JP2008044108A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録動作中でもベルトに変動を与えることなく、構造簡単で安定してベルト表面をクリーニングすることのできるベルトクリーニング機能を備えたインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】記録媒体Pを密着させて搬送する無端状のベルト14で構成される搬送手段1と、記録媒体P上にインクを吐出して記録を行う記録手段2と、搬送手段1の記録媒体搬送面をクリーニングするクリーニング手段3とを有するインクジェット記録装置であって、クリーニング手段3は、記録手段2の配設位置よりもベルト14の搬送方向下流側においてベルト14に接触状態で設けられ、記録媒体搬送面上に付着したインクを除去するブラシローラ31と、ブラシローラ31よりもベルト14の搬送方向下流側においてベルト14に接触状態で設けられ、ブラシローラ31を通過した後の記録媒体搬送面上に残留するインクを除去するストレートブラシ32とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明はインクジェット記録装置に関し、詳しくは、無端状のベルトの表面に記録媒体を密着させて搬送する搬送手段と、その搬送手段に付着したインクをクリーニングするクリーニング手段とを有するインクジェット記録装置に関する。
記録媒体を無端状のベルトによって搬送し、その搬送過程で記録ヘッドから記録媒体に向けてインクを吐出することにより画像記録を行うインクジェット記録装置が知られている。記録媒体は、静電吸着やベルト表面に貼り付けられた粘着材によってベルト表面に密着される。
このようなインクジェット記録装置では、記録媒体を搬送して記録動作を行う際、記録媒体の搬送不良により、記録媒体ではなくベルト上にインクが吐出される場合がある。また、記録媒体の大きさよりもやや広い領域に亘ってインク吐出を行う所謂縁無し画像を記録する場合は、記録媒体周辺のベルト上にもインクが吐出される。
ここで、ベルト上に吐出されたインクを放置すると、インクが記録媒体の裏面に付着して記録品位を低下させたり、インクがベルトの表面抵抗を低下させたりすることによって、記録媒体を吸着させる性能が低下し、記録媒体の搬送性能を低下させる問題が生じる。このため、従来では、ベルト上に付着したインクを除去するためのクリーニング手段を設けるようにしている。
ベルト上に付着したインクを除去するには、例えばワイパーやブレードといったゴム等からなる板状部材をベルト表面に接触させ、ベルトの搬送に伴ってベルト表面を摺擦することで、インクを掻き落とすものが知られている。しかし、このような板状部材をベルトに常時接触させる場合、搬送系に不要な変動を与えるため、画質に少なからず影響を与える問題がある。しかも、使用によって板状部材の形状変形が生じる結果、経時的にクリーニング性能が低下する問題もある。
このため、ベルト表面に付着したインクを掻き落とすためのワイパーと、ベルト上に残留するワイパーエッジ跡の残滴を清掃するための吸液体をベルトに対して接離可能に設け、ジャム検知後のクリーニングシーケンス時にベルトに接触させるようにすることにより、これらをベルトに常時接触させる場合の問題解決を図るようにした技術(特許文献1)や、同じくベルト表面に付着したインクを掻き落とすためのブレードと、ベルト上に残留するワイパーエッジ跡の残滴を清掃するためのインク吸収体をベルトに対して接離可能に設け、非記録動作時にベルトに接触させるようにすることにより、これらをベルトに常時接触させる場合の問題解決を図るようにした技術(特許文献2)が提案されている。
特開平3−227648号公報 特開平4−31070号公報
特許文献1のように、ジャム検知後のクリーニングシーケンス時のみにクリーニング部材をベルトに接触させてクリーニングを行うようにした場合では、通常の記録動作時にはベルトのクリーニングが実行されないため、例えば縁無し画像を記録した場合等のように、通常動作によってベルト上に付着したインクは全くクリーニングされない。
一方、特許文献2のように、非記録動作時のみにクリーニング部材をベルトに接触させてクリーニングを行うようにした場合でも、通常の記録動作時にはベルトのクリーニングが実行されないため、布帛のようにロール状の原反から繰り出される長尺な記録媒体に対して連続して画像を記録するような場合には、クリーニングは長時間実行されないままとなってしまう。従って、ベルト表面が汚れたままの状態で記録媒体を搬送することになり、記録媒体の汚染を回避することができない。しかも、非記録動作時間とクリーニングの必要時間とが一致していないと、ベルト表面を完全にクリーニングすることができず、クリーニングが完了するまで記録動作を停止しておくと、画像記録速度が遅くなってしまう。
