JP5998595B2 - 液体除去装置及び液体噴射装置 - Google Patents

液体除去装置及び液体噴射装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5998595B2
JP5998595B2 JP2012086205A JP2012086205A JP5998595B2 JP 5998595 B2 JP5998595 B2 JP 5998595B2 JP 2012086205 A JP2012086205 A JP 2012086205A JP 2012086205 A JP2012086205 A JP 2012086205A JP 5998595 B2 JP5998595 B2 JP 5998595B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
cap
carriage
transfer
ink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012086205A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013215910A5 (ja
JP2013215910A (ja
Inventor
貴幸 川上
貴幸 川上
英司 熊井
英司 熊井
秀一朗 中野
秀一朗 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2012086205A priority Critical patent/JP5998595B2/ja
Priority to US13/849,730 priority patent/US8936346B2/en
Priority to CN201310103677.3A priority patent/CN103358703B/zh
Publication of JP2013215910A publication Critical patent/JP2013215910A/ja
Publication of JP2013215910A5 publication Critical patent/JP2013215910A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5998595B2 publication Critical patent/JP5998595B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16505Caps, spittoons or covers for cleaning or preventing drying out

Description

本発明は、キャップに付着した液体を除去する液体除去装置、及びこの液体除去装置を備えた液体噴射装置に関する。
従来、液体噴射ヘッドからターゲットに対して液体を噴射する液体噴射装置の一種として、インクジェット式のプリンターが広く知られている。このプリンターは、通常、液体噴射ヘッドのノズルを囲うようにノズル形成面にキャップを当接させた状態で、液体噴射ヘッドのノズルからキャップ内にインクを強制的に吸引して排出するクリーニング動作を実行可能となっている。
ところで、プリンターがクリーニング動作を実行した場合には、キャップ内に充満したインクの一部がキャップにおいて液体噴射ヘッドのノズル形成面に当接するリップ部に付着する。その結果、その後において、キャップのリップ部が液体噴射ヘッドのノズル形成面に対して気密状に密着することができなくなることがあり得る。そこで、近年では、キャップのリップ部に付着したインクを除去する機構を設けたプリンターが提案されている。
例えば、特許文献1に記載のプリンターでは、まず、キャリッジに搭載された液体噴射ヘッドがワイプ部材の上方を横切るようにキャリッジを移動させる。すると、クリーニング動作時に液体噴射ヘッドのノズル形成面に付着したインクがワイプ部材の払拭動作によって除去される。その後、キャップを液体噴射ヘッドのノズル形成面に接近又は離間する方向に昇降させる昇降部を駆動することにより、キャップが上昇してキャップのリップ部が液体噴射ヘッドのノズル形成面に当接する。その結果、キャップのリップ部に付着したインクが液体噴射ヘッドのノズル形成面に転着されて除去される。
特開2010−23453号公報
ところで、一般に、液体噴射ヘッドのノズル形成面に付着したインクを払拭して除去し易くするために液体噴射ヘッドのノズル形成面には撥水処理が施されている。この場合、上記のプリンターでは、インクに対する親和性の低い液体噴射ヘッドのノズル形成面に対してキャップのリップ部からインクを効率よく転着させることができないという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、キャップに付着した液体を効率よく除去することができる液体除去装置及び液体噴射装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の液体除去装置は、ターゲットに液体を噴射するノズルを有した液体噴射ヘッドに対して前記ノズルを囲うように当接可能な当接部を有するキャップにおける前記当接部に付着した前記液体を除去する液体除去装置であって、前記キャップの前記当接部に付着した前記液体を該当接部に当接して転写させる転写部と、前記転写部に転写された前記液体を該転写部に当接して回収する回収部材と、を備え、前記転写部における前記液体に対する接触角は、前記キャップの前記当接部における前記液体に対する接触角よりも小さい。
上記構成によれば、転写部における液体に対する濡れ性は、キャップの当接部における液体に対する濡れ性よりも高い。そのため、キャップの当接部に付着した液体を転写部に対して円滑に転写させて効率よく除去することができる。
また、上記構成によれば、転写部に転写された液体が重力に従って転写部から滴下されることを抑制できる。
また、本発明の液体除去装置において、前記回収部材における前記液体に対する接触角は、前記転写部における前記液体に対する接触角よりも小さい。
上記構成によれば、回収部材における液体に対する濡れ性は、転写部における液体に対する濡れ性よりも高い。そのため、転写部に転写された液体を回収部材に対して効率よく回収することができる。
また、本発明の液体除去装置において、前記転写部は、前記液体噴射ヘッドを搭載した状態で前記ターゲットの搬送方向と交差する方向に移動するキャリッジに対して一体になって移動可能に構成され、前記液体噴射ヘッドが前記キャップに対向するように前記キャリッジが配置された状態で、前記キャリッジの移動方向の一方側に前記回収部材が配置されると共に、前記キャリッジの移動方向の他方側に前記転写部が配置される。
上記構成によれば、まず、キャップの当接部が液体噴射ヘッドのノズル形成面に当接してノズルから液体を吸引して排出するクリーニング動作を行った後にキャリッジを移動方向の一方側に移動させる。その結果、転写部がキャップの当接部に当接してキャップの当接部に付着した液体を転写させる動作と、回収部材が転写部に当接して転写部に転写された液体を回収する動作とを連続的に行うことができる。
また、本発明の液体除去装置において、前記キャリッジの移動方向における前記転写部と前記液体噴射ヘッドとの間の距離は、同方向における前記キャップと前記回収部材との間の距離よりも大きい。
上記構成によれば、まず、キャップの当接部が液体噴射ヘッドのノズル形成面に当接してノズルから液体を吸引して排出するクリーニング動作を行った後にキャリッジを移動方向の一方側に移動させる。すると、転写部がキャップの当接部に当接してキャップの当接部に付着した液体を転写させる前時点で、回収部材が液体噴射ヘッドのノズル形成面に当接してこのノズル形成面に付着した液体が速やかに除去される。そのため、クリーニング動作に伴って液体噴射ヘッドのノズル形成面に付着した液体が重力に従って滴下されることを抑制できる。
また、本発明の液体除去装置において、前記回収部材は吸収性を有し、前記転写部は吸収性を有しない。
上記構成によれば、転写部材は吸収性を有さずに、転写部材に当接する回収部材が吸収性を有している。このため、転写部材に付着した液体を回収部材に回収させやすい。また、転写部材が吸収性を有している場合と比較し、キャリッジが移動する際に液体が垂れたり、紙などのターゲットと転写部材が付着し、ターゲットが汚れることを抑制できる。
また、本発明の液体噴射装置は、液体を噴射するノズルを有する液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドの前記ノズルを囲うように当接可能な当接部を有するキャップと、前記キャップの前記当接部から前記液体を除去する上記構成の液体除去装置とを備えた。
上記構成によれば、上記液体除去装置の発明と同様の効果が得られる。
本発明に係る第1の実施形態のプリンターの斜視図。 同実施形態のプリンターにおけるメンテナンス装置の概略構成図。 キャップに付着したインクを除去する際の作用を示す模式図であって、(a)は、記録ヘッドのクリーニング動作を実行している状態を示す模式図、(b)は、図3(a)に示す状態からキャップが記録ヘッドのノズル形成面から離れた状態を示す模式図、(c)は、図3(b)に示す状態からキャリッジが移動することにより、吸収材が記録ヘッドのノズル形成面に当接した状態を示す模式図、(d)は、図3(c)に示す状態からキャリッジが移動することにより、キャップが転写部に対向して配置された状態を示す模式図。 キャップに付着したインクを除去する際の作用を示す模式図であって、(a)は、図3(d)に示す状態からキャップが転写部に当接した状態を示す模式図、(b)は、図4(a)に示す状態からキャップが転写部から離れた状態を示す模式図、(c)は、図4(b)に示す状態からキャリッジが移動することにより、吸収材が転写部に当接した状態を示す模式図、(d)は、図4(c)に示す状態からキャリッジが移動することにより、吸収材が転写部から離れた状態を示す模式図。 キャップに付着したインクが転写部に接触した状態を示す模式図。 転写部に転写されたインクが吸収材に接触した状態を示す模式図。 本発明に係る第2の実施形態のプリンターにおけるキャリッジの周辺構造を模式的に示す平面図。 同実施形態のプリンターにおける記録ヘッド及びキャップを示す模式図。 同実施形態のプリンターにおける転写部及びキャップを示す模式図であって、(a)は、双方のキャップが転写部から離れた状態を示す模式図、(b)は、一方のキャップが転写部に当接した状態を示す模式図、(c)は、他方のキャップが転写部に当接した状態を示す模式図。
(第1の実施形態)
以下、本発明をインクジェット式のプリンターに具体化した第1の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、液体噴射装置としてのプリンター11における略矩形箱状をなすフレーム12内の下部には、その長手方向に沿ってターゲットとしての用紙Pを記録時に支持するための支持部材13が延設されている。そして、この支持部材13上には、フレーム12の背面下部に設けられた紙送りローラー14によって用紙Pが給送される。
フレーム12内における支持部材13の上方には、支持部材13の長手方向に沿ってガイド軸15が架設されている。ガイド軸15には、その軸線方向に沿って往復移動可能にキャリッジ16が支持されている。すなわち、キャリッジ16にはガイド軸15の軸線方向に貫通するように支持孔16aが形成されるとともに、この支持孔16aにガイド軸15が挿通されることにより、キャリッジ16はガイド軸15の軸線方向への往復移動可能に支持されている。
フレーム12の背面側の壁部の内面におけるガイド軸15の両端部と対応する位置には、駆動プーリー17及び従動プーリー18が回動自在に支持されている。駆動プーリー17にはキャリッジ16を往復移動させる際の駆動源となるキャリッジモーター19の出力軸が連結されるとともに、これら一対のプーリー17,18間には一部がキャリッジ16に連結された無端状のタイミングベルト20が掛装されている。したがって、キャリッジ16は、ガイド軸15にガイドされながら、キャリッジモーター19の駆動力によって無端状のタイミングベルト20を介してガイド軸15の軸線方向に移動する。
キャリッジ16の下面側には液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド21が設けられるとともに、この記録ヘッド21の下面となるノズル形成面21a(図2参照)には液体としてのインクを噴射する複数のノズル22が開口している。一方、キャリッジ16上には記録ヘッド21に対してインクを供給するためのインクカートリッジ23が着脱可能に装着されている。
インクカートリッジ23内のインクは、記録ヘッド21に備えられた図示しない圧電素子の駆動に伴ってインクカートリッジ23から記録ヘッド21へと供給される。そして、供給されたインクが記録ヘッド21の各ノズル22から支持部材13上に給送された用紙Pに噴射されることにより印刷が行われる。
また、フレーム12内において用紙Pと対応しない位置は、非印刷時にキャリッジ16が待機するホームポジションHPとなっている。そして、印刷時にキャリッジ16においてホームポジションHP側に向く側面には、キャリッジ16に対して一体になって移動する転写部24が延設されている。この転写部24は、記録ヘッド21の各ノズル22から噴射されるインクに対する濡れ性が比較的高い非インク吸収性の材質の一例としてのPOM(polyoxymethylene)によって構成されている。そして、この転写部24の下端面は、記録ヘッド21のノズル形成面21aと略同一の高さに位置している。なお、転写部24の材質としては、インクに対する濡れ性が比較的高い材質であれば任意の材質を採用でき、例えば、PET(polyethylene terephthalate)やPS(polystyrene)を採用してもよい。また、キャリッジのホームポジションHPの下方となる位置には、非印刷時に記録ヘッド21のクリーニング等のメンテナンスを行うためのメンテナンス装置25が設けられている。
次に、メンテナンス装置25について説明する。
図2に示すように、キャップ26は、上側が開口した有底略四角箱状をなしており、昇降機構27の駆動に基づいて、記録ヘッド21のノズル形成面21aに当接する当接位置と、記録ヘッド21のノズル形成面21aから離れた退避位置との間を移動する。この場合、キャップ26が当接位置に配置されると、キャップ26と記録ヘッド21のノズル形成面21aとの間には密封状の空間域が形成される。また、キャップ26は、キャップ26の開口縁に沿うように環状をなして上方に突出した当接部としてのシール部28を有している。このシール部28は、記録ヘッド21のノズル形成面21aに対して圧接された状態で上下方向に収縮可能なゴム等のエラストマーから構成されている。
また、キャップ26の下面側には、シリコンゴムなどの可撓性材料で形成された排出チューブ29の一端側がキャップ26内と連通するように接続されている。また、排出チューブ29の他端側は、フレーム12内の下方位置に設置された廃インクタンク30内に挿入されている。また、排出チューブ29の長さ方向におけるキャップ26と廃インクタンク30との間の中間部には、キャップ26側から廃インクタンク30側へ向かってインクを流動させる場合に駆動されるポンプ31が設けられている。
また、図1及び図2に示すように、キャリッジ16の移動方向における支持部材13とキャップ26との間には、記録ヘッド21のノズル形成面21aからインクを吸収して回収する回収部材としての吸収材32が設けられている。すなわち、記録ヘッド21がキャップ26に対向するようにキャリッジ16が配置された状態で、キャリッジ16の移動方向の一方側に吸収材32が配置されると共に、キャリッジ16の移動方向の他方側に転写部24が配置される。この吸収材32は、パルプ繊維からなる長尺状の不織布によって構成されており、キャリッジ16の移動方向と直交する水平方向に距離をおいて配置された一対のローラー(図1では片側のローラー32aのみ図示)の間に掛装されている。この一対のローラーのうち、一方のローラーは巻装した未使用の吸収材32を繰り出す一方で、他方のローラーは払拭に使用された使用済みの吸収材32を巻き取る。なお、キャリッジ16の移動方向における転写部24と記録ヘッド21との間の距離L1は、同方向におけるキャップ26と吸収材32との間の距離L2よりも大きく設定されている。
また、吸収材32が掛装される一対のローラーは、互いに略同一の高さに位置しているため、吸収材32は、一方のローラーからキャリッジ16の移動方向と直交する水平方向に繰り出される。より具体的には、一対のローラーは、各々の周面の頂部が記録ヘッド21のノズル形成面21aと略同一の高さに位置している。そのため、キャリッジ16が吸収材32の上方を横切るように移動した場合には、キャリッジ16に搭載された記録ヘッド21のノズル形成面21aが吸収材32に当接する。
この場合、吸収材32における一対のローラーの間に掛装されている部分の長さ寸法は、キャリッジ16の移動方向と直交する方向における記録ヘッド21のノズル形成面21aの幅寸法よりも大きい。そのため、キャリッジ16が移動した場合には、記録ヘッド21のノズル形成面21aの全域が吸収材32に当接する。
また、一対のローラーは、各々の周面の頂部が転写部24の下端面と略同一の高さに位置している。そのため、キャリッジ16が吸収材32の上方を横切るように移動した場合には、転写部24の下端面が吸収材32に対して当接する。
次に、上記のように構成されたプリンター11の作用について説明する。
さて、本実施形態では、図3(a)に示すように、記録ヘッド21のメンテナンス動作を行う場合には、キャリッジ16をホームポジションHPに待機させた後に、昇降機構27を駆動させてキャップ26を上昇させる。すると、キャップ26が各ノズル22を囲うように記録ヘッド21のノズル形成面21aに対して当接する。すなわち、記録ヘッド21のノズル形成面21aとキャップ26との間には密閉された空間域が形成される。そして、この状態において、ポンプ31を駆動させると、キャップ26内に発生する負圧に基づいて各ノズル22から増粘したインクが気泡等と共にキャップ26内に排出される。その結果、キャップ26内の密閉された空間域にはインクが充満する。
そして次に、図3(b)に示すように、昇降機構27を駆動させてキャップ26を下方に移動させることにより、キャップ26を記録ヘッド21のノズル形成面21aから離す。すると、キャップ26内に残留していたインクは、ポンプ31によって空吸引されることで排出チューブ29を通じて廃インクタンク30に排出される。この場合、キャップ26のシール部28及び記録ヘッド21のノズル形成面21aには、キャップ26内に充満していたインクAが付着する。
続いて、図3(c)に示すように、キャリッジ16をガイド軸15に沿ってホームポジションHPから遠ざかる方向に移動させる。すると、キャリッジ16に搭載された記録ヘッド21が吸収材32の上面をキャリッジ16の移動方向に横切る。その結果、記録ヘッド21のノズル形成面21aに付着していたインクAが吸収材32によって吸収されて回収される。
そして次に、図3(d)に示すように、キャリッジ16をガイド軸15に沿ってホームポジションHPから更に遠ざかる方向に移動させる。そして、キャップ26がキャリッジ16から延設された転写部24に対して上下方向に対向した位置で、キャリッジ16の移動を停止させる。
続いて、この状態において、図4(a)に示すように、昇降機構27を駆動させてキャップ26を上昇させる。すると、キャップ26のシール部28が転写部24の下端面に対して当接する。その結果、キャップ26のシール部28に付着しているインクAが転写部24に接触する。
この場合、図5に示すように、本実施形態では、転写部24はシール部28よりもインクAに対する濡れ性が高い。そのため、転写部24におけるインクAに対する接触角Θ2は、シール部28におけるインクAに対する接触角Θ1よりも小さくなる。その結果、図4(b)に示すように、この状態において、昇降機構27を駆動させてキャップ26を下方に移動させることによりキャップ26を転写部24から離すと、シール部28に付着していたインクAが転写部24の下端面に転写される。
そして次に、図4(c)に示すように、キャリッジ16をガイド軸15に沿ってホームポジションHPから更に遠ざかる方向に移動させる。すると、キャリッジ16から延設された転写部24が吸収材32の上面をキャリッジ16の移動方向に横切る。その結果、転写部24の下端面に付着しているインクAが吸収材32に接触する。
この場合、図6に示すように、本実施形態では、吸収材32は転写部24よりもインクAに対する濡れ性が高い。そのため、吸収材32におけるインクAに対する接触角Θ3は、転写部24におけるインクAに対する接触角Θ2よりも大きくなる。その結果、図4(d)に示すように、キャリッジ16をガイド軸15に沿ってホームポジションHPから更に遠ざかる方向に移動させることにより転写部24を吸収材32から離すと、転写部24に転写されていたインクAが吸収材32に吸収されて回収される。
すなわち、本実施形態では、キャップ26のシール部28に付着したインクが転写部24に一旦転写された後に、転写部24から吸収材32に回収される。この点で、本実施形態では、転写部24及び吸収材32によって、キャップ26のシール部28に付着したインクを除去する液体除去装置が構成されている。
上記第1の実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)転写部24におけるインクに対する濡れ性は、キャップ26のシール部28におけるインクに対する濡れ性よりも高い。そのため、キャップ26のシール部28に付着したインクを転写部24に対して円滑に転写させて効率よく除去することができる。
(2)転写部24に転写されたインクを吸収材32が回収することにより、転写部24に転写されたインクが重力に従って転写部24から滴下されることを抑制できる。
(3)吸収材32におけるインクに対する濡れ性は、転写部24におけるインクに対する濡れ性よりも高い。そのため、転写部24に転写されたインクを吸収材32に対して効率よく回収することができる。
(4)キャップ26のシール部28が記録ヘッド21のノズル形成面21aに当接してノズル22からインクを吸引して排出するクリーニング動作を行った後にキャリッジ16を移動方向の一方側に移動させる。その結果、転写部24がキャップ26のシール部28に当接してキャップ26のシール部28に付着したインクを転写させる動作と、吸収材32が転写部24に当接して転写部24に転写されたインクを回収する動作とを連続的に行うことができる。
(5)キャップ26のシール部28が記録ヘッド21のノズル形成面21aに当接してノズル22からインクを吸引して排出するクリーニング動作を行った後にキャリッジ16を移動方向の一方側に移動させる。すると、転写部24がキャップ26のシール部28に当接してキャップ26のシール部28に付着したインクを転写させる前時点で、吸収材32が記録ヘッド21のノズル形成面21aに当接する。その結果、ノズル形成面21aに付着したインクが速やかに除去されるため、クリーニング動作に伴って記録ヘッド21のノズル形成面21aに付着したインクが重力に従って滴下されることを抑制できる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について図7〜図9に基づき以下説明する。なお、第2の実施形態は、キャリッジ16に2つの記録ヘッド21A,21Bが設けられる点が第1の実施形態と異なる。したがって、以下の説明においては、第1の実施形態と相違する構成について主に説明し、第1の実施形態と同一又は相当する構成については同一符号を付して重複説明を省略する。
さて、図7に示すように、キャリッジ16の下面側には、キャリッジ16の移動方向と直交する方向においてノズル開口列22A,22Bが部分的に重なるように、2つの記録ヘッド21が設けられている。また、印刷時にキャリッジ16においてホームポジションHP側に向く側壁部には、各記録ヘッド21A,21Bに対してキャリッジ16の移動方向において対応する位置に、転写部24A,24Bが各々延設されている。そして、両転写部24A,24Bは、キャリッジ16の移動方向と直交する方向において、各々が対応する記録ヘッド21A,21Bのノズル開口列22A,22Bの全域に亘って延びる幅寸法を有している。また、両転写部24A,24Bのうち一方側の転写部24A(図7では右側に位置する転写部)は、キャリッジ16の移動方向と直交する方向における幅寸法が転写部24Aよりも小さい連結部33を介してキャリッジ16に連結されている。そして、連結部33と転写部24Bとの間には、キャリッジ16の移動方向と直交する方向に隙間が形成されている。
また、図8に示すように、キャップ26A,26Bは、両転写部24A,24Bに個別に対応して設けられており、側面視で略U字状をなすヘッドガイド34A,34Bの内底面から上方に向けて突出するように設けられている。このヘッドガイド34A,34Bの長手方向両側の壁部は、記録ヘッド21A,21Bの長手方向における記録ヘッド21A,21Bの寸法とほぼ等しい間隔を隔てて配置されている。そして、ヘッドガイド34A,34Bが昇降機構27の駆動に伴って記録ヘッド21A,21Bに対して接近する方向に上昇すると、ヘッドガイド34A,34Bの両壁部の間に記録ヘッド21A,21Bが進入することにより、記録ヘッド21A,21Bに対するキャップ26A,26Bの位置決めがなされる。なお、図9(a)に示すように、キャップ26A,26Bは、キャリッジ16の移動方向と直交する方向において部分的に重なるように、キャリッジ16の移動方向において互いに異なる位置に設けられている。
そして、図9(b)に示すように、両キャップ26A,26Bのうち一方のキャップ26Aが昇降機構27の駆動に伴って上昇すると、このキャップ26Aが設けられたヘッドガイド34Aは、転写部24Aの長手方向両端の外側を通過することにより、キャップ26Aのシール部28Aが転写部24Aに当接する。
また、図9(c)に示すように、両キャップ26A,26Bのうち他方のキャップ26Bが昇降機構27の駆動に伴って上昇すると、このキャップ26Bが設けられたヘッドガイド34Bは、転写部24Bの長手方向一端の外側、及び、連結部33と転写部24Bとの間の隙間を通過する。そのため、ヘッドガイド34Bの上昇が転写部24Aによって遮られることなく、キャップ26Bのシール部28Bが転写部24Bに当接する。
上記第2の実施形態によれば、上記第1の実施形態の効果(1)〜(5)と同様の効果が得られる。
なお、上記各実施形態は、以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・上記各実施形態において、キャリッジ16の移動方向における転写部24と記録ヘッド21との間の距離L1が、同方向におけるキャップ26と吸収材32との間の距離L2と同程度に設定されてもよい。
この構成では、キャップ26のシール部28が記録ヘッド21,21A,21Bのノズル形成面21aに当接してノズル22からインクを吸引して排出するクリーニング動作を行った後にキャリッジ16を移動方向の一方側に移動させる。すると、転写部24,24A,24Bがキャップ26,26A,26Bのシール部28に当接してキャップ26,26A,26Bのシール部28,28A,28Bに付着したインクを転写させる。また同時に、吸収材32が記録ヘッド21,21A,21Bのノズル形成面21aに当接してこのノズル形成面21aに付着したインクが除去される。そのため、キャップ26,26A,26Bのシール部28,28A,28Bに付着したインクを除去する際のスループットを向上することができる。
また、キャリッジ16の移動方向における転写部24と記録ヘッド21との間の距離L1が、同方向におけるキャップ26と吸収材32との間の距離L2よりも小さく設定されてもよい。
・上記各実施形態において、印刷時にキャリッジ16においてホームポジションHPとは反対側に向く側壁部に転写部24,24A,24Bを延設してもよい。この場合、記録ヘッド21がキャップ26,26A,26Bに対向するようにキャリッジ16が配置された状態で、キャリッジ16の移動方向の同一側に転写部24,24A,24B及び吸収材32が配置される。
・上記各実施形態において、転写部24,24A,24Bに転写されたインクを回収する回収部材としてワイピング部材を採用し、このワイピング部材が転写部24,24A,24Bに転写されたインクを払拭して除去する構成としてもよい。この場合、ワイピング部材の材質として、非インク吸収性の材質を採用してもよい。ただし、転写部24,24A,24Bに転写されたインクを転写部24,24A,24Bからワイピング部材に円滑に転着させるためには、ワイピング部材におけるインクに対する濡れ性を、転写部24,24A,24Bにおけるインクに対する濡れ性よりも高くすることが望ましい。
・上記各実施形態において、転写部として、キャップ26,26A,26Bのシール部28,28A,28Bよりもインクに対する濡れ性が高い記録ヘッド21,21A,21Bのノズル形成面21aを採用してもよい。
・上記各実施形態では、液体噴射装置を、液体としてのインクを噴射するプリンター11として具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置として具体化してもよい。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置がある。あるいは、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうちいずれか一種の液体噴射装置に本発明を適用することができる。
11…液体噴射装置としてのプリンター、16…キャリッジ、21,21A,21B…液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド、22…ノズル、24,24A,24B…液体除去装置を構成する転写部、26,26A,26B…キャップ、28,28A,28B…当接部としてのシール部、32…液体除去装置を構成する回収部材としての吸収材、L1,L2…距離、P…ターゲットとしての用紙、Θ1,Θ2,Θ3…接触角。

Claims (6)

  1. ターゲットに液体を噴射するノズルを有した液体噴射ヘッドに対して前記ノズルを囲うように当接可能な当接部を有するキャップにおける前記当接部に付着した前記液体を除去する液体除去装置であって、
    前記キャップの前記当接部に付着した前記液体を該当接部に当接して転写させる転写部と、
    前記転写部に転写された前記液体を該転写部に当接して回収する回収部材と、
    を備え、
    前記転写部における前記液体に対する接触角は、前記キャップの前記当接部における前記液体に対する接触角よりも小さいことを特徴とする液体除去装置。
  2. 請求項に記載の液体除去装置において、
    前記回収部材における前記液体に対する接触角は、前記転写部における前記液体に対する接触角よりも小さいことを特徴とする液体除去装置。
  3. 請求項又は請求項に記載の液体除去装置において、
    前記転写部は、前記液体噴射ヘッドを搭載した状態で前記ターゲットの搬送方向と交差する方向に移動するキャリッジに対して一体になって移動可能に構成され、
    前記液体噴射ヘッドが前記キャップに対向するように前記キャリッジが配置された状態で、前記キャリッジの移動方向の一方側に前記回収部材が配置されると共に、前記キャリッジの移動方向の他方側に前記転写部が配置されることを特徴とする液体除去装置。
  4. 請求項に記載の液体除去装置において、
    前記キャリッジの移動方向における前記転写部と前記液体噴射ヘッドとの間の距離は、同方向における前記キャップと前記回収部材との間の距離よりも大きいことを特徴とする液体除去装置。
  5. 請求項〜請求項のうち何れか一項に記載の液体除去装置において、
    前記回収部材は吸収性を有し、前記転写部は吸収性を有しないことを特徴とする液体除去装置。
  6. 液体を噴射するノズルを有する液体噴射ヘッドと、
    前記液体噴射ヘッドの前記ノズルを囲うように当接可能な当接部を有するキャップと、
    前記キャップの前記当接部から前記液体を除去する請求項1〜請求項のうち何れか一項に記載の液体除去装置と
    を備えたことを特徴とする液体噴射装置。
JP2012086205A 2012-04-05 2012-04-05 液体除去装置及び液体噴射装置 Active JP5998595B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012086205A JP5998595B2 (ja) 2012-04-05 2012-04-05 液体除去装置及び液体噴射装置
US13/849,730 US8936346B2 (en) 2012-04-05 2013-03-25 Liquid removing device and liquid ejecting apparatus
CN201310103677.3A CN103358703B (zh) 2012-04-05 2013-03-28 液体除去装置以及液体喷射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012086205A JP5998595B2 (ja) 2012-04-05 2012-04-05 液体除去装置及び液体噴射装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013215910A JP2013215910A (ja) 2013-10-24
JP2013215910A5 JP2013215910A5 (ja) 2015-05-14
JP5998595B2 true JP5998595B2 (ja) 2016-09-28

Family

ID=49291963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012086205A Active JP5998595B2 (ja) 2012-04-05 2012-04-05 液体除去装置及び液体噴射装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8936346B2 (ja)
JP (1) JP5998595B2 (ja)
CN (1) CN103358703B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6062824B2 (ja) * 2013-08-08 2017-01-18 株式会社Okiデータ・インフォテック インクジェットプリンター
JP6319559B2 (ja) 2014-02-18 2018-05-09 セイコーエプソン株式会社 インクジェット記録装置及び記録方法
CN106827817A (zh) * 2015-12-23 2017-06-13 石立公 用于随机打标头的带内侧凸起的塞子
TWI694008B (zh) * 2016-03-02 2020-05-21 日商松下知識產權經營股份有限公司 噴墨頭之清理裝置、清理方法及印字裝置
JP6686546B2 (ja) * 2016-03-07 2020-04-22 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
JP6642129B2 (ja) 2016-03-08 2020-02-05 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
JP2017193159A (ja) * 2016-04-14 2017-10-26 エスアイアイ・プリンテック株式会社 液体噴射ヘッドのクリーニング装置及び液体噴射装置
JP7106877B2 (ja) * 2018-01-31 2022-07-27 株式会社リコー 液体吐出ヘッドの洗浄装置及び液体を吐出する装置
JP7040135B2 (ja) * 2018-03-06 2022-03-23 株式会社リコー ヘッド清掃装置、液体を吐出する装置
NL2021052B1 (en) * 2018-06-04 2019-12-11 Mevam Bv Add-on module for a printer cartridge and a printer
JP7323029B2 (ja) 2018-10-30 2023-08-08 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置、液体噴射装置のメンテナンス方法
JP7139885B2 (ja) 2018-10-30 2022-09-21 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置、液体噴射装置のメンテナンス方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0542677A (ja) * 1991-08-08 1993-02-23 Brother Ind Ltd インクジエツト印刷装置におけるヘツドクリーニング装置
JPH06293137A (ja) * 1993-04-08 1994-10-21 Fuji Xerox Co Ltd インクジェット記録ヘッドのメンテナンス装置
JPH09156117A (ja) * 1995-12-13 1997-06-17 Copyer Co Ltd インクジェット記録装置におけるインクヘッドの清掃装置
US6183060B1 (en) * 1997-07-18 2001-02-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink jet recorder
US6206498B1 (en) * 1998-06-04 2001-03-27 Hitachi Koki Co., Ltd. Ink purge apparatus, ink purging method nozzle wiping apparatus and wiping method in printer
US6350012B1 (en) * 1999-06-28 2002-02-26 Xerox Corporation Method and apparatus for cleaning/maintaining of an AIP type printhead
DE10028318B4 (de) * 1999-06-28 2017-02-16 Heidelberger Druckmaschinen Ag Verfahren und Vorrichtung zur Reinigung eines Druckkopfes eines Tintenstrahldruckers
JP2002316421A (ja) * 2001-04-20 2002-10-29 Hitachi Koki Co Ltd インクジェット記録装置
US7159963B2 (en) * 2003-04-24 2007-01-09 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. Image recording apparatus with wipe unit and nozzle maintenance unit
CN1322981C (zh) * 2003-12-31 2007-06-27 明基电通股份有限公司 刮刀清洁装置及包括该刮刀清洁装置的打印装置
JP2006130665A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Seiko Epson Corp インクジェット記録装置
JP2006205667A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Konica Minolta Medical & Graphic Inc インクジェット記録装置
JP2007076211A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Ricoh Co Ltd ヘッドの維持回復装置及び画像形成装置
JP4508131B2 (ja) * 2006-02-24 2010-07-21 ブラザー工業株式会社 インクジェットプリンタ
JP4989361B2 (ja) * 2007-08-17 2012-08-01 富士フイルム株式会社 メンテナンス装置及び液体吐出装置並びにノズル面メンテナンス方法
JP4905309B2 (ja) * 2007-09-27 2012-03-28 ブラザー工業株式会社 液滴噴射装置
JP2009292030A (ja) * 2008-06-05 2009-12-17 Ricoh Co Ltd 維持回復装置及び液滴吐出装置
JP2010023453A (ja) * 2008-07-24 2010-02-04 Seiko Epson Corp 流体噴射装置のメンテナンス方法及び流体噴射装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN103358703B (zh) 2016-06-15
US8936346B2 (en) 2015-01-20
JP2013215910A (ja) 2013-10-24
US20130265364A1 (en) 2013-10-10
CN103358703A (zh) 2013-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5998595B2 (ja) 液体除去装置及び液体噴射装置
JP6155948B2 (ja) 液体噴射装置
JP6248556B2 (ja) 液体噴射ヘッドの清掃装置、および、この清掃装置を備えた液体噴射装置
JP5966541B2 (ja) 液体噴射装置
US20110080445A1 (en) Liquid ejecting apparatus
JP5565232B2 (ja) 液体噴射装置
JP6102611B2 (ja) 液体噴射装置及びワイピング方法
JP2013188965A (ja) ワイパークリーナー、メンテナンス装置、及び液体噴射装置
JP2012143921A (ja) メンテナンス装置、メンテナンス方法、液体噴射装置
JP5601094B2 (ja) 液体噴射装置、液体噴射装置におけるフラッシング方法
JP2010228151A (ja) 液体噴射装置
JP5195387B2 (ja) 流体噴射装置、流体噴射装置におけるメンテナンス方法
JP2013169753A (ja) 液体噴射装置
JP2010274599A (ja) メンテナンス装置及び液体噴射装置
JP5919826B2 (ja) メンテナンス装置及び液体噴射装置
JP2012126043A (ja) メンテナンス装置及び液体噴射装置
JP6020136B2 (ja) 液体噴射装置、及び液体噴射方法
JP2012192567A (ja) メンテナンス装置、メンテナンス方法、及び液体噴射装置
JP6094151B2 (ja) メンテナンス装置および液体噴射装置
JP2011148256A (ja) 流体噴射装置
JP2010208199A (ja) 流体噴射装置
JP2007090715A (ja) 液体噴射装置及びそのメンテナンスユニット
JP5668383B2 (ja) 流体噴射装置におけるクリーニング装置、流体噴射装置、及び流体噴射装置におけるクリーニング方法
JP2012086368A (ja) ワイピング方法、ワイピング制御装置及び液体噴射装置
JP2011136449A (ja) 流体噴射装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150326

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160229

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160308

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160330

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160609

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160815

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Ref document number: 5998595

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150