JP6686546B2 - 液体噴射装置 - Google Patents

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本発明は、プリンターなどの液体噴射装置に関する。
液体噴射装置の一例として、インクジェットヘッドのインクを吐出するノズル面を払拭するノズル面ワイパーと、ノズル面と異なる面である側面を払拭する側面ワイパーと、を備えるインクジェット式のプリンターがある(例えば、特許文献1)。
特開2006−346890号公報
ところで、ワイパーには、払拭によりインクジェットヘッドから取り除いたインク等の付着物(汚れ)が付着するため、次に払拭を行うときに、ワイパーに付着した付着物がインクジェットヘッドに再付着してしまうことがある。
このようなインクジェットヘッドへの付着物の再付着を予防するためには、ワイパーを別の部材で清掃することが考えられるが、複数のワイパーに個別に清掃部材を設けると、装置の構成が複雑になってしまう、という課題がある。
なお、このような課題は、インクを噴射して印刷を行うプリンターに限らず、液体噴射ヘッドを払拭する複数の払拭部を備える液体噴射装置においては、概ね共通したものとなっている。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡易な構成で複数の払拭部を清掃することができる液体噴射装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する液体噴射装置は、液体を噴射するノズル及び前記ノズルが開口するノズル面を含む複数の面を有する液体噴射ヘッドと、前記ノズル面を払拭する第1払拭部及び前記液体噴射ヘッドの前記ノズル面とは別の面を払拭する第2払拭部を有する払拭ユニットと、前記液体噴射ヘッドと前記払拭ユニットとを相対移動させる移動機構と、前記第1払拭部及び前記第2払拭部を清掃する清掃部を有する清掃部材と、を備える。
この構成によれば、払拭ユニットは液体噴射ヘッドの異なる面を払拭する第1払拭部と第2払拭部を有するが、清掃部材はこれら2つの払拭部を清掃するので、第1払拭部と第2払拭部にそれぞれ個別に清掃部材を設けるよりも、簡易な構成で複数の払拭部を清掃することができる。
上記液体噴射装置において、前記液体噴射ヘッドは、前記ノズル面と交差する側面を有し、前記第2払拭部は、前記第1払拭部とは別体として構成されて、払拭時に前記側面に接触する接触面を有し、前記清掃部は、前記第2払拭部の清掃時に前記接触面に対して傾斜した状態で接触する。
この構成によれば、第2払拭部の接触面には、払拭により側面から除去した付着物が付着するが、清掃部が清掃時に接触面に対して傾斜した状態で接触することにより、接触面に付着した付着物を効率よく掻き取ることができる。
上記液体噴射装置において、前記清掃部は、前記第1払拭部を清掃するときに前記第1払拭部に接触する清掃面を有し、前記第2払拭部の清掃時には、前記清掃面の端部が前記第2払拭部に接触する。
この構成によれば、第2払拭部には、払拭により液体噴射ヘッドから除去した付着物が付着するが、清掃時に清掃部材の清掃面の端部が第2払拭部に接触することにより、第2払拭部に付着した付着物を効率よく掻き取ることができる。
上記液体噴射装置では、前記液体噴射ヘッドと前記払拭ユニットとの相対移動経路上において、前記第1払拭部は少なくとも一部が前記第2払拭部と重なる位置に配置され、前記清掃部は前記第2払拭部に接触した後、前記第1払拭部に接触する。
この構成によれば、液体噴射ヘッドと払拭ユニットとの相対移動経路上において、第1払拭部の少なくとも一部が第2払拭部と重なるように配置することにより、その相対移動経路上において、第1払拭部と第2払拭部の清掃を行うことが可能になる。また、ノズル面に別の面よりも多くの液体が付着するとともにその別の面にはノズル面よりも粘度の高い液体が付着している場合に、清掃部を第1払拭部よりも先に第2払拭部に接触させることにより、汚れていない清掃部で粘度の高い液体を効率よく除去することができる。
上記液体噴射装置において、前記清掃部材は、前記第1払拭部及び前記第2払拭部から除去した付着物を収容する収容部を有する。
この構成によれば、第1払拭部及び第2払拭部から除去した付着物を清掃部材の収容部に収容することにより、除去した付着物で周囲を汚さないようにすることができる。