また、記録速度を上げるためにベルトを高速で搬送させる場合、記録動作に伴って単位時間当たりのクリーニング部材のベルトに対する接離動作も多くなってくる。このため、接離動作における動作音が大きくなる問題もある。
更に、複数のクリーニング部材を接離させるので、長期間安定して動作させるためのメンテナンス作業も煩雑になる。
そこで、本発明は、記録動作中でもベルトに変動を与えることなく、構造簡単で安定してベルト表面をクリーニングすることのできるベルトクリーニング機能を備えたインクジェット記録装置を提供することを課題とする。
また、本発明の他の課題は、以下の記載により明らかとなる。
上記課題は、以下の各発明によって解決される。
請求項1記載の発明は、記録媒体を密着させて搬送する無端状のベルトで構成される搬送手段と、前記記録媒体上にインクを吐出して記録を行う記録手段と、前記搬送手段の記録媒体搬送面をクリーニングするクリーニング手段とを有するインクジェット記録装置であって、前記クリーニング手段は、前記記録手段の配設位置よりも前記ベルトの搬送方向下流側において前記ベルトに接触状態で設けられ、記録媒体搬送面上に付着したインクを除去するブラシローラと、前記ブラシローラよりも前記ベルトの搬送方向下流側において前記ベルトに接触状態で設けられ、前記ブラシローラを通過した後の記録媒体搬送面上に残留するインクを除去するストレートブラシとを有することを特徴とするインクジェット記録装置である。
請求項2記載の発明は、記録媒体を密着させて搬送する無端状のベルトで構成される搬送手段と、前記記録媒体上にインクを吐出して記録を行う記録手段と、前記搬送手段の記録媒体搬送面をクリーニングするクリーニング手段とを有するインクジェット記録装置であって、前記クリーニング手段は、前記記録手段の配設位置よりも前記ベルトの搬送方向下流側において、前記ベルトの記録媒体搬送面上に洗浄液を噴射させて付着したインクを洗浄する液体噴射装置と、前記液体噴射装置よりも前記ベルトの搬送方向下流側において前記ベルトに接触状態で設けられ、前記ブラシローラを通過した後の記録媒体搬送面上に残留するインクを除去するストレートブラシとを有することを特徴とするインクジェット記録装置である。
請求項3記載の発明は、前記搬送手段は、記録動作終了時に、前記ベルトを前記記録媒体の搬送方向とは逆方向に所定距離だけ搬送動作することを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェット記録装置である。
請求項4記載の発明は、前記ブラシローラを、前記ベルトの搬送方向と逆方向に回転させる駆動手段を有することを特徴とする請求項1、2又は3記載のインクジェット記録装置である。
請求項5記載の発明は、前記クリーニング手段は、前記ブラシローラによって記録媒体搬送面を洗浄するための洗浄水の供給手段を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェット記録装置である。
請求項6記載の発明は、前記ブラシローラの材質はナイロンであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のインクジェット記録装置である。
請求項7記載の発明は、前記ブラシローラのブラシ毛は、ブラシ軸の外周面にスパイラル形状に植毛されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のインクジェット記録装置である。
請求項8記載の発明は、前記ブラシ毛は、ブラシ軸のセンター付近でスパイラル形状が左右対称となるように振り分けて植毛されていることを特徴とする請求項7記載のインクジェット記録装置である。
請求項9記載の発明は、前記ストレートブラシの材質はナイロンであることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のインクジェット記録装置である。
請求項10記載の発明は、前記ストレートブラシは、記録媒体搬送面に対して弾性的に接触していることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のインクジェット記録装置である。
請求項11記載の発明は、前記クリーニング手段は、前記ストレートブラシよりも前記ベルトの搬送方向下流側において前記ベルトに接触状態で設けられ、前記ストレートブラシで除去しきれなかったインクを除去する吸液部材を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のインクジェット記録装置である。
請求項12記載の発明は、前記吸液部材は多孔質吸収体であることを特徴とする請求項11記載のインクジェット記録装置である。
請求項13記載の発明は、前記吸液部材は前記ベルトに従動して回転するローラ形状であることを特徴とする請求項11又は12記載のインクジェット記録装置である。
本発明によれば、記録動作中でもベルトに変動を与えることなく、構造簡単で安定してベルト表面をクリーニングすることのできるベルトクリーニング機能を備えたインクジェット記録装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1はインクジェット記録装置の概略側面図である。
図1において、1はベルト搬送装置であり、所定の間隔をおいて駆動ローラ11と従動ローラ12とが並置され、それら駆動ローラ11と従動ローラ12の間の下方におもりローラ13が配置されると共に、これら駆動ローラ11、従動ローラ12及びおもりローラ13に亘って無端ベルト14が張架されている。
無端ベルト14は、その表面が記録媒体搬送面とされ、駆動ローラ11が図示しない副走査モータの回転駆動によって図1において反時計回りに所定の速度で回転し、その表面に密着される記録媒体Pを矢印で示す副走査方向であるA方向に向けて、所定量ずつ間欠的に搬送するようになっている。
この無端ベルト14の表面は粘着性を有しており、記録媒体Pをその表面に粘着力によって密着させるようになっている。また、その表面に静電吸着により記録媒体Pを吸着させるようにしてもよい。
記録媒体Pには、例えば、紙、布帛、プラスチックフィルム、ガラス板等、インクジェット記録に通常使用される記録媒体を使用することができる。記録媒体Pは所定サイズに裁断されたシート状であってもよいし、ロール状に巻回された元巻きから連続して繰り出される長尺状であってもよい。
2は記録ヘッドであり、駆動ローラ11と従動ローラ12とに亘って張架される無端ベルト14の部位の上方に配設されている。記録ヘッド2は、図示しないキャリッジに搭載されており、該キャリッジが図示しない主走査モータの回転駆動によって、A方向に直交する主走査方向(図面垂直方向)に沿って往復移動することにより往復移動可能であり、その主走査方向に沿う移動の過程で、ノズル面に形成された多数のノズルから画像データに応じて多色のインク滴をその下方の記録媒体Pに向けて吐出することにより、無端ベルト14の回転による記録媒体Pの間欠的な搬送と併せて、所望の画像を形成するオンデマンド型のインクジェットヘッドにより構成されている。
また、記録ヘッド2は、このような主走査方向に沿って往復移動するシャトル型の記録ヘッドとするものに限らず、長尺状に形成されて記録媒体Pの幅方向に亘って固定状に架設されるライン型の記録ヘッドであってもよい。この場合、無端ベルト14は一定速度で連続的に記録媒体Pを搬送させるように駆動される。
3はクリーニング装置であり、記録ヘッド2の配設位置よりも無端ベルト14の搬送方向下流側のおもりローラ13近傍に配設されている。このクリーニング装置3は、ブラシローラ31、ストレートブラシ32及び吸液部材33とを有して構成されている。
ブラシローラ31は、ブラシ軸31aの周囲にブラシ毛31bが植毛されてローラ状に形成されている。ブラシ軸31aの長さは、無端ベルト14の幅と同じもしくはやや長尺に形成され、無端ベルト14の幅方向に亘って掛け渡されており、ブラシ毛31bの先端は無端ベルト14の表面に常時接触状態にある。
このブラシローラ31は、無端ベルト14の搬送動作時、無端ベルト14の表面を摺擦し、付着しているインクや埃、ゴミ等の異物(以下、インク等という。)を除去する。
このインク等の除去効果をより高めるため、ブラシローラ31は、ブラシ軸31aが、図示しない駆動手段によって無端ベルト14の搬送方向に対して逆方向(図示反時計方向)に回転可能に配設されることが好ましい。このときのブラシローラ31の回転速度は、50〜250rpm程度が好ましい。
ブラシ毛31bの材質は、天然毛、人工毛を問わず使用できるが、中でも安価で耐久性に優れ、インク等の除去能に優れる点でナイロンを使用することが好ましい。
また、ブラシ毛31bの線径は、0.05〜0.3mmとすることが好ましい。
ブラシ毛31bの植毛構成の態様としては、ブラシ軸31aの外周面全面に放射状に密に植毛させる態様、ブラシ軸31aの長さ方向に沿って密に植毛させた植毛列をブラシ軸31aの周方向に沿って間隔をおいて配列させる態様、ブラシ軸31aの外周面にスパイラル(螺旋)形状に植毛させる態様が挙げられる。
この中でも、安価であり、また、ブラシ毛31bを高密に植毛させても無端ベルト14に与える影響が少なく、且つ、ブラシ軸31aの回転によって、ブラシ毛31bで無端ベルト14の全幅に亘ってムラなく摺擦することができる点で、スパイラル形状に植毛させたものが好ましい。
ブラシ毛31bがブラシ軸31aの外周面に対して1方向のスパイラル形状に植毛されたブラシローラ31を回転させると、無端ベルト14の表面に対して該無端ベルト14を幅方向の一方へ移動させようとする搬送力が発生し、無端ベルト14の片寄りを生じるおそれがある。このため、ブラシ毛31bをスパイラル形状に植毛させる場合は、図2に示すように、スパイラル形状の方向をブラシ軸31aのセンターX付近で左右対称となるように振り分けて植毛することが好ましい。これにより、ブラシローラ31を回転させても、無端ベルト14を幅方向の一方へ移動させる搬送力は発生せず、無端ベルト14の片寄りが生じるおそれはなくなる。
ブラシローラ31の配設位置は、記録ヘッド2の配設位置よりも無端ベルト14の搬送方向下流側で、無端ベルト14の表面から記録媒体Pが剥離した後であれば特に問わないが、図示するように、おもりローラ13等のローラ配設部近傍であることが好ましい。このような部位は、無端ベルト14の裏側が支持されているため、ブラシローラ31の回転によって無端ベルト14にびびりやばたつきを起こすことを防止することができる。また、びびりやばたつきが発生しないことによって、ブラシローラ31の無端ベルト14に対する当接力を安定させることができ、インク等の除去効果をより高めることができる。
ブラシローラ31の下方には、洗浄水34aが貯留された水受け部34が配設されており、ブラシ毛31bの先端が洗浄水34aに一部浸漬されている。このため、ブラシローラ31が回転すると、ブラシ毛31bによって洗浄水34aが水受け部34から掻き上げられ、無端ベルト14の表面を洗浄水34aによって洗浄するようになっている。
また、このような水受け部34内の洗浄水を掻き上げる構成に代えて、図3に示すように、ブラシローラ31近傍の無端ベルト14表面に、散水ノズル36a等によって洗浄水を供給する洗浄水供給装置36を配置するようにしてもよい。図3中、36bは洗浄水の貯留タンク、36cは貯留タンク36b内の洗浄水を散水ノズル36aから噴射させるポンプである。この場合、水受け部34は、散水ノズル36aから噴射されて滴下した洗浄水を収容する。洗浄水は無端ベルト14の表面ではなく、ブラシローラ31に直接供給してもよい。
ストレートブラシ32は、ブラシローラ31よりも無端ベルト14の搬送方向下流側において無端ベルト14の表面に常時接触状態で配設されており、ブラシローラ31を通過した後の無端ベルト14の表面に付着するインク等が洗浄水34aによって薄められて残留するインク等を含む水滴を、無端ベルト14表面から掻き取って除去する。
このストレートブラシ32は、図4に示すように、直線状に延びるブラシ基部32aに、一方向に列状に多数のブラシ毛32bが植毛されて形成されている。ブラシ基部32aの長さは、無端ベルト14の幅と同じもしくはやや長尺に形成され、無端ベルト14の幅方向に亘って掛け渡されている。
ブラシ毛32bの先端は、図4において実線で示すように、無端ベルト14の表面に対して若干撓んでブラシ毛32bのコシによって弾性的に接触している。すなわち、このストレートブラシ32は、図4において一点鎖線で示すように、ブラシ基部32aの無端ベルト14表面に対する距離が、ブラシ毛32bの自由長(ブラシ基部32aから突出している部分の長さ)よりも短くなるように配置されることにより、無端ベルト14の表面に対して弾性的に接触し、無端ベルト14の搬送駆動によって同搬送方向に沿って撓むように接触している。
ストレートブラシ32のブラシ毛32bのニップ量L(図4参照)は、1〜3mmとすることが好ましい。
また、ストレートブラシ32の無端ベルト14表面に対する当接角度は、ブラシ毛32bによって掻き取られた水滴がブラシ毛32bから滴下し易いようにするため、垂直方向に対して±45°の範囲とすることが好ましい。
ブラシ毛32bの材質は、天然毛、人工毛を問わず使用できるが、中でも安価で耐久性に優れ、インク滴等の除去能に優れる点でナイロンを使用することが好ましい。
ブラシ毛32bの線径は、0.05〜0.3mmとすることが好ましく、ブラシ毛32bの自由長は、20〜50mmとすることが好ましい。
