JP2001277656A - インクジェットプリント装置 - Google Patents

インクジェットプリント装置

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JP2001277656A
JP2001277656A JP2000093644A JP2000093644A JP2001277656A JP 2001277656 A JP2001277656 A JP 2001277656A JP 2000093644 A JP2000093644 A JP 2000093644A JP 2000093644 A JP2000093644 A JP 2000093644A JP 2001277656 A JP2001277656 A JP 2001277656A
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Takemi Yoshimura
強実 吉村
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Seiren Co Ltd
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J15/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in continuous form, e.g. webs
    • B41J15/04Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles
    • B41J15/048Conveyor belts or like feeding devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4078Printing on textile

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コスト面、メンテナンス面に優れ、コンパク
トでかつ支持体上に付いているインク、毛羽、糸屑等の
除去を確実に行うことができ、しかもプリント製品の品
質安定を可能とするインクジェットプリント装置を提供
する。 【解決手段】 記録媒体である布帛5を表面に固定支持
して搬送する無端ベルト1と、無端ベルト1上の布帛5
にインクを吐出してプリントするインクジェットヘッド
6と、布帛5を無端ベルト1から剥離した後の無端ベル
ト1の表面を洗浄する洗浄装置10とを備え、洗浄装置
10は、無端ベルト1をその搬送方向に対し直交する方
向に摺動ブラッシングする洗浄ブラシ12と、洗浄ブラ
シ12に洗浄液を供給するノズル11と、無端ベルト1
上に残留しているインク、洗浄廃液、毛羽、糸屑等の残
留物質を吸引して除去する吸引ノズル13とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、繊維構造媒体にイ
ンクを吐出して画像形成を行うインクジェットプリント
装置に関し、特に、繊維構造媒体を支持する支持体を洗
浄するための洗浄装置を備えたインクジェットプリント
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、記録媒体への捺染方法として、イ
ンクを繊維構造体などの記録媒体に吐出付与して、画像
形成を行うインクジェット捺染方式が多品種小ロット生
産に有効な方法として注目を浴びている。インクジェッ
ト捺染方式では、記録媒体が支持体に粘着剤などにより
固定して搬送され、所定の位置にきたときに、インクジ
ェットヘッドからインクが吐出付与される。このとき、
薄地やネット地のような布帛の場合、インクが布帛を通
過し、そのため支持体が汚染され、さらに布帛が汚染さ
れてしまう。また、布帛などの記録媒体を支持体に粘着
固定した状態でインクを付与するために、毛羽、糸屑な
どが支持体に付着していると、付着部分で布帛が支持体
に粘着固定されないため、浮いた状態になり、その結
果、浮いた部分のプリントが不均一になる。
【0003】このような理由から、従来の捺染装置、す
なわちスクリーンプリント機、ロータリープリント機等
では、通常、図4に示すような支持体洗浄装置が設けら
れている。
【0004】この洗浄装置は、布帛支持体であるエンド
レスベルト30に洗浄水噴射ノズル31にて水を塗布
し、次に複数の洗浄ブラシロール32の回転により、付
着した色糊、毛羽、糸屑等を落とし、次にゴムドクター
33で残留水分をかき落とし、さらにプレスロール34
にて残留水分を除去することで、エンドレスベルト30
を洗浄し、該ベルト30の粘着性を復活させるものであ
る。
【0005】一方、インクジェットプリント装置につい
ては、特開平11−192694号公報に洗浄手段を備
えたインクジェットプリント装置が提案されている。こ
れは、記録媒体の支持体および搬送を行う無端ベルトと
該無端ベルトを駆動させる駆動手段とを備えた搬送部
と、無端ベルトによって搬送される記録媒体に対して、
インクジェットヘッドによるプリントを行うプリント部
と、プリント部から無端ベルトによって搬送されるプリ
ント済みのプリント媒体を無端ベルトから離して回収す
る回収部と、回収部において記録媒体が取り除かれた無
端ベルトを洗浄する洗浄部とを有し、さらに、洗浄部は
少なくとも周面が高分子多孔質体からなる拭き取りロー
ラを具備するインクジェットプリント装置である。
【0006】前記公報の記載によると、少なくとも周面
が高分子多孔質体からなる拭き取りローラを具備してい
るので、無端ベルトにゴミなどを付着させることなく、
無端ベルトに残留した水分を除去でき、また、拭き取り
ローラを定期的に交換する必要がないとされている。
【0007】しかし、この拭き取りローラは、周面の高
分子多孔質体を無端ベルトに押し付けた状態で回転させ
ているので、面で無端ベルトを搬送方向にこするだけで
あるため、かき落とし力が弱く、そのため、無端ベルト
に残留している水分やインクなどの残留液状物の除去は
可能であっても、無端ベルトに付いているゴミや糸屑ま
でも除去することは困難である。また、拭き取りローラ
は無端ベルトの幅をカバーするに足りる広い幅を持つも
のでなければならず、そうなると直径も相当大きなもの
になって広いスペースが必要となる。幅を小さくして直
径も小さくする場合でも無端ベルトの搬送方向に複数個
並べなければならず、搬送方向に広いスペースをとる必
要が生じる。結局、このような洗浄装置では、洗浄のた
め多量の水が必要となり、洗浄ブラシ等の装置が大型と
なり大きなスペースを要するため、コスト面、メンテナ
ンス面で問題が残る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な課題を解決するためになされたもので、コスト面、メ
ンテナンス面に優れ、コンパクトでかつ支持体上に付い
ているインク、毛羽、糸屑等の除去を確実に行うことが
でき、しかもプリント製品の品質安定を可能とするイン
クジェットプリント装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るインクジェ
ットプリント装置は、記録媒体を表面に固定支持して搬
送する支持体と、該支持体上の記録媒体にインクを吐出
してプリントするプリント手段と、記録媒体を前記支持
体から剥離した後の支持体の表面を洗浄する洗浄手段と
を備えたインクジェットプリント装置において、前記洗
浄手段は、前記支持体に残留している残留物質を吸引し
て除去する吸引手段を含むことを特徴とするものであ
る。
【0010】また、本発明においては、以下の特徴を有
するものである。前記洗浄手段は、前記支持体の搬送方
向に対し直交する方向または斜め方向に往復移動可能に
構成する。
【0011】前記洗浄手段は、前記支持体を洗浄するた
めのブラシと、該ブラシに洗浄液を供給するノズルとを
備えた構成とする。
【0012】前記洗浄手段は、前記支持体を洗浄するた
めの多孔体と、該多孔体に洗浄液を供給するノズルとを
備えた構成とする。
【0013】前記洗浄手段は、前記支持体を洗浄するた
めの繊維構造体と、該繊維構造体に洗浄液を供給するノ
ズルとを備えた構成とする。
【0014】前記吸引手段は、前記洗浄手段の下流側に
配設され、該吸引手段の吸引ノズルの先端部が、前記支
持体の表面に対向し配設されていることである。
【0015】前記洗浄手段の移動速度は、好ましくは、
10〜100m/secの範囲とする。
【0016】本発明における洗浄手段は、吸引手段を備
えているので、繊維構造体等の記録媒体を剥離した後の
支持体表面に残留している残留インクおよび洗浄廃液だ
けでなく、毛羽、糸屑、ゴミ等も除去することができ
る。また、吸引手段を備えているので、拭き取り型に比
べて定期的な交換をする必要もなく、小スペースで済
み、メンテナンスの必要が非常に少なくなり、さらに、
非接触であるため支持体の粘着層の劣化も進みにくい。
【0017】また、支持体表面の物理的なブラッシング
を行わせるためには、洗浄手段を往復移動可能に構成す
る。その移動方向は、支持体の搬送方向に対し直交する
方向または斜め方向である。特に、移動方向は支持体の
搬送方向に対し直交する方向がよい。その理由は以下の
とおりである。支持体の表面には、布帛などの記録媒体
を固定させるための粘着層が設けられており、この粘着
層は、水溶性樹脂、感圧性樹脂、感熱性樹脂等公知の地
張剤、粘着シートを用いて形成される。そして、記録媒
体の支持体上への張り付け、剥離を繰り返すことによ
り、この粘着層の表面は凹凸状を呈する状態になる。こ
の凹凸の凹面に入り込んだインク等の液状物質を除去す
るには、洗浄手段が従来のように支持体の搬送方向への
摺動よりも、インクジェットヘッドの走査方向と同方向
(すなわち、支持体の幅方向)の摺動の方が、少量の洗
浄液にて効率よく洗浄を行うことができる。また、毛羽
や糸屑等の固形物質は比較的小さいストロークで支持体
の中央部より両端側へ押しやることができるからであ
る。
【0018】洗浄手段には、従来のようにブラシの他、
多孔体や、布帛等の繊維構造体を用いることもできる。
これらの選定は、記録媒体である布帛の種類や洗浄条件
等に合わせて適宜に選択すればよい。
【0019】吸引手段の吸引ノズル先端部は、支持体の
表面に対向し、かつ、微小間隙に位置調整されているこ
とが好ましい。吸引手段の吸引ノズル先端部と支持体の
間隙を微小に調整することにより、間隙部分の吸引風速
が向上し、それにより洗浄液が霧状となって吸引ノズル
内に吸引除去される。吸引ノズル先端部と支持体の間隙
は、0.2〜5.0mmの範囲に設定することが好まし
い。
【0020】以上述べたように、支持体表面の粘着層の
粘着性の劣化を極力抑え、記録媒体剥離後の支持体上の
残留インクおよび洗浄液を除去し、次の記録媒体の張り
付けまでに残留インクや洗浄廃液等をより高度に除去す
ることができるのみならず、その残留がインクジェット
プリントにおいて最も問題となる毛羽や糸屑、ゴミ等の
残留固形物質を除去することができる。よって、次の記
録媒体の張り付けまでに、支持体の粘着性を復活させ、
プリントの際における支持体表面を良好な状態にするこ
とができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1は本発明のインクジェットプリ
ント装置の概略の構成を示す側面図、図2は図1の洗浄
装置を一部断面で示す側面図、図3は洗浄装置の正面図
である。
【0022】布帛支持体である無端ベルト1は、駆動ロ
ーラ2と従動ローラ3に巻き掛けられ、矢印aの方向に
回転する。この無端ベルト1の表面には粘着層が形成さ
れており、また無端ベルト1には図示しないテンション
機構により一定の張力が与えられている。
【0023】無端ベルト1の一方の直線移動側(ここで
は垂直方向に移動する往路側)において、従動ローラ3
に対し押し付けローラ4が設けられ、布帛5がこの押し
付けローラ4と従動ローラ3の間に挿入されるようにな
っている。
【0024】画像をプリントするための布帛5は、ロー
ル(図示せず)から繰り出され、押し付けローラ4と従
動ローラ3の間に挿入され、押し付けローラ4によって
シワなどが生じないように一定の圧力で押し付けられ、
無端ベルト1の表面に粘着固定される。
【0025】この無端ベルト1に粘着固定された布帛5
は、無端ベルト1と一体になって垂直方向に搬送され、
その途中の適当な位置に設けられたインクジェットヘッ
ド6により布帛5にインクが付与される。インクジェッ
トヘッド6は布帛5の移動方向と直角の水平方向(図1
の紙面の表裏方向))に移動するようスライドレール7
上に搭載されており、インクジェットヘッド6の走査動
作と無端ベルト1の回転移動タイミングにより、順次無
端ベルト1上の布帛5にインクが付与され、所要の画像
がプリントされる。
【0026】布帛5への画像のプリントが終了すると、
該布帛5は駆動ローラ2を周回し、無端ベルト1から剥
離し、矢印b方向に引き離され、乾燥処理後ロール(図
示せず)に巻き取られる。
【0027】プリント済みの布帛5を剥離した後の無端
ベルト1の表面には前述のごとくインクや毛羽、糸屑等
が付いているので、これらを除去するために、無端ベル
ト1の復路側の適当な位置に洗浄装置10が設けられて
いる。
【0028】この洗浄装置10は、図2、図3に示すよ
うに、洗浄液供給ノズル11と、洗浄ブラシ12と、吸
引ノズル13と、これらの各装置11〜13を無端ベル
ト1の搬送方向に直交する方向(すなわち、無端ベルト
1の幅方向)に往復移動させる駆動機構14とを備えて
いる。
【0029】洗浄液供給ノズル11、洗浄ブラシ12、
および吸引ノズル13は、洗浄装置フレーム15に支持
され、このフレーム15はさらに上下のスライドベアリ
ング16を介して、無端ベルト1の搬送方向に直交する
方向に平行に設けた支持棒17に支持されている。
【0030】駆動機構14は、例えばチェーンホィール
に巻き掛けられたチェーン18からなり、チェーン18
の各端部が洗浄装置フレーム15に取り付けられた取付
金具19に結合されている。したがって、チェーン18
を正逆回転することにより、洗浄装置10は矢印cまた
はd方向に往復移動する。この往復移動の速度は10〜
100mm/secの範囲内としている。なお、この往
復移動のタイミングは無端ベルト1の間欠回転と同期す
るよう制御されている。
【0031】洗浄ブラシ12は、スプリング20によっ
て調整された所定の圧力で無端ベルト1に押し付けられ
ており、無端ベルト1の幅方向に往復する摺動ブラッシ
ングを行っている。洗浄ブラシ12には例えば、馬の毛
が用いられている。
【0032】この洗浄ブラシ12には洗浄液供給ノズル
11より洗浄液が滴下されるようにしている。洗浄液に
は、純水や洗剤、水溶性溶媒を含有させた水が使用され
る。洗浄液の使用量は、10〜80cc/minとかな
り少量で効果がある。また、ノズル11のエア詰まりを
防止するために脱気処理の実施または配管にエア抜き構
造を設けることが好ましい。
【0033】吸引ノズル13は、洗浄ブラシ12の直下
に設置されている。ここでは無端ベルト1の幅方向に2
つ並べて設置してある。吸引ノズル13の先端部と無端
ベルト1の表面の間隙21は、吸引装置(図示せず)の
吸引風量および風圧等に関連するが、微小間隙に調整さ
れている。この間隙21は0.2〜5.0mmの範囲に
設定することが好ましい。なお、吸引ノズル13の形状
は、円形、角形等任意であり、特に限定されない。
【0034】前記のように構成された洗浄装置10は、
チェーン18によって無端ベルト1の幅方向に往復移動
するので、洗浄ブラシ12が布帛5の剥離後の無端ベル
ト1の表面を繰り返し摺動ブラッシングを行うことにな
る。このため、無端ベルト1の表面に付いているインク
や毛羽、糸屑等の残留物質を物理的に掻き出し、さらに
洗浄ブラシ12の下方位置に設置してある吸引ノズル1
3によって、これらの残留物質を洗浄液と共に吸引し除
去する。このため、洗浄液の使用量も少なくて済むもの
である。したがって、この洗浄装置10によれば、残留
インクや色糊等の液状物質だけでなく、その残留がイン
クジェットプリントにおいて問題となる毛羽や糸屑、ゴ
ミ等の残留固形物質まで除去することができる。
【0035】また、この洗浄装置10は小型でコンパク
トに構成できるため、小スペースにて設置できる。さら
に、洗浄ブラシ12および吸引ノズル13の耐久性は非
常に高く、交換の必要性はきわめて少ないのでメンテナ
ンス性がはるかに向上するものである。
【0036】本発明の洗浄装置10においては、前述の
ごとく洗浄ブラシ12、吸引ノズル13が無端ベルト1
の搬送方向と直交する方向に往復移動するようになって
いる。この往復移動の回数ないし周期はもちろん洗浄効
果に応じて適宜可変とされる。この時、洗浄ブラシ12
は搬送方向に微動させつつ摺動させてもよい。また、往
復移動の方向も無端ベルト1の搬送方向に対し斜めの方
向とすることも可能である。また、洗浄ブラシ12と吸
引ノズル13は一体化していてもよいし、一体化してい
なくてもよいが、できるだけ接近させた方がブラシ12
で掻き出した残留物質を効率よく吸引できるので好まし
い。さらにこの下流方向に、必要に応じて、綿布や吸収
材を装備した水分吸収ロールを備えさせることで、より
高度な洗浄液除去を図ってもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
