JP5601094B2 - 液体噴射装置、液体噴射装置におけるフラッシング方法 - Google Patents
液体噴射装置、液体噴射装置におけるフラッシング方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5601094B2 JP5601094B2 JP2010191838A JP2010191838A JP5601094B2 JP 5601094 B2 JP5601094 B2 JP 5601094B2 JP 2010191838 A JP2010191838 A JP 2010191838A JP 2010191838 A JP2010191838 A JP 2010191838A JP 5601094 B2 JP5601094 B2 JP 5601094B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- liquid ejecting
- liquid
- ink
- nozzle forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
この構成によれば、固定部材によって受容部と吸収材とを固定することにより、受容部と吸収材のずれを抑制することができるため、液体を吸収して膨張した吸収材の移動を抑制することができる。したがって、ノズルと吸収材との接触を抑制することができる。
この構成によれば、押さえ部材が凹部に沿って設けられていると共に、対向面を押さえているため、対向面と凹部とのどちらか一方が膨張した場合であっても、他方への影響を抑制することができる。
図2に示すように、メンテナンス機構23は、有底四角箱状をなす受容部としてのキャップ24と、該キャップ24を昇降するための昇降装置21(図4参照)とを備えている。なお、キャップ24内には、記録ヘッド19の各ノズル22から排出されたインクの一部を吸収して保持する吸収材としてのインク吸収材25が収容されている。このインク吸収材25は、インクを吸収すると膨張する性質を有し、インクを吸収する前の高さが、キャップ24の側壁24aの高さよりも低くなるように収容されている。
さて、操作部35が操作されて印刷が開始されると、制御部34は、キャリッジモーター18を制御してキャリッジ16を往復移動させつつ、記録ヘッド19を制御してノズル22からインクを噴射して記録用紙Pに印刷を施す。
(1)ノズル22とインク吸収材25の上面25aとが対向した状態でフラッシングを行うため、ノズル22から噴射されたインクは上面25aに付着する。すなわち、凹部25bに対してインクが噴射される場合に比べて、噴射されたインクをノズル22から近い位置に付着させることができるため、ミストの発生を抑制することができる。さらに、記録ヘッド19とキャップ24は、ノズル22とインク吸収材25の凹部25bとが対向した状態で互いに当接するため、フラッシングに伴って膨張した上面25aとノズル22は非対向状態となる。したがって、ノズル22及びノズル形成面19aの汚染を抑制することができる。
・上記実施形態において、ピン32及び押さえ部材33を設けない構成としてもよい。なお、この場合であっても、例えば、キャップ24とインク吸収材25とを接着剤などで接着したり、キャップ24とインク吸収材25とに凹凸を形成して嵌合させたりするのが好ましい。
・上記実施形態において、凹部25bの形状は、ノズル列と対応していれば、任意に変更してもよい。また、インク吸収材25に凸部を形成し、該凸部の上面にフラッシングを行うようにしてもよい。
Claims (5)
- ノズル形成面に形成されたノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
前記ノズルから噴射された液体を受容可能な受容部と、
前記受容部に収容された吸収材と、
前記液体噴射ヘッドと前記受容部とを相対移動させる移動手段と、
前記液体噴射ヘッドと前記移動手段とを制御する制御部と
を備え、
前記吸収材は、前記ノズル形成面と前記受容部とを対向させた際に前記ノズル形成面と対向する対向面を有し、
前記対向面は、第一の面と、前記対向面が前記ノズル形成面と対向した際に前記ノズル形成面からの距離が前記第一の面よりも遠い第二の面と、を有し、
前記制御部は、前記移動手段を制御して前記ノズルを前記吸収材の前記第一の面に対向させた状態で前記液体噴射ヘッドを制御して前記ノズルから液体を噴射させてフラッシングを行い、前記移動手段を制御して前記ノズルを前記吸収材の前記第二の面と対向させた状態で前記液体噴射ヘッドと前記受容部とを互いに当接させることを特徴とする液体噴射装置。 - 前記第一の面は、前記対向面が前記ノズル形成面と対向した際に前記対向面に設けられ前記ノズル形成面からの距離が異なる複数の面のうち、前記ノズル形成面からの距離が最も近い面であることを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
- 前記受容部と前記吸収材とを固定する固定部材をさらに備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液体噴射装置。
- 前記吸収材の前記第一の面を押さえる押さえ部材をさらに備え、
前記押さえ部材は前記第一の面の縁に沿って設けられることを特徴とする請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。 - ノズル形成面に形成されたノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
前記ノズルから噴射された液体を受容可能な受容部と、
前記受容部に収容された吸収材と、
を備え、
前記吸収材は、前記ノズル形成面と前記受容部とを対向させた際に前記ノズル形成面と対向する対向面を有し、
前記対向面は、第一の面と、前記対向面が前記ノズル形成面と対向した際に前記ノズル形成面からの距離が前記第一の面よりも遠い第二の面と、を有する液体噴射装置において、
前記ノズルが前記吸収材の前記第一の面と対向した状態で前記ノズルから液体を噴射してフラッシングを行うフラッシング段階と、
前記ノズルが前記第二の面と対向した状態で前記液体噴射ヘッドと前記受容部を当接させる当接段階と、
を備えることを特徴とするメンテナンス方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010191838A JP5601094B2 (ja) | 2010-08-30 | 2010-08-30 | 液体噴射装置、液体噴射装置におけるフラッシング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010191838A JP5601094B2 (ja) | 2010-08-30 | 2010-08-30 | 液体噴射装置、液体噴射装置におけるフラッシング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012045875A JP2012045875A (ja) | 2012-03-08 |
JP5601094B2 true JP5601094B2 (ja) | 2014-10-08 |
Family
ID=45901308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010191838A Active JP5601094B2 (ja) | 2010-08-30 | 2010-08-30 | 液体噴射装置、液体噴射装置におけるフラッシング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5601094B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6307970B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2018-04-11 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出記録装置及び液体回収方法 |
JP6319559B2 (ja) * | 2014-02-18 | 2018-05-09 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット記録装置及び記録方法 |
JP7037743B2 (ja) * | 2017-12-08 | 2022-03-17 | 株式会社リコー | 液体を吐出する装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3781084B2 (ja) * | 1998-04-15 | 2006-05-31 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット式記録装置 |
-
2010
- 2010-08-30 JP JP2010191838A patent/JP5601094B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012045875A (ja) | 2012-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5998595B2 (ja) | 液体除去装置及び液体噴射装置 | |
JP5211931B2 (ja) | 流体噴射装置 | |
JP6155948B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
JP6248556B2 (ja) | 液体噴射ヘッドの清掃装置、および、この清掃装置を備えた液体噴射装置 | |
JP5493944B2 (ja) | クリーニング方法及び流体噴射装置 | |
JP5923877B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2010240894A (ja) | フィルター装置、流路ユニット、流体供給装置及び流体噴射装置 | |
JP2012143921A (ja) | メンテナンス装置、メンテナンス方法、液体噴射装置 | |
JP5601094B2 (ja) | 液体噴射装置、液体噴射装置におけるフラッシング方法 | |
JP6102611B2 (ja) | 液体噴射装置及びワイピング方法 | |
JP2013111844A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2010105310A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2012011747A (ja) | キャップ、メンテナンス装置及び流体噴射装置 | |
JP2013169753A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2012126043A (ja) | メンテナンス装置及び液体噴射装置 | |
JP2005246698A (ja) | 液体噴射装置、液体噴射装置のフラッシング方法 | |
JP2005342991A (ja) | 液体噴射装置および液体噴射ヘッドの液体吸収装置 | |
US8721040B2 (en) | Liquid collection container and liquid ejecting apparatus | |
JP5729016B2 (ja) | 液体噴射装置、メンテナンス方法 | |
JP2011148256A (ja) | 流体噴射装置 | |
JP5668383B2 (ja) | 流体噴射装置におけるクリーニング装置、流体噴射装置、及び流体噴射装置におけるクリーニング方法 | |
JP5699687B2 (ja) | 液体噴射装置、メンテナンス方法 | |
JP2012086369A (ja) | クリーニング方法、クリーニング制御装置及び液体噴射装置 | |
JP2012086368A (ja) | ワイピング方法、ワイピング制御装置及び液体噴射装置 | |
JP5429049B2 (ja) | メンテナンス装置、流体噴射装置及びメンテナンス方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130729 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140304 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140428 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140722 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140804 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 5601094 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |