JP5282575B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5282575B2
JP5282575B2 JP2009000150A JP2009000150A JP5282575B2 JP 5282575 B2 JP5282575 B2 JP 5282575B2 JP 2009000150 A JP2009000150 A JP 2009000150A JP 2009000150 A JP2009000150 A JP 2009000150A JP 5282575 B2 JP5282575 B2 JP 5282575B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
negative pressure
pressure
ink
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009000150A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010155428A (ja
Inventor
敏郎 得能
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2009000150A priority Critical patent/JP5282575B2/ja
Publication of JP2010155428A publication Critical patent/JP2010155428A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5282575B2 publication Critical patent/JP5282575B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は画像形成装置に関し、特に液滴を吐出する記録ヘッドを備える画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えばインク液滴を吐出する記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてインクジェット記録装置などが知られている。この液体吐出記録方式の画像形成装置は、記録ヘッドからインク滴を、搬送される用紙(紙に限定するものではなく、OHPなどを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味であり、被記録媒体あるいは記録媒体、記録紙、記録用紙などとも称される。)に対して吐出して、画像形成(記録、印字、印写、印刷も同義語で使用する。)を行なうものであり、記録ヘッドが主走査方向に移動しながら液滴を吐出して画像を形成するシリアル型画像形成装置と、記録ヘッドが移動しない状態で液滴を吐出して画像を形成するライン型ヘッドを用いるライン型画像形成装置がある。
なお、本願において、液体吐出方式の「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。また、「インク」とは、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用い、例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料なども含まれる。
このような画像形成装置において、記録ヘッドに供給するインクを収容するメインタンクと、メインタンクから供給されるインクを収容して記録ヘッドに供給するサブタンクとを含むインク供給系を備えるものが知られている。
ところで、記録ヘッドのノズルからインクが漏出するのを防ぐためにはノズル部は常に負圧となるように維持する必要がある。そこで、インクカートリッジ内にフォーム体を備えて、その毛管力によって負圧に維持する構成、インクカートリッジ内に可撓性を有するインクパックを備え、その中にインクとともにインクパックを膨張させるよう付勢するためのバネを備えて、そのバネの復元力により負圧に維持する構成(特許文献1)、水頭差によって負圧を維持する構成、負圧発生機構を有するサブタンクを用いる構成(特許文献2)なども知られている。
しかしながら、これらのいずれの構成にあっても、カートリッジやサブタンク内のインク残量によって、負圧はある程度変化することは避けることはできないという問題がある。また、ノズル部における負圧が変動すると、ヘッドからのインク吐出量も変動してしまうため、ヘッドからのインク吐出特性が許容できる範囲で、カートリッジやサブタンク内のインク量を制御する必要があることから、インクカートリッジのインクを完全に消費する前に、すなわち過剰な負圧状態なる前にインクカートリッジ交換を促したり、サブタンクへのインク供給を頻繁に行うことが必要となってくるという問題もある。
