設ければよい。また、バイパス流路692bの数についても、「1」に限定されるものではなく、2本以上設けてもよい。ただし、脱気性能を確保するためには、上記実施形態と同様に、バイパス流路692bの数は脱気流路692aよりも少ない方が望ましい。
また、ヘッド6やUVランプの配置や個数を適宜変更したり、プラテン30の形状などを適宜変更したりできる。また、プリンター1の各部の具体的構成を適宜変更することもでき、例えばヘッド6の構成を上述のものから変更しても良い。また、上記実施形態ではインクを循環させるものであるが、インク循環を行わないプリンターに対しても本発明にかかる液体噴射技術を適用可能である。
上記実施形態は、UVインクを用いたインクジェット式のプリンターに採用されているが、UVインク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置を採用しても良い。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射ヘッドが噴射させることができるような材料であれ良い。例えば、物質が液相であるときの状態のものであれば良く、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散または混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施例の形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インクおよび油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク、紫外線硬化インク等の各種液体組成物を包含するものとする。他の液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散または溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサ等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置、布などに液体を噴射する捺染用の液体噴射装置を採用しても良い。そして、これらのうちいずれか一種の液体噴射装置に本発明を適用することができる。
1…プリンター、 6、6a〜6f…ヘッド、 61…インク供給部(供給部)、 62…タンク(貯留部)、 63…供給流路、 69…脱気部、 631…第1供給流路、 632…第2供給流路、 691…脱気ユニット、 692a…脱気流路、 692b…バイパス流路、 693…分岐部、 694…合流部、 Z…鉛直方向

Claims (6)

  1. 液体を噴射するヘッドと、
    前記液体を貯留する貯留部、脱気ユニットを備える脱気部、前記貯留部から前記液体を前記脱気部に流す第1供給流路、および前記脱気部で脱気された前記液体を前記ヘッドに流す第2供給流路を有し、
    前記脱気部は、
    前記液体が減圧されながら流れる前記脱気ユニットを有する脱気流路と、
    前記液体が減圧されずに流れるバイパス流路と、
    前記第1供給流路を流れる前記液体が前記脱気流路および前記バイパス流路に分けて流れる分岐部と、
    前記脱気流路を流れた前記液体および前記バイパス流路を流れた前記液体が合流し前記第2供給流路に流れる合流部と
    を有することを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記脱気流路の数は、前記バイパス流路の数よりも多い請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記脱気流路の数は、前記液体によって異なる請求項1または2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記脱気流路および前記バイパス流路は前記分岐部から案内される前記液体を鉛直方向の下方から上方に向けて流す請求項1ないし3のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  5. 前記液体は紫外線により硬化する紫外線硬化性インクである請求項1ないし4のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  6. 貯留部から供給される液体を、減圧する脱気ユニットを有する脱気流路と、前記液体を減圧せずに流すバイパス流路とに分けて流し、
    前記脱気流路を流れてきた前記液体と、前記バイパス流路を流れてきた前記液体とを合流させ、ヘッドに供給する
    ことを特徴とする液体供給方法。
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