上記液体噴射装置は、前記第1払拭部及び前記第2払拭部から除去した付着物を前記清掃部から除去して前記収容部に移動させる除去部材を備える。
この構成によれば、除去部材により、第1払拭部及び第2払拭部から清掃部が除去した付着物を収容部に移動させることができる。
一実施形態の液体噴射装置の構成を示す模式図。 図1の液体噴射装置が備える液体噴射部及びワイピングユニットの平面図。 図2の液体噴射部及びワイピングユニットの正面図。 図2の二点鎖線の位置に払拭ユニットが来たときの4−4線矢視断面図。 図4の位置から回動した清掃部材及び除去部材の断面図。 図5の除去部材が付着物を収容部に入れるときの断面図。 液体噴射装置の第1変更例を示す正面図。 液体噴射装置の第2変更例を示す正面図。 液体噴射装置の第3変更例を示す平面図。 液体噴射装置の第4変更例を示す平面図。
以下、液体噴射装置の実施形態について、図を参照して説明する。液体噴射装置は、例えば、用紙などの媒体に液体の一例であるインクを噴射することによって記録(印刷)を行うインクジェット式のプリンターである。
図1に示すように、本実施形態の液体噴射装置11は、液体を噴射方向Zに噴射する一または複数のノズル12を有する液体噴射部13と、液体供給源14の液体を液体噴射部13に向けて供給する供給流路15と、媒体Sを搬送する搬送装置16と、液体噴射部13のワイピングを行うワイピングユニット21と、を備える。液体噴射部13が液体を噴射する位置を記録位置という。搬送装置16は、記録位置において媒体Sを液体の噴射方向Zと交差(本実施形態では直交)する搬送方向Yに搬送する。
液体供給源14は、例えば、液体噴射装置11に着脱可能に装着されるカートリッジ式の液体収容体として、液体収容体の着脱交換によって液体を補給する構成を採用することができる。あるいは、液体供給源14を液体噴射装置11に装着された液体タンクとして、この液体タンクに液体を注入することで液体を補給する構成を採用してもよい。
本実施形態の液体噴射部13は、搬送方向Y及び噴射方向Zと交差(本実施形態では直交)する移動方向X(幅方向)における印刷範囲が媒体Sの幅全体に亘るラインヘッドである。本実施形態において、噴射方向Zは重力方向であるが、重力方向と交差する方向を液体の噴射方向Zとしてもよい。
搬送装置16は、収容カセット19から保持トレイ20に向けて湾曲しつつ延びる媒体Sの搬送経路上に配置された複数の搬送ローラー17と、記録位置において媒体Sを支持する搬送ベルト18と、を備える。搬送ベルト18は、ワイピングユニット21が液体噴射部13のワイピングを行うときには、図2に実線で示す支持位置から、図2に二点鎖線で示す退避位置に退避する。
図2に示すように、本実施形態の液体噴射部13は、搬送方向Yと交差する媒体Sの幅方向(移動方向X)が長手方向となる。本実施形態の液体噴射部13において、複数のノズル12は、搬送方向Y及び移動方向Xに対して斜めに交差する方向に並んでノズル列Nを形成するとともに、液体噴射部13には移動方向Xに所定の間隔をあけて複数のノズル列Nが配置されている。本実施形態において、ノズル列Nが延びる方向をノズル列方向という。
液体噴射部13に設けられるノズル12の数やノズル列Nの数は任意に変更することができる。例えば、本実施形態では、液体噴射部13は複数種の液体(複数色のインク)を噴射するものであり、液体の種類(インクの色)毎にノズル列Nが設けられた液体噴射ヘッド13Hを移動方向Xに複数(例えば6つ)並べて構成される。
液体噴射ヘッド13Hにおいて、ノズル12が開口する面をノズル面13aという。液体噴射ヘッド13Hは、ノズル面13aと交差する複数(例えば4つ)の側面13b,13c,13d,13eを有する。側面13b,13dは移動方向X及び噴射方向Zに延びる面であり、側面13c,13eはノズル列方向及び噴射方向Zに延びる面である。
次に、ワイピングユニット21の構成について説明する。
ワイピングユニット21は、移動方向Xに沿って往復移動する払拭ユニット22と、払拭ユニット22の往路移動経路の始端付近(復路移動経路の終端付近)に配置される清掃ユニット30と、払拭ユニット22を液体噴射ヘッド13H及び清掃ユニット30に対して相対移動させる移動機構23と、を備える。