そこで、特許文献3には、インクカートリッジ内と連通する圧力制御チューブを接続し、この圧力制御チューブは圧力制御バルブを介してポンプと接続するとともに、この圧力制御チューブ内の空気圧即ちインクカートリッジ内の空気圧を検出する圧力センサを備え、圧力センサからの検出信号に基づいて圧力制御バルブやポンプを駆動制御して、インクカートリッジ内の空気圧を負圧に維持する構成が開示されている。
特開平7−205443号公報 特開2005−59274号公報 特開2005−41048号公報
しかしながら、上述した特許文献3に開示に構成にあっては、圧力制御部において所定の圧力に設定され、その圧力が維持されることになるが、カートリッジ内の圧力が−50〜−30水柱ミリメートル(約−500〜−300Pa)の範囲に制御している。ここで、例えば、−40水柱ミリメートル(約−400Pa)に設定した場合、気候の変動により大気圧が1014hPaから1010hPaに下がれば、カートリッジ内の圧力は実質的にゼロになってしまう。つまり、この構成にあっては、気候などよって大気圧が大きく変動した場合に対応することができないという課題がある。
また、最近の画像形成装置においては、より高精細の画像が要求されることがあり、例えば、カラー印刷を行う場合に、YMC各色のインク量バランス(インク吐出量のバランス)が異なってくると色調に影響を及ぼすことになるため、より狭い範囲での負圧制御が要求されるようになってきている。
さらに、ライン型画像形成装置において、複数のヘッドを配列して1つの記録ヘッドを構成した場合、複数のヘッドにおけるノズル間でインク吐出量にバラツキがあると、画像が乱れる原因となり、より狭い範囲での負圧制御が要求されるようになってきている。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、各ヘッド間のノズル部でのインク負圧を等しく保つことによって吐出量のバラツキを低減して高画質画像を形成できるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
液滴を吐出する記録ヘッドと、
インクを収容するメインタンクと、
前記メインタンクからインクが供給され、前記記録ヘッドにインクを供給するサブタンクと、
前記サブタンクの上部に、空気の通路を介して接続され、前記サブタンクの容量よりも大きな容量を有する負圧タンクと、
前記負圧タンクの圧力と大気圧との差が一定になるように前記負圧タンクの圧力を制御する手段と、を備え
前記負圧タンクの圧力を制御する手段は、
前記負圧タンクに接続された、前記負圧タンクの圧力と大気圧との差を検知する微差圧計と、
前記負圧タンクにバルブにより切替え可能に接続された、大気に連通して前記負圧タンク内に空気を吸入する吸入流路と、減圧手段により前記負圧タンク内から空気を排出する排出経路と、を有し、
前記微差圧計の検知結果から、
前記負圧タンクの圧力が設定圧力より低いときには、前記バルブを切り替えて前記吸入流路から前記負圧タンク内に大気を吸気させ、
前記負圧タンクの圧力が設定圧力より高いときには、前記バルブを切り替えて前記排気経路から前記負圧タンク内の空気を排気させ、
電源がオフされたときには前記バルブを閉じて前記負圧タンク内の負圧を維持する、
ことにより、前記負圧タンクの圧力を設定圧力になるように制御する
構成とした。
本発明に係る画像形成装置によれば、各ヘッド間のノズル部でのインク負圧を等しく保つことによって吐出量のバラツキを低減して高画質画像を形成できる。
本発明の第1実施形態のインク供給系の模式的説明図である。 同実施系形態におけるインク供給制御の説明に供する説明図である。 同じく負圧制御の説明に供する説明図である。 同実施形態におけるインク消費量/補給とノズルにおける圧力変化の一例を説明する説明図である。 比較例におけるインク消費量/補給とノズルにおける圧力変化の一例を説明する説明図である。 本発明の第2実施形態の説明に供する模式的説明図である。 本発明の第3実施形態の負圧維持機構に関する部分の要部模式的説明図である。 本発明の第4実施形態の負圧維持機構に関する部分の要部模式的説明図である。 本発明の第5実施形態の要部模式的説明図である。 本発明の第6実施形態の要部模式的説明図である。 本発明を適用する画像形成装置の一例の全体構成を説明する正面概略説明図である。 同じく要部平面説明図である。 記録ヘッドの平面説明図である。 ヘッドの平面説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明の第1実施形態について図1を参照して説明する。なお、図1は同実施形態のインク供給系の模式的説明図である。
液滴を吐出する液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド1と、記録ヘッド1に供給するインクを収容するメインタンクである交換可能なインクカートリッジ2と、インクカートリッジ2からインクが補充供給されて、記録ヘッド1にインクを供給する、記録ヘッド1に固定されたサブタンク3と、サブタンク3に接続され、サブタンク3の容量よりも大きな容量を有する負圧タンク4と、負圧タンク4の圧力と大気圧との差が一定になるように負圧タンク4の圧力を制御する手段(以下「負圧制御手段」という。)を備えている。
サブタンク3にはインクカートリッジ2から送液ポンプ21によってインク供給チューブ22を通じてインクが供給される。サブタンク3にはサブタンク3内にインク液面を検知する液面検知手段としての電極ピン31が設けられ、この電極ピン31による検知結果に基づいて制御部50が送液ポンプ21の駆動を制御することによってサブタンク3内のインク量を一定に維持する。また、サブタンク3の上部は空気の通路となるチューブ32を介して負圧タンク4に接続されている。
負圧タンク4には、減圧ポンプ41により空気を排出する径路42と、大気に連通して空気を吸入する流路43がバルブ44によって切り替え可能に設けられている。また、負圧タンク4には、負圧タンク40内の圧力と大気圧と比較して所定の圧力で切り替わる信号を出力する微差圧センサ45が接続されている。この微差圧センサ45は、例えば、微差圧スイッチMPL501(株式会社アイ・イー・エス製)を用いることできる。この微差圧センサ45からの信号は制御部5に入力され、制御部5は微差圧センサ45からの信号に基づいてバルブ44の切替制御の駆動制御を行う。これらによって、負圧タンク4の圧力と大気圧との差が一定になるように負圧タンク4の圧力を制御する負圧制御手段を構成し、負圧タンク4と負圧制御手段でサブタンク3の負圧を一定に維持する負圧維持機構を構成している。
次に、この実施形態の作用について図2及び図3のフロー図をも参照して説明する。
まず、サブタンク内のインク量制御については、図2に示すように、電源がオンされると、制御部5は電源ONと同時に電極ピン31の検知信号をチェックしてサブタンク3内のインク液面が所定の高さにあるか否かを判別し、インク液面が所定の高さになければ、所定の高さになるまで供給ポンプ21を駆動してインクカートリッジ2からサブタンク3にインクを補充供給する処理を、電源がオフされるまで繰り返すことで、サブタンク3内にインク量を一定量に維持する。
一方、サブタンク内の負圧制御については、図3に示すように、電源がオンされると減圧ポンプ41が駆動される。そして、制御部5は、微差圧センサ45の信号をチェックして負圧タンク4の圧力が大気圧よりも低い(L)、大気圧と同じ(OK)及び大気圧より高い(H)のいずれであるかを判別する。ここで、負圧タンク4の圧力が設定値(設定圧力)よりも低いときには、バルブ44を流路43側に切り替えて大気を吸気させ、負圧タンク4の圧力が設定値(設定圧力)よりも高いときには、バルブ44を減圧ポンプ42側に切り替えて経路42を通じて排気させることにより、負圧タンク4の圧力を設定圧力になるように制御する。そして、電源がオフされたときにはバルブ44を閉じて負圧タンク40内の負圧を維持する。これにより、負圧タンク4内は大気圧との差圧を一定にするよう制御されるので、大気圧が変動した場合はそれに応じて負圧タンク4内の圧力(絶対圧)は変動する。
これにより、負圧タンク4の圧力は常時大気圧に対して−500Pa±10Paという極めて変動幅の小さい圧力範囲に維持される。ここで、負圧タンク4はチューブ32を介してサブタンク3に通じているので、サブタンク3内は負圧タンク4の設定圧力(負圧)に保持維持され、従って、記録ヘッド1のノズルにおける圧力が大気圧に対して−500Pa±10Paという極めて変動幅の小さい圧力範囲に維持されることになる。
この場合、記録ヘッド1からのインク滴吐出によりサブタンク3内のインクが消費されると、負圧タンク4内の圧力を保つ動作とは独立して、前述したようにサブタンク3内にインクを補充供給するインク供給動作が行われるが、負圧タンク4の容積がサブタンク3の容積に対して大きいので、サブタンク3のインクの出入りの影響を受けることなく、一定の圧力(負圧)を維持することができる。
このように、負圧タンク4の圧力が大気圧に対して常に一定の負圧を維持していることによって、気候の変動により大気圧が変化した場合にも、記録ヘッド1のノズルにおけるインクの圧力は、大気圧に対して常に一定の負圧であるため、インク滴吐出性能が極めて安定する。
本実施形態を適用した場合のサブタンクにおけるインクの消費量及び補給とノズルにおける圧力変動との関係の一例を図4に示している。また、従来のスポンジやバネを用いた負圧発生機構を適用した場合(比較例)のサブタンクにおけるインクの消費量及び補給とノズルにおける圧力変動との関係の一例を図5に示している。これらより、比較例の構成にあっては、圧力の変動幅は1000Pa程度もあるのに対し、本発明によれば圧力変動は殆ど生じていないことが分かる。