ストレートブラシ32の配設位置は、ブラシローラ31よりも無端ベルト14の搬送方向下流側であれば特に問わないが、無端ベルト14を挟んでストレートブラシ32と対向する位置には、無端ベルト14を裏側から支持する支持部材が設けられていることが好ましい。これにより、ブラシ毛32bの先端を無端ベルト14に弾性的に接触させても、無端ベルト14がブラシ毛32bから離れる方向に撓んでしまうことを防止できるので、ストレートブラシ32の無端ベルト14に対する当接力を安定させることができ、無端ベルト14の表面に残留する水滴の除去効果を高めることができる。
図1に示す態様では、無端ベルト14がおもりローラ13に掛け渡されている部位にストレートブラシ32が配設され、おもりローラ13が無端ベルト14を挟んでストレートブラシ32の対向する面を支持する支持部材の役割を果たしている。従って、別途支持部材を設ける必要がない。
このストレートブラシ32は、図1に示すように、ブラシ基部32aがブラシローラ31の水受け部34の内部に位置するように配設されている。このため、ストレートブラシ32によって除去されて滴下した水滴を水受け部34内に収容することができるようになっている。
吸液部材33は、ストレートブラシ32よりも無端ベルト14の搬送方向下流側に無端ベルト14表面に接触状態で配設されている。この吸液部材33は本発明において必須のものではないが、ストレートブラシ32によって除去しきれずに無端ベルト14の表面に残留する水滴を吸収し、無端ベルト14表面から除去することにより、クリーニング効果をより高めることができる。
吸液部材33の材質は多孔質吸収体により形成されることが好ましい。具体的にはスポンジを用いることができる。
また、吸液部材33は、無端ベルト14の表面に対して不動に当接して摺擦するよう構成することもできるが、搬送装置1の搬送駆動に不要な変動を与えるおそれがないようにするため、図1に示すように、無端ベルト14の搬送に従動して回転するローラ形状であることが好ましい。回転によって吸液部材33の耐久性も向上する。
吸液部材33の下方には、廃インク受け35が配設されており、吸液部材33に吸収されて滴下した水滴を収容するようになっている。
次に、かかるクリーニング装置3の動作について説明する。
装置電源がONされることにより搬送装置1が駆動開始すると、ブラシローラ31は無端ベルト14の搬送方向とは逆方向に回転し、無端ベルト14の表面の摺擦を開始し、ストレートブラシ32は、ブラシ毛32bが無端ベルト14の搬送によって搬送方向に撓みながら、無端ベルト14の表面を摺擦する。
無端ベルト14の表面に密着して間欠的に搬送される記録媒体Pに対して、記録ヘッド2から吐出されるインクにより所定の画像が記録され、更に無端ベルト14が搬送されると、記録媒体Pが剥離された無端ベルト14の表面がブラシローラ31の配設位置に差し掛かり、回転するブラシローラ31によって摺擦され、付着したインク等がブラシローラ31によって掻き上げられた洗浄水34aによって洗浄されて除去される。
このブラシローラ31による洗浄によって、無端ベルト14の表面に薄められたインク等を含む水滴が付着し、一部は流れ落ちずに表面に残留する。
無端ベルト14が更に搬送されるにつれて、ストレートブラシ32の配設位置を通過すると、無端ベルト14の表面に残留する水滴は、ストレートブラシ32によって擦られて掻き落とされる。掻き落とされた水滴は、ブラシ毛32bを伝って水受け部34内に収容される。
ストレートブラシ32を通過した後、無端ベルト14の表面に水滴が残留していても、無端ベルト14の搬送に従動して回転している吸液部材33を通過する際に吸収され、無端ベルト14の表面からは完全に除去される。このとき吸液部材33により吸収される水滴は、ストレートブラシ32によって大部分が掻き取られることによって極めて少量となる。このため、吸液部材33の汚染による交換頻度は飛躍的に減少する。
これらブラシローラ31、ストレートブラシ32及び吸液部材33は、無端ベルト14の表面に対して常時接触状態にあるため、このクリーニング装置3によるクリーニング動作は、搬送装置1が駆動している間継続して行われる。従って、縁無し画像を記録した場合等のように、通常の記録動作によって無端ベルト14表面に付着したインク等も、その記録動作中にクリーニングすることができ、記録媒体Pを汚染する心配はない。
このとき、ブラシローラ31及びストレートブラシ32は、無端ベルト14の表面に対してブラシ毛31b、32bのコシの押圧力だけで接触しており、また、吸液部材33は従動回転しているだけなので、無端ベルト14が高速に搬送された場合でも、無端ベルト14にびびりやばたつきを発生させることはなく、画質上悪影響となる振動を与えることはない。しかも、常時接触させていても、接触抵抗は極めて小さいため、搬送装置1の搬送駆動に変動を与えることもない。
