JP2006088564A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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敦道 今関
Kishiharu Itatsu
岸春 板津
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宏 池田
Kohei Murakami
浩平 村上
Katsushi Amarime
勝志 餘目
Takaaki Sekiyama
隆明 関山
Atsushi Murakami
敦 村上
Masashi Hiratsuka
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Abstract

【課題】 装置を小型化してもインク滴を良好に吐出できるインクジェット記録装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明に係るインクジェット記録装置は、インクジェット記録ヘッド33と、インクジェット記録ヘッド33の上流側に設けられた差圧弁79と、差圧弁79の上流側に接続されたインク循環ライン61と、を備えている。インク循環ライン61は、差圧弁79の上流側へインクを供給する循環用供給ライン61Sと、差圧弁79の上流側からインクを帰還させる循環用帰還ライン61Bと、を有する。循環用供給ライン61Sには、差圧弁79の上流側のインク圧力を設定圧以上に高くすることが可能な循環用ポンプ67が設けられている。これにより、循環用供給ライン61Sに接続されたリザーバタンク64を装置内のどの位置に配置しても、インクジェット記録ヘッド33のノズルから気泡を引き込むなどの不具合が発生しない。従って、リザーバタンク64の配置位置の自由度が格段に広がる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、インクジェット記録ヘッドからインク滴を吐出して記録媒体へ記録するインクジェット記録装置に関する。
インクジェット記録ヘッドから記録媒体へ向けてインク滴を吐出させて記録するインクジェット記録装置が多用されている。このようなインクジェット記録装置にはインク貯留手段が設けられ、インク貯留手段からインクジェット記録ヘッドへインクを供給し、インクジェット記録ヘッドのノズル面からインク滴を吐出している(例えば特許文献1〜3参照)。
ところで、従来、インクジェット記録装置では、インクジェット記録ヘッドのノズル面でのメニスカスを維持するために、インクジェット記録ヘッドのノズル面とインク貯留手段(例えばインクタンク)の水頭圧とを管理することが広く用いられている。このため、インク貯留手段の配置位置、すなわちインクタンク、リザーバタンク、サブタンク等の配置位置の自由度が制限され、装置小型化の妨げになっているという問題があった。
例えば特許文献1のように、この水頭圧を管理できない位置にインクタンクを配置すると、気泡をトラップすることができないので、良好にインク滴を吐出し難い。なお、特許文献1に開示されたインクジェット記録装置では、インクタンクから直接に循環経路を配してインクジェット記録ヘッドへインクを供給しているため、このことは顕著であると判断される。
なお、インク貯留手段の配置位置の自由度の制限を解除すると共に気泡を除去するためにリザーバタンクを用いる場合、リザーバタンクをインクジェット記録ヘッドの上側に配置する必要がある(特許文献2参照)。このため、装置高さが高くなってしまい、同様に、装置小型化の妨げになってしまう。特に、複合機では操作性が悪くなってしまうという弊害もある。
特開平10−138515号公報 特開2002−264358号公報 特開平11−105303号公報
本発明は、上記事実を考慮して、装置を小型化してもインク滴を良好に吐出できるインクジェット記録装置を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、インク滴を吐出するインクジェット記録ヘッドと、前記インクジェット記録ヘッドの上流側に設けられた差圧弁と、前記差圧弁の上流側に接続されたインク循環ラインと、を備え、前記インク循環ラインは、前記差圧弁の上流側へインクを供給する循環用供給ラインと、前記差圧弁の上流側からインクを帰還させる循環用帰還ラインと、を有し、前記循環用供給ラインには、前記差圧弁の上流側のインク圧力を設定圧以上に高くすることが可能な加圧手段が設けられていることを特徴とする。
差圧弁としては、ダイヤフラム弁やフロート弁などを挙げることができる。
