JP2024001474A - ヘッドメンテナンス装置、液体を吐出する装置及びヘッドメンテナンス方法 - Google Patents

ヘッドメンテナンス装置、液体を吐出する装置及びヘッドメンテナンス方法 Download PDF

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Abstract

【課題】吸収部材のインク除去能力が早期に低下するのを防止できるヘッドメンテナンス装置を提供する。【解決手段】液体吐出ヘッド10のメンテナンスを行うヘッドメンテナンス装置であって、液体吐出ヘッド10のノズル面10aを覆い、ノズル11からインク40を吸引するキャップ部材20と、少なくともノズル面10aを払拭する払拭部材70,71と、移動するキャップ部材20及び払拭部材70と対向可能に配設され、キャップ部材20を清掃する清掃手段と、を備え、清掃手段は吸収部材30を有し、吸収部材30にキャップ部材20の開口端面20aを当接させるキャップ清掃動作の後、吸収部材30に払拭部材70を当接させる動作、及び吸収部材30にキャップ部材20が当接する位置を変更する動作の少なくともいずれかを行う。【選択図】図8

Description

本発明は、ヘッドメンテナンス装置、液体を吐出する装置及びヘッドメンテナンス方法に関する。
液体吐出ヘッドを備える液体を吐出する装置では、ヘッドの状態をメンテナンス(維持、回復)するために、ヘッドのノズル面をキャッピングする吸引キャップを有するメンテナンスユニット(維持回復機構)を備えたものが知られている。また、ヘッドのノズル面を払拭部材等により払拭するものが知られている。
吸引キャップは、ノズル面との当接部分(開口端面)にインクが付着することがある。吸引キャップに付着したインク除去しないまま再度ノズル面をキャッピングすると、キャップに付着して乾燥により増粘したインクが再度ノズル面に付着してしまう。このような状態でノズル面が払拭部材によって払拭されると、除去できなかった増粘インクがノズル内に入り込み、吐出不良をまねくおそれがある。
これに対し、特許文献1では、吸引キャップがノズル面と対向しない複数の停止位置に当接部材を配置し、当接部材に吸引キャップを当接させることで、吸引キャップのノズル面との当接部に残存したインクを除去する技術が提案されている。
特許文献1では、複数の当接部材のうちの一つを吸収部材で構成し、該吸収部材に吸引キャップの開口周縁部に付着したインクを吸収させることが記載されている。
しかしながら、吸収部材の同じ位置に吸引キャップを繰返し押しつけることにより、吸引キャップの開口形状に沿ってインクが付着し、堆積するおそれがある。
特定の部位にのみインクが堆積し、経時で増粘・固化してしまうことにより、当該部位のインク吸収能力が早期に低下し、吸収部材全体としてのインク除去能力も早期に低下してしまうという課題がある。そして、インク除去能力の低下により吸収部材を早期に交換する必要が生じる。
そこで本発明は、吸収部材のインク除去能力が早期に低下するのを防止できるヘッドメンテナンス装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のヘッドメンテナンス装置は、液体吐出ヘッドのメンテナンスを行うヘッドメンテナンス装置であって、液体吐出ヘッドのノズル面を覆い、ノズルからインクを吸引するキャップ部材と、少なくとも前記ノズル面を払拭する払拭部材と、移動する前記キャップ部材及び前記払拭部材と対向可能に配設され、前記キャップ部材を清掃する清掃手段と、を備え、前記清掃手段は吸収部材を有し、前記吸収部材に前記キャップ部材の開口端面を当接させるキャップ清掃動作の後、前記吸収部材に前記払拭部材を当接させる動作、及び前記吸収部材に前記キャップ部材が当接する位置を変更する動作の少なくともいずれかを行うことを特徴とする。
本発明によれば、吸収部材のインク除去能力が早期に低下するのを防止できるヘッドメンテナンス装置を提供することができる。
