JP2009274386A - 液滴吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液滴吐出ヘッドのノズルから溢れ出された液体によってノズル面が濡れた状態を維持する。
【解決手段】インクジェット記録ヘッド20Yのノズル面22Yと回収タンク21Bの液面との間の距離Aと、インクジェット記録ヘッド20Yのノズル面22Yと供給タンク21Aの液面との間の距離Bとが同じになる位置に、供給タンク21Aの高さを変える。これにより、第1供給路61からインクジェット記録ヘッド20Yにかかる供給圧力とインクジェット記録ヘッド20Yから第1回収路81にかかる回収圧力との差が縮小され、第1供給路61からインクジェット記録ヘッド20Yへ供給されるインクの供給量と、インクジェット記録ヘッド20Yから第1回収路81へ回収されるインクの回収量とは同じになる。これにより、インクジェット記録ヘッド20Yのノズルから溢れ出されたインクによってノズル面22Yが濡れた状態を維持できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、液滴吐出装置に関する。
液滴吐出装置としては、特許文献1及び特許文献2に開示されるインクジェット記録装置が公知である。特許文献1に開示されるインクジェット記録装置は、記録ヘッドのノズル内のインクを吐出口から押し出して吐出口面上に溢れ出させて、吐出口面上に付着したインクや紙粉を取り入れた後、水頭圧差に基づく負圧によって前記溢れ出たインクを再びノズル内に回収するように動作する吐出口面清掃手段を設け、非記録動作時に吐出口面清掃動作を行い、吐出口面清掃動作を終了した後、必要に応じて記録ヘッドを空吐出駆動する。
特許文献2に開示されるインクジェット記録装置は、ノズル開口に連通する圧力発生室と、該圧力発生室にインク滴を飛翔させるために圧力変化を与える圧力発生素子とを記録用紙の幅方向に複数配設してなるインクジェット式記録ヘッドと、印刷に適した速度でインク滴を発生させる第1の信号とノズル開口からインクを滲み出させる第2の信号とを選択的に出力するヘッド駆動手段と、常時は非印刷領域に位置し、クリーニング時には前記インクジェット式記録ヘッドの長手方向に移動可能なクリーニング装置と、前記クリーニング装置を前記インクジェット式記録ヘッドの長手方向に相対的に移動させる駆動手段と、前記クリーニング装置の位置を検出するクリーニング装置位置検出手段と、クリーニング指令に基づいて前記クリーニング装置位置検出手段により前記クリーニング装置の位置を検出し、前記クリーニング装置の位置する近傍の前記ノズル開口から前記ヘッド駆動手段により前記圧力発生素子を駆動してインクを滲み出させる手段と、を備えている。
この特許文献2に開示されるインクジェット記録装置では、ノズルプレートの前面を濡らす程度に前記圧力発生素子によりノズル開口から選択的にインクを滲ませた状態でクリーニングを実行することが可能となり、ノズルプレートで固化状態にあったインクもインク溶媒により溶解され、長時間経過したものであっても簡単に除去される。
特開平7−101081号公報 特開平7−96604号公報
本発明は、液滴吐出ヘッドのノズルから溢れ出された液体によってノズル面が濡れた状態を維持することを課題とする。
本発明の請求項1に係る液滴吐出装置は、液体を液滴として吐出するノズルが形成されたノズル面を有する液滴吐出ヘッドと、前記液滴吐出ヘッドへ供給される液体を貯留する貯留部と、前記貯留部から前記液滴吐出ヘッドへ液体を供給するための供給路と前記液滴吐出ヘッドから前記貯留部へ液体を回収するための回収路と、前記液滴吐出ヘッドに供給された液体に圧力を付与して前記ノズルから液体を溢れ出させ、前記ノズル面を濡らす圧力付与部と、前記圧力付与部によって溢れ出された液体によって前記ノズル面が濡れた状態において、前記供給路及び前記回収路を通じて前記液滴吐出ヘッドと前記貯留部との間で液体を循環させる循環機構と、前記圧力付与部によって溢れ出された液体によって前記ノズル面が濡れた状態において前記循環機構が液体を循環させる際において、前記供給路から前記液滴吐出ヘッドにかかる供給圧力と前記液滴吐出ヘッドから前記回収路にかかる回収圧力との差が縮小するように、前記供給圧力及び前記回収圧力の少なくとも一方を制御する制御部と、を備えている。
