JP2004025531A - インクジェットヘッドのメンテナンス方法及びメンテナンス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オリフィス内やオリィフィス近傍に付着している紙粉などのごみや気泡などのパーティクルを確実に排出して良好なメンテナンスを行う。
【解決手段】オリィフィスを多数配列し、このオリィフィスからインク滴を吐出して記録媒体に記録するヘッド本体1と、このヘッド本体にインク供給路6を介してインクを供給するインク供給手段3,4,5を備えたインクジェットヘッドにおいて、インク供給路に圧力を加えて、各オリィフィスからインクを押し出す制御を行うとともに各オリィフィスのインク面の圧力が大気圧近傍となるように制御する圧力制御手段8と、各オリィフィスのインク面が大気圧近傍の圧力なっているときそのオリィフィス及びオリィフィス近傍のインクを吸引する吸引ノズル12、ポンプ16とを設け、圧力制御手段は、インク供給路の圧力を制御して各オリィフィスからインクを押し出した後、各オリィフィスのインク面の圧力が大気圧近傍となるように制御する。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェットヘッドのメンテナンス方法及びメンテナンス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェットプリンタは、インクジェットヘッドのインク吐出口であるオリィフィスに紙粉が入り込んで目詰まりを起こしたり、オリィフィスから気泡が入って内圧に圧力損失が生じインク吐出が不能になったりするなどの支障が生じる。このため、目詰まりや圧力損失の状態を回復させるためのメンテナンスが必要になる。
【0003】
このようなメンテナンスを行うインクジェットプリンタとしては、例えば、特開平5−517号公報記載のものが知られている。これは、キャップをヘッドのノズルに密着させ、大気開放弁を閉じてインク吸引ポンプを動作してキャップ内を負圧にし、これにより、ノズル内にある気泡やごみを吸引し、吸引の途中で大気開放弁を一旦開放してノズル内に付着している気泡を一旦インクに戻してから再度大気開放弁を閉じてインクを吸引して気泡を確実に排出するというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このように吸引の途中で大気開放弁を一旦開放してノズル内に付着している気泡を一旦インクに戻すようにしたのではノズルに付着している紙粉等のごみも一緒にノズル内に入り込み、ごみの大きさや形状によっては、その後大気開放弁を再度閉じて吸引を行っても吸引排出されなくなるという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、オリフィス内やオリィフィス近傍に付着している紙粉などのごみや気泡などのパーティクルを確実に排出でき良好なメンテナンスができるインクジェットヘッドのメンテナンス方法及びメンテナンス装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、インク吐出口であるオリィフィスを多数配列し、このオリィフィスからインク滴を吐出して記録媒体に記録するヘッド本体と、このヘッド本体にインク供給路を介してインクを供給するポンプなどのインク供給手段を備えたインクジェットヘッドに対し、先ず、インク供給路に圧力を加えて各オリィフィスからインクを押し出し、その後、各オリィフィスのインク面の圧力が大気圧近傍となるようにインク供給路に加える圧力を制御し、この状態を保持しつつオリィフィス及びオリィフィス近傍のインクを吸引してメンテナンスを行うことにある。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1はインクジェットヘッドのメンテナンス装置の構成を示す図で、1はヘッド本体、2は印字するときにこのヘッド本体1を駆動する駆動部、3はインク供給タンクである。
【0008】
前記インク供給タンク3にあるインクをインク供給ポンプ4によってインク制御タンク5に送り込み、このインク制御タンク5からインク供給路6を経由して前記ヘッド本体1の共通インク室1aにインクを供給するようにしている。前記インク供給路6からヘッド本体1へのインク供給部にはフィルタ7が設けられ、ヘッド本体1内にごみなどが入り込むのを阻止するようになっている。
【0009】
前記インク制御タンク5はインク層と空気層に分離して密閉され、その空気層と圧力制御手段8を第1の空気圧供給路9で連通している。前記第1の空気供給路9は途中で二股に分かれ、一方は第1の供給路電磁弁10を経由して前記圧力制御手段8に連通し他方は、第2の供給路電磁弁11を経由して大気中に連通している。
【0010】
前記ヘッド本体1は前面にオリィフィススプレートとを設け、このオリィフィススプレートにインクを吐出する複数のオリィフィスを所定のピッチで並べて配置している。そして、このオリィフィススプレートの前面側方に位置してメンテナンス時にオリィフィスやオリィフィス近傍に付着している余剰インクやごみ、気泡などを吸引するインク吸引手段としての吸引ノズル12を配置し、メンテナンス時にはこの吸引ノズル12がオリィフィススプレートに沿って移動し、各オリィフィスに対するメンテナンスを行うようになっている。
【0011】
前記圧力制御手段8はインク制御タンク5の空気層に加える空気圧を制御するようにしている。前記インク制御タンク5の空気層に大きな空気圧を加えることでインク供給路6を介してヘッド本体1の共通インク室1aに空気圧を加え、これにより各オリィフィスからインクを押し出すパージ動作を行うようになっている。そして、このパージ動作によって各オリィフィスから押し出される廃インクを廃インク受け皿13で受けるようにしている。そして、廃インク受け皿13に溜まった廃インクをポンプ14によって第1の廃インクボトル15内に吸引し溜めるようにしている。前記吸引ノズル12により吸引した廃インクをポンプ16によって第2の廃インクボトル17内に吸引し溜めるようにしている。
【0012】
前記圧力制御手段8は、図3に示すように、制御部81を設け、この制御部81で、例えばダイヤフラム式ポンプ等からなる第1の圧力制御ポンプ82、例えばチューブポンプ等からなる第2の圧力制御ポンプ83を駆動制御するとともに、前記第1の空気圧供給路9と連通する第2の空気圧供給路84の圧力状態を検出する第1、第2の圧力センサ85,86を制御するようになっている。
【0013】
前記第1の圧力制御ポンプ82に連通する第2の空気圧供給路84中に第1の電磁弁87を設け、また、大気中に連通する第2の空気圧供給路84中に第2の電磁弁88と空気の流量を調整するニードル弁89を設けている。
【0014】
このインクジェットヘッドにおいては、メンテナンスのために各オリィフィスから良好にインクを吐出させるには、各オリィフィスのインクと空気との境目にメニスカスを形成するためにヘッド本体内のインク室を負圧に制御する必要が有る。ここでは、ヘッド本体1の先端とインク制御タンク5のインク面との高さhを一定に制御しながら水頭差によって負圧を発生させている。このとき、第1の空気圧供給路9においては、第1の供給路電磁弁10が閉じ、第2の供給路電磁弁11が開いてインク制御タンク5の空気層を大気圧状態にする。
【0015】
ここでは、例えば、物性値として表面張力が28±1Nm/m、粘度が7.5mPa・s(@35℃)の比水系油性顔料インクを使用しており、各オリィフィスから安定に吐出可能な負圧の範囲は、−0.67kPa(−5mmHg)〜−2.0kPa(−15mmHg)となる。なお、インクとして他の物性値を持つインクを使用した場合はこの範囲は異なる。
【0016】
負圧を一定に保つために、例えば、インク制御タンク5を重量センサ(図示せず)に載せてヘッド本体1からインクが吐出され消費されると重量センサの信号によってインク供給ポンプ4を駆動し、インク供給タンク3からインク制御タンク5にインクを供給してインク制御タンク5のインク面の高さを常に一定に保つように制御している。前記インク供給タンク3、インク供給ポンプ4及びインク制御タンク5はインク供給手段を構成している。
【0017】
前記ヘッド本体1の各オリィフィスからのインク吐出を安定的に維持するためには、オリィフィス近傍のごみをクリーニングし、また、インク不吐出の原因となるオリィフィス内への気泡の混入あるいはごみの混入を排除するためにメンテナンスを行う必要が有る。
【0018】
次に、メンテナンスについて図2に基づいて述べる。
一定時間、記録紙に対して印刷を行うと、図2の(a)に示すように、オリィフィス21やオリィフィス近傍に紙粉などのごみや気泡などのパーティクル22が付着する。これを除去するために、先ず、第1の空気圧供給路9における第1の供給路電磁弁10を開き、第2の供給路電磁弁11を閉じる。そして、圧力制御手段8を駆動し、インク供給路6及びヘッド本体1の各インク室に10.64kPaの圧力を加える。すなわち、第1の電磁弁87を開き、第2の電磁弁88を閉じて第1の圧力制御ポンプ82により数秒以内で一気に10.64kPaの圧力まで加圧する。
【0019】
そして、制御部81が第1の圧力センサ85からの信号を監視し、第2の空気圧供給路84の圧力が10.64kPaに到達すると第1の電磁弁87を閉じて第1の圧力制御ポンプ82の動作を停止する。これにより、図2の(b)に示すように、パージ動作が開始され、オリィフィス21からインク23が押し出される。このときパーティクル22もインクと一緒に押し出される。この状態を一定時間t1継続させる。この一定時間t1としては、例えば10秒〜15秒程度が妥当である。この一定時間t1はもっと長くしてもよいが、長くするとインクが大量に消費されることになる。押し出されたインクは廃インクとして廃インク受け皿13に集められる。なお、廃インク受け皿13に集められた廃インクは、さらに、ポンプ14の動作によって第1の廃インクボトル15内に吸引され溜められる。
【0020】
オリィフィス21からインク23が押し出され、その結果空気圧供給路84の圧力が低下した場合は、第2の圧力制御ポンプ83が動作して空気圧供給路84の圧力を10.64kPaに一定に保つように制御する。
【0021】
こうして、一定時間t1のパージ動作が行われるが、このパージ動作を行っても排出できなかったごみや空気中に浮遊していた新たなごみなどのパーティクルが余剰インクとともにオリィフィス21やその近傍に残る場合がある。このような場合に、例えば、インク供給路6及びヘッド本体1の各インク室の圧力を、オリィフィス21のメニスカスを形成するために−0.67kPa(−5mmHg)〜−2.0kPaの負圧領域に戻したとすると、オリィフィス21からインク室内に余剰インクと共にパーティクルも巻き込まれる虞がある。もし、パーティクルが巻き込まれると、そのパーティクルがインクの不吐出の原因となる虞がある。
【0022】
そこで、ここでは、オリィフィス21からインクを押し出すパージ動作が終了すると、インク供給路6及びヘッド本体1の各インク室の圧力を、メニスカスを形成するような負圧に戻さずに、大気圧近傍に保持する。このときの各インク室の圧力は+0.27kPa〜−0.27kPaの範囲が望ましく、理想的には0kPaにすることである。
【0023】
この制御は、ニードル弁89を制御し、第2の電磁弁88を開いて一気に空気圧供給路84を大気中と連通させ、第1の電磁弁87を閉じる。そして、このときには第2の圧力センサ86で空気圧供給路84の圧力を検出し、圧力が−0.27kPaよりも負圧になると第2の圧力制御ポンプ83が動作して+0.27kPa〜−0.27kPaの範囲を一定時間t2だけ維持する。
【0024】
このように、インク供給路6及びヘッド本体1の各インク室の圧力を大気圧近傍に保持することで、インク不吐出の要因となるパーティクルのインク室内への巻き込みは防止される。
【0025】
インク供給路6及びヘッド本体1の各インク室の圧力を大気圧近傍に保持する一定時間t2は30秒〜60秒程度が望ましい。また、圧力の上限を+0.27kPaとしたのは、これよりも大きな正圧にするとオリィフィス21からインクがにじみ出てしまう。また、圧力の下限を−0.27kPaとしたのは、これより大きな負圧にするとオリィフィス21内にインクを引き込んでしまい、パーティクルを巻き込む虞がある。
【0026】
インク供給路6及びインクジェットヘッド1の各インク室の圧力を大気圧近傍に保持した状態で、図2の(c)に示すように、オリィフィス面24に吸引ノズル12を接触するように配置する。そして、ポンプ16を駆動し吸引ノズル12によりオリィフィス面24を吸引する。このときの吸引流量としては2〜4リットル/minが望ましい。吸引ノズル12はオリィフィス面24を横に移動しながら各オリィフィスに対して順次吸引動作を行う。
【0027】
なお、移動吸引の際、オリィフィス面24を傷めないためにエアーギャップを設けて吸引ノズル12を移動させても同様の作用効果が得られる。
こうして、オリィフィス21やその近傍に滞留していたごみ等のパーティクルを含んだ余剰インクが吸引されて第2の廃インクボトル17内に溜められる。
【0028】
そして、一定時間t2が経過すると、第1の空気圧供給路9における第1の供給路電磁弁10を閉じ、第2の供給路電磁弁11を開く。これにより、インク制御タンク5の空気層が大気圧状態になり、ヘッド1の先端とインク制御タンク5のインク面との水頭差hによって−0.67kPa(−5mmHg)〜−2.0kPa(−15mmHg)の範囲の負圧が発生し、これによりヘッド本体1の各インク室内が負圧状態になり、図2の(d)に示すように、オリィフィス21にメニスカスが形成されるようになる。
【0029】
このようにして、オリィフィス21にメニスカスを形成することで、その後印刷のためにインクの吐出動作を開始するときには、パーティクルの影響を受けることなくスムーズで安定したインク吐出ができるようになる。そして、このメンテナンス動作におけるインク供給路6及びヘッド本体1の各インク室の圧力変化を示すと図4に示すようになる。すなわち、−0.67kPa〜−2.0kPaの範囲の負圧状態から、一気に+10.64kPaになり、この状態が一定時間t1継続し、その後大気圧近傍の+0.27kPa〜−0.27kPaの範囲に圧力を下げて一定時間t2継続し、その後最初の−0.67kPa〜−2.0kPaの範囲の負圧状態に戻るようになる。
【0030】
このように、インクジェットヘッドのメンテナンス時において、インクを各オリィフィスから押し出すパージ動作を行った後、各オリィフィスのインク面にかかる圧力を大気圧近傍に保持し、この状態で各オリィフィスの先端やその近傍に残っている余剰インクを吸引して排除することで、良好なメンテナンスができる。従って、オリィフィスからインク室内にごみなどのパーティクルが巻き込まれてインク吐出を不可能にするということが無く、常にスムーズで安定したインク吐出ができるようになる。
【0031】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、オリフィス内やオリィフィス近傍に付着している紙粉などのごみや気泡などのパーティクルを確実に排出でき良好なメンテナンスができるインクジェットヘッドのメンテナンス方法及びメンテナンス装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るインクジェットヘッドのメンテナンス装置の構成を示す図。
【図2】同実施の形態におけるメンテナンス動作を説明するための図。
【図3】同実施の形態における圧力制御手段の構成を示す図。
【図4】同実施の形態におけるメンテナンス動作時の圧力変化を示すグラフ。
【符号の説明】
1…インクジェットヘッド
5…インク制御タンク
6…インク供給路
8…圧力制御手段
12…吸引ノズル

Claims (3)

  1. オリィフィスを多数配列し、この各オリィフィスからインク滴を吐出して記録媒体に記録するヘッド本体と、このヘッド本体にインク供給路を介してインクを供給するインク供給手段を備えたインクジェットヘッドに対し、先ず、前記インク供給路に圧力を加えて前記各オリィフィスからインクを押し出し、その後、各オリィフィスのインク面の圧力が大気圧近傍となるように前記インク供給路に加える圧力を制御し、この状態を保持しつつオリィフィス及びオリィフィス近傍のインクを吸引してメンテナンスを行うことを特徴とするインクジェットヘッドのメンテナンス方法。
  2. オリィフィスを多数配列したオリィフィスプレートを設け、前記各オリィフィスからインク滴を吐出して記録媒体に記録するヘッド本体と、このヘッド本体にインク供給路を介してインクを供給するインク供給手段を備えたインクジェットヘッドにおいて、
    前記インク供給路に圧力を加えて、前記各オリィフィスからインクを押し出す制御を行うとともに前記各オリィフィスのインク面の圧力が大気圧近傍となるように制御する圧力制御手段と、前記各オリィフィスのインク面が大気圧近傍の圧力なっているときそのオリィフィス及びオリィフィス近傍のインクを吸引するインク吸引手段とを設け、
    前記圧力制御手段は、前記インク供給路の圧力を制御して前記各オリィフィスからインクを押し出した後、前記各オリィフィスのインク面の圧力が大気圧近傍となるように制御することを特徴とするインクジェットヘッドのメンテナンス装置。
  3. オリィフィスを多数配列したオリィフィスプレートを設け、前記各オリィフィスからインク滴を吐出して記録媒体に記録するヘッド本体と、このヘッド本体にインク供給路を介してインクを供給するインク供給手段を備えたインクジェットヘッドにおいて、
    前記インク供給路に圧力を加えて、前記各オリィフィスからインクを押し出す制御を行うとともに前記各オリィフィスのインク面の圧力が大気圧近傍となるように制御する圧力制御手段と、前記各オリィフィスのインク面が大気圧近傍の圧力なっているときそのオリィフィス及びオリィフィス近傍のインクを吸引するインク吸引手段と、このインク吸引手段を前記オリィフィスプレートに沿って移動制御する移動制御手段とを設け、
    前記圧力制御手段は、前記インク供給路の圧力を制御して前記各オリィフィスからインクを押し出した後、前記各オリィフィスのインク面の圧力が大気圧近傍となるように制御することを特徴とするインクジェットヘッドのメンテナンス装置。
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