本実施形態に係るヘッドメンテナンス装置と液体吐出ヘッドを示す説明図である。 液体吐出ヘッドのノズル面にインクが転写する流れを示す説明図である。 液体吐出ヘッドのノズル面に付着したインクを示す図である。 ウェブ状払拭部材がノズル面を払拭している状態を示す説明図である。 ブレード状払拭部材がノズル面を払拭している状態を示す説明図である。 キャップ清掃動作を示す説明図である。 吸収部材に堆積したインクの状態を示す写真である。 吸収部材に払拭部材が当接した状態を示す説明図である。 (A)は吸収部材に払拭部材が当接する前のインク、(B)は吸収部材に払拭部材が当接した後のインクを示す写真である。 (A)は吸収部材に当接する前の払拭部材、(B)は吸収部材に当接した後の払拭部材の状態を示す写真である。 吸収部材に付着したインクの模式図であって、(A)は従来例、(B)及び(C)はキャップ部材が当接する位置を変更した例である。 液体を吐出する装置の要部平面説明図である。 図12の液体を吐出する装置の要部側面説明図である。 液体を吐出する装置としての印刷装置の概略説明図である。 図14の印刷装置の吐出ユニットの平面説明図である。
以下、本発明に係るヘッドメンテナンス装置、液体を吐出する装置及びヘッドメンテナンス方法について図面を参照しながら説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、修正、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
図1は、本実施形態に係るヘッドメンテナンス装置と液体吐出ヘッドを示す説明図である。図1では、液体吐出ヘッドが1つの状態で図示している。
図2は、液体吐出ヘッドのノズル面にインクが転写する流れを示す説明図である。
図3は、液体吐出ヘッドのノズル面に付着したインクを示す図である。
なお、本実施形態においては、「液体」として「インク」を例として説明するが、これに限るものではない。
本実施形態のヘッドメンテナンス装置は、液体吐出ヘッド10のノズル面10aを覆い、ノズル11からインクを吸引するキャップ部材20と、少なくともノズル面10aを払拭する払拭部材70,71と、移動するキャップ部材20及び払拭部材70と対向可能に配設され、キャップ部材20を清掃する清掃手段と、を備え、清掃手段は吸収部材30を有している。
本実施形態のヘッドメンテナンス装置は、払拭部材としてウェブ状払拭部材70及びブレード状払拭部材71を備えている。
キャップ部材(以下、「吸引キャップ」ともいう)20及び払拭部材70,71は、液体吐出ヘッド(以下、単に「ヘッド」ともいう)10のノズル面10aに沿う方向に移動可能に配置されている。
キャップ部材20は、ノズル面10aのノズル列を囲む大きさの開口部を有し、開口端部20aがノズル面10aに当接するように昇降自在に支持されている。
キャップ部材20には、液体吐出ヘッド10のノズル11からインクを吸引するための吸引用ポンプPが接続されている。キャップ部材20の内部に貯留されたインクは図示しない排出経路を介して排出される。
移動機構50は、キャップ部材20及び払拭部材70,71を、液体吐出ヘッドのノズル面10aに対して水平方向に相対的移動させるとともに、上下方向に移動させ、ノズル面10a及び吸収部材30に押し当てる機能を有している。
図2(A)~(E)は、キャップ部材20からノズル面10aにインク40が転写される流れを示す説明図である。
図2(A)に示すように、液体吐出ヘッド10のメンテナンスを行うときには、液体吐出ヘッド10のノズル面10aからキャップ20を離間させた退避位置から上昇移動させてキャッピングを行う。
次に、図2(B)に示すように、液体吐出ヘッド10のノズル面10aにキャップ部材20の開口端部20aを当接させる。
インク40の吸引後、図2(C)に示すように、キャップ部材20をノズル面10aから下降移動させて離間させる。
キャッピングの際、ノズル面10aと接触するキャップ部材20の開口端部20aにはインク40が付着してしまうことがある。この付着状態のまま、図2(D)に示すように再度キャッピングを行うと、図2(E)に示すようにノズル面10aにインク40が転写され、付着してしまう。
図3は、図2(E)におけるノズル面10aの状態を模式的に示したものである。図3に示すように、ノズル11の周囲にキャップ部材20の開口形状に沿ってインク40が転写されて付着することが繰り返されると、増粘したインクが固着することとなる。そのような状態でノズル面10aが払拭部材70,71により払拭されると、増粘したインク40が広がってノズル11内に入り込み、吐出不良をまねくおそれがある。
そこで、本実施形態のヘッドメンテナンス装置は、キャップ部材20に付着したインク40を除去するために、キャップ清掃動作を実施する。
本実施形態のヘッドメンテナンス装置によるメンテナンスの流れを図1及び図4~図6に基づき説明する。
図1は、キャップ部材20によりノズル面10aを覆い、ノズル11からインク40を吸引している状態を示している。キャップ部材20の開口端面20aがノズル面10aに接触した後、吸引ポンプPが所定時間回転してインク40を吸引する。吸引終了後、キャップ部材20は下方に移動してノズル面10aから離れる(デキャップ)。その後、図中左方向へ移動する。
図4は、ウェブ状払拭部材70がノズル面10aを払拭している状態を示す説明図である。
キャップ部材20が液体吐出ヘッド10と対向する位置から図中左方向に移動するとともに、ウェブ払拭ユニットがノズル面10aと対向する位置に移動する。
ウェブ払拭ユニットは、ウェブ状払拭部材70、供給ローラ80、巻取ローラ81、押当ローラ82及び図示しない押圧手段を備え、これらを一体に収容した構成のものである。供給ローラ80は、ロール状に巻回されたウェブ状払拭部材70を繰り出して供給するものである。
ウェブ状払拭部材70がノズル面10aに当接した状態で、ノズル面10aと略同一の長さ分の距離を図中左方向に移動しながらノズル面10aに付着したインクを払拭する。
図5は、ブレード状払拭部材71がノズル面を払拭している状態を示す説明図である。
ウェブ払拭ユニットによるノズル面10aの払拭後、図中左方向に移動を続けることにより、次にブレード状払拭部材71がノズル面10aと対向する位置に移動する。
ブレード状払拭部材71の先端がノズル面10aに当接した状態で、ノズル面10aと略同一の長さ分の距離を図中左方向に移動しながらノズル面10aに残留しているインクを払拭する。
図6は、キャップ清掃動作を示す説明図である。
ブレード状払拭部材71によりノズル面10aの払拭が完了した後、キャップ部材20がキャップ部材20の清掃手段が備える吸収部材30と対向する位置まで移動した状態となる。移動完了時、キャップ部材20は吸収部材30の下方にあり、吸収部材30と当接していないため、移動機構50によりキャップ部材20を上昇させる。
キャップ部材20が上方に移動し、開口端面20aを吸収部材30に押し付けることにより開口端面20aに付着したインク40を吸収部材30に吸収(転移)させて除去する。
吸収部材30はインク40の吸収を行いやすい材質であることが好ましく、例えば、発泡性の吸収体(スポンジ)、不織布、及び繊維を積層させた吸収体(インクジェット用インク吸収体)等が挙げられる。
また、吸収部材30は、例えば、図示しない保持部材等に着脱可能に保持されている。保持の態様としては、交換可能なものであれば特に限定されないが、例えば、接着剤や両面テープ等で貼り付ける方法等が挙げられる。
図7は、吸収部材30に堆積したインク40の状態を示す写真である。
図7(A)は不織布からなる吸収部材30、図7(B)はスポンジからなる吸収部材30であって、いずれもキャップ部材20の開口形状に沿ってインク40が付着している。
吸収部材30の表面に付着したインク40は、周囲に拡散することなく、付着した部位に固着し、堆積していく。すなわち、キャップ部材20の開口端面20aが吸収部材30の同じ位置に繰返し当接することにより、同一部位にインク40が堆積してしまう。そのため、開口端面20aのインクを吸収できなくなり、吸収部材30のインク除去能力が早期に低下しまうこととなる。
これに対し、本実施形態のヘッドメンテナンス装置は、吸収部材30にキャップ部材20の開口端面20aを当接させるキャップ清掃動作の後、吸収部材30に払拭部材(ウェブ状払拭部材70)を当接させる動作、及び吸収部材30にキャップ部材20が当接する位置を変更する動作の少なくともいずれかを行うことにより、同一部位にインク40が堆積するのを防止する。これにより、吸収部材30のインク除去能力が早期に低下するのを防止することができ、交換サイクルが早まるのを防止することができる。
図8は、吸収部材30にウェブ状払拭部材70が当接した状態を示す説明図である。
図6に示したキャップ清掃動作においてキャップ部材20を吸収部材30に押付けた後、ウェブ払拭ユニットを吸収部材30と対向する位置まで移動し、吸収部材30にウェブ状払拭部材70を当接させる動作を行う。
吸収部材30にウェブ状払拭部材70を当接させる動作は、ウェブ払拭ユニットを図中左方向へ移動させながら、複数回実施することが好ましい。