本発明の請求項2に係る液滴吐出装置は、請求項1の構成において、前記貯留部は、前記供給路によって前記液滴吐出ヘッドへ供給される液体を貯留する供給タンクと、前記回収路によって前記液滴吐出ヘッドから回収された液体を貯留する回収タンクとを備えて構成され、前記制御部は、前記液滴吐出ヘッド、前記供給タンク及び前記回収タンクの少なくとも一方の高さを変えて、前記液滴吐出ヘッドに対する前記供給タンクの水頭差及び前記液滴吐出ヘッドに対する前記回収タンクの水頭差の少なくとも一方を変更することにより、前記供給圧力及び前記回収圧力の少なくとも一方を制御する。
本発明の請求項3に係る液滴吐出装置は、請求項1の構成において、前記供給圧力を発生させる供給圧力発生部及び前記回収圧力を発生させる回収圧力発生部の少なくとも一方を備え、前記制御部は、前記供給圧力発生部が発生させる前記供給圧力及び前記回収圧力発生部が発生させる前記回収圧力の少なくとも一方を制御する。
本発明の請求項1の構成によれば、本構成を有していない場合に比して、液滴吐出ヘッドのノズルから溢れ出された液体によってノズル面が濡れた状態を維持できる。
本発明の請求項2の構成によれば、貯留部が一つのタンクである構成に比して、供給圧力及び回収圧力の制御を高精度に行える。
本発明の請求項3の構成によれば、タンク等を移動して水頭差により供給圧力及び回収圧力を制御する構成に比して、省スペース化が図れる。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
本実施形態では、液滴を吐出する液滴吐出装置の一例として、インク滴を吐出して記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置について説明する。
なお、液滴吐出装置は、インクジェット記録装置に限定されるものではない。液滴吐出装置としては、例えば、フィルムやガラス上にインク等を吐出してカラーフィルタを製造するカラーフィルタ製造装置、有機EL溶液を基板上に吐出してELディスプレイパネルを形成する装置、溶解状態の半田を基板上に吐出して部品実装用のバンプを形成する装置、金属を含む液体を吐出して配線パターンを形成する装置及び液滴を吐出して膜を形成する各種の成膜装置であってもよく、液滴を吐出するものであればよい。
(本実施形態に係るインクジェット記録装置の構成)
まず、本実施形態に係るインクジェット記録装置の構成を説明する。図1は、本実施形態に係るインクジェット記録装置の構成を示す概略図である。
図1に示すように、インクジェット記録装置10は、用紙等の記録媒体Pが収容される記録媒体収容部12と、記録媒体Pに画像を記録する画像記録部14と、記録媒体収容部12から画像記録部14へ記録媒体Pを搬送する搬送手段16と、画像記録部14によって画像が記録された記録媒体Pが排出される記録媒体排出部18と、を備えている。
画像記録部14は、液滴を吐出する液滴吐出ヘッドの一例として、インク滴を吐出して記録媒体に画像を記録するインクジェット記録ヘッド20Y、20M、20C、20K(以下、20Y〜20Kと示す)を備えている。
このインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kは、インクをインク滴として吐出する複数のノズル(図示省略)が形成されたノズル面22Y〜22Kをそれぞれ有している。このノズル面22Y〜22Kは、インクジェット記録装置10での画像記録が想定される記録媒体Pの最大幅と同程度か、又はそれ以上の記録可能領域を有している。
また、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kは、記録媒体Pの搬送方向の下流側から、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の色の順で並列に並べられており、その各色に対応したインク滴を、圧電方式によって、複数のノズルから吐出し、画像を記録する構成となっている。なお、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kにおいて、インク滴を吐出させる構成は、サーマル方式等の他の方式によって吐出させる構成であっても良い。
