JP2011189658A - 液体噴射装置の制御装置、液体噴射装置及び液体噴射装置のクリーニング方法 - Google Patents

液体噴射装置の制御装置、液体噴射装置及び液体噴射装置のクリーニング方法 Download PDF

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JP2011189658A JP2010058832A JP2010058832A JP2011189658A JP 2011189658 A JP2011189658 A JP 2011189658A JP 2010058832 A JP2010058832 A JP 2010058832A JP 2010058832 A JP2010058832 A JP 2010058832A JP 2011189658 A JP2011189658 A JP 2011189658A
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Abstract

【課題】ノズル開口からの気泡の侵入を抑制すると共にクリーニング動作時間を短縮する
ことができる液体噴射装置の制御装置、液体噴射装置及び液体噴射装置のクリーニング方
法を提供する。
【解決手段】循環流路が設けられた液体噴射ヘッド10の吐出面から吸引して吸引動作を
行った際に、キャップ部材41がノズル開口を大気開放する前に、液体噴射ヘッド10の
内部のインクを加圧するように制御する制御装置50を具備する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ノズル開口から液体を噴射する液体噴射ヘッドを具備する液体噴射装置の制
御装置、液体噴射装置及び液体噴射装置のクリーニング方法に関する。
液体噴射装置に搭載される液体噴射ヘッドの代表例としては、インク滴を噴射するイン
クジェット式記録ヘッドを具備するインクジェット式記録装置が挙げられる。インクジェ
ット式記録ヘッドとしては、例えば、ノズル開口が設けられたノズルプレートと、ノズル
開口に連通する複数の圧力発生室を含む液体流路が形成された流路形成基板と、この流路
形成基板の一方面側に形成される圧力発生手段とを具備するものがある。
このようなインクジェット式記録ヘッドでは、インクカートリッジ等のインク貯留部の
交換時やインク内に含まれる気泡が流路内に残留し、ドット抜け等の印刷不良が発生する
場合がある。そのため、インクジェット式記録装置には、ノズル開口近傍のインクを吸引
する真空ポンプ等の吸引手段が接続されたキャップ部材が設けられている(例えば、特許
文献1参照)。
このキャップ部材は、インクジェット式記録ヘッドの端面にキャッピングしてノズル開
口近傍のインクを吸引する吸引動作を行うことで、圧力発生室内にインクを充填してドッ
ト抜け等の印刷不良を防止することができる。
また、このようなインクジェット式記録ヘッドでは、周囲の環境温度の変化等に伴って
インクの増粘や沈降等に起因して、ノズルの目詰まり等の噴射不良が発生するという問題
がある。このため、インクタンクからインクジェット式記録ヘッドにインクを供給する供
給路とインクジェット式記録ヘッドからインクタンクにインクを回収する回収路とで構成
される循環路を設け、供給路にインクを加圧して圧送するポンプを設け、このポンプによ
ってインクジェット式記録ヘッド内のインクを循環路内に循環させるようにしたものがあ
る(例えば、特許文献2参照)。
特開2009−220506号公報 特開2000−103084号公報
しかしながら、循環流路を介してインクタンク等の液体貯留部が接続されたインクジェ
ット式記録ヘッドの場合、ノズル開口からインクの吸引を行うには、供給路に設けられた
ポンプを停止し、供給路と回収路とを閉口した状態で、ポンプの上流及び下流を接続する
バイパス流路によって液体貯留部のインクをインクジェット式記録ヘッドに供給しながら
行う必要がある。
しかしながら、吸引動作を行う吸引手段を停止させた直後にキャップ部材を吐出面から
引き剥がすと、ノズル開口がキャップ部材内の負圧状態から急激に大気開放されることに
なり、ノズル開口に外部からの気泡、特にキャップ部材内のインクが気泡と共に逆流し、
ノズル開口やノズル開口に連通する流路内に気泡が侵入してしまうという問題がある。こ
れは、例えば、吸引動作が終わってから、キャップ部材内の負圧が大気圧に近づくように
一定時間放置した後にノズル開口を大気開放しようとしても、インクジェット式記録ヘッ
ド内の流路の圧力が印刷時の状態(循環している状態)に戻るまでには時間がかかり、ノ
ズル開口を大気開放するまでのクリーニングに必要な時間が長くなってしまうという問題
がある。