図8(B)に示す例では、位置を変えて5回の当接動作を行っているが、回数はこれに限定されず、吸収部材30のサイズや、付着したインクの状態や経過時間等の要素に応じて適宜設定することができる。
また、ウェブ状払拭部材70を吸収部材30に当接させたまま、図中左方向に移動させ、吸収部材30の表面を払拭する態様であってもよい。
図9(A)は吸収部材30にウェブ状払拭部材70が当接する前のインク40の状態を示す写真であり、図9(B)は吸収部材30にウェブ状払拭部材70が当接した後のインク40の状態を示す写真である。
図10(A)は吸収部材30に当接する前のウェブ状払拭部材70、図10(B)は吸収部材30に当接した後のウェブ状払拭部材70の状態を示す写真である。
図9及び図10に示すように、吸収部材30にウェブ状払拭部材70を当接させた後、吸収部材30の表面にキャップ部材20の開口形状に付着していたインク40が広範囲に押し広げられていることがわかる。また、ウェブ状払拭部材70の払拭面に、吸収部材30に付着していたインク40が転移していることがわかる。このように、本実施形態のヘッドメンテナンス装置によれば、吸収部材30の局所的なインク40の付着と堆積(固着)を軽減することができる。
以上、払拭部材としてウェブ状払拭部材70を吸収部材30に当接させる例について説明したが、ウェブ状払拭部材70は、吸収部材30と対向する位置を移動する際に上下方向の位置(高さ)を調整することにより、当接の有無を選択することができる。
キャップ清掃動作の後、ウェブ状払拭部材70を吸収部材30に当接させる動作においては、図8(B)に示したように、ウェブ状払拭部材70を吸収部材30に2回以上当接させることが好ましい。複数回当接させる(押し付ける)ことで、吸収部材30の広い範囲にインク40を押し広げることができる。
また、ウェブ状払拭部材70を吸収部材30に2回以上当接させるときは、図8(B)に示したように当接位置を前回とは異なる位置に変更することが好ましい。
さらに、キャップ清掃動作の後、吸収部材30にウェブ状払拭部材70を当接させる動作を行うジョブにおいて、吸収部材30にウェブ状払拭部材70を当接させる位置をジョブ毎に変更することが好ましい。
ウェブ状払拭部材70を当接させていない(押し付けていない)領域を減らし、吸収部材30のより広い範囲にインク40を均一に押し広げることができる。
ウェブ状払拭部材70は、ノズル面10aを払拭した後の該ノズル面10aを払拭した部位を吸収部材30に当接させる部位としてもよい。
ノズル面10aの払拭に用いる部材とは別に、吸収部材30に当接させるための部材を設ける必要が無く、部品点数や部品コストを低減することができる。特に、ウェブ状払拭部材70は消費量を削減できるため好ましい。
なお、ノズル面10aを払拭したウェブ状払拭部材70については、ノズル面10aを払拭した部位を吸収部材30に当接させる部位とする場合は、ノズル面10aの払拭後、所定時間経過後、ウェブ状払拭部材70の表面に付着したインクが乾燥した状態で吸収部材30に当接させることが好ましい。
一方、インク除去効率の観点からは、ウェブ状払拭部材70の、ノズル面10aを払拭していない部位を吸収部材30に当接させることが好ましい。
ウェブ状払拭部材70では、ロール状に巻かれた状態から間欠的にウェブを引き出してノズル面10aを払拭するが、巻取り方向に対して払拭に用いられない領域(インクが付着していない領域)が発生しているため、この領域を吸収部材30に押し付けることで無駄の防止にもなり、かつ吸収部材30からのインク転移量も多く確保できるため好ましい。
本実施形態のヘッドメンテナンス装置は、ウェブ状払拭部材70に洗浄液を付与する手段を備えていてもよい。洗浄液が付与されたウェブ状払拭部材70を吸収部材30に当接させることで、吸収部材30の表面に付着したインク40を再分散させ、容易に拡散することができるようになる。洗浄液の使用は、高温低湿環境等のインクが乾燥しやすい条件下で特に有効である。
次に、キャップ清掃動作の後、吸収部材30にキャップ部材20が当接する位置を変更する動作について説明する。
図11は、吸収部材30に付着したインクの模式図であって、図11(A)は従来例、図11(B)及び図11(C)はキャップ部材20が当接する位置を変更した例である。
図11(A)の従来例と比較して、図11(B)及び図11(C)のように広範囲にインクを付着させることにより、吸収部材30のインク除去能力が早期に低下するのを防止することができ、交換サイクルが早まるのを防止することができる。
キャップ清掃動作の後、吸収部材30にキャップ部材20が当接する位置を変更する動作は、キャップ部材20の移動領域における停止位置を変更することにより行うことができる。この場合、メンテナンス動作用の移動機構50を使用してキャップ部材20の移動を制御することができるため、装置の複雑化をまねくことがない。
ただし、変更できる方向は図11(C)に示すようにキャップ部材20の移動方向に限られるため、インクの堆積の回避が難しい領域が生じてしまうため、上述の吸収部材30にウェブ状払拭部材70を当接させる動作をあわせて行うことが好ましい。
また、吸収部材30を保持した清掃手段を移動させる移動手段を備え、清掃手段を移動させることにより、吸収部材30にキャップ部材20の開口端面20aが当接する位置を変更する構成とすることができる。
吸収部材30は小型軽量の部材であるため、これを移動させる手段も小型化が可能である。
また、清掃手段及びキャップ部材20のいずれかを、払拭部材70,71の移動方向と直交する方向に移動させる手段を備え、吸収部材30に対するキャップ部材20の開口端面20aの当接位置を、払拭部材70,71による払拭方向と直交する方向に変更する構成とすることができる。このような構成で吸収部材30に付着するインクは、図11(B)に示すような形状になる。払拭部材70,71の移動方向(X方向)と、これに直交する方向(Y方向)のそれぞれの位置を変更することにより、吸収部材30をより広範囲に使用することができ、交換サイクルをより長くすることが可能となる。
キャップ清掃動作の後は、吸収部材30にウェブ状払拭部材70を当接させる動作と、吸収部材30にキャップ部材20が当接する位置を変更する動作の少なくともいずれかを行うことにより吸収部材30のインク除去能力が早期に低下するのを防止することができるが、吸収部材30にウェブ状払拭部材70を当接させる動作と、吸収部材30にキャップ部材20が当接する位置を変更する動作のいずれも行うことで、より効果的に吸収部材30のインク除去能力の低下を防止することができる。
本発明に係る液体吐出ヘッドのヘッドメンテナンス方法は、上述の本発明に係るヘッドメンテナンス装置を用いて行われる。
本発明に係るヘッドメンテナンス方法は、液体吐出ヘッド10のノズル面10aを覆い、ノズル11からインクを吸引するキャップ部材20と、少なくともノズル面10aを払拭する払拭部材70,71と、移動するキャップ部材20及び払拭部材70と対向可能に配設され、キャップ部材20を清掃する清掃手段と、を備え、清掃手段は吸収部材30を有するヘッドメンテナンス装置を用いたヘッドメンテナンス方法において、吸収部材30にキャップ部材20の開口端面20aを当接させるキャップ清掃動作を実施した後、吸収部材30に払拭部材70を当接させる動作、及び吸収部材30にキャップ部材20が当接する位置を変更する動作の少なくともいずれかを行う方法である。
次に、上述したヘッドメンテナンス装置を搭載した液体を吐出する装置の一例について、図12及び図13を参照して説明する。図12は、本実施形態に係る液体を吐出する装置の要部平面説明図であり、図13は、その要部側面説明図である。
液体を吐出する装置Gはシリアル型のものであり、主走査移動機構493によって、キャリッジ403(図13参照)は主走査方向に往復移動するようになっている。
主走査移動機構493は、ガイド部材401、主走査モータ405、タイミングベルト408等を含む。ガイド部材401は、左右の側板491A、491Bに架け渡されてキャリッジ403を移動可能に保持している。そして、主走査モータ405によって、駆動プーリ406と従動プーリ407間に架け渡したタイミングベルト408を介して、キャリッジ403は主走査方向に往復移動される。
このキャリッジ403には、液体吐出ヘッド10及びインクを貯留するためのヘッドタンク441を一体にした前記した液体吐出ユニットAを搭載している。
液体吐出ヘッド10は、例えば、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液体(インク)を吐出するようになっている。また、液体吐出ヘッド10は、前述した複数のノズル11からなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配置し、吐出方向を下方に向けて装着している。
供給機構494は、液体カートリッジ450に貯留されているインク(液体)を液体吐出ヘッド10に供給するためのものである。
供給機構494は、液体カートリッジ450を装着する充填部であるカートリッジホルダ451、チューブ456、送液ポンプを含む送液ユニット452等で構成されている。
液体カートリッジ450は、カートリッジホルダ451に着脱可能に装着されている。上記したヘッドタンク441には、送液ユニット452によって、液体カートリッジ450からチューブ456を介してインク(液体)が送液される。
液体を吐出する装置Gは、用紙410を吸着して液体吐出ヘッド10に対向する位置にするための搬送機構495を有している。この搬送機構495は、無端状にした搬送ベルト412、搬送ベルト412を駆動するための副走査モータ416を有してなる。用紙410の吸着は、例えば静電吸着やエアー吸引等で行うことができる。
搬送ベルト412は、搬送ローラ413と、テンションローラ414との間に掛け渡されており、副走査モータ416によってタイミングベルト417及びタイミングプーリ418を介して回転駆動されることによって副走査方向に周回移動する。
キャリッジ403の主走査方向の一方側には、搬送ベルト412の側方に液体吐出ヘッド10のノズル面10aの払拭を行うための本発明に係るヘッドメンテナンス装置Cが配置されている。
主走査移動機構493、供給機構494、ヘッドメンテナンス装置C、搬送機構495は、側板491A,491B、背板491Cを含む筐体に取り付けられている。
本実施形態の液体を吐出する装置Gにおいては、用紙410が搬送ベルト412上に給紙されて吸着され、搬送ベルト412の周回移動によって副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ403を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて液体吐出ヘッド10を駆動することにより、停止している用紙410に液体(インク)を吐出して画像を形成する。
本発明に係る液体を吐出する装置の他の例について図14及び図15を参照して説明する。図14は同装置の概略説明図、図15は同装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。
なお、本実施形態に係るヘッドメンテナンス装置の図示を省略しているが、図15に示すヘッドユニットのヘッド並び方向に移動可能に配置される。
この液体を吐出する装置である印刷装置500は、連続体510を搬入する搬入手段501と、搬入手段501から搬入された連帳紙、シート材などの連続体510を印刷手段505に案内搬送する案内搬送手段503と、連続体510に対して液体を吐出して画像を形成する印刷を行う印刷手段505と、連続体510を乾燥する乾燥手段507と、連続体510を搬出する搬出手段509などを備えている。
連続体510は搬入手段501の元巻きローラ511から送り出され、搬入手段501、案内搬送手段503、乾燥手段507、搬出手段509の各ローラによって案内、搬送されて、搬出手段509の巻取りローラ591にて巻き取られる。
この連続体510は、印刷手段505において、搬送ガイド部材559上をヘッドユニット550及びヘッドユニット555に対向して搬送され、ヘッドユニット550から吐出される液体によって画像が形成され、ヘッドユニット555から吐出される処理液で後処理が行われる。
ここで、ヘッドユニット550には、例えば、搬送方向上流側から、4色分のフルライン型ヘッドアレイ551A、551B、551C、551D(以下、色の区別しないときは「ヘッドアレイ551」という。)が配置されている。
各ヘッドアレイ551は、液体吐出手段であり、それぞれ、搬送される連続体510に対してブラックK,シアンC、マゼンタM、イエローYの液体を吐出する。なお、色の種類及び数はこれに限るものではない。
ヘッドアレイ551は、例えば、本発明に係る液体吐出ヘッド(これを、単に「ヘッド」ともいう。)100をベース部材552上に千鳥状に並べて配置したものであるが、これに限らない。
上述した液体を吐出する装置は一実施形態を示すものであり、これに限るものではない。
「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて、液体を吐出させる装置のことである。また、液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するもの等を意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布等の被記録媒体、電子基板、圧電素子等の電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セル等の媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体」は、インク、処理液、DNA試料、レジスト、パターン材料、結着剤、造形液、又は、アミノ酸、たんぱく質、カルシウムを含む溶液及び分散液等も含まれる。
本発明の態様は、例えば、以下のとおりである。
<1> 液体吐出ヘッドのメンテナンスを行うヘッドメンテナンス装置であって、
液体吐出ヘッドのノズル面を覆い、ノズルからインクを吸引するキャップ部材と、
少なくとも前記ノズル面を払拭する払拭部材と、
移動する前記キャップ部材及び前記払拭部材と対向可能に配設され、前記キャップ部材を清掃する清掃手段と、を備え、
前記清掃手段は吸収部材を有し、
前記吸収部材に前記キャップ部材の開口端面を当接させるキャップ清掃動作の後、前記吸収部材に前記払拭部材を当接させる動作、及び前記吸収部材に前記キャップ部材が当接する位置を変更する動作の少なくともいずれかを行うことを特徴とするヘッドメンテナンス装置である。
<2> 前記払拭部材は、ウェブ状払拭部材及びブレード状払拭部材を備えることを特徴とする前記<1>に記載のヘッドメンテナンス装置である。
<3> キャップ清掃動作の後、前記払拭部材を前記吸収部材に2回以上当接させることを特徴とする前記<1>または<2>に記載のヘッドメンテナンス装置である。
<4> 前記払拭部材を前記吸収部材に2回以上当接させるとき、当接位置を前回とは異なる位置に変更することを特徴とする前記<3>に記載のヘッドメンテナンス装置である。
<5> キャップ清掃動作の後、前記吸収部材に前記払拭部材を当接させる動作を行うジョブにおいて、前記吸収部材に前記払拭部材を当接させる位置をジョブ毎に変更することを特徴とする前記<1>から<4>のいずれかに記載のヘッドメンテナンス装置である。
<6> 前記払拭部材は、前記ノズル面を払拭した後、前記ノズル面を払拭した部位を前記吸収部材に当接させることを特徴とする前記<1>から<5>のいずれかに記載のヘッドメンテナンス装置である。
<7> 前記払拭部材は、前記ノズル面を払拭した後、前記ノズル面を払拭していない部位を前記吸収部材に当接させることを特徴とする前記<1>から<5>のいずれかに記載のヘッドメンテナンス装置である。
<8> 前記ウェブ状払拭部材に洗浄液を付与する手段を備え、
前記洗浄液が付与された前記ウェブ状払拭部材を、前記吸収部材に当接させることを特徴とする前記<2>から<7>のいずれかに記載のヘッドメンテナンス装置である。
<9> 前記キャップ清掃動作の後、前記吸収部材に前記キャップ部材が当接する位置を変更する動作は、前記キャップ部材の移動領域における停止位置を変更することにより行われることを特徴とする前記<1>から<8>のいずれかに記載のヘッドメンテナンス装置である。
<10> 前記清掃手段を移動させる移動手段を備え、
前記清掃手段を移動させることにより、前記吸収部材に前記キャップ部材の開口端面が当接する位置を変更することを特徴とする前記<1>から<9>のいずれかに記載のヘッドメンテナンス装置である。
<11> 前記清掃手段及び前記キャップ部材のいずれかを、前記払拭部材の移動方向と直交する方向に移動させる手段を備え、
前記吸収部材に対する前記キャップ部材の開口端面の当接位置を、前記払拭部材による払拭方向と直交する方向に変更することを特徴とする前記<1>から<10>のいずれかに記載のヘッドメンテナンス装置である。
<12> 前記<1>から<11>のいずれかに記載のヘッドメンテナンス装置を備えることを特徴とする液体を吐出する装置である。
<13> 液体吐出ヘッドのノズル面を覆い、ノズルからインクを吸引するキャップ部材と、少なくとも前記ノズル面を払拭する払拭部材と、移動する前記キャップ部材及び前記払拭部材と対向可能に配設され、前記キャップ部材を清掃する清掃手段と、を備え、前記清掃手段は吸収部材を有するヘッドメンテナンス装置を用いたヘッドメンテナンス方法において、