請求項1に記載の発明では、加圧手段で加圧しながらインク循環ラインでインクを循環させている状態で、インクジェット記録ヘッドのインク内圧が低下して差圧弁の上流側と下流側との差圧が上記設定圧以上になると、差圧弁が開になる。
従って、循環用供給ラインに接続されたインクタンク等のインク貯留手段を装置内のどの位置に配置しても、インクジェット記録ヘッドのノズルから気泡を引き込むことやインクが滲み出すことなどの不具合が発生しない。これにより、循環用供給ラインに供給するインク貯留手段(インクタンク等)の配置位置の自由度が格段に広がる。従って、装置を小型化してもインク滴を良好に吐出できるインクジェット記録装置を実現させることができる。
また、差圧弁は一定の差圧で弁の開閉が行われる小型で簡素な構造であり、ヘッド上側に配置可能である。従って、装置構成を更に簡素にすることができると共に、装置サイズを更に小さくすることができる。
また、差圧弁は逆止弁としての働きもする。従って、記録媒体として記録用紙を用いた際、ジャム等が生じてヘッド位置が変化しても、インクジェット記録ヘッドの吐出口(ノズルなど)から気泡を引き込むことがない。また、リザーバタンクを設けた場合で、振動等によりインクレベルがリザーバタンク内で変動しても、ノズルからインクの染み出しや気泡の引き込みが生じることがない。
また、インク貯留手段の下流側にリザーバタンクを設けると共に差圧弁の上流側にサブタンクを設け、リザーバタンクとサブタンクとの間でインクを循環させてもよい。これにより、循環経路に溜まった気泡(例えば、温度低下によって液体(インク)に溶け込んでいた空気が出現してなる気泡)を除去し易いので、インクジェット記録ヘッドへのインク供給を安定させ易く、インクジェット記録ヘッドへ気泡を送ることがない。
請求項2に記載の発明は、前記循環用帰還ラインの流路抵抗が、前記循環用供給ラインの流路抵抗よりも高いことを特徴とする。
これにより、差圧弁の上流側のインク圧力を容易に高めることができる。
請求項3に記載の発明は、前記循環用帰還ラインの流路断面積が前記循環用供給ラインの流路断面積よりも小さいことを特徴とする。
これにより、簡易な構成で請求項2に記載の効果を奏することができる。
請求項4に記載の発明は、流路抵抗を増大させる流路抵抗体を前記循環用帰還ラインに設けたことを特徴とする。
これにより、循環用帰還ラインの流路を形成している部材を交換することなく流路抵抗を増大させることができる。
請求項5に記載の発明は、前記流路抵抗体による流路抵抗が設定可変であることを特徴とする。
これにより、循環用帰還ラインの流路抵抗を設定可変にすることができる。
請求項6に記載の発明は、加圧開始信号が入力されると前記加圧手段による加圧を開始し、加圧停止信号が入力されると前記加圧手段による加圧を停止する加圧制御手段を設けたことを特徴とする。
これにより、加圧開始、加圧停止の切り替えを制御することができる。
請求項7に記載の発明は、前記加圧制御手段は、印字命令信号を受信すると前記加圧開始信号を受信したと判断し、印字終了信号を受信すると前記加圧停止信号を受信したと判断することを特徴とする。
これにより、印字する際に必要な信号の種類を低減させることができる。
請求項8に記載の発明は、前記加圧制御手段は、強制メンテナンス開始信号を受信すると前記加圧開始信号を受信したと判断し、強制メンテナンス終了信号を受信すると前記加圧停止信号を受信したと判断することを特徴とする。
これにより、請求項7に記載の発明と同様、印字する際に必要な信号の種類を低減させることができる。
請求項9に記載の発明は、メンテナンス時に前記インクジェット記録装置から吐出されるインク滴を受けるキャップと、前記キャップで受けたインク滴を再利用するインクとして流す再利用インクラインと、を備え、前記再利用インクラインは、インクに送出し力を与える第2加圧手段を有することを特徴とする。
これにより、メンテナンス時に吐出したインクを再利用することができる。
本発明は上記構成としたので、装置を小型化してもインク滴を良好に吐出できるインクジェット記録装置を実現させることができる。
以下、実施形態を挙げ、本発明の実施の形態について説明する。
(全体構成)
図1には、本発明の第1実施形態に係るインクジェット記録装置12が示されている。インクジェット記録装置12の筐体14内の下部には給紙トレイ16が備えられており、給紙トレイ16内に積層された用紙Pをピックアップロール18で1枚ずつ取り出すことができる。取り出された用紙Pは、所定の搬送経路22を構成する複数の搬送ローラ対20で搬送される。以下、単に「搬送方向」というときは、記録媒体である用紙Pの搬送方向をいう。
給紙トレイ16の上方には、駆動ロール24及び従動ロール26に張架された無端状の搬送ベルト28が配置されている。搬送ベルト28の上方には記録ヘッドアレイ30が配置されており、搬送ベルト28の平坦部分28Fに対向している。この対向した領域が、記録ヘッドアレイ30からインク滴が吐出される吐出領域SEとなっている。搬送経路22を搬送された用紙Pは、搬送ベルト28で保持されてこの吐出領域SEに至り、記録ヘッドアレイ30に対向した状態で、記録ヘッドアレイ30から画像情報に応じたインク滴が付着される。
そして、用紙Pを搬送ベルト28で保持した状態で周回させることで、吐出領域SE内に複数回通過させて、いわゆるマルチパスによる画像記録を行うことができる。したがって、搬送ベルト28の表面が、本発明における用紙Pの周回経路となっている。
なお、搬送ベルト28は、一例として、半導電性ポリイミド材(表面抵抗値1010〜1013Ω/□、体積抵抗値109〜1012Ω・cm)を、厚さ75μm、幅380mm、周長1000mmに成形したものを使用できる。また、駆動ロール24及び従動ロール26としては、一例として、φ50mmのSUSロールを使用できる。
また、搬送ベルト28を設けずに、例えば円筒状あるいは円柱状に形成された搬送ローラの外周に、記録媒体(用紙P)を吸着保持して回転させる構成にしてもよい。ただし、本実施形態のように搬送ベルト28を使用すると平坦部分28Fが構成されるので、この平坦部分28Fに対応させて記録ヘッドアレイ30を配置でき、好ましい。
記録ヘッドアレイ30は、本実施形態では、有効な記録領域が用紙Pの幅(搬送方向と直交する方向の長さ)以上とされた長尺状とされ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、サイアン(C)、及びブラック(K)の4色それぞれに対応した4つのインクジェット記録ヘッドユニット32(以下、単にヘッドユニット32という)が搬送方向に沿って配置されており、フルカラーの画像を記録可能になっている。なお、それぞれのヘッドユニット32においてインク滴を吐出する方法は特に限定されず、いわゆるサーマル方式や圧電方式等、公知のものを適用できる。
各ヘッドユニット32を構成するインクジェット記録ヘッド33は、ヘッドコントローラ60によって制御されるようになっている。ヘッドコントローラ60は、たとえば、画像情報に応じてインク滴の吐出タイミングや使用するインク吐出口(ノズル)を決め、駆動信号をインクジェット記録ヘッド33に送る。
また、記録ヘッドアレイ30は、搬送方向と直交する方向に不動とされていてもよいが、必要に応じて移動するように構成しておくと、マルチパスによる画像記録で、より解像度の高い画像を記録したり、インクジェット記録ヘッド33の不具合を記録結果に反映させないようにしたりできる。
ヘッドユニット32の上方位置には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、サイアン(C)、及びブラック(K)の4色それぞれに対応したリザーバタンク64が配置されている。
記録ヘッドアレイ30の近傍(本実施形態では搬送方向の両側)には、それぞれのヘッドユニット32に対応した4つのメンテナンスユニット34が配置されている。ヘッドユニット32に対してメンテナンスを行う場合には、図2に示すように、記録ヘッドアレイ30が上方へ移動し、搬送ベルト28との間に構成された間隙にメンテナンスユニット34が移動して入り込む。そして、吐出面であるノズル面33N(図3参照)に対向した状態で、所定のメンテナンス動作(バキューム、ダミージェット、ワイピング、キャッピング等)を行う。
なお、本実施形態では、4つのメンテナンスユニット34を2つずつの2組に分割し、記録ヘッドアレイ30、画像記録時には記録ヘッドアレイ30の搬送方向上流側及び搬送方向下流側にそれぞれ配置されるようにしている。
図3にも詳細に示すように、記録ヘッドアレイ30の搬送方向上流側には、電源38が接続された帯電ロール36が配置されている。帯電ロール36は、従動ロール26との間で搬送ベルト28及び用紙Pを挟みつつ従動し、用紙Pを搬送ベルト28に押圧する押圧位置と、搬送ベルト28から離間した離間位置との間を移動可能とされている。押圧位置では、接地された従動ロール26との間に所定の電位差が生じるため、用紙Pに電荷を与えて搬送ベルト28に静電吸着させることができる。
帯電ロール36としては、例えば、シリコーンゴムの表面に導電性カーボンを被覆し、体積抵抗値106〜107Ω・cm程度に調整したφ14mmのロールを使用することができる。
また、電源38としては、図3では直流電源を挙げているが、用紙Pを所定電位に帯電させることが可能であれば、交流電源でもよい。
なお、帯電ロール36よりもさらに搬送方向上流側には、図示しないレジロールが設けられており、用紙Pが搬送ベルト28と帯電ロール36との間に至る前に位置合わせされる。
記録ヘッドアレイ30の搬送方向下流側には、剥離プレート40(図1、2参照)が配置されており、用紙Pを搬送ベルト28から剥離することができる。剥離プレート40としては、たとえば、厚さ0.5mm、幅330mm、長さ100mmのアルミプレートを使用することができる。
剥離された用紙Pは、剥離プレート40の搬送方向下流側で排出経路44を構成する複数の回動可能な排出ローラ対42で搬送され、筐体14の上部に設けられた排紙トレイ46に排出される。
剥離プレート40の下方には、駆動ロール24との間で搬送ベルト28を挟持可能はクリーニングロール48が配置されており、搬送ベルト28の表面をクリーニングするようになっている。
給紙トレイ16と搬送ベルト28の間には、反転手段として、複数の反転用ローラ対50で構成された反転経路52が設けられており、片面に画像記録された用紙Pを反転させて搬送ベルト28に保持させることで、用紙Pの両面への画像記録を容易に行えるようになっている。
搬送ベルト28と排紙トレイ46の間には、4色の各インクをそれぞれ貯留するインクタンク54が設けられている。インクタンク54のインクは、インク供給ライン62及びインク循環ライン61(何れも図5参照)によって、各ヘッドユニット32に供給される。インクとしては、水性インク、油性インク、溶剤系インク等、公知の各種インクを使用できる。
図4に示すように、インクジェット記録装置12の全体は、コントローラ56によって制御され、用紙Pの取出しから画像記録、排出、さらにはメンテナンスを含む動作が制御されるようになっている。また、記録画像に関する各種のデータ等は、画像コントローラ58からコントローラ56に送られる。たとえば、後述するように、第1帯電モードや第2帯電モードでの印加電圧等は、記録画像のデータなどに応じて、コントローラ56で制御される。また、インクジェット記録ヘッド33はヘッドコントローラ60によって制御されており、コントローラ56からヘッドコントローラ60へ信号が送信されるようになっている。なお、コントローラ56、ヘッドコントローラ60及び帯電ロール36は、電源38から電力供給を受けるようになっている。
このような全体構成とされた本実施形態のインクジェット記録装置12では、上記したように、給紙トレイ16から取り出された用紙Pが搬送され、搬送ベルト28に至る。そして、帯電ロール36によって搬送ベルト28に押し付けられると共に、帯電ロール36からの印加電圧によって搬送ベルト28に吸着(密着)して保持される。この状態で、搬送ベルトの循環によって用紙Pが吐出領域SEを通過しつつ、記録ヘッドアレイ30からインク滴が吐出されて、用紙P上に画像が記録される。1パスのみで画像記録する場合には、剥離プレート40で用紙Pで搬送ベルト28から剥離し、排出ローラ対42で搬送して排紙トレイ46に排出する。これに対し、マルチパスで画像記録を行う場合には、必要な回数に達するまで用紙Pを周回させて吐出領域SEを通過させた後、剥離プレート40で用紙Pで搬送ベルト28から剥離し、排出ローラ対42で搬送して排紙トレイ46に排出する。
(インク流動ライン)
インクジェット記録装置12には、図5に示すように、インクタンク54からリザーバタンク64へインクを供給するためのインク供給ライン62と、インクを循環させながらリザーバタンク64からヘッドユニット32へインクを供給するインク循環ライン61と、メンテナンス時(インクジェット記録ヘッド33の回復動作時)に使用され、流出方向が切り替え可能であるインク流出ライン63と、が各色毎に設けられている。
以下、ヘッドユニット32へインクを供給すること、及び、インクジェット記録ヘッド33の回復動作時にインク流出ライン63からインクを吸引すること、を一色(例えばイエロー)について説明する。他の色については同様であるので、その説明を省略する。
インク供給ライン62には、インクタンク54とリザーバタンク64との間に未使用インク用フィルタ66が設けられている。
インクジェット記録装置12には、この未使用インク用フィルタ66のインク流れ上流側に設けられ、インク供給ライン62にインク送出し力を与えるリザーバタンク充填用ポンプ68と、リザーバタンク充填用ポンプ68を駆動させる充填用モータ70と、が設けられている。充填用モータ70は、コントローラ56を構成する加圧制御機能部57によって制御されている。
また、リザーバタンク64内のインク量をモニタするために、リザーバタンク64内の低位置L、高位置Hでのインクの有無を検出するセンサ72が設けられている。センサ72で計測したデータはコントローラ56へ送信される。コントローラ56は、リザーバタンク64内のインク液面が低位置Lよりも低いと、リザーバタンク充填用ポンプ68を駆動させてインクタンク54からインクをリザーバタンク64へ供給し、高位置Hの高さに到達すると、リザーバタンク充填用ポンプ68の駆動を停止させる。なお、リザーバタンク充填用ポンプ68を停止すると、インク供給ライン62を構成するチューブが閉塞された状態にされ、リザーバタンク64内のインクがインクタンク54へ逆流することが防止されている。インク供給ライン62に逆止弁を設けてもよく、これにより、チューブを閉塞状態とする必要がなくなる。なお、リザーバタンク64の上方からインクを供給し、リザーバタンク64からインクジェット記録ヘッド33へのインク供給が終了後、インクをリザーバタンク64からインクタンク54へ戻す方式も考えられるが、次回の運転時にインク供給を行う際、インクタンク54からリザーバタンク64へインクを供給する必要があるため、インクジェット記録ヘッド33にインク供給が可能となるまでの時間がかかるという難点がある。
ヘッドユニット32は、1つのサブタンク77と、サブタンク77の下側に設けられた複数の差圧弁79と、各差圧弁79の下側にそれぞれ設けられたインクジェット記録ヘッド33と、で構成され、差圧弁79がサブタンク77を介してインクジェット記録ヘッド33にヘッド背圧を発生させるようになっている。また、サブタンク77と差圧弁79とが配管接続され、差圧弁79とインクジェット記録ヘッド33とが配管接続されている。
差圧弁79としては、上流側と下流側との圧力差が規定圧(設定圧)以上になると開く弁であれば良く、構成等は特に限定はしない。例えば、図6に示すように、差圧弁79としてダイヤフラム弁73を設け、インク吐出によりヘッド内のインク内圧が下がって上記規定圧以上の差圧が生じると、ゴム板80への押圧力によりスプリング82が縮んで弁が開となる構成にしてもよい。本実施形態では、印字や吸引等によりヘッド内圧が大気圧に比べて800Pa以上低くなると差圧弁79が開になり、大気圧との差圧が100Pa以下になると閉になる弁を用いる。
なお、図6では、循環用帰還ライン61Bを構成する帰還チューブ61Tがサブタンク77の上壁77Uよりもやや下方に延びることによりサブタンク77内に空気室77Aが形成され、この空気室77Aがエアーダンパとして機能し、振動により差圧弁79が不用意に開くことを防止した構成例で説明したが、図7に示すように、上壁77Uから下方へは延びていないように帰還チューブ61Tを設け、サブタンク77内に空気室を形成しない構成にしてもよい。何れの構成であっても、サブタンク77内のインク量が規定量に到達すると帰還チューブ61Tからインクが帰還し始める。
インクジェット記録ヘッド33の下面側はノズル面33N(図3参照)となっており、例えば1024個のノズルが配列されている。ノズル面33Nの高さ位置は、リザーバタンク64内のインク上面IUよりもH1だけ高く、インク下面(インク底面)ILよりもH2だけ高い。
インク循環ライン61は、リザーバタンク64から差圧弁79の上流側へインクを供給する循環用供給ライン61Sと、差圧弁79の上流側からリザーバタンク64へインクを帰還させる循環用帰還ライン61Bと、を有する。
そして、インクジェット記録装置12には、循環用供給ライン61Sにインク送出し力を与える循環用ポンプ67と、循環用ポンプ67を駆動させる循環用モータ65と、が設けられている。循環用モータ65は加圧制御機能部57によって制御されている。この構成により、リザーバタンク64内のインクは、循環用供給ライン61S、サブタンク77、循環用帰還ライン61Bを順次経てリザーバタンク64へ戻るようになっている。また、循環用モータ65は回転速度が可変にされている。
本実施形態では、循環用帰還ライン61Bの流路断面積は循環用供給ライン61Sの流路断面積よりも小さくされており、この結果、循環用帰還ライン61Bの流路抵抗は、循環用供給ライン61Sの流路抵抗よりも高くされている。これにより、差圧弁79の上流側のインク圧力を容易に高めることができる。
図8に示すように、リザーバタンク64は、リザーバタンク64内の低位置L、高位置Hでのインクの有無をそれぞれ検出するための低位置用プリズム69L、高位置用プリズム69Hを側壁部に有する。また、低位置用プリズム69L、高位置用プリズム69Hと対向する側の側壁部には、インク供給ライン62と後述の再利用インクライン97とが開口している。更に、リザーバタンク64の上壁部64Uには、リザーバタンク64内を大気に連通させる大気連通口64Mが形成されている。そして、上壁部64Uから、循環用供給ライン61Sを構成するチューブTSと、循環用帰還ライン61Bを構成するチューブTBと、が挿入されて固定されている。チューブTS、TBの下端の高さ位置は、何れも低位置用プリズム69Lよりも低い。なお、図9に示すように、循環用帰還ライン61Bを構成するチューブTBの下端の高さ位置が高位置用プリズム69Hよりも高くてもよい。
メンテナンスユニット34は、図5に示すように、インクジェット記録ヘッド33の回復動作時、ノズル面33Nに押し付けられてノズル面33Nからのインクを受けるキャップ88と、キャップ88の流出口に接続され、下流端に三方バルブ(切替バルブ)94が接続されたインク流出管92と、を備えている。三方バルブ94は流出方向が切替可能になっており、流出方向の切り替えはコントローラ56によって制御されている。
また、三方バルブ94に接続され、廃液処理するインクを流す廃インクライン95が設けられている。廃インクライン95の下流端には廃インクタンク96が設けられている。
更に、三方バルブ94に接続され、再利用するインクを流す再利用インクライン97が設けられている。再利用インクライン97には、回復用フィルタ99が設けられており、また、再利用インクライン97の下流端はリザーバタンク64に接続されている。
また、インクジェット記録装置12は、キャップ88からインク流出管92へインクを吸い出す回復動作用ポンプ98と、回復動作用ポンプ98を駆動させる回復動作用モータ100と、を備えている。回復動作用モータ100は、充填用モータ70や循環用モータ65と同様、加圧制御機能部57によって制御されている。
以下、インクジェット記録装置12で印字動作や強制メンテナンス動作(回復動作)を行う際のインクの流れについて説明する。
三方バルブ94の切替状態は、ポジションA、ポジションBの二状態に切替可能となっている。ポジションAでは廃インクライン95に開にされ再利用インクライン97には閉にされ、流出管92からのインクは廃インクタンク54へ流れる。ポジションBでは再利用インクライン97に開にされ廃インクライン95には閉にされ、流出管92からのインクは再利用インクライン97へ流れる。
インクジェット記録装置12で印字動作を行う場合、図10に示すように、まず印字命令が出される(ステップS1)。この印字命令が出されると、コントローラ56は、三方バルブ94がポジションAの状態であるか否かを判断する(ステップS2)。
三方バルブ94がポジションAの状態でないと判断した場合、三方バルブ94を切り替えてポジションAにする(ステップS3)。
このようにして三方バルブ94をポジションAにした状態で、加圧制御機能部57は循環用モータ65を駆動させて循環用ポンプ67の回転を開始させ、サブタンク77内のインク圧力が規定の範囲内となるように加圧する(ステップS4)。
そして、印刷を開始する(ステップS5)。印字中では循環用ポンプ67を常時駆動させておく。
所定の印字動作を終えると、印刷を終了し(ステップS6)、循環用モータ65の駆動を停止させることにより循環用ポンプ67の回転を停止させる(ステップS7)。
印字動作では、このように、印字中ではサブタンク77内のインク圧力を規定範囲内の圧力にして差圧弁79を制御することにより、差圧弁79を経由させてインクジェット記録ヘッド33へ安定してインクを供給することができる。
また、印字中では、キャップ88へ吐出されるインク量は少量であるので、印字中では三方バルブ94を廃インクライン95側へ切り替えておき、キャップ88へ吐出されたインクを廃インクタンク54へ排出する。排出する際、回復動作用ポンプ98を適宜駆動してもよい。
インクジェット記録装置12で強制メンテナンス動作を行う場合、図11に示すように、まず強制メンテナンス命令が出される(ステップS11)。強制メンテナンスで吐出されたインクは低粘度であるので再利用し易い。本実施形態では、この強制メンテナンス命令が出されると、コントローラ56は、三方バルブ94がポジションBの状態であるか否かを判断する(ステップS12)。
三方バルブ94がポジションBの状態でないと判断した場合、三方バルブ94を切り替えてポジションBにする(ステップS13)。
このようにして三方バルブ94をポジションBにした状態で、加圧制御機能部57は循環用モータ65を駆動させて循環用ポンプ67の回転を開始させ、サブタンク77内のインク圧力が規定の範囲内となるように加圧する(ステップS14)。
そして、インクジェット記録ヘッド33のノズル面33Nをキャップ88に押圧し、回復動作用ポンプ98を回転させて強制メンテナンスを開始する(ステップS15)。この結果、インクジェット記録ヘッド33からキャップ88を経由して吸い出されたインクは回復用フィルタ99を経由してリザーバタンク64へ流入する。
インクの吸引を開始してから所定時間経過後、回復動作用ポンプ98の回転を停止し、強制メンテナンスを終了し(ステップS16)、循環用ポンプ67の回転を停止させる(ステップS17)。
強制メンテナンス動作では、このように、吸引中で、サブタンク77内を規定範囲内のインク圧力にして差圧弁79を制御することにより、インク吸引を安定して行うことができる。また、吸引したインクは再利用インクライン97を経由してリザーバタンク64内に流入するため、インクの無駄を抑えることができる。更に、インクジェット記録ヘッド33内のインク中に存在する気泡は、リザーバタンク64内から大気連通口64Mを経由して大気中に放出される。
以上説明したように、本実施形態では、差圧弁79の上流側にインクを循環させながら供給するインク循環ライン61を設けており、また、差圧弁79の上流側のインク圧を容易に高めることができる構成になっている。従って、循環用供給ライン61Sに接続されたリザーバタンク64を装置内のどの位置に配置しても、ノズル面33Nのメニスカスを維持することができ、ノズルから気泡を引き込むことやインクが滲み出すことなどの不具合が発生しない。これにより、リザーバタンク64の配置位置の自由度が格段に広がる。従って、装置を小型化してもインク滴を良好に吐出できるインクジェット記録装置12を実現させることができる。
また、差圧弁79は逆止弁としての働きもする。従って、記録媒体として記録用紙を用いた際、ジャム等が生じてヘッド位置が変化しても、インクジェット記録ヘッド33のノズルから気泡を引き込むことがない。また、振動等によりインクレベルがリザーバタンク64内で変動しても、ノズルからインクの染み出しや気泡の引き込みが生じることがない。
なお、本実施形態では、循環用帰還ライン61Bの流路断面積を循環用供給ライン61Sの流路断面積よりも小さくすることにより、循環用帰還ライン61Bの流路抵抗を、循環用供給ライン61Sの流路抵抗よりも高くしているが、流路断面積を同じにして、流路抵抗を増大させる流路抵抗体を循環用帰還ライン61Bにのみ設けても、同様の効果を得ることができる。この流路抵抗体による流路抵抗が設定可変になっていてもよい。流路抵抗体としては、例えば絞り弁や流路調整弁などの流路制御弁である。例えば、循環用帰還ライン61Bに図12に示すような絞り弁108を設けてもよい。この絞り弁108は、収容容器110と、収容容器110内に設けられ、開口112を有する仕切板114と、収容容器110を構成する上壁部に取付けられ、開口112での流路抵抗を調整するハンドル式の調整部116と、を備えている。調整部116の先端部には、開口112に出入りする円錐台状の絞り部118が設けられており、調整部116のハンドル120を回転させることにより、絞り部118が開口112に対して進退するようになっている。この構成により、図12(A)に示すように、絞り部118が後退して開口112から抜け出している状態では流路抵抗が小さく、図12(B)に示すように、絞り部118が開口112に進入して開口面積を小さくした状態では流路抵抗が大きい。
また、加圧制御機能部57は、印字命令信号を受信すると、加圧開始信号を受信したと判断して循環用ポンプ67を回転させ、そして、印字終了信号を受信すると加圧停止信号を受信したと判断して循環用ポンプ67の回転を停止させるように設定されていてもよい。これにより、印字する際に必要な信号の種類を低減させて、加圧開始、加圧停止の切り替えを制御することができる。
更に、加圧制御機能部57は、強制メンテナンス開始信号を受信すると加圧開始信号を受信したと判断して循環用ポンプ67を回転させ、強制メンテナンス終了信号を受信すると加圧停止信号を受信したと判断して循環用ポンプ67の回転を停止させるように設定されていてもよい。これにより、強制メンテナンスする際(すなわち回復動作を行う際)に必要な信号の種類を低減させて、加圧開始、加圧停止の切り替えを制御することができる。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置の構成を画像記録状態で示す正面断面図である。 本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置の構成をメンテナンス状態で示す正面断面図である。 本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置の搬送ベルト及びその近傍の構成を示す概念図である。 本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置の制御系の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置のインク流動ラインを示す模式図である。 図6(A)及び(B)は、それぞれ、本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置に設けられた差圧弁が閉の状態、及び、開の状態であることを示す側面断面図である。 図7(A)及び(B)は、それぞれ、第1実施形態で説明した差圧弁の変形例が閉の状態、及び、開の状態であることを示す側面断面図である。 本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置のリザーバタンクの側面断面図である。 本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置のリザーバタンクの変形例を示す側面断面図である。 本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置で、印字動作を行う際の操作手順を示すフローチャート図である。 本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置で、強制メンテナンス動作を行う際の操作手順を示すフローチャート図である。 図12(A)及び(B)は、それぞれ、本発明の一実施形態に係るインクジェット記録装置の変形例で、循環用帰還ラインに設けた絞り弁が開の状態、及び、開の状態であることを示す側面断面図である。
符号の説明
12 インクジェット記録装置
33 インクジェット記録ヘッド
61 インク循環ライン
62 インク供給ライン
79 差圧弁
61B 循環用帰還ライン
61S 循環用供給ライン
67 循環用ポンプ(加圧手段)
57 加圧制御機能部(加圧制御手段)
88 キャップ
97 再利用インクライン
98 回復動作用ポンプ(第2加圧手段)
108 絞り弁(流路抵抗体)

Claims (9)

  1. インク滴を吐出するインクジェット記録ヘッドと、
    前記インクジェット記録ヘッドの上流側に設けられた差圧弁と、
    前記差圧弁の上流側に接続されたインク循環ラインと、
    を備え、
    前記インク循環ラインは、前記差圧弁の上流側へインクを供給する循環用供給ラインと、前記差圧弁の上流側からインクを帰還させる循環用帰還ラインと、を有し、
    前記循環用供給ラインには、前記差圧弁の上流側のインク圧力を設定圧以上に高くすることが可能な加圧手段が設けられていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記循環用帰還ラインの流路抵抗が、前記循環用供給ラインの流路抵抗よりも高いことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記循環用帰還ラインの流路断面積が前記循環用供給ラインの流路断面積よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 流路抵抗を増大させる流路抵抗体を前記循環用帰還ラインに設けたことを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記流路抵抗体による流路抵抗が設定可変であることを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
  6. 加圧開始信号が入力されると前記加圧手段による加圧を開始し、加圧停止信号が入力されると前記加圧手段による加圧を停止する加圧制御手段を設けたことを特徴とする請求項1〜5のうち何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記加圧制御手段は、印字命令信号を受信すると前記加圧開始信号を受信したと判断し、印字終了信号を受信すると前記加圧停止信号を受信したと判断することを特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記加圧制御手段は、強制メンテナンス開始信号を受信すると前記加圧開始信号を受信したと判断し、強制メンテナンス終了信号を受信すると前記加圧停止信号を受信したと判断することを特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録装置。
  9. メンテナンス時に前記インクジェット記録装置から吐出されるインク滴を受けるキャップと、
    前記キャップで受けたインク滴を再利用するインクとして流す再利用インクラインと、
    を備え、
    前記再利用インクラインは、インクに送出し力を与える第2加圧手段を有することを特徴とする請求項1〜8のうち何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
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