インクジェット記録装置10には、液体を貯留する貯留部として、インクを貯留するインクタンク21が設けられている(図2参照)。このインクタンク21から、各インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kへインクが供給される。なお、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kへ供給されるインクとしては、水性インク、油性インク、溶剤系インク等、各種インクの使用が可能である。
搬送手段16は、記録媒体収容部12内の記録媒体Pを1枚ずつ取り出す取出ドラム24と、画像記録部14のインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kへ記録媒体Pを搬送し、その記録面(表面)をインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kに対面させる搬送体としての搬送ドラム26と、画像が記録された記録媒体Pを記録媒体排出部18へ送り出す送出ドラム28と、を有している。そして、取出ドラム24、搬送ドラム26、送出ドラム28は、それぞれ記録媒体Pがその周面に静電的吸着手段、或いは吸引や粘着などの非静電的吸着手段によって保持されるように構成されている。
また、取出ドラム24、搬送ドラム26、送出ドラム28には、それぞれ記録媒体Pの搬送方向下流側端部を挟んで保持する保持手段としてのグリッパー30が、例えば2組ずつ備えられており、これら3個のドラム24、26、28は、それぞれその周面に記録媒体Pを、この場合は2枚まで保持可能に構成されている。そして、グリッパー30は、各ドラム24、26、28の周面に2つずつ形成された凹部24A、26A、28A内に設けられている。
具体的には、各ドラム24、26、28の凹部24A、26A、28A内の所定位置に、各ドラム24、26、28の回転軸32と平行に回転軸34が軸架されており、この回転軸34には、その軸方向に所定間隔を隔てて(例えば等間隔に)複数のグリッパー30が固定されている。したがって、回転軸34が、図示しないアクチュエーターによって正逆両方向に回転することにより、グリッパー30が各ドラム24、26、28の略周方向に沿って正逆両方向に回転し、記録媒体Pの搬送方向下流側端部を挟んで保持したり、離したりすることができるようになっている。
つまり、グリッパー30は、その先端部が各ドラム24、26、28の周面から若干突出するように回転することで、取出ドラム24の周面と搬送ドラム26の周面とが対面する受渡位置36において、取出ドラム24のグリッパー30から搬送ドラム26のグリッパー30へ記録媒体Pを受け渡すことができ、搬送ドラム26の周面と送出ドラム28の周面とが対面する受渡位置38において、搬送ドラム26のグリッパー30から送出ドラム28のグリッパー30へ記録媒体Pを受け渡すことができるようになっている。
なお、図示しないが、このインクジェット記録装置10には、画像信号に応じてインク滴の吐出タイミングと使用するノズルを決定し、そのノズルに駆動信号を印加するインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの制御手段と、インクジェット記録装置10全体の動作を制御するシステム制御手段が備えられている。
次に、インクジェット記録装置10の画像記録動作について説明する。
記録媒体収容部12から取出ドラム24のグリッパー30により1枚ずつ取り出されて保持された記録媒体Pは、取出ドラム24の周面に吸着されつつ搬送され、受渡位置36において、取出ドラム24のグリッパー30から搬送ドラム26のグリッパー30へ受け渡される。
搬送ドラム26のグリッパー30により保持された記録媒体Pは、その搬送ドラム26に吸着されつつインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kの画像記録位置まで搬送され、そのインクジェット記録ヘッド20Y〜20Kから吐出されるインク滴により、記録面に画像が記録される。