また、供給路に設けられた圧送するポンプのみを設けると、ノズル開口からインクが流
れ出てしまうことから、液体貯留部に保持されたインクは、供給路のポンプによる加圧よ
りも大きな負圧となる雰囲気で減圧されて保持されている。このため、吸引動作が終了し
てからインクジェット式記録ヘッド内の圧力が印刷時(循環時)の状態に戻るまで長時間
待機したとしても、インクジェット式記録ヘッド内の流路は、液体貯留部の減圧状態によ
って負圧になっていることから、ノズル開口が大気開放された際に、ノズル開口に外部か
らの気泡が侵入してしまう虞があるという問題がある。
なお、このような問題は、インクジェット式記録装置の制御装置だけではなく、インク
以外の液体噴射装置の制御装置においても同様に存在する。
本発明はこのような事情に鑑み、ノズル開口からの気泡の侵入を抑制すると共にクリー
ニング動作時間を短縮することができる液体噴射装置の制御装置、液体噴射装置及び液体
噴射装置のクリーニング方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の態様は、ノズル開口から液体を噴射する液体噴射ヘッドと
、該液体噴射ヘッドに液体を供給する供給路及び当該液体噴射ヘッドに供給した液体を回
収する回収路を有する循環流路を介して接続された液体貯留部と、前記供給路に設けられ
て液体を圧送する圧送手段と、前記供給路において前記圧送手段の上流と下流とを連通さ
せるバイパス路と、前記液体貯留部内の圧力を前記圧送手段による加圧よりも大きな負圧
となるようにする減圧手段と、前記ノズル開口が開口する吐出面に当接するように移動自
在に設けられたキャップ部材、該キャップ部材の内部を吸引する吸引手段を具備し、前記
ノズル開口から前記液体噴射ヘッドの内部の液体を吸引するクリーニング手段と、前記供
給路の前記圧送手段の下流側と前記バイパス路との間に設けられて当該供給路を開閉する
第1バルブと、前記回収路に設けられて当該回収路を開閉する第2バルブと、前記バイパ
ス路に設けられて当該バイパス路を開閉する第3バルブと、を具備する液体噴射装置を制
御する制御装置であって、前記キャップ部材による前記吐出面への当接状態及び前記吸引
手段の制御を行うクリーニング制御手段と、前記第1バルブ、第2バルブ及び第3バルブ
を開閉するバルブ制御手段と、を具備し、前記バルブ制御手段は、前記第1バルブ、第2
バルブ及び第3バルブを制御することで、前記循環流路に液体を循環させる際には、前記
供給路及び前記回収路を開口すると共に前記バイパス路を閉口する循環状態とし、前記吸
引手段が吸引動作を行っている間は、前記供給路及び前記回収路を閉口すると共に前記バ
イパス路を開口する吸引状態とし、前記吸引手段による吸引動作が終了した際に、前記供
給路及び前記バイパス路を開口すると共に前記回収路を閉口する加圧状態とした後、前記
キャップ部材による吐出面の当接状態を解除することを特徴とする液体噴射装置の制御装
置にある。
かかる態様では、キャップ部材の吐出面への当接状態を解除することで、ノズル開口を
大気開放する前に、バルブを制御して加圧状態とすることで、液体噴射ヘッドの内部の液
体を加圧して、ノズル開口を大気開放した際に、ノズル開口から外部の液体が気泡と共に
逆流するのを抑制することができる。また、短時間の加圧で済むため、長時間放置する必
要がなく、クリーニング動作を短縮できる。
また、本発明の他の態様は、上記態様の制御装置を具備することを特徴とする液体噴射
装置にある。
かかる態様では、ノズル開口からの気泡の侵入を抑制すると共にクリーニング動作時間
を短縮することができる液体噴射装置を実現できる。
さらに、本発明の他の態様は、ノズル開口から液体を噴射する液体噴射ヘッドと、該液
体噴射ヘッドに液体を供給する供給路及び当該液体噴射ヘッドに供給した液体を回収する
回収路を有する循環流路を介して接続された液体貯留部と、前記供給路に設けられて液体
を加圧して送る圧送手段と、前記供給路において前記圧送手段の上流と下流とを連通させ
るバイパス路と、前記液体貯留部内の圧力を前記圧送手段による加圧よりも大きな負圧と
なるようにする減圧手段と、前記ノズル開口が開口する吐出面に当接するように移動自在
に設けられたキャップ部材、該キャップ部材の内部を吸引する吸引手段を具備し、前記ノ
ズル開口から前記液体噴射ヘッドの内部の液体を吸引するクリーニング手段と、前記供給
路の前記圧送手段の下流側と前記バイパス路との間に設けられて当該供給路を開閉する第
1バルブと、前記回収路に設けられて当該回収路を開閉する第2バルブと、前記バイパス
路に設けられて当該バイパス路を開閉する第3バルブと、を具備する液体噴射装置を制御
する制御装置であって、前記第1バルブ、第2バルブ及び第3バルブを制御することで、
前記供給路及び前記回収路を開口すると共に前記バイパス路を閉口して前記循環流路に液
体を循環させる循環状態とする工程と、前記クリーニング手段による吸引動作が行われる
前に前記循環状態から、前記供給路及び前記回収路を閉口すると共に前記バイパス路を開
口する吸引状態とする工程と、前記吸引状態で前記クリーニング手段によって吸引動作を
行う工程と、前記吸引手段による吸引動作が終了した際に、前記吸引状態から前記供給路
及び前記バイパス路を開口すると共に前記回収路を閉口する加圧状態した後、前記キャッ
プ部材による吐出面の当接状態を解除する工程と、を具備することを特徴とする液体噴射
装置のクリーニング方法にある。
かかる態様では、キャップ部材の吐出面への当接状態を解除することで、ノズル開口を
大気開放する前に、バルブを制御して加圧状態とすることで、液体噴射ヘッドの内部の液
体を加圧して、ノズル開口を大気開放した際に、ノズル開口から外部の液体が気泡と共に
逆流するのを抑制することができる。また、短時間の加圧で済むため、長時間放置する必
要がなくクリーニング動作の時間を短縮できる。
実施形態1に係る記録装置の概略構成を示す斜視図である。 実施形態1に係る記録装置の要部を示す断面図である。 実施形態1に係る記録装置の制御系を示すブロック図である。 実施形態1のクリーニング方法を示すフローチャートである。 実施形態1の記録装置の動作を示す要部断面図である。 実施形態1の記録装置の動作を示す要部断面図である。 実施形態1の記録装置の動作を示す要部断面図である。
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る液体噴射装置の一例であるインクジェット式記録装
置の概略構成を示す斜視図であり、図2は、インクジェット式記録装置の要部を示す断面
図である。
図示するように、液体噴射装置の一例であるインクジェット式記録装置Iは、インクジ
ェット式記録ヘッド10を具備する。
インクジェット式記録ヘッド10(以下、記録ヘッド10とも言う)は、インク滴を吐
出するノズル開口11が設けられ、ノズル開口11に連通する流路(図示なし)が、共通
するマニホールド12に連通している。マニホールド12には、インクが貯留された液体
貯留部20からのインクが供給されるインク導入路13と、マニホールド12内のノズル
開口11から吐出されなかったインクが液体貯留部20に回収される排出路14とが連通
するように設けられている。
このような記録ヘッド10には、後述する液体貯留部20からのインクがインク導入路
13を介してマニホールド12に供給され、マニホールド12に充填されたインクは、排
出路14を介して液体貯留部20に回収される。
また、記録ヘッド10には、特に図示していないが、ノズル開口11に連通する流路に
圧力変化を生じさせる圧力発生手段が設けられている。圧力発生手段によって流路内に圧
力変化を生じさせることでノズル開口11からインク滴が吐出される。なお、圧力発生手
段としては、例えば、圧電材料と電極形成材料とを交互に積層させて軸方向に伸縮させる
縦振動型のアクチュエーター装置や、電極及び圧電材料を成膜及びリソグラフィー法によ
り積層形成した薄膜型、グリーンシートを添付する等の方法により形成される圧膜型など
の撓み振動型のアクチュエーター装置などを用いたものが挙げられる。また、圧力発生手
段としては、流路内に発熱素子を配置して、発熱素子の発熱で発生するバブルによってノ
ズル開口11から液滴を吐出するものや、振動板と電極との間に静電気を発生させて、静
電気力によって振動板を変形させてノズル開口から液滴を吐出させるいわゆる静電式アク
チュエーターなどを用いたものなどが挙げられる。
このような記録ヘッド10は、キャリッジ3に搭載され、キャリッジ3は装置本体4に
取り付けられたキャリッジ軸5に軸方向移動自在に設けられている。
そして、駆動モーター6の駆動力が図示しない複数の歯車およびタイミングベルト7を
介してキャリッジ3に伝達されることで、記録ヘッド10を搭載したキャリッジ3はキャ
リッジ軸5に沿って移動される。一方、装置本体4にはキャリッジ軸5に沿ってプラテン
8が設けられており、図示しない給紙ローラーなどにより給紙された紙等の記録媒体であ
る記録シートSがプラテン8に巻き掛けられて搬送されるようになっている。
また、図1及び図2に示すように、インクジェット式記録装置Iには、装置本体4に固
定されて内部にインクが貯留された液体貯留部20が設けられている。この液体貯留部2
0には、記録ヘッド10にインクを供給する供給路21が設けられた供給管22と、記録
ヘッド10からのインクを回収する回収路23が設けられた回収管24とからなる循環流
路が接続されている。
供給管22は、フレキシブルチューブ等の管状部材からなり、内部に供給路21が設け
られている。供給管22は、一端部が液体貯留部20に接続され、他端部が記録ヘッド1
0のインク導入路13に接続されることで、液体貯留部20のインクを供給路21及びイ
ンク導入路13を介してマニホールド12に供給する。
回収管24は、フレキシブルチューブ等の管状部材からなり、内部に回収路23が設け
られている。回収管24は、一端部が液体貯留部20に接続され、他端部が記録ヘッド1
0の排出路14に接続されることで、マニホールド12内のインクを排出路14及び回収
路23を介して液体貯留部20に回収する。
また、供給路21の途中には、液体貯留部20のインクを記録ヘッド10に圧送する圧
送手段である加圧ポンプ30が設けられている。加圧ポンプ30の圧送によって、液体貯
留部20のインクは、記録ヘッド10に所定の圧力で供給される。
さらに、液体貯留部20には、内部に貯留されたインクを負圧にする減圧手段が設けら
れている。本実施形態では、減圧手段として、液体貯留部20の内部のインクが貯留され
た空間の気体を吸引して外部に排出する吸引ポンプ31を設けた。
このような吸引ポンプ31は、液体貯留部20内の圧力を、加圧ポンプ30によりイン
クを加圧する圧力よりも大きな負圧となるように減圧する。このように、吸引ポンプ31
が、液体貯留部20内を加圧ポンプ30よりも大きな圧力で減圧することで、加圧ポンプ
30によって圧送されたインクが記録ヘッド10のノズル開口11から流出することなく
、回収路23を介して液体貯留部20に回収される。ちなみに、液体貯留部20に減圧手
段である吸引ポンプ31を設けない場合、加圧ポンプ30によって圧送されたインクが記
録ヘッド10に供給されることで、圧力発生手段を駆動しなくても記録ヘッド10のノズ
ル開口11からインクが流出してしまう。
また、供給路21には、加圧ポンプ30の上流と下流とを連通するバイパス路25を有
するバイパス管26が設けられている。このバイパス路25は、詳しくは後述するが、ノ
ズル開口11からインクを吸引する吸引動作(クリーニング動作)を行った際に、加圧ポ
ンプ30による加圧を行わずに液体貯留部20のインクを記録ヘッド10に供給するため
のものである。
このような供給路21、回収路23及びバイパス路25には、それぞれの流路を開閉す
るバルブ32〜34が設けられている。詳しくは、供給路21の加圧ポンプ30の下流側
とバイパス路25との間には、供給路21を開閉する第1バルブ32が設けられている。
また、回収路23には、当該回収路23を開閉する第2バルブ33が設けられている。さ
らに、バイパス路25には、当該バイパス路25を開閉する第3バルブ34が設けられて
いる。そして、詳しくは後述するが、これら第1バルブ32、第2バルブ33及び第3バ
ルブ34を制御することによって、供給路21、回収路23及びバイパス路25を開閉し
て、液体貯留部20と記録ヘッド10との間でインクを循環させる循環状態、ノズル開口
11からインクを吸引させる吸引状態、液体貯留部20側から記録ヘッド10にインクを
圧送する加圧状態に切り替える。
さらに、図1に示すように、インクジェット式記録装置Iの非印刷領域には、記録ヘッ
ド10のノズル開口11から流路内のインクや気泡等を吸引するクリーニング手段40が
設けられている。
クリーニング手段40は、記録ヘッド10のノズル開口11を覆うキャップ部材41と
、キャップ部材41に吸引管42を介して接続された例えば真空ポンプ等の吸引手段43
とを具備する。
このような構成のクリーニング手段40は、キャップ部材41を記録ヘッド10の吐出
面に当接させて、吸引手段43に吸引動作を行わせることでキャップ部材41の内部を負
圧として、ノズル開口11から流路内のインクを気泡と共に吸引して吸引動作(クリーニ
ング動作)を行う。また、非印刷時には、キャップ部材41によってノズル開口11を封
止することによりノズル開口11の乾燥を抑制するようにしてもよい。
なお、キャップ部材41は、所望のタイミングで、ノズル開口11の開口する吐出面に
当接して、ノズル開口11を覆うため、キャップ部材41は、本実施形態では、鉛直方向
に移動自在に設けられている。そして、キャップ部材41の移動は、例えば、図示しない
駆動モーターや電磁石等の移動手段によって行うことができる。
また、インクジェット式記録装置Iには、当該インクジェット式記録装置Iの動作を制
御する制御装置50が設けられている。
ここで、このようなインクジェット式記録装置Iを制御する制御装置50について説明
する。なお、図3は、本発明の実施形態1に係る記録装置の制御系を示すブロック図であ
る。
図3に示すように、インクジェット式記録装置Iでは、実際の印刷を行う機構部となる
記録ヘッド10と、記録ヘッド10のノズル開口11からインクを吸引するクリーニング
手段40と、キャップ部材41を移動する移動手段44と、第1バルブ32、第2バルブ
33及び第3バルブ34と、これらの記録ヘッド10、クリーニング手段40、第1バル
ブ32、第2バルブ33及び第3バルブ34等の動作を制御する制御装置50と、を具備
する。
制御装置50は、印刷制御手段51、記録ヘッド駆動回路52、印刷位置制御手段53
、クリーニング制御手段54及びバルブ制御手段55を具備する。
印刷制御手段51は、記録ヘッド10の印刷動作を制御し、例えば、印刷信号の入力に
伴って記録ヘッド駆動回路52を介して圧電素子18に駆動パルスを印加して、記録ヘッ
ド10からインクを吐出させる。
印刷位置制御手段53は、記録ヘッド10の印刷時、非印刷時、吸引動作時等の主走査
方向及び副走査方向の位置決めを行う。詳しくは、印刷位置制御手段53は、駆動モータ
ー6を駆動してキャリッジ3を主走査方向に移動することで記録ヘッド10の主走査方向
の位置決めを行い、図示しない紙送りモーターを駆動してプラテン8を回転し記録シート
Sを副走査方向に移動することで記録シートSに対する記録ヘッド10の副走査方向の位
置決めを行っている。そして、印刷位置制御手段53は、印刷時には記録ヘッド10が搭
載されたキャリッジ3を主走査方向に移動させながら、記録シートSを副走査方向に移動
させる。また、印刷待機時やクリーニング動作時などの非印刷時には、記録ヘッド10が
搭載されたキャリッジ3を非印刷領域に設けられたクリーニング手段40側に移動させる
クリーニング制御手段54は、クリーニング手段40の動作を制御する。具体的には、
クリーニング制御手段54は、キャップ部材41を移動する移動手段44の制御を行うと
共に、吸引手段43の吸引動作を制御する。すなわち、クリーニング制御手段54は、所
定のタイミングで移動手段44を制御してキャップ部材41を記録ヘッド10の吐出面に
当接させて、吸引手段43を動作させて、クリーニング手段40による記録ヘッド10の
ノズル開口11近傍のインクを吸引する吸引動作を行わせる。また、クリーニング制御手
段54は、所定のタイミングで移動手段44を制御してキャップ部材41の記録ヘッド1
0の吐出面への当接状態を解除する。詳しくは、クリーニング制御手段54は、印刷位置
制御手段53を介して記録ヘッド10をキャップ部材41に対向する位置に移動し、移動
手段44を制御してキャップ部材41を記録ヘッド10の吐出面に当接させ、吸引手段4
3を駆動することで吸引動作(クリーニング動作)を行わせる。また、吸引動作が終了す
る際には、クリーニング制御手段54は、吸引手段43の駆動を停止して吸引動作を終了
させた後、移動手段44を制御してキャップ部材41の記録ヘッド10の吐出面への当接
状態を解除する。
バルブ制御手段55は、供給路21、回収路23及びバイパス路25のそれぞれに設け
られた第1バルブ32、第2バルブ33、第3バルブ34を制御して、供給路21、バイ
パス路25及び回収路23の開閉を行わせる。
ここで、バルブ制御手段55は、第1バルブ32、第2バルブ33及び第3バルブ34
を制御することで、循環状態、吸引状態、加圧状態の3つの状態を作り出す。
循環状態は、印刷待機中や印刷中などに液体貯留部20と記録ヘッド10との間でイン
クを循環することで、インクの成分の沈降を抑制すると共に、インクに含まれる気泡を記
録ヘッド10から排出するためのものである。
循環状態では、第1バルブ32及び第2バルブ33を開き、供給路21及び回収路23
を開口する。また、第3バルブ34を閉じることで、バイパス路25を閉口する。これに
より、液体貯留部20のインクは、加圧ポンプ30の圧送によって記録ヘッド10に供給
され、記録ヘッド10に供給されてノズル開口11から吐出されないインクは、液体貯留
部20の吸引ポンプ31の吸引力によって回収路23を介して液体貯留部20に回収され
る。
吸引状態は、吸引手段43によってノズル開口11からインクを吸引する際に行われる
状態である。
吸引状態では、第1バルブ32及び第2バルブ33を閉じて、供給路21及び回収路2
3を閉口する。また、第3バルブ34を開くことで、バイパス路25を開口する。これに
より、加圧ポンプ30によって圧送されたインクが記録ヘッド10に供給されることなく
、吸引手段43のノズル開口11からの吸引力によって、バイパス路25を介して液体貯
留部20のインクが記録ヘッド10に供給される。このように、吸引手段43の吸引力に
よって液体貯留部20のインクが記録ヘッド10に供給されることで、吸引手段43によ
って記録ヘッド10の内部に滞留した気泡や異物をノズル開口11からインクと共に外部
に排出することができる。
加圧状態は、吸引手段43による吸引動作が終了して、キャップ部材41が吐出面との
当接状態を解除するまでの間に行われるものであり、吸引状態の後に行われるものである
加圧状態では、第2バルブ33を閉じて、回収路23を閉口する。また、第1バルブ3
2及び第3バルブ34を開くことで、供給路21及びバイパス路25を開口する。これに
より、液体貯留部20のインクは、液体貯留部20に設けられた吸引ポンプ31の吸引力
の影響を受けることなく、加圧ポンプ30の圧力によって記録ヘッド10に圧送され、ノ
ズル開口11のインクが加圧される。吸引動作(吸引状態)の後は、加圧状態を行った後
に、キャップ部材41の吐出面への当接状態を解除して、ノズル開口11は大気開放され
る。
ここで、インクジェット式記録装置Iのクリーニング方法について説明する。なお、図
4は、クリーニング方法を示すフローチャートであり、図5〜図7は、インクジェット式
記録装置の動作を示す要部断面図である。
まず、インクジェット式記録装置Iの電源が投入されて印刷待機状態及び印刷状態とな
ると、図4に示すように、ステップS1で、バルブ制御手段55が第1バルブ32、第2
バルブ33及び第3バルブ34を制御して循環状態とする。具体的には、上述したように
、第1バルブ32及び第2バルブを開口すると共に第3バルブ34を閉口する。これによ
り、ステップS2で、図5(a)に示すように、液体貯留部20のインクが加圧ポンプ3
0で圧送されて、圧送されたインクが供給路21を介して記録ヘッド10に供給されると
共に、記録ヘッド10のインクが吸引ポンプ31によって液体貯留部20に回収される。
次に、ステップS3で、吸引動作が開始されるか判断し、吸引動作が開始される場合に
は(ステップS3;Yes)、ステップS4で、バルブ制御手段55が、第1バルブ32
、第2バルブ33及び第3バルブ34を制御して吸引状態とする。そして、ステップS5
で、図5(b)に示すように、クリーニング制御手段54が移動手段44及び吸引手段4
3を制御して、キャップ部材41を記録ヘッド10の吐出面に当接させて、吸引手段43
に吸引動作を開始させる。このとき、第1バルブ32、第2バルブ33及び第3バルブ3
4が吸引状態となっていることから、ノズル開口11からインクが吸引されるに従って液
体貯留部20からバイパス路25を介して記録ヘッド10にインクが供給される。これに
より、記録ヘッド10の内部のインクが気泡と共に吸引手段43に吸引される。なお、バ
ルブ制御手段55による吸引状態への移行と、キャップ部材41の吐出面への当接は、順
番が逆となっていてもよく、また、同じタイミングで行ってもよい。
次に、ステップS6で、吸引動作が終了されるか判断し、吸引動作が終了される場合に
は(ステップS6;Yes)、ステップS7で、図6(a)に示すように、クリーニング
制御手段54が、吸引手段43による吸引動作を停止した後、ステップS8で、図6(b
)に示すように、バルブ制御手段55が、第1バルブ32、第2バルブ33及び第3バル
ブ34を制御して加圧状態とする。加圧状態では、液体貯留部20への吸引ポンプ31に
よる吸引が行われることなく、加圧ポンプ30の圧力によってインクが記録ヘッド10に
圧送されるため、記録ヘッド10内のインクが短時間で加圧される。
次に、ステップS9で、図7(a)に示すように、バルブ制御手段55が、第1バルブ
32、第2バルブ33及び第3バルブ34を制御して、循環状態とする。このバルブ制御
手段55が循環状態とするタイミングは、特にこれに限定されず、次のステップS10で
、キャップ部材41がノズル開口11を大気開放した後であってもよく、また、キャップ
部材41がノズル開口11を大気開放した後であってもよい。
次に、ステップS10で、図7(b)に示すように、クリーニング制御手段54が移動
手段44を制御することで、キャップ部材41を吐出面から離し、当接状態を解除するこ
とで、ノズル開口11を大気開放する。このとき、ノズル開口11には、加圧状態によっ
てインクが加圧されているため、キャップ部材41の内部の吸引手段43によって吸引さ
れた際の圧力が減少して、ノズル開口11からキャップ部材41内のインクが気泡と共に
逆流するのを抑制することができる。すなわち、吸引手段43による吸引動作が終了した
直後にキャップ部材41を吐出面から離すと、記録ヘッド10の内部が負圧になった状態
から一気にノズル開口11が大気開放されるため、ノズル開口11からキャップ部材41
内のインクが逆流する。キャップ部材41内には、流路内のインクを吸引することで、流
路内のインクが気泡と共に充填されているため、キャップ部材41内のインクが気泡と共
にノズル開口11から逆流してしまう。このようにノズル開口11内に気泡が侵入すると
、気泡が圧力発生手段によるインクの圧力変化を吸収し、所望のインク吐出特性を得るこ
とができないと共に、気泡がインク吐出の邪魔となり、所望の方向にインク滴を吐出させ
ることができなくなるなどの不具合が生じる。ちなみに、吸引動作によってキャップ部材
41の内部は、マイナス数十kPaの圧力となり、これが大気開放されることで、ノズル
開口11からインクと共に気泡が逆流するが、本実施形態のように加圧状態とすることで
、キャップ部材41の内部は、マイナス数kPaの圧力となった後にノズル開口11は大
気開放されるため、ノズル開口11からインクが気泡と共に逆流するのを抑制することが
できる。
なお、ステップS3で、吸引動作が開始されない場合には(ステップS3;No)、ス
テップS2に戻り、インクの循環が継続される。また、ステップS6で、吸引動作が終了
されないと判断された場合には(ステップS6;No)、ステップS5によって吸引動作
を引き続き継続する。
また、本実施形態では、ステップS9で、循環状態とした後、ステップS10でキャッ
プ部材41がノズル開口11を大気開放するようにしたが、特にこれに限定されず、例え
ば、キャップ部材41がノズル開口11を大気開放する前に、加圧状態から、第1バルブ
32を閉口した吸引状態とした後、キャップ部材41がノズル開口11を大気開放しても
よい。
このように本実施形態では、キャップ部材41がノズル開口11を大気開放する直前に
、加圧ポンプ30によって記録ヘッド10内のインクを加圧することで、ノズル開口11
を大気開放した際にインクと共に気泡がノズル開口11から逆流するのを抑制することが
できる。また、キャップ部材41によるノズル開口11の大気開放は、短時間の加圧を行
った後に実施できることから、大気開放まで長時間待機する必要がなく、クリーニング動
作全体の時間を短縮することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の基本的な構成は上述したもの
に限定されるものではない。
例えば、上述した実施形態1では、バルブ制御手段55によって第1バルブ32、第2
バルブ33及び第3バルブ34を制御することで記録ヘッド10内、特にノズル開口11
近傍のインクを加圧するようにしたが、特にこれに限定されず、例えば、バイパス路25
や第1バルブ32、第2バルブ33及び第3バルブ34等を設けずに、加圧ポンプ30や
吸引ポンプ31の駆動・停止を制御することで、循環流路内の状態を循環状態、吸引状態
及び加圧状態としてもよい。
また、上述したインクジェット式記録装置Iでは、インクジェット式記録ヘッド10が
キャリッジ3に搭載されて主走査方向に移動するものを例示したが、特にこれに限定され
ず、例えば、インクジェット式記録ヘッド10が固定されて、紙等の記録シートSを副走
査方向に移動させるだけで印刷を行う、所謂ライン式記録装置にも本発明を適用すること
ができる。
なお、上記各実施形態においては、液体噴射ヘッドの一例としてインクジェット式記録
ヘッドを、また液体噴射装置の一例としてインクジェット式記録装置を挙げて説明したが
、本発明は、広く液体噴射装置全般を対象としたものであり、インク以外の液体を噴射す
る液体噴射装置にも勿論適用することができる。その他の液体噴射ヘッドとしては、例え
ば、プリンター等の画像記録装置に用いられる各種の記録ヘッド、液晶ディスプレイ等の
カラーフィルターの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイ、FED(
電界放出ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオchip
製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等が挙げられ、かかる液体噴射ヘッドを備えた液
体噴射装置にも適用できる。
I インクジェット式記録装置(液体噴射装置)、 10 インクジェット式記録ヘッ
ド(液体噴射ヘッド)、 11 ノズル開口、 12 マニホールド、 20 液体貯留
部、 21 供給路、 23 回収路、 25 バイパス路、 30 加圧ポンプ(圧送
手段)、 31 吸引ポンプ(減圧手段)、 40 クリーニング手段、 41 キャッ
プ部材、 43 吸引手段、 50 制御装置、 55 バルブ制御手段

Claims (3)

  1. ノズル開口から液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
    該液体噴射ヘッドに液体を供給する供給路及び当該液体噴射ヘッドに供給した液体を回
    収する回収路を有する循環流路を介して接続された液体貯留部と、
    前記供給路に設けられて液体を圧送する圧送手段と、
    前記供給路において前記圧送手段の上流と下流とを連通させるバイパス路と、
    前記液体貯留部内の圧力を前記圧送手段による加圧よりも大きな負圧となるようにする
    減圧手段と、
    前記ノズル開口が開口する吐出面に当接するように移動自在に設けられたキャップ部材
    、該キャップ部材の内部を吸引する吸引手段を具備し、前記ノズル開口から前記液体噴射
    ヘッドの内部の液体を吸引するクリーニング手段と、
    前記供給路の前記圧送手段の下流側と前記バイパス路との間に設けられて当該供給路を
    開閉する第1バルブと、
    前記回収路に設けられて当該回収路を開閉する第2バルブと、
    前記バイパス路に設けられて当該バイパス路を開閉する第3バルブと、
    を具備する液体噴射装置を制御する制御装置であって、
    前記キャップ部材による前記吐出面への当接状態及び前記吸引手段の制御を行うクリー
    ニング制御手段と、
    前記第1バルブ、第2バルブ及び第3バルブを開閉するバルブ制御手段と、を具備し、
    前記バルブ制御手段は、前記第1バルブ、第2バルブ及び第3バルブを制御することで
    、前記循環流路に液体を循環させる際には、前記供給路及び前記回収路を開口すると共に
    前記バイパス路を閉口する循環状態とし、
    前記吸引手段が吸引動作を行っている間は、前記供給路及び前記回収路を閉口すると共
    に前記バイパス路を開口する吸引状態とし、
    前記吸引手段による吸引動作が終了した際に、前記供給路及び前記バイパス路を開口す
    ると共に前記回収路を閉口する加圧状態とした後、前記キャップ部材による吐出面の当接
    状態を解除することを特徴とする液体噴射装置の制御装置。
  2. 請求項1記載の制御装置を具備することを特徴とする液体噴射装置。
  3. ノズル開口から液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
    該液体噴射ヘッドに液体を供給する供給路及び当該液体噴射ヘッドに供給した液体を回
    収する回収路を有する循環流路を介して接続された液体貯留部と、
    前記供給路に設けられて液体を加圧して送る圧送手段と、
    前記供給路において前記圧送手段の上流と下流とを連通させるバイパス路と、
    前記液体貯留部内の圧力を前記圧送手段による加圧よりも大きな負圧となるようにする
    減圧手段と、
    前記ノズル開口が開口する吐出面に当接するように移動自在に設けられたキャップ部材
    、該キャップ部材の内部を吸引する吸引手段を具備し、前記ノズル開口から前記液体噴射
    ヘッドの内部の液体を吸引するクリーニング手段と、
    前記供給路の前記圧送手段の下流側と前記バイパス路との間に設けられて当該供給路を
    開閉する第1バルブと、
    前記回収路に設けられて当該回収路を開閉する第2バルブと、
    前記バイパス路に設けられて当該バイパス路を開閉する第3バルブと、
    を具備する液体噴射装置を制御する制御装置であって、
    前記第1バルブ、第2バルブ及び第3バルブを制御することで、前記供給路及び前記回
    収路を開口すると共に前記バイパス路を閉口して前記循環流路に液体を循環させる循環状
    態とする工程と、
    前記クリーニング手段による吸引動作が行われる前に前記循環状態から、前記供給路及
    び前記回収路を閉口すると共に前記バイパス路を開口する吸引状態とする工程と、
    前記吸引状態で前記クリーニング手段によって吸引動作を行う工程と、
    前記吸引手段による吸引動作が終了した際に、前記吸引状態から前記供給路及び前記バ
    イパス路を開口すると共に前記回収路を閉口する加圧状態した後、前記キャップ部材によ
    る吐出面の当接状態を解除する工程と、を具備することを特徴とする液体噴射装置のクリ
    ーニング方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016163972A (ja) * 2015-03-06 2016-09-08 株式会社東芝 液滴噴射装置
JP2019014253A (ja) * 2017-07-07 2019-01-31 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置及び該インクジェット記録装置の制御方法

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