また、記録媒体Pの位置合わせ時、ジャム発生時あるいはメンテナンス時等に、無端ベルト14が逆方向に搬送されても、ブラシローラ31、ストレートブラシ32及び吸液部材33は接触状態のまま追従でき、不具合を発生するおそれもない。
更に、クリーニング動作のためにクリーニング装置3を無端ベルト14に対して接離させる必要がないため、動作音の問題もなく、構造簡単に構成でき、メンテナンス作業も簡易で済む。
なお、ストレートブラシ32は、ブラシ毛32bを無端ベルト14の表面に弾性的に接触させているため、長時間同じ形態を保持したままにしていると、ブラシ毛32bに癖がついて形状変形してしまうおそれがある。このため、記録動作終了時、搬送装置1は、無端ベルト14を一旦停止させた後、通常の記録媒体Pの搬送方向とは逆方向に所定距離だけ搬送動作させることが好ましい。これにより、ストレートブラシ32のブラシ毛32bは、図4の二点鎖線で示すように、実線で示すクリーニング動作時とは逆方向に撓み、その状態で休止するため、ブラシ毛32bの一方向の癖付きによる形状変形を防止することができる。
このときの逆方向の搬送距離は、ストレートブラシ32のブラシ毛32bの自由長にもよるが、10〜100mm程度とすることができる。
なお、この記録動作終了時としては、記録装置本体の電源OFF時のように長時間の動作終了状態の継続が予想される時とすることが好ましいが、これに限定されず、記録装置本体の電源がON状態のときにも実行させるようにしてもよい。これには、例えば記録媒体Pの交換時、記録ヘッド2の交換、クリーニング、欠検知等のメンテナンス時、インク交換時、ジャム等の発生時等が挙げられる。
図5は、本発明に係るインクジェット記録装置の他の実施形態を示している。図1と同一符号は同一構成を示しているので、詳細な説明は省略する。
この実施形態では、図1に示すブラシローラ31の構成に代えて、洗浄水を無端ベルト14の表面に向けて噴射する洗浄水噴射装置37を設けている。図5中、37aは洗浄水の噴射ノズル、37bは洗浄水の貯留タンク、37cは貯留タンク37b内の洗浄水を噴射ノズル37aから噴射させるポンプ、37dは水受け部である。
洗浄水噴射装置37は、記録ヘッド2の配設位置よりも無端ベルト14の搬送方向下流側において、無端ベルト14の表面に付着したインクを、洗浄液を噴射させることによって洗浄する。
このインクの除去効果を高めるため、洗浄水噴射装置37は洗浄水を高圧で噴射させる高圧噴射装置であることが好ましい。
噴射ノズル37aは、無端ベルト14の幅方向に亘って複数並設し、無端ベルト14の幅全体を一度に洗浄するようにしてもよいし、1つの噴射ノズル37aを無端ベルト14の幅方向に沿って移動可能に設け、噴射ノズル37aを往復移動させながら無端ベルト14の幅全体を洗浄するようにしてもよい。
噴射ノズル37aから噴射された洗浄水は、無端ベルト14の表面のインクを洗浄した後、滴下し、水受け部37d内に収容される。
このような構成によっても、搬送装置1が駆動している間、クリーニング動作を継続して行うことができ、上記同様の効果を得ることができる。
以上の各実施形態では、クリーニング装置3をおもりローラ13の近傍に配置させた。これは、特にクリーニング時に洗浄水のような液体を使用する場合に、無端ベルト14表面の洗浄水を自然に滴下させて除去させることができるために好ましいが、クリーニング装置3の配設位置は、記録ヘッド2の配設位置よりも無端ベルト14の搬送方向下流側で、記録媒体Pが剥離した後であれば特に限定されるわけではない。
また、クリーニング装置3は、無端ベルト14が平坦面を形成している箇所に配設することもできる。図6は、無端ベルト14が平坦面を形成している箇所にブラシローラ31及びストレートブラシ32を配設させた態様を示している。この場合、無端ベルト14とブラシローラ31及びストレートブラシ32との接触状態を確実にするため、無端ベルト14を挟んでブラシローラ31及びストレートブラシ32と対向する位置には、無端ベルト14の裏面側を支持する支持部材38を設けておくことが好ましい。
この態様においても、図5と同様、ブラシローラ31の構成に代えて洗浄水噴射装置37を設けるようにしてもよい。
インクジェット記録装置の概略側面図 ブラシローラの一例を示す正面図 噴射装置の一例を示す部分側面図 ストレートブラシの作用を示す側面図 インクジェット記録装置の他の実施形態を示す概略側面図 ブラシローラ及びストレートブラシの他の配設構成を示す側面図
符号の説明
1:搬送装置
11:駆動ローラ
12:従動ローラ
13:おもりローラ
14:無端ベルト
2:記録ヘッド
3:クリーニング装置
31:ブラシローラ
31a:ブラシ軸
31b:ブラシ毛
32:ストレートブラシ
32a:ブラシ基部
32b:ブラシ毛
33:吸液部材
34:水受け部
34a:洗浄水
35:廃インク受け
36:噴射装置
36a:散水ノズル
36b:貯留タンク
36c:ポンプ
37:洗浄水噴射装置
37a:噴射ノズル
37b:貯留タンク
37c:ポンプ
37d:水受け部
38:支持部材

Claims (13)

  1. 記録媒体を密着させて搬送する無端状のベルトで構成される搬送手段と、前記記録媒体上にインクを吐出して記録を行う記録手段と、前記搬送手段の記録媒体搬送面をクリーニングするクリーニング手段とを有するインクジェット記録装置であって、
    前記クリーニング手段は、前記記録手段の配設位置よりも前記ベルトの搬送方向下流側において前記ベルトに接触状態で設けられ、記録媒体搬送面上に付着したインクを除去するブラシローラと、前記ブラシローラよりも前記ベルトの搬送方向下流側において前記ベルトに接触状態で設けられ、前記ブラシローラを通過した後の記録媒体搬送面上に残留するインクを除去するストレートブラシとを有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 記録媒体を密着させて搬送する無端状のベルトで構成される搬送手段と、前記記録媒体上にインクを吐出して記録を行う記録手段と、前記搬送手段の記録媒体搬送面をクリーニングするクリーニング手段とを有するインクジェット記録装置であって、
    前記クリーニング手段は、前記記録手段の配設位置よりも前記ベルトの搬送方向下流側において、前記ベルトの記録媒体搬送面上に洗浄液を噴射させて付着したインクを洗浄する液体噴射装置と、前記液体噴射装置よりも前記ベルトの搬送方向下流側において前記ベルトに接触状態で設けられ、前記ブラシローラを通過した後の記録媒体搬送面上に残留するインクを除去するストレートブラシとを有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 前記搬送手段は、記録動作終了時に、前記ベルトを前記記録媒体の搬送方向とは逆方向に所定距離だけ搬送動作することを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記ブラシローラを、前記ベルトの搬送方向と逆方向に回転させる駆動手段を有することを特徴とする請求項1、2又は3記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記クリーニング手段は、前記ブラシローラによって記録媒体搬送面を洗浄するための洗浄水の供給手段を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記ブラシローラのブラシ毛の材質はナイロンであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記ブラシローラのブラシ毛は、ブラシ軸の外周面にスパイラル形状に植毛されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記ブラシ毛は、ブラシ軸のセンター付近でスパイラル形状が左右対称となるように振り分けて植毛されていることを特徴とする請求項7記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記ストレートブラシの材質はナイロンであることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  10. 前記ストレートブラシは、記録媒体搬送面に対して弾性的に接触していることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  11. 前記クリーニング手段は、前記ストレートブラシよりも前記ベルトの搬送方向下流側において前記ベルトに接触状態で設けられ、前記ストレートブラシで除去しきれなかったインクを除去する吸液部材を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  12. 前記吸液部材は多孔質吸収体であることを特徴とする請求項11記載のインクジェット記録装置。
  13. 前記吸液部材は前記ベルトに従動して回転するローラ形状であることを特徴とする請求項11又は12記載のインクジェット記録装置。
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