記録面に画像が記録された記録媒体Pは、受渡位置38において、搬送ドラム26のグリッパー30から送出ドラム28のグリッパー30へ受け渡される。そして、送出ドラム28のグリッパー30により保持された記録媒体Pは、その送出ドラム28に吸着されつつ搬送され、記録媒体排出部18へ排出される。以上のように、一連の画像記録動作が行われる。
(インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kへインクを供給する供給機構の構成)
次に、インクジェット記録ヘッド20Y〜20Kへインクを供給する供給機構の構成を説明する。なお、ここでは、インクジェット記録ヘッド20Yへインクを供給する供給機構の構成を例に挙げて説明するが、インクジェット記録ヘッド20M〜20Kにおいても同様に構成されている。図2は、本実施形態に係る供給機構を模式的に示す概略図である。
本実施形態に係る供給機構50は、液体を貯留する貯留部の一例として、インクジェット記録ヘッド20Yへ供給されるインクを貯留するインクタンク21を備えている。
本実施形態においては、インクタンク21は、インクジェット記録ヘッド20Yへ供給されるインクを貯留する供給タンク21Aと、インクジェット記録ヘッド20Yから回収されたインクを貯留する回収タンク21Bと、回収タンク21Bから回収されたインクを貯留する貯留タンク21Cとを備えている。
なお、貯留部としては、貯留タンク21Cがなく供給タンク21A及び回収タンク21Bのみで構成されたものであってもよく、また、単一のタンクで構成されたものであってもよい。
インクジェット記録ヘッド20Yと供給タンク21Aとの間には、管内をインクが流通可能な第1供給管51が配置されている。第1供給管51は、例えば、チューブで形成されており、一端部が供給タンク21Aに接続され、他端部がインクジェット記録ヘッド20Yに接続されている。
この第1供給管51内には、貯留部から液滴吐出ヘッドへ液体を供給するための供給路の一例として、供給タンク21Aからインクジェット記録ヘッド20Yへインクを供給するための第1供給路61が形成されている。
第1供給管51の一端部側の供給口は、供給タンク21A内のインクに浸かった状態で配置されており、この供給口から供給タンク21A内のインクが流入し、流入したインクが第1供給路61を流通し、第1供給管51の他端部側の排出口からインクジェット記録ヘッド20Yへ排出される。
第1供給管51には、開閉可能なヘッド供給側弁54が設けられている。このヘッド供給側弁54には、制御部80が接続されており、この制御部80によりヘッド供給側弁54の開閉が制御される。具体的には、制御部80によりヘッド供給側弁54が開かれて第1供給路61を開放することによりインクの流通が可能となり、ヘッド供給側弁54が閉じられて第1供給路61を閉鎖することによりインクの流通が阻止される。
供給タンク21Aと貯留タンク21Cとの間には、管内をインクが流通可能な第2供給管52が配置されている。第2供給管52は、例えば、チューブで形成されており、一端部が貯留タンク21Cに接続され、他端部が供給タンク21Aに接続されている。
この第2供給管52内には、貯留部から液滴吐出ヘッドへ液体を供給するための供給路の一例として、貯留タンク21Cから供給タンク21Aへインクを供給するための第2供給路62が形成されている。
第2供給管52の一端部側の供給口は、貯留タンク21C内のインクに浸かった状態で配置されており、第2供給管52の他端部側の排出口は、供給タンク21A内のインクに浸かった状態で配置されており、この供給口から貯留タンク21C内のインクが流入し、流入したインクが第2供給路62を流通し、第2供給管52の他端部側の排出口から供給タンク21Aへ排出される。
第2供給管52には、貯留タンク21Cから供給タンク21Aへインクを送るための第1ポンプ56が設けられている。第1ポンプ56は、第2供給管52がチューブで構成される場合には、例えば、チューブポンプで構成されており、チューブたる第2供給管52をしごいて貯留タンク21Cから供給タンク21Aへインクを送るようになっている。第1ポンプ56には、制御部80が接続されており、この制御部80により、第1ポンプ56の駆動が制御される。
インクジェット記録ヘッド20Yと回収タンク21Bとの間には、管内をインクが流通可能な第1回収管71が配置されている。第1回収管71は、例えば、チューブで形成されており、一端部がインクジェット記録ヘッド20Yに接続され、他端部が回収タンク21Bに接続されている。