吸引手段により記録媒体剥離後の支持体表面に付いてい
る残留物質を吸引除去するようにしたので、該支持体上
の残留インクや洗浄液等だけでなく、毛羽、糸屑、ゴミ
等の残留固形物質までも除去することができる。また、
吸引手段であるため、支持体上の粘着層の劣化を進める
ことが少ない。さらに、小型・コンパクト化が可能なた
め省スペース化が可能で、コスト面も安価にでき、か
つ、交換の必要性もあまりないため、メンテナンス性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェットプリント装置の概略の
構成を示す側面図である。
【図2】図1の洗浄装置の部分断面側面図である。
【図3】洗浄装置の正面図である。
【図4】従来の捺染装置の洗浄部の説明図である。
【符号の説明】
1 無端ベルト 2 駆動ローラ 3 従動ローラ 4 押し付けローラ 5 布帛 6 インクジェットヘッド 7 ガイドレール 10 洗浄装置 11 洗浄液供給ノズル 12 洗浄ブラシ 13 吸引ノズル 14 駆動機構 15 洗浄装置フレーム 16 スライドベアリング 17 支持棒 18 チェーン 19 取付金具 20 スプリング 21 吸引ノズルの先端部と無端ベルト表面の間隙
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月23日(2001.3.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】前記洗浄手段の移動速度は、好ましくは、
10〜100mm/secの範囲とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA16 EA23 EA24 FA10 FB03 HA29 JB18 2C061 AQ05 BB01 BB19 CM01 CM11 CM13 CM14 4H057 AA03 DA01 DA34 FA30 FA31 GA06 GA15 GA17 GA21 GA24 HA02 JA14 JB03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を表面に固定支持して搬送する
    支持体と、該支持体上の記録媒体にインクを吐出してプ
    リントするプリント手段と、記録媒体を前記支持体から
    剥離した後の支持体の表面を洗浄する洗浄手段とを備え
    たインクジェットプリント装置において、 前記洗浄手段は、前記支持体に残留している残留物質を
    吸引して除去する吸引手段を含むことを特徴とするイン
    クジェットプリント装置。
  2. 【請求項2】 前記洗浄手段は、前記支持体の搬送方向
    に対し直交する方向または斜め方向に往復移動可能であ
    ることを特徴とする請求項1記載のインクジェットプリ
    ント装置。
  3. 【請求項3】 前記洗浄手段は、前記支持体を洗浄する
    ためのブラシと、該ブラシに洗浄液を供給するノズルと
    を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のインクジェットプリント装置。
  4. 【請求項4】 前記洗浄手段は、前記支持体を洗浄する
    ための多孔体と、該多孔体に洗浄液を供給するノズルと
    を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のインクジェットプリント装置。
  5. 【請求項5】 前記洗浄手段は、前記支持体を洗浄する
    ための繊維構造体と、該繊維構造体に洗浄液を供給する
    ノズルとを備えたことを特徴とする請求項1または請求
    項2記載のインクジェットプリント装置。
  6. 【請求項6】 前記吸引手段は、前記洗浄手段の下方位
    置に配設され、該吸引手段の吸引ノズルの先端部が、前
    記支持体の表面に対向し配設されていることを特徴とす
    る請求項1から請求項5のいずれか一に記載のインクジ
    ェットプリント装置。
  7. 【請求項7】 前記洗浄手段の移動速度が10〜100
    m/secであることを特徴とする請求項1から請求項
    6のいずれか一に記載のインクジェットプリント装置。
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