JP3161050B2 - インクジェットヘッドのメンテナンス装置 - Google Patents

インクジェットヘッドのメンテナンス装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インクジェットヘッ
ドのメンテナンス装置に係り、特に、ヘッド本体内に多
数のノズルが配列形成されてヘッド本体端部が平面状に
形成されたインクジェットヘッドを前提とし、ノズル目
詰まり防止、ノズル目詰まり回復、噴射安定化等のため
にノズル内/外の不要インクを除去するメンテナンス装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるマルチノズル方式のインク
ジェットヘッドとしては、例えば図15に示すように、
ヘッド本体200内に多数のノズル201を所定ピッチ
間隔で配列形成し、ヘッド本体200端部を平面状に形
成したものが既に提供されている。従来この種のインク
ジェットヘッドのメンテナンス装置としては、所謂バキ
ューム吸引方式(特開昭62−113556号、同63
−295265号公報参照)あるいは所謂ワイピング方
式(特開昭62−251146号公報参照)が知られて
いる。ここで、バキューム吸引方式のメンテナンス装置
は、図15に示すように、ヘッド本体200の各ノズル
201面が露呈する端面全域をキャップ202で覆い、
キャップ202内部を負圧状態とし、ノズル内外の不要
インクを吸引除去するものであり、一方、ワイピング方
式のメンテナンス装置は、ワイパ部材にてヘッド本体の
各ノズル面が露呈する端面に付着する不要インクを拭き
取り除去するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たバキューム吸引方式のメンテナンス装置にあっては、
図15に示すように、ヘッド本体200の各ノズル20
1面が露呈する端面全域をキャップ202で覆い、キャ
ップ内を負圧状態にすると、すべてのノズル201に同
時に負圧が作用することになり、目詰りしていないノズ
ル201から大量のインク203が流失し、ランニング
コスト高くするばかりか、この大量のインク203の
によりゴミ204等の目詰まりしたノズル201に
十分な圧力が作用せず目詰まりの回復が不完全になる懸
念があった。
【0004】また、ワイピング方式のメンテナンス装置
にあっては、ワイパ部材にてヘッド本体端面に付着した
インクを拭き取り除去しようとするため、ヘッド本体端
面には通常ノズルからの印字動作安定化のために溌液処
理薄層が施されるが、当該溌液処理薄層がワイパ部材に
より摩耗し易く、あるいは、剥離するという懸念がある
ばかりか、ワイパ部材自体の汚れによってゴミをノズル
内に押し込んでしまうという技術的課題が生ずる。
【0005】この発明は、以上の技術的課題を解決する
ためになされたものであって、ヘッド本体端面の溌液処
理薄層等を不必要に損傷させることなく、必要最小限の
インク消費で、ノズル内外の不要インクを確実に除去
し、もって、ノズルの目詰まりを未然に防止すると共
に、ノズルの目詰まりを確実に回復し、インクジェット
ヘッドの噴射安定性を確保できるようにしたインクジェ
ットヘッドのメンテナンス装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
図1(a)に示すように、ヘッド本体1内に多数のノズ
ル2が配列形成されてヘッド本体1端部が平面状に形成
されたインクジェットヘッドのメンテナンス装置であっ
て、大気圧より低い負圧を生成する負圧生成手段3と、
この負圧生成手段3に連通接続され、吸引用開口5が一
若しくは数個単位のノズル2領域に面した大きさに形成
される局所吸引手段4と、この局所吸引手段4を位置決
めガイドで保持し、この位置決めガイドによってヘッド
本体1に対して局所吸引手段4を位置決めした状態で、
局所吸引手段4の吸引用開口5をノズル2の配列方向に
向かって相対的に移動させる吸引用開口移動手段6とを
備えたことを特徴とするものである。
【0007】このような技術的手段において、局所吸引
手段4としては、一若しくは数個単位のノズル2領域に
面した大きさの吸引用開口5を有したものであれば、吸
引用開口5の形状としては円形、楕円形、多角形いずれ
でもよい。また、吸引用開口5の大きさについては、実
験的には、吸引用開口5のノズル2配列方向の開口寸法
Rは、ノズル2の開口寸法rに対して少なくともr<R
<40rとすればよいが、ノズル2の目詰まりの回復性
能を確実にするには、一つのノズル2領域に面した大き
さの吸引用開口5を設けるようにすることが好ましい。
【0008】また、局所吸引手段4がヘッド本体1のノ
ズル2面を含む端面に沿って摺動するタイプにあって
は、ヘッド本体1端面のノズル2の印字動作安定化のた
めの溌液処理薄層を不必要に摩耗したり、剥離する事態
を有効に回避するという観点から、局所吸引手段4の少
なくともヘッド本体1との接触部を摩擦抵抗の少ない材
質で形成するようにすればよいが、上記ヘッド本体1端
面の溌液処理薄層の摩耗等をより確実に回避するために
は、図1(b)に示すように、少なくとも上記局所吸引
手段4及びヘッド本体1端面のノズル2面近傍の間を非
接触状態に保持するギャップ保持手段7を設けるように
することが好ましい。
【0009】更に、吸引用開口移動手段6としては、操
作性を考慮すれば、自動操作によるものが好ましいが、
これに限られるものではなく、手動操作によるものであ
ってもよい。また、吸引用開口移動手段6としては、ヘ
ッド本体1に対して局所吸引手段4の吸引用開口5が相
対的に移動し得るものであれば、ヘッド本体1を所定位
置に固定配置して局所吸引手段4を移動させるようにし
てもよいし、あるいは、局所吸引手段4を所定位置に固
定配置してヘッド本体1を移動させるようにしてもよい
し、あるいは、局所吸引手段4及びヘッド本体1を夫々
所定位置に固定配置し、局所吸引手段4の吸引用開口5
を予め複数分岐形成しておき、各吸引用開口5を順次切
り換え選択して吸引用開口5を実質的に移動させるよう
にする等、適宜設計変更することができる。
【0010】また、局所吸引手段4に作用する負圧とし
ては、吸引用開口5に対向するノズル2に対して目詰ま
りしたインクを除去できる程度(20cmH2Oを超え
る程度)であればよい。そしてまた、局所吸引手段4に
作用する負圧は基本的に負圧生成手段3にて生成された
均一のものであるが、ノズル2の目詰まりをより確実に
回避するには、図1(a)(b)に仮想線で示すよう
に、圧力変動手段8にて負圧生成手段3にて生成された
負圧を適宜変動させ、局所吸引手段4の吸引動作にポン
ピング作用を付加させるようにすることが好ましい。
【0011】更にまた、インクの消費量をより低減させ
るという観点からすれば、各ノズル2の目詰まり状態を
予め検出し、目詰まり状態のノズル2に対してのみ局所
吸引手段4の吸引動作を集中的に行うようにしてもよ
い。この場合において、各ノズル2の目詰まり状態を検
出する手段としては、例えば、負圧生成手段3と局所吸
引手段4との間の配管系に例えば圧力センサや流量セン
サ等を設け、局所吸引手段4による弱い吸引力(インク
の吸引を行わない程度)の吸引動作を行い、その際の圧
力センサや流量センサ等の変化情報に応じて目詰まりデ
ータを生成し、この目詰まりデータに基づいて局所吸引
手段4の吸引動作を制御するようにすればよい。
【0012】
【作用】上述したような技術的手段によれば、負圧生成
手段3が大気圧より低い負圧を生成すると、局所吸引手
段4の吸引用開口5部分が所望レベル以上の負圧状態に
なる。そして、吸引用開口移動手段6によって吸引用開
口5がヘッド本体1のノズル配列方向に沿って相対的に
移動すると、局所吸引手段4の吸引用開口5が一若しく
は数個単位のノズル2領域にのみ面して配置されるた
め、各ノズル2の内外インクに作用する負圧は所望レベ
ル以上のものに保たれることになり、各ノズル2の内外
の不要物(高粘度インク,ゴミ,気泡他)は局所吸引手
段4を介して吸引除去される。このとき、ギャップ保持
手段7は局所吸引手段4がヘッド本体1端面のノズル2
面近傍部分に接触する事態を阻止し、ヘッド本体1端面
の印字動作安定化のための溌液処理薄層等の摩耗を抑え
る。また、圧力変動手段8がノズル2の内外に作用する
圧力を変動させると、より小さな圧力でより確実に不要
物(高粘度インク,ゴミ,気泡他)が除去される。
【0013】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。 ◎実施例1 図2〜図4はこの発明が適用されたインクジェットヘッ
ドのメンテナンス装置の実施例1を示す。同図におい
て、インクジェットヘッド10はヘッド本体11及びヒ
ートシンク12からなる。上記ヘッド本体11は図示外
のインクタンクに接続されるもので、ヘッド本体11の
内部には192個のノズル13が直線状に1インチ当た
り300個の密度で配列されると共に、各ノズル13部
分には画像情報に応じてオンオフする発熱素子(図示せ
ず)が配設されており、ヘッド本体11のノズル13面
が露呈する端面は平面状に形成され、しかも、ノズル1
3からの印字動作安定化のための溌液処理薄層14を被
覆したものになっている。一方、上記ヒートシンク12
はヘッド本体11で発生した熱を放出する放熱板であ
り、上記ヘッド本体11のノズル13面が露呈する端面
がヒートシンク12の一端面と面一になるように組み付
けられている。
【0014】また、この実施例に係るメンテナンス装置
はバキュームノズル20を有している。このバキューム
ノズル20はインクジェットヘッド10に対向配置され
るもので、位置決めガイド23の孔部23aに貫通配置
されている。この実施例において、上記位置決めガイド
23は、インクジェットヘッド10のインク吐出側端部
を抱き込む段付き凹所24を有し、この段付き凹所24
内にはインクジェットヘッド10のインク吐出側端面及
びその両側面に接触転動する適宜数のガイドロール25
を設けたものであり、バキュームノズル20をヘッド本
体11のノズル13の配列方向に沿って移動走査させる
際に、位置決めガイド23がインクジェットヘッド10
のインク吐出側端部を抱き込んだ状態でノズル13の配
列方向に沿って拘束移動し、バキュームノズル20の先
端開口、すなわち、吸引用開口21がヘッド本体11の
ノズル13に対向配置されるようになっている。
【0015】また、この実施例に係る吸引用開口21は
ノズル13の配列方向に長さ0.2mm、その直角方向
に1.0mmの楕円形状であり、位置決めガイド23の
凹所24内に突出するバキュームノズル20の先端部の
周囲にはノズル13面保護用のノズルガード22が設け
られており、バキュームノズル20が図示しない加圧機
構によってインクジェットヘッド10に押付けられたと
き、位置決めガイド23によって、ヘッド本体11端面
とノズル面保護用のノズルガード22が好ましい圧力で
圧接配置される。
【0016】尚、バキュームノズル20及び位置決めガ
イド23を構成する材質は特に限定するものではない
が、耐水性、耐インク性があり、加工が容易であり、か
つ、インクジェットヘッド10上をスムーズにスライド
するために摩擦係数の少ない材質が適しており、例えば
テフロン等のフッソ系樹脂やPES(ポリエーテルサル
ホン)、エポキシ樹脂等が用いられる。
【0017】また、バキュームノズル20は、対大気圧
約80〜200cmH2Oのインクトラップ部26を通
り真空ポンプ27に接続され、負圧により吸引用開口2
1に正対するノズル13からインク16を引き出すよう
になっている。
【0018】次に、この実施例に係るメンテナンス装置
の作動を説明する。先ず、インクジェットヘッド10が
バキューム作用部(メンテナンスステージ)近傍に移動
し、バキュームノズル20がインクジェットヘッド10
に押圧される。 このとき、バキュームノズル20はイ
ンクジェットヘッド10の長手方向端部に位置してお
り、バキュームノズル20はヘッド本体11のノズル1
3に正対していない。
【0019】次に、真空ポンプ27を動作させ、この真
空ポンプ27に連通するバキュームノズル20から吸引
動作を開始する。しかる後、図示外の移動走査装置がバ
キュームノズル20をノズル13の配列方向に10mm
/sec.の速度で矢印の方向に移動させ、吸引用開口
21とインクジェットヘッド10とを相対的に移動させ
ていく。この移動によって、ヘッド本体11の各ノズル
13は順次バキュームノズル20の負圧作用領域である
吸引用開口21に送り込まれる。特に、この実施例で
は、バキュームノズル20の吸引用開口21は正対する
一つのノズル13のみに負圧が作用し、当該ノズル13
内外のインク16のみが吸引されるほか、ヘッド本体1
1端面のゴミ等も吸引される。この後、吸引されたゴ
ミ、インクはインクトラップ部26で空気流と分離さ
れ、図示外の廃液タンクに回収される。すべてのノズル
13がバキュームノズル20の負圧作用を受けた後、真
空ポンプ27及びバキュームノズル20の移動走査装置
は停止される。
【0020】次に、この実施例に係るメンテナンス装置
の移動走査装置の具体例を図5に示す。図5において、
この実施例に係るメンテナンス装置は、インクジェット
ヘッド10のノズル13の乾燥による目詰まりを防ぐた
めのキャップ装置30と共にメンテナンスステーション
Mを構成しており、メンテナンス装置及びキャップ装置
30はインクジェットヘッド10の走査キャリッジ(図
示せず)の移動方向に沿って並設され、前記走査キャリ
ッジの移動方向に直交する水平前後方向に進退自在なキ
ャリッジ31上に設置されており、印字不良が発生した
り、所定枚数や所定時間の印字動作が終了した時点で、
機能の回復動作を行うようになっている。この実施例に
おいて、位置決めガイド23はガイドシャフト35とボ
ールネジ36で案内されモータ37の回転によって図中
上下に移動するようになっており、この位置決めガイド
23の移動に追従してバキュームノズル20が移動走査
するようになっている。
【0021】より具体的に述べると、機能の回復動作
は、先ず、インクジェットヘッド10をバキュームノズ
ル20に正対する位置に移動させた後、メンテナンステ
ーションM全体をインクジェットヘッド10側に前進さ
せ、バキュームノズル20の位置決めガイド23とイン
クジェットヘッド10とを突き当てる。次いで、真空ポ
ンプ27による吸引を行いながらバキュームノズル20
をヘッド本体11のノズル13面に面して順次移動さ
せ、上述したメンテナンス動作を実行する。
【0022】◎実施例2 図6〜図7はこの発明が適用されたインクジェットヘッ
ドのメンテナンス装置の実施例2を示す。この実施例に
係るメンテナンス装置の基本的構成は実施例1と略同様
であるが、実施例1と異なり、上記バキュームノズル2
0の先端部は位置決めガイド23の段付き凹所24の底
面と面一に配置されており、段付き凹所24の段部41
の水平面がインクジェットヘッド10のインク突出側端
面に当接し、段部41の高さ寸法分だけバキュームノズ
ル20の吸引用開口21とヘッド本体11のノズル13
面との間にギャップδが確保されるようになっている。
また、この実施例においては、上記吸引用開口21はノ
ズル13の配列方向に長さ0.2mm、これと直交する
方向に1.0mmの長方形形状であり、一方、上記位置
決めガイド23のノズル13の配列方向に沿う長さ寸法
mは、特に図7に示すように、数個のノズル13領域が
覆われる程度に設定されており、この位置決めガイド2
3の凹所24の底面42は吸引用開口21の周囲が2m
m程度平面状で、更にその周辺部が空気流の抵抗を低減
させるための円弧状部43になっている。更に、この実
施例では、実施例1のようなガイドロール25を用いず
に、段部41の水平面及び抱き込み突出片44の内側面
が上記インクジェットヘッド10のインク吐出側端面両
側部及びその両側面に摺接し、位置決めガイド23がイ
ンクジェットヘッド10のノズル13配列方向に沿って
拘束移動されるようになっている。この場合、上記段部
41及び抱き込み突出片44は摩擦抵抗の少ないフッ素
系樹脂やエポキシ樹脂等の材料からなると共に、各角部
が円弧状部として形成されている。
【0023】次に、この実施例に係るメンテナンス装置
の作動について説明する。基本的には、実施例1と同様
に、バキュームノズル20がヘッド本体11の各ノズル
13の内外の不要インク16等を吸引するが、吸引領域
の相違及びバキュームノズル20とヘッド本体11との
接触の有無によって以下のような独自の作用を奏する。
すなわち、バキュームノズル20の吸引用開口21に負
圧が作用すると、吸引用開口21に正対するノズル13
aと、その周囲のノズル13b,13cに負圧が作用す
る。すると、吸引用開口21周囲では、空気流51がヘ
ッド本体11端面と平行になり、ヘッド本体11端面に
付着したインク滴、流出インク、ゴミ等が吸引用開口2
1に掃き寄せられるように吸引される。そして、バキュ
ームノズル20の移動に伴い、吸引用開口21に正対し
た後のヘッド本体11端面はノズル13から引出された
インク滴により濡らされてしまうため、空気流51だけ
では除去し難い微小なインク滴もヘッド本体11端面上
のインク滴に合体集合して吸引される。同様に、ヘッド
本体11端面に付着したゴミ、異物52も除去される。
吸引されたゴミ、インクはインクトラップ部26で空気
流と分離され、図示外の廃液タンクに回収される。
【0024】また、この実施例では、上記バキュームノ
ズル20がヘッド本体11のノズル13面近傍領域と非
接触状態にあるため、ヘッド本体11端面の溌液処理薄
層14が不必要に摩耗する虞れは全くない。
【0025】尚、この実施例においても、図8に示すよ
うなメンテナンスステーションMを構成することができ
る。同図において、実施例1と同様な構成要素について
は、実施例1と同様な符号を付してここではその詳細な
説明を省略する。
【0026】◎実施例3 図9〜図11はこの発明が適用されたインクジェットヘ
ッドのメンテナンス装置の実施例3を示す。この実施例
は、ヘッド本体11の端面に例えば厚み50μmのノズ
ル面保護シート(例えばPET[ポリエチレンテレフタ
レート]製)60を配設し、このノズル面保護シート6
0を介してバキュームノズル20による吸引動作を行う
ものである。上記ノズル面保護シート60は、インクジ
ェットヘッド10のノズル13配列方向に長さ18.0
mm、これと直交する方向に1.0mm幅のスリット6
1を有しており、このスリット61領域にヘッド本体1
1の各ノズル13を配置するようにしたものである。ま
た、この実施例では、バキュームノズル20の位置決め
ガイド23は基本的に実施例1と同様な構成のものであ
るが、実施例1と異なり、位置決めガイド23には上記
ノズル面保護シート60が一定のテンションにて固定さ
れ、バキュームノズル20非加圧時にはノズル面保護シ
ート60がインクジェットヘッド10のヘッド本体11
のノズル面に対して一定のギャップをもって配置される
ようになっている。そして、この実施例に係る位置決め
ガイド23にはノズル面保護シート60のスリット61
の長手方向に沿ってスリット62が形成され、バキュー
ムノズル20が単独で位置決めガイド23のスリット6
2に沿っても移動できるようになっている。そしてま
た、バキュームノズル20は、図示外の加圧機構によ
り、上記ノズル面保護シート60のスリット61の幅方
向に跨った状態でノズル面保護シート60上に圧接配置
され、図10に示すように、バキュームノズル20付近
のノズル面保護シート60がヘッド本体11ノズル1
3面に接触するようになっており、この状態で、バキュ
ームノズル20は、単独で、ヘッド本体11のノズル1
3配列方向に移動するようになっている。
【0027】従って、この実施例に係るメンテナンス装
置によれば、インクジェットヘッド10のインク吐出側
端面にノズル面保護シート60を配設し、バキュームノ
ズル20をノズル13配列方向に移動させることによ
り、実施例1と同様なメンテナンス動作を実行すること
ができる。このとき、ヘッド本体11の端面に対してノ
ズル面保護シート60が摺動することはないので、ヘッ
ド本体11のノズル13面周辺には、横方向への摩擦が
働かず、ヘッド本体11端面の溌液処理薄層14等を劣
化させることはない。また、ヘッド本体11端面全体に
付着しているインク,ゴミ等もバキュームノズル20移
動方向に押しやられ、ノズル面保護シート60のスリッ
ト61に保持され、ついにはバキュームノズル20に回
収される。この状態において、バキュームノズル20の
吸引用開口21はノズル面保護シート60のスリット6
1に沿って順次移動していくが、実施例2のタイプに比
べて、スリット61による区画効果にて周囲からの空気
の巻き込みが極めて少なくなるため、ヘッド本体11の
各ノズル13に作用する負圧の低下は有効に抑えられ
る。
【0028】◎実施例4 この実施例の基本的構成は実施例3と略同様であるが、
実施例3と異なり、図12に示すように、電磁弁71が
バキュームノズル20に導かれる負圧にある変動を与え
るようになっている。特に、この実施例では、バキュー
ムノズル20と真空ポンプ27との間の配管系に圧力セ
ンサ72を介装し、先ず、ユーザがクリーニングモード
選択スイッチ73を選択すると、制御回路74が真空ポ
ンプ27の出力及び電磁弁71の開度を制御し、目詰ま
りチェック動作を実行する。このときの圧力センサ72
の圧力変化を検出することにより、目詰まりデータ生成
回路75が目詰まりデータを生成する。このとき、制御
回路74は前記目詰まりデータに基づいて適宜バキュー
ムノズル20の吸引動作を制御する。例えば、目詰まり
はないが、画質が良くない場合には、真空ポンプ27を
低出力とし、電磁弁71を開放したままバキュームノズ
ル20を移動走査させたり、また、目詰まりが生じてい
ると判断される場合に、例えば真空ポンプ27を高出力
とし、電磁弁71を開閉(又は、流路径の変動)しなが
ら、バキュームノズル20を移動走査させたり、また、
目詰まりの生じている特定のノズル13流域付近でのみ
真空ポンプ27をオンさせ、電磁弁71を数回開閉させ
ることで、選択的なノズル13のみに負圧を集中的に供
給することも可能である。これにより、低消費インク、
低電力にて、インクの目詰まり状況に応じて機能の回復
動作を確実にすることが可能になる。
【0029】◎変形例 各実施例では、基本的にバキュームノズル20自体を移
動させるようにしているが、これに限定されるものでは
なく、例えば、全面にバキュムノズルを複数設け、真空
ポンプとの流路を切り換えることで、ヘッド本体11の
各ノズル13面に対して疑似的に相対移動をさせてもよ
い。また、負圧の変動についても、電磁弁71等を設け
ずとも、ノズル面保護シート60のスリット61を分割
することで、バキュームノズル20との交わり部(負圧
が通過する断面積)がバキュームノズル20の移動とと
もに変化するように構成するようにしてもよい。更に、
図13に示すように、記録紙81が保持される回転ドラ
ム80型のヘッド走査機構をもつタイプでは、インクジ
ェットヘッド10の走査方向とノズル13の配列方向と
が一致するため、バキュームノズル20を走査する機構
を別に設けなくとも、バキュームノズル20に対してイ
ンクジェットヘッド10を相対的に移動させることによ
り同様なメンテナンス動作が可能である。尚、図14は
多色記録用に複数のヘッド10a、10b、10cをも
つプリンタにあっては、各ヘッド10a、10b、10
cを走査方向に沿って横並びとすれば、図13と同様な
構成のメンテナンス装置を採用することが可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1〜3
いずれかに記載の発明によれば、ヘッド本体の端面に対
しワイピングによる拭き取り動作を行うことなく、ヘッ
ド本体の各ノズルに対し局所的にインク等の吸引除去動
作を行うようにしたので、ヘッド本体の端面が不必要に
摩耗する懸念はなくなり、また、周辺ノズルからのイン
ク吸引による目詰まり部分に対する負圧低下も回避され
る。従って、ヘッド本体端面の溌液処理薄層等を不必要
に損傷させることなく、必要最小限のインク消費で、ノ
ズル内外の不要インク等を確実に除去し、もって、ノズ
ルの目詰まりを未然に防止すると共に、ノズルの目詰ま
りを確実に回復し、インクジェットヘッドの噴射安定性
を確保することができ、更に、局所吸引手段の吸引用開
口が小さい分、負圧発生手段の容量を小さくすることが
でき、インクジェット記録装置の小型化を図ることもで
きる。
【0031】特に、本発明において、吸引用開口移動手
段は、局所吸引手段を位置決めガイドで保持し、この位
置決めガイドによってヘッド本体に対して局所吸引手段
を位置決めした状態で、局所吸引手段の吸引用開口をノ
ズルの配列方向に向かって相対的に移動させるものであ
るため、局所吸引手段とヘッド本体の各ノズルとの位置
関係を常時一定に保つことができ、局所吸引手段による
吸引動作を安定化することができる。また、請求項2記
載の発明によれば、ヘッド本体のノズル面近傍領域と局
所吸引手段とを非接触状態に保持したので、ヘッド本体
の端面の溌液処理薄層等を損傷する事態をより確実に防
止し、ヘッドの寿命を延ばすことができるばかりか、多
色記録用のプリンタ等に使用したとしても、局所吸引手
段側に付着したインクがヘッド側のインクと混色する虞
れは全くない。
【0032】更に、請求項3記載の発明によれば、局所
吸引手段の負圧を変動させるようにしたので、低出力で
強固な目詰まりを確実に回復することができるばかり
か、インクの目詰まり状態に応じて負圧の変動を制御す
るようにすれば、インク消費量をより必要最小限に抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)(b)はこの発明に係るインクジェッ
トヘッドのメンテナンス装置の夫々別異の構成を示す説
明図である。
【図2】 実施例1に係るメンテナンス装置の概略を示
す斜視図である。
【図3】 図2中III−III線断面図である。
【図4】 実施例1のヘッド本体のノズルとバキューム
ノズルとの関係を示す説明図である。
【図5】 実施例1のインクジェットヘッドのメンテナ
ンス装置の移動走査装置例を示す説明図である。
【図6】 実施例2に係るメンテナンス装置の図3と同
様な断面図である。
【図7】 実施例2のヘッド本体のノズルとバキューム
ノズルとの関係を示す説明図である。
【図8】 実施例2のインクジェットヘッドのメンテナ
ンス装置の移動走査装置例を示す説明図である。
【図9】 実施例3に係るメンテナンス装置の概略を示
す斜視図である。
【図10】 実施例3のヘッド本体のノズルとバキュー
ムノズルとの関係を示す説明図である。
【図11】 実施例3のバキュームノズルとノズル面保
護シートとの関係を示す説明図である。
【図12】 実施例4に係るインクジェットヘッドのメ
ンテナンス装置の構成を示す説明図である。
【図13】 回転ドラム型のヘッド走査機構タイプにお
けるメンテナンス装置の一例を示す説明図である。
【図14】 多色記録用の回転ドラム型のヘッド走査機
構タイプにおけるメンテナンス装置の一例を示す説明図
である。
【図15】 従来のインクジェットヘッドのメンテナン
ス装置の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…ヘッド本体,2…ノズル,3…負圧生成手段,4…
局所吸引手段,5…吸引用開口,6…吸引用開口移動手
段,7…ギャップ保持手段,8…圧力変動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/18 B41J 2/175 B41J 2/185

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド本体(1)内に多数のノズル
    (2)が配列形成されてヘッド本体(1)端部が平面状
    に形成されたインクジェットヘッドのメンテナンス装置
    であって、大気圧より低い負圧を生成する負圧生成手段
    (3)と、この負圧生成手段(3)に連通接続され、吸
    引用開口(5)が一若しくは数個単位のノズル(2)領
    域に面した大きさに形成される局所吸引手段(4)と、
    この局所吸引手段(4)を位置決めガイドで保持し、こ
    の位置決めガイドによってヘッド本体(1)に対して局
    所吸引手段(4)を位置決めした状態で、局所吸引手段
    (4)の吸引用開口(5)をノズル(2)の配列方向に
    向かって相対的に移動させる吸引用開口移動手段(6)
    とを備えたことを特徴とするインクジェットヘッドのメ
    ンテナンス装置。
  2. 【請求項2】 ヘッド本体(1)内に多数のノズル
    (2)が配列形成されてヘッド本体(1)端部が平面状
    に形成されたインクジェットヘッドのメンテナンス装置
    であって、大気圧より低い負圧を生成する負圧生成手段
    (3)と、この負圧生成手段(3)に連通接続され、吸
    引用開口(5)が一若しくは数個単位のノズル(2)領
    域に面した大きさに形成される局所吸引手段(4)と、
    この局所吸引手段(4)の吸引用開口(5)をノズル
    (2)の配列方向に向かって相対的に移動させる吸引用
    開口移動手段(6)と、少なくとも上記局所吸引手段
    (4)及びヘッド本体(1)端面のノズル(2)面近傍
    の間を非接触状態に保持するギャップ保持手段(7)と
    を備えたことを特徴とするインクジェットヘッドのメン
    テナンス装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のものにおいて、負
    圧生成手段(3)で生成される圧力を変動させる圧力変
    動手段(8)を付加したことを特徴とするインクジェッ
    トヘッドのメンテナンス装置。
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