この第1回収管71内には、液滴吐出ヘッドから貯留部へ液体を回収するための回収路の一例として、インクジェット記録ヘッド20Yから回収タンク21Bへインクを回収するための第1回収路81が形成されている。
第1回収管71の他端部側の排出口は、回収タンク21B内のインクに浸かった状態で配置されており、インクジェット記録ヘッド20Yからインクが流入し、流入したインクが第1回収路81を流通し、第1回収管71の排出口からインクジェット記録ヘッド20Yへ排出される。
第1回収管71には、開閉可能なヘッド回収側弁58が設けられている。このヘッド回収側弁58には、制御部80が接続されており、この制御部80によりヘッド回収側弁58の開閉が制御される。具体的には、制御部80によりヘッド回収側弁58が開かれて第1回収路81を開放することによりインクの流通が可能となり、ヘッド回収側弁58が閉じられて第1回収路81を閉鎖することによりインクの流通が阻止される。
回収タンク21Bと貯留タンク21Cとの間には、管内をインクが流通可能な第2回収管72が配置されている。第2回収管72は、例えば、チューブで形成されており、一端部が回収タンク21Bに接続され、他端部が貯留タンク21Cに接続されている。
この第2回収管72内には、液滴吐出ヘッドから貯留部へ液体を回収するための回収路の一例として、回収タンク21Bから貯留タンク21Cへインクを回収するための第2回収路82が形成されている。
第2回収管72の一端部側の回収口は、回収タンク21B内のインクに浸かった状態で配置されており、第2回収管72の他端部側の排出口は、貯留タンク21C内のインクに浸かった状態で配置されており、この回収口から回収タンク21B内のインクが流入し、流入したインクが第2回収路82を流通し、第2回収管72の他端部側の排出口から貯留タンク21Cへ排出される。
第2回収管72には、回収タンク21Bから貯留タンク21Cへインクを送るための第2ポンプ60が設けられている。第2ポンプ60は、第2回収管72がチューブで構成される場合には、例えば、チューブポンプで構成され、チューブたる第2回収管72をしごいて回収タンク21Bから貯留タンク21Cへインクを送るようになっている。第2ポンプ60には、制御部80が接続されており、この制御部80により、第2ポンプ60の駆動が制御される。
以上のように、インクジェット記録ヘッド20Y、第1回収路81、回収タンク21B、第2回収路82、貯留タンク21C、第2供給路62、供給タンク21A、第1供給路61及びインクジェット記録ヘッド20Yの順でインクを循環させるための循環経路が形成されている。
本実施形態では、供給タンク21Aの液面の高さは、インクジェット記録ヘッド20Yのノズル面22Yよりも高くされており、インクジェット記録ヘッド20Yに対する供給タンク21Aの水頭差により、第1供給路61からインクジェット記録ヘッド20Yにかかる供給圧力が発生し、供給タンク21Aからインクジェット記録ヘッド20Yへインクが供給される。なお、供給圧力とは、第1供給路61からインクジェット記録ヘッド20Yへ作用する圧力、すなわち、第1供給路61からインクジェット記録ヘッド20Yへインクを押す圧力であって、インクジェット記録ヘッド20Yを基準にするとプラス(正圧)となる圧力である。
回収タンク21Bの液面の高さは、インクジェット記録ヘッド20Yのノズル面22Yよりも低くされており、インクジェット記録ヘッド20Yに対する供給タンク21Aの水頭差により、インクジェット記録ヘッド20Yから第1回収路81にかかる回収圧力が発生し、インクジェット記録ヘッド20Yから回収タンク21Bへインクが回収される。
なお、回収圧力とは、インクジェット記録ヘッド20Yから第1回収路81へ作用する圧力、すなわち、インクジェット記録ヘッド20Yから第1回収路81へインクを押す圧力であって、インクジェット記録ヘッド20Yを基準にするとマイナス(負圧)となる圧力である。
また、回収タンク21Bには、回収タンク21B内のインクの液面を検知する検知センサ64が設けられている。検知センサ64は、インクの液面が所定高さであるか否かを検知するためのものであり、インクの液面が所定高さを超えた場合に、検知信号を制御部80に送るようになっている。制御部80は、検知信号を取得すると、第2ポンプ60を作動させて回収タンク21Bのインクを貯留タンク21Cに送り、回収タンク21B内のインクの液面を所定高さに維持する。
供給タンク21Aには、供給タンク21A内のインクの液面を検知する検知センサ66が設けられている。検知センサ66は、インクの液面が所定高さであるか否かを検知するためのものであり、インクの液面が所定高さを下回った場合に、検知信号を制御部80に送るようになっている。制御部80は、検知信号を取得すると、第1ポンプ56を作動させて貯留タンク21Cのインクを供給タンク21Aに送り、供給タンク21A内のインクの液面を所定高さに維持する。
以上のように、本実施形態では、インクジェット記録ヘッド20Yに対する供給タンク21Aの水頭差、インクジェット記録ヘッド20Yに対する回収タンク21Bの水頭差、第1ポンプ56及び第2ポンプ60が、上記の循環経路においてインクを循環させるための圧力が発生させ、インクジェット記録ヘッド20Yとインクタンク21との間でインクを循環させる循環機構として機能する。
また、供給タンク21Aには、液滴吐出ヘッドに供給された液体に圧力を付与してノズルから液体を溢れ出させ、ノズル面22Yを濡らす圧力付与部の一例として、供給タンク21A内を加圧するための加圧エアポンプ68が設けられている。
加圧エアポンプ68は、空気が流通可能な流通管70を通じて、供給タンク21Aと接続されている。加圧エアポンプ68には、制御部80が接続されており、この制御部80により、加圧エアポンプ68の駆動が制御される。
本実施形態では、流通管70、第1供給路61及び第2供給路62が閉鎖された状態で加圧エアポンプ68により供給タンク21Aが加圧された後、第1供給路61が開放されることにより、インクジェット記録ヘッド20Yに供給されたインクに圧力を付与してノズルからインクを溢れ出させる構成となっている。
また、流通管70には、供給タンク21A内の圧力を調整するための供給タンク圧力弁74が設けられている。この供給タンク圧力弁74には、制御部80が接続されており、この制御部80により供給タンク圧力弁74の開閉が制御される。
さらに、供給タンク21Aには、供給タンク21A内の圧力を測定する圧力計76が設けられている。この圧力計76には、制御部80が接続されており、圧力計76の測定結果が制御部80に送られるようになっている。
また、供給タンク21Aは、インクジェット記録装置10の装置本体に上下方向に移動可能に設けられている。この供給タンク21Aには、供給タンク21Aを上下方向に昇降させる昇降機構83が設けられており、供給タンク21Aは、その高さを変更することができるようになっている。
昇降機構83には、制御部80が接続されており、この制御部80により、昇降機構83の駆動が制御される。
(本実施形態に係るインクジェット記録装置10の作用)
次に、実施形態に係るインクジェット記録装置10の作用を、図4に示す手順に基づき説明する。
インクジェット記録ヘッド20Yがインクを吐出する吐出動作時においては、供給タンク21Aは、例えば、図3に示す位置に位置する。
図3に示す位置では、供給タンク21Aの液面がインクジェット記録ヘッド20Yのノズル面22Yよりも高くなる位置であって、インクジェット記録ヘッド20Yのノズル面22Yと回収タンク21Bの液面との間の距離Aよりもインクジェット記録ヘッド20Yのノズル面22Yと供給タンク21Aの液面との間の距離Bが短くなる位置である。
図4に示すように、インクジェット記録ヘッド20Yのメンテナンス動作が開始されると、まず、ステップ100において、インクジェット記録ヘッド20Yのノズル面22Yを挟んで供給タンク21Aと回収タンク21Bとの水頭差が同じになるように、昇降機構83により供給タンク21Aが移動する。すなわち、インクジェット記録ヘッド20Yのノズル面22Yと回収タンク21Bの液面との間の距離Aと、インクジェット記録ヘッド20Yのノズル面22Yと供給タンク21Aの液面との間の距離Bとが同じになる位置に、供給タンク21Aの高さを変える。
これにより、インクジェット記録ヘッド20Yに対する供給タンク21Aの水頭差が変更され、第1供給路61からインクジェット記録ヘッド20Yにかかる供給圧力とインクジェット記録ヘッド20Yから第1回収路81にかかる回収圧力との差が縮小するように、供給圧力が制御される。なお、供給圧力と回収圧力との差が縮小されれば良く、必ずしも供給圧力と回収圧力とが同じである必要はない。
次に、ステップ102において、制御部80により、ヘッド供給側弁54、ヘッド回収側弁58及び供給タンク圧力弁74が閉じられる。これにより、供給タンク21A内は閉鎖された空間となる。
次に、ステップ104において、制御部80により加圧エアポンプ68が駆動され、供給タンク21A内を所定の圧力にする。供給タンク21A内の圧力は、圧力計76により測定することにより、例えば、10〜12.5kPaに設定させる。
次に、ステップ106において、制御部80によりヘッド供給側弁54が開かれる。これにより、インクジェット記録ヘッド20Yに供給されたインクに圧力が付与されて、インクジェット記録ヘッド20Yのノズルからインクが溢れ出して、溢れ出したインクがノズル面22Yを濡らす。
次に、ステップ108において、ヘッド供給側弁54を開いてから0.5〜1秒後にヘッド回収側弁58を開き、ヘッド回収側弁58を開いてから0.2〜0.5秒後に供給タンク圧力弁を開く。これにより、インクジェット記録ヘッド20Yに対する供給タンク21Aの水頭差及びインクジェット記録ヘッド20Yに対する回収タンク21Bの水頭差によって、インクの循環が開始される。
このとき、インクジェット記録ヘッド20Yのノズル面22Yと回収タンク21Bの液面との間の距離Aと、インクジェット記録ヘッド20Yのノズル面22Yと供給タンク21Aの液面との間の距離Bとが同じになっているので、第1供給路61からインクジェット記録ヘッド20Yへ供給されるインクの供給量と、インクジェット記録ヘッド20Yから第1回収路81へ回収されるインクの回収量とは同じになり、理論上、インクジェット記録ヘッド20Y内のインク量が変化しない。また、仮に何らかの原因によりインクジェット記録ヘッド20Y内で圧力変化が生じた場合であっても、インクを循環させているので、圧力変化に対して鈍感になり、インクジェット記録ヘッド20Y内のインク量が変化しにくい。
次に、ステップ110において、ヘッド供給側弁54及びヘッド回収側弁58を開いた開放状態を維持する。これにより、インクの循環が維持される。
次に、ステップ112において、インクジェット記録ヘッド20Yのノズル面22Yを、ブレード等の払拭部材で払拭するワイピング動作を行う。
次に、ステップ114において、供給タンク21Aと回収タンク21Bとが、吐出動作時の水頭差になるように、供給タンク21Aを移動する。
なお、上記の実施形態では、供給タンク21Aのみを移動させていたが、インクジェット記録ヘッド20Yのみの高さ、又は供給タンク21A及び供給タンク21Aの両方の高さを変えることにより、供給圧力を制御する構成であってもよい。
また、上記の実施形態では、供給圧力のみを制御していたが、回収圧力のみ、又は供給圧力及び回収圧力の両方を制御する構成であってもよい。
回収圧力を制御する構成としては、インクジェット記録ヘッド20Y及び回収タンク21Bの少なくとも一方の高さを変える構成であればよい。
さらに、供給圧力を制御する構成としては、図5に示すように、供給圧力発生部の一例として、第1供給路61に配置された循環ポンプ90を用いても良い。循環ポンプ90は、第1供給管51がチューブで構成される場合には、例えば、チューブポンプで構成され、チューブたる第2回収管72をしごいて回収タンク21Bから貯留タンク21Cへインクを送るようになっている。循環ポンプ90には、制御部80が接続されており、この制御部80により、循環ポンプ90の駆動が制御される。なお、図5に示す構成では、回収タンク21Bの液面と供給タンク21Aの液面との高さは同じとされている。
なお、循環ポンプ90に替えて、又は循環ポンプ90に加えて、回収圧力発生部の一例として、第1回収路81に配置された循環ポンプを用いる構成であってもよい。この循環ポンプも循環ポンプ90と同様に構成され、この循環ポンプが制御部80により、制御されることにより、回収圧力が制御される。
また、ノズルからインクを溢れ出させるための圧力を付与するための構成としては、図6に示すように、シリンダーポンプ96を用いていても良い。このシリンダーポンプ96は、インクが流通可能な流通管98を通じて、第1供給管51と接続されている。シリンダーポンプ96には、制御部80が接続されており、この制御部80により、シリンダーポンプ96の駆動が制御される。
流通管98には、流通管98の流路を開閉するための開閉弁94が設けられている。また、第1供給管51には、供給タンク21A側に第1供給管51の第1供給路61を開閉するための開閉弁92が設けられている。
シリンダーポンプ96は、円筒状のシリンダーとそのシリンダー内部に収容されたピストンを備えて構成され、開閉弁92が閉鎖されると共にヘッド供給側弁54及び開閉弁94が開放された状態において、ピストンが往復運動することにより、インクジェット記録ヘッド20Yに供給されたインクに圧力を付与してノズルからインクを溢れ出させる構成となっている。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、種々の変形、変更、改良が可能である。
図1は、本実施形態に係るインクジェット記録装置の構成を示す概略図である。 図2は、本実施形態に係る供給機構を模式的に示す概略図である。 図3は、本実施形態に係る供給機構において、インクを吐出する吐出動作時における供給タンクの位置を示す概略図である。 図4は、本実施形態に係るメンテナンス動作の手順を示す図である。 図5は、本実施形態に係る供給機構において、供給圧力を発生させる構成を変形した変形例を示す図である。 図6は、本実施形態に係る供給機構において、ノズルからインクを溢れ出させるための圧力を付与するための構成を変形した変形例を示す図である。
符号の説明
10 インクジェット記録装置(液滴吐出装置)
20Y〜20K インクジェット記録ヘッド(液滴吐出ヘッド)
21 インクタンク(貯留部)
21B 回収タンク
21A 供給タンク
61 第1供給路
62 第2供給路
68 加圧エアポンプ(圧力付与部)
80 制御部
81 第1回収路
82 第2回収路

Claims (3)

  1. 液体を液滴として吐出するノズルが形成されたノズル面を有する液滴吐出ヘッドと、
    前記液滴吐出ヘッドへ供給される液体を貯留する貯留部と、
    前記貯留部から前記液滴吐出ヘッドへ液体を供給するための供給路と
    前記液滴吐出ヘッドから前記貯留部へ液体を回収するための回収路と、
    前記液滴吐出ヘッドに供給された液体に圧力を付与して前記ノズルから液体を溢れ出させ、前記ノズル面を濡らす圧力付与部と、
    前記圧力付与部によって溢れ出された液体によって前記ノズル面が濡れた状態において、前記供給路及び前記回収路を通じて前記液滴吐出ヘッドと前記貯留部との間で液体を循環させる循環機構と、
    前記圧力付与部によって溢れ出された液体によって前記ノズル面が濡れた状態において前記循環機構が液体を循環させる際において、前記供給路から前記液滴吐出ヘッドにかかる供給圧力と前記液滴吐出ヘッドから前記回収路にかかる回収圧力との差が縮小するように、前記供給圧力及び前記回収圧力の少なくとも一方を制御する制御部と、
    を備えた液滴吐出装置。
  2. 前記貯留部は、前記供給路によって前記液滴吐出ヘッドへ供給される液体を貯留する供給タンクと、前記回収路によって前記液滴吐出ヘッドから回収された液体を貯留する回収タンクとを備えて構成され、
    前記制御部は、前記液滴吐出ヘッド、前記供給タンク及び前記回収タンクの少なくとも一方の高さを変えて、前記液滴吐出ヘッドに対する前記供給タンクの水頭差及び前記液滴吐出ヘッドに対する前記回収タンクの水頭差の少なくとも一方を変更することにより、前記供給圧力及び前記回収圧力の少なくとも一方を制御する請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 前記供給圧力を発生させる供給圧力発生部及び前記回収圧力を発生させる回収圧力発生部の少なくとも一方を備え、
    前記制御部は、前記供給圧力発生部が発生させる前記供給圧力及び前記回収圧力発生部が発生させる前記回収圧力の少なくとも一方を制御する請求項1に記載の液滴吐出装置。
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