JP2011031177A - 吐出ノズル、吐出装置、塗布装置及び塗布方法 - Google Patents

吐出ノズル、吐出装置、塗布装置及び塗布方法 Download PDF

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Abstract

【課題】吐出ノズルに気泡が溜まることを防止又は軽減することが可能な、吐出ノズル、吐出装置、塗布装置及び塗布方法を提供する。
【解決手段】吐出ノズル3は、液体を吐出するための吐出口110を有するプレート100と、その一の端部においてプレート100と密接し、液体をプレート100へ導くシリンダ200と、シリンダ200の外周面に接する気泡溜め部300と、気泡溜め部300から気泡を排出するための気泡排出手段と、を備え、シリンダ200には、シリンダ200の内部と気泡溜め部300とを連通させるための少なくとも1つ以上の第1の貫通孔210が形成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、吐出ノズル、吐出装置、塗布装置及び塗布方法に関する。
例えば、特許文献1には、有機EL材料を塗布すべき所定のパターン形状に応じた溝を基板上に形成しておき、この溝にノズルを沿わせるように基板とノズルとを相対的に移動させて、前記ノズルからの有機EL材料を前記溝内に流し込んで塗布する過程を備えたことを特徴とする有機EL表示装置の製造方法が開示されている。
特開2002−75640号公報
特許文献1に記載の方法では、吐出ノズルが有機EL材料(インクの一例)を連続して吐出している最中に、種々の原因で吐出ノズル内に気泡が溜まってしまう場合があった。吐出ノズルに気泡が溜まると、吐出ノズルから吐出される有機EL材料の吐出量が意図せずに変化してしまう(つまり、有機EL材料の吐出量が不安定になる)ことがある。なお、吐出ノズルに気泡が溜まってしまうという現象は、インクを吐出ノズルから連続して吐出する場合に一般的に言えることである。
本発明は、上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、吐出ノズルに気泡が溜まることを防止又は軽減することが可能な、吐出ノズル、吐出装置、塗布装置及び塗布方法を提供することにある。
本発明の第1の観点に係る吐出ノズルは、
液体を吐出するための吐出口を有するノズル部と、
前記ノズル部の外周面に接する気泡溜め部と、
を備え、
前記ノズル部の、前記気泡溜め部と接する面には、前記ノズル部の内部と前記気泡溜め部とを連通させるための第1の貫通孔が1つ以上形成されている。
好ましくは、前記ノズル部には、前記ノズル部の内部と前記気泡溜め部とを連通させるための第2の貫通孔が1つ以上形成されており、
前記第2の貫通孔と、前記ノズル部の吐出口が形成されている側の端部との間の距離は、前記第1の貫通孔と前記端部との間の距離よりも大きい。
さらに好ましくは、前記第2の貫通孔は、その前記ノズル部の内部側の開口部と前記端部との間の距離が、その前記気泡溜め部側の開口部と前記端部との間の距離よりも小さくなるよう形成されている。
前記ノズル部は、
吐出口を有するノズルプレートと、
その一の端部において前記ノズルプレートと密接し、前記ノズルプレートに液体を導くノズルシリンダと、
を備える、としてもよい。
好ましくは、前記ノズルプレートの、前記ノズルシリンダに密接している側の表面には、
前記吐出口を取り囲むように配置され、前記ノズルシリンダの内径未満の直径を有し、前記液体に対する撥液性を付与するための撥液処理が施されていない第1の領域と、
前記第1の領域を取り囲むように配置され、少なくとも前記第1の貫通孔に近接する部分には前記撥液処理が施されている第2の領域と、
が形成されている。
好ましくは、さらに、前記第1の貫通孔の内部の表面に、前記撥液処理が施されている。
さらに好ましくは、前記ノズルシリンダの内壁の表面のうち、少なくとも前記第1の貫通孔の開口部を取り囲む領域には、前記撥液処理が施されている。
特に好ましくは、前記気泡溜め部の内壁の表面に、前記液体に対する撥液性を付与するための撥液処理が施されている。
吐出ノズルは、前記気泡溜め部から気泡を排出するための気泡排出手段を備えていてもよい。
前記気泡排出手段は、前記気泡溜め部に連通するチューブと、
前記チューブに接続されているバルブと、
を備えることが好ましい。
本発明の第2の観点に係る吐出装置は、
本発明の第1の観点に係る吐出ノズルと、
液体を加圧することにより前記液体を前記吐出ノズルに供給する液体供給手段と、
を備える。
本発明の第3の観点に係る塗布装置は、
本発明の第1の観点に係る吐出ノズルと、
インクを加圧することにより前記インクを前記吐出ノズルに供給するインク供給手段と、
を備える。
本発明の第4の観点に係る塗布方法は、
本発明の第3の観点に係る塗布装置を用いた塗布方法であって、
前記吐出ノズルは、前記気泡溜め部から気泡を排出するための気泡排出手段を備え、
前記気泡排出手段は、前記気泡溜め部に連通するチューブと、
前記チューブに接続されているバルブと、を備え、
前記バルブは、前記吐出装置から吐出された前記インクが対象物に塗布される間は常に閉じられており、前記インクが前記対象物に塗布されていない間にのみ開閉される、
ことを特徴とする。
好ましくは、前記バルブの開閉は、前記吐出装置から前記インクが吐出されている間に行われる。
本発明の吐出ノズル、吐出装置、塗布装置及び塗布方法によれば、吐出ノズルに気泡が溜まることを防止し、又は軽減することができる。
本発明の第1実施形態に係る吐出ノズルの内部構成図である。 図1に示した吐出ノズルのA−A’線断面図である。 本発明の第1実施形態に係る吐出ノズルの一の変形例を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る吐出ノズルの他の変形例を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る吐出ノズルの内部構成図である。 本発明の第2実施形態に係る吐出ノズルの変形例を示す内部構成図である。 本発明の第3実施形態に係る吐出ノズルの内部構成図である。 本発明の第3実施形態に係る吐出ノズルに備えられたプレートの平面図である。 図7Aに示したプレートをシリンダに組み付けた状態を示す上面図である。 図7Aに示したプレートの変形例を示す図である。 図8Aに示したプレートをシリンダに組み付けた状態を示す上面図である。 本発明の第3実施形態に係る吐出ノズルに用いられるシリンダの変形例を示す断面図である。 本発明の第4実施形態に係る吐出装置の構成図である。 本発明の第5実施形態に係る塗布装置の構成図である。 本発明の第5実施形態に係る塗布装置を用いた塗布方法を説明するための模式図である。 本発明の第5実施形態に係る塗布装置において、ノズルを2つ備える場合の塗布方法を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態に係る吐出ノズル、吐出装置、塗布装置及び塗布方法について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
まず本発明の第1実施形態に係る吐出ノズルについて、図1及び図2を参照しながら説明する。図1に示すように、吐出ノズル1は、プレート100と、シリンダ200と、気泡溜め部300と、バルブ400と、を備える。
プレート100は、例えば直径約20mmの円板である。プレート100の中央部には、図2に示すように、円形のノズル(吐出口)110が形成されている。ノズル110の直径は、例えば10〜20μmである。プレート100は、シリンダ200の下端部に密接している。
シリンダ200は、例えば外径約20mmの円筒である。シリンダ200の下端には、図1及び図2に示すように、4つの気泡抜きパス(第1の貫通孔)210が形成されている。気泡抜きパス210は、シリンダ200の下端の例えば4カ所を半円形に切り欠くことにより形成されている。気泡抜きパス210の内径は、例えば約2mmである。シリンダ200は、気泡抜きパス210によって、気泡溜め部300と連通されている。
気泡溜め部300は、図2に示すように、シリンダ200の外周面に接して備えられている。気泡溜め部300の上部には、図1に示すように、チューブ410が連通して備えられている。チューブ410には、バルブ400が接続されている。
吐出ノズル1の動作について説明する。シリンダ200は、液体供給手段によって加圧されて供給された液体をプレート100に導く。シリンダ200を通じて供給された液体は、ノズル110を通じて吐出され、液柱を形成する。正常動作時においては、吐出される液体はほぼ一定の流量とほぼ一定の液柱形状を維持している。
液体の供給経路に存在していた気体、又は液体に溶存していた気体が吐出ノズル1内において気泡を形成することがある。気泡は液体の流れによってプレート100方向へ移動し、プレート100の付近に滞留する。この気泡がノズル110を塞ぐと、液体の吐出が阻害されて液体の流量や液柱の形状が乱れるおそれがある。また、気泡が大きくなると、気泡が圧縮されることによって圧力損失が生じる。この結果、やはり液体の流量や液柱の形状が乱れるおそれがある。
ここで、シリンダ200には、気泡抜きパス210が形成されている。プレート100の付近に滞留した気泡は、一部が気泡抜きパス210を通じて気泡溜め部300内へ移動する。この結果、気泡がノズル110を閉塞する可能性を小さくできる。
気泡溜め部300内に移動した気泡は、気泡溜め部300の上部へ移動し、滞留する。気泡溜め部300の上部には、チューブ410が連通して備えられている。チューブ410には、バルブ400が接続されている。バルブ400は必要に応じて開かれる。バルブ400が開かれると、気泡溜め部300の上部に滞留している気泡が排出される。このようにして、吐出ノズル1から気泡が排出され、圧力損失が防がれる。
なお、本実施形態では、気泡抜きパス210はシリンダ200の下端を切り欠くことにより形成されているが、プレート100の近傍であればよく、その位置は限定されない。例えば、気泡抜きパス210は、シリンダ200の下端部に円形の孔を開けることにより形成されていてもよい。また、気泡抜きパス210の数や内径も限定されない。気泡抜きパス210の数や内径は、気泡が吐出ノズル1内に入り込む頻度、液体の粘性、液体の吐出量などに応じて適切な値が選択される。
また、気泡抜きパス210は、図3Aに示すように、テーパー状に形成されていてもよい。または、図3Bに示すように、座ぐり状に形成されていてもよい。これらの変形例では、シリンダ200の内側の開口部の直径が、気泡溜め部300側の開口部の直径よりも小さくなるよう形成されていることが好ましい。このようにすることで、気泡溜め部300に移動した気泡が、気泡抜きパス210を通じてシリンダ200内に戻ることを抑制することができる。
また、シリンダ200内には、液体中の異物を取り除くためのフィルタが備えられていてもよい。フィルタを備えることにより、液体に異物が混入した場合でも、異物によってノズル110を閉塞されることを防ぐことができる。フィルタは、気泡抜きパス210の開口部を塞がないよう配置されることが好ましい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る吐出ノズル2について、図4を参照しながら説明する。図4に示すように、吐出ノズル2は、プレート100と、シリンダ200と、気泡溜め部300と、バルブ400と、を備える。これらの構成は、第1実施形態に係る吐出ノズル1と同じである。
第1実施形態との違いは、シリンダ200に、さらに4つの循環パス(第2の貫通孔)220が形成されている点である。循環パス220の内径は、例えば約2mmである。循環パス220は、気泡抜きパス210よりも例えば約20mm上方に形成されている。気泡抜きパス210と、循環パス220との間の距離は限定されるものではなく、吐出ノズル2の大きさ、液体の吐出量などに応じて選択される。
シリンダ200内を液体が流れると、気泡溜め部300からシリンダ200内へと液体を引き寄せる力が働く。この力により、気泡溜め部300内から、循環パス220を通じてシリンダ200内へと液体が吸い寄せられる。
一方、気泡抜きパス210では循環パス220と逆の流れが生じる。すなわち、気泡溜め部300内から失われた分の液体は、気泡抜きパス210を通じて、シリンダ200内から気泡溜め部300内へ流れ込む。この結果、吐出ノズル2の内部には、順番に、シリンダ200、気泡抜きパス210、気泡溜め部300、循環パス220、そして再びシリンダ200へと進む循環流が生じる。
プレート100付近に滞留している気泡は、この循環流によって気泡溜め部300へと導かれる。このように、本実施形態においては、シリンダ200内の気泡は第1実施形態よりもより効率的に気泡溜め部300へと導かれる。気泡溜め部300内に導かれた気泡は軽いため、循環流から分かれて気泡溜め部300の上部に滞留する。この気泡は、先に述べた吐出ノズル1の場合と同様にして、チューブ410を通じて吐出ノズル2の外へと排出される。
次に、第2実施形態の変形例について説明する。本変形例に係る吐出ノズル3と第2実施形態に係る吐出ノズル2との違いは、図5に示すように、循環パス220が、気泡溜め部300側からシリンダ200内に向けて、プレート100方向へと傾斜をつけて形成されている点である。循環パス220がこのように傾斜していることにより、気泡溜め部300内に移動した気泡が、循環パス220を通じてシリンダ200内に戻ることを防ぐことができる。このようにして、さらに効率よく、シリンダ200内の気泡が排出される。なお、循環パス220は、先に述べた気泡抜きパス210と同様、テーパー状又は座ぐり状に形成されていてもよい。
第2実施形態及びその変形例において、シリンダ200内には、液体中の異物を取り除くためのフィルタが備えられていてもよい。この場合、フィルタは、気泡抜きパス210及び循環パス220の開口部を塞がないよう配置されることが好ましい。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る吐出ノズル4について、図6、図7A及び図7Bを参照しながら説明する。吐出ノズル4の形状は、第2実施形態の変形例に係る吐出ノズル3と同じである。
吐出ノズル3との違いは、図6に示すように、気泡溜め部300の内壁の表面と、気泡抜きパス210の内壁の表面と、プレート100の表面の一部と、チューブ410の内壁の表面の一部とに、撥液処理が施されている点である。撥液処理とは、ある物体の表面に対し、液体供給手段から供給される液体に対する撥液性を付与するための処理を言う。撥液処理には、例えば、フッ素樹脂コーティングなどが用いられる。以下、撥液処理が施されている表面を撥液領域、それ以外の領域を親液領域と呼称する。図6においては、撥液領域は網掛け領域として示されている。
ここで、ある物体の表面がある液体に対して撥液性を有するとは、該表面に対する該液体の接触角が90°以上であることが1つの目安となるが、必ずしもこれに限定されるものではない。ある液体と撥液領域との接触角が、該液体と親液領域との接触角よりも相対的に大きければ、本発明の目的を達成することができる。
図6に示すように、吐出ノズル4では、気泡溜め部300の内壁の表面と、気泡抜きパス210の内壁の表面とには撥液処理が施され、撥液領域が形成されている。一方、循環パス220の内壁の表面と、シリンダ200の内壁の表面とには、撥液処理は施されていない。すなわち、循環パス220の内壁の表面と、シリンダ200の内壁の表面とは親液領域である。
撥液領域は、親液領域に比べて、液体供給手段から供給される液体に対する親和性が低い。このため、吐出ノズル4内の気泡は、親液領域よりも撥液領域に付着しやすい。ここで、吐出ノズル4では、気泡溜め部300の内壁に撥液領域が形成されている。一方、循環パス220の内壁表面は、親液領域である。このため、気泡溜め部300からシリンダ200内へと向かう循環流が生じても、気泡溜め部300に入り込んだ気泡は、ノズルシリンダ200内に戻りにくい。この結果、シリンダ200内の気泡は、より効率よく気泡溜め部300内に集められ、先の実施形態と同様に、吐出ノズル4の外部へと排出される。
次に、吐出ノズル4に備えられたプレート100について図7A及び図7Bを参照しながら説明する。図7Aに示すように、プレート100の表面には、外周部の4カ所に撥液処理が施され、撥液領域120が形成されている。図7Bに示すように、各撥液領域120は、プレート100がシリンダ200に組み付けられたときに、4つの気泡抜きパス210にそれぞれ近接するよう配置されている。一方、ノズル110を取り囲む領域には撥液処理が施されておらず、親液領域130となっている。
シリンダ200内の気泡は、液体の流れによってプレート100方向へ導かれ、プレート100付近に滞留する。ここで、プレート100には撥液領域120が形成されている。先に述べたように、気泡は親液領域130よりも、撥液領域120に付着しやすい。撥液領域120に付着した気泡は、親液領域130に囲まれたノズル110へは近づきにくい。この結果、気泡がノズル110を閉塞する可能性を小さくできる。
一方、プレート100上の撥液領域120は、図7Bに示すように、気泡抜きパス210に近接して形成されている。このため、撥液領域120に付着した気泡は、シリンダ200内から気泡抜きパス210を経由して気泡溜め部300へ向かう循環流によって、気泡溜め部300へと運ばれる。このようにして、シリンダ200内に滞留している気泡は、より効率よく気泡溜め部300内に集められる。
なお、吐出ノズル4においては、撥液領域120はプレート100上の外周部の4カ所に形成されているが、撥液領域120の位置はこれに限定されない。例えば、図8A及び図8Bに示すように、プレート100の外周部全体に撥液領域120が形成されていてもよい。このようにすることで、プレート100をシリンダ200に組み付ける際、気泡抜きパス210と撥液領域120の位置を合わせる必要がなく、有利である。
さらに、図9に示すように、シリンダ200の内壁に、気泡抜きパス210の開口部を取り囲むように撥液領域120が形成されていてもよい。このようにすることで、シリンダ200内の気泡は、気泡抜きパス210の付近に付着し、さらに効率よく気泡溜め部300内に集められる。
次に、本発明の第4実施形態に係る吐出装置600について、図10を参照しながら説明する。図10に示すように、吐出装置600は、加圧部610と、液体タンク620と、流量検知部630と、制御部640と、ヘッド部660と、を備える。ヘッド部660には、本発明の第1〜第3実施形態に係る吐出ノズル1〜4が備えられている。
吐出装置600の動作について説明する。加圧部610は、制御部640に制御され、液体タンク620内の液体を加圧する。加圧された液体は、ヘッド部660から連続的に吐出される。
ここで、ヘッド部660には、吐出ノズル1〜4が備えられている。先に述べたように、吐出ノズル4は、気泡が気泡溜め部300内に集まるよう構成されている。このため、吐出ノズル4のノズル110は、気泡により閉塞される可能性が小さい。この結果、吐出装置600は、加圧された液体を、所定の流量で連続的に吐出することができる。
さらに、吐出ノズル1〜4は、先に述べたように、気泡溜め部300に連通して設けられたチューブ410と、チューブ410に接続されたバルブ400とを備えている。気泡溜め部300の上部に滞留している気泡は、バルブ400を開くことにより、液体の圧力によって吐出ノズル4の外部へ排出される。このようにして、成長した気泡が圧縮されることによる圧力損失を防ぐことができる。
なお、吐出装置600は、チューブ410を介して気泡溜め部300の気泡を吸引するためのポンプを備えていてもよい。例えば、バルブ400が閉じられた状態で、ポンプによりチューブ410内部を減圧しておく。吐出ノズル4内に気泡が溜まった場合、バルブ400を開くことで、ポンプによって吸引された気泡は速やかに吐出ノズル1〜4の外部へと排出される。
また、吐出装置600は、気泡を検出するためのセンサを備えていてもよい。この場合、センサは、例えば吐出ノズル1〜4に組み付けられる。吐出ノズル1〜4内に所定量以上の気泡が検出された場合、バルブ400を開くことで、吐出ノズル4内の気泡が排出され、ノズル110の閉塞が防がれる。気泡を検出するためのセンサとしては、超音波センサ、静電容量センサなどを用いることができる。
さらに、センサにより所定量以上の気泡が検出された場合、自動的に制御部640がバルブ400を開くよう設定されていてもよい。このようにすることで、吐出ノズル1〜4内の気泡は自動的に排出され、吐出装置600は、加圧された液体を、所定の流量で連続的に吐出することができる。
次に、本発明の第5の実施形態に係る塗布装置700及びこれを用いた本発明の実施形態に係る塗布方法について、図面を参照しながら説明する。図11に示すように、塗布装置700は、加圧部610と、液体タンク620と、流量検知部630と、制御部640と、リニア駆動部650と、ヘッド部660と、ステージ680と、を備える。ヘッド部660には、本発明の第1〜第3実施形態に係る吐出ノズル1〜4が備えられている。リニア駆動部650及びステージ680を除く構成要素は、第4実施形態に係る吐出装置600と同じである。
リニア駆動部650は、制御部640に制御されて、ヘッド部660を所定の直線に沿って動かす。例えば、図12に示すように、ヘッド部660は矢印Aの方向に沿って往復運動を繰り返す。
ステージ680の上面には、塗布の対象物である基板670が置かれている。ステージ680は、制御部640に制御されて、基板670を所定の直線に沿って動かす。例えば、図12に示すように、基板670は矢印Bの方向に沿って動かされる。図12においては、矢印Aと、矢印Bとは直交している。
塗布装置700の動作について説明する。塗布装置700において、液体タンク620内には、基板670に塗布されるべきインクが蓄えられている。インクは加圧部610によって加圧され、ヘッド部660から吐出される。吐出されたインクは、液柱Lcを形成する。塗布装置700が正常に作動している場合、液柱Lcは所定の流量と、所定の形状とを維持している。液柱Lcと基板670とが接触することで、インクが基板670各列に塗布される。
図12に示すように、ヘッド部660は基準位置Hpと折り返し点Tpとの間を、矢印Aの方向に沿って、所定の速度で往復している。一方、基板670は、ステージ680によって、矢印Bの方向に沿って断続的に動かされる(理解を容易にするため、図12においては、ステージ680は省略されている)。詳しくは、ヘッド部660が基板670上にある間は、基板670は停止しており、ヘッド部660が基板670上にない間に、基板670は矢印Bの方向に沿って所定の距離だけ動かされる。これを繰り返すことで、図12に示すように、基板670の各列にインクが塗布される。なお、図12においてはヘッド部660を1個だけ有する構成としたが、これに限るものではなく、ヘッド部660を2個以上の複数個有して、複数列を同時に塗布するものであってもよい。図13はヘッド部660を2個有する場合の構成を示す。
ここで、塗布装置700には、吐出装置600と同様、吐出ノズル4が備えられている。このため、塗布装置700は、加圧されたインクを、所定の流量で連続的に吐出することができる。このようにして液柱Lcの流量と形状は所定の値に維持され、基板670の表面には、常に均一な線が形成される。また、気泡がノズル110を閉塞する可能性が小さいため、トラブルやメンテナンスにより塗布が中断する頻度が小さく、生産性の向上が達成される。
塗布装置700においても、吐出装置600と同様、バルブ400を開くことによって、吐出ノズル4内の気泡を排出することができる。バルブ400を開くタイミングは限定されるものではないが、ヘッド部660が基板670上にある間にバルブ400が開閉されると、インクに与えられている圧力が変動し、液柱Lcの流量や形状が乱れる場合がある。この結果、基板670の表面に形成される線の均一性が損なわれるおそれがある。バルブ400は、ヘッド部660が基板670上にない間に開閉されることが好ましい。具体的には、例えば、ヘッド部660が図12に示す基準位置Hpにある場合や、折り返し点Hpにある場合に、バルブ400が開閉されることが好ましい。特に、複数の基板670に対して塗布が行われる場合、基板670が入れ替えられる間に、バルブ400が開閉されることが好ましい。
吐出装置600と同様、塗布装置700は、チューブ410を介して気泡溜め部300の気泡を吸引するためのポンプを備えていてもよく、気泡を検出するためのセンサを備えていてもよい。センサは、吐出ノズル4に組み付けられてもよく、又はヘッド部660が基準位置Hpにあるときに、吐出ノズル1〜4と密接する位置に配置されてもよい。後者の場合、センサは移動しないため、装置の構成を簡略化することができる。
センサが、ヘッド部660が基準位置Hpにあるときに吐出ノズル1〜4と密接する位置に配置されている場合の動作について詳しく述べる。例えば、センサはヘッド部660が基準位置Hpに戻るたびに、吐出ノズル4内の気泡を検出するための動作を行う。制御部640はセンサからの信号を解析して、吐出ノズル1〜4内の気泡の有無を判断する。吐出ノズル4内に気泡が検出された場合、制御部640は、例えばリニア駆動部650に対し、ヘッド部660の移動を停止するよう指示を出す。ヘッド部660は基準位置Hpにおいて移動を停止する。ヘッド部660の移動が停止されている間に、制御部640は、バルブ400を開くよう指示を出す。吐出ノズル1〜4内の気泡は排出され、ノズル110の閉塞が防がれる。
バルブ400が開閉されることで、吐出ノズル1〜4内のインクの圧力が変動し、液柱Lcの流量及び形状が乱れるおそれがある。しかし、この方法ではヘッド部660が基板670上にある間に、バルブ400が開閉されることはない。このため、仮に液柱Lcの流量及び形状が乱れても、その乱れは基板670の表面に形成される直線の形状には影響を与えない。このようにして、基板670の表面に形成される直線の形状は、一定に保たれる。
バルブ400が開かれるとき、インクの吐出は停止されていてもよいが、バルブ400の開閉は、インクが吐出されている間に行われることが好ましい。インクが吐出されている間にバルブ400が開かれることで、吐出ノズル1〜4内の気泡は、加圧部610がインクに与えている圧力によって押し出され、吐出ノズル4の外部へと速やかに排出される。また、シリンダ200内から気泡溜め部300へとインクが押し出されることにより、シリンダ200内の気泡は気泡溜め部300内へと導かれる。このようにして、ノズル110の閉塞が防がれ、かつ、気泡が圧縮されることにより生じる圧力損失を防ぐことができる。さらに、インクの加圧を中断することによる液柱の乱れを最小限に留めることができる。
以上、本発明に係る吐出ノズル、吐出装置、塗布装置及び塗布方法の実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明したが、本発明の技術的範囲はこれらの実施形態に限定されるものではない。上述の実施形態においてはインクの塗布装置を中心に説明したが、本発明は、液体を連続して吐出するための装置又はこれに用いるプロセスに広く応用が可能である。
1、2、3、4…吐出ノズル、100…プレート、110…ノズル、120…撥液領域、130…親液領域、200…シリンダ、210…気泡抜きパス、220…循環パス、300…気泡溜め部、400…バルブ、410…チューブ、600…吐出装置、610…加圧部、620…液体タンク、630…流量検知部、640…制御部、650…リニア駆動部、660…ヘッド部、670…基板、680…ステージ、700…塗布装置、Lc…液柱、Hp…基準位置、Tp…折り返し点

Claims (14)

  1. 液体を吐出するための吐出口を有するノズル部と、
    前記ノズル部の外周面に接する気泡溜め部と、
    を備え、
    前記ノズル部の、前記気泡溜め部と接する面には、前記ノズル部の内部と前記気泡溜め部とを連通させるための第1の貫通孔が1つ以上形成されている、
    吐出ノズル。
  2. 前記ノズル部には、前記ノズル部の内部と前記気泡溜め部とを連通させるための第2の貫通孔が1つ以上形成されており、
    前記第2の貫通孔と、前記ノズル部の吐出口が形成されている側の端部との間の距離は、前記第1の貫通孔と前記端部との間の距離よりも大きい、
    ことを特徴とする請求項1に記載の吐出ノズル。
  3. 前記第2の貫通孔は、その前記ノズル部の内部側の開口部と前記端部との間の距離が、その前記気泡溜め部側の開口部と前記端部との間の距離よりも小さくなるよう形成されている、
    ことを特徴とする、請求項2に記載の吐出ノズル。
  4. 前記ノズル部は、
    吐出口を有するノズルプレートと、
    その一の端部において前記ノズルプレートと密接し、前記ノズルプレートに液体を導くノズルシリンダと、
    を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の吐出ノズル。
  5. 前記ノズルプレートの、前記ノズルシリンダに密接している側の表面には、
    前記吐出口を取り囲むように配置され、その前記ノズルシリンダの内径未満の直径を有し、前記液体に対する撥液性を付与するための撥液処理が施されていない第1の領域と、
    前記第1の領域を取り囲むように配置され、少なくとも前記第1の貫通孔に近接する部分には前記撥液処理が施されている第2の領域と、
    が形成されている、
    ことを特徴とする、請求項4に記載の吐出ノズル。
  6. さらに、前記第1の貫通孔の内部の表面に、前記撥液処理が施されている、
    ことを特徴とする、請求項5に記載の吐出ノズル。
  7. さらに、前記ノズルシリンダの内壁の表面のうち、少なくとも前記第1の貫通孔の開口部を取り囲む領域には、前記撥液処理が施されている、
    ことを特徴とする、請求項6に記載の吐出ノズル。
  8. 前記気泡溜め部の内壁の表面に、前記液体に対する撥液性を付与するための撥液処理が施されている、
    ことを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の吐出ノズル。
  9. 前記気泡溜め部から気泡を排出するための気泡排出手段を備える、
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載の吐出ノズル。
  10. 前記気泡排出手段は、前記気泡溜め部に連通するチューブと、
    前記チューブに接続されているバルブと、
    を備える、請求項9に記載の吐出ノズル。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載の吐出ノズルと、
    液体を加圧することにより前記液体を前記吐出ノズルに供給する液体供給手段と、
    を備える、吐出装置。
  12. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載の吐出ノズルと、
    インクを加圧することにより前記インクを前記吐出ノズルに供給するインク供給手段と、
    を備える、塗布装置。
  13. 請求項12に記載の塗布装置を用いた塗布方法であって、
    前記吐出ノズルは、前記気泡溜め部から気泡を排出するための気泡排出手段を備え、
    前記気泡排出手段は、前記気泡溜め部に連通するチューブと、
    前記チューブに接続されているバルブと、を備え、
    前記バルブは、前記塗布装置から吐出された前記インクが対象物に塗布される間は常に閉じられており、前記インクが前記対象物に塗布されていない間にのみ開閉される、
    ことを特徴とする、塗布方法。
  14. 前記バルブの開閉は、前記塗布装置から前記インクが吐出されている間に行われる、
    ことを特徴とする、請求項13に記載の塗布方法。
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