また、前述した特許文献3に開示されている圧力センサを用いた構成にあっては、例えば、大気圧が1040hPaの時にノズル面における圧力が−400Pa(−40水柱ミリメートル)に設定すると、負圧タンクの圧力はそれ(タンク内の絶対圧)を維持しようと働く。ここで、気候の変動により大気圧が1000hPaに下がると、すなわち4000Pa大気圧が低下することになり、相対的にタンク内の圧力は4000Pa上昇する。
すなわち、ノズル面におけるインクメニスカスの圧力は、大気圧と比較して、−400Paから+3600Paに変化し、ノズルからのインク漏れが発生する。
これに対して、本実施形態のように微差圧センサ(微差圧計)を用いる構成によれば、上述したように気候の変動により大気圧が変化した場合でも記録ヘッドのノズルにおけるインクの圧力は大気圧に対して常に一定の負圧に維持されるので、インク漏れが発生することもない。
したがって、後述するように、複数の記録ヘッドを用いた場合に、本実施形態を適用することによって、各ヘッド間のノズル部でのインク負圧を等しく保つことによって吐出量のバラツキを低減して高画質画像を形成できる。
次に、本発明の第2実施形態について図6を参照して説明する。なお、図6は同実施形態の説明に供する模式的説明図である。
ここでは、負圧タンク4にサブタンク3と連通する径路32とは別に空気径路46が接続され、空気径路46内に所定の回転速度で回転する排気ファン47を配設し、これにより負圧制御手段を構成している。なお、負圧制御手段以外の構成は前記第1実施形態と同様である。
この構成によれば、空気径路46の径と排気ファン47の回転速度によって、負圧タンク4の圧力は、大気圧に対して常に一定の負圧値に保持することが可能となる。したがって、前記第1実施形態で説明した微差圧センサを用いる必要が無く、構成の簡略化、低コスト化を図ることができる。
次に、本発明の第3実施形態について図7を参照して説明する。なお、図7は同実施形態の負圧維持機構に関わる部分の要部模式的説明図である。
この実施形態は、例えばYMCKの各色のインク滴を吐出する4個の記録ヘッド1の各サブタンク3に共通の負圧タンク4を備えて、各サブタンク3を個別の経路(チューブ)32を介して負圧タンク4に連通させている。
このように、サブタンクに接続され、サブタンクの容量よりも大きな容量を有する負圧タンクと、負圧タンクの圧力と大気圧との差が一定になるように負圧タンクの圧力を制御する手段とを備えることで、各記録ヘッド間のノズル部でのインク負圧を等しく保つことによって吐出量のバラツキを低減して高画質画像を形成できる。
次に、本発明の第4実施形態について図8を参照して説明する。なお、図8は同実施形態の負圧維持機構に関係する部分の要部模式的説明図である。
この実施形態は、例えばYMCKの各色のインク滴を吐出する4個の記録ヘッド1の各サブタンク3を共通経路35で連通させ、この共通経路35と1つの経路(チューブ)32を介して負圧タンク4とを連通させている。これによれば、第3実施形態よりもチューブの這い回しが簡略化し、構成が簡単になる。
次に、本発明の第5実施形態について図9を参照して説明する。なお、図9は同実施形態の要部模式的説明図である。
この実施形態は、記録ヘッド1と同様な液体吐出ヘッドからなる複数のヘッド11をベース部材12に千鳥状に配列してライン型記録ヘッド(ラインヘッド)10を構成し、各ヘッド11に対応するサブタンク3を設けている。ここで、各サブタンク3に対するインク供給径路はそれぞれ個別に設けることもできるが、ここでは、サブタンク3のインク液面より低い位置で接続径路36を設けることにより、各サブタンク3のインク量を一定に保つことができるので、インク供給径路は1つのみとしている。
また、第4実施形態と同様に、各サブタンク3を共通経路35で連通させ、この共通経路35と1つの経路(チューブ)32を介して負圧タンク4とを連通させている。この場合、各色のインク滴を吐出する複数のラインヘッド10を備える場合、インク供給径路は各色毎に設置するが、負圧維持機構(負圧タンク等)は前記第3、第4実施形態で説明したように各色のラインヘッド10のサブタンク3に対して共通して使用できる。
このように、サブタンクに接続され、サブタンクの容量よりも大きな容量を有する負圧タンクと、負圧タンクの圧力と大気圧との差が一定になるように負圧タンクの圧力を制御する手段とを備えることで、各ヘッド間のノズル部でのインク負圧を等しく保つことによって吐出量のバラツキを低減して高画質画像を形成できる。
次に、本発明の第6実施形態について図10を参照して説明する。なお、図10は同実施形態の要部模式的説明図である。
この実施形態では、上記第5実施形態と同様に記録ヘッド1と同様な液体吐出ヘッドからなる複数のヘッド11をベース部材12に千鳥状に配列してライン型記録ヘッド(ラインヘッド)10を構成し、各ヘッド11に共通のサブタンク8からチューブ9を介してインクを供給する。このサブタンク8にはメインタンク6からサブタンク8の電極ピン31による検知結果に応じて開閉制御される開閉弁62を介装したチューブ(供給路)61を介してインクを供給する。また、負圧タンク4には減圧ポンプ41との間に開閉弁48を介装し、サブタンク8に対する空気経路32を分岐して大気に通じる経路37を設けて開閉弁49を設けている。
次に、この第6実施形態を適用する画像形成装置の一例について図11及び図12を参照して説明する。なお、図11は同画像形成装置の全体構成を説明する概略構成図、図12は同装置の模式的平面説明図である。
この画像形成装置は、装置本体101と、用紙Pを積載し給紙する給紙トレイ102と、印刷された用紙Pを排紙積載する排紙トレイ103と、用紙Pを給紙トレイ102から排紙トレイ103まで搬送する搬送ユニット104と、搬送ユニット104によって搬送される用紙Pに液滴を吐出し印字する記録ヘッドユニット(ヘッドモジュール)151を含む画像形成ユニット105と、印刷終了後又は所要のタイミングで画像形成ユニット105の各記録ヘッドの維持回復を行う維持回復機構である維持回復装置107と、画像形成ユニット105のヘッドモジュール151にインクを供給するインクタンクユニット108と、インクタンクユニット108にインクを供給するメインタンクユニット109とを備えている。
装置本体101は、図示しない前後側板及びステーなどで構成されており、給紙トレイ102上に積載されている用紙Pは、分離ローラ121及び給紙ローラ122によって1枚ずつ搬送ユニット104に給紙される。
搬送ユニット104は、搬送駆動ローラ141Aと搬送従動ローラ141Bと、これらのローラ141A、141B間に掛け回された無端状の搬送ベルト143とを備えている。この搬送ベルト143の表面には複数の図示しない穴が形成されており、搬送ベルト143の下部には用紙Pを吸引する吸引ファン144が配置されている。また、搬送駆動ローラ141A、搬送従動ローラ141B上部には、それぞれ搬送ガイドローラ142A、142Bが図示しないガイドに保持されて、自重にて搬送ベルト143に当接している。
搬送ベルト143は、搬送駆動ローラ141Aが図示しないモータにより回転されることで周回移動し、用紙Pは搬送ベルト143上に吸引ファン144により吸い付けられ、搬送ベルト143の周回移動によって搬送される。なお、搬送従動ローラ141B、搬送ガイドローラ142、142Bは搬送ベルト143に従動して回転する。
搬送ユニット104の上部には用紙Pに印字する液滴を吐出する複数のヘッドモジュール151で構成される画像形成ユニット105が矢示A方向(及び逆方向)に移動可能に配置されている。この画像形成ユニット105は、維持回復動作時(クリーニング時)には維持回復装置107上方まで移動され、画像形成時には図15の位置に戻される。
画像形成ユニット105は、図13及び図14に示すように、液滴を吐出する複数のノズル150nを配列したノズル列150A、150Bが形成されたノズル面150Cを有する複数のヘッド150を一列に配列し、各ヘッド150にインクを供給する分岐部材154とともに一体化したヘッドモジュール151A、151B、151C、151Dが、用紙搬送方向に沿って並べてラインベース部材152に取付けられて配置されている。
ここでは、ヘッドモジュール151A、151Bの2つのノズル列の一方でイエロー(Y)の液滴を、他方でマゼンタ(M)の液滴を吐出し、また、ヘッドモジュール151C、151Dの2つのノズル列の一方でシアン(C)の液滴を、他方でブラック(K)の液滴を吐出する。つまり、この画像形成ユニット105は、同じ色の液滴を吐出する2つのヘッドモジュール151が用紙搬送方向に並べて配置され、2つのヘッドモジュール151で用紙幅相当の1列分のノズル列が構成されている構成としている。
この画像形成ユニット105の上流側にはインクタンクユニット108のインクタンク(サブタンク)181(図示の都合上1つのインクタンクのみ符号を付している。)が配置され、供給チューブ182を介して各ヘッドモジュールユニット151に供給され、インクタンク181とヘッドモジュール151との水頭差によりヘッドモジュール151の各ヘッド150に対する負圧が形成される。このインクタンクユニット108は画像形成ユニット105とともに矢示A方向に移動可能に配置されている。なお、インクタンク181からヘッドモジュール151に対する供給チューブ182は分かり易くするためヘッドモジュール151の上方から接続して状態で図示しているが、1ヘッドモジュール151の長手方向(用紙搬送方向と直交する方向)の端部に接続される。
さらに、インクタンク181の上流側にはメインタンクユニット109が配置され、メインタンク191から供給チューブ192を介してインクがインクタンク181に供給される。
搬送ユニット104の下流側には用紙Pを排紙トレイ103に排紙する搬送ガイド部117が設けられている。搬送ガイド部117にて案内されて搬送される用紙Pは排紙トレイ103に排紙される。排紙トレイ3は、用紙Pの幅方向を規制する対のサイドフェンス131と用紙Pの先端を規制するエンドフェンス132を備えている。