前記吸収部材に前記キャップ部材の開口端面を当接させるキャップ清掃動作を実施した後、前記吸収部材に前記払拭部材を当接させる動作、及び前記吸収部材に前記キャップ部材が当接する位置を変更する動作の少なくともいずれかを行うことを特徴とする、ヘッドメンテナンス方法である。
10 液体吐出ヘッド
10a ノズル面
11 ノズル
20 キャップ部材(吸引キャップ)
20b 開口端面
30 吸収部材
40 インク
50 移動機構
60 払拭部材
70 ウェブ状払拭部材
71 ブレード状払拭部材
81 巻取ローラ
82 押当ローラ
特開2021-138101号公報

Claims (13)

  1. 液体吐出ヘッドのメンテナンスを行うヘッドメンテナンス装置であって、
    液体吐出ヘッドのノズル面を覆い、ノズルからインクを吸引するキャップ部材と、
    少なくとも前記ノズル面を払拭する払拭部材と、
    移動する前記キャップ部材及び前記払拭部材と対向可能に配設され、前記キャップ部材を清掃する清掃手段と、を備え、
    前記清掃手段は吸収部材を有し、
    前記吸収部材に前記キャップ部材の開口端面を当接させるキャップ清掃動作の後、前記吸収部材に前記払拭部材を当接させる動作、及び前記吸収部材に前記キャップ部材が当接する位置を変更する動作の少なくともいずれかを行うことを特徴とするヘッドメンテナンス装置。
  2. 前記払拭部材は、ウェブ状払拭部材及びブレード状払拭部材を備えることを特徴とする請求項1に記載のヘッドメンテナンス装置。
  3. キャップ清掃動作の後、前記払拭部材を前記吸収部材に2回以上当接させることを特徴とする請求項1または2に記載のヘッドメンテナンス装置。
  4. 前記払拭部材を前記吸収部材に2回以上当接させるとき、当接位置を前回とは異なる位置に変更することを特徴とする請求項3に記載のヘッドメンテナンス装置。
  5. キャップ清掃動作の後、前記吸収部材に前記払拭部材を当接させる動作を行うジョブにおいて、前記吸収部材に前記払拭部材を当接させる位置をジョブ毎に変更することを特徴とする請求項1または2に記載のヘッドメンテナンス装置。
  6. 前記払拭部材は、前記ノズル面を払拭した後、前記ノズル面を払拭した部位を前記吸収部材に当接させることを特徴とする請求項1または2に記載のヘッドメンテナンス装置。
  7. 前記払拭部材は、前記ノズル面を払拭した後、前記ノズル面を払拭していない部位を前記吸収部材に当接させることを特徴とする請求項1または2に記載のヘッドメンテナンス装置。
  8. 前記ウェブ状払拭部材に洗浄液を付与する手段を備え、
    前記洗浄液が付与された前記ウェブ状払拭部材を、前記吸収部材に当接させることを特徴とする請求項2に記載のヘッドメンテナンス装置。
  9. 前記キャップ清掃動作の後、前記吸収部材に前記キャップ部材が当接する位置を変更する動作は、前記キャップ部材の移動領域における停止位置を変更することにより行われることを特徴とする請求項1または2に記載のヘッドメンテナンス装置。
  10. 前記清掃手段を移動させる移動手段を備え、
    前記清掃手段を移動させることにより、前記吸収部材に前記キャップ部材の開口端面が当接する位置を変更することを特徴とする請求項1または2に記載のヘッドメンテナンス装置。
  11. 前記清掃手段及び前記キャップ部材のいずれかを、前記払拭部材の移動方向と直交する方向に移動させる手段を備え、
    前記吸収部材に対する前記キャップ部材の開口端面の当接位置を、前記払拭部材による払拭方向と直交する方向に変更することを特徴とする請求項1または2に記載のヘッドメンテナンス装置。
  12. 請求項1または2に記載のヘッドメンテナンス装置を備えることを特徴とする液体を吐出する装置。
  13. 液体吐出ヘッドのノズル面を覆い、ノズルからインクを吸引するキャップ部材と、少なくとも前記ノズル面を払拭する払拭部材と、移動する前記キャップ部材及び前記払拭部材と対向可能に配設され、前記キャップ部材を清掃する清掃手段と、を備え、前記清掃手段は吸収部材を有するヘッドメンテナンス装置を用いたヘッドメンテナンス方法において、
    前記吸収部材に前記キャップ部材の開口端面を当接させるキャップ清掃動作を実施した後、前記吸収部材に前記払拭部材を当接させる動作、及び前記吸収部材に前記キャップ部材が当接する位置を変更する動作の少なくともいずれかを行うことを特徴とする、ヘッドメンテナンス方法。
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