JP2005288770A - 液体噴射装置、液体噴射装置の制御方法 - Google Patents
液体噴射装置、液体噴射装置の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005288770A JP2005288770A JP2004104321A JP2004104321A JP2005288770A JP 2005288770 A JP2005288770 A JP 2005288770A JP 2004104321 A JP2004104321 A JP 2004104321A JP 2004104321 A JP2004104321 A JP 2004104321A JP 2005288770 A JP2005288770 A JP 2005288770A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- ink
- gas
- power
- blocking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
【課題】電源切断後も溶存気泡の発生を防止することができる液体噴射装置及び液体噴射装置の制御方法を提供すること。
【解決手段】液体を液体貯蔵手段9A等から液体噴射ヘッド30に供給する液体通路20A等に配置される液体保留手段200A等を有する液体噴射装置10であって、中央制御部100は、電源切断指示受信手段が電源切断指示を受信した場合に、噴射ヘッド側液体通路を遮断した後に、減圧手段91を駆動させる減圧手段駆動情報46を格納する減圧手段駆動情報格納手段と、減圧手段の駆動を開始した後に、気体格納部を外部の気体と遮断する気体格納部遮断情報47を格納する気体格納部遮断情報格納手段と、気体格納部を外部の気体と遮断した後に、電源切断指示を実行する電源切断実行情報48を格納する電源切断実行情報格納手段と、を有する。
【選択図】図4
【解決手段】液体を液体貯蔵手段9A等から液体噴射ヘッド30に供給する液体通路20A等に配置される液体保留手段200A等を有する液体噴射装置10であって、中央制御部100は、電源切断指示受信手段が電源切断指示を受信した場合に、噴射ヘッド側液体通路を遮断した後に、減圧手段91を駆動させる減圧手段駆動情報46を格納する減圧手段駆動情報格納手段と、減圧手段の駆動を開始した後に、気体格納部を外部の気体と遮断する気体格納部遮断情報47を格納する気体格納部遮断情報格納手段と、気体格納部を外部の気体と遮断した後に、電源切断指示を実行する電源切断実行情報48を格納する電源切断実行情報格納手段と、を有する。
【選択図】図4
Description
本発明は、液体を噴射する液体噴射装置及び液体噴射装置の制御方法に関する。
ターゲットに対して液体を噴射させる液体噴射装置として、記録ヘッドから記録媒体に対してインク滴を噴射させて印刷を行うインクジェット式記録装置が知られている。そして、このようなインクジェット式記録装置は、記録ヘッドのノズルから記録媒体に対して微小なインク滴を吐出させて、所望の文字や図形等の画像を記録する。
インクジェット式記録装置は、インクカートリッジからのインクの供給を受けるインクジェット式記録ヘッドと、記録用紙を記録ヘッドに対して相対的に移動させる紙送り手段を備え、記録ヘッドをキャリッジ上で記録用紙の幅方向に移動させながら記録用紙に対してインク滴を吐出させることで記録が行われる。
そして共通のキャリッジ上に、例えばブラックインクを吐出するブラック用記録ヘッドと、イエロー、シアン、マゼンタの各インクの吐出が可能なカラー用記録ヘッドを搭載し、ブラックインクによるテキスト印刷ばかりでなく、各インクの吐出割合を変えることにより、フルカラー印刷を可能としている。
そして共通のキャリッジ上に、例えばブラックインクを吐出するブラック用記録ヘッドと、イエロー、シアン、マゼンタの各インクの吐出が可能なカラー用記録ヘッドを搭載し、ブラックインクによるテキスト印刷ばかりでなく、各インクの吐出割合を変えることにより、フルカラー印刷を可能としている。
このようなインクジェット式記録装置では、インクの中に存在する溶存気泡を放置すると、その溶存気泡が視認可能な大きな気泡核に成長し、印字不良を起こすことがある。
この点、インクカートリッジと記録ヘッドの間に設けた貯留インクタンクを気体透過部材によって空気室とインク室に区切り、空気室を減圧することでインクをインクカートリッジから貯留インクタンクへ供給することで、気泡の取り込みを防止する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2001−334682号公報(図4等)
この点、インクカートリッジと記録ヘッドの間に設けた貯留インクタンクを気体透過部材によって空気室とインク室に区切り、空気室を減圧することでインクをインクカートリッジから貯留インクタンクへ供給することで、気泡の取り込みを防止する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
しかし、上述の溶存気泡は、インクジェット式記録装置の電源が切断された状態でもインクに取り込まれ、また、電源の切断後に大きな気泡核に成長する場合が多いため、電源切断後の放置中についても溶存気泡を防止する措置をとらなければ、溶存気泡によって印字不良を起こす場合あるという問題がある。
そこで本発明は上記問題を解消し、電源切断後も溶存気泡の発生を防止することができる液体噴射装置及び液体噴射装置の制御方法を提供することを目的としている。
そこで本発明は上記問題を解消し、電源切断後も溶存気泡の発生を防止することができる液体噴射装置及び液体噴射装置の制御方法を提供することを目的としている。
前記目的は、第1の発明によれば、液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体を貯蔵する液体貯蔵手段と、前記液体を前記液体貯蔵手段から前記液体噴射ヘッドに供給する液体通路に配置される液体保留手段と、前記液体噴射装置に対する電源切断指示を受信する電源切断指示受信手段と、前記液体噴射装置の各部を制御する中央制御部と、を有する液体噴射装置であって、前記液体通路は、前記液体を前記液体保留手段から前記液体噴射ヘッドへ供給する噴射ヘッド側液体通路を遮断する噴射ヘッド側液体通路遮断手段を有し、前記液体保留手段は、前記液体を格納する液体格納部と、気体を透過可能な液体遮断部を介して前記液体格納部と連通している気体格納部と、前記気体格納部の気圧を低下させる減圧手段と、前記気体格納部を外部の気体と遮断する気体格納部遮断手段と、を有し、前記中央制御部は、前記電源切断指示受信手段が前記電源切断指示を受信した場合に、前記噴射ヘッド側液体通路を遮断する液体通路遮断情報を格納する液体通路遮断情報格納手段と、前記噴射ヘッド側液体通路を遮断した後に、前記減圧手段を駆動させる減圧手段駆動情報を格納する減圧手段駆動情報格納手段と、前記減圧手段の駆動を開始させた後に、前記気体格納部を外部の気体と遮断する気体格納部遮断情報を格納する気体格納部遮断情報格納手段と、前記気体格納部を外部の気体と遮断した後に、前記電源切断指示を実行する電源切断実行情報を格納する電源切断実行情報格納手段と、を有することを特徴とする液体噴射装置によって達成される。
第1の発明の構成によれば、前記中央制御部は、前記電源切断指示受信手段が前記電源切断指示を受信した場合に、前記噴射ヘッド側液体通路を遮断することができる。
すなわち、前記中央制御部は、前記電源切断指示受信手段が前記電源切断指示を受信した場合に、すぐに前記電源切断指示を実行するのではなくて、前記噴射ヘッド側液体通路を遮断する。
このため、前記液体格納部内の気体は、液体遮断部を介して前記気体格納部へのみ移動可能な状態になる。
すなわち、前記中央制御部は、前記電源切断指示受信手段が前記電源切断指示を受信した場合に、すぐに前記電源切断指示を実行するのではなくて、前記噴射ヘッド側液体通路を遮断する。
このため、前記液体格納部内の気体は、液体遮断部を介して前記気体格納部へのみ移動可能な状態になる。
また、前記中央制御部は、前記噴射ヘッド側液体通路を遮断した後に、前記減圧手段を駆動させ、その後、前記気体格納部を外部の気体と遮断する。
すなわち、前記気体格納部は減圧状態で外部から隔離される。
さらに、前記中央制御部は、前記気体格納部を外部の気体と遮断した後に、前記電源切断指示を実行する。
すなわち、前記中央制御部は、前期電源切断指示を受信した場合には、上述のように前記気体格納部を減圧状態にし、その後、前記電源切断指示を実行する。
すなわち、前記気体格納部は減圧状態で外部から隔離される。
さらに、前記中央制御部は、前記気体格納部を外部の気体と遮断した後に、前記電源切断指示を実行する。
すなわち、前記中央制御部は、前期電源切断指示を受信した場合には、上述のように前記気体格納部を減圧状態にし、その後、前記電源切断指示を実行する。
前記気体格納部内は減圧されているから、前記液体格納部の気圧よりも低い。よって、気体は前記液体遮断部を介して前記液体格納部から前記気体格納部へ移動する。
これにより、気体は前記液体格納部から前記気体格納部へ移動するから、電源切断後に、上述の前記液体中の溶存気泡の発生を防止することができる。
これにより、気体は前記液体格納部から前記気体格納部へ移動するから、電源切断後に、上述の前記液体中の溶存気泡の発生を防止することができる。
また、気体が前記液体格納部から前記気体格納部へ移動すると、前記液体格納部の気圧は低下する。このため、前記液体格納部に格納されている前記液体中の溶存気泡が前記気体格納部へ移動する。これは、液体への気体の溶解度は一定温度では圧力に比例するという法則(ヘンリーの法則)によるものである。
これにより、電源切断後に前記液体格納部に格納されている前記液体への前記溶存気泡の発生を防止することができるのみならず、前記液体の溶存気泡を除去することができるのである。
これにより、電源切断後に前記液体格納部に格納されている前記液体への前記溶存気泡の発生を防止することができるのみならず、前記液体の溶存気泡を除去することができるのである。
第2の発明は、第1の発明の構成において、前記中央制御部は、前記気体格納部を外部の気体と遮断した後に、前記減圧手段の駆動を停止する減圧手段駆動停止情報を格納する減圧手段駆動停止情報格納手段を有することを特徴とする。
前記気体格納部を外部の気体を遮断する前に、前記減圧手段の駆動を停止させると、前記気体格納部の気圧が外部の気圧の影響を受けて、減圧状態を維持することができない。
したがって、前記減圧手段の駆動中に前記気体格納部を外部の気体と遮断し、その後、前記減圧手段の駆動を停止するのである。
これにより、前記減圧手段によって生成した前記気体格納部の減圧状態を効果的に維持することができる。
したがって、前記減圧手段の駆動中に前記気体格納部を外部の気体と遮断し、その後、前記減圧手段の駆動を停止するのである。
これにより、前記減圧手段によって生成した前記気体格納部の減圧状態を効果的に維持することができる。
前記目的は、第3の発明によれば、液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体を貯蔵する液体貯蔵手段と、前記液体を前記液体貯蔵手段から前記液体噴射ヘッドを供給する液体通路に配置される液体保留手段と、を有する液体噴射装置の制御方法であって、前記液体噴射装置が、電源切断指示を受信する電源切断指示受信ステップと、前記液体噴射装置が、前記液体を前記液体保留手段から前記液体噴射ヘッドへ供給する噴射ヘッド側液体通路を遮断する噴射ヘッド側液体通路遮断ステップと、前記液体噴射装置が、前記液体格納部と気体を透過可能な液体遮断部を介して連通している気体格納部の気圧を低下させる減圧ステップと、前記液体噴射装置が、前記気体格納部を外部の気体と遮断する気体格納部遮断ステップと、前記液体噴射装置が、前記液体噴射装置の電源を切断する電源切断ステップと、を有することを特徴とする液体噴射装置の制御方法によって達成される。
第3の発明の構成によれば、第1の発明と同様に、電源切断後に前記液体格納部に格納されている前記液体への前記溶存気泡の発生を防止することができるのみならず、前記液体の溶存気泡を除去することができる。
第4の発明は、第3の発明の構成において、前記液体噴射装置が、前記気体格納部遮断ステップの後に、前記負圧発生装置の駆動を停止することを特徴とする。
第4の発明の構成によれば、第2の発明と同様に、前記減圧手段によって生成した前記気体格納部の減圧状態を効果的に維持することができる。
第4の発明の構成によれば、第2の発明と同様に、前記減圧手段によって生成した前記気体格納部の減圧状態を効果的に維持することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の液体噴射装置の好ましい実施形態であるインクジェット式記録装置10を示す概略図である。このインクジェット式記録装置10は、インクカートリッジと記録ヘッドの間をインク供給用のチューブにより接続している所謂オフキャリッジ型の記録装置である。
図1に示すインクジェット式記録装置10は、上述したように液体噴射装置の一例であるが、インクジェット式記録装置10は本体10Aを有している。この本体10Aは、キャリッジ1、キャリッジモータ2、タイミングベルト3、走査ガイド部材4、用紙搬送機構部5、カートリッジホルダ8、インク吸引装置11およびワイピング部材12を有している。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の液体噴射装置の好ましい実施形態であるインクジェット式記録装置10を示す概略図である。このインクジェット式記録装置10は、インクカートリッジと記録ヘッドの間をインク供給用のチューブにより接続している所謂オフキャリッジ型の記録装置である。
図1に示すインクジェット式記録装置10は、上述したように液体噴射装置の一例であるが、インクジェット式記録装置10は本体10Aを有している。この本体10Aは、キャリッジ1、キャリッジモータ2、タイミングベルト3、走査ガイド部材4、用紙搬送機構部5、カートリッジホルダ8、インク吸引装置11およびワイピング部材12を有している。
キャリッジ1は、液体を噴射する液体噴射ヘッドの一例である例えば、記録ヘッド30を保持している。キャリッジ1はタイミングベルト3に対して取り付けられている。タイミングベルト3はキャリッジモータ2によりエンドレス状に移動する。これによって、キャリッジ1は、キャリッジモータ2の駆動によりタイミングベルト3を介して主走査方向Tに沿って往復移動できるようになっている。この主走査方向Tは、用紙搬送機構部5の長手方向である用紙の幅方向である。
用紙搬送機構部5は、インクを噴射する対象媒体の一例である用紙を主走査方向Tとは直交する方向に搬送する機構である。記録ヘッド30は、用紙搬送機構部5により搬送される用紙に対面している。記録ヘッド30は、印刷ヘッドあるいは印字ヘッドとも呼ぶ。
用紙搬送機構部5は、インクを噴射する対象媒体の一例である用紙を主走査方向Tとは直交する方向に搬送する機構である。記録ヘッド30は、用紙搬送機構部5により搬送される用紙に対面している。記録ヘッド30は、印刷ヘッドあるいは印字ヘッドとも呼ぶ。
図1に示すカートリッジホルダ8は、例えば4つのインクカートリッジ9A,9B,9C,9Dを保持している。このインクカートリッジ9A,9B,9C,9Dは、前記液体を貯蔵する液体貯蔵手段の一例である。インクジェット式記録装置10に用いられる各種のインクは、液体の一例である。
図1の例では4つのインクカートリッジがカートリッジホルダ8に搭載されているが、この数は特に限定されるものではない。
例えばインクカートリッジ9Aはブラックインクを蓄えており、インクカートリッジ9Bはイエローインクを蓄えている。インクカートリッジ9Cはマゼンタインクを蓄えており、インクカートリッジ9Dはシアンインクを蓄えている。
図1の例では4つのインクカートリッジがカートリッジホルダ8に搭載されているが、この数は特に限定されるものではない。
例えばインクカートリッジ9Aはブラックインクを蓄えており、インクカートリッジ9Bはイエローインクを蓄えている。インクカートリッジ9Cはマゼンタインクを蓄えており、インクカートリッジ9Dはシアンインクを蓄えている。
インクカートリッジ9A等の内部に貯蔵されているインクはチューブ20A,20B,20C,20Dを通じて記録ヘッド30に供給される。
すなわち、これらのチューブ20A,20B,20C,20Dは、インクをインクカートリッジ9A等から記録ヘッド30に供給する液体通路の一例である。チューブ20Aないし20Dは、例えばそれぞれ同じ材質で同じ直径のチューブであり、断面が好ましくは円形状である。チューブ20Aないし20Dは、例えば半透明である。
チューブ20Aないし20Dは、可撓性を有する材料で例えば作られている。チューブ20Aないし20Dの上流端部側は、インク供給バルブ26に接続されている。チューブ20Aないし20Dの下流端部側は記録ヘッド30に接続されている。
すなわち、これらのチューブ20A,20B,20C,20Dは、インクをインクカートリッジ9A等から記録ヘッド30に供給する液体通路の一例である。チューブ20Aないし20Dは、例えばそれぞれ同じ材質で同じ直径のチューブであり、断面が好ましくは円形状である。チューブ20Aないし20Dは、例えば半透明である。
チューブ20Aないし20Dは、可撓性を有する材料で例えば作られている。チューブ20Aないし20Dの上流端部側は、インク供給バルブ26に接続されている。チューブ20Aないし20Dの下流端部側は記録ヘッド30に接続されている。
液体通路20A乃至20Dには、液体保留手段である例えば、サブタンク200A乃至200Dが配置されている。サブタンク200A等は、インクカートリッジ9A等に貯蔵されているインクの一部を保留し、記録ヘッド30へ供給するために配置されている。
以下、図2を使用してサブタンク200A等の構成を説明する。
以下、図2を使用してサブタンク200A等の構成を説明する。
図2及び図3はサブタンク200Aの構成等を示す概略図である。
サブタンク201A乃至200Dは同様の構成であるから、サブタンク200Aについてのみ説明し、他のサブタンク200B等の説明は省略する。
サブタンク201A乃至200Dは同様の構成であるから、サブタンク200Aについてのみ説明し、他のサブタンク200B等の説明は省略する。
図2に示すように、サブタンク200Aは、インクを格納する液体格納部である例えば、インク室200Acを有する。
また、サブタンク200Aは、気体を透過可能な液体遮断部である例えば、通気フィルム200Abを有する。通気フィルム200Abは、液体を透過させないが、気体は透過させることができる。
さらに、サブタンク200Aは、通気フィルム200Abを介してインク室200Acと連通している気体格納部である空気室200Aaを有する。
また、サブタンク200Aは、気体を透過可能な液体遮断部である例えば、通気フィルム200Abを有する。通気フィルム200Abは、液体を透過させないが、気体は透過させることができる。
さらに、サブタンク200Aは、通気フィルム200Abを介してインク室200Acと連通している気体格納部である空気室200Aaを有する。
サブタンク200Aはまた、空気室200Aaの気圧を低下させる減圧手段である例えば、脱気ポンプ19を有する。
サブタンク200Aはまた、空気室200Aaを外部の気体と遮断する気体格納部遮断手段である例えば、弁12を有する。
サブタンク200Aは、弁12を解放状態して、脱気ポンプ19を駆動させることによって、空気室200Aaの気圧を低下させることができるように構成されている。
サブタンク200Aはまた、空気室200Aaを外部の気体と遮断する気体格納部遮断手段である例えば、弁12を有する。
サブタンク200Aは、弁12を解放状態して、脱気ポンプ19を駆動させることによって、空気室200Aaの気圧を低下させることができるように構成されている。
図2に示すように、チューブ20Aは、インクをインクカートリッジ9Aからサブタンク200Aに供給する貯蔵手段側液体通路である例えば、カートリッジ側チューブ20Aaを遮断する貯蔵手段側液体通路遮断手段である例えば、弁14を有する。
カートリッジ側チューブ20Aaは、チューブ20Aの一部であって、インクカートリッジ9A内のインクをサブタンク200Aへ供給するためのインク通路である。
カートリッジ側チューブ20Aaは、チューブ20Aの一部であって、インクカートリッジ9A内のインクをサブタンク200Aへ供給するためのインク通路である。
チューブ20Aはまた、インクをサブタンク200Aから記録ヘッド30へ供給する噴射ヘッド側液体通路である例えば、記録ヘッド側チューブ20Abを遮断する噴射ヘッド側液体通路遮断手段である例えば、弁16を有する。記録ヘッド側チューブ20Abは、チューブ20Aの一部であって、サブタンク200A内のインクを記録ヘッド30へ供給するためのインク通路である。
以下、図3を使用して、サブタンク200Aから記録ヘッド30へのインクの供給方法等を説明する。
図3(a)は、インク室200Ac内に格納されているインクを記録ヘッド30へ供給する方法を示す図である。
図3(a)は、インク室200Ac内に格納されているインクを記録ヘッド30へ供給する方法を示す図である。
図3(a)に示すように、弁12及び弁14を解放することによって、インク室200Ac内に格納されているインクを記録ヘッド30へ供給することができる。このとき、弁14は閉鎖しておく。
弁12を解放すると、空気室200Aaは外部の空気が流入可能となり、空気室200Aaの気圧は常に外部の気圧(大気圧)と同じ気圧になる。
弁12を解放すると、空気室200Aaは外部の空気が流入可能となり、空気室200Aaの気圧は常に外部の気圧(大気圧)と同じ気圧になる。
インク室200Acは通気フィルム200Abを介して空気室200Aaと連絡しているから、空気室200Aaから空気が流入し、インク室200Acの気圧は空気室200Aaと同じになる。すなわち、インク室200Acの気圧は常に大気圧に保たれる。
したがって、記録ヘッド30からインクが矢印S方向へ吐出されて記録ヘッド30内のインクが減少すると、インク室200Acからインクが記録ヘッド30へ供給されるようになっている。
したがって、記録ヘッド30からインクが矢印S方向へ吐出されて記録ヘッド30内のインクが減少すると、インク室200Acからインクが記録ヘッド30へ供給されるようになっている。
図3(b)は、インクカートリッジ9Aに貯蔵されているインクをサブタンク200Aへ供給する状態を示す図である。
図3(b)に示すように、弁16を閉鎖し、弁12及び弁14を解放した状態で、脱気ポンプ19を駆動することによって、インクカートリッジ9Aに貯蔵されているインクをサブタンク200Aへ供給することができる。
図3(b)に示すように、弁16を閉鎖し、弁12及び弁14を解放した状態で、脱気ポンプ19を駆動することによって、インクカートリッジ9Aに貯蔵されているインクをサブタンク200Aへ供給することができる。
弁13を閉鎖することによって、インクが記録ヘッド30からインク室200Acへ流入することはなくなる。弁12及を解放した状態で、脱気ポンプ19を駆動すると、空気室200Aa内の空気が矢印Pに示すように流出し、空気室200Aaの気圧は低くなる。このため、空気室200Aa内は減圧状態となる。
インク室200Acは通気フィルム200Abを介して空気室200Aaと接続されているから、空気室200Aaへ空気が流出する。このため、インク室200Ac内も減圧状態となる。
インク室200Ac内が減圧状態であるから、弁14を解放すると、インクカートリッジ9Aに貯蔵されているインクが矢印Qに示すようにインク室200Acへ流入するのである。
インク室200Acは通気フィルム200Abを介して空気室200Aaと接続されているから、空気室200Aaへ空気が流出する。このため、インク室200Ac内も減圧状態となる。
インク室200Ac内が減圧状態であるから、弁14を解放すると、インクカートリッジ9Aに貯蔵されているインクが矢印Qに示すようにインク室200Acへ流入するのである。
図1に示すインク吸引装置11とワイピング部材12は、キャリッジ1の主走査方向Tに関して、非印字領域(ホームポジションとも呼ぶ)HPに配置されている。
インク吸引装置11は、キャッピング装置とも呼んでおり、記録ヘッド30のノズル面に接触して、記録ヘッド30及びチューブ20A等のインクを吸引する液体吸引手段の一例である。インク吸引装置11は、キャップ本体13を有している。このキャップ本体13は、記録ヘッド30のノズルプレート面に接触して封止することのできるような柔軟性を有する素材により作られている。キャリッジ1が非印字領域HPに移動した時に、これに追従してキャップ本体13が記録ヘッド30のノズルプレート面を封止する。
インク吸引装置11は、キャッピング装置とも呼んでおり、記録ヘッド30のノズル面に接触して、記録ヘッド30及びチューブ20A等のインクを吸引する液体吸引手段の一例である。インク吸引装置11は、キャップ本体13を有している。このキャップ本体13は、記録ヘッド30のノズルプレート面に接触して封止することのできるような柔軟性を有する素材により作られている。キャリッジ1が非印字領域HPに移動した時に、これに追従してキャップ本体13が記録ヘッド30のノズルプレート面を封止する。
インク吸引装置11は、インクジェット式記録装置10が休止している期間において記録ヘッド30のノズルプレート面を封止することによって、ノズル開口の乾燥を防止する蓋体として機能する。また、このインク吸引装置11は、後述する吸引ポンプによる負圧を与えることにより記録ヘッド30のノズルプレート面のノズル開口からインクを吸引して排出するクリーニング動作を行うことができる。
図1に示すワイピング部材12は、ゴム等の弾性素材により作られている。ワイピング部材12が、必要に応じて記録ヘッド30がホームポジションHPに移動してきた時に記録ヘッド30のノズルプレート面を機械的に払拭(ワイピング)して清掃することができる。
図1に示すワイピング部材12は、ゴム等の弾性素材により作られている。ワイピング部材12が、必要に応じて記録ヘッド30がホームポジションHPに移動してきた時に記録ヘッド30のノズルプレート面を機械的に払拭(ワイピング)して清掃することができる。
次に、図4を参照する。図4は、図1に示すインクジェット式記録装置10の主な電気的接続例等を示す図である。
図4のインクジェット式記録装置10は、制御装置100、インク吸引装置11、弁12,14,16、脱気ポンプ19、電源21、記録ヘッド30、キャリッジモータ2、用紙搬送機構部5を有する。制御装置100は、インクジェット式記録装置10の各部を制御する中央制御部の一例である。
図4のインクジェット式記録装置10は、制御装置100、インク吸引装置11、弁12,14,16、脱気ポンプ19、電源21、記録ヘッド30、キャリッジモータ2、用紙搬送機構部5を有する。制御装置100は、インクジェット式記録装置10の各部を制御する中央制御部の一例である。
制御装置100は、例えばローカルプリンタケーブルまたは通信ネットワークを介してホストコンピューター40のプリンタドライバー41に接続されている。制御装置100は、プリンタドライバー41から、印刷動作やクリーニング動作、あるいは電源切断を実行させるための指示を受ける。
すなわち、制御装置100は、インクジェット式記録装置10に対する電源切断指示を受信する電源切断指示受信手段の一例でもある。
すなわち、制御装置100は、インクジェット式記録装置10に対する電源切断指示を受信する電源切断指示受信手段の一例でもある。
図4に示すように、制御装置100は情報ファイル43を有しており、情報ファイル43には制御装置100が電源切断指示を受信した場合に、インクカートリッジ側チューブ20Aa及び記録ヘッド側チューブ20Abを遮断する液体通路遮断情報である例えば、チューブ遮断情報45が格納されている。すなわち、情報ファイル43は、液体通路遮断情報格納手段の一例である。
図5、図6及び図7は、サブタンク200A等を示す概略図である。
まず、図5(a)について説明する。
制御装置100が、印刷動作の指示を受信すると、図5(a)に示すように、弁12及び弁16を解放状態、弁14を閉鎖状態とする制御をし、記録ヘッド30を制御することによって、記録ヘッド30から矢印S方向にインクを吐出する。
まず、図5(a)について説明する。
制御装置100が、印刷動作の指示を受信すると、図5(a)に示すように、弁12及び弁16を解放状態、弁14を閉鎖状態とする制御をし、記録ヘッド30を制御することによって、記録ヘッド30から矢印S方向にインクを吐出する。
次に、図5(b)について説明する。
制御装置100は、電源切断指示を受信すると、チューブ遮断情報45に基づいて、図5(b)に示すように、弁14及び弁16を閉鎖状態にすることによって、インクカートリッジ側チューブ20Aaび記録ヘッド側チューブ20Abを遮断する。
このため、インク室200Ac内の気体は、通気フィルム200Abを介して空気室200Aaへのみ移動可能な状態になる。
制御装置100は、電源切断指示を受信すると、チューブ遮断情報45に基づいて、図5(b)に示すように、弁14及び弁16を閉鎖状態にすることによって、インクカートリッジ側チューブ20Aaび記録ヘッド側チューブ20Abを遮断する。
このため、インク室200Ac内の気体は、通気フィルム200Abを介して空気室200Aaへのみ移動可能な状態になる。
続いて、図6(a)について説明する。
図4に示すように、情報ファイル43には、インクカートリッジ側チューブ20Aa及び記録ヘッド側チューブ20Abを遮断した後に、脱気ポンプ19を駆動する減圧手段駆動情報である例えば、脱気ポンプ駆動情報46が格納されている。すなわち、情報ファイル43は、減圧手段駆動情報格納手段の一例でもある。
図4に示すように、情報ファイル43には、インクカートリッジ側チューブ20Aa及び記録ヘッド側チューブ20Abを遮断した後に、脱気ポンプ19を駆動する減圧手段駆動情報である例えば、脱気ポンプ駆動情報46が格納されている。すなわち、情報ファイル43は、減圧手段駆動情報格納手段の一例でもある。
制御装置100は、電源切断指示を受信し、インクカートリッジ側チューブ20Aa及び記録ヘッド側チューブ20Abを遮断すると、脱気ポンプ駆動情報46に基づいて、脱気ポンプ19を駆動する(図6(a))参照。
脱気ポンプ19が駆動することによって、空気室200Aa内の空気が矢印Tに示すように、外部に流出し、空気室200Aa内は減圧状態となる。
通気フィルム20Abによって空気室200Aaと連通しているインク室200Ac内の空気は矢印Vに示すように、空気室200Aaへ流出する。これにより、空気がインクに解け込むことによる溶存気泡の発生を防止することができる。
脱気ポンプ19が駆動することによって、空気室200Aa内の空気が矢印Tに示すように、外部に流出し、空気室200Aa内は減圧状態となる。
通気フィルム20Abによって空気室200Aaと連通しているインク室200Ac内の空気は矢印Vに示すように、空気室200Aaへ流出する。これにより、空気がインクに解け込むことによる溶存気泡の発生を防止することができる。
また、インク室200Ac内の空気が空気室200Aaへ流出するから、インク室200Ac内も減圧状態となる。
このとき、インク室200Acに格納されているインクの溶存気泡は矢印Vに示すように、インクから流出し、インク室200Ac及び通気フィルム200Abを介して空気室200Aaへ流出する。これは、液体への気体の溶解度は一定温度では圧力に比例するという法則(ヘンリーの法則)によるものである。
これにより、インク中に既に存在していた溶存気泡を除去することができる。
このとき、インク室200Acに格納されているインクの溶存気泡は矢印Vに示すように、インクから流出し、インク室200Ac及び通気フィルム200Abを介して空気室200Aaへ流出する。これは、液体への気体の溶解度は一定温度では圧力に比例するという法則(ヘンリーの法則)によるものである。
これにより、インク中に既に存在していた溶存気泡を除去することができる。
続いて、図6(b)について説明する。
図4に示すように、情報ファイル43は、脱気ポンプ19の駆動を開始させた後に、空気室200Aaを外部の気体と遮断する気体格納部遮断情報である例えば、空気室遮断情報47を格納している。すなわち、情報ファイル43は、気体格納部遮断情報格納手段の一例でもある。
制御装置100は、空気室遮断情報47に基づいて、脱気ポンプ19の駆動を開始させた後に、弁12を閉鎖状態にすることによって、空気室200Aaを減圧状態で外部から隔離する。このことは、空気室200Aaと通気フィルム200Abで連通しているインク室200Acも減圧状態で外部から隔離されることを意味する。
図4に示すように、情報ファイル43は、脱気ポンプ19の駆動を開始させた後に、空気室200Aaを外部の気体と遮断する気体格納部遮断情報である例えば、空気室遮断情報47を格納している。すなわち、情報ファイル43は、気体格納部遮断情報格納手段の一例でもある。
制御装置100は、空気室遮断情報47に基づいて、脱気ポンプ19の駆動を開始させた後に、弁12を閉鎖状態にすることによって、空気室200Aaを減圧状態で外部から隔離する。このことは、空気室200Aaと通気フィルム200Abで連通しているインク室200Acも減圧状態で外部から隔離されることを意味する。
また、上述の脱気ポンプ駆動情報46は、空気室200Aaを外部の気体と遮断させた後に、脱気ポンプ19の駆動を停止させる減圧手段駆動停止情報を含む。すなわち、情報ファイル43は、減圧手段駆動停止情報格納手段の一例でもある。
すなわち、空気室200Aaを外部の気体を遮断する前に、脱気ポンプ19の駆動を停止させると、空気室200Aaの気圧が外部の気圧の影響を受けて、生成した減圧状態を維持することができない。
したがって、脱気ポンプ19の駆動中に空気室200Aaを外部の気体と遮断し、その後、脱気ポンプ19の駆動を停止させるのである。
これにより、脱気ポンプ19によって生成した空気室200Aaの減圧状態を効果的に維持することができる。このことは、空気室200Aaと通気フィルム200Abで連通しているインク室200Acの減圧状態も効果的に維持されることを意味する。
このように減圧状態が効果的に維持されるから、インク中の溶存気泡を矢印Wに示すように流出させることができる。
なお、制御装置100は、空気室200Aaを外部の気体と遮断した時点での減圧状態として大気圧より低い気圧である例えば、800ヘクトパスカル(hPa)を取得できるように、脱気ポンプ19の駆動及び弁12を制御する。
すなわち、空気室200Aaを外部の気体を遮断する前に、脱気ポンプ19の駆動を停止させると、空気室200Aaの気圧が外部の気圧の影響を受けて、生成した減圧状態を維持することができない。
したがって、脱気ポンプ19の駆動中に空気室200Aaを外部の気体と遮断し、その後、脱気ポンプ19の駆動を停止させるのである。
これにより、脱気ポンプ19によって生成した空気室200Aaの減圧状態を効果的に維持することができる。このことは、空気室200Aaと通気フィルム200Abで連通しているインク室200Acの減圧状態も効果的に維持されることを意味する。
このように減圧状態が効果的に維持されるから、インク中の溶存気泡を矢印Wに示すように流出させることができる。
なお、制御装置100は、空気室200Aaを外部の気体と遮断した時点での減圧状態として大気圧より低い気圧である例えば、800ヘクトパスカル(hPa)を取得できるように、脱気ポンプ19の駆動及び弁12を制御する。
また、図4に示すように、情報ファイル43には、空気室200Aaを外部の気体と遮断した後に、電源切断指示を実行する電源切断実行情報である例えば、電源切断実行情報48が格納されている。すなわち、情報ファイル43は、電源切断実行情報格納手段の一例でもある。
すなわち、図4の制御装置100は、電源切断指示を受信した場合には、上述のように空気室200Aaを減圧状態にし、その後、電源切断指示を実行することができる。
すなわち、図4の制御装置100は、電源切断指示を受信した場合には、上述のように空気室200Aaを減圧状態にし、その後、電源切断指示を実行することができる。
続いて、図7について説明する。
上述のように、制御装置100は、電源切断指示を受信した場合には、上述のように空気室200Aaを減圧状態にした後に電源切断指示を実行する。
このため、電源切断後も、空気室200Aa及びインク室200Acの減圧状態を維持することができる。
これにより、電源切断中においても、図7の矢印Xに示すように、インク中の溶存気泡がインク室200Ac及び空気室200Aaへ流出する。これにより、電源切断中においても、積極的に、インク中の溶存気泡を除去することができるのである。
上述のように、制御装置100は、電源切断指示を受信した場合には、上述のように空気室200Aaを減圧状態にした後に電源切断指示を実行する。
このため、電源切断後も、空気室200Aa及びインク室200Acの減圧状態を維持することができる。
これにより、電源切断中においても、図7の矢印Xに示すように、インク中の溶存気泡がインク室200Ac及び空気室200Aaへ流出する。これにより、電源切断中においても、積極的に、インク中の溶存気泡を除去することができるのである。
次に、主に図8を参照しながら、本発明の液体噴射装置の好ましい実施形態である図1のインクジェット式記録装置10の動作例について説明する。
図8は、インクジェット式記録装置10の動作例を示す図である。
図8は、インクジェット式記録装置10の動作例を示す図である。
ステップST1は、図4の制御装置100が、印刷動作中に、ホストコンピュータ40から電源切断指示を受信する電源切断指示受信ステップの一例である。
制御装置100は、電源節電指示を受信しても、すぐには電源21を切断せず、以下のステップを実行する。
制御装置100は、電源節電指示を受信しても、すぐには電源21を切断せず、以下のステップを実行する。
すなわち、制御装置100は、記録ヘッド側チューブ20Abを遮断する貯蔵手段側液体通路遮断ステップの一例であるステップST1を実行する(図5(b)参照)。
このとき、弁12及び14は、印刷中の状態(図5(a)参照)で維持される。すなわち、弁12は解放状態であり、弁14は閉鎖状態である。
このとき、弁12及び14は、印刷中の状態(図5(a)参照)で維持される。すなわち、弁12は解放状態であり、弁14は閉鎖状態である。
続いて、制御装置100は、インク室200Acと通気フィルム200Abを介して連通している空気室200Aaの気圧を低下させる減圧ステップの一例であるステップST3を実行する。すなわち、図4の制御装置100は、脱気ポンプ19を駆動させることによって、空気室200Aa内を減圧状態にする(図6(a)参照)。
インク室200Acは、通気フィルム200Abを介して空気室200Aaと連通しているから、インク室200Ac内も減圧状態になる。
このため、インク室200Acの空気及び、インク中の溶存気泡が空気室200Aaに流出する。これにより、インクへの空気の溶け込みによる溶存気泡の発生を防止し、また、既に発生しているインク中の溶存気泡を除去することができる。
インク室200Acは、通気フィルム200Abを介して空気室200Aaと連通しているから、インク室200Ac内も減圧状態になる。
このため、インク室200Acの空気及び、インク中の溶存気泡が空気室200Aaに流出する。これにより、インクへの空気の溶け込みによる溶存気泡の発生を防止し、また、既に発生しているインク中の溶存気泡を除去することができる。
続いて、制御装置100は、前記液体噴射装置が、空気室200Aaを外部の気体と遮断する気体格納部遮断ステップの一例であるステップST4を実行する。
具体的には、図6(b)に示すように、制御装置100は、弁12を閉鎖する。
弁14及び弁16は閉鎖されているから、弁12を閉鎖することにより、サブタンク200Aは外部と遮断される。
具体的には、図6(b)に示すように、制御装置100は、弁12を閉鎖する。
弁14及び弁16は閉鎖されているから、弁12を閉鎖することにより、サブタンク200Aは外部と遮断される。
続いて、制御装置100は、脱気ポンプ19(図4参照)の駆動を停止させる。
上述のステップST4においてサブタンク200Aを外部と遮断した後に、脱気ポンプ19の駆動を停止させることによって、サブタンク200A内の減圧状態を効果的に維持することができる。
上述のステップST4においてサブタンク200Aを外部と遮断した後に、脱気ポンプ19の駆動を停止させることによって、サブタンク200A内の減圧状態を効果的に維持することができる。
続いて、制御装置100は、電源を切断する電源切断ステップの一例であるステップST6を実行する。
具体的には、図4の制御装置100は、電源21を切断する。
具体的には、図4の制御装置100は、電源21を切断する。
上述のように、サブタンク200Aを減圧状態にして外部と遮断した後に電源21が切断されるから、電源切断後においても、図7の矢印Xに示すように、インク中の溶存気泡がインク室200Ac及び空気室200Aaへ流出する。これにより、電源切断中においても、積極的に、インク中の溶存気泡を除去することができるのである。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態におけるインクジェット式記録装置の構成は、上記第1の実施形態のインクジェット式記録装置10と多くの構成が共通するため共通する部分は同一の符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図9は、第2の実施の形態に係るインクジェット式記録装置の要部を示す概略図である。
第2の実施の形態に係るインクジェット式記録装置は、第1の実施の形態とは異なり、サブタンク200A等を有しない。
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態におけるインクジェット式記録装置の構成は、上記第1の実施形態のインクジェット式記録装置10と多くの構成が共通するため共通する部分は同一の符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図9は、第2の実施の形態に係るインクジェット式記録装置の要部を示す概略図である。
第2の実施の形態に係るインクジェット式記録装置は、第1の実施の形態とは異なり、サブタンク200A等を有しない。
インクは、図9のインクパック200に格納されており、弁211を解放した状態において、インク室202内に格納されたインクが記録ヘッド210に供給されるようになっている。
インクパック200は、インク室202と通気フィルム204を介して連通する減圧空間206を有しており、弁211を閉鎖状態にし、弁209を解放した状態において脱気ポンプ208を駆動することによって、減圧空間206内を減圧状態にすることができる。
そして、脱気ポンプ208の駆動を停止する前に、弁209を閉鎖状態にすることで、インクパック200は減圧状態を維持したまま外部と遮断される。
これにより、インク室202に格納されているインクの溶存気泡が通気フィルム204を介して減圧空間206に移行する。
インクパック200は、インク室202と通気フィルム204を介して連通する減圧空間206を有しており、弁211を閉鎖状態にし、弁209を解放した状態において脱気ポンプ208を駆動することによって、減圧空間206内を減圧状態にすることができる。
そして、脱気ポンプ208の駆動を停止する前に、弁209を閉鎖状態にすることで、インクパック200は減圧状態を維持したまま外部と遮断される。
これにより、インク室202に格納されているインクの溶存気泡が通気フィルム204を介して減圧空間206に移行する。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態におけるインクジェット式記録装置の構成は、上記第1の実施形態のインクジェット式記録装置10と多くの構成が共通するため共通する部分は同一の符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図10は、第3の実施の形態に係るインクジェット式記録装置の要部を示す概略図である。
第3の実施の形態に係るインクジェット式記録装置は、第1の実施の形態とは個T0お成り、サブタンク200A等を有しない。
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態におけるインクジェット式記録装置の構成は、上記第1の実施形態のインクジェット式記録装置10と多くの構成が共通するため共通する部分は同一の符号等とし、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
図10は、第3の実施の形態に係るインクジェット式記録装置の要部を示す概略図である。
第3の実施の形態に係るインクジェット式記録装置は、第1の実施の形態とは個T0お成り、サブタンク200A等を有しない。
インクは、図10のインクカートリッジ300に格納されており、弁308及び弁311を解放した状態において、記録ヘッド310がインクの吐出動作を行うことによって、インク室302のインクが記録ヘッド310に供給されるようになっている。
インクカートリッジ300は、インク室302と通気フィルム304を介して連通する空気室306を有しており、弁311を閉鎖状態にし、弁309を解放した状態において脱気ポンプ308を駆動することによって、空気室306内を減圧状態にすることができる。インク室302は、通気フィルム304を介して空気室306と連通しているから、空気室306が減圧状態になれば、インク室302も減圧状態となる。
そして、脱気ポンプ3098駆動を停止する前に、弁309を閉鎖状態にすることで、インクカートリッジ300は減圧状態を維持したまま外部と遮断される。
これにより、インク室302に格納されているインクの溶存気泡が通気フィルム304を介して空気室206に移行する。
インクカートリッジ300は、インク室302と通気フィルム304を介して連通する空気室306を有しており、弁311を閉鎖状態にし、弁309を解放した状態において脱気ポンプ308を駆動することによって、空気室306内を減圧状態にすることができる。インク室302は、通気フィルム304を介して空気室306と連通しているから、空気室306が減圧状態になれば、インク室302も減圧状態となる。
そして、脱気ポンプ3098駆動を停止する前に、弁309を閉鎖状態にすることで、インクカートリッジ300は減圧状態を維持したまま外部と遮断される。
これにより、インク室302に格納されているインクの溶存気泡が通気フィルム304を介して空気室206に移行する。
本発明は、インクジェット式記録装置としての上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。さらに、上述の各実施形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。また、本発明は、インクジェット式記録装置に限らず、プリンタ等の画像記録装置に用いられる記録ヘッド、液晶ディスプレイ等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等の液体を吐出する液体噴射ヘッドを用いた液体噴射装置、精密ピペットとしての試料噴射装置等にも適用できる。
9A,9B,9C,9D・・・インクカートリッジ(液体貯蔵部の一例)、10・・・インクジェット式記録装置(液体噴射装置の一例)、11・・・インク吸引装置、19・・・脱気ポンプ、11,12,14・・・弁、20A,20B,20C,20D・・・チューブ、30・・・記録ヘッド(液体噴射ヘッドの一例)、45・・・チューブ遮断情報、46・・・脱気ポンプ駆動情報、47・・・空気室遮断情報、48・・・電源切断実行情報、100・・・制御装置、200A,200B,200C,200D・・・サブタンク
Claims (4)
- 液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
前記液体を貯蔵する液体貯蔵手段と、
前記液体を前記液体貯蔵手段から前記液体噴射ヘッドに供給する液体通路に配置される液体保留手段と、
前記液体噴射装置に対する電源切断指示を受信する電源切断指示受信手段と、
前記液体噴射装置の各部を制御する中央制御部と、
を有する液体噴射装置であって、
前記液体通路は、
前記液体を前記液体保留手段から前記液体噴射ヘッドへ供給する噴射ヘッド側液体通路を遮断する噴射ヘッド側液体通路遮断手段を有し、
前記液体保留手段は、
前記液体を格納する液体格納部と、
気体を透過可能な液体遮断部を介して前記液体格納部と連通している気体格納部と、
前記気体格納部の気圧を低下させる減圧手段と、
前記気体格納部を外部の気体と遮断する気体格納部遮断手段と、
を有し、
前記中央制御部は、
前記電源切断指示受信手段が前記電源切断指示を受信した場合に、前記噴射ヘッド側液体通路を遮断する液体通路遮断情報を格納する液体通路遮断情報格納手段と、
前記噴射ヘッド側液体通路を遮断した後に、前記減圧手段を駆動させる減圧手段駆動情報を格納する減圧手段駆動情報格納手段と、
前記減圧手段の駆動を開始させた後に、前記気体格納部を外部の気体と遮断する気体格納部遮断情報を格納する気体格納部遮断情報格納手段と、
前記気体格納部を外部の気体と遮断した後に、前記電源切断指示を実行する電源切断実行情報を格納する電源切断実行情報格納手段と、
を有することを特徴とする液体噴射装置。 - 前記中央制御部は、
前記気体格納部を外部の気体と遮断した後に、前記減圧手段の駆動を停止する減圧手段駆動停止情報を格納する減圧手段駆動停止情報格納手段を有することを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。 - 液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
前記液体を貯蔵する液体貯蔵手段と、
前記液体を前記液体貯蔵手段から前記液体噴射ヘッドを供給する液体通路に配置される液体保留手段と、
を有する液体噴射装置の制御方法であって、
前記液体噴射装置が、電源切断指示を受信する電源切断指示受信ステップと、
前記液体噴射装置が、前記液体を前記液体保留手段から前記液体噴射ヘッドへ供給する噴射ヘッド側液体通路を遮断する噴射ヘッド側液体通路遮断ステップと、
前記液体噴射装置が、前記液体格納部と気体を透過可能な液体遮断部を介して連通している気体格納部の気圧を低下させる減圧ステップと、
前記液体噴射装置が、前記気体格納部を外部の気体と遮断する気体格納部遮断ステップと、
前記液体噴射装置が、前記液体噴射装置の電源を切断する電源切断ステップと、
を有することを特徴とする液体噴射装置の制御方法。 - 前記液体噴射装置が、前記気体格納部遮断ステップの後に、前記負圧発生装置の駆動を停止することを特徴とする請求項3に記載の液体噴射装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004104321A JP2005288770A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 液体噴射装置、液体噴射装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004104321A JP2005288770A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 液体噴射装置、液体噴射装置の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005288770A true JP2005288770A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35322274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004104321A Withdrawn JP2005288770A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 液体噴射装置、液体噴射装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005288770A (ja) |
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007044646A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Canon Inc | 液体塗布装置およびインクジェット記録装置 |
JP2007203143A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出ヘッドおよび液滴吐出装置 |
JP2008155617A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-07-10 | Canon Inc | インク貯留機構およびインク供給システム |
JP2008173961A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-31 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
JP2008238815A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-10-09 | Brother Ind Ltd | 液滴吐出装置 |
EP1997639A1 (en) | 2007-05-31 | 2008-12-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid-droplet ejecting apparatus |
EP1997640A1 (en) | 2007-05-31 | 2008-12-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid-droplet ejecting apparatus |
EP2030793A1 (en) | 2007-08-31 | 2009-03-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting apparatus |
JP2009051038A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Brother Ind Ltd | 液体吐出装置 |
JP2010076416A (ja) * | 2007-12-18 | 2010-04-08 | Seiko Epson Corp | 液体供給装置及び液体噴射装置 |
JP2010221182A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Toppan Printing Co Ltd | インキ供給装置 |
JP2011031177A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Casio Computer Co Ltd | 吐出ノズル、吐出装置、塗布装置及び塗布方法 |
US7984979B2 (en) | 2007-08-28 | 2011-07-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting device |
US8038269B2 (en) | 2007-08-28 | 2011-10-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting device |
US8038270B2 (en) | 2007-08-27 | 2011-10-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting device |
WO2014046075A1 (ja) * | 2012-09-20 | 2014-03-27 | 株式会社ミマキエンジニアリング | インク貯留装置及びインクジェット記録装置 |
JP2014061636A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-04-10 | Mimaki Engineering Co Ltd | インク貯留装置及びインクジェット記録装置 |
JP2017030267A (ja) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | 株式会社ミマキエンジニアリング | インク容器、印刷装置、及びインク供給方法 |
WO2017022653A1 (ja) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | 株式会社ミマキエンジニアリング | インク容器、印刷装置、及びインク供給方法 |
-
2004
- 2004-03-31 JP JP2004104321A patent/JP2005288770A/ja not_active Withdrawn
Cited By (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007044646A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Canon Inc | 液体塗布装置およびインクジェット記録装置 |
JP4508978B2 (ja) * | 2005-08-11 | 2010-07-21 | キヤノン株式会社 | 液体塗布装置およびインクジェット記録装置 |
JP2007203143A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出ヘッドおよび液滴吐出装置 |
JP2008155617A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-07-10 | Canon Inc | インク貯留機構およびインク供給システム |
JP2008173961A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-31 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
JP2008238815A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-10-09 | Brother Ind Ltd | 液滴吐出装置 |
EP1997639A1 (en) | 2007-05-31 | 2008-12-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid-droplet ejecting apparatus |
EP1997640A1 (en) | 2007-05-31 | 2008-12-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid-droplet ejecting apparatus |
US8235509B2 (en) | 2007-05-31 | 2012-08-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid-droplet ejecting apparatus |
US8226219B2 (en) | 2007-05-31 | 2012-07-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid-droplet ejecting apparatus |
US7841688B2 (en) | 2007-08-24 | 2010-11-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting apparatus |
JP2009051038A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Brother Ind Ltd | 液体吐出装置 |
US8038270B2 (en) | 2007-08-27 | 2011-10-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting device |
US7984979B2 (en) | 2007-08-28 | 2011-07-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting device |
US8038269B2 (en) | 2007-08-28 | 2011-10-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting device |
US7992980B2 (en) | 2007-08-31 | 2011-08-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting apparatus |
JP2009056692A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Brother Ind Ltd | 液体吐出装置 |
EP2030793A1 (en) | 2007-08-31 | 2009-03-04 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting apparatus |
JP2010076416A (ja) * | 2007-12-18 | 2010-04-08 | Seiko Epson Corp | 液体供給装置及び液体噴射装置 |
JP2010221182A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Toppan Printing Co Ltd | インキ供給装置 |
JP2011031177A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Casio Computer Co Ltd | 吐出ノズル、吐出装置、塗布装置及び塗布方法 |
WO2014046075A1 (ja) * | 2012-09-20 | 2014-03-27 | 株式会社ミマキエンジニアリング | インク貯留装置及びインクジェット記録装置 |
JP2014061636A (ja) * | 2012-09-20 | 2014-04-10 | Mimaki Engineering Co Ltd | インク貯留装置及びインクジェット記録装置 |
JP2017030267A (ja) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | 株式会社ミマキエンジニアリング | インク容器、印刷装置、及びインク供給方法 |
WO2017022653A1 (ja) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | 株式会社ミマキエンジニアリング | インク容器、印刷装置、及びインク供給方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005288770A (ja) | 液体噴射装置、液体噴射装置の制御方法 | |
JP5213319B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2011178014A (ja) | 液体噴射装置 | |
TW201420366A (zh) | 組構爲用於有效率氣泡移出之印表機 | |
JP2010208188A (ja) | 気泡除去方法 | |
JP2005125670A (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2010208187A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2008238787A (ja) | 液体供給システム、液体供給装置、および液体供給方法 | |
JP2010155446A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP6372284B2 (ja) | 液体噴射装置及び液体置換方法 | |
JP2006183621A (ja) | チューブポンプ、インクジェット記録装置、及びインク供給方法 | |
JP2007216442A (ja) | インク供給方法並びにインク供給装置及びインクジェット方式画像形成装置 | |
JP2011178013A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2018094868A (ja) | インクジェットプリンタおよびインクジェットプリンタにおけるインクヘッドのクリーニング方法 | |
JP2006231773A (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JPH0470350A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP4862304B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2008200914A (ja) | インクジェット記録装置およびインク供給方法 | |
JP2011230317A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2010221460A (ja) | 流体噴射装置 | |
JP2010120249A (ja) | 記録装置 | |
JP2008049582A (ja) | インク供給装置およびインクジェット記録装置 | |
JPH0470352A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2008162218A (ja) | 液体吐出装置 | |
JPH0470351A (ja) | インクジェットプリンタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070605 |