維持回復装置107は、画像形成ユニット105の各ヘッドモジュール151に対応して、4列分の維持回復手段171A〜171Dが配置され、1つの維持回復手段171はヘッドモジュール151の各ヘッド150に対応するキャップ部材172及び図示しないがワイパ部材などで構成されている。なお、各維持回復手段171のキャップ部材172は各列毎に独立して上下動させることができる構成としている。さらに、維持回復手段171の下方には、キャップ部材172でヘッドモジュール151の各ヘッド150のノズル面をキャッピングした状態でノズルからインクを吸引するための吸引ポンプ173A〜173Dが配置されている。
また、この画像形成装置においては、印刷終了後、液滴を吐出するヘッドモジュール151の各ヘッド150のノズル面を維持回復手段171でキャッピングした状態でノズルからインクを吸引する場合、あるいは、ヘッドモジュール151の各ヘッド150のノズル面に付着したインクをワイピング部材で清掃する場合は、図15にも示すように、印刷停止後、搬送ユニット104及び後述する清掃手段であるクリーニング装置110全体が搬送従動ローラ141B側を支点に矢印B方向に回動し、画像形成ユニット105との間の空間を画像形成時よりも大きくすることで、画像形成ユニット105の移動スペースを確保するようにしている。このとき、維持回復装置107上部に配置されている搬送ガイド部117も支点118にて矢印C方向上方に回動され、維持回復装置107の上方が開放される。
そして、搬送ユニット104と搬送ガイド部117がそれぞれ解放(解除)された後に、画像形成ユニット105が用紙通紙方向(矢示A方向)に移動し、維持回復装置107上方で停止され、維持回復手段171が上昇して各ヘッドモジュール151のクリーニング動作(維持回復動作)に移行する。
この画像形成装置におけるインクタンク(サブタンク181)の負圧を維持する負圧維持機構(手段)として前述した実施形態の負圧維持手段を適用することで、各ヘッドモジュール151のヘッド150からのインク滴吐出量のバラツキが低減して、高速で高画質画像を形成することができる。
1、10…記録ヘッド
2…インクカートリッジ(メインタンク)
3…サブタンク
4…負圧タンク
41…減圧ポンプ
45…微差圧センサ
104…搬送ユニット(搬送部)
105…画像形成ユニット
106…クリーニング装置(維持回復機構)
108…インクタンクユニット
109…メインタンクユニット
151…ヘッドモジュール

Claims (3)

  1. 液滴を吐出する記録ヘッドと、
    インクを収容するメインタンクと、
    前記メインタンクからインクが供給され、前記記録ヘッドにインクを供給するサブタンクと、
    前記サブタンクの上部に、空気の通路を介して接続され、前記サブタンクの容量よりも大きな容量を有する負圧タンクと、
    前記負圧タンクの圧力と大気圧との差が一定になるように前記負圧タンクの圧力を制御する手段と、を備え
    前記負圧タンクの圧力を制御する手段は、
    前記負圧タンクに接続された、前記負圧タンクの圧力と大気圧との差を検知する微差圧計と、
    前記負圧タンクにバルブにより切替え可能に接続された、大気に連通して前記負圧タンク内に空気を吸入する吸入流路と、減圧手段により前記負圧タンク内から空気を排出する排出経路と、を有し、
    前記微差圧計の検知結果から、
    前記負圧タンクの圧力が設定圧力より低いときには、前記バルブを切り替えて前記吸入流路から前記負圧タンク内に大気を吸気させ、
    前記負圧タンクの圧力が設定圧力より高いときには、前記バルブを切り替えて前記排気経路から前記負圧タンク内の空気を排気させ、
    電源がオフされたときには前記バルブを閉じて前記負圧タンク内の負圧を維持する、
    ことにより、前記負圧タンクの圧力を設定圧力になるように制御する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 複数の前記記録ヘッドと複数の前記サブタンクとを有し、1つの前記負圧タンクが複数の前記サブタンクに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記記録ヘッドは複数のヘッドを配列したものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