払拭ユニット22は、ノズル面13aを払拭する第1払拭部25及び側面13bを払拭する第2払拭部26を有する。第1払拭部25は、例えばノズル列方向が長手方向となる弾性変形可能な板状部材であり、ノズル列方向における長さがノズル面13aよりも長いことが好ましい。
液体噴射ヘッド13Hのノズル面13aとは別の面である側面13bを払拭する第2払拭部26は、例えば側面13bと交差する搬送方向Yに延びる板状部材とすることができる。第2払拭部26は第1払拭部25と一体に形成することもできるが、第1払拭部25とは別体として構成する方が、その向きや形状を変更する際の自由度が高いので、好ましい。
液体噴射ヘッド13Hと払拭ユニット22との相対移動経路上において、第1払拭部25は少なくとも一部が第2払拭部26と重なる位置に配置されることが好ましい。本実施形態では、第1払拭部25の長手方向の一端側の部分(搬送方向Y下流側の部分)が移動方向Xにおいて第2払拭部26の一部と重なる(並ぶ)位置に配置される。
図3に示すように、第1払拭部25はノズル面13aに直交する態様で鉛直上方に向けて立設する。第2払拭部26は払拭時に側面13bに対して接触する接触面26aを有し、この接触面26aが側面13bに斜めに接触するように、第2払拭部26の先端側を移動方向Xの前側に傾けた状態で配置することが好ましい。
この場合、第2払拭部26の先端側の角部分(搬送方向Y上流側の端部)が側面13bに接触するように、第1払拭部25を傾いた状態に保持する保持部27を設けるとよい。これにより、板状の第2払拭部26は、移動方向Xに移動するときに、側面13bに対して接触面26aが斜めに接触して、側面13bに付着した付着物を掻き取るように払拭する。
図4に示すように、清掃ユニット30は、フレーム部31と、フレーム部31に回動可能に支持される清掃部材32及び除去部材36と、を備える。清掃部材32は、例えば開口32cを有する箱体からなり、開口32cの反対側の端部に設けられた回動軸33を中心に、開口32cが下方を向かない範囲で(例えば、図4に実線で示す第1位置と図4に二点鎖線で示す第2位置との間で)回動する。
除去部材36の基端側には、清掃部材32の回動軸33と平行をなす回動軸37が設けられる。除去部材36の先端側には、ノズル列方向において開口32cと同等の長さを有する板状部36bが設けられ、この板状部36bの一面側が除去面36aとなっている。除去部材36は、回動軸37を中心に、清掃部材32に接触しない退避位置(図4に示す位置)と、清掃部材32に接触する接触位置(図5に示す位置)との間で回動する。
清掃部材32は、開口32c付近から延びる板状の清掃部32dと、清掃部32dに設けられる清掃面32aとを有する。清掃部材32は、清掃部32dのうち特に清掃面32aが第1払拭部25及び第2払拭部26(図2参照)に接触して、第1払拭部25及び第2払拭部26を清掃する。なお、清掃面32aが第1払拭部25及び第2払拭部26に接触するときの角度が鋭角であると、第1払拭部25及び第2払拭部26に付着した付着物を清掃面32aで効率よく掻き取ることができるので、好ましい。
清掃部材32の清掃面32aは、第1払拭部25と同様にノズル列方向が長手方向であり(図2参照)、ノズル列方向における長さが第1払拭部25よりも長いことが好ましい。また、清掃部材32において、清掃面32aと開口32cは、第1位置から第2位置への回動経路に並ぶように配置される。
箱体である清掃部材32の内部空間は、第1払拭部25及び第2払拭部26から除去した付着物を収容する収容部32bとなっている。すなわち、清掃部材32は、第1払拭部25及び第2払拭部26から除去した付着物を収容する収容部32bを有する。
次に、ワイピングユニット21が行うワイピング動作について説明する。
液体噴射装置11においては、液体噴射部13が液体を噴射すると、微細なミストが発生して液体噴射部13に付着したり、媒体Sの搬送に伴って紙粉や塵埃などが飛散して液体噴射部13に付着したりする。液体噴射部13に付着した液体(インク)が乾燥すると、液体の粘度が高くなる。また、液体噴射部13に付着した液体に紙粉や塵埃が混ざった場合にも、液体の粘度が高くなる。
ノズル面13aに液体が付着したままにしておくと、その液体にノズル12から噴射される液滴が接触して飛翔方向が変化し、印刷品質が低下してしまうことがある。また、液体噴射部13に付着した液体が媒体Sに垂れ落ちたり、浮き上がった媒体Sに接触したりして、媒体Sを汚してしまうことがある。こうした事態を回避するため、液体噴射装置11においては、印刷の実行後など、所定のタイミングで、ワイピングユニット21によるワイピングを実行する。
ワイピングユニット21は、払拭ユニット22が移動方向Xに復路移動するときに液体噴射部13の液体噴射ヘッド13Hを払拭するワイピングを行う。具体的には、移動方向Xに移動する第1払拭部25がノズル面13aを払拭し、同じく移動方向Xに移動する第2払拭部26が側面13bを払拭する。
ここで、ノズル面13aは、液体の噴射に伴って生じたミストが付きやすいために、別の面(側面13b,13c,13d,13e)より液体の付着量が多い。一方、側面13b,13c,13d,13eは、液体の付着量がノズル面13aほど多くないが、乾燥により液体が増粘しやすい。特に、側面13b,13c,13d,13eのうち、側面13bには、ノズル面13aの払拭に伴って液体が集まりやすく、その液体が増粘しやすい。
ラインヘッドを構成する液体噴射部13は、記録範囲が媒体Sの全体に亘るように配置された複数のノズル12を有するので、搬送方向Yに搬送される媒体Sに対して停止した状態で液体を噴射することができる。この場合、記録時には媒体Sの方が移動することになるが、液体の噴射時に媒体Sが移動していると、カール(湾曲)した媒体Sが液体噴射ヘッド13Hに接触しやすい。そのため、液体噴射ヘッド13Hにおいて搬送方向Y下流に位置する側面13bやノズル面13aに液体等の汚れ(付着物)が付着していると、カールした媒体Sが液体噴射ヘッド13Hに接触して汚れてしまう、という課題がある。
その点、払拭ユニット22では、第1払拭部25が液体の付着量が多いノズル面13aを払拭することに加えて、第2払拭部26が側面13bを払拭するので、媒体Sが液体噴射ヘッド13Hに接触してしまったとしても、媒体Sが汚れにくい。そして、第2払拭部26は側面13bに対して斜めに接触するので、増粘した液体も効率よく掻き取ることができる。
次に、以上のように構成された液体噴射装置11の作用について、清掃部材32による払拭ユニット22の清掃との関連を中心に説明する。
払拭ユニット22が復路移動における移動経路の終端付近に至ると、第1位置にある清掃部材32の清掃面32aが第2払拭部26の接触面26aに接触し、側面13bから液体等の付着物を掻き取った接触面26aを清掃する。
このとき、図2に示すように、清掃部材32の清掃面32aは、噴射方向Zにワイピングユニット21を見た平面視において、第2払拭部26の接触面26aに対して傾斜している。また、同じ平面視において、第2払拭部26は清掃面32aの長手方向の端部と移動方向Xに沿って重なる位置にある。そのため、清掃部材32は、第2払拭部26の清掃時に、清掃面32a(清掃部32d)の端部が接触面26aに対して傾斜した状態で接触することで、接触面26aに付着した増粘した液体等の付着物を掻き取る。
清掃部32dの清掃面32aが第2払拭部26に接触した後、さらに払拭ユニット22が移動方向Xに移動すると、清掃部材32は第1払拭部25に接触する。
図4に実線で示すように清掃部32d(清掃面32a)が第1払拭部25に接触した後、さらに払拭ユニット22が図4に二点鎖線で示す復路移動の終端位置まで移動することにより、第1払拭部25に付着した液体等が清掃面32aに掻き取られて、第1払拭部25の清掃が行われる。このように、払拭ユニット22の移動に伴って清掃部材32が第2払拭部26と第1払拭部25の清掃を続けて行うことにより、清掃時間を短縮することが可能になる。
第1払拭部25の清掃を行った清掃部材32は、図4に実線で示す第1位置から図4に二点鎖線で示す第2位置まで、図4に矢印で示す方向に回動する。このとき、除去部材36は図4に示す退避位置にあって、回動する清掃部材32との接触を回避する。なお、清掃部材32の回動に伴って除去部材36が接触位置から退避位置に回動するようにしてもよい。
図5に示すように、回動した清掃部材32が第2位置に至ると、除去部材36は図4に示す退避位置から図5に示す接触位置に回動する。このとき、除去部材36の除去面36aは第2位置にある清掃部材32の方を向いている。
続いて、清掃部材32が第2位置から図5に矢印で示す方向に回動して、清掃面32aが除去部材36の除去面36aに接触する。この接触に伴って、清掃部材32が第1払拭部25及び第2払拭部26から掻き取った液体等の付着物が、除去部材36によって清掃面32aから除去される。
その後、図6に示すように、清掃部材32が第1位置に向けてさらに回動すると、除去部材36が清掃面32aから除去した付着物を開口32cの方に移動させて、収容部32b内に入れる。すなわち、除去部材36の除去面36aは、清掃部32dが第1払拭部25及び第2払拭部26から除去した付着物を清掃部32dから除去して収容部32bに移動させる。
これにより、清掃部材32による第1払拭部25及び第2払拭部26の清掃が完了し、付着物を収容部32bに収容した清掃部材32は、第1位置に戻る。このように、付着物を収容部32bに収容して清掃を完了することにより、次に清掃部材32が払拭部25,26の清掃を行うときに付着物で払拭部25,26を汚したり、さらに汚れた払拭部25,26が液体噴射ヘッド13Hに付着物を再付着させたりすることを避けられる。
なお、本実施形態の払拭ユニット22は、往路移動のときには、噴射方向Zに沿う方向または搬送方向Yに沿う方向にずれた位置に移動して、液体噴射部13に接触しないようにする。そして、払拭ユニット22は、移動方向Xに復路移動するときにワイピングを行う。本実施形態においては、払拭ユニット22が往路移動のときに位置をずらして液体噴射部13との不要な接触を避けているが、液体噴射部13が噴射方向Zに沿う方向または搬送方向Yに沿う方向に移動して、往路移動する払拭ユニット22との不要な接触を避けるようにしてもよい。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)払拭ユニット22は液体噴射ヘッド13Hの異なる面を払拭する第1払拭部25と第2払拭部26を有するが、清掃部材32はこれら2つの払拭部25,26を清掃するので、第1払拭部25と第2払拭部26にそれぞれ個別に清掃部材を設けるよりも、簡易な構成で複数の払拭部25,26を清掃することができる。
(2)第2払拭部26の接触面26aには、払拭により側面13bから除去した液体等の付着物(汚れ)が付着するが、清掃部32dが清掃時に接触面26aに対して傾斜した状態で接触することにより、接触面26aに付着した付着物を効率よく掻き取ることができる。
(3)第2払拭部26には、払拭により液体噴射ヘッド13Hから除去した付着物(汚れ)が付着するが、清掃時に清掃部材32の清掃面32aの端部が第2払拭部26に接触することにより、第2払拭部26に付着した付着物を効率よく掻き取ることができる。
(4)液体噴射ヘッド13Hと払拭ユニット22との相対移動経路上において、第1払拭部25の少なくとも一部が第2払拭部26と重なるように配置することにより、その相対移動経路上において、第1払拭部25と第2払拭部26の清掃を行うことが可能になる。また、ノズル面13aに別の面(側面13b)よりも多くの液体が付着するとともに側面13bにはノズル面13aよりも粘度の高い液体が付着している場合に、清掃部32dを第1払拭部25よりも先に第2払拭部26に接触させることにより、汚れていない清掃部32dで粘度の高い液体を効率よく除去することができる。
(5)第1払拭部25及び第2払拭部26から除去した付着物を清掃部材32の収容部32bに収容することにより、除去した付着物で周囲を汚さないようにすることができる。
(6)除去部材36により、第1払拭部25及び第2払拭部26から清掃部32dが除去した付着物を収容部32bに移動させることができる。
なお、上記実施形態は以下に示す変更例のように変更してもよい。また、上記各実施形態と下記変更例とは、任意に組み合わせることができる。
・図7に示す第1変更例のように、払拭ユニット22が、第1払拭部25と第2払拭部26が一体となった払拭部材41を備えてもよい。第1変更例の払拭部材41は、高さの異なる第1払拭部25と第2払拭部26を有して、第1払拭部25をノズル面13aに接触させ、第2払拭部26を側面13b,13dに接触させる。なお、第1変更例では、液体噴射部13が液体を噴射する記録位置(図7に示す位置)とワイピングを行う位置とに移動する。
なお、図7に示す第1変更例のように、払拭部材41が側面13b,13dに接触する一対の第2払拭部26を備えることにより、2つの側面13b,13dを1回の払拭動作で払拭することができる。
図7に示す第1変更例において、移動機構23が払拭部材41を昇降移動させることにより、第2払拭部26のみで払拭を行う位置と、第1払拭部25と第2払拭部26の両方で払拭を行う位置とに払拭部材41を移動させるようにしてもよい。この構成によれば、側面13b,13dのみを払拭するワイピングと、ノズル面13aと側面13b,13dの両方を払拭するワイピングとを選択的に実行することができる。これにより、側面13b,13dを繰り返し払拭して増粘した液体を適切に除去する一方で、ノズル面13aの払拭を控えて、払拭によるノズル面13aの傷つきを抑制することができる。なお、移動機構23が払拭部材41を昇降移動させない場合には、液体噴射部13が昇降移動することで、側面13b,13dのみを払拭するワイピングと、ノズル面13aと側面13b,13dの両方を払拭するワイピングとを選択的に実行するようにしてもよい。
また、清掃部材32による清掃を行うときにも、払拭部材41を昇降移動させることにより、清掃部材32による第2払拭部26のみの清掃と、第1払拭部25及び第2払拭部26の両方の清掃とを選択的に実行することができる。これにより、第1払拭部25を繰り返し清掃することによる第1払拭部25の劣化を抑制することができる。なお、移動機構23が払拭部材41を昇降移動させない場合には、清掃ユニット30が清掃部材32を昇降移動させて、第2払拭部26のみの清掃と、第1払拭部25及び第2払拭部26の両方の清掃とを選択的に実行するようにしてもよい。
・図8に示す第2変更例のように、液体噴射部13は、媒体Sの搬送方向Yと交差する移動方向Xに延びるガイド軸44に沿って往復移動しながら液体を噴射することで記録処理を実行するものであってもよい。この場合には、媒体Sを支持する支持台43と移動方向Xに並ぶ位置にワイピングユニット21を配置して、固定した払拭ユニット22に対して、液体噴射部13が移動方向Xに移動することでワイピングを行ってもよい。
・図8に示す第2変更例のように、払拭ユニット22が払拭方向(移動方向X)に移動しない場合には、清掃部材32を移動方向Xに移動させて、第1払拭部25及び第2払拭部26の清掃を行うとよい。この場合には、清掃部材32を保持してガイド軸44に沿って移動する移動体38を備えてもよい。
・図9に示す第3変更例及び図10に示す第4変更例のように、払拭ユニット22が搬送方向Yに沿って往復移動することによってワイピングを行うようにしてもよい。この場合には、図9に示す第3変更例のように、第1払拭部25及び第2払拭部26を備える払拭ユニット22を液体噴射ヘッド13Hごとに設けてもよいし、図10に示す第4変更例のように、複数の液体噴射ヘッド13Hのワイピングを一度に行う払拭ユニット22を設けてもよい。また、図9に示す第3変更例のように、清掃ユニット30が複数の払拭ユニット22に個別に対応する複数の清掃部材32を備えてもよいし、図10に示す第4変更例のように、複数の第1払拭部25及び複数の第2払拭部26を同時に清掃可能な清掃部材32を清掃ユニット30が備えてもよい。
・図9に示す第3変更例及び図10に示す第4変更例のように、互いに平行をなす一対の側面13c,13eを払拭する一対の第2払拭部26を払拭ユニット22が備えるようにしてもよい。この場合、図9に示す第3変更例のように、液体噴射ヘッド13Hごとに一対の第2払拭部26を設けてもよいし、図10に示す第4変更例のように、隣り合う液体噴射ヘッド13Hの互いに対向する側面13c,13eを払拭する第2払拭部26を設けてもよい。
・図10に示す第4変更例のように、第2払拭部26が払拭する液体噴射ヘッド13Hの側面13c,13e及び清掃部材32に対して傾斜していなくてもよい。
・清掃ユニット30が除去部材36を備えなくてもよい。この場合には、液体を吸収可能な材料から清掃部材32を構成して、第1払拭部25及び第2払拭部26に付着した液体を吸収して保持するようにしてもよい。
・清掃部材32が収容部32bを備えず、除去部材36が清掃面32aから除去した付着物を清掃部材32から離れた場所に移動させてもよい。
・払拭ユニット22が往路移動のときにワイピングを行うようにしてもよいし、往路移動と復路移動の両方でワイピングを行うようにしてもよい。
・第2払拭部26が払拭するのは液体噴射ヘッド13Hにおいてノズル面13aと交差する側面13b,13c,13d,13eに限らず、ノズル面13aから離れた液体噴射ヘッド13Hの別の面であってもよい。
・第1払拭部25及び第2払拭部26が払拭する面は、必ずしも平坦な平面でなくてもよく、凹凸、段差または溝などがあってもよい。
・液体噴射ヘッド13Hにおいて、複数のノズル12がノズル列Nを形成せず、記録範囲が媒体Sの全体に亘るようにランダムに配置されていてもよい。あるいは、記録範囲が媒体Sの全体に亘る長いノズル列Nを形成するようにノズル12を配置してもよい。
・液体噴射部13が噴射する液体はインクに限らず、例えば機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体などであってもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射して記録を行う構成にしてもよい。
・媒体は用紙に限らず、プラスチックフィルムや薄い板材などでもよいし、捺染装置などに用いられる布帛であってもよい。
11…液体噴射装置、12…ノズル、13…液体噴射部、13a…ノズル面、13b,13c,13d,13e…側面、13H…液体噴射ヘッド、14…液体供給源、15…供給流路、16…搬送装置、17…搬送ローラー、18…搬送ベルト、19…収容カセット、20…保持トレイ、21…ワイピングユニット、22…払拭ユニット、23…移動機構、25…第1払拭部、26…第2払拭部、26a…接触面、27…保持部、30…清掃ユニット、31…フレーム部、32…清掃部材、32a…清掃面、32b…収容部、32c…開口、32d…清掃部、33…回動軸、36…除去部材、36a…除去面、36b…板状部、37…回動軸、38…移動体、41…払拭部材、43…支持台、44…ガイド軸、N…ノズル列、S…媒体、X…移動方向、Y…搬送方向、Z…噴射方向。

Claims (6)

  1. 噴射方向に液体を噴射するノズルと、前記ノズルが開口するノズル面および前記ノズル面と交差する側面を含む複数の面と、を有する液体噴射ヘッドと、
    前記ノズル面および前記側面が延びる払拭方向に前記ノズル面を払拭する第1払拭部と、前記払拭方向に前記側面を払拭する第2払拭部と、を有する払拭ユニットと、
    前記液体噴射ヘッドと前記払拭ユニットとを相対移動させる移動機構と、
    前記第1払拭部及び前記第2払拭部を清掃する清掃部を有する清掃部材と、
    を備え
    前記第2払拭部は前記側面に接触する接触面を有し、
    前記噴射方向に見た場合に、前記清掃部は、前記接触面に対して傾斜した状態で接触することを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記第2払拭部は、該第2払拭部の先端が前記払拭方向の前側に傾いた状態で設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記清掃部は、前記第1払拭部を清掃するときに前記第1払拭部に接触する清掃面を有し、
    前記第2払拭部の清掃時には、前記清掃面の端部が前記接触面に接触する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記液体噴射ヘッドと前記払拭ユニットとの相対移動経路上において、前記第1払拭部は少なくとも一部が前記第2払拭部と重なる位置に配置され、
    前記清掃部は前記第2払拭部に接触した後、前記第1払拭部に接触する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  5. 前記清掃部材は、前記第1払拭部及び前記第2払拭部から除去した付着物を収容する収容部を有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の液体噴射装置。
  6. 前記第1払拭部及び前記第2払拭部から除去した付着物を前記清掃部から除去して前記収容部に移動させる除去部材を備える
    ことを特徴とする請求項5に記載の液体噴射装置。
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