JP2009000150A 2009-01-05 2009-01-05 画像形成装置 Expired - Fee Related JP5282575B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009000150A JP5282575B2 (ja) 2009-01-05 2009-01-05 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009000150A JP5282575B2 (ja) 2009-01-05 2009-01-05 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010155428A JP2010155428A (ja) 2010-07-15
JP5282575B2 true JP5282575B2 (ja) 2013-09-04

Family

ID=42573694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009000150A Expired - Fee Related JP5282575B2 (ja) 2009-01-05 2009-01-05 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5282575B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10518551B1 (en) * 2018-12-11 2019-12-31 Xerox Corporation System and method for attenuating the drying of ink from a printhead
US11148932B2 (en) 2019-02-06 2021-10-19 Ricoh Company, Ltd. Liquid supply device, liquid discharge device, and liquid discharge apparatus
JP7654939B2 (ja) * 2019-02-06 2025-04-02 株式会社リコー 液体供給装置、液体吐出ユニット及び液体を吐出する装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4963572B2 (ja) * 2006-07-05 2012-06-27 富士フイルム株式会社 液体供給装置、画像形成装置、及び液体供給方法
JP5171095B2 (ja) * 2007-04-12 2013-03-27 セーレン株式会社 インクジェット記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010155428A (ja) 2010-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5531872B2 (ja) 液体吐出ヘッドユニット及び画像形成装置
JP5428893B2 (ja) 液体吐出ヘッドユニット及び画像形成装置
JP5257139B2 (ja) 画像形成装置
JP5327446B2 (ja) 画像形成装置
JP5881000B2 (ja) 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置
JP2009214307A (ja) 画像形成装置
JP2009012452A (ja) 画像形成装置
JP5434673B2 (ja) 液体噴射装置
JP5636823B2 (ja) 画像形成装置
JP5995184B2 (ja) 画像形成装置
JP5282575B2 (ja) 画像形成装置
JP5764991B2 (ja) 画像形成装置
JP5516258B2 (ja) 画像形成装置
JP5381518B2 (ja) 画像形成装置
JP5779544B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP5212192B2 (ja) 画像形成装置
JP5282654B2 (ja) 画像形成装置
JP5246599B2 (ja) 画像形成装置
JP2018099829A (ja) ヘッドクリーニング機構およびそれを備えたインクジェット記録装置
JP5825116B2 (ja) 液体供給機構、画像形成装置
JP5223780B2 (ja) 画像形成装置
JP6583238B2 (ja) 記録ヘッド及びそれを備えたヘッドクリーニング機構並びにインクジェット記録装置
JP2009178990A (ja) 画像形成装置
JP2014050989A (ja) 画像形成装置
JP5423247B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130430

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130513

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5282575

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees